JPH077304B2 - ロボットのオフラインティーチング方法 - Google Patents

ロボットのオフラインティーチング方法

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JPH077304B2
JPH077304B2 JP1154821A JP15482189A JPH077304B2 JP H077304 B2 JPH077304 B2 JP H077304B2 JP 1154821 A JP1154821 A JP 1154821A JP 15482189 A JP15482189 A JP 15482189A JP H077304 B2 JPH077304 B2 JP H077304B2
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JP
Japan
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robot
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JP1154821A
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浩司 坂梨
和彦 本田
恭彦 野口
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Publication of JPH077304B2 publication Critical patent/JPH077304B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロボットのオフラインティーチングにおける動
作データ作成方法に関するものである。
〔従来の技術〕
オフラインティーチングにおける動作データ作成は、次
のような手順で行われている。
ワークモデルの作成 ロボット及び周辺要素の配置 ワークの配置 ロボットの位置・姿勢の決定 動作データの登録 作業条件の登録 〜を繰り返す。
すなわち、ワークモデルの作成と、動作データの作成は
別の作業であった(例えば特開昭62−269205)。
また、のロボットの位置・姿勢の決定は、ジョグ操作
により希望する位置・姿勢にロボットを誘導する方法が
とられていた。
ジョグ操作とは、グラフイツク画面上で、ロボットの各
軸をマウスにより、所定の距離や角度を指示して動作さ
せるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術では、ロボットの位置・姿勢を決定するため
に、グラフィク表示されたロボットとワークの相対位置
などを見ながらロボットをジョグ操作にて誘導する必要
があり、労力と時間が必要である。
また、正確な位置・姿勢が必要な場合や、教示ポイント
が多ければ多いほど労力と時間が増大することは明かで
ある。
また、位置や姿勢とは別に作業条件データ(例えば溶接
作業の場合は溶接電流など)も教示する必要があり教示
に長時間を要する。
本発明では、このような事情に鑑みてなされたもので簡
単な操作で正確な位置・姿勢・作業条件データ等を素早
く教示できる手段を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、少なくともロボットとワークモデルを図面デ
ータとして蓄積し、グラフィックディスプレイ上に表示
し、その図面上のロボットが動作すべき所望の点を指示
してテイーチングデータを作成するロボットのオフライ
ンティーチング方法において、 ワークモデルの目標点位置データの属性データとして、
ロボットの姿勢データとロボットの作業条件データを付
加して前記目標点位置データを記憶しておき、 ワークモデルを表示させる際に前記目標点と前記属性デ
ータを同時に表示し、 その表示された目標点及びその目標点の属性データを採
用するか否か選択することにより、ロボットの動作の教
示を行うようにしたことを特徴とするものである。
〔作用〕
ロボットの動作データ作成の際に、この目標点をマウス
にて指示することにより、ロボットを自動的にその位置
に移動させることにより希望する位置を決定する。
姿勢データと作業条件データから、作業条件も決定す
る。ただしし、記憶されているデータを使用しない場合
は、その都度データを入力する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施に必要な装置の例を第1図に示し、
実際の作業手順を第2図から第5図に示して説明する。
オペレータは、X、Y、Zの3次元座標データからなる
ワークモデルデータ1を第2図に示すようにCRT画面2
に表示させながら作成する。
次に、ワークモデルの目標点データと、その属性データ
である姿勢データと作業条件データを作成する。
例えば溶接作業の場合は、第3図に示す×の点を入力す
ることになる。
具体的には、まず、位置の設定を行う。
位置は、ワークモデルを構成する線分上や線分の端点な
どに簡単な操作で設定できる。
また、ワークモデルの座標系の任意の位置にも設定でき
る。
次に姿勢の設定を行う。
姿勢は、設定された位置をマウスにて指示するとツール
座標が表示され(第4図)、その座標を各軸回りに回転
することにより希望の姿勢を設定する。
なお、ツール座標でなくその時実際に使用するツールモ
デルを表示させてもよい。
最後に作業条件の設定を行う。
上記で指定した位置、姿勢で特有の作業があれば、その
作業条件も入力する。
以上の操作を繰り返し、目標点となりうるような点を多
数入力しておくものとする。
このようにして入力された目標点のデータは、ワークモ
デルのデータと関連付けられてセーブされる。
これを概念的に表したのが第1図の101である。
以上が準備手順である。
さて、セーブされたワークモデルの情報と目標点の情報
はロボット教示モジュールが起動されると仮想環境上に
ロードされ、CRT画面2に表示される。
そして任意の目標点をマウス103にて指示することによ
り、指定した目標点位置にロボットモデルがCRT画面2
上でその位置に動作する。
この様子を示したのが第5図である。
この時、姿勢や作業条件もその位置に付随しておれば、
そのまま指定される。
ただし、目標点を指示するときに目標点の位置のみを利
用し、姿勢はその時グラフィク表示されているロボット
の姿勢(ロボットをジョグ操作にて動かした希望の姿勢
でも可)をとらせたり、作業条件は別途指定するように
してもよい。
この目標点はワーク座標系でのデータであり、このデー
タをベース座標系のデータに変換し、そのデータを逆変
換によりロボットの各軸のパルス値を求めることによ
り、目標点におけるロボットの位置、姿勢を決定するこ
とができる。
以上のように目標点をマウスにて指示し、動作データを
登録する操作を繰り返し行う。
これを繰り返して、必要な目標点を登録していく。
動作データの作成が完了したら、シミュレーションを行
い、ロボットの動きをCRT上で再現する。
シミュレーション結果に問題があれば動作データを修正
するが、問題なければ、登録された動作データはロボッ
ト制御装置が作動できるロボット言語に変換されフロッ
ピーディスクや信号伝送の形でロボット制御装置へ送ら
れる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、簡単な操作で正確な
動作データの作成ができるという大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図、第2図、第3図、第4
図、第5図は本発明の動作を説明する図である。 1……ワークモデル 2……CRT画面 3……目標点 4……ツール座標 101……ワークモデルデータ 103……マウス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともロボットと、ワークモデルを図
    面データとして蓄積し、グラフィックディスプレイ上に
    表示し、その図面上のロボットが動作すべき所望の点を
    指示してテイーチングデータを作成するロボットのオフ
    ラインティーチング方法において、 ワークモデルの目標点位置データの属性データとして、
    ロボットの姿勢データとロボットの作業条件データを付
    加して前記目標点位置データを記憶しておき、 ワークモデルを表示させる際に前記目標点と前記属性デ
    ータを同時に表示し、 その表示された目標点及びその目標点の属性データを採
    用するか否か選択することにより、ロボットの動作の教
    示を行うようにしたことを特徴とするロボットのオフラ
    インティーチング方法。
JP1154821A 1989-06-16 1989-06-16 ロボットのオフラインティーチング方法 Expired - Lifetime JPH077304B2 (ja)

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JPH0319004A JPH0319004A (ja) 1991-01-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5542233B1 (ja) * 2013-05-31 2014-07-09 日東精工株式会社 直交型ロボットのティーチング装置およびそのティーチング方法

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JPS62274404A (ja) * 1986-05-23 1987-11-28 Kobe Steel Ltd ロボツトのオフライン教示システム
JPH0194405A (ja) * 1987-10-06 1989-04-13 Fanuc Ltd オフライン教示方式

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