JPH077339A - トランスコンダクタ - Google Patents

トランスコンダクタ

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JPH077339A
JPH077339A JP5147314A JP14731493A JPH077339A JP H077339 A JPH077339 A JP H077339A JP 5147314 A JP5147314 A JP 5147314A JP 14731493 A JP14731493 A JP 14731493A JP H077339 A JPH077339 A JP H077339A
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JP
Japan
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transconductor
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ratio
pair
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JP5147314A
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English (en)
Inventor
Koichi Ono
孝一 尾野
Nobuo Fujii
信生 藤井
Shigetaka Takagi
茂孝 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は線形性に優れ、特性可変の容易なト
ランスコンダクタを提供することを目的としている。 【構成】 図1において、1はNMOSFET、10は
クロスカップルペア、20はMainソースカップルペ
ア、30はSubソースカップルペア、40はα倍アン
プ、50は直流レベルシフト、60はバイアス電流源で
ある。上記の構成のようにクロスカップルペアを構成し
ている2組のソースカップルペアに印加する信号振幅の
比αを2組のソースカップルペアから生じる高調波成分
が一致するように選ぶことにより達成される。 【効果】 ゲート長の短いトランジスタでクロスカップ
ルペアを構成できるため線形性、低電源電圧化、低電力
化、小チップサイズ化に優れたトランスコンダクタを提
供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトランスコンダクタに関
し、特に特性可変が容易でかつ低歪みなトランスコンダ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】トランスコンダクタは入力電圧Vinに比
例した電流を出力する電圧−電流変換器の一種であり、
制御電圧(電流)によりその特性が可変できるという特徴
を持つ。このため特性可変が要求されるシステムにおい
ては適した回路ブロックである。しかしデジタルオンチ
ップ化をターゲットにMOSトランジスタで構成した場
合、その電流特性が(数1)式のような2乗則で決定され
るため大振幅における線形性の悪さが障害となり応用範
囲を制限している。
【0003】
【数1】
【0004】このような問題点を解決するため、従来の
MOSトランスコンダクタでは、例えば、Z.Wang氏など
による「ノベル リニアリゼイション テクニック フォ
ー インプルメンティング ラージ-シグナル MOS チ
ューナブル トランスコンダクタ」〔「NOVEL LINEARISA
TION TECHNIQUE FOR IMPLEMENTING LARGE-SIGNAL MOSTU
NABLE TRANSCONDUCTOR」(ELECTRONICS LETTERS 18th Ja
nuary 1990 Vol.26No.2 pp138)〕 に記載の如く、「ク
ロスカップル方式」という新方式を提案し、極めて線形
性の優れたトランスコンダクタを実現している。この方
式を図5に示す。このトランスコンダクタは2組のソー
スカップルペア(Main-PairとSub-Pair)に直流レベルが
VB分だけ異なる信号(但し、信号振幅は同じ)を印加
し、各ドレイン端子を図5のように結線することにより
完全な線形化を実現している。各MOSトランジスタの
サイズが同じで直流電流特性が(数1)式に従うとする
と、出力電流iは次のようになる。
【0005】
【数2】
【0006】
【数3】
【0007】(数2)−(数3)より
【0008】
【数4】
【0009】(数4)式のように出力電流iは完全に線形
になり、またVBにより任意に比例定数gm(=K VB)が
コントロールできる。
【0010】試作例ではMOSトランジスタの電流特性
が(数1)式に従うようにMOSトランジスタのチャネル
長を36μmとし、電源電圧±5Vで低歪なトランスコ
ンダクタを実現している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、線形
性、特性可変の2点でたいへん優れている方式だが以下
の問題点があった。
【0012】低電源電圧化を考慮してチャネル長の短い
トランジスタで構成した場合、MOSトランジスタの電
流特性が(数1)式で示した2乗則に加え、ショートチャ
ネル特有の種々の効果が影響するため前節で述べた理論
が適応できなくなる。
【0013】
【表1】
【0014】表1はショートチャネル効果が考慮された
精密なモデルを用いて回路シミュレータ(SPICE)
によりVin=400mV、VB=0.1V ときのクロス
カップル方式による出力電流の線形性を示したものであ
る。前節によれば完全な線形化が可能であるにもかかわ
らず、チャネル長の短いトランジスタで回路を構成した
場合は出力電流に歪みが生じており3倍高調波(3HD)
が支配的になっていることが分かる。
【0015】なお、ここでは2μmCMOSパラメータ
を用いてW/L=15/5(単位はμm) のサイズでSP
ICEによる解析を行った。
【0016】したがってクロスカップル方式により低歪
みなトランスコンダクタを実現するためには、チャネル
長変調効果や微細プロセスによって伴う種々のショート
チャネル効果が無視でき、電流が2乗則で表されるよう
比較的チャネル長の大きなトランジスタで回路を構成す
る必要があった。
【0017】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は従来技術に記載の如き問題点を解決し、
チャネル長の短いMOSトランジスタで回路を構成した
場合においても線形性に優れ、特性可変の容易なトラン
スコンダクタを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】クロスカップルペアの線
形化メカニズムについて再度分析すると、次式に示すよ
うにそれぞれのソースカップルペアの出力電流の差とみ
ることができる。
【0019】
【数5】
【0020】従って、歪みの成分となる高調波成分につ
いてもそれぞれのペアの差となるはずである。表2、3
はVin=400(mV)ときのそれぞれのペアの出力電流の
歪み成分である。
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】表1〜3を比べるとそれぞれの成分が(5)
式に示すように、(表2)-(表3)=(表1)となっている
ことが分かる。特に、THDを決定している3HDにお
いてそれぞれのソースカップルペアの3HD成分が桁違
いに大きいうえ、その大きさも異なるため、その差がク
ロスカップルペアの歪みを決定していることになる。し
たがって、2組のソースカップルペアに生じる3HD成
分の大きさが完全に一致していれば、歪みの主成分であ
る3HD成分はクロスカップルペアの差電流出力には完
全になくなり、前節で解析したとおりに極めて線形性の
高いトランスコンダクタが実現できる。
【0024】上記3HDの大きさを一致させるための手
段を図6により詳細に説明する。
【0025】前節の歪み解析において、入力信号振幅に
対し3HDの大きさをとると図6に示すような特性とな
る。 (注:この図は3HDの大きさを一致させるための
手段を説明するのために2組のペアに生じる3HDの大
きさの違いを極端に表したものである。)この図におい
て、入力電圧Va1が印加されたときにMain-Pairに生じ
る3HDの大きさはHD1である。一方、Sub-Pair にお
いてこのHD1が生じる入力電圧はVa2のときである。ま
た、Main-Pairで入力電圧がVb1のときに生じる3HD
の大きさはHD2であり、Sub-Pair においてHD2が生じ
る入力電圧はVb2のときである。したがって、Main-Pa
irにVa1を印加したときSub-PairにVa2が、Main-Pai
rにVb1を印加したときSub-PairにVb2が印加されるよ
うに入力信号がそれぞれのペアにα1(=Va2/Va1)、α2(=
Vb2/Vb1)、…のような3HDの大きさが一致する最適入
力信号振幅比をもって印加することにより2つの特性は
重なり3HD成分を完全に無くすことができる。このよ
うにして、チャネル長の短いトランジスタで低歪みなク
ロスカップル方式のトランスコンダクタが構成できる。
【0026】
【作用】本発明に係るトランスコンダクタにおいては、
上記のように2組ソースカップルペアに生じる3HD成
分が一致するように印加する信号振幅にある比αを持た
せることにより、チャネル長の大きなトランジスタを用
いることなく、歪みの主成分である3HDを無くすこと
ができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0028】図1は本発明の第1の実施例を示すもの
で、1はNMOSFET、10はクロスカップルペア、
20はMainソースカップルペア、30はSubソー
スカップルペア、40はα倍アンプ、50は直流レベル
シフト、60はバイアス電流源である。
【0029】前述の通り、ゲート長の短いトランジスタ
ではショートチャネル効果の影響で直流バイアスの異な
るMainソースカップルペア20とSubソースカッ
プルペア30で高調波成分の大きさが大きく異なる。し
たがって2組のソースカップルペアの高調波成分が一致
するような最適入力信号振幅比αをもって印加すること
でクロスカップルペア10での高調波成分を無くすこと
ができる。構成としてはSubソースカップルペア30
の入力にα倍アンプ40を設け、Mainソースカップ
ルペア20に印加された信号に対し、α倍の信号をSu
bソースカップルペア30に印加する(Mainソース
カップルペア20の入力にα倍アンプ40を設けても同
等)。これによりゲート長の長いトランジスタで構成し
たときと同じ効果が得られるので低電源電圧化、低電力
化、小チップサイズ化の点で極めて都合が良い。
【0030】第1の実施例について具体例を用いて説明
する。
【0031】図2はα倍アンプ40と直流レベルシフト
50を合わせ持つ回路をCMOSにより設計した一例で
ある。この図において2はPMOSFETである。入力
はNMOSFET1で受け、そのソース出力を並列接続
されたPMOSFET2で受けてそれぞれのソース出力
信号をクロスカップルペア10を構成している2組のソ
ースカップルペアに印加する。最初にNMOSFET1
で受け、次にPMOSFET2で出力する構成としてい
るのは、NMOSFET1のゲート−ソース間電圧Vgs
とPMOSFET2のVgsで直流電圧レベルシフトを図
ったものである。NMOSあるいはPMOSだけで構成
すると入力電圧よりVgs分下がった(上がった)電位がク
ロスカップルペア10の直流動作点となるため低電源電
圧化を考慮する際不利である。
【0032】レベルシフト電圧VBは並列接続されたP
MOSFET2のゲート−ソース間電圧の差を利用して
作る。図2において、
【0033】
【数6】
【0034】ここで、Vgs1>Vgs2 VBの制御は図3に示すように定電流源トランジスタ3
のゲート電圧を制御することにより行うことができる。
【0035】一方、利得比αは次のようになる。一般に
図4に示すようなソースフォロワの利得Gsfは基盤効果
を無視すると、次式に示すようにgmとgo の比で与え
られることが知られている。
【0036】
【数7】
【0037】ここで、gm:MOSトランジスタのトラ
ンスコンダクタンス go :定電流源の出力コンダクタンス 一般的にはgm>>go であるので、Gsf≒1が成り立
つ。しかし定電流源もMOSトランジスタで構成するよ
うな実際的な場合においてはgmとgo の比によってG
sfは決定される。gmとgo は次の式で与えられる。
【0038】
【数8】
【0039】
【数9】
【0040】ここで、VA:アーリー電圧、Id:ドレイ
ン電流である。2式ともIdによってその値が決定され
る。
【0041】図2の回路でMP1とMP2に流れる電流は異
なっている。これは先に述べたとおりVBを作るために
それぞれのトランジスタのVgsの差を利用しているため
である。従って、MP1とMP2によるソースフォロワの利
得Gsf1とGsf2に電流値が異なる分だけ差が生じるのは
明らかである。この利得の違いを利用してαを実現す
る。
【0042】MP1に流れる電流をId、VgsがVB分だけ
大きいMP2に流れる電流をId+Δidとしてαを導くと次
のようになる。
【0043】
【数10】
【0044】(数10)式をみるとΔid分だけGsf2の利
得が大きくなっており、αとしては必ず1以上の値とな
ることが分かる。
【0045】ここではトランジスタのサイズを同じとし
て電流値だけに着目したが、トランジスタのサイズを適
当な値に選ぶことにとより任意のαが実現できる。
【0046】次に本発明の詳細な設計例を以下に示す。
【0047】図7はクロスカップル方式をベースとして
完全差動形で設計したOTAである。定電流源はチャネ
ル長変調による定電流性の劣化を防ぐためにカスコード
タイプとしている。出力段はフェイズエラーの低減と、
出力インピーダンスを高めることを目的として、また低
電圧化を考慮してフォールディングカスコードとした。
【0048】トランジスタサイズは表4に示したとおり
である。
【0049】
【表4】
【0050】完全差動型で設計した場合には、コモンモ
ードを安定させるためのコモンモードフィードバック回
路が必ず必要となる。コモンモードフィードバック回路
については様々な回路方式が提案されているが、基本的
にはポジティブ出力(OUTP)とネガティブ出力(OUTN)の和
の2分の1の電圧がアナログGND(VAG) となり、この
電圧が常に保たれるようなフィードバック回路であれば
よい。ここでは図8のような回路構成とした。フィード
バックメカニズムとしては、両出力の2分の1の電圧が
VAGよりずれるとフィードバック端子電圧VCMがそれに
応じて上下する。この端子はOTAコア回路の負荷側N
−MOS定電流源のVCM端子に接続されており、この電
流を調整することで所望の電圧レベルが得られるように
なっている。トランジスタサイズは表4に示したとおり
である。
【0051】図7と図8を組み合わせた回路構成で3H
D成分が一致する比、即ち3HDが最小となる最適比α
を調べてみると図9に示すようにα=1.014のときで
ある(ただし、次の条件とする。VB=0.1V,fin=
25kHz,Main-Pairの入力信号=400mV)。このαを
有して入力信号を印加し、かつレベルシフト電圧VBが
任意に可変可能な回路として図10に示すような構成を
採用した。基本構成は図3と同じであるが、定電流源部
分をカスコードタイプとした。
【0052】回路シミュレータにてVB=0.1V、fi
n=25kHz,入力信号=400mVの条件で検証してみ
るとα=1.011が得られ(トランジスタサイズはすべ
てW/L=20/5,単位はμm)、先に設計したOTA
と組み合わせることで歪み特性の優れたトランスコンダ
クタが実現できる。
【0053】上記で設計したトランスコンダクタを積分
器構成としたときの出力電流のTHD特性を図11に示
す。この時の負荷容量は16pFとした。入力信号=40
0mVときにTHD=0.026% が得られている。ここ
ではチャネル長5μmのトランジスタを採用し、電源電
圧は7Vで設計したが、よりチャネル長の短いトランジ
スタ(例えば0.8μmなど)を採用することに電源電圧
はさらに下げることができる。
【0054】図12は上記で設計したトランスコンダク
タを用いたフィルタの一構成例である。ここで、100
はフィルタ、110はトランスコンダクタである。
【0055】フィルタ100を2段カスケード接続した
時の特性を図13に示す。この時通過域において、入力
信号400mVでTHD=0.005%が得られている(図
14参照)。
【0056】以上、本発明を具体的な回路定数を用いて
回路を設計し、回路シミュレータによる解析結果を示し
た。本方式が極めて有効なことは明らかである。
【0057】
【発明の効果】以上本発明によれば極めて低歪みなクロ
スカップルペアがゲート長の短いトランジスタを用いて
構成でき、低電圧電源、低電力、小チップサイズに適し
たトランスコンダクタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図。
【図2】本発明の一設計例を示す図。
【図3】レベルシフト電圧の可変性を示す図。
【図4】NMOSソースフォロワを示す図。
【図5】従来のMOSトランスコンダクタ回路の構成
図。
【図6】本発明の原理を説明するための図。
【図7】OTAの具体的な回路構成をを示す図。
【図8】コモンモードフィードバック回路を示す図。
【図9】回路の歪み特性を示す図。
【図10】α実現のための具体的な回路構成を示す図。
【図11】設計した回路のTHD特性を示す図。
【図12】フィルタの一構成例を示す図。
【図13】フィルタの特性を示す図。
【図14】フィルタの歪み特性を示す図。
【符号の説明】
1:NMOSFET、2:PMOSFET、10:クロ
スカップルペア、20:Mainソースカップルペア、
30:Subソースカップルペア、40:α倍アンプ、
50:直流レベルシフト、60:バイアス電流源、11
0:フィルタ、110:トランスコンダクタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される電圧に比例した電流を出力し、
    その比例定数が外部から電圧または電流により可変可能
    なトランスコンダクタにおいて、該トランスコンダクタ
    は2組の差動入力回路に直流レベルの異なる信号を印加
    し、それぞれの差動入力回路から生成される電流の差を
    出力電流とするもので、2組の差動入力回路に印加する
    信号振幅の比をそれぞれの差動入力回路から生じる高調
    波成分の大きさが略一致するような信号振幅比、即ち最
    適信号振幅比としたことを特徴とするトランスコンダク
    タ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の構成において、該トランス
    コンダクタはMOSトランジスタにより構成されてお
    り、そのMOSトランジスタが概ね数μm以下の短いチ
    ャネル長であること特徴とするトランスコンダクタ。
  3. 【請求項3】請求項1記載の構成において、印加する信
    号振幅の比が該トランスコンダクタンスの出力電流のT
    HD(全高調波歪)が0.1 %以下となるような比とした
    ことを特徴とするトランスコンダクタ。
  4. 【請求項4】請求項1、2記載の構成において、該トラ
    ンスコンダクタはMOSトランジスタから成る回路で、
    電流値またはトランジスタのサイズが異なるソースフォ
    ロワが並列に接続された入力段により信号を印加される
    ことを特徴とするトランスコンダクタ。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3、4記載のトランスコン
    ダクタを用いたアナログフィルタ。
JP5147314A 1993-06-18 1993-06-18 トランスコンダクタ Pending JPH077339A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002057534A (ja) * 2000-08-09 2002-02-22 Asahi Kasei Microsystems Kk 増幅回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002057534A (ja) * 2000-08-09 2002-02-22 Asahi Kasei Microsystems Kk 増幅回路
JP4574813B2 (ja) * 2000-08-09 2010-11-04 旭化成エレクトロニクス株式会社 増幅回路

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