JPH0773451B2 - 苗植機 - Google Patents

苗植機

Info

Publication number
JPH0773451B2
JPH0773451B2 JP62059251A JP5925187A JPH0773451B2 JP H0773451 B2 JPH0773451 B2 JP H0773451B2 JP 62059251 A JP62059251 A JP 62059251A JP 5925187 A JP5925187 A JP 5925187A JP H0773451 B2 JPH0773451 B2 JP H0773451B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedling
seedlings
planting machine
sensor
cutting sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62059251A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63222606A (ja
Inventor
石田  伊佐男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP62059251A priority Critical patent/JPH0773451B2/ja
Publication of JPS63222606A publication Critical patent/JPS63222606A/ja
Publication of JPH0773451B2 publication Critical patent/JPH0773451B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、苗植機に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、特公昭57−22285号公報に示すように苗植機の苗
載台の苗載置面に対向して苗押さえ状態と苗から離れた
非押さえ状態とに切り替わる苗押さえ体を設けた苗植機
はあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術においては、苗押さえ体と苗切れセンサーと苗
送り装置との関係が開示されておらず、実用化に供する
ものではなかった。
〔課題を解決するための技術手段〕
この発明は、前記の従来技術のもつ課題を解消すべく、
機体に装備される苗載台22にその苗載面22aに載置され
る苗の有無を検出する苗切れセンサー36と、駆動回動に
より苗載面22aに載置された苗を移送する苗送り装置35
とを設けた苗植機において、該苗切れセンサー36及び苗
送り装置35よりも上方位置から下方位置の苗載面22aに
対向して苗載面22aに載置された苗が浮き上がるの防止
する固定式の苗浮上防止体30を設けると供に、苗送り装
置35の駆動回動時に苗押え状態から非押え状態に切り替
わる可動式の苗押さえ体38を苗切れセンサー36よりも苗
送り下手側に配設したことを特徴とする苗植機としたも
のである。
〔発明の効果〕
この発明によると、苗切れセンサー36及び苗送り装置35
よりも上方位置から下方位置の苗載面22aに対向して苗
載面22aに載置された苗が浮き上がるの防止する固定式
の苗浮上防止体30と苗送り装置35の駆動回路時に苗押え
状態から非押え状態に切り替わる可動式の苗押さえ体38
とを設けているので、苗押え体38が非押え状態になる苗
移送時には苗送り装置35よりも上方位置から下方位置の
苗載面22aに対向して設けられた固定式の苗浮上防止体3
0が苗を適切に浮き上がるのを防止しながら移送案内す
る作用をし適切な苗移送が行なえる。
更に、苗押さえ体38を苗切れセンサー36よりも苗送り下
手側に配設したものであるから、苗切れセンサー36の苗
切れ検出により苗を補給した場合にその補給苗と前から
載置されていた苗との境目よりも苗送り下手側の苗を苗
押さえ体38は押さえるようになり特に崩れやすい苗送り
下手側部の苗を押さえ良好なる苗の植付け及び苗送りが
行なわれるものである。
〔実施例〕
この発明の一実施例である乗用型田植機を図面に基づい
て詳細に説明する。
3は乗用型走行車体であって、フラットな繰縦ステップ
フロアー9の下側に、フロントミッションケース10とリ
ヤーミッションケース11を設け、フロントミッションケ
ース10の後側部の左右両側にフロントアクスルケースを
介して左右一対の前輪12・12が伝動回転されるよう設
け、リラーミッションケース11の左右両側に伝動ケース
13・13を取付けて後輪14・14を設け、前記ステップフロ
アー9の前側部分に操作レバー等を取付ける枠体15を立
設して、これにステアリングポストを介し操縦ハンドル
1を設け、操縦ハンドル1の後方にエンジン5を覆うエ
ンジンカバー6を設けて、その上に操縦座席2を取付け
ている。
ステップフロアー9は、枠体15の周囲及びエンジンカバ
ー6の周囲に同一平面にて設けられており、その一部に
切欠穴を設けてエンジン5を配置し、エンジン5の周囲
を覆うようにエンジンカバー6を前記ステップフロアー
9より立設された左右回動支体6a・6aに左右枢支軸8・
8にて回動自在に枢支して設けている。そして、エンジ
ンカバー6の上面には操縦席2が一体的に装着されてい
ると供に、その左右側方より延設された支杆7a・7aによ
り支持された予備苗載台7・7が一体的に設けられてい
る。然して、左右枢支軸8・8回りにエンジンカバー6
・操縦席2・予備苗台7・7をイ方向に回動せしめれ
ば、エンジン5が剥ぎ出しとなり、整備・点検が容易に
おこなえる。
16・16は支柱で、前記左右の伝動ケース13・13を継ぐ連
結枠17上に、左右に所定の間隔でもって立設されてい
る。
18は昇降リンクで、左右一対の下リンク18a・18aと単一
の上リンク18bの基部側が前記支柱16・16にピンを介し
て装着され、先端部側を縦リンク19で連結し、該昇降リ
ンク18が油圧シリンダー装置20によって上下回動作動さ
れるよう構成されている。
4は苗植作業機で、伝動ケース21の左右に往復動する苗
載台22と移植装置23と中央部及び側部の整地フロート24
・25・25等からできており、この伝動ケース21の左右中
間部が前記縦リンク19と一体の支持体26に支軸27を介し
てローリング自由に取付けられている。前記伝動ケース
21は、主伝動ケース21a部に上下方向の副伝動ケース21b
・21b・21bと後方へ延びる縦伝動ケース21c・21c・21c
とからできるている。
28は苗受止体で、苗載台22の下端側に沿わせて横方向へ
延ばされていて、これに苗載台22中に載置される苗が分
割できる苗分割口29…を設けている。
30は苗載台22の苗載面22a上に載置された苗が上方に浮
上るのを防止する苗浮上防止体で、苗載台22の側壁22b
…の上面に固設された支持具31・31に回動自在に設けら
れた支持棒32に固着された防止杆33a…により構成され
ている。34は基部が上記支持棒32に固着され、先端が支
持具31に設けられた2つの係止穴31a・31bに選択的に係
合すべく設けられた苗浮上防止体30の姿勢保持具であ
る。
然して、姿勢保持具34の先端を係止穴31aに係合させた
状態では、苗浮上防止体30は苗載台22の苗載面22aの上
方に対向した姿勢となっており、苗載面22a上に載せら
れた苗の浮上りを防止する。また、姿勢保持具34の先端
を係止穴31bに係合させた状態では、苗浮上防止体30は
第1図の仮想線の姿勢となっている。
35…は苗載台22の苗載面22a上に載せられた苗を苗受止
枠28に向けて苗載台22が左右端に至ったときに送る苗送
り装置としての苗送りベルトであって、苗載台22の裏面
側に支持された支持ロール35a・35b間に張設されてお
り、支持ロール35bと一体に設けられた従動カム35cが苗
載台22が左右端に至ったときに、伝動ケース21より突出
する常時回転軸35dに固定された駆動カム35eにより一定
量だけ回動されて、支持ロール35bが一定量回転し、そ
れにより苗送りベルト35も一定量回転する。
36は苗切れたセンサーであって、前記苗送りベルト35・
35の中間位置に設けられている。
37は苗減少警報ランプであって、前記苗切れセンサー36
…の何れかの苗減少検出に基づいて点灯すべく設けられ
ている。
38は苗載台22の苗載面22a上に載置された苗が上方に浮
上するのを防止すべく苗を上方から押圧する苗押さえ体
であって、苗載台22の側壁22b…の上面に固設された支
持具31・31に回動自在に設けられた支持棒39に固着され
た押さえ体38a…により構成されている。そして、支持
棒39の側端部にはアーム40が固設されており、アーム40
の先端と前記従動カム35cとがロッド41にて連結されて
いる。然して、苗送りベルト35が回転しない時(苗載第
22の左右入横移動時)には苗押さえ体38は載置された苗
の床土部を的確に押さえて苗の崩れや浮上りを防止し移
植装置23により苗が確実に取り出され適正なる苗の植付
けが行なわれる。また、苗送りベルト35が回転する時
(苗載台22が左右横移動端にきた時)には、苗押さえ体
38は載置された苗の床土部から離れて苗が苗送りベルト
35により適正に送られる。尚、苗押さえ体38は前記の苗
切れセンサー36よりも苗送り方向下手側に位置するよう
に設けられている。
次に、上例の作用について説明すると、苗浮上防止体30
を第1図実線の作用状態にして苗載台22の上方より苗を
苗載面22a上に供給し、そして、予備苗載台7・7にも
苗を載せてエンジン5で各部を回転すると、乗用型走行
車体3が前輪12・12と後輪14・14の回転により推進され
て、苗植作業機4が整地フロート24・25・25で一部その
荷重が受けられて牽引されると供に伝動軸を介して動力
がフロントミッションケース10側から伝動ケース21内の
入力軸へ伝動される。すると、苗載台22が苗受止枠28に
沿って左右動して苗分割口29…に次々と苗を供給し、移
植装置23…が順次苗分割口29…より一株分づつの苗を分
割して前記整地フロート24・25・25にて整地された圃場
に植付けて行く。
そして、苗載台22の何れかの苗載面22a上の苗の後端が
苗切れセンサー36よりも少なくなれば苗切れセンサー36
は苗減少を検出し苗減少警報ランプ37を点灯せしめる。
そこで、作業者は機体を停止し、予備苗載台7・7より
苗の少なくなった苗載置面22a上に苗を供給する。そし
て、予備苗載台7・7上にも苗がなくなれば、機体の前
部を畦に着けて作業者がステップフロアー9を通って畦
より苗を予備苗載台7・7,苗載台22に補給する。このと
き、ステップフロアー9は同一平面で然も広いので作業
性がとても良い。
また、エンジン5の整備・点検を行なうときには、枢支
軸8・8回りにエンジンカバー6,操縦席2,予備苗載台7
・7をイ方向に回動せしめると、エンジン5が剥き出し
となり、容易におこなえる。
そして、特に、苗切れセンサー36及び苗送りベルト35よ
りも上方位置から下方位置の苗載面22aに対向して苗載
面22aに載置された苗が浮き上がるの防止する固定式の
苗浮上防止体30と苗送りベルト35の駆動回動時に苗押え
状態から非押え状態に切り替わる可動式の苗押さえ体38
とを設けているので、苗押え体38が非押え状態になる苗
移送時には苗送りベルト35よりも上方位置から下方位置
の苗載面22aに対向して設けられた固定式の苗浮上防止
体30が苗を適切に浮き上がるのを防止しながら移送案内
する作用をし適切な苗移送が行なえる。
更に、苗押さえ体38の苗切れセンサー36よりも苗送り下
手側に配設したものであるから、苗切れセンサー36の苗
切れ検出により苗を補給した場合にその補給苗と前から
載置されていた苗との境目よりも苗送り下手即の苗を押
さえ体38は押さえるようになり特に崩れやすい苗送り下
手側部の苗を押さえ良好なる苗の植付け及び苗送りが行
なわれるものである。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示したもので、第1図は側
面図、第2図は平面図、第3図は要部平面図、第4図は
要部の一部断面側面図である。 図中記号、1は操縦ハンドル、2は操縦席、3は乗用型
走行車体、4は苗植作業機、5はエンジン、6はエンジ
ンカバー、7は予備苗載台、22は苗載台、22aは苗載
面、30は苗浮上防止体、35は苗送りベルト(苗送り装
置)、36は苗切れセンサー、38は苗押さえ体を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体に装備される苗載台22にその苗載面22
    aに載置される苗の有無を検出する苗切れセンサー36
    と、駆動回動により苗載面22aに載置された苗を移送す
    る苗送り装置35とを設けた苗植機において、該苗切れセ
    ンサー36及び苗送り装置35よりも上方位置から下方位置
    の苗載面22aに対向して苗載面22aに載置された苗が浮き
    上がるの防止する固定式の苗浮上防止体30を設けると共
    に、苗送り装置35の駆動回動時に苗押え状態から非押え
    状態に切り替わる可動式の苗押さえ体38を苗切れセンサ
    ー36よりも苗送り下手側に配設したことを特徴とする苗
    植機。
JP62059251A 1987-03-13 1987-03-13 苗植機 Expired - Fee Related JPH0773451B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62059251A JPH0773451B2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13 苗植機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62059251A JPH0773451B2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13 苗植機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63222606A JPS63222606A (ja) 1988-09-16
JPH0773451B2 true JPH0773451B2 (ja) 1995-08-09

Family

ID=13107973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62059251A Expired - Fee Related JPH0773451B2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13 苗植機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0773451B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2518353Y2 (ja) * 1990-12-28 1996-11-27 ヤンマー農機株式会社 移植機の苗継ぎ警報装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5722285A (en) * 1980-07-16 1982-02-05 Tokyo Electric Co Ltd Character display system in cathode ray tube
JPS6022121U (ja) * 1983-07-21 1985-02-15 井関農機株式会社 苗植機用苗載台

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63222606A (ja) 1988-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4798345B2 (ja) 複数条植えの苗移植機
JPH0773451B2 (ja) 苗植機
JP2576288B2 (ja) 苗植機における苗供給装置
JPS63233712A (ja) 苗植機
JP3394361B2 (ja) 苗載台の送り軸の支持構造
JP2009065922A (ja) 苗移植機
JPH0480641B2 (ja)
JP2002345309A (ja) 苗植機の苗供給装置
JP3804031B2 (ja) 移植機
JP3445414B2 (ja) 乗用田植機の苗載台構造
JPS63164804A (ja) 苗植機
JP2536464B2 (ja) 施肥装置付き乗用型田植機
JP2729603B2 (ja) 野菜移植機
JPH04293410A (ja) 苗植機
JPH066010B2 (ja) 乗用型田植機
JPS6028173Y2 (ja) 田植機
JP2982306B2 (ja) 苗植機
JP2729604B2 (ja) 野菜移植機
JP2729548B2 (ja) 乗用移植機
JPH0622619A (ja) 苗植機における苗供給装置
JPH05227809A (ja) 施肥装置付き乗用型田植機
JPS5841789Y2 (ja) 田植機における予備苗自動供給装置
JPH06901Y2 (ja) 田植機の植付装置
JPH05161409A (ja) 歩行田植機
JPH0331124Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees