JPH04293410A - 苗植機 - Google Patents

苗植機

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JPH04293410A
JPH04293410A JP5542991A JP5542991A JPH04293410A JP H04293410 A JPH04293410 A JP H04293410A JP 5542991 A JP5542991 A JP 5542991A JP 5542991 A JP5542991 A JP 5542991A JP H04293410 A JPH04293410 A JP H04293410A
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JP
Japan
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seedling
seedlings
detected
separating
carrier
Prior art date
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Pending
Application number
JP5542991A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Ishida
伊佐男 石田
Toshio Tamai
利男 玉井
Takahide Shiozaki
孝秀 塩崎
Michinori Seike
理伯 清家
Hisashi Kamiya
寿 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP5542991A priority Critical patent/JPH04293410A/ja
Publication of JPH04293410A publication Critical patent/JPH04293410A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、苗植機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、苗植機において苗植作業を行うと
圃場に苗が植付けられない場合が発生し、それを欠株と
いって、極力その欠株を防止する技術が研究されている
。その代表例として、特開昭57−198010号公報
に示すように、苗分割口の側方にセンサーを設けて苗の
有無を検出するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】併し乍ら、上記の従来
技術においては、苗分割口近傍にセンサーを設けるもの
で有る点及び苗は軟らかくまた泥が付着したものである
ため、苗の有無の検出は非常に困難であって、誤感知を
起こし実用化できるものではなかった。そこで、欠株(
特に、連続欠株)を起こす主原因を探求したところ、苗
載台の苗載面に適正に苗が載置されていない場合に連続
欠株が発生することを見出した。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記の従来
技術のもつ課題を解消すべく、載置される苗の底面を受
ける苗載面22aと苗の側面を案内する側壁22bとを
有する苗載台22と、該苗載台22の一側より一株毎の
苗を分離して圃場に植付ける移植装置23とを装備して
なる苗植機において、苗載台22の移植装置23にて苗
を分離する近傍部に苗が適正に苗載面22aに載置され
ていないことを検出する検出手段38a…を設けたこと
を特徴とする苗植機としたものである。
【0005】
【発明の作用効果】この発明によると、苗載台22の移
植装置23にて苗を分離する近傍部に苗が適正に苗載面
22aに載置されていないことを検出する検出手段38
a…を設けたものであるから、苗の検出が適確に行え欠
株防止の実用化が容易であり、従来困惑していた連続欠
株を未然に防止できる。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例である4条植え乗用型田
植機を図面に基づいて詳細に説明する。3は乗用型走行
車体であって、フラットな操縦ステップフロアー9の下
側に、フロントミッションケース10とリヤーミッショ
ンケース11を設け、フロントミッションケース10の
後側部の左右両側にフロントアクスルケースを介して左
右一対の前輪12,12が伝動回転されるよう設け、リ
ヤーミッションケース11の左右両側に伝動ケース13
,13を取付けて後輪14,14を設け、前記ステップ
フロアー9の前側部分に操作レバー等を取付ける枠体1
5を立設して、これにステアリングポストを介し操縦ハ
ンドル1を設け、操縦ハンドル1の後方にエンジン5を
覆うエンジンカバー6を設けて、その上に操縦座席2を
取付けている。
【0007】ステップフロアー9は、枠体15の周囲及
びエンジンカバー6の周囲に同一平面にて設けられてお
り、その一部に切欠穴を設けてエンジン5を配置し、エ
ンジン5の周囲を覆うようにエンジンカバー6を前記ス
テップフロアー9より立設された左右回動支体6a,6
aに左右枢支軸8,8にて回動自在に枢支して設けてい
る。そして、エンジンカバー6の上面には操縦席2が一
体的に装着されていると共に、その左右側方より延設さ
れた支杆7a,7aにより支持された予備苗載台7,7
が一体的に設けられている。然して、左右枢支軸8,8
回りにエンジンカバー6・操縦席2・予備苗載台7,7
を機体前方に回動せしめれば、エンジン5が剥き出しと
なり、整備・点検が容易におこなえる。
【0008】16,16は支柱で、前記左右の伝動ケー
ス13,13を継ぐ連結枠17上に、左右に所定の間隔
でもって立設されている。18は昇降リンクで、左右一
対の下リンク18a,18aと単一の上リンク18bの
基部側が前記支柱16,16にピンを介して枢着され、
先端部側を縦リンク19で連結し、該昇降リンク18が
油圧シリンダー装置20によって上下回動作動されるよ
う構成されている。
【0009】4は苗植作業機で、伝動ケース21と左右
に往復動する苗載台22と移植装置23と中央部及び側
部の整地フロート24,25,25等からできており、
この伝動ケース21の左右中間部に連結部26が設けら
れている。この連結部26は、伝動ケース21に回動の
み自在のローリング支軸27aと周知(特公昭57−3
9127号公報等にて周知)のワンタッチ連結装置27
bとが設けられている。尚、苗載台22は、4つの苗載
面22a…とその各々の左右に設けられた側壁22b…
とにより構成されている。
【0010】28は苗受止体で、苗載台22の下端側に
沿わせて横方向へ延ばされていて、これに苗載台22に
載置される苗が分割できる苗分割口29,29…を設け
ている。30は苗載台22の苗載面22a上に載置され
た苗が上方に浮上るのを防止する苗浮上防止体で、苗載
台22の側壁22b…の上面に固設された支持具31…
に回動自在に設けられた支持棒32に固着された防止杆
33…により構成されている。34は基部が上記支持棒
32に固着され、先端が支持具31に設けられた係止穴
に係合すべく設けられた苗浮上防止体30の姿勢保持具
である。
【0011】然して、姿勢保持具34の先端を係止穴に
係合させた状態では、苗浮上防止体30は苗載台22の
苗載面22aの上方に対向した姿勢となっており、苗載
面22a上に載せられた苗の浮上りを防止する。また、
姿勢保持具34の先端を係止穴にから外すことにより、
苗浮上防止体30を苗載面22aから遠ざかる非作用位
置とすることができ、苗の取りだし及び清掃等が容易に
行なえるようになっている。
【0012】35…は苗載台22の苗載面22a上に載
せられた苗を苗受止枠28に向けて苗載台22が左右端
に至ったときに送る苗送りベルトであって、苗載台22
の裏面側に支持された支持ロール35a・35b間に張
設されており、支持ロール35bと一体に設けられた従
動カム35cが苗載台22が左右端に至ったときに、伝
動ケース21より突出する常時回転軸35dに固定され
た駆動カム35eにより一定量だけ回動されて、支持ロ
ール35bが一定量回転し、それにより苗送りベルト3
5も一定量(一株分に相当する量だけ)回転するように
構成されている。
【0013】36は苗減少検出装置であって、前記苗送
りベルト35・35の中間位置に設けられている。37
は苗減少警報ランプであって、前記苗減少検出装置36
…の何れかの苗減少検出に基づいて点灯すべく設けられ
ている。38a・38b・38c…は苗が適正に苗載面
22a…に載置されていないことを検出する検出手段と
してのスイッチであって、側壁22b…の上面に設けら
れている。39a・39b・39c・39dは苗載置異
常を知らせる警報ランプであって、4つの苗載面22a
…に対応してその異常を知らせるように4個設けられて
いる。そして、第4図に示すようにスイッチ38a…と
警報ランプ39a…とは配線されており、どの苗載面2
2a…の苗が異常であるかが即座に作業者に判るように
構成されている。
【0014】40・40は左右スタンドであって、伝動
ケース21の左右両側に各々基部が固設されたパイプフ
レーム41・41に回動自在に設けられ、第1図のよう
に上方に退避した状態と第5図のように整地フロート2
4・25よりも下方に突出した作用状態とに切換えれる
ように構成されている。そして、第5図の作用状態では
、左右スタンド40・40の基部に設けられた係合凸部
42がパイプフレーム41に固定された固定係合部材4
3の係合凹部44に係合して(第6図において矢印イ方
向に係合凸部42を移動させて係合凹部44に係合させ
た状態で)乗用型走行車体3から外された苗植作業機4
は左右スタンド40・40に支持されている。そこで、
該係合凸部42の巾aと係合凹部44の巾bとは、巾b
の方が大きくなっているので、左右スタンド40・40
に対して苗植作業機4は角度cだけ回動できるように構
成されている。従って、乗用型走行車体3の昇降リンク
18の後部に苗植作業機4を連結させる場合、苗植作業
機4が角度cだけ回動できる為に、昇降リンク18の後
部に対するワンタッチ連結装置27bの位置合わせが容
易となり、乗用型走行車体3に対する苗植作業機4の連
結が一人作業にて行なえる。
【0015】次に、上例の作用について説明すると、苗
浮上防止体30を第1図の作用状態にして苗載台22の
上方より苗を苗載面22a上に供給し、そして、予備苗
載台7,7にも苗を載せてエンジン5で各部を回転する
と、乗用型走行車体3が前輪12,12と後輪14,1
4の回転により推進されて、苗植作業機4が整地フロー
ト24,25,25で一部その荷重が受けられて牽引さ
れると共に伝動軸を介して動力がフロントミッションケ
ース10側から伝動ケース21内の入力軸へ伝動される
。すると、苗載台22が苗受止枠28に沿って左右動し
て苗分割口29…に次々と苗を供給し、移植装置23…
が順次苗分割口29…より一株分づつの苗を分離して前
記整地フロート24,25,25にて整地された圃場に
植付けて行く。
【0016】そして、苗載台22の何れかの苗載面22
a上の苗の後端が苗減少検出装置36よりも少なくなれ
ば、苗検出装置36は苗減少を検出し苗減少警報ランプ
37を点灯せしめる。そこで、作業者は機体を停止し、
予備苗載台7,7より苗の少なくなった苗載面22a上
に苗を供給する。そして、予備苗載台7,7上にも苗が
なくなれば、機体の前部を畦に着けて作業者がステップ
フロアー9を通って畦より苗を予備苗載台7,7・苗載
台22に供給する。このとき、ステップフロアー9は同
一平面で然も広いので作業性がとても良い。
【0017】そして、特に、前記の苗載面22a…上へ
の苗供給作業時に苗の下端が側壁22b…に乗り上げて
了った場合に、スイッチ38a…がこの側壁22b…へ
の苗の乗り上げを検出し警報ランプ39a…にてどの苗
載面22a…の苗が異常であるかを即座に作業者に警報
せしめるので、作業者はその異常載置苗を適正に載置し
直し、欠株を未然に防止できる。
【0018】尚、上記実施例においては、側壁22b…
の上面に設けたスイッチ38a…を苗が適正に苗載面2
2aに載置されていないことを検出する検出手段とした
が、他に、側壁22b…の苗の側面を摺接案内する側壁
面若しくは苗載面22a…下部の側壁22b…近傍にス
イッチを設けて、苗の存在を検出する場合が正常で苗の
存在を検出しない場合が苗載置異常と判断し警報するよ
うに構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体側面図
【図2】要部平面図
【図3】作用説明断面図
【図4】電気回路図
【図5】左右スタンド40・40にて苗植作業機4を支
えた作用説明側面図
【図6】左右スタンド40・40の作用説明基部斜視図
【符号の説明】
3        乗用型走行車体 4        苗植作業機 22      苗載台 22a    苗載面 22b    側壁 23      移植装置 38a…  検出手段(スイッチ) 39a…  警報ランプ 40      左右スタンド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  載置される苗の底面を受ける苗載面2
    2aと苗の側面を案内する側壁22bとを有する苗載台
    22と、該苗載台22の一側より一株毎の苗を分離して
    圃場に植付ける移植装置23とを装備してなる苗植機に
    おいて、苗載台22の移植装置23にて苗を分離する近
    傍部に苗が適正に苗載面22aに載置されていないこと
    を検出する検出手段38a…を設けたことを特徴とする
    苗植機。
JP5542991A 1991-03-20 1991-03-20 苗植機 Pending JPH04293410A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5542991A JPH04293410A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 苗植機

Applications Claiming Priority (1)

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JP5542991A JPH04293410A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 苗植機

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JPH04293410A true JPH04293410A (ja) 1992-10-19

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JP5542991A Pending JPH04293410A (ja) 1991-03-20 1991-03-20 苗植機

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