JPH077254U - 同報機能を有するファクシミリ装置 - Google Patents
同報機能を有するファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH077254U JPH077254U JP2837292U JP2837292U JPH077254U JP H077254 U JPH077254 U JP H077254U JP 2837292 U JP2837292 U JP 2837292U JP 2837292 U JP2837292 U JP 2837292U JP H077254 U JPH077254 U JP H077254U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同報機能部内の磁気ディスクに記憶蓄積され
た画情報の送信に際して、画情報の各ラインが途中で中
断することなく送信出来るようにする。 【構成】 ファクシミリ送信部1と、同報機能部Pとの
間で画情報の交換を行うインターフェース部11に2個
のバッファ15,16を設け、この2個のバッファ1
5,16を書き込み用、読取り用として相互切替え可能
とし、最後の画情報が書込み不可となったとき、両バッ
ファを共に磁気ディスク10側に切替え、他方のバッフ
ァに残りの画情報ラインを当該バッファに書込んでライ
ン完結状態で磁気ディスク10に蓄積するようにした。
た画情報の送信に際して、画情報の各ラインが途中で中
断することなく送信出来るようにする。 【構成】 ファクシミリ送信部1と、同報機能部Pとの
間で画情報の交換を行うインターフェース部11に2個
のバッファ15,16を設け、この2個のバッファ1
5,16を書き込み用、読取り用として相互切替え可能
とし、最後の画情報が書込み不可となったとき、両バッ
ファを共に磁気ディスク10側に切替え、他方のバッフ
ァに残りの画情報ラインを当該バッファに書込んでライ
ン完結状態で磁気ディスク10に蓄積するようにした。
Description
【0001】
本考案はファクシミリ送信部とファクシミリ同報機能部内の磁気ディスクとの 間で画情報の交換を行う為のインターフェース部を有したファクシミリ装置に関 する。
【0002】
上記のファクシミリ装置の基本的機能は、原稿の画情報を通常のファクシミリ 送信部で読取ると共に符号化した後同報機能部内の磁気ディスクに記憶蓄積して おき、指定時刻に該ディスクから画情報を抽出して送信を行うことである。
【0003】
ファクシミリ送信部と上記ディスクとの間には画情報の書込み及び読取りの各 動作時間を調整するためのインターフェースが必要となるが、送信の際に画情報 の各ラインが途中で中断することは送信操作上好ましくなく、該各ラインを夫々 中断させることなく送信できるインターフェース部を有したファクシミリ装置の 開発が要望されていた。
【0004】 本考案は上記要望に応えるべく提供されたものである。
【0005】
本考案は、上記目的を解決するための手段として、上記インターフェース部に メモリから成る少なくとも2個のバッファを設け、該バッファの一方を書込み側 、他方を読取り側として交互に切替え使用可能とし、上記ファクシミリ送信部で 読み取った画情報をバッファに書込む際、書込み側バッファにおける最後の画情 報ラインが書込み不可となったとき、両バッファを共に磁気ディスク側に切替え て、上記未完結のラインを上記書込み側バッファより他方のバッファに移した後 、該他方のバッファをファクシミリ送信部側に切替えて残りの画情報ラインを書 込み、上記書込み側のバッファの内容を読み出してライン完結状態で磁気ディス クに蓄積することを特徴としている。
【0006】
上記構成によれば、一つのラインが磁気ディスクの異なる領域に分断されずに 蓄積される。
【0007】
以下、実施例について図面を参照して説明する。図1は、本ファクシミリ装置 とその接続関係を示すブロック図であり、本装置は通常の読取り及び送信等の機 能を具えたファクシミリ送信機(1)と一体に接続され、更に交換機(2)を介 して多数のファクシミリ受信機(3)と回線接続されている。(4)は同報機能 部の信号系を制御するCPU、(5)はプログラムを格納したプログラムメモリ 、(6)は操作キー(7)から入力される送信相手先、送信時刻、送信枚数、送 信密度等の各種コマンドを記憶するコマンドメモリ、(8)は各受信機(3)の 電話番号を記憶するダイアルメモリ、(9)は刻時信号を発するタイマ、(10) はファクシミリ送信機(1)で読取られ符号化された原稿(a)の画情報をイン タフェース部(11)を介して記憶蓄積する磁気ディスクである。
【0008】 (12)はダイヤルメモリ(8)の内容に基づいてオートダイヤルを行うダイア リングインターフェース(13)(14) はファクシミリ送信機(1)とCPU(4) との間で各種制御信号の交換を行うインターフェースである。
【0009】 図2は上記インターフェース部(11)の作用を説明するための模式図で、該イ ンターフェース部(11)は画情報一時蓄積用のRAMからなる2個のバッファ( 15)(16) を設けてなり、夫々がバス(B1)(B2) を介してファクシミリ送信機(1 )に、またバス(B3)(B4) を介して同報機能部(P)に接続されている。ファク シミリ送信機(1)が原稿(a)の読取りを開始してその画情報を同報機能部( P)の磁気ディスク(10)へ送るに際し、該画情報は両バッファ(15)(16) のう ち一方に書き込まれ、該バッファが一杯となった時点で他方のバッファに切替え られて書込まれる。
【0010】 例えば第1のバッファ(15)においてバス(B1)を介して上記書込みが行われ ているとき、第2のバッファ(16)からは以前にバス(B2)を介して書込まれた 画情報がバス(B4) を介して読取られ磁気ディスク(10)に送られており、上記 第1のバッファ(15)に画情報が一杯に書込まれた時点で次の画情報はバス(B2 )を介して第2のバッファ(16)に書込まれるものとなり、このとき第1のバッ ファ(15)に書込まれた画情報はバス(B3)を介して読取られる。磁気ディスク (10)に蓄積された画情報を抽出して送信する場合は画情報の流れが上記と逆に なる。
【0011】 バッファ(15)(16) に書込まれる画情報はランレングス符号化された状態で各 走査ライン順に送り込まれ、各バッファ(15)(16) にはそのデータエリア(17) 内に上記ライン(l1)(l2)…毎にアドレスが設けられて個別かつ順番に蓄積さ れる。ここで(18)は各バッファ(15)(16) に含まれる上記ラインの数及びバッ ファのアドレスを書込むエリアであり、(19)は各ライン(l1)(l2)…のパイ ト数及びラインのアドレスを書込むエリアである。
【0012】 各ライン(l1)(l2)…の有する画情報量は様々であるため、例えば第1のバ ッファ(15)に書込みを行っている場合、該バッファ(15)における最後のライ ン(ln)が全部格納し切れず、未完結となってしまう。そこで上記未完結が感知 された時点でファクシミリ送信機(1)は同報機能部(P)に対しバッファの切 換要求を出力し、該同報機能部(P)のCPU(4)はこれを受けて第2のバッ ファ(16)が読取りを完了した時点で両バッファ(15)(16) を同報機能部(P) 側に切替え、上記未完結のライン(ln)を第2のバッファ(16)側に移した後、 第1のバッファ(15)を同報機能部(P)側に第2のバッファ(16)をファクシ ミリ送信機(1)側に夫々切替えて上記未完結ライン(ln)の残り部分から書込 みを再開する。図2斜線部分が移し替えられた画情報部分を示す。
【0013】 即ち、上記したライン移し替え前にはバス(B1)(B4) を用い、移し替え時には バス(B3)(B4) を用い、移し替え後にはバス(B2)(B3) を用いて各ラインの書込 み及び読取りを行う。第2のバッファ(16)が一杯となったときも同様にして第 1のバッファ(15)へのライン移し替えを行う。このようにラインの移し替えを 行うのは、ランレングス符号では1ラインのデータ長が異なり、次のラインのデ ータ長が予測できないからである。
【0014】 こうすることにより、各バッファ(15)(16) にはライン(l1)(l2)…が全て 完結状態で収納されるものとなり、磁気デッスク(10)への画情報蓄積が容易と なる他、画情報送信の際に磁気ディスク(10)におけるアクセス時間が1ライン の途中で生じることがないのでスムーズな送信が行え、更に磁気ディスク(10) に蓄積された画情報を再編集する場合にもラインの挿入や削除が容易に行なえる 。
【0015】 なお、図3(イ)に画情報を磁気ディスク(10)に蓄積する場合、同図(ロ) に画情報を送信する場合のフローチャートを夫々示す。
【0016】
以上説明したように本考案によれば、読み取った画情報を未完結のラインがな いようにして磁気ディスクに蓄積しており、一つのラインが磁気ディスクの異な る領域に分断されて蓄積されることがないため、送信に際して1ラインの途中で 磁気ディスクをアクセスする時間を有することなく、スムーズな送信が可能とな ると共に、同様の理由でラインの挿入や削除といった画情報の再編集が容易に行 なえる。
【図1】本考案のファクシミリ装置を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】インターフェース部の説明図である。
【図3】本考案装置を説明するためのフローチャート図
である。
である。
1 ファクシミリ送信部 10 磁気ディスク 11 インターフェース部 15,16 バッファ ln 未完結ライン P ファクシミリ同報機能部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 畑下 真広 京都市南区吉祥院南落合町3番地 村田技 研株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ファクシミリ送信部と、ファクシミリ同
報機能部と、該同報機能部内の磁気ディスクと、該磁気
ディスクと上記ファクシミリ送信部との間で画情報の交
換を行うインターフェース部とより成り、該インターフ
ェース部は、メモリから成る少くとも2個のバッファを
有し、該バッファの一方を書込み側、他方を読取り側と
して交互に切替え使用可能とし、上記ファクシミリ送信
部で読み取った画情報をバッファに書込む際、書込み側
バッファにおける最後の画情報ラインが書込み不可とな
ったとき、両バッファを共に磁気ディスク側に切替えて
上記未完結のラインを上記書込み側バッファより他方の
バッファに移した後、該他方のバッファをファクシミリ
送信部側に切替えて残りの画情報ラインを書込み、上記
書込み側のバッファの内容を読み出してライン完結状態
で磁気ディスクに蓄積することを特徴とする同報機能を
有するファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2837292U JPH0744126Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 同報機能を有するファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2837292U JPH0744126Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 同報機能を有するファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077254U true JPH077254U (ja) | 1995-01-31 |
JPH0744126Y2 JPH0744126Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12246802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2837292U Expired - Lifetime JPH0744126Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 同報機能を有するファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744126Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP2837292U patent/JPH0744126Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0744126Y2 (ja) | 1995-10-09 |
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