JPH0771280B2 - Catvにおける端末装置 - Google Patents

Catvにおける端末装置

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JPH0771280B2
JPH0771280B2 JP60157331A JP15733185A JPH0771280B2 JP H0771280 B2 JPH0771280 B2 JP H0771280B2 JP 60157331 A JP60157331 A JP 60157331A JP 15733185 A JP15733185 A JP 15733185A JP H0771280 B2 JPH0771280 B2 JP H0771280B2
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JP
Japan
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frequency
television
array
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terminal device
Prior art date
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JP60157331A
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JPS6218189A (ja
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秀章 土田
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Pioneer Corp
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Pioneer Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、それぞれ異なったテレビジョン周波数配列を
持った全ての周波数配列をROM内に格納しているCATVに
おける端末装置に関するものである。
【従来の技術】
米国においては、テレビジョン周波数配列にスタンダー
ド方式(STD方式),HRC方式,IRC方式などがあり、それ
ぞれ異なった周波数配列を有している。 これらの方式の中で、STD方式とIRC方式との間には若干
の互換性があるが、STD方式の5CH,6CHと、IRC方式の4AC
H,5CH,6CHとの間には互換性がない。通常、CATV端末
は、別表1のような周波数配列のテーブルを備えてい
る。STD方式の場合には、チャンネルアップキーを押し
て行くと、テーブルNo.52,No.53,No.54における4ACH,5C
H,6CHでは周波数があわず、おかしな画面となる。逆にI
RC方式の場合には、テーブルNo.3,No.4の周波数があわ
ず、おかしな画面となる。また、4ACH,5CH,6CHを見たい
時には、テーブルNo.で0〜51CHまでチャンネルアップ
して、始めて所要画面が現れるわけで、テーブルNo.と
周波数との一致がない。 従来のCATVにおける端末装置(第2図参照)では、マイ
コン1の内部ROMにSTD方式とIRC方式の各周波数配列の
2つのチャンネルアロケーションが用意されており、具
体的には別表1と同じ周波数データである。さらに、RO
Mにはジャンパー線2が接続されており、このジャンパ
ー線2がオープンの状態の時、前記した周波数データか
ら1.25MHz減算する演算手段を起動させる。この演算手
段はROM内のソフトウェアを働かせることによって行っ
ているが、別の演算回路を設けることにより行ってもよ
い。 この様にジャンパー線2のショートあるいはオープンの
2つの状態により、STD,IRCおよびHRCの各方式の切換え
は次のように行われる。 ジャンパー線2がショートの状態の時は演算手段が起動
されないので別表1の周波数配列データがそのまま利用
され、STD方式およびIRC方式の周波数配列方式のシステ
ムで運用可能となる。 ジャンパー線2がオープン状態であれば、各周波数デー
タより1.25MHzを減算する演算手段が起動されるので、I
RC方式の周波数配列よりも1.25MHz低い周波数配列で形
成されるHRC方式のシステムにおいて運用できる。 そしてリモートコントローラ4は、赤外線信号を受光部
3に与え、そのいずれかに設定された方式で、PLLデー
タをPLL回路5に出力し、上記PLL回路5はそのデータに
応じたVt電圧を発生してコンバータ6に出力し、所要周
波数に同調する。 ここで問題となるのはジャンパー線2がショートの時、
すなわちSTD方式およびIRC方式の周波数配列データを用
いる時、前述した互換性のない部分においてはおかしな
画面となる。例としてシステムがIRC方式で運用されて
いる場合には、ROM内のテーブルNo.3およびNo.4にあた
る周波数(77.25MHz,83.25MHz)の放送局はないため、
これらの周波数データによってPLL回路5にPLLデータを
送っても画面上には全く何も現れない。 ジャンパー線2がオープンの場合はHRC方式として見る
ことが可能となるが、この場合にもテーブルNo.3および
No.4に対応する周波数は画面に現れない。
【発明が解決しようとする問題点】
上記従来の端末装置の欠点は、ジャンパー線2をオープ
ンにするか、ショートにするかの選択は、サービスセン
ター等で行なわなければならないので、用意すべき機種
の増大を招くだけでなく、交換,改造,検査などの煩雑
な作業を伴うという問題点があることである。 本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、外部か
らの信号で、どのような方式のチャンネルアロケーショ
ンにも交換できるようにしたCATVにおける端末装置を提
供することを目的とするものである。
【問題点を解決するための手段】
この目的のため、本発明は、チャンネル番号とそれに対
応する所定テレビジョン周波数データが複数個配列され
ているテレビジョン周波数配列のテレビジョン信号を受
信するCATVにおける端末装置において、テーブル番号毎
に前記テレビジョン周波数配列のチャンネル番号とそれ
に対応する所定テレビジョン周波数データを格納するRO
Mと、前記テーブル番号を格納する書き換え可能なメモ
リーと、前記メモリーに格納されたテーブル番号を書き
換えて該テーブル番号を所定配列に設定するテーブル番
号設定手段と、前記メモリーに格納されたテーブル番号
からROMに格納されているテレビジョン周波数データを
読み出し、該周波数データに基づくテレビジョン信号を
受信する受信手段とを備え、前記ROMには、前記テレビ
ジョン周波数配列がそれぞれ異なる複数のテレビジョン
周波数配列を構成するチャンネル番号とそれに対応する
所定テレビジョン周波数データをテーブル番号毎に格納
し、前記テーブル番号設定手段により、前記メモリーに
格納されたテーブル番号を書き換えて、該テーブル番号
の配列が前記ROMに格納されている複数のテレビジョン
周波数配列の内の所要の1つの周波数配列に対応できる
ように設定されていることを特徴とする。
【実施例】
以下、本発明の一実施例を第1図を参照して具体的に説
明する。なお、図中符号1ないし6は、従来と同構成要
素なのでその説明を省略する。第1図において、コンバ
ータ6への入力信号には、センターからの下り信号が重
畳されており、これは分岐され、FSK受信機に入力され
る。そしてFSK受信機7で復調されたデータは、マイコ
ン1に入力され、マイコン1からの出力信号は、電気的
に書換え可能な不揮発性メモリー(EAROM)、あるいは
バックアップされたC−MOSメモリー8に記憶される。
そしてリモートコントローラ4から発振された赤外線信
号は、受光部3で電気信号に変換され、マイコン1に入
力される。そしてリモートコントローラ4からのチャン
ネルデータに対応するPLLデータは、PLL回路5に出力さ
れ、それによってPLL回路5はVt電圧をコンバータ6に
印加し、コンバータ6は、指定されたチャンネルに同調
される。 いま、コンバータ6で分岐されたFSK受信機7で復調さ
れるデータ信号に、ヘッドエンドよりHRC方式,STD方式
などのチャンネルアロケーションを載せてCATVの端末装
置に与えると、これがEAROM8に書込まれるので、これが
テーブルとなってマイコン1でのROMの読出しを制御で
きる。 例えば、システム内で、FSK信号に一定時間間隔でチャ
ンネルアロケーションデータをポーリングしてやれば、
他のシステム(別の周波数配列の方式)で使用していた
端末装置を、瞬時にして新たなシステムで使用できる状
態に変換できることになる。このようにすれば、1度サ
ービスセンターに端末装置を集めて、これに改造を施さ
なくてもよいので、交換,改造,検査などの煩雑な作業
が避けられ、用意する機種も、STD方式,HRC方式などに
分ける必要がなく、1機種の管理のみでよい。 なお、EAROMのかわりにバックアップされたメモリーを
使用する時には、バックアップの電源にリチウム電池な
どを用いる。 また、上記実施例では、ポーリングによって端末の周波
数配列の選択を行なったが、チャンネルアロケーション
の相違するシステムに変換する時、この端末装置をサー
ビスセンターに集めて、EAROMの書換えを行なってよ
い。この場合も、従来に比較して作業は大幅に簡素化さ
れる(端末装置のボンネットをあける必要はない)。 さらにまた、システム立上げ時、端末装置を各家庭に設
置してから、ヘッドエンドよりFSK信号を送ってチャン
ネルアロケーションを設定することができる。 また、本実施例ではFSK信号により、マイコンを経由し
て、メモリーに対して選択するテーブルNo.を指示して
いるが、本実施例以外により、例えば赤外線信号や、テ
レビ信号に重畳しているデータによって指示しても良
い。 なお、上記実施例においてマイコン1は、STD方式,IRC
方式の全ての周波数配列を有するROMを本来的に持って
いて、例えば別表1に対応させみれば、STD方式ではテ
ーブルNo.0,No.1,No.2,No.3,…No.51,No55,…とし、IRC
方式ではNo.1,No.52,No.53,No.54,No.7,No.8…とする
と、EAROMに書込まれたテーブルでチャンネルキーアッ
プされるので、おかしな画面が出現するおそれがない。 さらに、HRC方式の場合、IRC方式のテーブルデータを送
ると共に「1.25MHz減ずる」ためのビットを書込み、ビ
ット「1」の場合に、別の演算回路を駆動するようにす
るとよい。 また、上記実施例では、米国のSTD,IRC,及びHRC等の周
波数配列について説明したが、発明の対称とする周波数
配列(アロケーション)は、日本は勿論、米国、ヨーロ
ッパ等すべての国について対象とすることができる。
【発明の効果】
本発明は、以上詳述したようになり、端末装置に、テレ
ビジョン周波数配列のテーブルを書換えるEAROMを設け
ることで、チャンネルアップした時におかしな画面の出
現を避けることができ、また、ジャンパー線カットなど
の機械的作業がなく、電気的な外部入力でチャンネルア
ロケーションが換えられる。しかも、EAROM内はテーブ
ルNo.のみなので比較的小さなエリアでよく、周波数デ
ータを全て書換える必要がないこと、一つのマイコンで
日本、米国、ヨーロッパ等に対応できること等のメリッ
トがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路構成図、第2図は
従来例の回路構成図である。 1……マイコン、2……ジャンパー線、3……受光部、
4……リモートコントローラ、5……PLL回路、6……
コンバータ、7……FSK受信機、8……EAROM。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チャンネル番号とそれに対応する所定テレ
    ビジョン周波数データが複数個配列されているテレビジ
    ョン周波数配列のテレビジョン信号を受信するCATVにお
    ける端末装置において、 テーブル番号毎に前記テレビジョン周波数配列のチャン
    ネル番号とそれに対応する所定テレビジョン周波数デー
    タを格納するROMと、 前記テーブル番号を格納する書き換え可能なメモリー
    と、 前記メモリーに格納されたテーブル番号を書き換えて該
    テーブル番号を所定配列に設定するテーブル番号設定手
    段と、 前記メモリーに格納されたテーブル番号からROMに格納
    されているテレビジョン周波数データを読み出し、該周
    波数データに基づくテレビジョン信号を受信する受信手
    段とを備え、 前記ROMには、前記テレビジョン周波数配列がそれぞれ
    異なる複数のテレビジョン周波数配列を構成するチャン
    ネル番号とそれに対応する所定テレビジョン周波数デー
    タをテーブル番号毎に格納し、 前記テーブル番号設定手段により、前記メモリーに格納
    されたテーブル番号を書き換えて、該テーブル番号の配
    列が前記ROMに格納されている複数のテレビジョン周波
    数配列の内の所要の1つの周波数配列に対応できるよう
    に設定されていることを特徴とするCATVにおける端末装
    置。
JP60157331A 1985-07-16 1985-07-16 Catvにおける端末装置 Expired - Lifetime JPH0771280B2 (ja)

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JPS6218189A JPS6218189A (ja) 1987-01-27
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JPH03113577U (ja) * 1990-03-05 1991-11-20
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