JPH0775480A - 菓子パンの製造方法 - Google Patents
菓子パンの製造方法Info
- Publication number
- JPH0775480A JPH0775480A JP5243516A JP24351693A JPH0775480A JP H0775480 A JPH0775480 A JP H0775480A JP 5243516 A JP5243516 A JP 5243516A JP 24351693 A JP24351693 A JP 24351693A JP H0775480 A JPH0775480 A JP H0775480A
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- JP
- Japan
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- baked
- confectionery
- bread
- baking
- pattern
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- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】パンの焼成によって模様や絵柄が型崩れしない
ようにし、所望通りの模様や絵柄を菓子パンに対して得
る。 【構成】パン生地１の上部に、クッキーやビスケットな
どの焼成乾燥菓子３を乗せ、さらに上蓋４を被せて前記
焼成乾燥菓子３をパン生地１側に押し込んだ状態で焼成
する。
ようにし、所望通りの模様や絵柄を菓子パンに対して得
る。 【構成】パン生地１の上部に、クッキーやビスケットな
どの焼成乾燥菓子３を乗せ、さらに上蓋４を被せて前記
焼成乾燥菓子３をパン生地１側に押し込んだ状態で焼成
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、菓子パンの製造方法に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術とその課題】従来から菓子パンにおいては
さまざまな形状の商品が提供されており、そしてパンの
上面側に模様、絵柄などを施してその商品性を高めよう
とする工夫も行われていた。しかしながら、パンの焼成
過程などにおいてパンそのものが膨らんでパン生地のと
きの状態から形状が大きく変わることから、パン生地に
対して施した模様などが崩れやすく、所望の模様などが
菓子パンの上面に得られないという問題がある。
さまざまな形状の商品が提供されており、そしてパンの
上面側に模様、絵柄などを施してその商品性を高めよう
とする工夫も行われていた。しかしながら、パンの焼成
過程などにおいてパンそのものが膨らんでパン生地のと
きの状態から形状が大きく変わることから、パン生地に
対して施した模様などが崩れやすく、所望の模様などが
菓子パンの上面に得られないという問題がある。
【０００３】そこで本発明は上記した事情に鑑みてなさ
れたもので、パンの焼成によって模様や絵柄が型崩れし
ないようにすることを課題とし、所望通りの模様や絵柄
を菓子パンに対して得るようにすることを目的とする。
れたもので、パンの焼成によって模様や絵柄が型崩れし
ないようにすることを課題とし、所望通りの模様や絵柄
を菓子パンに対して得るようにすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
考慮してなされたもので、パン生地の上部に、クッキー
やビスケットなどの焼成乾燥菓子を乗せ、さらに上蓋を
被せて前記焼成乾燥菓子をパン生地側に押し込んだ状態
で焼成することを特徴とする菓子パンの製造方法を提供
して、上記した課題を解消するものである。
考慮してなされたもので、パン生地の上部に、クッキー
やビスケットなどの焼成乾燥菓子を乗せ、さらに上蓋を
被せて前記焼成乾燥菓子をパン生地側に押し込んだ状態
で焼成することを特徴とする菓子パンの製造方法を提供
して、上記した課題を解消するものである。
【０００５】
【作用】本発明においては、パン生地の上に焼成乾燥菓
子を配置し上蓋を被せた状態で焼成され、パン生地が焼
成乾燥菓子と一体となった状態で焼き上げられるように
なり、そして焼成乾燥菓子はパン生地の形状変化の影響
を受けず、焼成乾燥菓子の形状が維持された菓子パンが
得られるようになる。
子を配置し上蓋を被せた状態で焼成され、パン生地が焼
成乾燥菓子と一体となった状態で焼き上げられるように
なり、そして焼成乾燥菓子はパン生地の形状変化の影響
を受けず、焼成乾燥菓子の形状が維持された菓子パンが
得られるようになる。
【０００６】
【実施例】つぎに本発明を図１から図５に示す実施例に
基づいて詳細に説明する。まず、常法によって仕込まれ
たパン生地１（配合１）を所望の重量に分割して焼型２
に置く。なお、焼型としては図示のようにパン生地配置
個所を凹状にして仕切られている型を使用した方が焼き
上がりの形が整うが平天板でもよい。
基づいて詳細に説明する。まず、常法によって仕込まれ
たパン生地１（配合１）を所望の重量に分割して焼型２
に置く。なお、焼型としては図示のようにパン生地配置
個所を凹状にして仕切られている型を使用した方が焼き
上がりの形が整うが平天板でもよい。
【０００７】配合１ 小麦粉 １００ 重量部 イースト ３ 重量部 イーストフード ０．１ 重量部 食塩 ０．８ 重量部 砂糖 ２５ 重量部 油脂 ８ 重量部 脱脂粉乳 ２ 重量部 卵 １０ 重量部 水 ５０ 重量部
【０００８】このものを常法によって発酵させた後、そ
の上部中央それぞれに、目的とする形、色が既に完成さ
れているクッキーなどの焼成乾燥菓子３を乗せ、ずれな
いように軽く押さえて定置させたのち、図３のように上
蓋４を被せて焼成する。前記クッキーなどの焼成乾燥菓
子３は既に完成品であって、その上面にはプリントなど
による絵付けや微小な起伏などによる模様付けがなされ
ている。そして焼成の際にパン生地１が膨らんで上蓋４
によって焼成乾燥菓子３とその周りのパン生地１が押さ
えつけられ焼成乾燥菓子３がパン生地１側に押し込まれ
た状態で焼き上げられるようになる（図４参照）。焼き
上げられたパンはその上面側に焼成乾燥菓子３を落とし
込んだ状態で配置した形態になり、そして焼成乾燥菓子
３に予め設けられていた模様や絵柄によってパン自体に
対しての模様付け、絵柄付けが行われた状態になり、鮮
明な模様や絵柄を有する菓子パンが得られる。
の上部中央それぞれに、目的とする形、色が既に完成さ
れているクッキーなどの焼成乾燥菓子３を乗せ、ずれな
いように軽く押さえて定置させたのち、図３のように上
蓋４を被せて焼成する。前記クッキーなどの焼成乾燥菓
子３は既に完成品であって、その上面にはプリントなど
による絵付けや微小な起伏などによる模様付けがなされ
ている。そして焼成の際にパン生地１が膨らんで上蓋４
によって焼成乾燥菓子３とその周りのパン生地１が押さ
えつけられ焼成乾燥菓子３がパン生地１側に押し込まれ
た状態で焼き上げられるようになる（図４参照）。焼き
上げられたパンはその上面側に焼成乾燥菓子３を落とし
込んだ状態で配置した形態になり、そして焼成乾燥菓子
３に予め設けられていた模様や絵柄によってパン自体に
対しての模様付け、絵柄付けが行われた状態になり、鮮
明な模様や絵柄を有する菓子パンが得られる。
【０００９】上述したようにクッキーやビスケットは完
成品であることから、その取り扱いが容易である。そし
て更に今までの菓子パンでは行えなかったプリントのよ
うな絵付けを、精細な絵付けが行われた焼成乾燥菓子を
用いることで容易に達成できかつ、鮮明なものとなる。
更に上蓋を乗せて焼成することから、上面に焼成乾燥菓
子を乗せただけの場合に起こり易い型崩れや焼きムラな
どは生じない。
成品であることから、その取り扱いが容易である。そし
て更に今までの菓子パンでは行えなかったプリントのよ
うな絵付けを、精細な絵付けが行われた焼成乾燥菓子を
用いることで容易に達成できかつ、鮮明なものとなる。
更に上蓋を乗せて焼成することから、上面に焼成乾燥菓
子を乗せただけの場合に起こり易い型崩れや焼きムラな
どは生じない。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パン生地の上部に、クッキーやビスケットなどの焼成乾
燥菓子を乗せ、さらに上蓋を被せて前記焼成乾燥菓子を
パン生地側に押し込んだ状態で焼成することを特徴とす
る菓子パンの製造方法である。これによって、ビスケッ
トやクッキーなどの焼成乾燥菓子に施されている模様や
絵柄によって、極めて鮮明な模様や絵柄を有する菓子パ
ンが得られ、商品性を頗る向上させることができるよう
になるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
パン生地の上部に、クッキーやビスケットなどの焼成乾
燥菓子を乗せ、さらに上蓋を被せて前記焼成乾燥菓子を
パン生地側に押し込んだ状態で焼成することを特徴とす
る菓子パンの製造方法である。これによって、ビスケッ
トやクッキーなどの焼成乾燥菓子に施されている模様や
絵柄によって、極めて鮮明な模様や絵柄を有する菓子パ
ンが得られ、商品性を頗る向上させることができるよう
になるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
【図１】本発明に係る菓子パンの製造方法において用い
る焼型を断面で示す説明図である。
る焼型を断面で示す説明図である。
【図２】同じく焼型を示す説明図である。
【図３】焼型にパン生地を配置した状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図４】焼成時点でのパン生地を示す説明図である。
【図５】焼き上げられた菓子パンを示す説明図である。
１…パン生地 ２…焼型 ３…焼成乾燥菓子 ４…上蓋
Claims (1)
- 【請求項１】パン生地の上部に、クッキーやビスケット
などの焼成乾燥菓子を乗せ、さらに上蓋を被せて前記焼
成乾燥菓子をパン生地側に押し込んだ状態で焼成するこ
とを特徴とする菓子パンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5243516A JP2971712B2 (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 菓子パンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5243516A JP2971712B2 (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 菓子パンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0775480A true JPH0775480A (ja) | 1995-03-20 |
| JP2971712B2 JP2971712B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=17105075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5243516A Expired - Lifetime JP2971712B2 (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 菓子パンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2971712B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012125184A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Junko Kato | スポンジケーキ、ロールケーキ及びスポンジケーキの製造方法 |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP5243516A patent/JP2971712B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012125184A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Junko Kato | スポンジケーキ、ロールケーキ及びスポンジケーキの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2971712B2 (ja) | 1999-11-08 |
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