JPH0774786A - 多地点間データ伝送方法 - Google Patents

多地点間データ伝送方法

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JPH0774786A
JPH0774786A JP5216264A JP21626493A JPH0774786A JP H0774786 A JPH0774786 A JP H0774786A JP 5216264 A JP5216264 A JP 5216264A JP 21626493 A JP21626493 A JP 21626493A JP H0774786 A JPH0774786 A JP H0774786A
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JP
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data
terminal
memory
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JP5216264A
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English (en)
Inventor
Shigeru Fukunaga
茂 福永
Toshihisa Nakai
敏久 中井
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信端末数やその処理速度に影響されずに送
信処理や受信処理を実現できるようにする。 【構成】 データと、データの通し番号と、アクセス状
態情報とを読み書き可能な共有メモリを複数備える。送
信端末は、各共有メモリのアクセス状態情報に基づい
て、どの受信端末も読込みしていない、直前に書込みを
終了した共有メモリ以外の共有メモリを検索してデータ
及び通し番号を書込むと共に、この書込み中にはアクセ
ス状態情報にその旨を設定する(図1(a))。各受信
端末は、各共有メモリのアクセス状態情報及び通し番号
に基づいて、送信端末が書込みしていない、最新データ
が書込まれている共有メモリを検索してデータを読込む
と共に、この読込み中にはアクセス状態情報にその旨を
設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多地点間データ伝送方法
に関し、特に、送信端末からの送信データを複数の受信
端末に伝送する場合に適用できるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワーク技術の発展により、
複数のワークステーションやパーソナルコンピュータ等
の情報処理装置を用いて共同作業をしたり、画像通信を
行なったり、分散処理をしたりすることが可能となって
いる。これらの作業を実現するには、複数の端末(情報
処理装置)間でデータを伝送する必要がある。
【0003】ネットワークを介してある端末から複数の
端末に同じデータを配送する場合、従来では、図2に示
すように、送信端末Xは受信端末A、B、Cに対して時
間順次にネットワーク1を介してデータを伝送してい
た。同報通信を行なう場合、送信端末Xは受信端末Aと
の伝送処理を完了してから受信端末Bに対する伝送処理
に進み、受信端末Bとの伝送処理を完了してから受信端
末Cに対する伝送処理に進む。また、ある受信端末が処
理中の間は、他の受信端末は待機状態にあって受信処理
をしない。さらに、次のデータを伝送するときは、再び
受信端末Aから順番に伝送処理を行なう。
【0004】また、処理の遅い受信端末が適応的にデー
タを間引いて受信する場合も、全データを全受信端末に
伝送している。
【0005】以上のようにして、ある端末から複数の端
末に同じデータを配送する場合、受信端末数が多くなっ
たり、個々の受信処理が遅かったりすると全体の伝送速
度が遅くなるという欠点がある。
【0006】そこで、ある端末から複数の端末に同じデ
ータを配送する場合に、共有メモリを利用する方法が既
に提案されている。このような共有メモリを利用する多
地点間データ伝送方法は、例えば、下記文献に記載され
ている。
【0007】文献『中村暢達、篠原克也著:“ネットワ
ーク対応仮想現実感システムにおける通信制御方式”,
1992信学秋季全大,A−165(1992)』 この方法では、図3に示すように、全ての端末X、A、
B及びCからアクセス可能な共有メモリ2を用意し、こ
の共有メモリ2を介してデータの伝送を行なう。送信端
末Xが、共有メモリ2に最新のデータを書込み、各受信
端末A、B、Cがそれぞれ共有メモリ2からデータを読
込み、これにより、送信端末Xが配送処理をしなくて
も、送信端末Xから複数の端末A、B、Cに同じデータ
を配送したと同様な状態を形成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した従来の多
地点間データ伝送方法においては、複数の端末X、A、
B、Cが1個の共有メモリ2をアクセス(読込み、書込
み)する。
【0009】ところで、伝送システムを構成する複数の
端末が異なる種類のものである場合もある。例えば、異
なる処理速度の端末によって伝送システムが構成される
こともある。
【0010】このような場合において、各端末が自由に
共有メモリ2にアクセスできるようにすると、処理速度
の遅い受信端末がデータを読込み中に、処理の速い送信
端末がデータを書き換えてしまうこともあり、データを
正しく伝送できないことも生じる。
【0011】例えば、画像データを1フレームずつ伝送
する場合において、図4に示すように、ある時点までは
t−1番目の画像データ(フレームデータ)を共有メモ
リ2から読込んでいたのに、共有メモリ2に対する書込
み処理(送信処理)が読出し処理(受信処理)を追い越
した以降はt番目の画像データを共有メモリ2から読込
んでしまう。受信端末側では、このような破壊された画
像データを読み込んだことを検出できない。また、逆に
受信処理が送信処理よりも速いこともあり、この場合に
は、画像データの一部が2回以上読み出されることも生
じる。
【0012】そこで、共有メモリに対するアクセス権を
制御して、受信端末が共有メモリをアクセス中は送信端
末が共有メモリに対する書込みを行なうことを禁止する
ことが考えられる。しかし、このようにすると、処理速
度が最も遅い受信端末の処理が終了するまで、送信端末
は、共有メモリに対する書込みを待機しなければなら
ず、他の受信端末も送信端末が新しいデータを共有メモ
リに書込むまで読出しを待機しなければならない。これ
らの待機時間は各端末の処理遅延になってしまう。すな
わち、全ての端末が最も遅い端末に律速されてしまう。
【0013】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、接続している受信端末の数や各々の処理速度
に影響されずに送信処理を実現することができると共
に、他の受信端末の数や処理速度に影響されずに各々の
能力に合わせた受信処理を実現することができる多地点
間データ伝送方法を提供しようとしたものである。
【0014】また、本発明は、処理の遅い受信端末が適
応的にデータを間引いて受信する場合も、必要なデータ
のみを伝送し、伝送路の負担軽減を実現することができ
る多地点間データ伝送方法を提供しようとしたものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては、送信端末が共有メモリにデータ
を書込み、複数の受信端末がそれぞれ共有メモリよりデ
ータを読込むことで多地点間でデータを伝送する多地点
間データ伝送方法において、データと、データの通し番
号と、アクセス状態情報とを読み書き可能な共有メモリ
を複数備えた。
【0016】そして、送信端末が、各共有メモリのアク
セス状態情報に基づいて、いずれの受信端末もアクセス
していない、しかも、直前に書込みを終了した共有メモ
リ以外の共有メモリを検索してその共有メモリにデータ
及び通し番号を書込むと共に、この書込み中にはその共
有メモリのアクセス状態情報にその旨を設定し、各受信
端末が、各共有メモリのアクセス状態情報及び通し番号
に基づいて、送信端末がアクセスしていない、しかも、
最新のデータが書込まれている共有メモリを検索してそ
の共有メモリからデータを読込むと共に、この読込み中
にはその共有メモリのアクセス状態情報にその旨を設定
するようにした。
【0017】ここで、共有メモリの数が受信端末の総数
より2以上多いことは、好ましい一態様である。
【0018】また、共有メモリの数を受信端末数+2よ
り少なくし、送信端末が、いずれの受信端末もアクセス
していない、しかも、直前に書込みを終了した共有メモ
リ以外の共有メモリを検索しても発見できない場合、か
かる条件を満たす共有メモリが生じるまで書込みを待機
することも、別の好ましい一態様である。
【0019】さらに、受信端末が選択して読み込むデー
タだけを受信端末に伝送することもさらに別の好ましい
一態様である。
【0020】
【作用】本発明においては、送信端末による共有メモリ
に対する書込み処理が、受信端末の数やその処理速度に
できるだけ影響されないように、また、受信端末による
共有メモリからの読込み処理が、他の受信端末数やその
処理速度にできるだけ影響されないように、共有メモリ
を複数設けた。なお、共有メモリは送信端末内に実現し
ても良く、また、送信端末や受信端末とは異なる情報処
理装置で実現しても良い。また、送信端末や各受信端末
がどの共有メモリをアクセスするかを決定できるよう
に、各共有メモリには、データだけではなく、データの
通し番号やアクセス状態情報をも格納可能とした。
【0021】送信端末は、最新のデータをその通し番号
と共に、いずれの受信端末もアクセス中でない共有メモ
リに書込む。このような共有メモリは、直前に書き込ん
だ共有メモリ以外のものである。送信端末は、このよう
な書込み処理を繰り返す。
【0022】一方、各受信端末は、送信端末が書込み中
でない共有メモリのうち、通し番号が最新の共有メモリ
からデータを読出す。受信端末は、このような読込み処
理を繰り返す。
【0023】ここで、共有メモリの数が受信端末の総数
より2以上多いと、各受信端末が異なる共有メモリから
の読込みを実行中である場合でも、いずれの受信端末も
アクセスしていない、しかも、直前に書込みを終了した
共有メモリ以外の共有メモリが必ず存在し、送信処理を
滞りなく実行できて好ましい。
【0024】また、共有メモリ数を少なくすることは好
ましい。共有メモリの数が受信端末数+2より少ない場
合には、送信端末が、いずれの受信端末もアクセスして
いない、しかも、直前に書込みを終了した共有メモリ以
外の共有メモリを検索しても発見できないこともあり、
このときには、かかる条件を満たす共有メモリが生じる
まで書込みを待機し、無理に読込み中の共有メモリに書
込むことを禁止してデータの破壊を防止することは好ま
しい。
【0025】さらに、共有メモリ上の個々の受信端末が
選択して読み込むデータのみを受信端末に伝送するよう
にすれば、伝送路の負担を軽減できて好ましい。
【0026】
【実施例】以下、本発明による多地点間データ伝送方法
の第1実施例を図面を参照しながら詳述する。ここで、
図5は、第1実施例に係る多地点間データ伝送システム
の概略構成を示すものであり、図1は、第1実施例の送
信端末及び受信端末での処理手順を示すフローチャート
である。
【0027】この第1実施例においても、送信端末Xか
ら複数の受信端末A、B、Cには、共有メモリに対する
データの書込み、読込みを通じてデータが送信される。
共有メモリは、送信端末X、受信端末A、B、Cとは異
なる情報処理装置で実現されているものであり、例え
ば、サーバ/クライアント方式であれば、サーバに設け
られている。図5に示す各共有メモリは、通信プロセス
実行手段も含むものである。
【0028】この実施例の場合、従来とは異なって、受
信端末A、B、Cの個数より2だけ多い個数の共有メモ
リ21〜25が設けられている。送信端末Xは、複数の
共有メモリ21〜25のうちその時点でいずれの受信端
末A、B、Cもアクセスしていない共有メモリに対して
書込みを行ない、一方、各受信端末A、B、Cは、複数
の共有メモリ21〜25のうちその時点で送信端末Xが
アクセスしていない最新のデータを格納している共有メ
モリからデータを読込む。なお、この第1実施例におい
ては、複数の受信端末が、1個の共有メモリを同時にア
クセス可能となされている。
【0029】ここで、共有メモリ21〜25の個数を、
受信端末数より2だけ多くしているのは、以下の理由に
よる。各受信端末A、B、Cが全て異なる共有メモリを
アクセスしている場合もあり、このような場合に送信端
末Xが共有メモリに対する書込みを終了したとする。こ
の場合、新たな共有メモリにデータを書込むことになる
が、共有メモリ21〜25の個数が受信端末数より2だ
け多いと、各受信端末A、B、Cがアクセス中の共有メ
モリ、書込みが終了した直後の共有メモリを除いても1
個の共有メモリが残っており、送信端末Xは待機するこ
となく書込みを継続できる。
【0030】また、複数の共有メモリ21〜25とは、
物理的に複数あるという意味ではなく、一群のデータと
して機能する単位量のデータ(その付随的データを含
む)を格納できる共有メモリが複数あるという意味であ
る。例えば、伝送データが画像データであれば、単位デ
ータとしてのフレームデータを格納できる共有メモリが
複数あるという意味である。
【0031】次に、送信端末Xにおける具体的処理手順
を、図1(a)を参照しながら詳述する。なお、この第
1実施例の場合、各共有メモリ21、…、25はそれぞ
れ、データの格納エリアだけでなく、通し番号、アクセ
スフラグ、読込み端末数管理変数の格納エリアを有して
いる。
【0032】送信端末Xは、データ送信動作が起動され
ると、まず、データの送信順序を指示する自端末管理の
通し番号totalを初期値(total=1)に設定
する(ステップ101)。
【0033】次に、全ての共有メモリ21〜25の中か
らいずれの受信端末もアクセスしていない共有メモリ
(空メモリ)をアクセスフラグの内容に基づいて検出
し、その空メモリのアクセスフラグを「書込み中」にセ
ットする(ステップ102、103)。このフラグ操作
は、受信端末が読込み中のデータに上書きしたり、送信
端末Xが書込み途中のデータを受信端末が読込むのを防
止するための処理である。なお、空メモリの検出は、ア
クセスフラグが「読込み中」を指示していないことが条
件となる。複数の空メモリがある場合において書込みを
実行する空メモリの決定は、例えば、全ての共通メモリ
21〜25に対する当初の書込みが一巡するまでは所定
順序に従って行ない、全ての共通メモリ21〜25に対
する1回ずつの書込みが終了した後は最も古い(通し番
号totalが最も小さい)データを格納している空メ
モリを選択する。
【0034】以上のようにして、書込みを実行する空メ
モリを決定し、アクセスフラグを「書込み中」にセット
すると、その空メモリにデータを書込むと共に、通し番
号totalを書込み、書込みが終了すると、「書込み
中」にセットしたアクセスフラグをリセットする(ステ
ップ114〜116)。
【0035】その後、伝送すべきデータが残っているか
否かを確認し、残っていなければ送信処理を終了し、残
っていれば、自端末管理の通し番号totalを1イン
クリメントし、ステップ112の空メモリの検索から上
記処理を繰り返す(ステップ117、118)。
【0036】図1(a)に示す送信手順によれば、受信
端末の数や処理速度に関係なく、送信端末Xが実行する
送信手順は同じであり、また、送信時の処理速度も一定
となる。
【0037】次に、各受信端末Y(YはA、B、Cのい
ずれか)における具体的処理手順を、図1(b)を参照
しながら詳述する。なお、いずれの受信端末A、B、C
であろうと受信処理手順は同一である。
【0038】受信端末Yは、データ受信動作が起動され
ると、まず、データの読込み用の自端末管理の通し番号
iを初期値(i=0)に設定する(ステップ201)。
自端末管理の通し番号iの初期値を、送信端末管理の通
し番号totalの初期値1とは異なって0にするよう
にしたのは、送信端末Xによる最初の共有メモリに対す
るデータの書込みが終了し、書込みが次の共有メモリに
進んでから読込みが開始されるようにすることを考慮し
たためである。
【0039】次に、共有メモリの中から送信端末Xがア
クセス中でない(アクセスフラグが「書込み中」になっ
ていない)、しかも通し番号totalが最新の共通メ
モリ(最新メモリ:通し番号totalが最も大きいメ
モリ)を検出し、その最新メモリの通し番号total
と自端末管理の通し番号iとを比較する(ステップ20
2、203)。後述するように、受信端末Yが読込みを
終了した直後には、その共通メモリの通し番号tota
lを自端末管理の通し番号iに設定するようにしている
ので(ステップ208参照)、最新メモリの通し番号t
otalと自端末管理の通し番号iとが等しいことは、
その最新メモリのデータを既に読込んでいることであ
り、この場合には、その最新メモリからの読込みを行な
わず再び最新メモリの検索を行なう。
【0040】一方、検索された最新メモリの通し番号t
otalが受信端末管理の通し番号iより大きく、その
最新メモリからのデータ読込みが行なわれていないこと
を指示している場合には、その最新メモリからの読込み
処理を行なう。
【0041】すなわち、まず、最新メモリ上の読込み端
末管理変数を1だけ増やし、増やした結果の読込み端末
管理変数が1(自分だけが読込み中)であれば、最新メ
モリのアクセスフラグを「読込み中」にセットする(ス
テップ204)。なお、増やした結果の読込み端末管理
変数が2以上であれば、最新メモリのアクセスフラグは
既に「読込み中」にセットされている(ステップ206
との関係による)。このような読込み端末管理変数及び
又はアクセスフラグの操作は、複数の受信端末が同時に
同じメモリからデータを読込むことを許可し、読込み中
の端末数を監視するためであり、また、送信端末Xが読
込み中の共有メモリにデータを書込むことを防止するた
めである。次に、最新メモリに格納されているデータを
自端末に伝送して読込み、最新メモリ上の読込み端末管
理変数を1だけ減らし、減らした結果の読込み端末管理
変数が0であれば、「読込み中」にセットされている最
新メモリのアクセスフラグをリセットする(ステップ2
05、206)。減らした結果の読込み端末管理変数が
1以上であれば、かかるリセット操作は実行しない。
【0042】このようにして最新メモリからの読込みが
終了すると、データの伝送が全て終了したか否かを判別
し、次のデータを受信する場合には、自端末管理の通し
番号iに読込みが終了した直後の共有メモリ(最新メモ
リ)の通し番号totalをセットして重複読込みを防
止するようにして、上述したステップ202による最新
メモリの検索から繰り返す(ステップ207、20
8)。そうでない場合は受信処理を終了する。
【0043】以上のような図1(b)に示す受信手順に
よれば、他の受信端末の数や処理速度に関係なく、各受
信端末は、自己に係る一定速度でしかも他の受信端末と
同一手順によって送信端末Xからのデータを受信するこ
とができる。因に、送信端末の処理速度より速い受信端
末は、読込みを待機することを生じ(ステップ202及
び203でなる処理ループを繰り返すことも生じる)、
この点では送信端末の速度に影響されることもある。
【0044】なお、上述した送信端末による送信手順及
び各受信端末による受信手順の実行主体は、端末内のC
PUに限定されず、専用的なハードウェア構成であって
も良い。例えば、図1(a)及び(b)の各ステップの
機能毎にハードウェア構成部を設けても良く、このよう
な場合には、図1(a)及び(b)は機能的構成を示し
ていると見ることもできる。
【0045】図6は、送信端末X及び各受信端末A、
B、Cがアクセスする共有メモリ21〜25の変化例を
示す説明図である。なお、図6は、送信端末Xと受信端
末Aとの処理速度がほぼ等しく、受信端末Bの処理速度
が送信端末Xの処理速度の1/2程度であり、受信端末
Cの処理速度が送信端末Xの処理速度の1/3程度であ
る場合を示している。また、図6において、各共有メモ
リ21、…、25に記載された数字は、その共有メモリ
の通し番号エリアに設定された通し番号totalの値
である。
【0046】まず、図6(a)に示すように、送信端末
Xが空メモリ21に通し番号1のデータを書込み、この
ときには、書込みが終了している共有メモリ(最新メモ
リ)が存在しないので、どの受信端末A、B、Cも読込
みを実行しない。
【0047】送信端末Xが共有メモリ21に対する書込
みを終了すると、図6(b)に示すように、次の空メモ
リ22に対する通し番号2のデータの書込みに進む。こ
のとき、各受信端末A、B、Cはそれぞれ最新メモリと
して共有メモリ21を検索し、共有メモリ21からデー
タの読込みを行なう。
【0048】送信端末Xが共有メモリ22に対する書込
みを終了すると、図6(c)に示すように、次の空メモ
リ23に対する通し番号3のデータの書込みに進む。こ
のときには、送信端末Xの処理速度と処理速度が等しい
受信端末Aは、共有メモリ21からの読込みを終了して
おり、最新メモリの検索によって共有メモリ22を検索
し、共有メモリ22からのデータの読込みを開始する。
一方、送信端末Xの処理速度より遅い受信端末B及びC
は共有メモリ21からの読込みを終了しておらず、共有
メモリ21からの読込みを継続する。
【0049】送信端末Xが共有メモリ23に対する書込
みを終了すると、図6(d)に示すように、次の空メモ
リ24に対する通し番号4のデータの書込みに進む。こ
のときには、受信端末Aは、共有メモリ22からの読込
みを終了しており、最新メモリの検索によって共有メモ
リ23を検索し、共有メモリ23からのデータの読込み
を開始する。また、このときには、受信端末Bは、共有
メモリ21からの読込みを終了しており、最新メモリの
検索によって共有メモリ23を検索し、共有メモリ23
からのデータの読込みを開始する。一方、受信端末Cは
共有メモリ21からの読込みを終了しておらず、共有メ
モリ21からの読込みを継続する。
【0050】送信端末Xが共有メモリ24に対する書込
みを終了すると、図6(e)に示すように、次の空メモ
リ25に対する通し番号5のデータの書込みに進む。こ
のときには、受信端末Aは、共有メモリ23からの読込
みを終了しており、最新メモリの検索によって共有メモ
リ24を検索し、共有メモリ24からのデータの読込み
を開始する。受信端末Bは、共有メモリ23からの読込
みを終了しておらず、共有メモリ23からの読込みを継
続する。このときには、受信端末Cは、共有メモリ21
からの読込みを終了しており、最新メモリの検索によっ
て共有メモリ24を検索し、共有メモリ24からのデー
タの読込みを開始する。
【0051】送信端末Xが共有メモリ25に対する書込
みを終了すると、すなわち、当初の共有メモリへの書込
みが一巡すると、最古のデータを格納している空メモリ
の検索によって共有メモリ21を検索し、図6(f)に
示すように、共有メモリ21に対する通し番号6のデー
タの書込みに進む。このときには、受信端末Aは、共有
メモリ24からの読込みを終了しており、最新メモリの
検索によって共有メモリ25を検索し、共有メモリ25
からのデータの読込みを開始する。受信端末Bも、共有
メモリ23からの読込みを終了しており、最新メモリの
検索によって共有メモリ25を検索し、共有メモリ25
からのデータの読込みを開始する。一方、受信端末Cは
共有メモリ24からの読込みを終了しておらず、共有メ
モリ24からの読込みを継続する。
【0052】以下、同様にして、各端末X、A、B、C
がアクセスする共有メモリが変化する。以上のようにし
て、送信端末Xの処理速度に等しい処理速度を有する受
信端末Aは送信端末Xが送信した全てのデータを受信
し、送信端末Xの処理速度の1/2の処理速度を有する
受信端末Aは送信端末Xが送信したデータを1個おきに
受信し、送信端末Xの処理速度の1/3の処理速度を有
する受信端末Cは送信端末Xが送信したデータを2個お
きに受信する。
【0053】このような間引き受信を許容する伝送シス
テムは、実際上多く存在する。例えば、静止画伝送であ
れば、受信側の静止画更新周期が送信側の静止画更新周
期より長くなっても問題はない。また、最新の計測デー
タ群を伝送するシステムであれば、受信端末によって、
計測データ群の受信周期が異なるが最新の計測データ群
を受信していることには変わりはなく問題はない。むし
ろ、静止画の画像内容が1枚の中で変化したり、1群の
計測データに時間が異なる計測データが含まれたりする
ことの方が実際上問題であり、上記実施例ではこのよう
な不都合なことは生じない。
【0054】以上のように、上記第1実施例によれば、
複数の受信端末が同時アクセス可能な共有メモリを受信
端末数より2個以上多く設けると共に、各共有メモリ上
に設けたアクセスフラグによって、同一共有メモリに対
する送信端末による書込みと各受信端末による読込みと
の競合を防止するようにしたので、送信端末は、受信端
末の数や処理速度に影響されずに一定速度で送信処理を
行なうことができ、各受信端末も、受信端末の数や処理
速度に影響されずに一定速度で送信処理を行なうことが
でき、しかも、データが破壊されて受信端末で受信され
ることを防止できる。
【0055】言い換えると、第1実施例によれば、送信
端末及び各受信端末は、それぞれの送信処理及び受信処
理を他の端末の処理から完全に独立して実行することが
できる。
【0056】また、受信端末が個々の能力に合わせて受
信する際に、必要なデータのみを共有メモリから選択す
ることで伝送するようにしているので、伝送路の負荷を
軽減させた伝送方法を実現できている。
【0057】次に、本発明による多地点間データ伝送方
法の第2実施例を図面を参照しながら詳述する。
【0058】この第2実施例においても、送信端末Xか
ら複数の受信端末A、B、Cには、共有メモリに対する
データの書込み、読出しを通じてデータが送信される。
この第2実施例の場合、第1実施例とは異なって、図示
は省略するが、受信端末A、B、Cの個数に等しい共有
メモリ21〜23が設けられている。送信端末Xは、複
数の共有メモリ21〜23のうちその時点でいずれの受
信端末A、B、Cもアクセスしていない共有メモリに対
して書込みを行ない、一方、各受信端末A、B、Cは、
複数の共有メモリ21〜23のうちその時点で送信端末
Xがアクセスしていない最新のデータを格納している共
有メモリからデータを読出す。なお、この第2実施例に
おいては、複数の受信端末が、1個の共有メモリを同時
にアクセス可能となされている。
【0059】受信端末数と共有メモリ数との関係の相違
によって、第2実施例の送信端末は第1実施例と多少異
なった送信処理を実行し、第2実施例の各受信端末は第
1実施例とごく僅かに異なった受信処理を実行する。以
下、第1実施例に係る図1を参照しながらこれら相違点
について説明する。
【0060】第2実施例においても、送信処理の基本的
な流れは、図1(a)に示す通りである。しかし、共有
メモリ数を受信端末数に等しくしているので、これから
データを書込もうとする共有メモリ(空メモリ)が存在
しないことが生じる。そこで、この第2実施例において
は、空メモリの検索処理(ステップ102)において空
メモリが検索できなかった場合には、送信端末は空メモ
リが生じるまでステップ103〜106でなる書込み処
理を待機する。
【0061】また、第2実施例においても、受信処理の
基本的な流れは、図1(b)に示す通りである。しか
し、共有メモリ数を受信端末数に等しくしているので、
これからデータを書込もうとする共有メモリ(最新メモ
リ)が存在しないことが第1実施例より生じ易い。すな
わち、既に読込みを終了した共有メモリが最新のメモリ
であってステップ202及び203でなるループを繰り
返すことが生じ易くなる。第1実施例では、送信端末X
より処理速度が速い受信端末では、このような読込み待
機が生じるが、この第2実施例の場合、送信端末Xの処
理速度に等しい受信端末や送信端末Xの処理速度より遅
い受信端末でも、このような読込み待機が生じる。
【0062】図7は、第2実施例について、送信端末X
及び各受信端末A、B、Cがアクセスする共有メモリ2
1〜23の変化例を示す説明図である。なお、図7も、
送信端末Xと受信端末Aとの処理速度が等しく、受信端
末Bの処理速度が送信端末Xの処理速度の1/2程度で
あり、受信端末Cの処理速度が送信端末Xの処理速度の
1/3程度である場合を示している。
【0063】図7(f)に示すアクセス状態までの変化
の説明は、第1実施例のアクセス状態の変化から類推で
きるのでその説明は省略する。
【0064】送信端末Xが共有メモリ23に対する書込
みを終了すると、空メモリの検索を行なうが、書込みを
終了した共有メモリ23に対して受信端末Aが読込みを
開始すると共に、これ以外の共有メモリ21及び22に
対してはそれぞれ受信端末B及びCが読込みを継続して
いるので、空メモリは存在せず、そのため、送信端末X
は、図7(g)に示すように次のデータの書込みを待機
する状態になる。
【0065】このような状態において、受信端末Bによ
る共有メモリ21からの読込みが最も早く終了すると、
送信端末Xは共有メモリ21に対して通し番号7のデー
タを書込む。受信端末Bによる共有メモリ21からの読
込み終了とほぼ同時期に受信端末Aによる共有メモリ2
3からの読込みも終了する。このときには、受信端末A
は、読込みが終了していない最新データを格納している
共有メモリが存在しないので、そのような共有メモリが
生じるまで読込みを待機する。
【0066】この第2実施例によれば、第1実施例より
少ない共有メモリでデータを破壊することなく多地点間
データ伝送を実行できるという効果を奏する。
【0067】図7からも明らかなように、第2実施例で
は、第1実施例に比較すると、送信処理や受信処理が受
信端末数やその処理速度に影響を受けている。しかし、
従来と比較すれば、その影響を受ける度合いは小さい。
従来のような最も処理速度が遅い受信端末に、送信処理
及び受信処理が律速されることはない。
【0068】上記実施例の説明では、受信端末数が3個
の場合を示したが、個数がこれに限定されないことは勿
論である。受信端末数と共有メモリ数との関係も上記実
施例に限定されない。
【0069】また、上記説明は、本発明の特徴を明らか
にすべく一方向的伝送で説明したが、端末A、B又はC
が送信端末となっても良いことは当然である。
【0070】さらに、送信端末及び受信端末間のアクセ
ス競合を回避するために共有メモリに格納する情報の形
態も、上記実施例に限定されるものではない。例えば、
書込みフラグと読込み端末管理変数だけであっても良
い。
【0071】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、共有メ
モリを複数設け、送信端末が、最新のデータをその通し
番号と共にいずれの受信端末がアクセス中でない共有メ
モリに書込み、各受信端末が、送信端末が書込み中でな
い共有メモリのうち、通し番号が最新の共有メモリから
データを読出すようにしたので、受信端末数やその処理
速度に影響されずに送信処理を実現でき、他の受信端末
の数や処理速度に影響されずに各々の能力に合わせた受
信処理を実現できる、しかも伝送データの破壊がない多
地点間データ伝送方法を得ることができる。
【0072】また、受信端末が個々の能力にあわせて受
信する際に、必要なデータのみを伝送するので、伝送路
の負荷を軽減させた多地点間データ伝送方法を実現でき
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の送信処理及び受信処理を示すフロ
ーチャートである。
【図2】共有メモリを用いない従来方法の説明図であ
る。
【図3】共有メモリを用いた従来方法の説明図である。
【図4】共有メモリを用いた従来方法の課題の説明図で
ある。
【図5】第1実施例に係るシステム構成を示すブロック
図である。
【図6】第1実施例におけるアクセス状態の共有メモリ
の変化を示す説明図である。
【図7】第2実施例におけるアクセス状態の共有メモリ
の変化を示す説明図である。
【符号の説明】
X…送信端末、A、B、C…受信端末、21〜25…共
有メモリ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信端末が共有メモリにデータを書込
    み、複数の受信端末がそれぞれ共有メモリよりデータを
    読込むことで多地点間でデータを伝送する多地点間デー
    タ伝送方法において、 データと、データの通し番号と、アクセス状態情報とを
    読み書き可能な共有メモリを複数備え、 送信端末が、各共有メモリのアクセス状態情報に基づい
    て、いずれの受信端末もアクセスしていない、しかも、
    直前に書込みを終了した共有メモリ以外の共有メモリを
    検索してその共有メモリにデータ及び通し番号を書込む
    と共に、この書込み中にはその共有メモリのアクセス状
    態情報にその旨を設定し、 各受信端末が、各共有メモリのアクセス状態情報及び通
    し番号に基づいて、送信端末がアクセスしていない、し
    かも、最新のデータが書込まれている共有メモリを検索
    してその共有メモリからデータを読込むと共に、この読
    込み中にはその共有メモリのアクセス状態情報にその旨
    を設定することを特徴とする多地点間データ伝送方法。
  2. 【請求項2】 上記共有メモリの数が受信端末の総数よ
    り2以上多いことを特徴とする請求項1に記載の多地点
    間データ伝送方法。
  3. 【請求項3】 上記共有メモリの数を受信端末数+2よ
    り少なくし、 上記送信端末は、いずれの受信端末もアクセスしていな
    い、しかも、直前に書込みを終了した共有メモリ以外の
    共有メモリを検索しても発見できない場合、かかる条件
    を満たす共有メモリが生じるまで書込みを待機すること
    を特徴とする請求項1に記載の多地点間データ伝送方
    法。
  4. 【請求項4】 上記受信端末が選択して読み込むデータ
    だけを受信端末に伝送することを特徴とする請求項1に
    記載の多地点間データ伝送方法。
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