JPH0771864A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents
冷却貯蔵庫Info
- Publication number
- JPH0771864A JPH0771864A JP23728093A JP23728093A JPH0771864A JP H0771864 A JPH0771864 A JP H0771864A JP 23728093 A JP23728093 A JP 23728093A JP 23728093 A JP23728093 A JP 23728093A JP H0771864 A JPH0771864 A JP H0771864A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- water
- drain tank
- drain
- full
- Prior art date
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- Pending
Links
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却貯蔵庫に於いて、ドレンタンクの満水時
刻を予測し、その時刻が夜間(非営業時)であるなら、
人の居る昼間(営業時)のうちにドレン水を捨てるよう
に警報を出させる。 【構成】 ドレンタンクの一定水位の検出手段と除霜回
数の計測手段とを設け、一定水位に至るに要した除霜回
数から満水に至る時間を予測し(S1−S2−S3−S
4)、夜間ならば閉店時刻当りで、又昼間なら満水時刻
より早めに警報を出すようセットし(S5−S6)、そ
の時刻になったら警報を出し(S7−S8)、水びたし
とするようなドレン水処理忘れを防止する。
刻を予測し、その時刻が夜間(非営業時)であるなら、
人の居る昼間(営業時)のうちにドレン水を捨てるよう
に警報を出させる。 【構成】 ドレンタンクの一定水位の検出手段と除霜回
数の計測手段とを設け、一定水位に至るに要した除霜回
数から満水に至る時間を予測し(S1−S2−S3−S
4)、夜間ならば閉店時刻当りで、又昼間なら満水時刻
より早めに警報を出すようセットし(S5−S6)、そ
の時刻になったら警報を出し(S7−S8)、水びたし
とするようなドレン水処理忘れを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却器からの除霜水及
び庫内からのドレン水を溜めるドレンタンクを着脱自在
に備えている冷凍冷蔵ショーケース等の冷却貯蔵庫に関
する。
び庫内からのドレン水を溜めるドレンタンクを着脱自在
に備えている冷凍冷蔵ショーケース等の冷却貯蔵庫に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、店舗に設置されている業務用の
冷蔵庫、冷蔵ショーケースなどでは、ドレン水の処理を
確実に行い床を濡らすことのないように管理することが
要求される。
冷蔵庫、冷蔵ショーケースなどでは、ドレン水の処理を
確実に行い床を濡らすことのないように管理することが
要求される。
【0003】そのため、実公昭42−14710号公報
のようにドレン水をヒータで蒸発させたり、或いは実公
平5−790号公報のように蒸発布にドレン水を毛細管
現象により吸い上げ浸みこませて蒸発させることが実施
されている。
のようにドレン水をヒータで蒸発させたり、或いは実公
平5−790号公報のように蒸発布にドレン水を毛細管
現象により吸い上げ浸みこませて蒸発させることが実施
されている。
【0004】しかし、時には蒸発量を上廻るほどにドレ
ン水が溜まることもあるので、ドレンタンクの水位を見
て人が判断しドレンタンク内の水を捨てたり、或いはド
レンタンク内の水が満タンとなると警報を出したりする
手段を備え付けるようにもしている。
ン水が溜まることもあるので、ドレンタンクの水位を見
て人が判断しドレンタンク内の水を捨てたり、或いはド
レンタンク内の水が満タンとなると警報を出したりする
手段を備え付けるようにもしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような警
報装置を具備させたとしても、昼間(営業中)忙殺され
てドレンタンクの水を捨て忘れたりして、夜間(非営業
時間帯)にドレンタンク内の水が満タンになり、警報を
出しても人の居ない時間帯であると水がこぼれてしまい
辺りが水びたしになってしまっていたという問題があっ
た。
報装置を具備させたとしても、昼間(営業中)忙殺され
てドレンタンクの水を捨て忘れたりして、夜間(非営業
時間帯)にドレンタンク内の水が満タンになり、警報を
出しても人の居ない時間帯であると水がこぼれてしまい
辺りが水びたしになってしまっていたという問題があっ
た。
【0006】本発明は、以上の点に鑑みて成されたもの
で、ドレンタンクに一定の水位まで溜るまでの除霜回数
に基づいて満水になる時間を事前に予測し、夜間など非
営業時間帯に水があふれてしまうという結果が出たら人
の居る時間中に警報を出すように制御して、辺りを水び
たしにする事態を未然に防止できるドレン水処理を可能
とした冷却貯蔵庫を提供することを目的とする。
で、ドレンタンクに一定の水位まで溜るまでの除霜回数
に基づいて満水になる時間を事前に予測し、夜間など非
営業時間帯に水があふれてしまうという結果が出たら人
の居る時間中に警報を出すように制御して、辺りを水び
たしにする事態を未然に防止できるドレン水処理を可能
とした冷却貯蔵庫を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、庫内に冷凍装
置からの冷気が循環して冷却されると共に、この冷却運
転と冷却運転の間に定期的に行なわれる除霜運転により
生じる除霜水等をためるドレンタンクを備えた冷却貯蔵
庫において、前記除霜運転の回数を計測する計数手段
と、前記ドレンタンク内の水位が所定水位に達したこと
を検出する検出手段と、前記検出手段からの検出信号が
出力された際の前記計数手段の計数値に基づいて前記ド
レンタンクの満水時刻を算出する算出手段と、前記満水
時刻が営業時間帯か否かを判断し、営業時間帯の場合は
前記満水時刻よりも前に警報を発し、営業時間帯でない
場合は営業終了時刻付近で警報を発するようにした警報
制御手段とを備えたことを特徴とする冷却貯蔵庫とした
ものである。
置からの冷気が循環して冷却されると共に、この冷却運
転と冷却運転の間に定期的に行なわれる除霜運転により
生じる除霜水等をためるドレンタンクを備えた冷却貯蔵
庫において、前記除霜運転の回数を計測する計数手段
と、前記ドレンタンク内の水位が所定水位に達したこと
を検出する検出手段と、前記検出手段からの検出信号が
出力された際の前記計数手段の計数値に基づいて前記ド
レンタンクの満水時刻を算出する算出手段と、前記満水
時刻が営業時間帯か否かを判断し、営業時間帯の場合は
前記満水時刻よりも前に警報を発し、営業時間帯でない
場合は営業終了時刻付近で警報を発するようにした警報
制御手段とを備えたことを特徴とする冷却貯蔵庫とした
ものである。
【0008】
【作用】除霜を行う毎に除霜回数を計数手段にて累積計
測する。
測する。
【0009】一方、ドレンタンクの水位を検出する検出
手段にて所定水位に達したことが検出された場合、その
水位になるまでに何回の除霜があったのかを求め、その
回数値から1回の除霜当りのドレン水量を把握し、この
ドレン水量からあと何回の除霜で満水になるかを求めて
その満水時刻を予測する。
手段にて所定水位に達したことが検出された場合、その
水位になるまでに何回の除霜があったのかを求め、その
回数値から1回の除霜当りのドレン水量を把握し、この
ドレン水量からあと何回の除霜で満水になるかを求めて
その満水時刻を予測する。
【0010】満水時刻が夜間(非営業時)であれば人の
居る時間帯に警報を出し、また昼間(営業時)であれば
満水時刻より前の人の居る時間帯に余裕を持って警報を
出すように警報制御手段にて制御される。
居る時間帯に警報を出し、また昼間(営業時)であれば
満水時刻より前の人の居る時間帯に余裕を持って警報を
出すように警報制御手段にて制御される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】1は冷蔵ショーケースにして、断熱構造の
本体2の内側に仕切板3を配して本体2との間に冷気循
環路4を形成し、この冷気循環路4の底部域4aに冷気
循環ファン5を配すと共に、中央域4bに冷却器6を配
し、下部の吸込口7より吸い込んだ庫内空気を冷却し、
上部の吹出口8より吹き出して庫内9の前面開口に冷気
のエアーカーテンを形成し、庫内9の棚11に載せた品
物を冷却している。
本体2の内側に仕切板3を配して本体2との間に冷気循
環路4を形成し、この冷気循環路4の底部域4aに冷気
循環ファン5を配すと共に、中央域4bに冷却器6を配
し、下部の吸込口7より吸い込んだ庫内空気を冷却し、
上部の吹出口8より吹き出して庫内9の前面開口に冷気
のエアーカーテンを形成し、庫内9の棚11に載せた品
物を冷却している。
【0013】本体2の下部には機械室12が設けられ、
圧縮機13、凝縮器14、凝縮器冷却用ファン15など
が配設されて前記冷却器6と共に冷凍装置を構成してい
る。
圧縮機13、凝縮器14、凝縮器冷却用ファン15など
が配設されて前記冷却器6と共に冷凍装置を構成してい
る。
【0014】また、この機械室12内には図2に示すよ
うに蒸発用ヒータ16を内設したドレンタンク17が設
けられている。ドレンタンク17の上方には、前記本体
2の底面に設置したドレン管18が臨み、本体2の底面
域に溜った庫内9からのドレン水、及び除霜運転により
生じる冷却器6からの除霜水がこのドレン管18を介し
てドレンタンク17に貯められる。
うに蒸発用ヒータ16を内設したドレンタンク17が設
けられている。ドレンタンク17の上方には、前記本体
2の底面に設置したドレン管18が臨み、本体2の底面
域に溜った庫内9からのドレン水、及び除霜運転により
生じる冷却器6からの除霜水がこのドレン管18を介し
てドレンタンク17に貯められる。
【0015】そしてドレンタンク17には、図2に示す
ように蒸発布19が、例えば上下に波型状に張設され、
この蒸発布19にドレンタンク17内のドレン水を毛細
管現象で吸い上げるようにしてドレン水蒸発装置22を
構成している。また、このドレン水蒸発装置22には、
機械室12内の温い空気を蒸発布19に送って蒸発を促
進させる送風機23も具備されている。
ように蒸発布19が、例えば上下に波型状に張設され、
この蒸発布19にドレンタンク17内のドレン水を毛細
管現象で吸い上げるようにしてドレン水蒸発装置22を
構成している。また、このドレン水蒸発装置22には、
機械室12内の温い空気を蒸発布19に送って蒸発を促
進させる送風機23も具備されている。
【0016】従って、ドレンタンク17内のドレン水は
蒸発用ヒータ16、及び蒸発布19にて蒸発されるが、
蒸発しきれなかったドレン水はドレンタンク17に溜っ
ていく。そこでドレンタンク17内のドレン水24が所
定水位Lに達したら、それを検出する水位検出手段(水
位センサー)25を設ける。水位検出手段25は、2本
の棒状電極26、26間がドレン水24で導通した時の
抵抗変化に基づく信号出力にて所定水位Lに至ったこと
を検出するものである。
蒸発用ヒータ16、及び蒸発布19にて蒸発されるが、
蒸発しきれなかったドレン水はドレンタンク17に溜っ
ていく。そこでドレンタンク17内のドレン水24が所
定水位Lに達したら、それを検出する水位検出手段(水
位センサー)25を設ける。水位検出手段25は、2本
の棒状電極26、26間がドレン水24で導通した時の
抵抗変化に基づく信号出力にて所定水位Lに至ったこと
を検出するものである。
【0017】さて、この所定水位L及びそれを越えるほ
どのドレン水24が溜る状況の時には、人為的にドレン
タンク17を取り出し、ドレン水を捨てることとなる。
どのドレン水24が溜る状況の時には、人為的にドレン
タンク17を取り出し、ドレン水を捨てることとなる。
【0018】しかし、ドレン水の捨水処理を忘れた場合
等には、やがてドレンタンク17から水が溢れ床面28
を水びたしとしてしまう。
等には、やがてドレンタンク17から水が溢れ床面28
を水びたしとしてしまう。
【0019】次に、このような悪い事態が起こらないよ
うにする本発明に係るドレン水の排水管理の制御に付い
て説明する。
うにする本発明に係るドレン水の排水管理の制御に付い
て説明する。
【0020】図3は、その制御システムの回路を示す。
31は、冷蔵ショーケース1全般の制御を司る制御部と
してのマイクロコンピュータにして、庫内温度センサ3
2からの温度信号に応じての冷凍装置10の冷却運転、
及び除霜タイマ33に基づく定期的(例えば4時間毎)
な除霜運転を行うよう制御している。34は除霜運転の
回数Nを計測する計数手段で、その計数値はマイクロコ
ンピュータ31に入力、記憶されると共に、その計数動
作はドレン水の満水警報がクリアされ、次の満水警報が
出るまでの間カウントされ、ドレン水が捨てられるとク
リアされる。また、マイクロコンピュータ31には、前
記水位検出手段25からの水位検出信号が入力している
と共に、この所定水位Lになった時のドレン水量Mを記
憶している。
31は、冷蔵ショーケース1全般の制御を司る制御部と
してのマイクロコンピュータにして、庫内温度センサ3
2からの温度信号に応じての冷凍装置10の冷却運転、
及び除霜タイマ33に基づく定期的(例えば4時間毎)
な除霜運転を行うよう制御している。34は除霜運転の
回数Nを計測する計数手段で、その計数値はマイクロコ
ンピュータ31に入力、記憶されると共に、その計数動
作はドレン水の満水警報がクリアされ、次の満水警報が
出るまでの間カウントされ、ドレン水が捨てられるとク
リアされる。また、マイクロコンピュータ31には、前
記水位検出手段25からの水位検出信号が入力している
と共に、この所定水位Lになった時のドレン水量Mを記
憶している。
【0021】35は、前記水位検出手段25が所定水位
Lを検出した時、この時点での除霜回数Nを前記計数手
段34より知り、1回の除霜回数での除霜水量m(m=
M/N)を算出し、更にあと何回の除霜回数でドレンタ
ンク17より水が溢れるかを計算すると共に、その満水
時刻を算出する手段である。
Lを検出した時、この時点での除霜回数Nを前記計数手
段34より知り、1回の除霜回数での除霜水量m(m=
M/N)を算出し、更にあと何回の除霜回数でドレンタ
ンク17より水が溢れるかを計算すると共に、その満水
時刻を算出する手段である。
【0022】36は、前記算出手段35で得た満水時刻
が、例えば冷蔵ショーケース1を設置している店舗が非
営業時間帯(夜間)で人が居ない時にかかるのか、或い
は人の居る営業時間帯(昼間)に当るのかを判断し、前
者の時は営業閉店時の時刻付近になったら警報を発し、
後者の時は安全を見越して満水時刻より少し手前の時
刻、例えば満水となる除霜回数Nより1回手前の霜取り
時刻等に警報を出させる警報制御手段である。
が、例えば冷蔵ショーケース1を設置している店舗が非
営業時間帯(夜間)で人が居ない時にかかるのか、或い
は人の居る営業時間帯(昼間)に当るのかを判断し、前
者の時は営業閉店時の時刻付近になったら警報を発し、
後者の時は安全を見越して満水時刻より少し手前の時
刻、例えば満水となる除霜回数Nより1回手前の霜取り
時刻等に警報を出させる警報制御手段である。
【0023】37は、この警報制御手段36で鳴動制御
されるブザーを示す。
されるブザーを示す。
【0024】図4は、前記マイクロコンピュータ31に
組込まれた本発明に係る警報制御プログラムの流れを示
し、以下同図に従いその制御動作を詳述する。
組込まれた本発明に係る警報制御プログラムの流れを示
し、以下同図に従いその制御動作を詳述する。
【0025】水もれ警報制御のためのフローが割り込み
スタートし、S(ステップ)0に進んで既に満水となる
時間を計算しかたを判断し、マイクロコンピュータ31
のメモリにその満水時刻が入っていなければ(S0のN
O)、S1に進み、入っている場合(S0のYES)は
S7に進む。S1では所定の水位Lに達したかを判断
し、水位検出手段25から信号が出て所定水位Lに達し
ている場合にはS1はYESとなりS2に進む。S2で
は前述した通り計数手段34の除霜回数Nから、あと何
回の霜取りでドレンタンク17が満水になるかを計算
し、その霜取り回数から満水時刻Aを算出する。
スタートし、S(ステップ)0に進んで既に満水となる
時間を計算しかたを判断し、マイクロコンピュータ31
のメモリにその満水時刻が入っていなければ(S0のN
O)、S1に進み、入っている場合(S0のYES)は
S7に進む。S1では所定の水位Lに達したかを判断
し、水位検出手段25から信号が出て所定水位Lに達し
ている場合にはS1はYESとなりS2に進む。S2で
は前述した通り計数手段34の除霜回数Nから、あと何
回の霜取りでドレンタンク17が満水になるかを計算
し、その霜取り回数から満水時刻Aを算出する。
【0026】次にS3に進み、現在時刻の認識をした後
S4に進んで、前述の計算で求めた満水時刻が夜間など
非営業時間帯(店の者が居ない)に当るのかを判断す
る。もし、満水時刻Aが夜間でない営業時間内に満水状
況となるようであれば(S4のNO)S5に進み、安全
を見越して早めにドレンタンク17の捨水処理をさせる
ために警報を出す時間を満水となる霜取り回数より1回
前の霜取り時間とするようにマイクロコンピュータ31
のメモリ部に記憶する。
S4に進んで、前述の計算で求めた満水時刻が夜間など
非営業時間帯(店の者が居ない)に当るのかを判断す
る。もし、満水時刻Aが夜間でない営業時間内に満水状
況となるようであれば(S4のNO)S5に進み、安全
を見越して早めにドレンタンク17の捨水処理をさせる
ために警報を出す時間を満水となる霜取り回数より1回
前の霜取り時間とするようにマイクロコンピュータ31
のメモリ部に記憶する。
【0027】一方、計算した満水時刻Aが夜間である場
合(S4のYES)はS6に進み、ドレンタンク17の
捨水処理を完全として閉店とするよう、警報を出す時間
を閉店時間付近など人の居る時刻とするようにその時刻
をマイクロコンピュータ31のメモリ部に記憶させる。
合(S4のYES)はS6に進み、ドレンタンク17の
捨水処理を完全として閉店とするよう、警報を出す時間
を閉店時間付近など人の居る時刻とするようにその時刻
をマイクロコンピュータ31のメモリ部に記憶させる。
【0028】上記のS5或いはS6の処理をした後S7
に進み、現在の時刻が前述の計算した満水時刻Aである
かを判断する。そして、満水時刻Aとなると(S7のY
ES)S8に進み警報を出す。
に進み、現在の時刻が前述の計算した満水時刻Aである
かを判断する。そして、満水時刻Aとなると(S7のY
ES)S8に進み警報を出す。
【0029】警報が出ると店の人はドレンタンク17を
取り出し、タンク内の水を捨てる。また警報停止釦など
を押して警報を切る。
取り出し、タンク内の水を捨てる。また警報停止釦など
を押して警報を切る。
【0030】よって、警報が出た後S9に進み、警報の
有無を判断し、警報を出したことが確認され(S9のY
ES)、次にS10に進んで、警報が解除されていれば
(S10のYES)S11に進んで、水もれ警報に関係
したそれぞれの値のクリア及び現在時刻の記憶処理をす
る。警報が解除されていない限りは、S0−S7−(S
8)−S9−S10とフローを繰り返し、警報を出し続
ける。
有無を判断し、警報を出したことが確認され(S9のY
ES)、次にS10に進んで、警報が解除されていれば
(S10のYES)S11に進んで、水もれ警報に関係
したそれぞれの値のクリア及び現在時刻の記憶処理をす
る。警報が解除されていない限りは、S0−S7−(S
8)−S9−S10とフローを繰り返し、警報を出し続
ける。
【0031】また、一定の水位に達していない時(S1
のNO)はS7に進んで、現在の時刻は満水時刻と無関
係なのでS7はNOと判断され、S8の判断もNOとな
り、現在時刻の表示を行うなどの処理をする。
のNO)はS7に進んで、現在の時刻は満水時刻と無関
係なのでS7はNOと判断され、S8の判断もNOとな
り、現在時刻の表示を行うなどの処理をする。
【0032】以上のようにして、満水と予測する時刻が
人の居る時間帯にかかるか、人の居ない時間帯にかかる
かを判断し、人に居る時は満水時刻より早めに、人の居
ない時は人の居る時間帯の閉店間際当りに警報を出させ
ることで、ドレン水の確実な処理を促し、ドレン水で知
らないうちに床を水びたしにする心配がなくなる。
人の居る時間帯にかかるか、人の居ない時間帯にかかる
かを判断し、人に居る時は満水時刻より早めに、人の居
ない時は人の居る時間帯の閉店間際当りに警報を出させ
ることで、ドレン水の確実な処理を促し、ドレン水で知
らないうちに床を水びたしにする心配がなくなる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、冷却貯蔵庫に付備したド
レンタンクには、蒸発し切れなかったドレン水が溜る。
ここで、ドレンタンク内に設けた水位検出手段と、定期
的に行われる除霜の運転回数の計数手段とにより、一定
の水位に達したときの除霜回数から、ドレンタンクが満
水に至る時間を予測させ、夜間など人の居ない時間帯に
水があふれてしまう様であれば、昼間の人の居る時間に
事前に警報を出すようにしたので、従来のような警報に
気付かずドレン水を捨て忘れて床を水びたしとする欠点
を防止でき、ドレン水処理を確実に行わせることのでき
るより完全な警報装置とすることができる。
レンタンクには、蒸発し切れなかったドレン水が溜る。
ここで、ドレンタンク内に設けた水位検出手段と、定期
的に行われる除霜の運転回数の計数手段とにより、一定
の水位に達したときの除霜回数から、ドレンタンクが満
水に至る時間を予測させ、夜間など人の居ない時間帯に
水があふれてしまう様であれば、昼間の人の居る時間に
事前に警報を出すようにしたので、従来のような警報に
気付かずドレン水を捨て忘れて床を水びたしとする欠点
を防止でき、ドレン水処理を確実に行わせることのでき
るより完全な警報装置とすることができる。
【図1】冷却貯蔵庫の縦断側面図。
【図2】同貯蔵庫に具備させたドレン水蒸発装置の構造
側面図。
側面図。
【図3】本発明に係るドレン水の溢水警報制御システム
のブロック図。
のブロック図。
【図4】同溢水警報制御システムの制御フローチャー
ト。
ト。
17 ドレンタンク 25 水位検出手段 34 除霜回数計測手段 35 満水時刻算出手段 36 警報制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】 庫内に冷凍装置からの冷気が循環して冷
却されると共に、この冷却運転と冷却運転の間に定期的
に行なわれる除霜運転により生じる除霜水等をためるド
レンタンクを備えた冷却貯蔵庫において、 前記除霜運転の回数を計測する計数手段と、 前記ドレンタンク内の水位が所定水位に達したことを検
出する検出手段と、 前記検出手段からの検出信号が出力された際の前記計数
手段の計数値に基づいて前記ドレンタンクの満水時刻を
算出する算出手段と、 前記満水時刻が営業時間帯か否かを判断し、営業時間帯
の場合は前記満水時刻よりも前に警報を発し、営業時間
帯でない場合は営業終了時刻付近で警報を発するように
した警報制御手段とを備えたことを特徴とする冷却貯蔵
庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23728093A JPH0771864A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 冷却貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23728093A JPH0771864A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 冷却貯蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0771864A true JPH0771864A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=17013055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23728093A Pending JPH0771864A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 冷却貯蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0771864A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006218158A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Sanden Corp | 冷凍ショーケース |
JP2007333533A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Mitsubishi Electric Corp | 冷熱機器 |
JP2008045831A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Mitsubishi Electric Corp | 冷熱機器 |
JP2008045835A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Mitsubishi Electric Corp | ショーケース |
JP2008045834A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Mitsubishi Electric Corp | ショーケース |
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