JPH0771374A - 内接型ギアポンプ - Google Patents
内接型ギアポンプInfo
- Publication number
- JPH0771374A JPH0771374A JP21835193A JP21835193A JPH0771374A JP H0771374 A JPH0771374 A JP H0771374A JP 21835193 A JP21835193 A JP 21835193A JP 21835193 A JP21835193 A JP 21835193A JP H0771374 A JPH0771374 A JP H0771374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal gear
- gear
- external gear
- cavities
- internal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/082—Details specially related to intermeshing engagement type machines or pumps
- F04C2/084—Toothed wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】構造が簡単で低振動，低騒音の内接型ギアポン
プ機構を提供する。 【構成】内接型ギアポンプ機構には、駆動軸５，外接ギ
ア及び内接ギアを利用したもので、外接ギアの回転中心
と内接ギアの回転中心が異なっている。
プ機構を提供する。 【構成】内接型ギアポンプ機構には、駆動軸５，外接ギ
ア及び内接ギアを利用したもので、外接ギアの回転中心
と内接ギアの回転中心が異なっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍空調分野に幅広く
使用されている冷媒ポンプに関する。
使用されている冷媒ポンプに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の高圧下で使用されている
冷媒ポンプは、特開平5−44651号公報などのような構造
が良くしられており、以下図を参照しながら、従来の冷
媒ポンプ構造について説明する。図３において、３１は
従来の冷媒ポンプ本体を示し、３２はすべり面、３３は
内接ギア、３４は外接ギア、３５は駆動軸、３６は本体
に固定するボルトを示す。冷媒ポンプは、駆動軸が回転
駆動すると外接ギア３４は回転し、噛み合っている内接
ギア３３と共に同軸方向へ回転し、液冷媒は吸入ポート
から吸入室に入り最大容積室から最小容積室をえて吐出
室から吐出する。冷媒ポンプは、回転数の変化に伴い液
冷媒の吐出量が変化する。
冷媒ポンプは、特開平5−44651号公報などのような構造
が良くしられており、以下図を参照しながら、従来の冷
媒ポンプ構造について説明する。図３において、３１は
従来の冷媒ポンプ本体を示し、３２はすべり面、３３は
内接ギア、３４は外接ギア、３５は駆動軸、３６は本体
に固定するボルトを示す。冷媒ポンプは、駆動軸が回転
駆動すると外接ギア３４は回転し、噛み合っている内接
ギア３３と共に同軸方向へ回転し、液冷媒は吸入ポート
から吸入室に入り最大容積室から最小容積室をえて吐出
室から吐出する。冷媒ポンプは、回転数の変化に伴い液
冷媒の吐出量が変化する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで図３に示す内
接型ギアポンプは、駆動軸の回転速度が変化すると振動
が発生したり、騒音が大きくなったりすることから、影
響の少ない比較的環境の悪い場所で使用されていた。
接型ギアポンプは、駆動軸の回転速度が変化すると振動
が発生したり、騒音が大きくなったりすることから、影
響の少ない比較的環境の悪い場所で使用されていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明の内接型ギアポンプは、内接ギア３
３，外接ギア３４の各々の歯形部分に、内接ギアの歯先
と対称位置に吸音効果を目的に空洞を備えたもの、さら
には空洞部に吸音材を挿入した構造とする。
するために、本発明の内接型ギアポンプは、内接ギア３
３，外接ギア３４の各々の歯形部分に、内接ギアの歯先
と対称位置に吸音効果を目的に空洞を備えたもの、さら
には空洞部に吸音材を挿入した構造とする。
【０００５】
【作用】本発明は、駆動軸の回転速度が変化しても振動
が小さく、吸音効材を挿入することにより、騒音の低い
内接型ギアポンプを達成できる。
が小さく、吸音効材を挿入することにより、騒音の低い
内接型ギアポンプを達成できる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の内接型ギアポンプの一実施例
を図を参照しながら説明する。
を図を参照しながら説明する。
【０００７】本発明の一実施例である冷媒ポンプの全体
側面図を図１に示し、ポンプ部の断面を図２に示す。次
に、図示した順番にしたがい説明をする。図１は本発明
の一実施例に係る内接型ギアポンプの全体構造の側面を
示すものである。１は本体、２は外接ギア３のすべり
面、４はポンプ部、５は駆動軸を示し、６は固定ボル
ト、７はサイドカバー、８は吸入孔、９は吐出孔を示
し、１０は軸受を示し、１１は軸受固定部を示す。次
に、ポンプ部のＡ−Ａ断面を図２に示し、ポンプ構造を
説明する。１は本体で、２は外接ギア４のすべり面、４
は外接ギア、５は駆動軸を示し、６は固定用ボルトを示
してある。次に、動作について説明する。駆動軸５が回
転すると外接ギア３と噛み合った内接ギア３が回転し、
最大容積室から液冷媒を吸入し最小容積室から吐出する
構造である。液冷媒を圧縮する時外接ギア４と内接ギア
３の歯の接触力が異なり内接ギア３が振動する。回転数
を変化すると振動が大きくなり、騒音についても大きく
なる。いくつかの問題点の中で、外接ギア４及び内接ギ
ア３の固有振動数を変えることは、有効な手段であるこ
とが実験から明らかになり、本発明は、図２に示すよう
に、外接ギア４には空洞４ａを歯先と対称に明け、内接
ギア３でも空洞３ａを設けた構造とすることで振動を抑
制することができた。空洞３ａ及び空洞４ａの中に吸音
材あるいは異質材を挿入することにより騒音の防止効果
が大きくなる。さらには、空洞の数や径を変えることに
より高速回転時には、効果が向上する。
側面図を図１に示し、ポンプ部の断面を図２に示す。次
に、図示した順番にしたがい説明をする。図１は本発明
の一実施例に係る内接型ギアポンプの全体構造の側面を
示すものである。１は本体、２は外接ギア３のすべり
面、４はポンプ部、５は駆動軸を示し、６は固定ボル
ト、７はサイドカバー、８は吸入孔、９は吐出孔を示
し、１０は軸受を示し、１１は軸受固定部を示す。次
に、ポンプ部のＡ−Ａ断面を図２に示し、ポンプ構造を
説明する。１は本体で、２は外接ギア４のすべり面、４
は外接ギア、５は駆動軸を示し、６は固定用ボルトを示
してある。次に、動作について説明する。駆動軸５が回
転すると外接ギア３と噛み合った内接ギア３が回転し、
最大容積室から液冷媒を吸入し最小容積室から吐出する
構造である。液冷媒を圧縮する時外接ギア４と内接ギア
３の歯の接触力が異なり内接ギア３が振動する。回転数
を変化すると振動が大きくなり、騒音についても大きく
なる。いくつかの問題点の中で、外接ギア４及び内接ギ
ア３の固有振動数を変えることは、有効な手段であるこ
とが実験から明らかになり、本発明は、図２に示すよう
に、外接ギア４には空洞４ａを歯先と対称に明け、内接
ギア３でも空洞３ａを設けた構造とすることで振動を抑
制することができた。空洞３ａ及び空洞４ａの中に吸音
材あるいは異質材を挿入することにより騒音の防止効果
が大きくなる。さらには、空洞の数や径を変えることに
より高速回転時には、効果が向上する。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、氷蓄熱利用パッケージ
エアコンの信頼性の高い冷房運転が確実にできる。高層
ビルなどに発生する配管のヘッドロスが大きく性能低下
が課題となっていたが、本発明の内接型ギアポンプを用
いることにより、安価で構造が容易。そして、振動騒音
の小さな機構により達成できる。
エアコンの信頼性の高い冷房運転が確実にできる。高層
ビルなどに発生する配管のヘッドロスが大きく性能低下
が課題となっていたが、本発明の内接型ギアポンプを用
いることにより、安価で構造が容易。そして、振動騒音
の小さな機構により達成できる。
【図１】本発明の一実施例に係る内接型ギアポンプの全
体構造の断面図。
体構造の断面図。
【図２】図１に示したポンプ部の断面図。
【図３】従来の液ポンプの全体構造の断面図。
１…本体、２…すべり面、５…駆動軸、６…固定ボル
ト、７…サイドカバー、８…吸入孔、９…吐出孔、１０
…軸受、１１…固定軸受部、１２…ポンプ部。
ト、７…サイドカバー、８…吸入孔、９…吐出孔、１０
…軸受、１１…固定軸受部、１２…ポンプ部。
Claims (1)
- 【請求項１】水や油あるいはガス等の流体の内接型ギア
ポンプにおいて、外接ギア及び内接ギアの歯先位置に対
応した部分に複数個の空洞を備え、空洞部分に材質の異
なったものを挿入し、吸音材を挿入してなる外接ギア及
び内接ギアを特徴とする内接型ギアポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21835193A JPH0771374A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 内接型ギアポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21835193A JPH0771374A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 内接型ギアポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0771374A true JPH0771374A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16718521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21835193A Pending JPH0771374A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 内接型ギアポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771374A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980078907A (ko) * | 1997-04-30 | 1998-11-25 | 김영귀 | 자동변속기용 오일펌프의 로터구조 |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP21835193A patent/JPH0771374A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980078907A (ko) * | 1997-04-30 | 1998-11-25 | 김영귀 | 자동변속기용 오일펌프의 로터구조 |
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