JPH0774983B2 - ディスクコントローラのライトバックペンディング報告方法 - Google Patents

ディスクコントローラのライトバックペンディング報告方法

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JPH0774983B2
JPH0774983B2 JP2068668A JP6866890A JPH0774983B2 JP H0774983 B2 JPH0774983 B2 JP H0774983B2 JP 2068668 A JP2068668 A JP 2068668A JP 6866890 A JP6866890 A JP 6866890A JP H0774983 B2 JPH0774983 B2 JP H0774983B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ディスクコントローラがライトバックに失敗したことを
ホストコンピュータに報告するディスクコントローラの
ライトバックペンディング報告方法に関し、 パトロール機能でホストコンピュータにライトバックペ
ンディングが報告される前にホストコンピュータからラ
イトバックペンディングのトラックに対する入出力命令
が出されたときライトバックエラーの救済を行ない、救
済できないときもライトバックペンディングであること
をホストコンピュータに報告することを目的とし、 ホストコンピュータよりのディスク装置に対する書込み
データをキャッシュメモリ及び不揮発性メモリに書込ん
でおき、該不揮発性メモリからまとめて該ディスク装置
に書込むライトバック動作を行い、ライトバックに失敗
したとき該ディスク装置のライトバックを行なったトラ
ックのステータスをライトバックペンディングとし、該
ホストコンピュータが一定周期で該ステータスを読取る
ことで動作状態の報告を行なうディスクコントローラの
ライトバックペンディング報告方法において、該ステー
タスがライトバックペンディングとされたトラックに対
して該ホストコンピュータより入出力命令が供給された
とき、該ライトバックペンディングとされたトラックに
対して再度ライトバックを行ない、再度のライトバック
に成功したときは該ホストコンピュータよりの入出力命
令を受け付け、再度のライトバックに失敗したときは該
ホストコンピュータにライトバックペンディングである
ことを通知するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はディスクコントローラのライトバックペンディ
ング報告方法に関し、ディスクコントローラがライトバ
ックに失敗したことをホストコンピュータに報告するデ
ィスクコントローラのライトバックペンディング報告方
法に関する。
〔従来の技術〕
従来より、揮発性のキャッシュメモリの他に不揮発性メ
モリを持ち、ホストコンピュータから供給される書込み
データをキャッシュメモリ及び不揮発性メモリ夫々に書
込んでおき、この書込みデータをまとめてディスク装置
に書込む(ライトバック)ことにより高速書込みを行な
うディスクコントローラが開発されている。
このようなディスクコントローラで、ライトバック時に
書込みデータの破壊、又はディスクの欠陥等によりライ
トバックエラーが発生すると、ディスク上のライトバッ
クエラーの生じたトラックではデータが破壊されている
ため、このトラックをホストコンピュータがアクセスし
ないように状態を表わすステータスをライトバックペン
ディングとし、このディスクコントローラのステータス
をホストコンピュータがパトロール機能で一定周期で読
取ることで動作状態の報告を行なっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来においてはホストコンピュータのパトロール機能は
一定周期でディスクコントローラのステータスを読取る
ため、ディスクコントローラのステータスがライトバッ
クペンディングとなった後、パトロール機能で読取る前
にホストコンピュータがライトバックペンディングとな
ったディスク上のトラックをアクセスする可能性がある
という問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、パトロール
機能でホストコンピュータにライトバックペンディング
が報告される前にホストコンピュータからライトバック
ペンディングのトラックに対する入出力命令がだされた
ときライトバックエラーの救済を行ない、救済できない
ときもライトバックペンディングであることをホストコ
ンピュータに報告するディスクコントローラのライトバ
ックペンディング報告方法を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のディスクコントローラ ホストコンピュータよりのディスク装置に対する書込み
データをキャッシュメモリ及び不揮発性メモリに書込ん
でおき、不揮発性メモリからまとめてディスク装置に書
込むライトバック動作を行い、ライトバックに失敗した
ときディスク装置のライトバックを行なったトラックの
ステータスをライトバックペンディングとし、ホストコ
ンピュータが一定周期で該ステータスを読取ることで動
作状態の報告を行なうディスクコントローラのライトバ
ックペンディング報告方法において、 ステータスがライトバックペンディングとされたトラッ
クに対してホストコンピュータより入出力命令が供給さ
れたとき、該ライトバックペンディングとされたトラッ
クに対して再度ライトバックを行ない、 再度のライトバックに成功したときは該ホストコンピュ
ータよりの入出力命令を受け付け、 再度のライトバックに失敗したときはホストコンピュー
タにライトバックペンディングであることを通知する。
〔作用〕
本発明においては、ライトバックペンディングのトラッ
クに対する入出力命令があると再度ライトバックを行な
い、このライトバックに成功すると入出力命令を受け付
け、失敗するとライトバックペンディングであることを
ホストコンピュータに報告するため、ライトバックペン
ディングであることがパトロール機能でホストコンピュ
ータに報告される前に入出力命令が出されても再度のラ
イトバックによりライトバックエラーを救済することが
可能となり、救済できなくともホストコンピュータにラ
イトバックペンディングの報告がなされライトバックエ
ラーのあるトラックのアクセスが行なわれない。
〔実施例〕
第2図は本発明方法を適用したシステムの一実施例のブ
ロック図を示す。
同図中、10はホストコンピュータ、11は磁気ディスクで
構成した直接アクセス記憶装置(DASD)である。ディス
クコントローラ12はホストコンピュータ11のチャンネル
とのアクセスを行なうチャンネルアクセス回路(CA)20
と、ディスクとのアクセスを行なうディスクアクセス回
路(DA)21と、キャッシュメモリ22と、不揮発性メモリ
23と、キャッシュメモリ22のメモリ管理モジュールであ
るキャッシュ・ファンクションエンジン(CFE)24とか
ら構成されており、これらの間は内部バス25で接続され
ている。
ホストコンピュータ10より供給される書込みデータはCA
20によってキャッシュメモリ22及び不揮発性メモリ23に
書込まれる。DA21が動作を行なっていないフリーな状態
でDA21が起動され不揮発性メモリ23に書込まれたデータ
がまとめとDASD11に書込まれる。CFE24にはDASD11上の
各トラックの状態を表わすステータスが格納され、ホス
トコンピュータ10はパトロール機能によりCA20を介して
このステータスをCFE24から受け取る。
第1図は本発明方法でディスクコントローラが実行する
処理の一実施例のフローチャートを示す。
ディスクコントローラ12はホストコンピュータ10よりDA
SD11をアクセスする入出力命令が供給されると第11図の
処理を実行する。この入出力命令を読取り(ステップ3
0)、CA20は入出力命令がアクセスを指示するDASD11上
のトラックがライトバックペンディングか否かをCFE24
からのステータスにより判別する(ステップ31)。入出
力命令の指示するトラックがライトバックペンディング
状態でなければこの入出力命令を受け付けてDA21により
DASD11に対する入出力動作を行なう(ステップ32)。
入出力命令の指示するトラックがライトバックペンディ
ング状態であればCA20はホストコンピュータ10に上記入
出力命令を再び出力することを指示するリトライを返送
し(ステップ33)、DA21は入出力命令の指示するトラッ
クに不揮発性メモリ23よりライトバックを行なう(ステ
ップ34)。このライトバックが成功した場合にはステッ
プ35からステップ32に移行してホストコンピュータ10よ
りの入出力命令を受け付け、失敗した場合にはこのとき
のDASDの詳細な状態を表わすセンス情報を作成する(ス
テップ36)。この後、CA20によりセンス情報をホストコ
ンピュータ10に返送し、入出力命令で指示されたトラッ
クがライトバックペンディング状態であることを通知す
る(ステップ37)。
このように、ライトバックペンディングのトラックに対
する入出力命令があると再度ライトバックを行ない、こ
のライトバックに成功すると入出力命令を受け付け、失
敗するとライトバックペンディングであることをホスト
コンピュータ10に報告するため、ライトバックペンディ
ングであることがパトロール機能でホストコンピュータ
10に報告される前に入出力命令が出されても再度のライ
トバックによりライトバックエラーを救済することが可
能となり、救済できなくともホストコンピュータ10にラ
イトバックペンディングの報告がなされライトバックエ
ラーのあるトラックのアクセスが行なわれない。また、
この救済できない場合には詳細なセンス情報によってホ
ストコンピュータ10にライトバックペンディングである
ことが実時間で報告される。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明のディスクコントローラのライトバ
ックペンディング報告方法によれば、パトロール機能で
ホストコンピュータにライトバックペンディングが報告
される前にホストコンピュータからライトバックペンデ
ィングのトラックに対する入出力命令が出されたときラ
イトバックエラーの救済を行ない、救済できないときも
ライトバックペンディングであることをホストコンピュ
ータに報告でき、実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法でディスクコントローラが実行する
処理の一実施例のフローチャート、 第2図は本発明方法を適用したシステムの一実施例のブ
ロック図である。 図において、 10はホストコンピュータ、 11はDASD、 12はディスクコントローラ、 20はCA、 21はDA、 22はキャッシュメモリ、 23は不揮発性メモリ、 24はCFE を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストコンピュータ(10)よりのディスク
    装置(11)に対する書込みデータをキャッシュメモリ
    (22)及び不揮発性メモリ(23)に書込んでおき、該不
    揮発性メモリからまとめて該ディスク装置(11)に書込
    むライトバック動作を行い、ライトバックに失敗したと
    き該ディスク装置(11)のライトバックを行なったトラ
    ックのステータス(24)をライトバックペンディングと
    し、該ホストコンピュータ(10)が一定周期で該ステー
    タス(24)を読取ることで動作状態の報告を行なうディ
    スクコントローラのライトバックペンディング報告方法
    において、 該ステータス(24)がライトバックペンディングとされ
    たトラックに対して該ホストコンピュータ(10)より入
    出力命令が供給されたとき、該ライトバックペンディン
    グとされたトラックに対して再度ライトバックを行な
    い、再度のライトバックに成功したときは該ホストコン
    ピュータ(10)よりの入出力命令を受け付け、再度のラ
    イトバックに失敗したときは該ホストコンピュータ(1
    0)にライトバックペンディングであることを通知する
    ことを特徴とするディスクコントローラのライトバック
    ペンディング報告方法。
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