JPH0774704A - 光学的伝送装置および光学的送信機 - Google Patents

光学的伝送装置および光学的送信機

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JPH0774704A
JPH0774704A JP6105362A JP10536294A JPH0774704A JP H0774704 A JPH0774704 A JP H0774704A JP 6105362 A JP6105362 A JP 6105362A JP 10536294 A JP10536294 A JP 10536294A JP H0774704 A JPH0774704 A JP H0774704A
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JP
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current
laser diode
mod
laser
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JP6105362A
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Thomas Link
リンク トーマス
Dieter Will
ヴィル ディーター
Hubert Karl
カール フーベルト
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
    • H01S5/0683Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters
    • H01S5/06832Stabilising during amplitude modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/503Laser transmitters
    • H04B10/504Laser transmitters using direct modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/564Power control

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 老化に起因してレーザダイオード特性曲線に
過度の平坦化が生じても伝送装置の機能を保証し、また
レーザダイオードの休止状態の光強度と最大光強度とを
一定のレベルに維持する。 【構成】 制御回路(32)には、光電流(Iphoto
の平均値から導出された調整パラメータ(Um)から第
1の設定パラメータ(Umod)を形成するための手段
と、測定した微分商(k0)、光強度(Popt)の平均値
(Pm)およびレーザダイオード電流(Ilaser)の平均
値から第2の設定パラメータ(U0)を形成するための
手段とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザダイオードと、
該レーザダイオードに結合されたホトダイオードと、光
強度を調整するための制御回路とを有し、前記ホトダイ
オードの光電流は制御回路に供給され、前記制御回路は
変調電流およびバイアス電流のために第1および第2の
設定パラメータを発生し、さらに光強度と、レーザダイ
オードを流れるレーザ電流から微分商(k0)を導出す
るための手段を有する光学的伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような光学的伝送装置は、例えば情
報信号の伝送が光導波体を介して行われるケーブルデジ
タル伝送システムで使用される。
【0003】ドイツ特許公開第3817836号公報か
ら、レーザダイオードを有する伝送装置が公知である。
この伝送装置はレーザダイオードの光強度を調整するた
めの制御回路を有する。光強度の調整は、レーザダイオ
ードの特性曲線が老化過程により変化するため必要であ
る。老化したレーザダイオードでは、レーザダイオード
の特性曲線の落ち込み部が比較的に高いレーザダイオー
ド電流の方にシフトされ、レーザダイオードの特性曲線
の上昇度がとりわけレーザダイオード電流に対して落ち
込み部の上の領域で低減される。レーザダイオード特性
曲線の落ち込み部でのレーザダイオード電流は基準閾値
電流とされる。この従来技術では、モニタダイオードと
して動作するホトダイオード設けられており、このダイ
オードがパルス状のレーザダイオード信号を光電流に変
換する。レーザダイオード信号にはパルス状のパイロッ
ト信号が重畳されている。この光電流は制御回路に供給
される。制御回路は、平均光強度と休止状態の光強度を
一定レベルに維持するためと、直流成分からだけなるバ
イアス電流をレーザダイオードの閾値電流を越える値に
調整するため2つのアナログ調整経路を有する。レーザ
ダイオードは、バイアス電流によってのみトリガされた
場合、静止状態光強度を発生する。閾値電流はバイアス
電流よりも大きくてはならない。そのためレーザダイオ
ードの調整領域はその特性曲線の落ち込み部の上部に位
置され、レーザダイオードの光信号のひずみが回避され
る。制御回路はレーザダイオードの特性曲線の線形化モ
デルに基づく。しかしレーザダイオードの老化過程によ
り、レーザダイオード特性曲線が過度に平坦化されるこ
ともある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の伝送装置において、老化に起因してレー
ザダイオード特性曲線に過度の平坦化が生じてもこの伝
送装置の機能を保証し、またレーザダイオードの休止状
態の光強度と最大光強度とを一定のレベルに維持するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、制御回路には、光電流の平均値から導出された調整
パラメータから第1の設定パラメータを形成するための
手段と、測定した微分商、光強度の平均値およびレーザ
ダイオード電流の平均値から第2の設定パラメータを形
成するための手段とが設けられているように構成して解
決される。
【0006】老化または温度により生じるレーザダイオ
ード特性曲線の過度の平坦化は、ことにレーザダイオー
ドの最大光強度領域における特性曲線の微分商の過度の
低下を意味する。それにもかかわらずレーザダイオード
の最小光強度と最大光強度とを一定レベルに維持するた
めには制御回路が必要である。ここで最小光強度と最大
光強度を一定レベルに維持することは、平均光強度と減
衰係数を一定に保つことに相当する。減衰係数とは、最
大光強度に対する休止状態の光強度の比である。さらに
制御回路は、レーザダイオードの高光強度を決定するレ
ーザダイオードのバイアス電流がレーザダイオード特性
曲線の閾値電流以下に低下しないことを保証しなければ
ならない。なぜなら、これを低下するとレーザダイオー
ドの出力信号がひずむからである。光電流の平均値から
導出された設定パラメータを所定の基準値と比較するこ
とにより、制御回路にあるコントローラはレーザダイオ
ードの平均光強度を一定レベルに維持する。そのために
コントローラは第1の設定パラメータまたは変調電流を
それぞれ調整する。この変調電流によって情報を伝える
光信号のパルス形状が形成される。さらに制御回路はバ
イアス電流を決定する。そのためにレーザダイオード特
性曲線の線形化モデルが適用される。レーザダイオード
の最大光強度領域における測定された微分商とレーザダ
イオードの動作点は形成すべきバイアス電流を決定す
る。レーザダイオードの動作点はレーザダイオード電流
の平均値付近およびレーザダイオードの光強度の所定の
平均値付近に設定される。有利にはこのような制御回路
は、コントローラとバイアス電流を決定する制御回路部
分との共働によって平均光強度と減衰係数の両方を一定
レベルに維持する。レーザダイオード特性曲線が平坦に
なるとバイアス電流は付加的に増大する。その結果レー
ザダイオードの老化により閾値電流を比較的に高いレー
ザダイオード電流にシフトしても、バイアス電流は引き
続きレーザダイオードの閾値電流よりも大きいままとな
る。
【0007】本発明の別の実施例では、制御回路がレー
ザダイオード電流の平均値を変調電流の平均値と前もっ
て検出し記憶したバイアス電流値の合計から評価するよ
うに構成する。
【0008】レーザダイオード電流の平均値はレーザダ
イオード特性曲線の動作点でのレーザダイオード電流に
相応し、このレーザダイオード電流の平均値はモニタダ
イオードとして動作するホトダイオードにより発生され
る光電流から直接導出することはできない。この理由か
ら、レーザダイオード電流の平均値の評価を制御回路で
得られる他のパラメータから行うことが必要である。レ
ーザダイオード特性曲線からレーザダイオード電流の平
均値は変調電流の平均値とバイアス電流の合計であるこ
とが明らかである。監視期間が、レーザダイオードによ
り発生され、変調電流によって決定されるデータ信号の
パルス期間またはパルス休止期間(パルス数は実質的に
パルス休止数と等しい)と比較して非常に大きいことを
この実施例のように前提とすれば、統計的に均質な分散
を前提にできる。したがって変調電流の平均値の計算は
変調電流の振幅値を半分にすることにより非常に簡単に
行われる。さらにレーザダイオード電流の平均値を計算
するために必要なバイアス電流値は、問題の検出瞬時で
の制御回路の実際値から導出することはできない。とい
うのは、バイアス電流はレーザダイオード電流の平均値
から最初に導出されなければならないからである。この
理由から既に検出されたバイアス電流値を記憶するメモ
リを設けると有利である。次の検出瞬時ではこのように
記憶されたバイアス電流がレーザダイオード電流の平均
値の検出のために使用される。その後メモリは新たに計
算されたバイアス電流値により更新される。
【0009】本発明の別の実施例では、バイアス電流を
検出するためコントローラの出力側で得られる第1の設
定パラメータを使用するように制御回路が構成される。
【0010】バイアス電流を検出するのに必要なレーザ
ダイオード電流の平均値を検出するため、実際変調電流
値または実際変調電流の値の半分を使用される。コント
ローラの出力側で得られる設定パラメータは変調電流に
比例する。したがって変調電流の実際値は簡単にこの設
定パラメータから検出することができる。
【0011】さらに本発明の有利な実施例では、レーザ
電流をパイロット電流で変調するための変調手段が設け
られ、測定パラメータを計算することにより微分商を検
出するように制御回路が構成され、この測定パラメータ
はその周波数がパイロット電流の基本周波数に等しい光
電流の成分の振幅に相当する。
【0012】バイアス電流を検出するためには微分商の
値、または得られる最大光強度領域でのレーザダイオー
ド特性曲線の傾きが必要である。この理由からレーザダ
イオードの高周波データ信号に低周波パイロット信号が
重畳される。パイロット信号の振幅はデータ信号の振幅
よりも格段に小さい。パイロット信号の基本周波数は、
ローパスモードを有するホトダイオードの通過帯域にあ
る。光電流の周波数成分はパイロット信号の基本周波数
に相応し、フィルタ手段により選択される。周波数成分
は、微分商またはレーザダイオードの最大光強度領域に
おけるレーザダイオード特性曲線の傾きに対する尺度で
ある。
【0013】本発明の別の実施例では、第1の設定パラ
メータがパイロット電流の振幅を設定するために設けら
れる。
【0014】レーザダイオードのデータ信号が重畳され
たパイロット信号により損なわれ、データが失われるの
を回避するため、パイロット信号の振幅は実質的にデー
タ信号の振幅よりも小さくなければならない。したがっ
てパイロット信号を形成するパイロット電流はデータ信
号を形成する変調電流よりも格段に小さい。このこと
は、パイロット電流の振幅と変調電流とが相互に固定の
関係を有することにより達成される。本発明では、2つ
の電流がコントローラの出力側で得られる第1の設定パ
ラメータから導出される。変調電流を第1の設定パラメ
ータから形成する変換器の変換係数は、パイロット電流
を第1の設定パラメータから形成する別の変換器の変換
係数よりも適切な係数だけ大きい。適切な係数は回路的
に簡単に実現される。
【0015】本発明の別の実施例では、第2の設定パラ
メータを形成するための回路ブロックが設けられる。こ
の実施例では、調整パラメータ、測定パラメータおよび
第1の設定パラメータがこの回路ブロックの入力側で得
られ、回路ブロックは少なくともバイアス電流の値を記
憶するためのメモリを有する。
【0016】バイアス電流は上記のように単一の回路ブ
ロックにより検出することができる。この回路ブロック
は、供給される3つの入力パラメータと記憶されたバイ
アス電流値を評価するとすぐに第2の設定パラメータを
形成する。この第2の設定パラメータは検出すべきバイ
アス電流に比例する。バイアス電流を検出する前記手段
は有利には回路に移すことができる。
【0017】本発明の別の有利な形態では、帯域通過処
理、復調および適切な低域通過処理が、光電流から測定
パラメータを検出するために行われる。
【0018】最大光強度領域におけるレーザダイオード
特性曲線の微分商に対する尺度を表す測定パラメータを
光電流から導出するため、パイロット信号の基本周波数
に相当する光電流の周波数成分を選択し、これをベース
バンドに変換することが必要である。光電流のこの周波
数成分の選択は有利にはバンドパスフィルタにより行わ
れる。直流成分からだけなる測定パラメータを形成する
ためベースバンドへ変換することは、有利には復調とそ
の後のローパスフィルタにより行われる。
【0019】さらに本発明は有利には、コントローラお
よび/または回路ブロックが集積回路で実現される。
【0020】基本的に、第1のパラメータと第2のパラ
メータを形成するコントローラと回路ブロックの両方を
単一のアナログ回路またはデジタル回路に実現すること
も可能である。とりわけ、第2の設定パラメータを形成
するための回路ブロックまたはバイアス電流を検出する
ための回路ブロックをデジタル回路で実現すると有利で
ある。というのは、バイアス電流を検出するための前記
の手法は簡単にモディファイできるからである。前記の
回路ブロックに対してデジタル回路が使用されるなら未
使用の計算容量がある場合に、コントローラもデジタル
回路で実現すると有利である。このようにしてアナログ
回路のコストを低減することができ、安価な回路構成が
得られる。
【0021】
【実施例】図1はレーザダイオードの特性曲線を示す。
レーザ電流Ilaserが横軸に、レーザダイオードの光強
度Poptが縦軸に示されている。レーザダイオード特性
曲線はおおまかに2つの部分に分けることができる。特
性曲線の2つの部分はレーザダイオード特性曲線の落ち
込み部、すなわち閾値電流Ithの個所で出会う。閾値電
流Ithよりも小さなレーザ電流Ilaser領域内の特性曲
線部分は僅かな傾きを有するだけである。ここの光強度
optは無視できるほど小さい。レーザダイオード電流
が閾値電流Ithを越える特性曲線部分からは光強度P
optが発生し、この部分は格段に大きな傾きを有する。
動作点(Im,Pm)がそこにプロットされている。落ち
込み部とこの動作点との間の特性曲線領域は直線区間に
より良好に近似することができる。動作点より上では特
性曲線は明らかに平坦になる。この過度の平坦化はとく
に、レーザダイオードの温度が上昇するかまたはレーザ
ダイオードが老化したときに発生する。温度の上昇また
はレーザダイオードの老化により、閾値電流Ithより上
の特性曲線の傾きは低減する。さらに閾値電流Ithも増
大する。
【0022】線図の下には例として、レーザダイオード
電流Ilaserの時間による変動が示されている。レーザ
ダイオード電流Ilaserはバイアス電流I0、変調電流I
modおよびパイロット電流Ipilotからなる。バイアス電
流I0は純粋に直流電流である。これによりレーザダイ
オード電流Ilaserは常に閾値電流Ithよりも大きくな
る。変調電流Imodはこの実施例では、高周波の2値デ
ータ信号により変調される。この2値データ信号の周波
数は140MHzより上の領域にある。レーザダイオー
ド電流Ilaserの第3の成分は、パイロット電流Ipilot
である。このパイロット電流は数kHzの領域を有する
デジタルパイロット信号により変調されている。変調電
流Imodが2値信号を表すように、パイロット電流I
pilotも行う。2つの2値状態“0”と“1”はゼロ変
調電流と最大変調電流によってそれぞれ表される。パイ
ロット電流Ipilotの伝送率はこの実施例では3.5k
Hzである。パイロット電流Ipilotの振幅は、変調電
流Imodの振幅の百分の一の大きさである。そのため、
パイロット電流Ipilotは変調電流Imodと比較して正し
い尺度では図示されていない。
【0023】レーザダイオード特性曲線の右側には光強
度Poptの時間による変動が示されている。この変動は
上記のレーザダイオード電流Ilaserに相応する。光強
度Po ptはレーザダイオード特性曲線に依存し、その時
間による変動はパルスシーケンスを表す。このパルスシ
ーケンスには付加的に直流成分P0(休止状態での光強
度)が重畳されている。この直流成分P0はバイアス電
流I0の高さにより決定される。パルスの高さPmaxは、
変調電流Imodとパイロット電流Ipilotの振幅により決
定される。例えば論理1は高さPmaxのパルスにより表
され、論理ゼロは光強度P0を有するパルス休止によっ
て表される。
【0024】レーザダイオード特性曲線の形状は上に述
べたように温度上昇または老化プロセスの結果で変化す
るから、光強度Poptの調整が必要である。例えば直流
成分P0と光強度Poptのパルスの高さPmaxは一定値に
調整される。このことは光強度Poptの平均値Pmといわ
ゆる減衰係数(これはPmaxに対するP0の比を表す)を
一定値に調整するのと同じように重要である。
【0025】PIコントローラPIと調整パラメータU
mが平均値Pmを調整するために設けられる。PIコント
ローラの入力側には基準値Um,sollが供給され、また調
整パラメータは平均値Pmに比例する。入力パラメータ
間の差に依存してPIコントローラPIは変調電流I
modの変調度を調整する。レーザダイオード特性曲線を
モディファイすることによりバイアス電流I0も再調整
される。したがってバイアス電流I0はレーザダイオー
ド特性曲線の簡単化モデルのために計算される。という
のはレーザダイオードの動作中にレーザダイオード特性
曲線を正確に測定することは不可能だからである。特性
曲線の簡単化モデルは、レーザダイオード電流Ilaser
が閾値電流Ithより小さいかまたは等しいとき、光強度
optはゼロに等しいと仮定する。閾値電流Ithより大
きなレーザダイオード電流に対しては線形の特性曲線が
プロットされる。特性曲線のこの部分は傾きk0と動作
点(Im,Pm)により決定される。傾きk0は、最大光
強度Pmax領域でのレーザダイオードの非線形特性曲線
の傾きまたは微分商に相応する。平均値Pmは固定であ
る。この値は連続的にレーザダイオードの動作中に、P
IコントローラPIにより再調整される。電流Imはレ
ーザダイオード電流Ilaserの平均値を表す。この値は
記憶されたバイアス電流I0の和と変調電流Imodの電流
パルスの高さの半分に基づいて計算または検出される。
ここではパイロット電流は変調電流と比較して無視でき
るほど小さく、検出に使用できる時間Imは変調電流I
modのパルス期間と比較して長いことが前提とされてい
る。さらにパルスまたはパルス休止の発生頻度は変調電
流Imodの発生頻度と同じことも前提とされている。
【0026】図2変調電流Imodとバイアス電流I0を調
整するための基本ブロック回路図を示す。回路ブロック
aは入力側に調整パラメータUmが供給されるように構
成されている。この回路ブロックaはコントローラを有
し、コントローラは調整パラメータUmを基準値と比較
し、Imodの振幅を決定する。回路ブロックbの入力側
には調整パラメータUm、測定パラメータUdoおよび回
路ブロックaの出力信号Imodが供給される。回路ブロ
ックbは評価ユニットを有し、評価ユニットは3つの入
力パラメータに基づいてバイアス電流I0を決定する。
【0027】図3は、適用された光学的伝送装置のブロ
ック回路図を示す。回路ブロック1は回路構成の光学的
部分を有する。これは、光強度Poptを有する光を形成
するレーザダイオード2と、これに結合されモニタダイ
オードとして動作するホトダイオード3により構成され
る。ホトダイオード3は光電流Iphotoを形成し、この
光電流は光強度Poptに比例する。光電流Iphotoは光電
圧Uphotoに電流/電圧変換器4により変換される。光
電圧Uphotoはローパスフィルタ9に供給され、これの
出力側では電圧Umが得られる。この電圧は光電流I
photo平均値に比例する。電圧Uphotoはさらにローパス
フィルタ5に供給される。これの出力側は肺パスフィル
タ6の入力側に接続されている。ローパスフィルタ5の
遮断周波数は100kHzであり、ハイパスフィルタ6
の遮断周波数は1kHzである。したがってこれら2つ
の回路素子はバンドパスフィルタの機能を有する。ハイ
パスフィルタ6の出力信号は復調器(4象限乗算器)に
供給される。この復調器は、パイロット周波数fpilot
が使用されている間、バンドパス信号を復調する。ロー
パスフィルタは復調出力成分の高周波スペクトル成分を
減衰し、その直流成分を測定パラメータUdoとして形成
する。調整パラメータUm、基準値Um,sollおよび測定
パラメータUdoはマイクロコントローラ13の3つの入
力側に供給される。マイクロコントローラ13の3つの
入力側には3つのアナログ/デジタル変換器10、1
1、12が配置されている。これらは3つの入力パラメ
ータをデジタル化する。以下、同種の基準が同種のデジ
タルパラメータおよびアナログパラメータに対して使用
される。マイクロコントローラ13は減算器14を有
し、この減算器はUm,sollとUmの差を形成する。この
差はPIコントローラ15の入力側に供給される。異な
る形式のコントローラ、例えばPIDコントローラを使
用することもできる。コントローラ15は第1の設定パ
ラメータUmodを形成する。コントローラ15の出力側
はさらにマイクロコントローラ13の第1の出力側に接
続されている。マイクロコントローラ13はさらに評価
回路16を有し、この評価回路はメモリ28を有する。
この評価回路16の3つの入力側にはパラメータ
mod,UmおよびUdoがデジタルで伝送される。これら
のパラメータはさらに評価回路16により第2の設定パ
ラメータU0に後で説明する計算動作に従って処理され
る。第2の設定パラメータはマイクロコントローラ13
の第2の出力側で得られる。
【0028】第1の設定パラメータUmodはデジタル/
アナログ変換器17によりアナログの第1設定パラメー
タUmod(直流電圧)に変換される。Umodは電圧/電流
変換器20の入力側に供給される。電圧/電流変換器の
出力側は乗算器22の入力側に接続されている。乗算器
22は入力信号をパルス状の2値信号により乗算する。
この2値信号は3.5kHzの周波数を有する。乗算器
22の出力信号は加算器23の第1の入力側に供給され
る。電圧/電流変換器21は、電圧/電流変換器20お
よび乗算器22と並列に配置されている。変換器21は
直流電圧Umodを直流電流に変換する。この直流電流は
電圧/電流変換器20の出力側から直流電流よりも格段
に、この実施例では係数100だけ大きい。このように
形成された直流電流は加算器23の第2の入力側に供給
される。このように形成された、加算器23の出力側か
らの電流の和はレーザドライバ24に供給される。レー
ザドライバは実質的に、他の乗算器25と増幅器26を
有する。乗算器25は電流和を、周波数fDのパルス状
2値データ信号により乗算する。周波数fDは本実施例
では140MHz以上の領域にある。パイロット電流I
pilotと変調電流Imodの和はレーザドライバ24の出力
側から出力される。この和は加算器27に供給される。
電圧/電流変換器19の出力側からのバイアス電流I0
は加算器27の別の入力側に供給される。この電圧/電
流変換器19の入力側には、デジタル/アナログ変換器
18によりデジタルからアナログ信号に変換された第2
の設定パラメータU0が供給される。第2の設定パラメ
ータU0はバイアス電流I0に比例する。レーザダイオー
ドを駆動するレーザ電流Ilaserは加算器27の出力側
から出力される。レーザ電流Ilaserは、Ipilot,I
modおよびI0の和により形成される。
【0029】光学的伝送器が初めて光学的通信装置に使
用されるとき、休止状態の光強度P0と発生さるべき最
大光強度Pmaxとが所望の値に設定される。UmodとI0
は適切な初期値に設定される。したがって固定している
のは、レーザダイオードの光強度の所望の平均値であ
る。この平均値は、パルスとパルス休止が均一に分散し
ているとき(P0+Pmax)/2に等しい。すなわち減衰
係数に相応する。レーザダイオード特性曲線が老化や温
度に依存する環境のため平坦化パターンを示したとき
に、光強度Poptを実質的に一定レベルに維持するため
制御回路32が挿入されている。レーザダイオード2に
結合されたホトダイオード3の光電流Iphotoがバイア
ス電流I0と変調電流Imodの振幅の設定に使用される。
ホトダイオード3はローパスろ波作用を有し、その遮断
周波数はデータ信号の周波数fDより低いから、光電流
photoを基礎とするP0とPmaxに関しては何もいうべ
きことはない。したがってパイロット信号がレーザダイ
オードの出力信号に重畳されている。このパイロット信
号は周波数fpilot(これはホトダイオードのローパス
遮断周波数よりも低い)を有するパイロット電流I
pilotから形成される。したがってパイロット周波数f
pilotはホトダイオード3の阻止領域にはない。第1お
よび第2の設定パラメータUm,Udoはそれぞれ上に述
べたように、光電流Ipho toから導出される。Umは光電
流Iphotoの平均値に比例し、したがってレーザダイオ
ード2の光強度Poptの平均値Pmに比例する。Udoは周
波数がパイロット電流Ipilotの基本周波数に等しい光
電流Iphotoの成分の振幅に比例し、したがってPmax
域におけるレーザダイオード特性曲線の傾きまたは微分
商k0に比例する。
【0030】レーザダイオードの所望の平均光強度Pm
は基準値Um,sollにより設定される。変調電流Imod
振幅を決定する設定パラメータUmodを再調整すること
により、コントローラ15はPmを一定レベルに維持す
る。
【0031】以下どのようにバイアス電流I0が評価回
路16の3つの入力パラメータUmod,UmおよびUdo
ら形成されるのか、またはこれらの比例するパラメータ
mod,Imおよびk0から形成されるのかを説明する。
レーザ電流Ilaserの平均値Imの推定値は、 Im=I0,alt+Imod/2 (1) から計算することができる。ここでI0,altは前に算出
されメモリ28に記憶されたバイアス電流I0である。
modは比例係数を考慮して設定パラメータUmodから直
接導出される。傾きまたは微分商k0は k0=k(Udo/Umod) (2) から得られる。ここでUdoは、最大光強度Pmaxでのレ
ーザダイオード特性曲線の傾きまたは微分商k0に比例
する。制御回路32の利得係数または減衰係数は係数k
に考慮されている。設定パラメータUmodはk0の計算で
重要である。というのはパイロット電流Ipilotの振幅
は一定ではなくUmodから送出されるからである。レー
ザダイオード特性曲線の線形化モデルが使用されるなら
ば、閾値Ithは Ith=Im−Pm/k0 (3) である。この場合平均光強度Pmはマイクロコントロー
ラ13の入力パラメータUmにより定められる。最後に
バイアス電流I0は I0=Ith+P0/k0 (4) により得られる。休止状態での光強度P0は所定の定数
パラメータである。Ithとk0は式(1)〜(3)から
算出される。
【0032】レーザダイオードの特性曲線が温度または
老化条件のため平坦化パターンを示すと、まず迅速に応
答するコントローラ15が所定の平均光強度Pmを一定
レベルに維持するため第1の設定パラメータUmodまた
は変調電流Imodのレベルを高める。評価回路16は式
(1)〜(4)に従ってバイアス電流I0を上昇させ
る。このようにしてレーザダイオード電流の平均値Im
が、変調電流Imodの上昇により式(1)に従って上昇
する。これにより式(3)によれば、閾値Ithの計算の
際に比較的に高い値が得られることとなる。低減された
0による加数Pm/k0の上昇は過補償される。式
(4)のこの結果によってI0が上昇する。レーザダイ
オード特性曲線の平坦化は閾値の上昇と結び付いている
が、バイアス電流I0が閾値電流Ithより小さくなるこ
とは回避される。レーザダイオードの出力信号のひずみ
は回避される。このようにして制御回路32はさらに平
均値Pmと光強度Poptの減衰係数が実質的に一定に留ま
ることを保証する。
【0033】図4は光学的伝送装置を示す。光学的伝送
器29の構成と機能は図1から図3に記載されている。
さらに光導波体伝送リンク30が伝送器29により形成
された光信号を伝送するために設けられている。伝送経
路30の他方の端部には信号を受信するための光学的受
信器31が設けられている。
【0034】
【発明の効果】本発明により、老化に起因してレーザダ
イオード特性曲線に過度の平坦化が生じても伝送装置の
機能が保証され、またレーザダイオードの休止状態の光
強度と最大光強度とが一定のレベルに維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するためのレーザダイオード特性
曲線を示す線図である。
【図2】使用される制御回路のブロック回路図である。
【図3】本発明の光学的伝送器のブロック回路図であ
る。
【図4】図3の光学的伝送器を有する伝送装置のブロッ
ク回路図である。
【符号の説明】
2 レーザダイオード 3 ホトダイオード 4 電流/電圧変換器 32 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/28 10/26 (72)発明者 フーベルト カール ドイツ連邦共和国 ノイマルクト ジーク フリートシュトラーセ 5

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザダイオード(2)と、該レーザダ
    イオードに結合されたホトダイオード(3)と、光強度
    (Popt)を調整するための制御回路(32)とを有
    し、 前記ホトダイオードの光電流(Iphoto)は制御回路に
    供給され、 前記制御回路は変調電流(Imod)およびバイアス電流
    (I0)のために第1および第2の設定パラメータ(U
    mod,U0)を発生し、 さらに光強度(Popt)と、レーザダイオードを流れる
    レーザ電流(Ilaser)から微分商(k0)を導出するた
    めの手段を有する光学的伝送装置において、 前記制御回路(32)には、光電流(Iphoto)の平均
    値から導出された調整パラメータ(Um)から第1の設
    定パラメータ(Umod)を形成するための手段と、 測定した微分商(k0)、光強度(Popt)の平均値(P
    m)およびレーザダイオード電流(Ilaser)の平均値か
    ら第2の設定パラメータ(U0)を形成するための手段
    とが設けられていることを特徴とする光学的伝送装置。
  2. 【請求項2】制御回路(32)には、レーザダイオード
    電流(Ilaser)の平均値(Im)を変調電流(Imod
    の平均値(Imod/2)の和および前もって検出し記憶
    したバイアス電流値(I0,alt)から形成するための手
    段が設けられている請求項1記載の光学的伝送装置。
  3. 【請求項3】 制御回路(32)には、コントローラ
    (15)の出力側にて得られる第1の設定パラメータ
    (Umod)をバイアス電流(I0)の決定のために使用す
    る手段が設けられている請求項1または2記載の光学的
    伝送装置。
  4. 【請求項4】 変調手段(22)が、レーザ電流(I
    laser)をパイロット電流(Ipilot)で変調するために
    設けられており、 制御回路(32)には測定パラメータ(Udo)を計算す
    ることにより微分商(k0)を検出するための手段が設け
    られており、 前記測定パラメータ、パイロット電流(Ipilot)の基
    本周波数に等しい周波数を有する光電流(Iphoto)の
    成分の振幅に相応する請求項1から3までのいずれか1
    項記載の光学的伝送装置。
  5. 【請求項5】 第1の設定パラメータ(Umod)はパイ
    ロット電流(Ipilot)の振幅を設定する請求項4記載
    の光学的伝送装置。
  6. 【請求項6】 回路ブロック(16)が設けられてお
    り、該回路ブロックは第2の設定パラメータ(U0)を
    形成するために使用され、 調整パラメータ(Um),測定パラメータ(Udo)およ
    び第1の設定パラメータ(Umod)が当該回路ブロック
    (16)の入力側に供給され、 回路ブロック(16)は少なくとも1つのバイアス電流
    値(I0)を記憶するためのメモリを有する請求項1か
    ら5までのいずれか1項記載の光学的伝送装置。
  7. 【請求項7】 バンドパスフィルタ(5、6)、復調器
    (7)および実質的なローパスフィルタ(8)が、測定
    パラメータ(Udo)を光電流(Iphoto)から検出する
    ために設けられている請求項1から6までのいずれか1
    項記載の光学的伝送装置。
  8. 【請求項8】 コントローラ(15)および/または回
    路ブロック(16)はデジタル回路に実現されている請
    求項1から7までのいずれか1項記載の光学的伝送装
    置。
  9. 【請求項9】 レーザダイオード(2)と、レーザダイ
    オードに結合されたホトダイオード(3)と、光強度
    (Popt)を調整するための制御回路(32)とを有
    し、 前記ホトダイオードの光電流(Iphoto)は制御回路に
    供給され、 前記制御回路は、変調電流(Imod)およびバイアス電
    流(I0)に対して第1および第2の設定パラメータ
    (Umod,U0)を検出し、 さらに光強度(Popt)と、レーザダイオードを流れる
    レーザ電流(Ilaser)から微分商(k0)を導出するた
    めの手段を有する光学的送信機において、 前記制御回路(32)には、光電流(Iphoto)の平均
    値から導出された調整パラメータ(Um)から第1の設
    定パラメータ(Umod)を形成するための手段と、 測定した微分商(k0)、光強度(Popt)の平均値(P
    m)およびレーザダイオード電流(Ilaser)の平均値か
    ら第2の設定パラメータ(U0)を形成するための手段
    とが設けられていることを特徴とする光学的送信機。
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