JPH0774705A - 並列光伝送装置 - Google Patents

並列光伝送装置

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Publication number
JPH0774705A
JPH0774705A JP5219388A JP21938893A JPH0774705A JP H0774705 A JPH0774705 A JP H0774705A JP 5219388 A JP5219388 A JP 5219388A JP 21938893 A JP21938893 A JP 21938893A JP H0774705 A JPH0774705 A JP H0774705A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical
elements
light emitting
light receiving
fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP5219388A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Yamaoka
信介 山岡
Takashi Taya
隆士 太矢
Satoshi Yoshida
聡 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光コネクタ部の挿抜において取り扱いの利便
性を向上し、さらに光通信装置の小型化を実現する並列
光伝送装置を提供することを目的とする。 【構成】 複数本の光ファイバ151 〜15m+n で構成
される光ファイバアレイを用いた光伝送路14を有し、
光通信装置1,2の発光素子アレイ3,5と受光素子ア
レイ4,6に前記光伝送路14の光ファイバ151 〜1
m+n を光結合して光通信装置1,2間の光伝送を行う
並列光伝送装置において、1本の光ファイバアレイ内の
光ファイバ151 〜15m+n を2分割し、互いに逆方向
の伝送路として使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光伝送路として複数本
の光ファイバで構成される光ファイバアレイを用いた並
列光伝送装置、特に双方向通信を行う並列光伝送装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3はこの種の並列光伝送装置の従来例
を示す配線図であり、これは「89年度 電子情報通信
学会春季全国大会 B−735 12chLED/PD
アレイモジュールを用いた光並列伝送実験」に開示され
ている技術により、双方向通信を行った状態を示してい
る。
【0003】図において、1,2はそれぞれ光通信装
置、3,5はそれぞれm個,n個の発光素子で構成され
る発光素子アレイ、4,6はそれぞれにn個,m個の受
光素子で構成される受光素子アレイであり、発光素子ア
レイ3と受光素子アレイ4は光通信装置1に内蔵され、
発光素子アレイ5と受光素子アレイ6は光通信装置2に
内蔵されている。71 〜7m ,91 〜9n は発光素子ア
レイ3,5の発光素子、81 〜8n ,101 〜10m
受光素子アレイ4,6の受光素子である。11,12は
光伝送路であり、それぞれ131 〜13n ,131 〜1
m の光ファイバで構成される光ファイバアレイを用い
たものである。
【0004】以上の構成により、従来は、光伝送路11
の光ファイバ131 〜13n を、送信側では発光素子ア
レイ3の発光素子71 〜7m と、受信側では受光素子ア
レイ6の受光素子101 〜10m と直接光結合させ、光
伝送路12の光ファイバ13 1 〜13m を、送信側では
発光素子アレイ5の発光素子91 〜9n と、受信側では
受光素子アレイ4の受光素子81 〜8n と直接光結合さ
せて、双方向通信を実現していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成の従来技術によれば、1つの光伝送路内の全ての
光ファイバは、送信側では発光素子アレイ、受信側では
受光素子アレイと直接光結合するため、図3に示した如
く、双方向通信を行うために2本以上の光ファイバアレ
イ、すなわち2本以上の光伝送路が必要である。従っ
て、光伝送路上に存在する光コネクタ部の挿抜において
取り扱いが面倒であり、また誤配線の発生が生じるとい
う問題があった。
【0006】さらに、光伝送路が2本以上となることか
ら、光通信装置の小型化の障害となっていた。本発明
は、以上の問題点に鑑み、光伝送路が2本以上となるこ
とを防止する構成を得て、光コネクタ部の挿抜において
取り扱いの利便性を向上し、さらに光通信装置の小型化
を実現する並列光伝送装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、1本の光伝送路で双方向光伝送を行うよ
うにする。すなわち、本発明は、複数本の光ファイバで
構成される光ファイバアレイを用いた光伝送路を有し、
光通信装置の発光素子アレイと受光素子アレイに前記光
伝送路の光ファイバを光結合して光通信装置間の光伝送
を行う並列光伝送装置において、1本の光ファイバアレ
イ内の光ファイバを2分割し、互いに逆方向の伝送路と
して使用することを特徴とする。
【0008】
【作用】以上の構成による本発明は、1本の光ファイバ
アレイ内の2分割した光ファイバのうち一方を光通信装
置の発光素子に、他方を受光素子に光結合する。双方の
光通信装置において、この結合を行えば、一方の光通信
装置の発光素子と他方の光通信装置の受光素子が、また
一方の光通信装置の受光素子と他方の光通信装置の発光
素子を接続することができる。
【0009】
【実施例】以下図面に従って実施例を説明する。図1
は、本発明の一実施例を示す配線図である。図1におい
て1,2は光通信装置、3,5はそれぞれm個,n個
(mとnの数値は同じでも異なっても良い)の発光素子
(発光素子はLEDでもレーザダイオードでも良い)で
構成される発光素子アレイ、4,6はそれぞれn個,m
個の受光素子で構成される受光素子アレイで、これらの
うち発光素子アレイ3と受光素子アレイ4は光通信装置
1に内蔵され、発光素子アレイ5と受光素子アレイ6は
光通信装置2に内蔵されている。71 〜7m と 91
n は発光素子、81 〜8n と101 〜10m は受光素
子、14はm+n本の光ファイバより構成される1本の
光ファイバアレイを用いた光伝送路、151 〜15m+n
は光伝送路14の中で15x のxの順番に配列された光
ファイバである。なお、光伝送路14の途中に光コネク
タが有っても良い。
【0010】発光素子71 〜7m は光ファイバ151
15m とそれぞれ光結合され、光結合された光ファイバ
の他端は受光素子101 〜10m に光結合される。同様
に、発光素子91 〜9n は光ファイバ15m+1 〜15
m+n とそれぞれ光結合され、光結合された光ファイバの
他端は受光素子81 〜8n と光結合される。まず、光通
信装置1の発光素子71 〜7m から出力された光信号は
それぞれ光伝送路14の中の光ファイバ151 〜15m
を伝送して光通信装置2の受光素子101 〜10m に入
力される。また、光通信装置2の発光素子91 〜9n
ら出力された光信号は、前記光伝送路14の中の光ファ
イバ15m+1 〜15m+n を伝送して光通信装置1の受光
素子81 〜8n に入力される。こうして光ファイバアレ
イ1本使用するだけで双方向伝送を行うことができる。
【0011】発光素子アレイあるいは受光素子アレイと
光ファイバアレイを用いた光伝送路との光結合の組み合
わせは、上述のものに限るものではなく、以下に光結合
の組み合わせの他の例を示す。図2は光結合の組み合わ
せの他の例を示す斜視図である。同図に示す如く、ここ
では、光通信装置1側の発光素子アレイ3と受光素子ア
レイ4を並列に配置し、光伝送路14の中の光ファイバ
15x のxが偶数の場合は発光素子アレイ3と光結合
し、xが奇数の場合は受光素子アレイ4と光結合すると
いうように光ファイバの配列にそって交互に発光素子ア
レイ3と受光素子アレイ4に光結合させている。
【0012】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明によれ
ば、複数本の光ファイバで構成される光ファイバアレイ
を用いた光伝送路を有し、光通信装置の発光素子アレイ
と受光素子アレイに前記光伝送路の光ファイバを光結合
して光通信装置間の光伝送を行う並列光伝送装置におい
て、1本の光ファイバアレイ内の光ファイバを2分割
し、互いに逆方向の伝送路として使用するので、1本の
光伝送路で双方向光伝送を行うことができる。
【0013】これにより、光伝送路が2本以上となるこ
とを防止することが可能となり、光コネクタ部の挿抜に
おいて取り扱いの利便性を向上し、さらに光通信装置の
小型化を実現する並列光伝送装置を提供するという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の配線図である。
【図2】本発明の光結合の組み合わせの他の例を示す斜
視図である。
【図3】従来例を示す配線図である。
【符号の説明】
1,2 光通信装置 3,5 発光素子アレイ 4,6 受光素子アレイ 71 〜7m ,91 〜9n 発光素子 81 〜8n ,101 〜10m 発光素子 14 光伝送路 151 〜15m+n 光ファイバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の光ファイバで構成される光ファ
    イバアレイを用いた光伝送路を有し、光通信装置の発光
    素子アレイと受光素子アレイに前記光伝送路の光ファイ
    バを光結合して光通信装置間の光伝送を行う並列光伝送
    装置において、 1本の光ファイバアレイ内の光ファイバを2分割し、互
    いに逆方向の伝送路として使用することを特徴とする並
    列光伝送装置。
JP5219388A 1993-09-03 1993-09-03 並列光伝送装置 Pending JPH0774705A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5219388A JPH0774705A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 並列光伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5219388A JPH0774705A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 並列光伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0774705A true JPH0774705A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16734641

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5219388A Pending JPH0774705A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 並列光伝送装置

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