JPH0773487B2 - 皮剥き方法ならびに該方法に使用する皮剥き用被加工物の保持具 - Google Patents

皮剥き方法ならびに該方法に使用する皮剥き用被加工物の保持具

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JPH0773487B2
JPH0773487B2 JP29548989A JP29548989A JPH0773487B2 JP H0773487 B2 JPH0773487 B2 JP H0773487B2 JP 29548989 A JP29548989 A JP 29548989A JP 29548989 A JP29548989 A JP 29548989A JP H0773487 B2 JPH0773487 B2 JP H0773487B2
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留一 塩田
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塩田 真弘
内山 淑子
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、葉付大根,牛蒡などの被加工物を回転可能な
挟着部を先端に設けた保持具を用いて保持し、被加工物
を自動回転させながら皮剥き処理できるようにした皮剥
き方法ならびに該方法に使用する皮剥き用被加工物の保
持具に関するものである。
(従来の技術) 従来、土牛蒡や大根などの被加工物の皮剥きを行うにあ
たっては、先ず、水洗により被加工物の土泥を洗い落と
してから包丁や皮剥き具を使って専ら手作業で行ってい
たが、少量の場合はまだしも、多量になれば水洗作業時
において水洗機の周辺はもとより作業員まで泥しぶきを
浴び、作業環境が悪化する外、手作業による皮剥き作業
により手指は勿論、手首、関節、肩部等に相当の疲労が
蓄積し、更に、かかる疲れや指,腕のしびれの増加と共
に深くあるいはかすり勝ちの剥皮となって能力の低下、
歩留りの低下を招来していた。
一方、かかる牛蒡,大根をはじめとする細長状の被加工
物の皮剥き機として一対のローラーを使用する機械も別
に提案されているが、この種、皮剥き機は通常、表面に
刷毛を被着した一対のローラーからなっており、皮剥き
作業の進行と共に、ブラシ内に土泥が侵入堆積し、皮剥
き効果を低下させるため予め水洗工程を必要として土泥
を落とさなければならないのみならず、剥いた皮屑もブ
ラシ内に溜まって皮剥き効果を著しく損ずる等の欠点が
あった。
そのために、本発明者は先に実公昭58−14877号公報に
示す通りの、研摩による皮剥き作用を基本として研摩材
を付着した板状の弾性片部材を一対の鼓形ローラ表面に
適宜、間隔をおいて複数片取着し、弾性片部材の弾性と
研摩材の研摩作用とを利用した皮剥き機を提案し、更に
続いて上記考案の改良として実公昭63−8231号公報に開
示する如き、皮剥きローラを鼓形ローラ体の外周を、外
面に多数の研摩材を付着した無端状の弾性部材が囲繞し
たローラで構成し、弾性部材の裏面とローラ体との間に
弾性発泡体を充填せしめた構成の皮剥き装置も提案して
いるが、特に後者は作業性の向上ならびに従業員の疲労
を大巾減少等に繋がることから食品加工業の分野で広く
実用に供されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、かかる従来の皮剥き機にあっては、機械
そのものの皮剥き性能としては、確かに優れ実用上何ら
の支障もなく効率的に稼働されるものの、一方、皮剥き
機内に前後に出入させ皮剥き処理する被加工物の保持操
作に係る作業態様については、依然として作業員個々の
手作業によってのみなされているという実状にある。
即ち、従業員は、先ず、被加工物の一端部を手で掴み、
そのまま皮剥ぎ機の両ローラ間に、被加工物を円周方向
に手首をまわして左右に回動させながら前後に往復させ
て把持部分まで皮剥きした後、次いで被加工物の他端部
を手で掴み直し、再び上記回動させながらの皮剥き作業
を繰り返へすという極めて煩労かつ非効率的な旧態依然
たる保持方法によってなされており、加えて作業時に作
業員の手指等が誤ってローラと接触し軽度の擦過傷を受
ける等の安全上での問題も残されていた。
本発明は、かかる実状に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、皮剥き機内に出入させて皮剥き処理
する葉付大根等の被加工物を、その基端部に挟,脱で
き、かつ挟着したまま自動回転できる挟着部を先端に設
けた保持具を用いて保持することにより、該保持具を介
して被加工物を自動回転させながら皮剥き機内に往復出
入せしめるだけで極めて安全、かつ、高能率的な皮剥き
処理を可能ならしめた皮剥き方法ならびに該皮剥き方法
において皮剥き機内に前後出入させる被加工物の保持具
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための手段として、本発明の第1の
発明、皮剥き方法は、一対の皮剥きローラを互いに軸線
を平行に配置して反対方向に回転させる皮剥き機の上記
両ローラ間に、葉付大根等の被加工物を前後に出入させ
てその表皮を研摩除去するに当たり、上記被加工物を保
持して自動回転する挟着部を把持部先端に設けた保持具
を用い、該挟着部を開いて被加工物の基端部外周を、そ
の軸線上外方よりほぼ水平に挟着し、上記挟着部の自動
回転に伴って被加工物を回転させながら皮剥き機の両ロ
ーラ間を前後に往復出入させてその表皮除去を行う手段
がとり入れられ、また、第2の発明としては、前記皮剥
き方法の実施にあたり、一対の皮剥きローラ間に出入さ
せる被加工物の保持具として、その基体をなす把持部の
先端に回転可能に挟着部を設け、かつ該挟着部の先端を
開閉可能として葉付大根,牛蒡等の被加工物の基端部外
周への挟,,脱を可能ならしめると共に、それらを回転駆
動,停止,及び挟,脱せしめるための入力操作用スイッ
チを前記把持部に設けてなる構成が採り入れられてい
る。
(作用) しかして、上記の如き構成を備えた本発明の第1の発明
によれば、葉付大根,牛蒡等の被加工物を、皮剥き機内
の一対の皮剥きローラ間に前後に出入させてその表皮を
研摩除去するに当たり、上記被加工物を保持して自動回
転する挟着部を把持部先端に設けた保持具を用いたこと
により該挟着部の先端を開いて被加工物の基端部外周を
その軸線上外方よりほぼ水平に挟着せしめた該被加工物
の皮剥きを要する部分の、前記皮剥きローラ間への前後
出入操作は、前記把持部を把持して作業できるので作業
員は被加工物を直接手掴み保持する必要はなく、したが
って上記ローラへの手指等の直接接触はあり得ず、擦過
傷も生じ得ない。
しかも上記被加工物は、挟着部の自動回転により円周方
向に回転しながら両ローラ間でその全外周が研摩される
ので皮剥き機の両ローラ間を前後に一往復出入せしめれ
ば殆ど全表皮が除去されることになり、したがって剥皮
作業の能力が大幅に向上する。
また、第2の発明の保持具によれば、基体をなす把持部
の先端に、回転可能に挟着部を設け、かつ該挟着部の先
端を、開閉可能として葉付大根,牛蒡等の被加工物の基
端部外周への挟,脱を可能ならしめると共に、それらを
回転駆動,停止、及び挟,脱せしめるための入力操作用
スイッチを前記把持部に設けていることにより作業員は
片手で該保持具の把持部を把持し、そのスイッチを入れ
て保持具先端の挟着部を拡開させ、該拡開先端内に被加
工物の葉茎等の基端部外周を他方の手で挿入し、又は被
加工物を並べておけばそのまま保持具に挿入され、前記
スイッチを切ると被加工物は保持具の挟着部により保持
されることになる。
そして、次いで上記挟着部を回転せしめるスイッチを入
れると該挟着部の回転に伴ってその前方に突出した状態
で保持されている被加工物も回転し、該被加工物を皮剥
き機の皮剥きローラ間に挿入すると被加工物自体の円周
方向の回転と、それに直交する皮剥きローラ同志の回転
との相乗作用により被加工物の表皮は殆どが除去される
上に、被加工物の抜脱時においても上記挿入時と同様の
作用により、上記挿入時になお残留する表皮も隅なく除
去されることになり、したがって被加工物の皮剥き機内
への前後出入操作は一往復で充分済むことになり、前記
の課題は解決されるに至る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明皮剥き方法における被加工物の保持態様
を示す側面図、第2図は本発明の皮剥き用被加工物の保
持具の一例を示す側面図、第3図は第2図の保持具の正
面図、第4図は本発明保持具の他の実施例を示す側面図
である。
第1図において(M)は皮剥き機であり、(R),
(R)′は該皮剥き機(M)の基本をなす皮剥きローラ
で、夫々の回転軸(1),(1)′が互いに所定の間隔
を隔てて軸線を平行に配置され図示しない駆動源によっ
て互いに対向して反対方向に回転する如く軸承され、か
つ両者の回転軸(1),(1)′の上記軸間距離が、両
ローラ(R),(R)′間を通過させる葉付大根,牛蒡
等の被加工物の種類毎に異なる太さに適合させるべく調
節可能に支承されている。
(2)…は上記一対のローラ(R),(R)′の鼓形の
外周形状を形成するゴム等の弾力性,耐蝕性に富む薄板
素材を所要形状に打ち抜いた複数枚の弾性部材であり、
図示の如く一端が回転軸(1),(1)′に固定され、
他端側は、その外方に、所要のローラ(R),(R)′
径を存する如く接着等の手段により互いに継ぎ合わせら
れており、内部は完全中空となって、該ローラ外周には
多数の研摩材(3)…が固着され、かつ上記弾性部材の
内面にはゴム板などにより内張り(4)が施されてい
る。
斯くの如き構成になる皮剥き機(M)は、前記両ローラ
(R),(R)′を駆動させて互いに反対方向に回転さ
せて、該両ローラ(R),(R)′間に、皮剥き処理し
ようとする葉付大根,牛蒡等の被加工物(A)の基端
部、例えば葉茎部等を通常は作業員が手掴み保持して先
端部側より両ローラ(R),(R)′の軸方向に対しほ
ぼ直角,水平に挿入し、被加工物(A)を全長に亘り前
後に出入せしめて前記両ローラ(R),(R)′外周の
多数の研摩材(3)…により被加工物(A)の表皮に対
し皮剥き作用を加え、表皮を研摩除去せしめるが、しか
し、本発明においては、上記の如き皮剥き機(M)の一
対の皮剥きローラ(R),(R)′間に前後出入せしめ
て皮剥き処理する葉付大根,牛蒡等被加工物(A)の基
端部外周の保持を、前記の如き作業員が直接手掴みする
保持方法を廃して、特に第2図,第3図に示す如き構成
になる保持具を用いて第1図に図示する態様で被加工物
(A)の葉茎基部等の外周を挟着し保持せしめる。
即ち、本発明の皮剥き方法において用いられる被加工物
(A)の保持具は、第2図,第3図に図示する通り、該
保持具(H)の基体をなす筒状の把持部(5)と、その
先端に、該把持部(5)に対し、その円周方向への回転
可能に取付けられた挟着部(6)よりなり、かつ該挟着
部(6)の先端は、常時は弾撥閉鎖し所要時のみ広角に
拡開されて前記被加工物基端部外周への挟,脱可能な鍬
形先端(7),(7)として、全体として軽量に形成さ
れている。
なお、上記挟着部(6)の回転は、該挟着部(6)の基
端より前記把持部(5)内方に貫通して延設したパイプ
状の回転軸(8)の端部に設けた既存の回転駆動手段
(図示しない)の駆動により行われる。
この場合の回転駆動手段としては、例えば、上記把持部
(5)内に貫通している挟着部(6)の回転軸(8)端
部に、モータの回転軸を直結したものでもよいが、同回
転軸(8)の端部外周にプロペラ翼を設け、導管を介し
て外方より高圧送給される圧水,圧空等を該プロペラ翼
に噴射せしめて強制回転せしめる手段等の方が水洗いを
要する被加工物には好適であり、また第4図き如く回転
軸(8)端に設けたプーリ(12)をヘルト(V)で回転
させるものもよい。
そして、前記挟着部(6)の鍬形先端(7),(7)は
図示の通り、その先端部は被加工物(A)外周への挟着
可能な形状の、夫々の歯先(7),(7)′を互いに対
向し合い、かつ、中間部(9),(9)は、両側面が、
挟着部(6)の本体をなすU字状部材の両壁の間で、該
両壁前端の左右隅角部に夫々軸着され、また、L字状に
軸止された下端部(10),(10)は互いに重合されて挟
着部(6)のU字状壁面間に、その中心軸線上での前後
移動可能に設けられたピストン(11)のU字状先端間に
軸着されている。
上記ピストン(11)の基端部は、前記挟着部(6)の本
体をなすU字状部材の底面上に先端を開口して前記把持
部(5)内方に亘り延設されたパイプ状の回転軸(8)
の上記開口先端より内方に向けて嵌挿されており、該回
転軸(8)内に、把持部内及び回転軸(8)外周に穿設
した通孔等を介して圧水,圧空を送給したときはピスト
ン(11)を前進させて鍬形先端(7),(7)の歯先
(7)′,(7)′を広角に拡開するが、送給を停止す
ると図示の通りスプリング(S)により後進方向に付勢
されているピストン(11)は元の後退位置に復して鍬形
先端(7),(7)の歯先(7)′,(7)′を閉じた
状態を維持する如く設けられている。
なお、上記挟着部(6)の鍬形先端(7),(7)の開
閉や、該挟着部(6)そのものを回転,停止せしめる回
転駆動手段を操作するのに好適な入力操作用スイッチ
(B),(B)′が把持部(5)表面の片手操作可能な
位置に設けられている。
斯くの如く構成された保持具(H)を用いての皮剥き機
(M)内での被加工物(A)の皮剥き作業としては、作
業員は先ず、片手で保持具(H)の把持部(5)を把持
し、表面の開閉スイッチ(B)′を入れ挟着部(6)の
鍬形先端(7),(7)の歯先(7)′,(7)′を大
きく開き、該歯先(7)′,(7)′間に葉付大根等被
加工物(A)の葉茎部を他方の手で挿入して上記開閉ス
イッチ(B)′を切り被加工物(A)を挟着部(6)全
体で充分に挟着させた後、回転スイッチ(B)を入れて
被加工物(A)を回転させながら、そのまま把持部
(5)を前後させて被加工物(A)の皮剥きを要する部
分のみを先端より皮剥き機(M)の皮剥きローラ
(R),(R)′間に挿入し引き出して一往復せしめた
後、前記回転スイッチ(B)を切って回転を止めた後、
開閉スイッチを入れ歯先を拡開させて皮剥きされた被加
工物(A)を取り外し、これを繰り返すことによって進
められる。
また第4図に示す如きベルト(V)駆動により挟着部
(6)を回転させ、その開閉は前記圧水,圧空により自
動的に行う保持具(H)を用いれば、各保持具(H)末
端のプーリ(12)をベルト(V)ラインに接当させ、各
先端挟着部(6)に夫々被加工物(A)を挟着せしめて
複数本、並列せしめ、該被加工物(A)を順次皮剥き機
(M)内に導入処理する完全自動化が可能である。
以上、本発明について説明してきたが、本発明における
保持具の構成については、その材質,形状,機能及び駆
動手段、入力方法ならびにその種類等も含めて何ら限定
されるものではなく、要は前記本発明の要件を満たし、
前記目的を達成し得るものであればすべて好適である。
(発明の効果) 以上述べた如く本発明の皮剥き方法及びその保持具によ
れば皮剥き機の皮剥きローラ間に、歯付大根,牛蒡等の
被加工物を前後に出入させてその表皮を研摩除去するに
当たり、作業員による上記被加工物の保持方法を、従来
の、直接手で掴み保持する方法に代えて、上記被加工物
を保持したまま円周方向に回転せしめる挟着部を把持部
の先端に設けた保持具を用い、作業員は該保持具の把持
部のみ把持して操作し、被加工物はすべてその先端の挟
着部でのみ挟着,保持せしめたから、皮剥き作業中に作
業員の手が皮剥きローラに直接、接触することは全くな
く、したがって手指等に擦過傷を生ずる懸念も解消し極
めて安全に作業をすることができる。
しかも、それに用いる保持具は軽量であり、作業員の片
手による把持部の把持及びスイッチ操作は容易であり、
かつ該スイッチ操作による被加工物の挟着,脱及び円周
方向での回転駆動、停止も簡単にできる他、特に被加工
物自体が保持具の回転に伴って回転するので、従来のよ
うに作業員が手首を廻して回動させる必要は全くなく、
被加工物を皮剥き機内に前後一往復出入させるだけで充
分、完全な皮剥き処理ができ、したがって処理時間を大
巾に短縮し得る等の顕著なる効果が期待されるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明皮剥き方法における被加工物の保持態様
を示す側面図、第2図は本発明の皮剥き用被加工物の保
持具の一例を示す側面図、第3図は第2図の保持具の正
面図、第4図は本発明保持具の他の実施例を示す側面図
である。 (M)……皮剥き機、 (R),(R)′……皮剥きローラ、 (H)……保持具、 (A)……被加工物、 (1),(1)′……ローラの回転軸、 (2)……弾性部材、 (3)……研摩材、 (5)……把持部、 (6)……挟着部、 (7)……鍬形先端。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の皮剥きローラを互いに軸線を平行に
    配置して反対方向に回転させる皮剥き機の上記両ローラ
    間に、葉付大根,牛蒡等の被加工物を前後に出入させて
    その表皮を研磨除去するに当たり、上記被加工物を保持
    して自動回転する挟着部を把持部先端に設けた保持具を
    用い、該挟着部を開いて被加工物の基端部外周を、その
    軸線上外方よりほぼ水平に挟着し、上記挟着部の自動回
    転に伴って被加工物を回転させながら皮剥き機の両ロー
    ラ間を前後に往復出入させてその表皮除去を行うことを
    特徴とする皮剥き方法。
  2. 【請求項2】一対の皮剥きローラを互いに軸線を平行に
    反対方向に回転させ、上記両ローラ間に、葉付大根,牛
    蒡等の被加工物を前後に出入させてその表皮を研磨除去
    するに当たり、上記被加工物の保持に用いる保持具であ
    って、その基体をなす把持部の先端に回転可能に挟着部
    を設け、かつ該挟着部の先端を開閉可能として前記被加
    工物の基端部外周への挟,脱を可能ならしめると共に、
    それらを回転駆動,停止,及び挟,脱せしめるための入
    力操作用スイッチを前後把持部に設けてなることを特徴
    とする皮剥き用被加工物の保持具。
JP29548989A 1989-11-14 1989-11-14 皮剥き方法ならびに該方法に使用する皮剥き用被加工物の保持具 Expired - Lifetime JPH0773487B2 (ja)

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JP2541426Y2 (ja) * 1992-07-31 1997-07-16 有限会社松本製作所 細長野菜の皮剥装置
JP2729910B2 (ja) * 1993-12-28 1998-03-18 俊之 米山 農林水産物細長体の削り装置

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