JPH077571A - テレビ会議通信装置の制御方法 - Google Patents
テレビ会議通信装置の制御方法Info
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- JPH077571A JPH077571A JP5170876A JP17087693A JPH077571A JP H077571 A JPH077571 A JP H077571A JP 5170876 A JP5170876 A JP 5170876A JP 17087693 A JP17087693 A JP 17087693A JP H077571 A JPH077571 A JP H077571A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信料金の負担を均等にすることができるテ
レビ会議通信装置の制御方法を提供することを目的とし
ている。 【構成】 自端末と相手端末との通信料金を管理するよ
うにしているので、それぞれの端末間で定期的に行う通
信会議において、負担する通信料金を均等にするよう
に、会議を運営することができる。また、2つの端末
で、テレビ会議通信のための発呼を交互に行うことで、
負担する通信料金をほぼ均等にすることができる。ま
た、テレビ会議通信セッションの予約時に、次に発呼す
る端末を決定することで、発端末の決定のための特別な
通信動作を必要とせず、回線の利用効率を向上すること
ができる。
レビ会議通信装置の制御方法を提供することを目的とし
ている。 【構成】 自端末と相手端末との通信料金を管理するよ
うにしているので、それぞれの端末間で定期的に行う通
信会議において、負担する通信料金を均等にするよう
に、会議を運営することができる。また、2つの端末
で、テレビ会議通信のための発呼を交互に行うことで、
負担する通信料金をほぼ均等にすることができる。ま
た、テレビ会議通信セッションの予約時に、次に発呼す
る端末を決定することで、発端末の決定のための特別な
通信動作を必要とせず、回線の利用効率を向上すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDNを通信路とし
て用いるとともに、少なくとも、撮影機能、ビデオ表示
機能、音声入出力機能、テレビ会議通信機能、および、
自動着呼機能を備え、所定の端末間で定期的にテレビ会
議通信を行うテレビ会議通信装置の制御方法に関する。
て用いるとともに、少なくとも、撮影機能、ビデオ表示
機能、音声入出力機能、テレビ会議通信機能、および、
自動着呼機能を備え、所定の端末間で定期的にテレビ会
議通信を行うテレビ会議通信装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、CCITT勧告H.320で規
定されているテレビ会議通信機能などを備え、遠隔地間
で映像と音声をやりとりして会議通信を実現するテレビ
会議通信装置が提案されている。とくに、近年では、回
線としてISDNを用いた通信アプリケーションとし
て、テレビ会議通信装置が重要視されており、徐々に普
及しつつある。
定されているテレビ会議通信機能などを備え、遠隔地間
で映像と音声をやりとりして会議通信を実現するテレビ
会議通信装置が提案されている。とくに、近年では、回
線としてISDNを用いた通信アプリケーションとし
て、テレビ会議通信装置が重要視されており、徐々に普
及しつつある。
【0003】さて、このテレビ会議通信装置では、例え
ば、業務で定期的な通信を行うことが多いため、通信料
金を適切に管理する必要がある。このような通信料金の
管理方法としては、例えば、特開平3−41860号公
報(「通信料金を管理可能なISDN通信装置」)、ま
たは、特開平3−46455号公報(「通信料金を管理
可能な通信装置」)などが提案されている。
ば、業務で定期的な通信を行うことが多いため、通信料
金を適切に管理する必要がある。このような通信料金の
管理方法としては、例えば、特開平3−41860号公
報(「通信料金を管理可能なISDN通信装置」)、ま
たは、特開平3−46455号公報(「通信料金を管理
可能な通信装置」)などが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、発端末側のみで料金管理を行ってお
り、このために、次のような不都合を生じていた。
うな従来装置では、発端末側のみで料金管理を行ってお
り、このために、次のような不都合を生じていた。
【0005】すなわち、一般に、回線使用の料金は、発
呼側端末に課金されるため、1回のテレビ会議通信につ
いての料金を発呼側端末で管理すること自体には問題が
ない。ところが、テレビ会議通信を定期的に実行してい
るような場合には、そのテレビ会議通信を運営するいず
れかの端末が発呼することで、テレビ会議通信が開始さ
れるために、それぞれの発端末が独自に料金管理を行っ
ていると、例えば、一方の端末の発呼頻度が大きくて、
料金の負担が非常に大きくなるという事態を生じるおそ
れがある。
呼側端末に課金されるため、1回のテレビ会議通信につ
いての料金を発呼側端末で管理すること自体には問題が
ない。ところが、テレビ会議通信を定期的に実行してい
るような場合には、そのテレビ会議通信を運営するいず
れかの端末が発呼することで、テレビ会議通信が開始さ
れるために、それぞれの発端末が独自に料金管理を行っ
ていると、例えば、一方の端末の発呼頻度が大きくて、
料金の負担が非常に大きくなるという事態を生じるおそ
れがある。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、通信料金の負担を均等にすることができるテ
レビ会議通信装置の制御方法を提供することを目的とし
ている。
のであり、通信料金の負担を均等にすることができるテ
レビ会議通信装置の制御方法を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ISDNを通
信路として用いるとともに、少なくとも、撮影機能、ビ
デオ表示機能、音声入出力機能、テレビ会議通信機能、
および、自動着呼機能を備え、所定の端末間で定期的に
テレビ会議通信を行うテレビ会議通信装置の制御方法に
おいて、おのおののテレビ会議通信について、そのテレ
ビ会議通信セッションを実行する2つの端末間で自端末
の通信料金と相手端末の通信料金を管理するようにした
ものである。また、前記テレビ会議通信について、自端
末で保存している通信料金を相手端末に通知するととも
に、相手端末から通知された通信料金を保存して、通信
料金を管理するようにしたものである。また、前記通信
料金の通知は、所定期間毎に実行する。また、前記通信
料金の通知は、あらかじめ指定されている一方の端末が
相手端末を発呼することで行う。また、前記通信料金の
通知は、信号チャネルを用いる。
信路として用いるとともに、少なくとも、撮影機能、ビ
デオ表示機能、音声入出力機能、テレビ会議通信機能、
および、自動着呼機能を備え、所定の端末間で定期的に
テレビ会議通信を行うテレビ会議通信装置の制御方法に
おいて、おのおののテレビ会議通信について、そのテレ
ビ会議通信セッションを実行する2つの端末間で自端末
の通信料金と相手端末の通信料金を管理するようにした
ものである。また、前記テレビ会議通信について、自端
末で保存している通信料金を相手端末に通知するととも
に、相手端末から通知された通信料金を保存して、通信
料金を管理するようにしたものである。また、前記通信
料金の通知は、所定期間毎に実行する。また、前記通信
料金の通知は、あらかじめ指定されている一方の端末が
相手端末を発呼することで行う。また、前記通信料金の
通知は、信号チャネルを用いる。
【0008】また、ISDNを通信路として用いるとと
もに、少なくとも、撮影機能、ビデオ表示機能、音声入
出力機能、テレビ会議通信機能、および、自動着呼機能
を備え、所定の端末間で定期的にテレビ会議通信を行う
テレビ会議通信装置の制御方法において、おのおののテ
レビ会議通信について、そのテレビ会議通信セッション
を実行する2つの端末間で自端末の通信料金と相手端末
の通信料金を管理するとともに、自端末の通信料金と相
手端末の通信料金が所定の割合の範囲になるように、発
呼端末を設定する。
もに、少なくとも、撮影機能、ビデオ表示機能、音声入
出力機能、テレビ会議通信機能、および、自動着呼機能
を備え、所定の端末間で定期的にテレビ会議通信を行う
テレビ会議通信装置の制御方法において、おのおののテ
レビ会議通信について、そのテレビ会議通信セッション
を実行する2つの端末間で自端末の通信料金と相手端末
の通信料金を管理するとともに、自端末の通信料金と相
手端末の通信料金が所定の割合の範囲になるように、発
呼端末を設定する。
【0009】また、ISDNを通信路として用いるとと
もに、少なくとも、撮影機能、ビデオ表示機能、音声入
出力機能、テレビ会議通信機能、および、自動着呼機能
を備え、所定の端末間で定期的にテレビ会議通信を行う
テレビ会議通信装置の制御方法において、おのおののテ
レビ会議通信について、そのテレビ会議通信セッション
を実行する2つの端末間でテレビ会議通信セッションを
予約通信するとともに、その予約通信時に、発呼側の端
末を設定する。
もに、少なくとも、撮影機能、ビデオ表示機能、音声入
出力機能、テレビ会議通信機能、および、自動着呼機能
を備え、所定の端末間で定期的にテレビ会議通信を行う
テレビ会議通信装置の制御方法において、おのおののテ
レビ会議通信について、そのテレビ会議通信セッション
を実行する2つの端末間でテレビ会議通信セッションを
予約通信するとともに、その予約通信時に、発呼側の端
末を設定する。
【0010】
【作用】したがって、自端末と相手端末との通信料金を
管理するようにしているので、それぞれの端末間で定期
的に行う通信会議において、負担する通信料金を均等に
するように、会議を運営することができる。また、2つ
の端末で、テレビ会議通信のための発呼を交互に行うこ
とで、負担する通信料金をほぼ均等にすることができ
る。また、テレビ会議通信セッションの予約時に、次に
発呼する端末を決定することで、発端末の決定のための
特別な通信動作を必要とせず、回線の利用効率を向上す
ることができる。
管理するようにしているので、それぞれの端末間で定期
的に行う通信会議において、負担する通信料金を均等に
するように、会議を運営することができる。また、2つ
の端末で、テレビ会議通信のための発呼を交互に行うこ
とで、負担する通信料金をほぼ均等にすることができ
る。また、テレビ会議通信セッションの予約時に、次に
発呼する端末を決定することで、発端末の決定のための
特別な通信動作を必要とせず、回線の利用効率を向上す
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例にかかるテレビ
会議通信装置を示している。
会議通信装置を示している。
【0013】同図において、システム制御部1は、この
テレビ会議通信装置の各部の動作制御機能、および、テ
レビ会議通信制御機能などを実現するためのものであ
り、ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、システム
制御部1が実行する制御プログラムや、その制御プログ
ラムの実行に必要な各種データを記憶するものであり、
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)3は、システム
制御部1のワークエリアを形成するためのものであり、
文字フォントROM4は、図形文字を表示するときのド
ットイメージデータを記憶するためのものである。
テレビ会議通信装置の各部の動作制御機能、および、テ
レビ会議通信制御機能などを実現するためのものであ
り、ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、システム
制御部1が実行する制御プログラムや、その制御プログ
ラムの実行に必要な各種データを記憶するものであり、
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)3は、システム
制御部1のワークエリアを形成するためのものであり、
文字フォントROM4は、図形文字を表示するときのド
ットイメージデータを記憶するためのものである。
【0014】画像メモリ5は、システム制御部1が形成
した表示画像データを保持するためのものであり、操作
部6は、このテレビ会議通信装置を操作するためのもの
である。
した表示画像データを保持するためのものであり、操作
部6は、このテレビ会議通信装置を操作するためのもの
である。
【0015】書画カメラ装置7は、原稿画像を読み取り
入力するためのものであり、静止画像CODEC8は、
書画カメラ装置7が読み取り入力した画像データを、例
えば、JPEG方式の符号化方式で符号化圧縮するとと
もに、符号化圧縮された状態の画情報を元の画像データ
に復号化するものである。
入力するためのものであり、静止画像CODEC8は、
書画カメラ装置7が読み取り入力した画像データを、例
えば、JPEG方式の符号化方式で符号化圧縮するとと
もに、符号化圧縮された状態の画情報を元の画像データ
に復号化するものである。
【0016】CRT表示装置9は、テレビ会議通信セッ
ションを実行する相手端末から受信した画像、自端末で
撮影した映像、および、書画カメラ装置7で撮影した原
稿画像などを表示するためのものであり、表示制御部1
0は、CRT表示装置9に表示する画面の内容を制御す
るためのものである。
ションを実行する相手端末から受信した画像、自端末で
撮影した映像、および、書画カメラ装置7で撮影した原
稿画像などを表示するためのものであり、表示制御部1
0は、CRT表示装置9に表示する画面の内容を制御す
るためのものである。
【0017】ビデオカメラ装置11は、自端末側の参加
者などの様子を撮影するものであり、ビデオCODEC
12は、ビデオカメラ装置11から出力されるNTSC
型式のビデオ信号を対応するデジタルデータのビデオデ
ータに変換し、そのビデオデータを所定のCIF型式の
ビデオデータに変換し、さらに、CCITT勧告H.2
61の符号化方式で符号化圧縮してビデオ情報を形成す
るとともに、符号化圧縮された状態のビデオ情報を元の
CIF型式のビデオデータに変換し、そのビデオデータ
を対応するアナログ信号のビデオ信号に変換し、そのビ
デオ信号をNTSC型式のビデオ信号に変換するもので
ある。
者などの様子を撮影するものであり、ビデオCODEC
12は、ビデオカメラ装置11から出力されるNTSC
型式のビデオ信号を対応するデジタルデータのビデオデ
ータに変換し、そのビデオデータを所定のCIF型式の
ビデオデータに変換し、さらに、CCITT勧告H.2
61の符号化方式で符号化圧縮してビデオ情報を形成す
るとともに、符号化圧縮された状態のビデオ情報を元の
CIF型式のビデオデータに変換し、そのビデオデータ
を対応するアナログ信号のビデオ信号に変換し、そのビ
デオ信号をNTSC型式のビデオ信号に変換するもので
ある。
【0018】通信制御部13は、ISDNに接続して、
所定の呼制御手順処理、1つまたは2つの情報チャネル
を用いて行う所定のテレビ会議通信制御手順処理、およ
び、通話手順処理などを行うものである。この通信制御
部13には、通話のためのハンドセット14、音声出力
のためのスピーカ15、および、音声入力のためのマイ
ク16が付設されている。
所定の呼制御手順処理、1つまたは2つの情報チャネル
を用いて行う所定のテレビ会議通信制御手順処理、およ
び、通話手順処理などを行うものである。この通信制御
部13には、通話のためのハンドセット14、音声出力
のためのスピーカ15、および、音声入力のためのマイ
ク16が付設されている。
【0019】これらのシステム制御部1、ROM2、R
AM3、文字フォントROM4、画像メモリ5、操作部
6、静止画CODEC8、表示制御部10、および、通
信制御部13は、システムバス17に接続されており、
これらの各要素の間のデータのやりとりは、主としてシ
ステムバス17を介して行われる。
AM3、文字フォントROM4、画像メモリ5、操作部
6、静止画CODEC8、表示制御部10、および、通
信制御部13は、システムバス17に接続されており、
これらの各要素の間のデータのやりとりは、主としてシ
ステムバス17を介して行われる。
【0020】また、静止画CODEC8が復号化して形
成した画像データ、および、ビデオCODEC12が復
号化して形成したビデオ信号は、表示制御部10に加え
られている。
成した画像データ、および、ビデオCODEC12が復
号化して形成したビデオ信号は、表示制御部10に加え
られている。
【0021】さて、このテレビ会議通信装置では、おの
おのの会議について固有の識別コードが設定されてお
り、それぞれの識別コードに対して、図2(a)に示す
ような会議管理情報を形成する。この会議管理情報は、
その会議に設定されている識別コード、その会議に参加
する自端末側の部門をあらわす自端末部門、その会議に
参加する相手端末宛先、その会議に参加する相手端末側
の部門をあらわす相手端末部門、および、その会議に設
定されている会議タイトルからなる。
おのの会議について固有の識別コードが設定されてお
り、それぞれの識別コードに対して、図2(a)に示す
ような会議管理情報を形成する。この会議管理情報は、
その会議に設定されている識別コード、その会議に参加
する自端末側の部門をあらわす自端末部門、その会議に
参加する相手端末宛先、その会議に参加する相手端末側
の部門をあらわす相手端末部門、および、その会議に設
定されている会議タイトルからなる。
【0022】ここで、この識別コードは、複数のテレビ
会議通信装置間で定期的に実行する会議について設定さ
れるものであり、それぞれのテレビ会議通信装置のユー
ザが設定入力することで形成される。また、それぞれの
会議に重複しないで識別コードが設定されるように、あ
らかじめユーザ間での取り決めがなされる。
会議通信装置間で定期的に実行する会議について設定さ
れるものであり、それぞれのテレビ会議通信装置のユー
ザが設定入力することで形成される。また、それぞれの
会議に重複しないで識別コードが設定されるように、あ
らかじめユーザ間での取り決めがなされる。
【0023】また、おのおのの会議について、通信料金
を管理するための料金管理テーブルが形成されており、
その一例を図2(b)に示す。この料金管理テーブル
は、その会議を指定するための識別コード、その会議に
ついての自端末側の課金額をあらわす自部門金額、およ
び、その会議についての相手端末側の課金額をあらわす
相手部門金額からなる。
を管理するための料金管理テーブルが形成されており、
その一例を図2(b)に示す。この料金管理テーブル
は、その会議を指定するための識別コード、その会議に
ついての自端末側の課金額をあらわす自部門金額、およ
び、その会議についての相手端末側の課金額をあらわす
相手部門金額からなる。
【0024】また、この実施例では、1つの会議につい
て、通信料金の負担をほぼ平均にすることができるよう
に、その会議に参加する2つの端末が、交互に発呼する
ようにしており、このような発着呼の履歴を管理するた
めの発着呼履歴管理情報を、例えば、図2(c)に示す
ように形成しておいる。
て、通信料金の負担をほぼ平均にすることができるよう
に、その会議に参加する2つの端末が、交互に発呼する
ようにしており、このような発着呼の履歴を管理するた
めの発着呼履歴管理情報を、例えば、図2(c)に示す
ように形成しておいる。
【0025】以上の構成で、テレビ会議通信装置は、待
機状態では、図3に示すような処理を行っている。
機状態では、図3に示すような処理を行っている。
【0026】まず、いずれからのユーザ操作が操作入力
されたか(判断101)、着呼検出したか(判断10
2)、料金通知側になっていて(判断103の結果がY
ES)、設定されている通知日時になっているかどうか
を監視している(判断104)。
されたか(判断101)、着呼検出したか(判断10
2)、料金通知側になっていて(判断103の結果がY
ES)、設定されている通知日時になっているかどうか
を監視している(判断104)。
【0027】ユーザ操作が操作入力された場合で、判断
101の結果がYESになるときには、そのときに会議
通信動作が指定されたかどうかを調べ(判断105)、
判断105の結果がYESになるときには、そのときに
実行するテレビ会議通信の識別コードを設定入力させる
(処理106)。
101の結果がYESになるときには、そのときに会議
通信動作が指定されたかどうかを調べ(判断105)、
判断105の結果がYESになるときには、そのときに
実行するテレビ会議通信の識別コードを設定入力させる
(処理106)。
【0028】次いで、そのときに設定入力された識別コ
ードで、発着呼履歴管理情報を調べて、1つ前の通信が
発呼側であったかどうかを調べ(判断107)、判断1
07の結果がYESになるときには、そのときに指定さ
れたテレビ会議通信を実行するための発呼処理(処理1
08)を実行する。
ードで、発着呼履歴管理情報を調べて、1つ前の通信が
発呼側であったかどうかを調べ(判断107)、判断1
07の結果がYESになるときには、そのときに指定さ
れたテレビ会議通信を実行するための発呼処理(処理1
08)を実行する。
【0029】また、判断107の結果がNOになるとき
には、例えば、「今回、この会議については、発呼操作
ができません。相手からの着呼待ちとなります。」とい
う警告メッセージを表示して(処理109)、そのとき
に指定された発呼操作を実行しない。
には、例えば、「今回、この会議については、発呼操作
ができません。相手からの着呼待ちとなります。」とい
う警告メッセージを表示して(処理109)、そのとき
に指定された発呼操作を実行しない。
【0030】また、判断105の結果がNOになるとき
には、指定された操作が料金表示であるかどうかを調べ
る(判断110)。判断110の結果がYESになると
きには、料金表示し処理(処理111)を実行して、各
テレビ会議通信の通信料金の一覧表示を表示出力する。
また、判断110の結果がNOになるときには、そのと
きにユーザから要求された操作に対応した処理を実行す
る(処理112)。
には、指定された操作が料金表示であるかどうかを調べ
る(判断110)。判断110の結果がYESになると
きには、料金表示し処理(処理111)を実行して、各
テレビ会議通信の通信料金の一覧表示を表示出力する。
また、判断110の結果がNOになるときには、そのと
きにユーザから要求された操作に対応した処理を実行す
る(処理112)。
【0031】また、着呼検出して、判断102の結果が
YESになるときには、所定の着呼処理(処理114)
を実行し、自端末が料金通知側に設定されていて、その
ときが通知指定日時、例えば、毎月1日の午前0時に一
致していて、判断104の結果がYESになるときに
は、所定の料金通知処理(処理113)を実行する。
YESになるときには、所定の着呼処理(処理114)
を実行し、自端末が料金通知側に設定されていて、その
ときが通知指定日時、例えば、毎月1日の午前0時に一
致していて、判断104の結果がYESになるときに
は、所定の料金通知処理(処理113)を実行する。
【0032】図4は、発呼処理(処理108)の一例を
示している。
示している。
【0033】まず、そのときに指定された識別コード
で、会議管理情報を参照して、その識別コードに対応し
た相手端末宛先を得て、その相手端末宛先を発呼し(処
理201)、所定の呼設定手順を実行して、相手端末と
の間に必要な数の情報チャネルを確立し(処理20
2)、その確立した情報チャネル上で、所定のテレビ会
議通信手順を実行して、相手端末との間で所定のテレビ
会議通信を実行する(処理204)。
で、会議管理情報を参照して、その識別コードに対応し
た相手端末宛先を得て、その相手端末宛先を発呼し(処
理201)、所定の呼設定手順を実行して、相手端末と
の間に必要な数の情報チャネルを確立し(処理20
2)、その確立した情報チャネル上で、所定のテレビ会
議通信手順を実行して、相手端末との間で所定のテレビ
会議通信を実行する(処理204)。
【0034】テレビ会議通信を終了すると、そのときに
確立した情報チャネルを終了し(処理205)、所定の
呼切断解放手順を実行する(処理206)。そして、こ
の呼切断解放手順中でISDNから通知された課金情報
から、そのときの課金額を得て(処理207)、そのと
きの識別コードに対応した料金管理テーブルの自部門金
額の値に、そのときに得た課金額の値を加算して、その
料金管理テーブルの自部門金額の値を更新して(処理2
08)、この動作を終了する。
確立した情報チャネルを終了し(処理205)、所定の
呼切断解放手順を実行する(処理206)。そして、こ
の呼切断解放手順中でISDNから通知された課金情報
から、そのときの課金額を得て(処理207)、そのと
きの識別コードに対応した料金管理テーブルの自部門金
額の値に、そのときに得た課金額の値を加算して、その
料金管理テーブルの自部門金額の値を更新して(処理2
08)、この動作を終了する。
【0035】図5は、料金通知処理(処理113)の一
例を示している。
例を示している。
【0036】まず、会議管理情報から識別コードを1つ
選択して(処理301)、このときの発呼動作が料金通
知モードの動作であることを通知するための図6に示す
ような内容の「ユーザ・ユーザ」情報要素を形成する
(処理302)。ここで、この「ユーザ・ユーザ」情報
要素は、そのときに料金通知する会議の識別コードと、
自端末の料金をあらわす料金データを含む。なお、料金
データは、料金管理テーブルにおいて、その識別コード
に対応して記憶している自端末部門金額の値である。
選択して(処理301)、このときの発呼動作が料金通
知モードの動作であることを通知するための図6に示す
ような内容の「ユーザ・ユーザ」情報要素を形成する
(処理302)。ここで、この「ユーザ・ユーザ」情報
要素は、そのときに料金通知する会議の識別コードと、
自端末の料金をあらわす料金データを含む。なお、料金
データは、料金管理テーブルにおいて、その識別コード
に対応して記憶している自端末部門金額の値である。
【0037】次いで、そのときに形成した「ユーザ・ユ
ーザ」情報要素の内容を含む呼設定メッセージSETU
P(料金通知)を送出して、その識別コードに対応した
相手端末宛先を発呼する(処理303)。
ーザ」情報要素の内容を含む呼設定メッセージSETU
P(料金通知)を送出して、その識別コードに対応した
相手端末宛先を発呼する(処理303)。
【0038】このときには、相手端末からは、そのとき
に指定した識別コードの会議について、相手端末の料金
を通知する「ユーザ・ユーザ」情報要素を含む解放完了
メッセージREL_COMP(料金通知)が送出されて
くるので、それを受信する(処理304)。ここで、こ
のときの解放完了メッセージREL_COMP(料金通
知)の「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容は、図6に示
したものと同じである。
に指定した識別コードの会議について、相手端末の料金
を通知する「ユーザ・ユーザ」情報要素を含む解放完了
メッセージREL_COMP(料金通知)が送出されて
くるので、それを受信する(処理304)。ここで、こ
のときの解放完了メッセージREL_COMP(料金通
知)の「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容は、図6に示
したものと同じである。
【0039】そして、そのときに受信した解放完了メッ
セージREL_COMP(料金通知)の「ユーザ・ユー
ザ」情報要素の内容に含まれる料金データの値を、その
ときの識別コードに対応した料金管理テーブルの相手部
門金額の値として保存し、料金管理テーブルの内容を更
新する(処理305)。
セージREL_COMP(料金通知)の「ユーザ・ユー
ザ」情報要素の内容に含まれる料金データの値を、その
ときの識別コードに対応した料金管理テーブルの相手部
門金額の値として保存し、料金管理テーブルの内容を更
新する(処理305)。
【0040】このようにして、1つの会議について、相
手端末との間で料金の交換を終了すると、全ての会議に
ついての動作を終了したかどうかを調べ(判断30
6)、判断306の結果がNOになるときには、処理3
01に戻り、次の会議についての処理を実行する。判断
306の結果がYESになるときには、この動作を終了
する。
手端末との間で料金の交換を終了すると、全ての会議に
ついての動作を終了したかどうかを調べ(判断30
6)、判断306の結果がNOになるときには、処理3
01に戻り、次の会議についての処理を実行する。判断
306の結果がYESになるときには、この動作を終了
する。
【0041】図7は、料金表示処理(処理111)の一
例を示している。
例を示している。
【0042】まず、料金管理テーブルの識別コードごと
に、自部門金額と相手部門金額の合計、および、その合
計に占める自部門金額の比率(%表示)を算出し(処理
401)、おのおのの識別コードについて、自部門金
額、相手部門金額、合計金額、および、自部門比率を、
図8のように表示する一覧表示情報を形成し(処理40
2)、その一覧表示情報の内容をCRT表示装置9に表
示出力する(処理403)。
に、自部門金額と相手部門金額の合計、および、その合
計に占める自部門金額の比率(%表示)を算出し(処理
401)、おのおのの識別コードについて、自部門金
額、相手部門金額、合計金額、および、自部門比率を、
図8のように表示する一覧表示情報を形成し(処理40
2)、その一覧表示情報の内容をCRT表示装置9に表
示出力する(処理403)。
【0043】次いで、ユーザから表示終了が指令される
まで待ち(判断404のNOループ)、ユーザから表示
終了が指令されて判断404の結果がYESになると、
CRT表示装置9の表示を終了して(処理405)、こ
の動作を終了する。
まで待ち(判断404のNOループ)、ユーザから表示
終了が指令されて判断404の結果がYESになると、
CRT表示装置9の表示を終了して(処理405)、こ
の動作を終了する。
【0044】図9は、着呼処理(処理114)の一例を
示している。
示している。
【0045】まず、そのときにISDNから受信した呼
設定メッセージSETUPの情報要素を解析して(判断
501)、相手端末と接続できるかどうかを調べ(判断
502)、判断502の結果がNOになるときには、そ
のときの着呼を無視する(処理503)。
設定メッセージSETUPの情報要素を解析して(判断
501)、相手端末と接続できるかどうかを調べ(判断
502)、判断502の結果がNOになるときには、そ
のときの着呼を無視する(処理503)。
【0046】また、判断502の結果がYESになると
きには、そのときに受信した呼設定メッセージSETU
Pが料金通知のものであるかどうかを調べる(判断50
4)。判断504の結果がNOになるときには、通常の
着呼時の処理を実行する。
きには、そのときに受信した呼設定メッセージSETU
Pが料金通知のものであるかどうかを調べる(判断50
4)。判断504の結果がNOになるときには、通常の
着呼時の処理を実行する。
【0047】また、判断504の結果がYESになると
きには、そのときに通知された料金データを保存し(処
理505)、そのときに通知された識別コードに対応し
て、料金管理テーブルに記憶している自端末部門金額の
値を読み込む(処理506)。
きには、そのときに通知された料金データを保存し(処
理505)、そのときに通知された識別コードに対応し
て、料金管理テーブルに記憶している自端末部門金額の
値を読み込む(処理506)。
【0048】そして、そのときの自端末部門の金額の値
を通知する「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容を含む解
放完了メッセージREL_COMP(料金通知)を送出
して、そのときの着呼を拒否し(処理507)、そのと
きに保存している料金データの値を、そのときの識別コ
ードに対応した料金管理テーブルの相手部門金額の値と
して保存し、料金管理テーブルの内容を更新する(処理
508)。
を通知する「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容を含む解
放完了メッセージREL_COMP(料金通知)を送出
して、そのときの着呼を拒否し(処理507)、そのと
きに保存している料金データの値を、そのときの識別コ
ードに対応した料金管理テーブルの相手部門金額の値と
して保存し、料金管理テーブルの内容を更新する(処理
508)。
【0049】このようにして、本実施例では、1つのテ
レビ会議を実行する2つの端末が、交互に発呼するよう
にしているので、通信料金の負担が一方の端末に偏るよ
うな事態を回避することができる。
レビ会議を実行する2つの端末が、交互に発呼するよう
にしているので、通信料金の負担が一方の端末に偏るよ
うな事態を回避することができる。
【0050】また、おのおのの会議ごとに、料金管理を
実行し、ユーザの要求によってその管理結果を一覧表示
するようにしているので、ユーザは、料金負担の状況を
明確に判定することができ、その結果、会議運営を円滑
に行うことができる。
実行し、ユーザの要求によってその管理結果を一覧表示
するようにしているので、ユーザは、料金負担の状況を
明確に判定することができ、その結果、会議運営を円滑
に行うことができる。
【0051】ところで、例えば、一方のテレビ会議端末
のユーザが指定したテレビ会議通信を、相手端末との間
で自動的に予約できれば、その相手端末のユーザが行う
予約操作を不要にすることができるので便利である。
のユーザが指定したテレビ会議通信を、相手端末との間
で自動的に予約できれば、その相手端末のユーザが行う
予約操作を不要にすることができるので便利である。
【0052】この予約のための情報としては、例えば、
図10に示したような、予約管理情報を形成する。この
予約管理情報は、ユーザが操作入力することで形成され
る。
図10に示したような、予約管理情報を形成する。この
予約管理情報は、ユーザが操作入力することで形成され
る。
【0053】図11は、予約通信時の処理例を示してい
る。
る。
【0054】まず、ユーザが操作入力した予約管理情報
に基づいて、相手端末に送信する会議予約情報を作成し
て保存する(処理601)。次に、そのときに指定され
た相手端末を発呼するとともに、相手端末との間でユー
ザインフォ信号(サービス3)を用いたデータ通信を要
求する呼設定メッセージSETUP(ユーザインフォ)
を形成して、ISDNに送出する(処理602)。
に基づいて、相手端末に送信する会議予約情報を作成し
て保存する(処理601)。次に、そのときに指定され
た相手端末を発呼するとともに、相手端末との間でユー
ザインフォ信号(サービス3)を用いたデータ通信を要
求する呼設定メッセージSETUP(ユーザインフォ)
を形成して、ISDNに送出する(処理602)。
【0055】そして、相手端末が着呼応答したことをあ
らわす応答メッセージCONNを受信して、相手端末と
の間に呼が設定されると(処理603)、信号チャネル
のユーザインフォ信号を用いて、処理601で形成した
会議予約情報を送出する(処理604)。
らわす応答メッセージCONNを受信して、相手端末と
の間に呼が設定されると(処理603)、信号チャネル
のユーザインフォ信号を用いて、処理601で形成した
会議予約情報を送出する(処理604)。
【0056】このときには、相手端末からは、ユーザイ
ンフォ信号を用いて、そのときに指定した会議に対応し
た通信料金が通知されてくるので、その通信料金を受信
する(処理605)。そして、そのときに通知した会議
の識別コードに対応して料金管理テーブルに記憶してい
る自端末部門金額の値と、そのときに通知された通信料
金とを比較して、自端末の料金の方が大きいかどうかを
調べる(判断606)。
ンフォ信号を用いて、そのときに指定した会議に対応し
た通信料金が通知されてくるので、その通信料金を受信
する(処理605)。そして、そのときに通知した会議
の識別コードに対応して料金管理テーブルに記憶してい
る自端末部門金額の値と、そのときに通知された通信料
金とを比較して、自端末の料金の方が大きいかどうかを
調べる(判断606)。
【0057】判断606の結果がYESになるときに
は、自端末を着呼側に設定するとともに、そのときの予
約管理情報の発呼権有無の内容に、「無し」をあらわす
データを設定するとともに(処理607)、相手端末に
対し、ユーザインフォ信号を用いて「発呼側設定通知」
を送出し(処理608)、所定の呼切断解放手順を実行
して(処理609)、この処理を終了する。
は、自端末を着呼側に設定するとともに、そのときの予
約管理情報の発呼権有無の内容に、「無し」をあらわす
データを設定するとともに(処理607)、相手端末に
対し、ユーザインフォ信号を用いて「発呼側設定通知」
を送出し(処理608)、所定の呼切断解放手順を実行
して(処理609)、この処理を終了する。
【0058】また、判断606の結果がNOになるとき
には、自端末を発呼側に設定するとともに、そのときの
予約管理情報の発呼権有無の内容に、「有り」をあらわ
すデータを設定するとともに(処理610)、相手端末
に対し、ユーザインフォ信号を用いて「着呼側設定通
知」を送出し(処理611)、処理609に移行して、
所定の呼切断解放手順を実行し、この処理を終了する。
には、自端末を発呼側に設定するとともに、そのときの
予約管理情報の発呼権有無の内容に、「有り」をあらわ
すデータを設定するとともに(処理610)、相手端末
に対し、ユーザインフォ信号を用いて「着呼側設定通
知」を送出し(処理611)、処理609に移行して、
所定の呼切断解放手順を実行し、この処理を終了する。
【0059】図12は、この場合の着呼検出時の処理例
を示している。
を示している。
【0060】まず、そのときにISDNから受信した呼
設定メッセージSETUPの情報要素を解析して(判断
701)、相手端末と接続できるかどうかを調べ(判断
702)、判断702の結果がNOになるときには、そ
のときの着呼を無視する(処理703)。
設定メッセージSETUPの情報要素を解析して(判断
701)、相手端末と接続できるかどうかを調べ(判断
702)、判断702の結果がNOになるときには、そ
のときの着呼を無視する(処理703)。
【0061】また、判断702の結果がYESになると
きには、そのときに受信した呼設定メッセージSETU
Pがユーザインフォモードのものであるかどうかを調べ
る(判断704)。判断704の結果がYESになると
きには、そのモードの通信を受け付けるために、応答メ
ッセージCONNを送出し(処理705)、相手端末か
らの会議予約情報を受信して保存する(処理706)。
きには、そのときに受信した呼設定メッセージSETU
Pがユーザインフォモードのものであるかどうかを調べ
る(判断704)。判断704の結果がYESになると
きには、そのモードの通信を受け付けるために、応答メ
ッセージCONNを送出し(処理705)、相手端末か
らの会議予約情報を受信して保存する(処理706)。
【0062】次いで、ユーザインフォ信号用いて、通知
された識別コードに対応して料金管理テーブルに記憶し
ている自端末部門金額の値を通知し(処理707)、相
手端末からの発呼側/着呼側設定情報を受信する(処理
708)。
された識別コードに対応して料金管理テーブルに記憶し
ている自端末部門金額の値を通知し(処理707)、相
手端末からの発呼側/着呼側設定情報を受信する(処理
708)。
【0063】そして、所定の呼切断解放手順処理を実行
する(処理709)。次に、そのときに保存している会
議予約情報および発呼側/着呼側設定情報に基づいて、
会議予約情報の内容を更新し(処理710)、このとき
の動作を終了する。
する(処理709)。次に、そのときに保存している会
議予約情報および発呼側/着呼側設定情報に基づいて、
会議予約情報の内容を更新し(処理710)、このとき
の動作を終了する。
【0064】また、判断704の結果がNOになるとき
には、そのときの呼設定メッセージSETUPが料金通
知のものであるかどうかを調べる(判断711)。判断
711の結果がNOになるときには、通常の着呼検出時
の処理を実行する。
には、そのときの呼設定メッセージSETUPが料金通
知のものであるかどうかを調べる(判断711)。判断
711の結果がNOになるときには、通常の着呼検出時
の処理を実行する。
【0065】また、判断711の結果がYESになると
きには、そのときに通知された料金データを保存し(処
理712)、そのときに通知された識別コードに対応し
て、料金管理テーブルに記憶している自端末部門金額の
値を読み込む(処理713)。
きには、そのときに通知された料金データを保存し(処
理712)、そのときに通知された識別コードに対応し
て、料金管理テーブルに記憶している自端末部門金額の
値を読み込む(処理713)。
【0066】そして、そのときの自端末部門の金額の値
を通知する「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容を含む解
放完了メッセージREL_COMP(料金通知)を送出
して、そのときの着呼を拒否し(処理714)、そのと
きに保存している料金データの値を、そのときの識別コ
ードに対応した料金管理テーブルの相手部門金額の値と
して保存し、料金管理テーブルの内容を更新する(処理
715)。
を通知する「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容を含む解
放完了メッセージREL_COMP(料金通知)を送出
して、そのときの着呼を拒否し(処理714)、そのと
きに保存している料金データの値を、そのときの識別コ
ードに対応した料金管理テーブルの相手部門金額の値と
して保存し、料金管理テーブルの内容を更新する(処理
715)。
【0067】このようにして、本実施例では、テレビ会
議通信の予約時に、それまでの通信料金の積算値に基づ
いて、発呼側の端末を決定するようにしているので、そ
れぞれのテレビ会議通信装置で負担する通信料金が、ほ
ぼ等しくなる。
議通信の予約時に、それまでの通信料金の積算値に基づ
いて、発呼側の端末を決定するようにしているので、そ
れぞれのテレビ会議通信装置で負担する通信料金が、ほ
ぼ等しくなる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自端末と相手端末との通信料金を管理するようにしてい
るので、それぞれの端末間で定期的に行う通信会議にお
いて、負担する通信料金を均等にするように、会議を運
営することができる。また、2つの端末で、テレビ会議
通信のための発呼を交互に行うことで、負担する通信料
金をほぼ均等にすることができる。また、テレビ会議通
信セッションの予約時に、次に発呼する端末を決定する
ことで、発端末の決定のための特別な通信動作を必要と
せず、回線の利用効率を向上することができるという効
果を得る。
自端末と相手端末との通信料金を管理するようにしてい
るので、それぞれの端末間で定期的に行う通信会議にお
いて、負担する通信料金を均等にするように、会議を運
営することができる。また、2つの端末で、テレビ会議
通信のための発呼を交互に行うことで、負担する通信料
金をほぼ均等にすることができる。また、テレビ会議通
信セッションの予約時に、次に発呼する端末を決定する
ことで、発端末の決定のための特別な通信動作を必要と
せず、回線の利用効率を向上することができるという効
果を得る。
【図1】本発明の一実施例にかかるテレビ会議通信装置
を示したブロック図。
を示したブロック図。
【図2】図1の装置が会議通信の管理のために形成して
保存する各種データの一例を示した概略図。
保存する各種データの一例を示した概略図。
【図3】図1の装置が待機状態で実行する処理の一例を
示したフローチャート。
示したフローチャート。
【図4】発呼処理の一例を示したフローチャート。
【図5】料金通知処理の一例を示したフローチャート。
【図6】「ユーザ・ユーザ」情報要素の一例を示した概
略図。
略図。
【図7】料金表示処理の一例を示したフローチャート。
【図8】料金一覧表示例を示した概略図。
【図9】着信検出時の処理例を示したフローチャート。
【図10】予約管理情報の一例を示した概略図。
【図11】会議予約通信の一例を示したフローチャー
ト。
ト。
【図12】着信検出時の他の処理例を示したフローチャ
ート。
ート。
Claims (7)
- 【請求項1】 ISDNを通信路として用いるととも
に、少なくとも、撮影機能、ビデオ表示機能、音声入出
力機能、テレビ会議通信機能、および、自動着呼機能を
備え、所定の端末間で定期的にテレビ会議通信を行うテ
レビ会議通信装置の制御方法において、 おのおののテレビ会議通信について、そのテレビ会議通
信セッションを実行する2つの端末間で自端末の通信料
金と相手端末の通信料金を管理することを特徴とするテ
レビ会議通信装置の制御方法。 - 【請求項2】 前記テレビ会議通信について、自端末で
保存している通信料金を相手端末に通知するとともに、
相手端末から通知された通信料金を保存して、通信料金
を管理することを特徴とする請求項1記載のテレビ会議
通信装置の制御方法。 - 【請求項3】 前記通信料金の通知は、所定期間毎に実
行することを特徴とする請求項2記載のテレビ会議通信
装置の制御方法。 - 【請求項4】 前記通信料金の通知は、あらかじめ指定
されている一方の端末が相手端末を発呼することで行う
ことを特徴とする請求項3記載のテレビ会議通信装置の
制御方法。 - 【請求項5】 前記通信料金の通知は、信号チャネルを
用いることを特徴とする請求項2または請求項3または
請求項4記載のテレビ会議通信装置の制御方法。 - 【請求項6】 ISDNを通信路として用いるととも
に、少なくとも、撮影機能、ビデオ表示機能、音声入出
力機能、テレビ会議通信機能、および、自動着呼機能を
備え、所定の端末間で定期的にテレビ会議通信を行うテ
レビ会議通信装置の制御方法において、 おのおののテレビ会議通信について、そのテレビ会議通
信セッションを実行する2つの端末間で自端末の通信料
金と相手端末の通信料金を管理するとともに、自端末の
通信料金と相手端末の通信料金が所定の割合の範囲にな
るように、発呼端末を設定することを特徴とするテレビ
会議通信装置の制御方法。 - 【請求項7】 ISDNを通信路として用いるととも
に、少なくとも、撮影機能、ビデオ表示機能、音声入出
力機能、テレビ会議通信機能、および、自動着呼機能を
備え、所定の端末間で定期的にテレビ会議通信を行うテ
レビ会議通信装置の制御方法において、 おのおののテレビ会議通信について、そのテレビ会議通
信セッションを実行する2つの端末間でテレビ会議通信
セッションを予約通信するとともに、その予約通信時
に、発呼側の端末を設定することを特徴とするテレビ会
議通信装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5170876A JPH077571A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | テレビ会議通信装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5170876A JPH077571A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | テレビ会議通信装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077571A true JPH077571A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15912956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5170876A Pending JPH077571A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | テレビ会議通信装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077571A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9762744B2 (en) | 2011-04-28 | 2017-09-12 | Ricoh Company, Limited | Charge management system, charge management method, program, program providing system, and maintenance system |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP5170876A patent/JPH077571A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9762744B2 (en) | 2011-04-28 | 2017-09-12 | Ricoh Company, Limited | Charge management system, charge management method, program, program providing system, and maintenance system |
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