JPH077352A - オーディオ増幅装置 - Google Patents

オーディオ増幅装置

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JPH077352A
JPH077352A JP7249694A JP7249694A JPH077352A JP H077352 A JPH077352 A JP H077352A JP 7249694 A JP7249694 A JP 7249694A JP 7249694 A JP7249694 A JP 7249694A JP H077352 A JPH077352 A JP H077352A
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0088Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using discontinuously variable devices, e.g. switch-operated
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/001Digital control of analog signals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G9/00Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control
    • H03G9/02Combinations of two or more types of control, e.g. gain control and tone control in untuned amplifiers

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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力増幅段の過負荷は大幅に低減されるが、
使用者による音量設定の変更も明瞭に分かるようなオー
ディオ増幅装置を提供することにある。 【構成】 本オーディオ増幅装置は、入力端子(1)を
介して入力されたオーディオ信号の信号強度に該信号の
周波数スペクトルの少なくとも一部に関して作用する第
1の増幅段(2)を有する。出力増幅段(3)は、上記
第1の増幅段(2)により作用を受けた信号を増幅す
る。出力増幅段(3)中の検出手段は当該出力増幅段の
過負荷を検出する。この検出信号により示される過負荷
が所定限度を超えると、この検出信号に応答して、制御
回路(5)が第1の増幅段(2)による作用を調整す
る。上記限度は、既になされた調整の程度に依存するよ
うになっており、これにより当該限度に対応する過負荷
の程度は上記調整の程度が増加すると増加するようにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オーディオ信号を入
力するオーディオ信号入力端子を備えるオーディオ増幅
装置であって、この入力されたオーディオ信号の信号強
度に当該オーディオ信号の周波数スペクトルの少なくと
も一部に関して作用する第1の増幅段と、この第1の増
幅段により作用を受けた信号を増幅する出力増幅段とを
有し、この出力増幅段が当該増幅段の過負荷を検出する
検出手段を有しているようなオーディオ増幅装置に関す
る。
【0002】更に詳述すると、本発明は上記のようなオ
ーディオ増幅装置であって、前記検出手段からの信号に
より示される過負荷の程度が所定の制限基準に規定され
た限界を越えた場合に、前記検出手段からの信号に応答
して前記第1の増幅段による前記入力オーディオ信号に
対する作用を調整する制御手段を有し、これにより上記
の作用を受けたオーディオ信号の信号強度を低下させる
ようにするオーディオ増幅装置に関する。
【0003】
【従来の技術】上述したようなオーディオ増幅装置は、
例えば、1989年11月に発行されたSGSトムソン
の研究所ノートA−106「デジタル制御ステレオオー
ディオプロセッサTDA730X」から既知である。こ
の既知の装置においては、出力増幅段が各過負荷に関し
て検出パルスを生成する。このような各検出パルスに対
して、第1の増幅段の利得係数の調整(低減)が2dB
なるステップで増加される。このようにして、オーディ
オ信号により表される音の再生に歪が発生するのを防止
している。そして、その後所定期間にわたり検出パルス
が最早発生しないと、上記の調整がステップ状にキャン
セルされる。
【0004】上記のような装置は、使用者が音量を前記
制御手段が利得係数を減少させることにより介在する程
高く設定すると、使用者による音量設定の変更は、察知
できるような結果を殆ど生じないという欠点がある。か
くして、聞き手にとっては上記装置は音量設定の変更に
反応しないようにみえてしまう。
【0005】
【発明の目的及び概要】従って、本発明の目的とすると
ころは出力増幅段の過負荷は大幅に低減されるが使用者
による音量設定の変更は明瞭に分かるようなオーディオ
増幅装置を提供することにある。
【0006】本発明によれば、上記目的は本明細書の冒
頭で述べたような構成のオーディオ増幅装置において、
前記制限基準により規定される限度が前記制御手段によ
り既になされた調整に依存するようにし、これにより前
記調整が増加した際に前記限度に対応する過負荷の程度
も増加するようにしたことを特徴とする。
【0007】本発明によるオーディオ増幅装置において
は前記制限基準により規定される限度が前記調整に依存
するから、検出された過負荷に応じて実現される最終的
な調整は、使用者により設定された音量に依存するであ
ろう。言い方を変えると、過負荷の抑制の程度は使用者
により設定された音量に依存する。このことは、使用者
により高音量が設定された場合前記出力増幅段は実際に
大きく抑制されるが、使用者により低音量が設定された
場合よりも明瞭に聴くことができることを意味する。こ
のように、使用者が音量を増加させた場合、この使用者
は出力音量の僅かな増加を知覚することができるが、こ
れがオーディオ情報の許容できないような歪につながる
ことはない。
【0008】簡単に実現することができることが魅力的
な本発明の一実施例は、前記制御手段が、連続した過負
荷状態の間の期間が第1の時間長を超えないような中断
のない特定の数の一連の過負荷状態の後に前記調整をス
テップ状に増加させる手段と、前記検出手段が第2の時
間長を持つ期間内で如何なる過負荷状態も検出しなかっ
た場合に前記調整を減少させる手段とを有し、前記調整
の増加のために検出されるべき過負荷状態の前記数が既
に実行された前記調整の程度に伴って増加することを特
徴としている。
【0009】また、本発明によるオーディオ増幅装置の
他の実施例は、前記制御手段によりなされる前記調整が
低音設定の減少か叉は音量設定の減少であり、前記制御
手段はその時点の調整に応答し且つ特定の選択基準にし
たがって前記低音設定の減少叉は前記音量設定の減少の
少なくとも何れか一方を選択する選択手段を有し、これ
により前記設定の調整の変更を行うことを特徴としてい
る。
【0010】上記実施例は、出力増幅段の過負荷の低減
は、増幅すべき信号の全周波数スペクトルにわたり信号
強度を減少させることによっても、また上記周波数スペ
クトルの低周波部分を減少させることによっても実現す
ることができるという理解に基づいている。これに関し
ていうと、上記のような低周波部分は信号エネルギを相
対的に強く増加させる。この実施例によれば、低音設定
及び/叉は音量設定が特定の選択基準に従って低減され
るようにして過負荷の低減を実現することができる。
【0011】また、本発明によるオーディオ増幅装置の
更に他の実施例は、前記制御手段が第1及び第2のコー
ドの系列を記憶するメモリを有し、前記選択手段が上記
系列におけるその時点の調整に応じた位置を持つコード
を選択すると共にこの選択されたコードにより決まる選
択を行うことを特徴としている。
【0012】この実施例によれば、上記選択に用いる基
準用のデータを簡単な方法で変更することが可能にな
る。このことは、所望の選択基準が通常主観的背景に基
づいて決まり、従って使用者により著しく異なることに
なるので特に重要である。本発明による上記装置におい
ては、前記選択基準は使用者の希望を満たすように簡単
に調整することができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明によるオーディオ増幅装置の一
実施例を示している。図において符号1はオーディオ信
号を入力する入力端子を示している。この入力端子1に
入力されたオーディオ信号は増幅段2に供給され、この
入力されたオーディオ信号の信号強度が当該入力信号の
周波数スペクトルの少なくとも一部に関して影響を受け
るようにする。このような増幅段2は例えばTDA63
30Tなる形式の集積回路を有するようにしてもよい。
この集積回路は3つのパラメータを調整することにより
変更することができるような伝達特性を有している。こ
れらのパラメータとは、全周波数範囲にわたる利得係数
を所定のdB数のステップで調整することができるよう
な音量設定と、低音に関する利得係数を当該オーディオ
信号周波数スペクトル内で所定のdB数のステップで相
対的に増加叉は減少することができるような低音設定
と、当該オーディオ信号周波数スペクトルにおける高音
に関する利得係数を所定のdB数のステップで相対的に
増加叉は減少することができるような高音設定である。
上記増幅段2により影響を受けた(増幅された)オーデ
ィオ信号は出力増幅段3に供給される。この出力増幅段
3のオーディオ出力端子は通常の形式の電気音響変換器
4に供給され、オーディオ情報が再生される。また、上
記出力増幅段3は、当該増幅段が過負荷になった場合に
検出信号を発生するような形式のものである。即ち、こ
の出力増幅段はその信号振幅範囲の終わりまで駆動され
る。このような出力増幅段は例えばTDA1555Qな
る形式の集積回路を有していてもよい。
【0014】例示として、図2は過負荷状態を生じさせ
るような信号強度を持つサイン状信号が出力増幅段3に
供給された場合の当該出力増幅段の歪んだ出力信号を表
している。ここで、過負荷により影響を受けた信号が符
号20で示されている。また、この出力増幅段の出力範
囲が符号22で示されている。また、過負荷により歪ん
だ信号20と、これに対応する無歪信号との差が点線で
示されている。また、過負荷の場合に発生される検出信
号が符号24で示されている。この検出信号は、過負荷
状態が発生している各期間を示す検出パルスにより構成
されている。この検出信号のデューティーサイクル、即
ちパルス幅とパルス期間との比は過負荷状態が発生して
いる程度を示している。従って、このデューティーサイ
クルが大きい程、多くの過負荷状態が生じている。
【0015】当該増幅装置は例えばプログラム制御型の
制御回路5を更に含み、この制御回路は制御命令に従っ
て音量、低音及び高音を設定するために、いわゆるI2
Cバス等を介して増幅段2に結合されている。上記制御
命令は使用者により制御パネル6を介して供給すること
ができる。
【0016】前記出力増幅段3により発生された検出信
号も上記制御回路5に供給される。この制御回路5は上
記検出信号に応答して音量設定及び/叉は低音設定及び
/叉は高音設定を調整し、これにより増幅段2により増
幅されるオーディオ信号の強度を低下させるようなプロ
グラムを含んでいる。
【0017】本発明による上記増幅装置においては、過
負荷に対する反応即ち前記調整が、過負荷の程度が既に
なされた調整の大きさに依存する閾値を越えた場合に検
出信号により示される過負荷に応答して次のように変更
される。即ち、上記調整が増加する場合には上記閾値に
対応する過負荷の程度が増加するようにする。
【0018】上記のやり方を実施する方法を図3及び図
4を参照して以下に詳細に説明する。
【0019】図3は、出力増幅段3が過負荷状態である
場合に制御回路5によりなされる音量設定を時間tに対
してプロットしている。ここで、A0は使用者により設
定された音量レベルを示している。時点t0においては
かなり長い期間にわたって過負荷状態はなく、制御回路
5により設定される音量レベルはA0に等しい。時点t
11では、検出信号が特定の制限基準により決められた限
度を越えるような過負荷が出力増幅段3に発生したこと
を示す。この基準によれば、音量レベルが使用者により
所望されたレベルに設定されている場合は、即ち未だ調
整がなされていない場合は、設定された音量は僅かな過
負荷の場合でもできる限り早く、例えば検出パルスが発
生された後即座に調整されるべきである。結果として、
制御回路5は例えば2dBなるステップで設定音量を調
整する。その結果、第1の増幅段2により出力増幅段3
に供給される信号の振幅は減少する。この音量を以降の
ステップで更に減少させるには、以前のステップにおけ
る音量設定の調整におけるよりも一層大きな過負荷の程
度が必要となる。言い替えると、以降のステップにおい
てはより一層高い過負荷の程度が必要である。
【0020】後のステップにおいて音量設定を減少すべ
きか否かを判断する有り得る基準は、例えば、デューテ
ィーサイクルが音量が既に調整されたステップの数に依
存する閾値を越えたか否かの検出を行うような検出基準
であろう。
【0021】図3に表された状況においては、時点t1
で実施された信号強度の減少では以降の過負荷を防止す
るには不十分である。時点t2においては、検出信号に
基づいて、音量が調整ステップにおいて既に調整された
場合の基準により規定された限度よりも大きな過負荷状
態が依然として存在すると判断される。先にも述べたよ
うに、検出パルスのデューティーサイクルを過負荷の程
度を判断するために使用することができる。過負荷の程
度を判断するためのパラメータであって信頼性に関し魅
力的なのは、限界値よりも短い時間間隔だけ離れて発生
される連続した検出パルスの数である。検出パルスのこ
のような数は次のようにして計数することができる。即
ち、上記限界値を越える期間の間に検出パルスが発生さ
れない場合は計数値は零に設定される。次いで、上記限
界値により決まる期間内で先の検出パルスに続く各検出
パルスの度に前記計数値が増加(インクリメント)され
る。このような方法で計数されたパルスの数が一旦閾値
を越えると、音量がステップ分減少される。この閾値
は、音量設定が既に減少されたステップの数に依存する
ようにする。表1は、このような閾値Nsを、音量が既
に減少されたステップの数Sの関数として示している。
【0022】
【表1】
【0023】ここで、上記表1は閾値Nsと、既に実行
されたステップの数Sとの間の多数の関係の中のほんの
一例を示しているに過ぎないことに注意されたい。閾値
が、既になされたステップの数Sが増加するにつれて増
加することのみが本質的である。しかしながら、閾値が
次の各ステップの度に増加する必要はない。この閾値は
限られた数の連続したステップに対して同一であっても
よい。
【0024】図3において、時点t1、…、t5は既に
実行されたステップの数により決まる閾値が超過される
各時点を示している。
【0025】時点t6より後では、期間TINCの間過
負荷は検出されていない。過負荷のない期間TINCの
終了時の時点t7においては、音量は再びステップ状に
増加される。同様にして、音量は時点t8及びt9にお
いてステップ状に各々増加される。次いで、時点t10及
びt11では過負荷の計数値が再び閾値を越え、音量はス
テップ状に減少される。時点t11からは、閾値の超過が
検出されないような期間が始まる。結果として、音量は
使用者により所望されたレベルA0に再び到達するまで
ステップ状に増加される。そして、音量は閾値の次の超
過が検出されるまでこの設定値に維持される。以上に述
べた方法によれば、過負荷状態は音量設定のみを調整す
ることにより低減される。
【0026】次に、図4を参照して過負荷状態の低減が
音量設定と低音設定との両方を調整することにより得る
ようにした方法を説明する。図4は音量設定と低音設定
とを時間tに対して曲線40と41とをプロットするこ
とにより各々示している。使用者により設定された音量
のレベルはここでも符号A0で示す。また、使用者によ
り所望された低音のレベルは符号B0で示す。各閾値が
超過された場合は、音量設定叉は低音設定が既になされ
た調整の数に依存して調整される。次の調整が音量設定
の調整か叉は低音設定の調整かの選択の基となる図4に
関する基準が表2に示されている。この表2においてS
欄は既になされた調整の数を示す。また、V欄及びB欄
のXなる記号は音量設定及び低音設定の調整が各々なさ
れるべきであることを示している。
【0027】
【表2】
【0028】上記表2によれば、音量設定及び低音設定
が最初は交互に調整される。6回の調整の後は、音量設
定の調整のみが実施される。
【0029】ここで、次の調整が音量設定の調整か叉は
低音設定の調整かの選択の基となる選択基準に関して
は、既になされた調整ステップの数により選択が決定さ
れるような選択基準とは異なる他の基準を適用すること
ができることに注意されたい。例えば、このような選択
を使用者により設定された各レベルに依存させることも
可能である。例えば、使用者が低音設定を高いレベルに
設定した場合は、先ず低音設定が減少され、次いで音量
設定が減少されるようにすることができる。また、使用
者が低音設定を低いレベル叉は中間のレベルに設定した
場合は、低音設定をそのままとし、音量設定のみを調整
することができる。なお、当業者にとっては低音設定の
調整と音量設定の調整との間の選択に関し他の多数の基
準が可能であることは明かであろう。他の例として、高
音設定を調整することにより過負荷を減少させることも
可能である。その場合は、音量設定と、低音設定と、高
音設定とから選択がなされる。
【0030】図4においては、音量設定が時点t1、t
3、t5、t7及びt8でステップ状に減少されてい
る。また、低音設定が減少される時点は符号t2、t4
及びt6で示されている。
【0031】時点t8以降では閾値の超過はもはや検出
されず、過負荷状態が検出されなかった期間TINCが
経過する毎に音量設定叉は低音設定が、これら設定が減
少されたのとは逆の順序で増加される。
【0032】図4を参照して説明した上記実施例では、
さらなる調整が必要か否かを決定するための閾値は既に
なされた調整に依存するようにした。更に、特定の選択
基準によれば、前記閾値が既になされた調整に依存しな
いような実施例でも調整がなされるか否かが判定され
る。
【0033】制御回路5は、上述したような音量設定及
び低音設定の調整を行うような適切な制御プログラムを
含んでいる。このようなプログラムの可能性のある実施
例を、本明細書の最後にPASCALプログラム言語でのプロ
グラムリストを表した表の形で示す。
【0034】このプログラムでは多数の変数が規定され
るが、これらを以下に簡単に説明する。 −「PulsesRequired」なる変数は、次の音量設定叉は低
音設定の調整が実施される前に計数されるべき検出パル
スの数(即ち閾値)を示している。 −「PulsesCounted」なる変数は、計数された検出パル
スの数を示している。 −「LowTime」なる変数は、音量設定叉は低音設定の減
少の後に音量設定叉は低音設定が再び増加される前に経
過されるべき最小期間を示す。 −「IncrTime」なる変数は、音量設定叉は低音設定の増
加に先立ち、検出パルスが発生してはならない期間の長
さを示す。 −「dVol」なる変数は、使用者により設定された音
量に対する音量設定の全調整量を示す。 −「dBass」なる変数は、使用者により設定された
低音設定に対する低音設定の全調整量を示す。 −「ControlStep」なる変数は、既になされた音量設定
叉は低音設定の調整のステップ数の和を示す。 −「ControlString」なる変数は、文字「b」及び
「v」により形成される文字列(character string)を
示す。変数「ControlStep」により示される位置の文字
は、なされるべき調整が音量設定の調整に関係するか叉
は低音設定の調整に関係するかを示す。この場合、音量
設定の調整は「v」なる文字で示され、低音設定の調整
は「b」なる文字で示される。
【0035】当該プログラムは更に下記のような機能ル
ーチンを有する。 −「ClippingPulse」なる機能ルーチンは、コール(cal
l)すると、(ブール)論理値を伴って応答する。この
論理値は検出パルスが前記制御回路5に供給されたか否
かを示す。 −「KeyPressed」なる機能ルーチンは、コールすると、
制御パネル6上のキーが押されたか否かを示す論理値を
伴って応答する。この機能ルーチンは当該プログラムを
理解するには、これ以上の説明は要しない。 −「TimerReady」なる機能ルーチンは、コールすると、
当該コールで特定されたタイマがその動作を完了したか
否かを示す論理値を伴って応答する。
【0036】当該プログラムは、更に、以下のような処
理ルーチンを含んでいる。 −「Initialize」なる処理ルーチンは、各変数の初期値
を設定する。 −「StartTimer」なる処理ルーチンは、コールすると、
当該コールで特定されたタイマを起動させる。更に、上
記コールはタイマが動作を終了するまでの期間も宣言す
る。 −「WaitForEndOfPulse」なる処理ルーチンは、コール
すると、発生された検出パルスが終了するのを待つ。こ
の処理ルーチンは同一の検出パルスに2回以上応答して
しまうのを防止する。 −「DeltaVolume」なる処理ルーチンは、コールされる
と、音量を、使用者により設定され当該処理ルーチンの
コールにおいて与えられる調整分により減少された音量
に等しい値に設定する。 −「DeltaBass」なる処理ルーチンは、コールされる
と、低音を、使用者により設定され当該処理ルーチンの
コールにおいて与えられた調整分により減少された低音
設定に等しい値に設定する。
【0037】−「SetPulsesRequired」なる処理ルーチ
ンは、コールすると、「PulsesRequired」なる変数を変
数「ControlStep」で決定された値に設定する。 −「HandleAudioDeltas」なる処理ルーチンは、変数「C
ontrolString」及び「ControlStep」に基づいて変数
「dVol」及び「dBass」を計算する。更に、こ
の「HandleAudioDeltas」なる処理ルーチンでは、前記
処理ルーチン「DeltaVolume」及び「DeltaBass」がコー
ルされ、これにより音量及び低音の設定を上記の計算さ
れた値「dVol」及び「dBass」に応じて設定す
る。更に、この処理ルーチンにおいては「SetPulsesReq
uired」処理ルーチンをコールすることにより変数「Pul
sesRequired」の値が調整される。 −「DecreaseAudio」なる処理ルーチンは変数「Control
Step」の値を1だけ増加させる。次いで、「HandleAudi
oDeltas」処理ルーチンがコールされて、音量設定叉は
低音設定が変数「ControlStep」の新たな値に基づいて
調整される。この「DecreaseAudio」処理ルーチンが完
了する前に、前記タイマが起動されると共に「LowTim
e」で示される期間が経過した後停止するように設定さ
れる。 −「IncreaseAudio」なる処理ルーチンは、先ず変数「C
ontrolStep」が零を越えているか否かを判定する。もし
越えていない場合は、低音設定及び音量設定が使用者に
より設定されたレベルに等しいことを意味する。そのよ
うな場合は、当該処理ルーチンは終了される。一方、変
数「ControlStep」が零を越えている場合は該変数「Con
trolStep」が1だけ減少され、次いで処理ルーチン「Ha
ndleAudioDeltas」がコールされて低音設定及び音量設
定を「ControlStep」の新たな値に基づいて調整する。
次いで、「StartTimer」処理ルーチンがコールされて、
前記タイマが起動され且つ変数「IncrTime」により決ま
る期間が経過後停止するように設定される。一旦タイマ
が起動されると本処理ルーチンは終了する。 −「HandleKeyInput」なる処理ルーチンはキーからの入
力を扱う。この処理ルーチンは本プログラムを理解する
にはあまり重要ではない。
【0038】−「HandleClippingPulse」なる処理ルー
チンは、コールすると、変数「PulsesCounted」により
示される計数されたパルスの数を増加させる。更に、こ
の処理ルーチンの間には上記のようにして得られた「Pu
lsesCounted」の値が変数「PulsesRequired」により示
される閾値を越えたか否かを判定する。もし越えていた
場合は、音量叉は低音設定は「DecreaseAudio」処理ル
ーチンをコールすることにより調整される。この場合
は、更に、「PulsesCounted」変数が零に設定される。
この「HandleClippingPulse」処理ルーチンが完了する
前に、「WaitForEndOfPulse」処理ルーチンがコールさ
れ、これにより当該「HandleClippingPulse」処理ルー
チンは検出パルスが終了するまで遅延される。 −「HandleNoClippingPulse」処理ルーチンは、コール
すると、「ControlStep」変数に基づいて音量設定及び
低音設定が使用者により設定された値に等しいか否かを
判定する。もし等しくない場合は、「TimerReady」の値
に基づいてタイマが停止したか否かが判定される。もし
停止していた場合は、「IncreaseAudio」処理ルーチン
がコールされ、これにより音量設定叉は低音設定がステ
ップ状に増加される。
【0039】メインプログラムはプログラムリストの最
後の部分に示されている。メインプログラムが実行され
ると、「Initialize」処理ルーチンがコールされる。こ
の処理ルーチンのコールの後には「Repeat」命令が続
く。この命令が実行されると、プログラムループは無限
に繰り返される。このプログラムループにおいては、
「ClippingPulse」機能ルーチン叉は「KeyPressed」機
能ルーチンの値に基づいて検出パルスが入力されたか叉
はキーが押されたかが判定される。上記に該当しない場
合は、「HandleNoClippingPulse」処理ルーチンがコー
ルされる。「HandleNoClippingPulse」処理ルーチンが
一旦完了すると、メインプログラムにおいて上記プログ
ラムループの実行が継続される。「ClippingPulse」機
能ルーチンの値に基づいて検出パルスの存在が検出され
ると、「HandleClippingPulse」処理ルーチンがコール
される。その後、上記プログラムループに戻る。
【0040】当該プログラムの実行は以下のようになさ
れる。上記「Initialize」処理ルーチンが実行される
と、メインプログラムのプログラムループは継続して実
行される。出力増幅段により検出パルスが発生されない
限り、「HandleNoClippingPulse」処理ルーチンが常に
コールされる。この場合、プログラムの開始時に低音設
定及び音量設定の調整は行われないので、「HandleNoCl
ippingPulse」処理ルーチンは、何の動作もなされない
で即座に終了される。
【0041】出力増幅段により一旦検出パルスが発生さ
れると、メインプログラムのプログラムループにおいて
「HandleClippingPulse」処理ルーチンがコールされ
る。この処理ルーチンにおいては、先ず変数「PulsesCo
unted」が1だけ増加され、次いで、この変数のこのよ
うにして変更された値が変数「PulsesRequired」の値以
上であるか否かが判定される。もしそうでない場合は、
「WaitForEndOfPulse」処理ルーチンが実行されると当
該処理ルーチンは完了する。一方、もしそうであった場
合は変数「PulsesCounted」が零にリセットされ、「Dec
reaseAudio」処理ルーチンがコールされる。この処理ル
ーチンが実行されている間に、変数「ControlStep」が
変更され、「HandleAudioDeltas」処理ルーチンがコー
ルされる。この処理ルーチンにおいては、音量設定及び
低音設定の調整量を表す「dVol」及び「dBas
s」の各値が変数「ControlStep」及び変数「ControlSt
ring」に基づいて計算される。次いで、「DeltaVolum
e」処理ルーチン及び「DeltaBass」処理ルーチンをコー
ルすることにより、低音及び音量の設定が変数「dVo
l」及び「dBass」に基づいて実行される。次い
で、「SetPulsesRequired」処理ルーチンをコールする
ことにより、変数「ControlStep」に属する値が変数「P
ulsesRequired」に割り付けられるが、この変数は次の
調整までの検出パルスの数の閾値を決定する。その後、
当該プログラムは「DecreaseAudio」処理ルーチンに戻
り、この処理においてはタイマが起動される一方、当該
プログラムは「HandleClippingPulse」処理ルーチンに
戻る。一旦この処理ルーチンに戻ると、「WaitForEndOf
Pulse」処理ルーチンをコールすることにより検出パル
スの終了を待ち、次いでメインプログラムのプログラム
ループに戻る。
【0042】メインプログラムのプログラムループに戻
った後、機能ルーチン「ClippingPulse」の値に基づい
て「HandleClippingPulse」処理ルーチン叉は「HandleN
oClippingPulse」処理ルーチンがコールされるべきであ
るか否かが判断される。もし、「HandleNoClippingPuls
e」処理ルーチンがコールされた場合は、音量設定及び
低音設定が使用者により設定されたレベルに未だ戻って
いない限り、タイマが停止したか否かの判定がなされ
る。もし停止していない場合は「HandleNoClippingPuls
e」処理ルーチンは再び終了される。一方、停止してい
た場合は「IncreaseAudio」処理ルーチンがコールされ
る。この処理ルーチンにおいては変数「ControlStep」
が減少される。次いで、「HandleAudioDeltas」処理ル
ーチンがコールされ、この処理ルーチンにおいては変数
「ControlStep」の新しい値に属する「dVol」値及
び「dBass」値が決定され、その後音量及び低音の
設定がこの新しい値に基づいて実行される。当該プログ
ラムが一旦「HandleAudioDeltas」処理ルーチンを終了
すると、タイマが起動され当該プログラムは「HandleNo
ClippingPulse」処理ルーチンに戻る。そして、この処
理ルーチンは即座に終了され、メインプログラムのプロ
グラムループに戻る。
【0043】上述したプログラムによれば、計数された
検出パルスの数(変数「PulsesCounted」で示される)
が既になされた調整(変数「ControlStep」で示され
る)により決定された閾値(変数「PulsesRequired」で
示される)を超える度に、常にこの閾値は更に変更され
る。音量設定の調整か叉は低音設定の調整の何れの調整
かは、「ControlString」中の「v」叉は「b」なる文
字の当該「ControlStep」用のストリングにおける位置
により示される。前記タイマは各検出パルスの後に再起
動される。次いで、「HandleNoClippingPulse」処理ル
ーチンが実行される際にタイマが停止したことが検出さ
れた場合は、低音設定叉は音量設定の調整が増加され
る。この調整の増加は、低音設定叉は音量設定が使用者
により設定されたレベルに再び到達するまで継続され
る。
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】
【表5】
【0047】
【表6】
【0048】
【表7】
【0049】
【表8】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明によるオーディオ増幅装置の一
実施例のブロック図、
【図2】 図2は図1の装置における信号を時間に対し
てプロットした波形図、
【図3】 図3は本発明におけるオーディオ信号に対す
る過負荷に基づく調整の第1の例を示すタイムチャー
ト、
【図4】 図4は本発明におけるオーディオ信号に対す
る過負荷に基づく調整の第2の例を示すタイムチャート
である。
【符号の説明】
1…オーディオ信号入力端子、 2…第1の増幅
段、3…出力増幅段、 5…制御回
路、6…制御パネル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ信号を入力するオーディオ信
    号入力端子を持つオーディオ増幅装置であって、前記入
    力されたオーディオ信号の信号強度に該オーディオ信号
    の周波数スペクトルの少なくとも一部に関して作用する
    第1の増幅段と、この第1の増幅段により作用された信
    号を増幅する出力増幅段とを有し、この出力増幅段は当
    該出力増幅段の過負荷を検出する検出手段を有し、且
    つ、当該オーディオ増幅装置が、前記オーディオ信号に
    対する前記第1の増幅段の作用を前記検出手段からの信
    号に応答して、前記検出手段からの信号により示される
    過負荷の程度が所定の制限基準により規定された限度を
    超えた場合に調整し、これにより前記の作用されたオー
    ディオ信号の強度を減少させる制御手段を有するような
    オーディオ増幅装置において、 前記制限基準により規定される前記限度が前記制御手段
    により既になされた前記調整に依存するようにし、これ
    により前記調整が増加した場合に前記限度に対応する過
    負荷の程度も増加するようにしたことを特徴とするオー
    ディオ増幅装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のオーディオ増幅装置に
    おいて、前記制御手段は連続した過負荷状態の間の期間
    が第1の時間長を超えないような中断のない特定の数の
    一連の過負荷状態の後に前記調整をステップ状に増加さ
    せる手段と、前記検出手段が第2の時間長を持つ期間内
    で如何なる過負荷状態も検出しなかった場合に前記調整
    を減少させる手段とを有し、前記調整の増加のために検
    出されるべき過負荷状態の前記数が既に実行された前記
    調整の程度に伴って増加することを特徴とするオーディ
    オ増幅装置。
  3. 【請求項3】 請求項1叉は請求項2に記載のオーディ
    オ増幅装置において、前記制御手段によりなされる前記
    調整が低音設定の減少か叉は音量設定の減少であり、前
    記制御手段はその時点の調整に応答し且つ特定の選択基
    準にしたがって前記低音設定の減少叉は前記音量設定の
    減少の少なくとも何れか一方を選択する選択手段を有
    し、これにより前記設定の調整の変更を行うことを特徴
    とするオーディオ増幅装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のオーディオ増幅装置に
    おいて、前記制御手段は第1及び第2のコードの系列を
    記憶するメモリを有し、前記選択手段は上記系列におけ
    るその時点の調整に応じた位置を持つコードを選択する
    と共にこの選択されたコードにより決まる選択を行うこ
    とを特徴とするオーディオ増幅装置。
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