JPH0772770B2 - Plzt表示装置 - Google Patents

Plzt表示装置

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JPH0772770B2
JPH0772770B2 JP1273006A JP27300689A JPH0772770B2 JP H0772770 B2 JPH0772770 B2 JP H0772770B2 JP 1273006 A JP1273006 A JP 1273006A JP 27300689 A JP27300689 A JP 27300689A JP H0772770 B2 JPH0772770 B2 JP H0772770B2
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JP
Japan
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plzt
anisotropic conductive
conductive plate
wafer
light
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孝浩 金森
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、平板型表示装置の一つであるPLZT表示装置の
改良に関するものである。
「従来の技術」 PLZT(例えば(Pb0.91La0.09)(Zr0.65Ti0.35)O3)を
用いたPLZT表示装置は、従来、PLZTウエハの表面に、画
素形成用の画素電極と、この画素電極を駆動回路に接続
するための配線とが形成され、PLZTウエハの背面側に光
源が配置されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のPLZT表示装置は、PLZTウエハの表
面に配線が形成されていたので、画素数の増加とともに
配線数が増加し、表示の高精細化を図ることが難しいと
いう問題点があった。とくに、作成が容易でクロストー
クの小さいスタティック駆動方式のPLZT表示装置の場
合、画素数の増加とともに配線数が増加するので、表示
の高精細化を図ることが難しくなるという問題点があっ
た。なお、配線数をそれほど増加させなくてもすむアク
ティブマトリックス駆動方式や単純マトリックス駆動方
式の場合には、アクティブ素子の作成が難しかったり、
クロストークが大きかった。また、従来のPLZT表示装置
は、PLZTウエハの背面側に光源が配置されていたので、
薄型化を図ることが困難であるという問題点があった。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、高精
細化および薄型化を図ることの可能なPLZT表示装置を提
供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 請求項(1)の発明に係るPLZT表示装置は、表面に画素
形成用の画素電極を形成したPLZTウエハの表面に、透明
異方性導電板と駆動回路基板とを順次固着し、前記透明
異方性導電板内に、前記透明異方性導電板の側面に臨設
された光源からの光を前記PLZTウエハの画素部分に導く
光拡散体を埋設し、前記透明異方性導電板は前記PLZTウ
エハの画素電極を前記駆動回路基板の駆動回路に電気的
に結合してなることを特徴とするものである。
請求項(2)の発明に係るPLZT表示装置は、請求項
(1)の発明において、光拡散体を、PLZTウエハの画素
電極毎に独立して設けるとともに、表示画素間の光の強
さを均一にするために光源からの距離が離れるほど厚く
形成してなるものである。
[作用] 請求項(1)の発明に係るPLZT表示装置は、透明異方性
導電板によって、PLZTウエハの画素電極が駆動回路基板
の駆動回路に電気的に結合される。このため、PLZTウエ
ハの表面に、画素電極を駆動回路基板の駆動回路に電気
的に結合するための配線を設ける必要がない。さらに、
透明異方性導電板内に埋設された光拡散体によって、透
明異方性導電板の側面に臨設された光源からの光が散乱
してPLZTウエハの画素部分に導かれる。このため、PLZT
ウエハの背面に光源を設ける必要がない。
請求項(2)の発明に係るPLZT表示装置は、請求項
(1)の発明において、光拡散体を、PLZTウエハの画素
電極毎に独立して設けるとともに、光源からの距離が離
れるほど厚く形成したので、表示画素間の光の強さを均
一にできる。
[実施例] 第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
これらの図において、10はPLZTウエハである。前記PLZT
ウエハ10の表面には、蒸着、エッチングなどによって、
画素形成用の画素電極12と14、12と14、…が形成されて
いる。前記PLZTウエハ10の表面には、前記画素電極12と
14、12と14、…を露出させるための貫通孔22と24、22と
24、…が穿設された偏光板20が透明接着剤などによって
接着固定されている。前記PLZTウエハ10の裏面には、RG
Bカラーフィルタ30と偏光板40とが透明接着剤などによ
って接着固定されている。前記RGBカラーフィルタ30
は、R(赤)用のフィルタ部32、…と、G(緑)用のフ
ィルタ部34、…と、B(青)用のフィルタ部36、…とを
具備している。前記偏光板20の上部には、透明板と異方
性導電板とを兼用する透明異方性導電板50と、駆動回路
が形成された駆動回路基板60とが設けられている。前記
透明異方性導電板50は、例えば、異方性導電板を有する
透明な樹脂や透明な異方性導電ゴムなどで形成されてい
る。前記駆動回路基板60は、図示を省略した枠体や保持
体によって、前記透明異方性導電板50を前記PLZTウエハ
10側へ圧着するように構成されている。これによって、
前記透明異方性導電板50は、第1図および第2図の上下
方向にのみ導電性を有し、前記駆動回路基板60の駆動回
路の接続部が前記透明異方性導電板50を経、前記偏光板
20の貫通孔22と24、22と24、…を介して前記画素電極12
と14、12と14、…に接続される。前記透明異方性導電板
50内には、前記透明異方性導電板50の側面に臨設された
光源70、70、…からの光を散乱させて、前記PLZTウエハ
10の画素部分に導く光拡散体80、80、…が埋設されてい
る。前記光拡散体80、80、…は、例えば乳白色の樹脂で
形成されている。
つぎに、前記実施例の作用について説明する。
透明異方性導電板50の方向性(第1図および第2図では
上下方向)を有する導電性によって、PLZTウエハ10の表
面に形成された画素電極12と14、12と14、…が、駆動回
路基板60の駆動回路の対応する接続部に接続される。こ
のため、PLZTウエハ10の表面に、画素電極12と14、12と
14、…を駆動回路基板60の駆動回路に結合するための配
線を設ける必要がない、したがって、容易に、画素数を
増加して表示の高精細化を図ることができる。さらに、
透明異方性導電板50内に埋設された光拡散体80、80、…
によって、透明異方性導電板50の側面に臨設された光源
70、70、…からの光が散乱され、PLZTウエハ10の画素部
分に導かれる。このため、PLZTウエハ10の背面側に光源
を設ける必要がない。したがって、装置の薄型化を図る
ことができる。
前記実施例では、透明異方性導電板内に埋設された光拡
散体は光源からの距離に関係なく同一形状としたが、本
発明はこれに限るものでなく、透明異方性導電板の側面
に臨設された光源からの光を散乱させて、PLZTウエハの
画素部分に導くものであればよい。例えば、第3図に示
すように、透明異方性導電板50内に埋設された光散乱体
80a、80a、…は、光源70、70、…から一番離れた中央部
のものが一番厚くなり、光源70、70、…から一番近い端
部のものが一番薄くなるようにして、表示画素間の光の
強さが均一となるようにしてもよい。
[発明の効果] 請求項(1)の発明に係るPLZT表示装置は、透明異方性
導電板でPLZTウエハの画素電極を駆動回路基板の駆動回
路に電気的に結合することによって、PLZTウエハの表面
に配線を設ける必要がないようにしたので、PLZTウエハ
の表面に配線を設けた従来例と比べて、画素密度を大き
くして表示の高精細化を図ることができる。さらに、光
拡散体で透明異方性導電板の側面に臨設された光源から
の光を散乱してPLZTウエハの画素部分に導くことによっ
て、、PLZTウエハの背面に光源を設ける必要がないよう
にしたので、装置の薄型化を図ることができる。とく
に、従来、画素数の増加とともにPLZTウエハ上の配線数
が増加していたスタティック駆動方式のPLZT表示装置に
おいて、容易に、表示の高精細化および装置の薄型画を
図ることができる。
さらに、単一の透明異方性導電板内に光拡散体を埋設す
ることによって光源からの光をPLZTウエハの画素部分に
導くとともに、その透明異方性導電板によってPLZTウエ
ハの画素電極を基板の駆動回路に電気的に接続するよう
にしたので、部品数を少なくして装置の製造工程数を削
減することができる。
請求項(2)の発明に係るPLZT表示装置は、請求項
(1)の発明の効果を有するとともに、光拡散体を、PL
ZTウエハの画素電極毎に独立して設けるとともに、光源
からの距離が離れるほど厚く形成したので、表示画素間
の光の強さを均一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明によるPLZT表示装置の一実
施例を示すもので、第1図は一部を省略した断面図、第
2図は分解斜視図、第3図は本発明の他の実施例を示す
一部を省略した断面図である。 10……PLZTウエハ、12、14……画素電極、50……透明異
方性導電板、60……駆動回路基板、70……光源、80、80
a……光拡散体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に画素形成用の画素電極を形成したPL
    ZTウエハの表面に、透明異方性導電板と駆動回路基板と
    を順次固着し、前記透明異方性導電板内に、前記透明異
    方性導電板の側面に臨設された光源からの光を前記PLZT
    ウエハの画素部分に導く光拡散体を埋設し、前記透明異
    方性導電板は前記PLZTウエハの画素電極を前記駆動回路
    基板の駆動回路を電気的に結合してなることを特徴とす
    るPLZT表示装置。
  2. 【請求項2】透明異方性導電板内に埋設された光拡散体
    は、PLZTウエハの画素電極毎に独立して設けるととも
    に、表示画素間の光の強さを均一にするために光源から
    の距離が離れるほど厚くしてなる請求項(1)記載のPL
    ZT表示装置。
JP1273006A 1989-10-20 1989-10-20 Plzt表示装置 Expired - Lifetime JPH0772770B2 (ja)

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JPH03134617A JPH03134617A (ja) 1991-06-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61184529A (ja) * 1985-02-12 1986-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 複写装置
JPS61264267A (ja) * 1985-05-17 1986-11-22 Yokogawa Electric Corp 端子状態の観測装置
JPH0422330Y2 (ja) * 1986-05-14 1992-05-21
JPS6376821U (ja) * 1986-11-07 1988-05-21

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