JPH0771078B2 - パスの接続方法および装置 - Google Patents

パスの接続方法および装置

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JPH0771078B2
JPH0771078B2 JP12474790A JP12474790A JPH0771078B2 JP H0771078 B2 JPH0771078 B2 JP H0771078B2 JP 12474790 A JP12474790 A JP 12474790A JP 12474790 A JP12474790 A JP 12474790A JP H0771078 B2 JPH0771078 B2 JP H0771078B2
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裕巳 上田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル通信システムにおいて、ディジタ
ル信号フレームを構成する一定単位の信号をバーチャル
コンテナとして扱って交換等の処理を行うディジタルク
ロスコネクト装置、多重変換装置、交換機におけるパス
の接続方法および装置に関する。特に、パスの監視を行
っている装置において不要な警報を出さないようにする
ためのパスの接続装置に係わる。
本発明は、CCITT勧告G.708、G.709またはTTC標準JT−G7
08、JT−G709に規定されているアドミニストラティブユ
ニットおよびトリビュタリユニットの信号を収容して、
その接続を行うパスの接続方法および接続装置におい
て、アドミニストラティブユニットおよびトリビュタリ
ユニットを接続しないときには、不要な警報を出さない
ように、警報を発しない値として規定されたポインタお
よびパスオーバヘッドの内容のトリビュタリユニットま
たはアドミニストラティブユニットを挿入することによ
り、不要な警報を出さないようにするものである。
〔従来の技術〕
CCITT勧告G.708、G.709またはTTC標準JT−G708、JT−G7
09によって規定された同期ディジタルハイアラーキのデ
ィジタル通信システムが提案され、実用化されつつあ
る。このディジタル通信システムにおける交換機やディ
ジタルクロスコネクト装置、多重交換装置の構成につい
ては、 上田裕巳他「新しい同期インタフェースを適用した同期
端局装置」NTT R&DVol.39No.41990 に説明されている。
このトリビュタリユニットを接続する交換機やディジタ
ルクロスコネクト装置、多重変換装置等においては、ト
リビュタリユニットを接続しないとき、トリビュタリユ
ニットを接続する装置等から不定の信号や全ビットが
“1"とした信号を挿入しており、本信号を受信してポイ
ンタおよびパスオーバヘッドを監視する装置で、主信号
(ペイロード)の状態を監視できないともに、不要な警
報を発出していた。
ここで、CCITT勧告G.708、G.709またはTTC標準JT−G70
8、JT−G709によって規定されるアドミニストラティブ
ユニットおよびトリビュタリユニットを説明する。
第7図は、CCITT勧告G.709に規定されるトリビュタリユ
ニットTU−11の構成を示している。TU−11に、ペイロー
ド(主信号)にパスオーバヘッドV5を付加したバーチャ
ルコンテナVC−11とバーチャルコンテナVC−11の先頭位
置であるV5を指示するトリビュタリユニットポインタ
(以下TUポインタという。)VI、V2および周波数調整用
のV3、予備バイトのV4から構成される。V1、V2が規定さ
れている値以外の場合は、TUポインタを監視する装置に
てポインタ異常の警報が発出される。またV1、V2の16ビ
ット全てが“1"の場合は、TUポインタを監視する装置に
てパスAISを発出する。
また、バーチャルコンテナVC−11のV5のb1、b2ビットは
バーチャルコンテナVC−11パス誤り監視として用いてお
り、前のバーチャルコンテナVC−11フレームの各バイト
の偶数ビットおよび奇数ビットを偶数パリティ演算し、
その結果を各々挿入していた。また、V5のb3ビットは、
バーチャルコンテナVC−11パスを監視する装置で、V5の
b1、b2ビットによるバーチャルコンテナVC−11パス誤り
監視結果が正常であれば“0",誤りがあれば“1"を挿入
する。b8ビットはバーチャルコンテナVC−11送信パス状
態転送として用いており、バーチャルコンテナVC−11パ
スを監視する装置で、バーチャルコンテナVC−11パスが
正常であれば“0",故障があれば“1"を挿入する。いず
れのビットもバーチャルコンテナVC−11パスが正常でな
いと判定されれば警報が発出される。
また、WのST1〜ST4ビットはCCITT勧告G.709Fig5.260ut
lot signalling assignments(24−channel signalling
operations)によって規定されるフレーム同期ビット
付のフレームを構成してシグナリング伝送を行うビット
である。シグナリングビットを監視する装置では、本フ
レーム構成のフレーム同期がとれない場合、警報が発出
される。
第8図は、CCITT勧告G.709に規定されるアドミニストラ
ティブユニットAU−32の構成を示している。このAU−32
は、ペイロードにパスオーバヘッド(POH)を付加した
バーチャルコンテナVC−32の先頭位置であるJ1を指示す
るAUポインタH1、H2および周波数調整用のH3から構成さ
れる。
AUポインタH1、H2が規定されている値以外の場合は、AU
−32ポインタを監視する装置にて、ポインタ異常の警報
が発出される。また、AUポインタH1、H2の16ビット全て
が“1"の場合は、AU−32ポインタを監視する装置にて、
パスAISを発出する。B3は、バーチャルコンテナVC−32
パス誤り監視として用いており、前バーチャルコンテナ
VC−32フレームの各バイトのiビット目(i=1,2,3,4,
5,6,7,8)を偶数パリティ演算し、その結果をB3の対応
するiビット目に挿入する。
第9図は、バーチャルコンテナVC−32のパスオーバヘッ
ドのうちG1のビット割付を示している。b1〜b4ビット
は、バーチャルコンテナVC−32送信パス誤り監視として
用いており、バーチャルコンテナVC−32パスを監視する
装置でB3によるバーチャルコンテナVC−32パス誤り監視
個数を挿入する。b5ビットは、バーチャルコンテナVC−
32送信パス状態転送として用いており、バーチャルコン
テナVC−32を監視する装置で、パーチャルコンテナVC−
32が正常であれば“0"、故障であれば“1"を挿入する。
いずれのビットもバーチャルコンテナVC−32パスを監視
する装置で正常でないと判定されれば警報が発出され
る。H4は、バーチャルコンテナVC−32に収容されるトリ
ビュタリユニットの位相を示している。
従来のトリビュタリユニットTU−11を接続する装置の動
作を第10図のブロック図を用いて説明する。
この装置は、複数のインタフェース1から入力された信
号を変換部2でシリアルパラレル変換、多重化あるいは
速度変換などのインタフェース変換を行った後、TU−11
スイッチ3でTU−11スイッチ制御部4の制御によってタ
イムスロット交換等のトリビュタリユニット接続処理を
行い、変換部12を介して、複数のインタフェース13に接
続するものである。
ここで、複数のインタフェース1からの信号が変換部2
で変換された信号は、TU−11スイッチ3に入力される。
TU−11スイッチ3に入力された信号は、TU−11スイッチ
制御部4の制御により、トリビュタリユニットTU−11が
接続される。接続された複数のTU−11信号は変換部12で
変換された後、複数のインタフェース13に出力される。
また、TU−11が未接続の場合には、TU−11スイッチ3の
特定のアドレスに格納された特定の値、例えば全ビット
“1"のトリビュタリユニットが送出される。このため、
ポインタおよびパスオーバヘッドも全ビット“1"とな
り、ポインタおよびパスオーバヘッドを監視する装置で
警報を発出するとともに主信号の状態を監視できない。
〔発明が解決しようとする課題〕
すなわち、トリビュタリユニットを接続する例えばクロ
スコネクト装置などが、トリビュタリユニットに不定の
信号を送出すると、そのトリビュタリユニットのポイン
タおよびパスオーバヘッドを監視する装置において、そ
のトリビュタリユニットのポインタおよびパスオーバヘ
ッドが不定にあるから、不要な警報を発出するととも
に、主信号(ペイロード)の状態を監視できない。ま
た、トリビュタリユニットを接続する装置などが、トリ
ビュタリユニットの全ビットが“1"のような固定的なパ
ターンを挿入した場合には、そのトリビュタリユニット
のポインタおよびパスオーバヘッドを監視する装置にお
いて、パスAIS(Alarm Indication signal)を検出する
ので、不要な警報を発出するとともに、主信号の状態を
監視できない。
また、アドミニストラティブユニットを接続する交換機
やディジタルクロスコネクト装置、多重変換装置等にお
いては、従来は、トリビュタリユニットの場合と同様に
アドミニストラティブユニットを接続しないとき、アド
ミニストラティブユニットを接続する装置等から不定の
信号や全ビットが“1"の信号を送出していた。アドミニ
ストラティブユニットを接続する装置等が、アドミニス
トラティブユニットに不定の信号を送出すると、そのア
ドミニストラティブユニットのポインタおよびパスオー
バヘッドが不定となるため、不要な警報を発出するとと
もに主信号の状態を監視できない。また、アドミニスト
ラティブユニットを接続する装置等が、アドミニストラ
ティブユニットの全ビットが“1"のような固定的なパタ
ーンを挿入した場合は、そのアドミニストラティブユニ
ットのポインタおよびパスオーバヘッドを監視する装置
において、パスAISを検出するため、不要な警報を発出
するとともに、主信号の状態を監視できなかった。
さらに、アドミニストラティブユニットにトリビュタリ
ユニットが収容される場合、そのアドミニストラティブ
ユニットに収容されるトリビュタリユニットを監視する
装置において、パスAISを検出することとなるため、不
要な警報を発出する。
本発明は、上述の問題を解決するもので、トリビュタリ
ユニットまたはアドミニストラティブユニットを接続を
行わない場合に、従来のように不要な警報が発出され、
あるいは主信号の監視ができないことを防止することが
できるパスの接続装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、インタフェース内のアドミニストラティブユ
ニットまたはトリビュタリユニットの接続を行うクロス
コネクト装置、多重変換装置または交換機において、ア
ドミニストラティブユニットまたはトリビュタリユニッ
トの接続を行っていない場合に、CCITT勧告G.708、G.70
9およびTTC標準JT−708、JT−709で規定されるポインタ
およびパスオーバヘッドの内容としたアドミニストラテ
ィブユニットまたはトリビュタリユニットを挿入して伝
送することにより、この信号を受信してポインタおよび
パスオーバヘッドを監視する装置で、主信号の状態を監
視できるとともに、不要な警報の発出を禁止することが
できるようにするものである。
すなわち、本発明の第一の構成は、ディジタル信号のフ
レーム構成要素として規定されているアドミニストラテ
ィブユニットおよびトリビュタリユニットを含む信号を
複数の受信インタフェースで受信し、この各インタフェ
ースで受信した信号のパス接続処理を行うスイッチング
手段でパス接続処理を行い、このスイッチング手段で処
理した信号を複数の送信インタフェースによって送出す
るパスの接続方法において、 パスを監視する装置で警報を発しない値として規定され
たポインタおよびパスオーバヘッドのトリビュタリユニ
ットを生成し、トリビュタリユニットを接続しない場合
には、この生成したトリビュタリユニットを送信インタ
フェースへ送出する信号に挿入することを特徴とする。
また本発明の第二の構成は、ディジタル信号のフレーム
構成要素として規定されているアドミニストラティブユ
ニットおよびトリビュタリユニットの信号を受信可能な
複数の受信インタフェース手段と、この各インタフェー
ス手段で受信した信号についてパス接続処理を行うスイ
ッチング手段と、このスイッチング手段で処理した信号
を送出する複数の送信インタフェース手段とを備えたパ
スの接続装置において、 パスを監視する装置で警報を発しない値としてて規定さ
れたポインタおよびパスオーバヘッドのトリビュタリユ
ニットを生成する手段と、トリビュタリユニットを接続
しない場合には、上記送信インタフェース手段に送出す
る信号にこの生成されたトリビュタリユニットを挿入す
る手段とを備えたことを特徴とする。
さらにまた、本発明の第三の構成は、パスを監視する装
置で警報を発しない値として規定されたポインタおよび
パスオーバヘッドのアドミニストラティブユニットを生
成し、アドミニストラティブユニットを接続しない場合
には、この生成されたアドミニストラティブユニットを
上記送信インタフェースへ送出する信号に挿入すること
を特徴とする。
また、本発明の第四の構成はパスを監視する装置で警報
を発しない値として規定されたポインタおよびパスオー
バヘッドのアドミニストラティブユニットを生成する手
段と、アドミニストラティブユニットを接続しない場合
は、上記送信側インタフェース手段に送出する信号にこ
の生成されたトリビュタリユニットを挿入する手段とを
備えたことを特徴とする。
なお、アドミニストラティブユニットがトリビュタリユ
ニットを含む場合には、そのアドミニストラティブユニ
ット内のトリビュタリユニットのパスオーバヘッドおよ
びポインタを上記警報を発しない値として規定された値
にして上記送信インタフェースに挿入することが好まし
い。
〔作用〕
本発明では、トリビュタリユニットを接続しない場合に
は、CCITT勧告あるいはTTC標準で規定された警報を発し
ない値のトリビュタリユニットのポインタおよびパスオ
ーバヘッドを生成して挿入する。
これにより、トリビュタリユニットのポインタおよびパ
スオーバヘッドを監視する装置で、主信号の状態を監視
できるようにするとともに、不要な警報を発出すること
を防止できる。
同様に、アドミニストラティブユニットを接続しない場
合にも、警報を発しない値のアドミニストラティブユニ
ットのポインタおよびパスオーバヘッドを生成して挿入
する。これにより、トリビュタリユニットの場合と同様
に不要な警報を発出することを防止できる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の第一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
この第一実施例は、トリビュタリユニットTU−11を接続
する装置、例えばクロスコネクト装置であり、TU−11を
接続しないとき、トリビュタリユニットTUポインタおよ
びバーチャルコンテナVC−11のパスを監視する装置で警
報を発出しない値としたトリビュタリユニットを挿入す
る構成である。
この装置は、信号が入力する複数のインタフェース1
と、信号に対してシリアルパラレル変換、多重化、速度
変換等の変換処理を行う変換部2と、トリビュタリユニ
ットの交換、タイムスロット変換などを行うTU−11スイ
ッチ3と、このTU−11スイッチ3の制御を行うTU−11ス
イッチ制御部4と、TU−11スイッチ3の出力信号の変換
を行う変換部12と、この変換部12の出力信号が与えられ
る複数のインタフェース13とを備えた装置において、本
発明の特徴とするトリビュタリユニットTUポインタおよ
びバーチャルコンテナVC−11のパスを監視する装置で警
報を発出しない値としたトリビュタリユニットを発生す
るTU−11固定パターン発生回路9と、このTU−11固定パ
ターン発生回路9の出力するトリビュタリユニットを、
TU−11スイッチ3の出力に挿入する選択回路(SEL)7
を備えている。
次にこの第一実施例の動作を説明する。
TU−11スイッチ制御部4は、TU−11のパス接続情報を備
えており、TU−11を接続しないときは、TU−11スイッチ
制御部4のパス未接続情報により選択回路7を動作さ
せ、TU−11固定パターン発生回路9から、トリビュタリ
ユニットポインタと、バーチャルコンテナVC−11のパス
を監視する装置で係争を発出しない値として、TUポイン
タ、V5およびCCITT勧告G.709 Fig5.26 Outslot signall
ingassignmentsに規定されたフレーム同期ビット付のフ
レーム構成をしたシグナリングビットを含むTU−11パタ
ーンを挿入する。
第2図は、シグナリングビット伝送用のフレーム構成に
おけるフレーム同期ビットとして、0/1交番パターンを
使用した場合のTU−11固定パターン発生回路9で生成さ
れるTU−11パターンを示している。
CH1〜CH24は全ビット“1"、V5のb3ビットである送信パ
スの誤り監視ビットは正常“0"とし、WのST1〜ST4ビッ
トは8フレーム毎に0/1交番パターンとすると、V5のb1,
b2ビットであるパス誤り監視ビットを“11"とすれば、
偶数パリティ則にのっとった符号則となる。
また、この例では、TUポインタV1、V2は、“01101100",
“00000000"であり、最初の4ビットのNDF(ニューデー
タフラグ)は、TU−11ポインタの変更がないことを示す
disableの“0110"となっている。また、TUサイズはTU−
11、ポインタ値は“0"としているが、TUポインタ値につ
いては、0〜103の範囲内であれば任意の値でよい。こ
の場合、ポインタ値はバーチャルコンテナVC−11の先頭
であるV5の位置を指示するから、バーチャルコンテナVC
−11はポインタ値に応じた位相とする必要がある。
これにより、TUポインタおよびバーチャルコンテナVC−
11パスを監視する装置にて警報は発出されないととも
に、シグナリングビットを監視する装置においても警報
は発出されない。
上述のTU−11パターンを発生させる他の方法として、第
2図に示すパターンをROM等のメモリにそのまま格納
し、順番に2000μs周期で読み出すことができる。ま
た、第3図に示すように、ROM等のメモリに格納する内
容を少なくし、その読出し制御により、第2図に示すパ
ターンを発生させることもできる。これらの変形は必要
に応じて可能である。
第4図は、本発明の第二の実施例を示すもので、インタ
フェース内のアドミニストラティブユニットの接続を行
う場合の構成を示す。
この実施例は、第1図に示された構成に比べると、スイ
ッチがアドミニストラティブユニットAU−32の処理を行
うAU−32スイッチ5であり、また制御部がAU−32のパス
接続情報を備えるAU−32スイッチ制御部6であり、挿入
するAU−32固定パターン1発生回路10になっている点が
異なる。
この実施例は、アドミニストラティブユニット内でトリ
ビュタリユニットを含まないパターンを挿入する例であ
って、AU−32を接続する装置で、AU−32を接続しない場
合に、AUポインタ、バーチャルコンテナVC−32パスオー
バヘッドをAUポインタおよびバーチャルコンテナVC−32
パスを監視する装置で警報を発出させない値としたアド
ミニストラティブユニットを挿入する例を示す。
その動作を説明する。
AU−32スイッチ5はAU−32の接続を、パス接続情報を備
えるAU−32スイッチ制御部6の制御によって行う。パス
を接続しないときは、AU−32スイッチ制御部6のパス未
接続情報により選択回路7を動作させ、AU−32固定パタ
ーン1発生回路10から、AUポインタ、バーチャルコンテ
ナVC−32パスオーバヘッドがAUポインタおよびバーチャ
ルコンテナVC−32パスを監視する装置で警報を発出しな
い値とし、さらに、主信号の全ビットを“1"としたアド
ミニストラティブユニットを挿入する。
第5図は、AU−32固定パターン1発生回路10で生成され
るAU−32パターンを示している。
主信号は、全ビット“1"とし、G1のb1〜b4ビットである
送信パス誤り監視ビットを誤りなしの“0000"、G1のb5
ビットである送信パス状態転送ビットを正常“0"、F2の
8ビットは全て“1"、H4のb1〜b6は、“111111"、H4のb
7〜b8は、フレームごとに、“01"、“10"、“11"、“0
0"のマルチフレーム番号を挿入すると、B3であるパス誤
り監視バイトには、“11111011"、“00000001"、“1111
1000"、“00000000"を順に挿入すれば、偶数パリティ則
にのっとったパリティビットを付加したことになる。ま
た、この例では、AUポインタH1、H2は“01101000"、“0
0000000"であり、NDFはdisable、AUサイズはAU−32、ポ
インタ値“0"としているが、AUポインタ値については、
0〜782の範囲内であれば任意の値でよい。この場合、
ポインタ値はバーチャルコンテナVC−32の先頭であるJ1
の位置を指示するから、バーチャルコンテナVC−32はポ
インタ値に応じた位相とする必要がある。
これにより、AUポインタ、バーチャルコンテナVC−32パ
スを監視する装置で警報は発出されない。
第6図は本発明の第三実施例を示すもので、これはイン
タフェース内のアドミニストラティブユニットの接続を
行う装置に適用するものである。この実施例は、アドミ
ニストラティブユニット内にトリビュタリユニットを含
むパターンを挿入する例である。この第6図に示す構成
では第4図に示すパスの接続装置に、TU−11パターンを
含んだアドミニストラティブユニットパターンを発生す
るAU−32固定パターン2発生回路11と、このAU−32固定
パターン2発生回路11とAU−32固定パターン1発生回路
10の発生する固定パターンとを選択する選択回路8とを
備えた構成である。この実施例の特徴は、AU−32を接続
する装置で、AU−32を接続しない場合に、AUポインタ、
バーチャルコンテナVC−32パスオーバヘッドをAUポイン
タおよびバーチャルコンテナVC−32を監視する装置で警
報を発出しない値としたアドミニストラティブユニット
を挿入するとともに、主信号にはH4で示される位相に第
一実施例で示したTU−11固定パターンを挿入するもので
ある。
その動作を説明する。
AU−32スイッチ制御部6はパス接続情報を備えており、
AU−32スイッチ5を動作させる。パスを接続しないとき
はAU−32スイッチ制御部6のパス未接続情報により、選
択回路7を動作させ、AU−32固定パターン1発生回路10
またはAU−32固定パターン2発生回路11からのパターン
を挿入する。
AU−32固定パターン1発生回路10から出力されるパター
ンは第二実施例の第5図に示したパターンと同一であ
り、AUポインタ、バーチャルコンテナVC−32パスオーバ
ヘッドは、AUポインタおよびVC−32パスを監視する装置
で警報を発出しない値とし、主信号は全ビット“1"とし
たアドミニストラティブユニットとしている。
AU−32固定パターン2発生回路11から出力されるパター
ンは、第5図に示すパターンの主信号ビットの全ビット
“1"の代わりに、第一実施例の第2図に示すTU−11パタ
ーンを28個収容したパターンであり、TUポインタ、バー
チャルコンテナVC−11パスオーバヘッドがTUポインタお
よびバーチャルコンテナVC−11パスを監視する装置で警
報を発出させない値としたトリビュタリユニットを含む
アドミニストラティブユニットとしている。
AU−32内にTU−11を含むパターンを挿入する場合には、
選択回路8を動作させ、AU−32固定パターン2発生回路
11から、第一の実施例に示す固定的なTU−11パターンを
28個分を含むAU−32パターンを挿入する。AU−32の主信
号がコンテナ3(C−3)とするような適用形態では、
固定パターン1を選択し、下流において接続されるバー
チャルコンテナVC−32のパスを監視する装置で警報を発
出しないようにする。AU−32の主信号がトリビュタリユ
ニットを含むその適用形態では、固定パターン2を選択
し、下流において接続されるバーチャルコンテナVC−32
のパスを監視する装置で警報を発出しないようにする。
AU−32の主信号がトリビュタリユニットを含むような形
態では、固定パターン2を選択し、下流において接続さ
れるバーチャルコンテナVC32パスを監視する装置、TUポ
インタ、バーチャルコンテナVC−11パスを監視する装
置、およびシグナリングビットを監視する装置で警報を
発出しないようにする。
なお、上記実施例では、TU−11、AU−32について説明し
たが、CCITT勧告G.708,G709、TTC標準JT−G708、JT−G7
09で規定されている全てのアドミニストラティブユニッ
トまたはトリビュタリユニッを収容接続する場合につい
ても共通的に適用できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明ではパスを接続していない状
態のときに、ポインタおよびパスオーバヘッドを監視す
る装置で、ポインタおよびオーバヘッドを監視すること
ができ、不要な警報を発出しないようにすることができ
る効果がある。また不要な警報により主信号の監視がで
きなくなることを防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一の実施例の構成を示す図。 第2図は第一の実施例におけるTU−11固定パターンの内
容 第3図はTU−11固定パターンの簡略化した内容。 第4図は第二の実施例の構成を示す図。 第5図はAU−32固定パターンの内容 第6図は第三の実施例の構成を示す図。 第7図はトリビュタリユニットを説明する図。 第8図はアドミニストラティブユニットを説明する図。 第9図はG1バイトの内容を示す図。 第10図は従来のTU−11の接続の例。 1、13…インタフェース、2、12…変換部、3…TU−11
スイッチ、4…TU−11スイッチ制御部、5…AU−32スイ
ッチ、6…AU−32スイッチ制御部、7、8…選択回路、
9…TU−11固定パターン発生回路、10…AU−32固定パタ
ーン1発生回路、11…AU−32固定パターン2発生回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル信号のフレーム構成要素として
    規定されているアドミニストラティブユニットおよびト
    リビュタリユニットを含む信号を複数の受信インタフェ
    ースで受信し、 この各インタフェースで受信した信号のパス接続処理を
    行うスイッチング手段でパス接続処理を行い、 このスイッチング手段で処理した信号を複数の送信イン
    タフェースによって送出する パスの接続方法において、 パスを監視する装置で警報を発しない値として規定され
    たポインタおよびパスオーバヘッドのトリビュタリユニ
    ットを生成し、 トリビュタリユニットを接続しない場合には、この生成
    したトリビュタリユニットを送信インタフェースへ送出
    する信号に挿入する ことを特徴とするパスの接続方法。
  2. 【請求項2】ディジタル信号のフレーム構成要素として
    規定されているアドミニストラティブユニットおよびト
    リビュタリユニットの信号を受信可能な複数の受信イン
    タフェース手段と、 この各インタフェース手段で受信した信号についてパス
    接続処理を行うスイッチング手段と、 このスイッチング手段で処理した信号を送出する複数の
    送信インタフェース手段と を備えたパスの接続装置において、 パスを監視する装置で警報を発しない値として規定され
    たポインタおよびパスオーバヘッドのトリビュタリユニ
    ットを生成する手段と、 トリビュタリユニットを接続しない場合には、上記送信
    側インタフェース手段に送出する信号にこの生成された
    トリビュタリユニットを挿入する手段と を備えたことを特徴とするパスの接続装置。
  3. 【請求項3】ディジタル信号のフレーム構成要素として
    規定されているアドミニストラティブユニットおよびト
    リビュタリユニットを含む信号を複数の受信インタフェ
    ースで受信し、 この各インタフェースで受信した信号のパス接続処理を
    行うスイッチング手段でパス接続処理を行い、 このスイッチング手段で処理した信号を複数の送信イン
    タフェースによって送出する パスの接続方法において、 パスを監視する装置で警報を発しない値として規定され
    たポインタおよびパスオーバヘッドのアドミニストラテ
    ィブユニットを生成し、 アドミニストラティブユニットを接続しない場合には、
    この生成されたアドミニストラティブユニットを上記送
    信インタフェースへ送出する信号に挿入する ことを特徴とするパスの接続方法。
  4. 【請求項4】アドミニストラティブユニットがトリビュ
    タリユニットを含む場合には、そのアドミニストラティ
    ブユニット内のトリビュタリユニットのパスオーバヘッ
    ドおよびポインタを上記警報を発しない値として規定さ
    れた値にして送信インタフェースへ送出する信号に挿入
    する 請求項3に記載のパスの接続方法。
  5. 【請求項5】ディジタル信号のフレーム構成要素として
    規定されているアドミニストラティブユニットおよびト
    リビュタリユニットの信号を受信可能な複数の受信イン
    タフェース手段と、 この各インタフェース手段で受信した信号についてパス
    接続処理を行うスイッチング手段と、 このスイッチング手段で処理した信号を送出する複数の
    送信インタフェース手段と を備えたパスの接続装置において、 パスを監視する装置で警報を発しない値として規定され
    たポインタおよびパスオーバヘッドのアドミニストラテ
    ィブユニットを生成する手段と、 アドミニストラティブユニットを接続しない場合は、上
    記送信インタフェース手段に送出する信号にこの生成さ
    れたトリビュタリユニットを挿入する手段と を備えたことを特徴とするパスの接続装置。
  6. 【請求項6】アドミニストラティブユニットがトリビュ
    タリユニットを含む場合には、そのアドミニストラティ
    ブユニット内のトリビュタリユニットのパスオーバヘッ
    ドおよびポインタを上記警報を発しない値として規定さ
    れた値にして上記送信インタフェースに挿入する手段を
    備えた請求項5に記載のパスの接続装置。
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