JPH0774562B2 - 半開時に自発停止する広角擺動扉 - Google Patents

半開時に自発停止する広角擺動扉

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JPH0774562B2
JPH0774562B2 JP2070221A JP7022190A JPH0774562B2 JP H0774562 B2 JPH0774562 B2 JP H0774562B2 JP 2070221 A JP2070221 A JP 2070221A JP 7022190 A JP7022190 A JP 7022190A JP H0774562 B2 JPH0774562 B2 JP H0774562B2
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和明 安藤
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Howa Corp
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F3/00Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
    • E05F3/02Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices with pneumatic piston brakes
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F5/00Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
    • E05F5/02Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers specially for preventing the slamming of swinging wings during final closing movement, e.g. jamb stops

Landscapes

  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、半開時(開放角が約90度)に自発的に停止
する広角擺動扉に関するものである。
(従来の技術) 従来、原稿押圧板に設けたアームの枢芯と、他方弾機の
一側の枢芯を原稿置台の表面と平行線上に設定した実開
昭63−151854号公報に開示の原稿押圧用ヒンジが提供さ
れたが、ステイダンパーとなる弾機(コイルばね)の両
側の枢芯を結ぶ直線上の延長に、アームの枢芯が合致す
るときは、押圧板が、俯下して置台と平行状になるとき
であり、直角開放に近づいたときは、弾機による開放付
勢力を制止するため、押圧板の端部を折曲してベース部
材の斜面に当接させるよう試みてはいるが、所詮180度
擺動する可動体(扉)をその途中で一端制止するには程
遠い手段であった。さらに伸縮ロッドとシリンダーから
なる緩衝部材(通称ステイダンパー)を用いた扉開閉装
置が特公昭50−2947号公報に先行技術として開示されて
いる、亦腕杆と油圧シリンダーによる最多普及したドア
ーチェックも実公昭36−4664号公報に開示提供されてい
るが、ともに手動で全開後手を離せば扉は緩衝されなが
ら徐々に閉鎖して仕舞う構成のため、例えば扉を半開に
して頻繁に人や車が出入りするような必要が生じた場
合、扉の閉鎖を阻止するため一時的に簡単なバリケード
が必要となるが、載置や排除作業は面倒そのもので使用
効果および省力化を妨げている。
(発明が解決しようとする問題点) 扉は開放すれば通路(出入口)となって人や車の通過に
不可欠なものとなる反面、開放し放しは環境上不都合な
ため、自閉装置が殆んど設けられているものの、ある程
度開放した半開時に自発停止ができないので、人の場合
は免も角手で押して扉の接触を妨げるが、車(手押車)
の通過時は扉が自閉作用で接触して通過に著しい妨害が
生じるので、扉の移動を阻止するバリケードがその都度
必要となり、かつ用が済めばこれを取り外して別の場所
に移さなければ日常の邪魔になるという問題点が生じて
いる。
(発明の目的) 頻度に扉開口部(出入口)を人や車が通過するような使
途が生じた場合、扉が自発的に半開位置(開放角80度〜
90度以内)で停止してその役目を果し、用が足せば自閉
運動(開放角0度)ならびに全開運動(180度開放)が
容易に達成し得る機能を全然無理のない構成によって実
現し、頗る廉価に市場に提供することを主目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明による半開時に自発停止する広角擺動扉は、回
動扉の蝶軸中心線を上方に延長した仮想線近傍の鴨居側
に突設した長寸の固定金具と、他方回動扉の上縁側に固
着した前記固定金具より短寸の支持金具との間にステイ
ダンパーの両端部を枢着し、該ダンパーの中心線延長上
に蝶軸中心線が合致したときの回動扉の開放位置が略々
壁面に対し直角状になることを特徴とする。
(作用) 〔閉扉時〕 この発明に用いた伸縮ロッドをシリンダーからなるステ
イダンパーの一側は、扉開口枠の鴨居側で回動扉の蝶軸
中心線を上方に延長した仮想線近傍より前方に突出した
L型の固定金具に枢着されて回動自在の支点(B)を形
設し、他側は扉上縁に突設した前記固定金具より縮形の
支持金具に枢着され回動自在の支点(C)を形設すると
共に、回動扉の蝶軸は扉開口枠より前方に位置して支点
(A)を構成しているため、扉はステイバンパーの伸縮
ロッドが常に延伸せんとする型式のため、扉開口枠の位
置すなわち閉鎖線上に向って回転を継続し扉開口枠のス
トッパー(図示せず)に当接して完全閉鎖するも、なお
ステイダンパーの伸縮ロッドには延伸力が作用している
ため、該扉は完全閉鎖しておりながら加圧状態(圧接閉
扉)におかれるので扉と開口枠との間に空隙が生じるよ
うなことは全然生じないものである。
〔半開停止時〕
扉の把手を掴み引き寄せるときは、蝶軸(A)を支点と
して扉は円弧回転するが、扉の移行に伴ってステイダン
パーの他側が枢着された支持金具における支点(C)
は、蝶軸中心線(A)を支点として半径Rの円弧上に移
行する、そして扉の開放角が略々半開状態(80度乃至90
度の間)になり、かつ、移行しない不動の支点(B)と
扉の蝶軸中心線(A)を結ぶ直線上にステイダンパーの
中心線が合致したとき、すなわち換言すればステイダン
パーの中心線の延長上に扉の蝶軸中心線(A)が合致し
たときステイダンパーにおける伸縮ロッドは最大限縮退
するものの扉の蝶軸の中心に向って作用するため、完全
に縮退反発力が消失するため、扉は無負荷となって停止
することになる。したがって該扉は前述した死点を越え
るための押進力を扉に与えない限りいつ迄も停止状態は
続くことになる。
〔広角全開時〕
半開停止時の扉を手動で広開側に押進すれば、扉は前述
した死点を越えて自動で回転することになるが、この作
用はステイダンパーにおける伸縮ロッドが死点の位置で
は制止するものの外圧(手動)によって扉が移行を開始
すると扉の蝶軸(A)支点がステイダンパーの中心線の
延長上より離れるため、ロッドが忽ち延伸作用を開始す
るからである。そして扉は元の閉鎖位置から180度回転
して扉開口枠と並列する壁面に当接するまで反転して壁
面を加圧しながら停止することになるが、この間の扉の
押進力はすべてステイダンパーの延伸力で緩衝されなが
ら自動的に行なわれ、かつ、伸縮ロッドが最高に延伸す
る手前で扉が壁面に当接するよう、予めステイダンパー
の延伸距離が設定されているからである。
つぎに、全開中の扉を手動操作で引き寄せていくと、ス
テイダンパーの中心線延長上に扉の蝶軸(A)支点が合
致して支点状態となり扉は一旦停止状態になるが、さら
に押進させると死点の変化でステイダンパーの伸縮ロッ
ドガ忽ち延伸始めて扉は緩衝されながら緩速で閉鎖位置
である扉開口枠のストッパー(図示せず)に当接するま
で自動的に回転して完全に閉鎖する。
したがって、この発明による扉の擺動力は半開停止時の
死点を境として、閉鎖方向ならびに全開方向への回転は
停止状態の扉を手動で軽く目的の方向に押して始動の助
勢をしてやれば後はステイダンパーが作用して自動的に
終局位置まで扉を擺動するものである。
(実施例) 第一図は、本発明の一実施例を示す半開時に自発停止す
る広角擺動扉の概略正面図である。
図において、1は回動扉で蝶軸2中心線を支点(A)と
して擺動する、この回動扉1の上縁3には支持金具4が
固設され、他方扉開口枠Hの鴨居5には前記支持金具4
より前方に長く突出するL型の固定金具6が蝶軸2中心
線の延長線近傍に突設されている。そして伸縮ロッド7
のシリンダー8から成る延伸型式のステイダンパーDの
一側(ロッド側)が支持金具4の上面に、他側(シリン
ダー8側)が固定金具6の下面に夫々回動自在に枢着さ
れているが、支持金具4とロッド7枢着支点(C)と固
定金具6におけるシリンダー8端部枢着の支点(B)は
夫々回動扉1の表面より突出する距離に著しい差異があ
るので、ステイダンパーDは平面上回動扉1に対して斜
方向に架設されている。図中10は把手である。
第4図示の平面図におけるステイバンパーDの一側は、
固定金具6の端部側に枢着されて支点(B)を形設し、
該支点(B)を中心として半径rの円弧上にステイバン
パーDの他側が枢着されている支持金具4上の支点
(C)が移行する。他方、回動扉1は蝶軸2の中心線で
ある支点(A)を軸芯として半径Rで回動するが、前記
蝶軸の支点(A)が固定金具(A)が固定金具6の支点
(B)より距離lだけ隔離しているため、回動扉1の全
閉時と全開時にはステイダンパーDの伸縮ロッド7はと
もに最大延伸して回動扉1を扉開口枠Hおよび壁面側に
夫々圧接するため確実に制止状態が維持される。
(発明の効果) この発明によれば、扉の擺動および半開時の停止にその
都度煩しい補助作業を必要とせず、半開状態における確
実な停止、反転時における開放持続、全閉時における自
閉力の維持などが至って簡易な構成のもとで実施化さ
れ、日常および車の頻度通過時にも頗る簡便な操作で用
足しができる多機能かつ省力的な広角擺動扉を市場に提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す半開時に自発停止す
る広角擺動扉の概略正面図、第2図は同上の一部欠切側
面図、第3図は半開停止状態を示す全体の概略斜視図、
第4図は扉の擺動変化状態を示す平面展開図、第5図お
よび第6図は従来技術の配設正面図である。 図において、1は回動扉、2は蝶軸、3は上縁4は支持
金具、5は鴨居、6は固定金具、Hは扉開口枠、Dはス
テイダンパーである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動扉の蝶軸中心線を上方に延長した仮想
    線近傍の鴨居側に突設した長寸の固定金具と、他方回動
    扉の上縁側に固着した前記固定金具より短寸の支持金具
    との間にステイダンパーの両端部を枢着し、該ダンパー
    の中心線延長上に蝶軸中心線が合致したときの回動扉の
    開放位置が略々壁面に対し直角状になることを特徴とす
    る半開時に自発停止する広角擺動扉。
JP2070221A 1990-03-20 1990-03-20 半開時に自発停止する広角擺動扉 Expired - Fee Related JPH0774562B2 (ja)

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JPH03271478A JPH03271478A (ja) 1991-12-03
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