JPH0773372B2 - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JPH0773372B2
JPH0773372B2 JP5013682A JP1368293A JPH0773372B2 JP H0773372 B2 JPH0773372 B2 JP H0773372B2 JP 5013682 A JP5013682 A JP 5013682A JP 1368293 A JP1368293 A JP 1368293A JP H0773372 B2 JPH0773372 B2 JP H0773372B2
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修 高瀬
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置に係
り、特にFM変調した輝度信号と低域に周波数変換した
搬送色信号を記録再生するカラー映像信号記録再生装置
において、良好な再生画質を提供する磁気記録装置およ
び磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー映像信号処理回路における、クロ
マ画質改善のための従来技術として、特公昭51−43
331号公報に述べられているように、クロマ信号中の
バースト信号の振幅を記録時に強調し、再生時に抑圧す
るものがある。
【0003】この従来技術には以下の問題がある。
【0004】(1)隣接ビデオトラックからのクロスト
ーク妨害の増大。
【0005】(2)再生カラー映像信号処理回路中に設
けられるくし形フィルタのスプリアス妨害の増大。
【0006】(3)バースト信号振幅の強調、抑圧によ
る位相歪の発生。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図1に、磁気記録装置
における従来のカラー映像信号処理回路の一実施例を示
す。
【0008】まず、図1において、入力端子1から記録
ヘッド13までの記録系の信号処理回路の動作について
説明する。入力端子1に供給された記録用カラー映像信
号は、LPF(低域通過型フィルタ)2およびBPF
(帯域通過型フィルタ)6に導かれる。LPF2および
BPF6は上記カラー映像信号を輝度信号と色信号とに
分離するものであり、LPF2の出力には輝度信号が、
BPF6の出力には色信号が夫々導かれる。LPF2で
分離された輝度信号はレベル調整用のAGC回路(自動
利得制御回路)3を通り、FM変調器4でFM変調され
る。変調後のFM信号は帯域が約1.2MHz〜1.5
MHz以上のHPF(高域通過型フィルタ)5を通り、
混合器6に導かれる。一方、BPF6で分離された色信
号はレベル調整用のACC回路(自動色レベル制御回
路)7を通り、バーストエンファシス回路8に導かれ、
色信号の内のバースト信号部分が約6dB程度強調され
る。(以後、バーストエンファシスと称す。)このバー
ストエンファシスされた色信号は周波数変換器9に導か
れ、約0.2MHz〜1.2MHz程度に低域変換され
る。この低域変換色信号は帯域が約1.2MHz程度の
LPFを通り、混合器6に導かれる。以上のごとく混合
器6に導かれたFM信号および低域変換色信号は、記録
アンプ12を通り、記録ヘッド13からビデオテープ1
4に記録される。
【0009】次に、再生ヘッド15から出力端子28ま
での再生系の信号処理回路の動作について説明する。再
生ヘッド15によりビデオテープ14から再生された信
号は、プリアンプ16を通り、HPF17およびLPF
21に導かれる。HPF17およびLPF21は再生信
号をFM信号と低域変換色信号に分離するものであり、
HPF17の出力にはFM信号が、LPF21の出力に
は低域変換色信号が夫々導かれる。
【0010】HPF17により分離されたFM信号はリ
ミッタ回路18を通り、FM復調器19で輝度信号に復
調される。この復調輝度信号はLPF20を通り、混合
器27に導かれる。一方、LPF21により分離された
低域変換色信号はACC回路22を通り、周波数変換器
23に導かれ、約3、58MHz±500KHzの元の
副搬送波帯域の色信号に変換される。この色信号はBP
F24を通り、隣接するビデオトラックからの色信号の
クロストーク成分を抑制するためのくし形フィルタ25
に導かれる。このクロストーク成分が抑制された色信号
はバーストディエンファシス回路26に導かれ、バース
ト信号部分が約6dB抑圧され、(以後、バーストディ
エンファシスと称す。)混合器27に導かれる。以上の
ごとく混合器27に導かれた輝度信号と色信号が、再生
カラー映像信号として出力端子28に導かれる。
【0011】上記従来例の色信号処理回路では、記録時
にバーストエンファシスすることにより、再生バースト
信号のS/Nを向上し、図示していないが、再生APC
回路(自動位相制御回路)の位相エラーが抑制され、再
生色信号成分内の残留位相ジッタが改善されるという特
徴を持つ。
【0012】上記特徴を有する反面、図1の従来例で
は、バーストエンファシスおよびディエンファシスにお
いて以下のごとく問題点がある。
【0013】第1に、隣接ビデオトラックからのバース
ト信号成分のクロストークの増大である。図2は隣接ビ
デオトラックとのHのずれ数αH=1Hの場合の記録ビ
デオトラックパターンの一例である。特に図2のごと
く、2αH≠(n+1)(ただし、nは整数)の場合、
隣接ビデオトラックとの水平同期信号の位置は互いに隣
り合わず、いわゆるH並べがずれ、隣接ビデオトラック
からのバースト信号のクロストーク成分はクロマ信号に
重畳されるため、再生画面内に現われ著しく画質を劣化
する。
【0014】第2に、再生くし形フィルタ25に用いら
れる遅延線のスプリアス成分による再生画質の劣化であ
る。くし形フィルタ25として、NTSC方式では1H
遅延線(ただし、Hは1水平期間を表わす。)が、PA
L方式では2H遅延線が用いられるが、この遅延線の2
次反射、3次反射等のスプリアス成分がくし形フィルタ
25の出力信号に重畳される。したがって、図1のごと
くバーストエンファシスされた色信号をくし形フィルタ
25に導くことは、バースト信号のスプリアス成分のレ
ベルを増大し、再生画質を劣化していた。
【0015】第3に、バーストエンファシスおよびディ
エンファシスによるバースト信号の位相歪である。すな
わち、色信号の内のバースト信号成分のみを約6dB程
度強調および抑圧することにより、バースト信号とクロ
マ信号との相対位相が変化し、再生画質に色相変化を生
じる。
【0016】本発明の目的は、上記従来例におけるバー
ストエンファシスおよびディエンファシスによる画質劣
化を抑制し、かつ再生色信号成分内の残留位相ジッタが
改善される磁気記録装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に記録時に低レベルのクロマ信号を強調するクロマダイ
ナミックエンファシスと、再生時に低レベルのクロマ信
号を抑制することにより、記録時と相補的な特性とする
クロマダイナミックディエンファシスとを具備する場合
に、該クロマダイナミックディエンファシスを再生用ク
ロマくし形フィルタの後段に設ける。
【0018】さらに、再生系でのバーストディエンファ
シスをくし形フィルタの前で行なう。
【0019】
【作用】本発明では、記録時のクロマ信号が低レベルま
でエンファシスされるので隣接ビデオトラックからのク
ロストーク妨害が軽減される。
【0020】また、くし形フィルタの前でバースト信号
をディエンファシスすることによって、くし形フィルタ
のスプリアス妨害を増大させることはない。
【0021】
【実施例】図3に、本発明の一実施例を示す。図3の回
路構成は図1とほぼ同様であり、異なるところは低レベ
ルのクロマ信号をレベルに依存してノンリニアに強調す
るクロマダイナミックエンファシス回路38とこれに相
補的な特性で低レベルのクロマ信号をレベルに依存して
ノンリニアに抑圧するクロマダイナミックディエンファ
シス回路39を設けたことと、図1の従来例では、記録
時のバーストエンファシス回路8が周波数変換器9の入
力側に、再生時のバーストディエンファシス回路26が
周波数変換器23の出力側に夫々設けられているのに対
して、逆に、本発明では、バーストエンファシス回路8
が周波数変換器9の出力側に、バーストディエンファシ
ス回路26が周波数変換器23の入力側に設けられてい
るところである。
【0022】以下、該一実施例により上記の隣接ビデオ
トラックからのバースト信号のクロストーク妨害が軽減
され、画質劣化が抑制されることを説明する。
【0023】既知のごとく、隣接ビデオトラックからの
色信号のクロストーク成分は、再生くし形フィルタ25
により抑制される。この再生くし形フィルタ25に超音
波遅延線を用いた場合、帯域内で平均15dB以上のD
/U比(ただし、Dは必要信号、Uは不要信号を表す)
が得られる。また、再生ヘッドのミストラッキングによ
るメインビデオトラックに対する隣接ビデオトラックか
らの色信号の再生レベルを−6dB程度としても、バー
スト信号のクロストーク成分はメイン信号の−20dB
以下の小振幅成分となる。したがって、再生くし形フィ
ルタの後段に設けられたクロマダイナミックディエンフ
ァシス回路39により、小振幅成分であるバースト信号
のクロストーク成分が抑圧され、クロストーク妨害が軽
減される。例えば、ダイナミックディエンファシス回路
39の入力レベルが−20dB時の抑圧度を約6dBに
選ぶと、バーストエンファシス量が約6dB時における
バースト信号のクロストーク成分を、バーストエンファ
シスを行なわない場合と同程度にすることができる。す
なちわ、該一実施例を用いることによりバーストエンフ
ァシスを行なわない場合の隣接ビデオトラックからのバ
ースト妨害による画質劣化と同程度の画質を確保でき
る。
【0024】以上のごとく、隣接ビデオトラックからの
バースト信号のクロストークを抑制するためには、クロ
マダイナミックディエンファシス回路39を再生くし形
フィルタ25の後段に設けなければならない。したがっ
てクロマダイナミックディエンファシス回路39は、バ
ーストディエンファシスの後段に設けられるので、クロ
マダイナミックエンファシス回路38をディエンファシ
ス回路39と相補的な特性とするために、該回路38
は、バーストエンファシス回路8の前段に設けなければ
ならない。
【0025】次に、第2の問題点である再生くし形フィ
ルタ25に用いられる遅延線のスプリアス成分による画
質劣化が抑制されることを説明する。
【0026】再生くし形フィルタ25には一般に超音波
遅延線が用いられ、この超音波遅延線の帯域を確保する
ためには、入力信号として低域変換色信号を用いること
ができない。したがって、再生くし形フィルタ25は周
波数変換器23の出力側に設けられ、入力信号として、
副搬送波帯の色信号が用いられる。したがって、本発明
のごとくバーストディエンファシスをくし形フィルタの
前でおこなうことによりくし形フィルタ25には、周波
数変換器23で元の副搬送波帯に周波数変換され、かつ
バーストディエンファシスされた色信号が導かれる。こ
のため、くし形フィルタ25で生じるバースト信号のス
プリアス成分のレベルが軽減される。例えば、バースト
エンファシス量およびディエンファシス量が約6dBの
場合、このバースト信号のスプリアス成分は図1の従来
例に比べて約6dB軽減される。
【0027】また、このバースト信号のスプリアス成分
による画質劣化はクロマ信号レベルが小さい場合に顕著
となるが、本発明を用いることにより大幅に画質劣化を
抑制することができる。
【0028】さらに、該一実施例により上記図1の従来
例の第3の問題点であるバースト信号とクロマ信号との
相対位相変化による再生画質の色相変化が抑制されるこ
とを説明する。
【0029】一般に、バーストエンファシス回路8また
はディエンファシス回路26のごとく小信号の利得を切
替える回路においては、夫々の利得時における回路の遅
延差が位相差となる。したがって小信号としては周波数
が低い程、位相差を抑制することができる。すなわち、
図1のごとく従来例では、バーストエンファシスおよび
ディエンファシスを約3.58MHz±500KHzの
副搬送波帯域の色信号で行なっているのに対して、本発
明では、上記のごとく記録時には周波数変換器9で約
0.2MHz〜1.2MHzに低域変換された色信号で
バーストエンファシスし、再生時には周波数変換器26
の入力側の低域変換色信号でバーストディエンファシス
するため、このバーストエンファシスおよびディエンフ
ァシスによるバースト信号とクロマ信号との相対位相の
変化が抑制され再生画質の色相変化を小さくすることが
できる。
【0030】また、図3の本発明の一実施例では上記し
た画質改善だけでなく、他に再生クロマ信号のS/N向
上、および記録FM信号およびその他の周波数成分(例
えば、パイロット信号)が再生時に低域変換色信号へリ
ークすることによって生じる色モアレおよびクロスカラ
ー妨害等をも軽減できる。
【0031】さらに、本発明を用いることにより、図1
の従来例で生じていたバーストディエンファシス時にバ
ースト信号とクロマ信号との利得を切替え時に生じるス
イッチングの傷を軽減することができる。すなわち、図
2のごとく本発明ではバーストディエンファシス回路2
6の出力側に周波数変換器23とBPF24とが設けら
れているため、インパルスまたはDCオフセットとなる
上記のスイッチングの傷は広帯域であり、周波数変換器
23を通りBPF24に導かれることにより、このスイ
ッチングの傷のエネルギー成分は大幅に軽減される。こ
れは、スイッチングの傷によっても生じていたバースト
信号の位相歪をも軽減し、再生画質の色相変化を抑圧す
る。
【0032】図4は、図3の例において、記録および再
生系のACC回路7,22と周波数変換器9,23の兼
用化を図った本発明の一実施例を示す色信号処理回路で
ある。
【0033】図4において、29は記録カラー映像信号
から分離された色信号の入力端子、30は再生信号から
分離された低域変換色信号の入力端子、31,34はス
イッチ回路、32はACC回路、34は周波数変換器、
35は記録低域変換色信号の出力端子、36は再生色信
号の出力端子であり、その他は図1および図3と同様で
ある。
【0034】該一実施例では、記録時にはスイッチ回路
31,33は図示のごとく接続され、再生時には図示と
は逆に接続される。回路動作は図3と同様であり、容易
に類推できると思われるので、ここでは説明を省く。た
だし、図示していないが、ACC回路32を制御するA
CC検波信号としては、記録時には周波数変換器33の
前段のバースト信号が、再生時にはくし形フィルタ25
の後段のバースト信号が適している。すなわち、ACC
検波信号として共に副搬送帯であり、かつバーストエン
ファシスされていないため、出力端子36からの再生色
信号レベルを一定に、かつ周波数変換器34の入力レベ
ルを記録と再生でほぼ一定にでき、ダイナミックレンジ
を最適に選ぶことができる。
【0035】また、上記のごとく図4の本発明を用いる
場合、ACC回路32および周波数変換器34を記録と
再生とで兼用でき、構成回路の削減および回路のダイナ
ミックレンジの最適化が図られ、IC化に適した回路と
することができる。
【0036】次に、上記のごとく本発明に用いられるク
ロマダイナミックエンファシス回路38およびディエン
ファシス回路39の具体的な回路構成について説明す
る。
【0037】図5はクロマダイナミックエンファシス回
路38の、図6はクロマダイナミックディエンファシス
回路39の、具体的な一実施例である。
【0038】図5、図6において、40,44は夫々の
回路の入力端子、41はリミタ回路、42は加算器、4
3,46は夫々の回路の出力端子、45は加算器であ
る。図5の一実施例では、リミタ回路41は大振幅信号
に対して振幅制限し、小振幅信号のみ振幅制限しない。
この結果、エンファシス量が小振幅信号時に増大するダ
イナミック特性となる。図6は図5の逆回路であり、負
帰還型で構成することにより、夫々相補的な特性が得ら
れる。
【0039】図7、図8は夫々クロマダイナミックエン
ファシス回路38およびディエンファシス回路39の他
の具体的な一実施例である。
【0040】図7、図8において、47は逆ベルフィル
タであり、図5、図6と異なるところである。図7、図
8では、この逆ベルフィルタ47を設けることにより、
クロマダイナミックエンファシスおよびディエンファシ
スに周波数特性を持たせている。
【0041】図9、図10は夫々クロマダイナミックエ
ンファシス回路38およびディエンファシス回路39の
他の具体的な一実施例である。
【0042】図9、図10において、48はトラップ回
路であり、色信号の帯域中心ではダイナミック特性を持
たさず、両サイドバンドにダイナミック特性を持たせ
る。
【0043】
【発明の効果】以上のごとく、クロマダイナミックエン
ファシスおよびディエンファシスを設けることにより、
隣接ビデオトラックからのバースト妨害等が軽減され、
良好なカラー再生画質を得ることができる。
【0044】また、さらに本発明を用いることにより、
バーストエンファシスおよびディエンファシス時に生じ
る再生画質の色相変化や再生くし形フィルタにおけるバ
ースト信号のスプリアスによる画質劣化が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の磁気記録再生装置の一例を示すブロック
図である。
【図2】テープパターン図である。
【図3】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図5】ダイナミックエンファシス回路の一例を示すブ
ロック図である。
【図6】ダイナミックディエンファシス回路の一例を示
すブロック図である。
【図7】ダイナミックエンファシス回路の一例を示すブ
ロック図である。
【図8】ダイナミックディエンファシス回路の一例を示
すブロック図である。
【図9】ダイナミックエンファシス回路の一例を示すブ
ロック図である。
【図10】ダイナミックディエンファシス回路の一例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
6,24…BPF、 7,32…ACC回路、 8…バーストエンファシス回路、 9,23,34…周波数変換器、 10,21…LPF、 25…再生くし形フィルタ、 26…バーストディエンファシス回路、 31,33…スイッチ回路、 38…クロマダイナミックエンファシス回路、 39…クロマダイナミックディエンファシス回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロマ信号の信号レベルを所定のレベルに
    制御するACC回路と、 ACC回路のよりレベル制御されたクロマ信号を周波
    数変調輝度信号の低域側に周波数変換する変換回路と、 周波数変換された低域変換クロマ信号を記録媒体に記録
    する記録手段とからなるクロマ信号記録系において、上記ACC回路により レベル制御され、かつ上記変換回
    路の前段の低域側に周波数変換されていないクロマ信号
    を非線形に強調する、例えば該クロマ信号レベルが高レ
    ベルに比べて低レベルの方が強調するエンファシス量が
    大きくなる、非線形エンファシス手段と、該非線形エンファシス手段によりエンファシスされ、か
    つ上記変換回路により低域側に周波数変換された低域変
    換クロマ信号中のバースト信号を 所定量だけエンファシ
    スするバーストエンファシス手段と、該バーストエンファシス手段の後段に上記 記録手段
    けたことを特徴とする磁気記録装置。
  2. 【請求項2】クロマ信号の信号レベルを所定のレベルに
    制御するACC回路と、 ACC回路のよりレベル制御されたクロマ信号を周波
    数変調輝度信号の低域側に周波数変換する第1の変換回
    路と、上記 ACC回路によりレベル制御され、かつ上記変換回
    路の前段の低域側に周波数変換されていないクロマ信号
    を非線形に強調する、例えば該クロマ信号レベルが高レ
    ベルに比べて低レベルの方が強調するエンファシス量が
    大きくなる、非線形エンファシス手段と、 非線形エンファシス手段によりエンファシスされ、か
    つ上記変換回路により低域側に周波数変換された低域変
    換クロマ信号中のバースト信号を所定量だけエンファシ
    スするバーストエンファシス手段と、上記各回路および手段により信号処理された低域変換ク
    ロマ信号を記録媒体に記録する手段と、 を有する記録系と、 記録媒体からの再生低域変換クロマ信号中のバースト信
    号を所定量だけディエンファシスするバーストディエン
    ファシス手段と、 バーストディエンファシス手段でバースト信号がディ
    エンファシスされた低域変換クロマ信号を元の周波数に
    変換する戻す第2の変換手段と、 該第2の変換手段の出力信号中に含まれる記録媒体再生
    時に隣接する記録トラックから漏れ込む クロストーク成
    分を除くくし形フィルタと、該くし形フィルタからの出力信号を 上記非線形エンファ
    シス手段のエンファシス特性とは逆の特性でディエンフ
    ァシスする非線形ディエンファシス手段と、を有する再
    生系とからなることを特徴とする磁気記録再生装置。
JP5013682A 1993-01-29 1993-01-29 磁気記録装置 Expired - Lifetime JPH0773372B2 (ja)

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