JPH0771222A - ディーゼルエンジンの停止装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの停止装置

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JPH0771222A
JPH0771222A JP5214454A JP21445493A JPH0771222A JP H0771222 A JPH0771222 A JP H0771222A JP 5214454 A JP5214454 A JP 5214454A JP 21445493 A JP21445493 A JP 21445493A JP H0771222 A JPH0771222 A JP H0771222A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 オイルパン3の潤滑油OLに浸漬した圧力検
出管11の先端11aが潤滑油のレベル低下によりクラ
ンクケース4内の負圧を検出した時に、負圧アクチュエ
ータ21が伝動機構30を駆動し、伝動機構が排気バル
ブ44を強制開放してエンジンを停止せしめる停止装置
であって、伝動機構30が、排気バルブを開方向に駆動
するためのデコンプピン31及びスプリング32と、デ
コンプピンを往復動させるデコンプレバー33と、デコ
ンプピンを待機位置に保持させるためにデコンプレバー
をロックするストッパ34とで構成した。 【効果】 アクチュエータの取付位置を自由に設定で
き、エンジン回りに適宜配置してエンジン全体の小型化
を図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オイルパン内の潤滑油
レベルが所定以下に低下するとエンジンを自動停止させ
て、潤滑油の容量不足によるエンジンの焼き付き等の大
きなエンジンダメージを防止する、ディーゼルエンジン
の停止装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、潤滑油が不足した場合の検出装置
として、実公昭57−50483号の内燃機関のオイル
レベル警告装置が提案されている。この装置は、オイル
パンの潤滑油に浸漬した圧力検出管の先端が潤滑油のレ
ベル低下によりクランクケース内の負圧を検出した時
に、この負圧によって圧力スイッチ装置が作動し、バッ
テリから警告手段に電気信号を送り警告をするものであ
る。しかし、この従来の技術は、小型農作業機用ディー
ゼルエンジンのようにバッテリが搭載されていない、し
かも発電装置が備えられていない小型エンジンには適用
できない。
【0003】そこで、バッテリと発電装置とが搭載され
ていない小型ディーゼルエンジンにも適用できるエンジ
ンの停止装置として、実開平1−152009号のエン
ジンのデコンプ装置が提案されている。この装置は、エ
ンジンのバルブを開閉するバルブ駆動系に掛止部が形成
され、一方、この掛止部を掛止してリフトアップ状態に
保持するリフトアップロッドが前記掛止部に直交して配
設される。そして、オイルパンの潤滑油に浸漬した圧力
検出管の先端が潤滑油のレベル低下によりクランクケー
ス内の負圧を検出した時に、この負圧によってアクチュ
エータが作動し、リフトアップロッドを駆動して、バル
ブ駆動系を介しバルブを強制開放する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例(実開平1
−152009号)においては、ダイアフラム式アクチ
ュエータに組込まれたリフトアップロッドがバルブを強
制開放する構成であるため、アクチュエータを排気バル
ブの近傍に取付けざるを得ず、取付位置を制約され、設
計の自由度がない。また、ダイアフラム式アクチュエー
タを高温の排気マフラの近傍に取付けることになるの
で、アクチュエータは耐熱性を要求され、コストアップ
になる。
【0005】そこで本発明の目的は、バッテリが搭載さ
れていない、しかも発電装置が備えられていないディー
ゼルエンジンにも適用できるエンジンの停止装置であっ
て、アクチュエータの取付位置を自由に設定できるディ
ーゼルエンジンの停止装置を提供することにある。ま
た、アクチュエータを排気マフラの位置から離して耐熱
性を要しないディーゼルエンジンの停止装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本発明は、オイルパンの潤滑油に浸漬した圧力検出管の
先端が潤滑油のレベル低下によりクランクケース内の負
圧を検出した時に、この負圧で圧力検出管を介して負圧
アクチュエータを駆動し、この負圧アクチュエータで伝
動機構を駆動し、この伝動機構で排気バルブを強制開放
してエンジンを停止せしめるディーゼルエンジンの停止
装置において、伝動機構を、排気バルブを開方向に駆動
するためのデコンプピン及びスプリングと、デコンプピ
ンを往復動させるためのデコンプレバーと、デコンプピ
ンを待機位置に保持させるためにデコンプレバーをロッ
クするストッパとで構成した。また、負圧アクチュエー
タはダイアフラム式アクチュエータであってエアクリー
ナの近傍に且つエンジンの上部に配置され、伝動機構は
排気バルブの近傍に配置されていることが望ましい。
【0007】
【作用】オイルパンの潤滑油に浸漬した圧力検出管の先
端が潤滑油のレベル低下によりクランクケース内の負圧
を検出した時に、この負圧で圧力検出管を介して負圧ア
クチュエータを駆動し、この負圧アクチュエータはスト
ッパを駆動してデコンプレバーを解放させ、スプリング
で付勢されたデコンプピンは排気バルブを強制開放して
エンジンを停止させる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るディーゼルエンジンの停止装置の概
念図である。ディーゼルエンジンの停止装置1は、ディ
ーゼルエンジン2のオイルパン3に取付けられた圧力検
出管11、ワンウエイバルブ15、エアベント18、負
圧アクチュエータ21、伝動機構30、バルブ機構40
を主要構成とし、以下、これらの構成を詳述する。
【0009】オイルパン3内の下方のフィルタ6には油
供給用ポンプ7が接続され、このポンポから潤滑ライン
8でディーゼルエンジン2内の各軸受などに潤滑油が送
給される。圧力検出管11については後述(図2で説
明)する。ワンウエイバルブ15は、圧力検出管11で
検出した負圧によって弁体16が開となる。
【0010】エアベント18は、内部に小径のオリフィ
ス19を有しワンウエイバルブ15が開成した際に微量
の外気が吸引され圧力バランスをとる。負圧アクチュエ
ータ21はダイアフラム式アクチュエータでなり、ワン
ウエイバルブ15が開成した際の負圧によってゴム材質
のダイアフラム22が変位し、駆動ロッド23を引く。
【0011】伝動機構30は、後述する排気バルブ44
を強制開放してエンジンを停止せしめるものである。
【0012】伝動機構30は、排気バルブ44を開方向
に駆動するためのデコンプピン31及びスプリング32
と、デコンプピンを往復動させるためのデコンプレバー
33と、デコンプピンを待機位置に保持させるためにデ
コンプレバーをロックするストッパ34とで構成され、
後で詳述するがデコンプピン31の先端に形成されたカ
ム31aによってロッカアーム42を押圧して排気バル
ブ44を開放する。
【0013】ディーゼルエンジンのバルブ機構40は、
頭上弁式の動弁機構でなり、図示しないカムからタペッ
ト、プッシュロッド41、ロッカアーム42を経て弁体
43を駆動し吸気バルブ(図示せず)や排気バルブ44
を開閉する。排気バルブ44はシリンダヘッド45に備
えられ、排気口46が排気マフラ51に排気管52で接
続されている。
【0014】図2は本発明に係るディーゼルエンジンの
正面図である。オイルパン3には、先端11aを潤滑油
OLに浸漬した圧力検出管11が取付けられており、こ
れの基端がジョイント12及び導管13を介してワンウ
エイバルブ15の吸引側(一次側)に接続されている。
ワンウエイバルブ15の二次側には、エアベント18及
び負圧アクチュエータ21が導管25で接続されてい
る。
【0015】ワンウエイバルブ15、エアベント18及
び負圧アクチュエータ21は、排気マフラ51の反対側
にあるエアクリーナ54の近傍に且つエンジン2の上部
に配置され、サポート部材55でこのエンジンに取付け
られている。従って、負圧アクチュエータ21は排気マ
フラ51の位置から離れており、高熱に晒されることが
ないので耐熱性を要しない。また、この負圧アクチュエ
ータ21は潤滑油OLよりもかなり高い位置にあるの
で、油分が浸入せず作動不良の恐れがない。
【0016】図3は本発明に係るディーゼルエンジンの
平面図であり、ワンウエイバルブ15、エアベント18
及び負圧アクチュエータ21が、エアクリーナ54の角
付近でほぼ同一平面上に配置されていることを示す。こ
の図において概ね中央付近には、シリンダヘッド(図示
せず)の上部に弁腕室体1aが取付けられ、この弁腕室
体1aには、ロッカアーム42で開閉される排気バルブ
44と、ロッカアーム56で開閉される吸気バルブ57
とが配置されている。
【0017】排気バルブ44の近傍には伝動機構30が
配置されており、弁腕室体1aには、デコンプピン31
が回転自在に支持されると共に、ストッパ34が揺動自
在に支持されている。
【0018】図4は本発明に係る伝動機構の要部分解斜
視図である。デコンプピン31は、これの先端にカム3
1aが一体に形成され、他端にデコンプレバー33が固
着されている。このデコンプピン31には、ねじりばね
でなるスプリング32が巻回され、デコンプレバー33
がこの図において時計回り方向に付勢されている(この
図では、デコンプレバー33が反時計回り方向に倒され
た状態を示す)。デコンプレバー33にはレバー長手方
向に切欠かれた切欠き溝33aが形成されている。
【0019】デコンプレバー33に隣接した位置には、
板材を折曲げ加工したストッパ34が配置され、このス
トッパは34は、支持ピン35で揺動自在に支持されて
おり、その揺動方向は、デコンプピン31の延出方向と
直交する方向である。ストッパ34は、揺動方向の一端
側34aが負圧アクチュエータ21(図示せず)の駆動
ロッド23に連結され、他端側34bがデコンプレバー
33の切欠き溝33aに係合される。
【0020】以上の構成からなるディーゼルエンジンの
停止装置の作用を次に説明する。図1において、潤滑油
OLがオイルパン3に適正量溜っている場合、圧力検出
管11の先端11aは潤滑油に浸漬している。エンジン
を運転するとピストンがシリンダ内で昇降運動をするの
で、クランクケース4内には正圧と負圧とが交互に発生
して、交番的に圧力変動が生じる。
【0021】これに伴い、オイルパン3内の潤滑油OL
も圧力変動の影響を受けるが、この潤滑油がかなり緩衝
するので、圧力検出管11内では微小の負圧が検出され
るにすぎない。ワンウエイバルブ15は、この微小負圧
によって弁体16が若干開成されるが、これに伴い、エ
アベント18のオリフィス19から微量の外気が吸引さ
れるので、圧力バランスがとれ負圧アクチュエータ21
のダイアフラム22は変位しない。
【0022】なお、伝動機構30のデコンプレバー33
はスプリング32の付勢力に抗して反時計方向に回さ
れ、切欠き溝33aがストッパ34に係合されている。
すなわち、デコンプピン31は待機状態に保持されてい
る。従って、ロッカアーム42がカム31aで押圧され
ないので、排気バルブ44は正常に開閉作動しエンジン
が運転される。
【0023】次に、何らかの理由により、潤滑油OLの
油面が著しく低下した場合を説明する。図1において、
潤滑油OLが想像線で示す油面LLまで低下すると、圧
力検出管11の先端11aは油面から露出し、クランク
ケース4内に発生している圧力変動を直接検出する。従
って、圧力検出管11の先端11aが潤滑油OLのレベ
ル低下によりクランクケース4内の負圧を検出した時
に、この負圧は圧力検出管11、ワンウエイバルブ15
を介して負圧アクチュエータ21のダイアフラム22に
作用して変位させる。
【0024】このため、ダイアフラム22は図5で示す
ように駆動ロッド23を引き駆動し、ストッパ34を揺
動させる。この時、ストッパ34と切欠き溝33aとの
係合が解除されるので、デコンプレバー33はスプリン
グ32の付勢力により回転し、この図において上方位置
に反転する。従って、ロッカアーム42がカム31aに
押圧されるので、排気バルブ43は強制開放される。こ
のため、エンジンはシリンダ内におけるガス圧縮が行わ
れないので停止する。また、デコンプレバー33は上方
位置に反転したことにより、潤滑油の容量不足であるこ
とを報知する。
【0025】
【発明の効果】以上に述べた通り本発明は、オイルパン
の潤滑油に浸漬した圧力検出管の先端が潤滑油のレベル
低下によりクランクケース内の負圧を検出した時に、こ
の負圧で圧力検出管を介して負圧アクチュエータを駆動
し、この負圧アクチュエータで伝動機構を駆動し、この
伝動機構で排気バルブを強制開放してエンジンを停止せ
しめるディーゼルエンジンの停止装置において、伝動機
構が、排気バルブを開方向に駆動するためのデコンプピ
ン及びスプリングと、デコンプピンを往復動させるため
のデコンプレバーと、デコンプピンを待機位置に保持さ
せるためにデコンプレバーをロックするストッパとで構
成したので、バッテリが搭載されていない、しかも発電
装置が備えられていないディーゼルエンジンにも適用で
きるエンジンの停止装置であって、伝動機構等の長さを
変更することでアクチュエータの取付位置を自由に設定
でき、エンジン回りに適宜配置してエンジン全体の小型
化を図れる。
【0026】また、負圧アクチュエータがダイアフラム
式アクチュエータであって低温のエアクリーナの近傍に
配置され、伝動機構が排気バルブの近傍に配置されてい
るので、アクチュエータが高温の排気マフラの位置から
離れており、熱的な傷害が回避できると共に、エンジン
の上部に配置されていることによりアクチュエータへの
油分の浸入を防止することができる。なお、装置が比較
的簡単な構成であり、小型化も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディーゼルエンジンの停止装置の
概念図
【図2】本発明に係るディーゼルエンジンの正面図
【図3】本発明に係るディーゼルエンジンの平面図
【図4】本発明に係る伝動機構の要部分解斜視図
【図5】本発明に係るディーゼルエンジンの停止装置の
作動説明図
【符号の説明】
1…ディーゼルエンジンの停止装置、2…ディーゼルエ
ンジン、3…オイルパン、4…クランクケース、11…
圧力検出管、11a…先端、15…ワンウエイバルブ、
18…エアベント、21…負圧アクチュエータ、22…
ダイアフラム、30…伝動機構、31…デコンプピン、
32…スプリング、33…デコンプレバー、34…スト
ッパ、40…バルブ機構、44…排気バルブ、51…排
気マフラ、54…エアクリーナ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルパンの潤滑油に浸漬した圧力検出
    管の先端が潤滑油のレベル低下によりクランクケース内
    の負圧を検出した時に、この負圧で圧力検出管を介して
    負圧アクチュエータを駆動し、この負圧アクチュエータ
    で伝動機構を駆動し、この伝動機構で排気バルブを強制
    開放してエンジンを停止せしめるディーゼルエンジンの
    停止装置において、前記伝動機構は、排気バルブを開方
    向に駆動するためのデコンプピン及びスプリングと、こ
    のデコンプピンを往復動させるためのデコンプレバー
    と、前記デコンプピンを待機位置に保持させるために前
    記デコンプレバーをロックするストッパとからなり、前
    記負圧アクチュエータでストッパを駆動すると、デコン
    プレバーは解放され、スプリング及び付勢されたデコン
    プピンは排気バルブを開放することを特徴としたディー
    ゼルエンジンの停止装置。
  2. 【請求項2】 オイルパンの潤滑油に浸漬した圧力検出
    管の先端が潤滑油のレベル低下によりクランクケース内
    の負圧を検出した時に、この負圧で圧力検出管を介して
    負圧アクチュエータを駆動し、この負圧アクチュエータ
    で伝動機構を駆動し、この伝動機構で排気バルブを強制
    開放してエンジンを停止せしめるディーゼルエンジンの
    停止装置において、前記負圧アクチュエータはダイアフ
    ラム式アクチュエータであってエアクリーナの近傍に且
    つエンジンの上部に配置され、前記伝動機構は排気バル
    ブの近傍に配置されたことを特徴とするディーゼルエン
    ジンの停止装置。
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