JP2000269912A - 高速sdh信号による低速sdh信号の伝送方法と伝送装置 - Google Patents

高速sdh信号による低速sdh信号の伝送方法と伝送装置

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JP2000269912A
JP2000269912A JP11073627A JP7362799A JP2000269912A JP 2000269912 A JP2000269912 A JP 2000269912A JP 11073627 A JP11073627 A JP 11073627A JP 7362799 A JP7362799 A JP 7362799A JP 2000269912 A JP2000269912 A JP 2000269912A
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Mitsuki Taniguchi
充己 谷口
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    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
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    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
    • H04J3/1611Synchronous digital hierarchy [SDH] or SONET
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  • Signal Processing (AREA)
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高速のSDH信号による低速のSDH信号のク
リアな伝送方法と伝送装置に関し、複数の低速のSDH
信号を、その周波数差を許容しかつ品質管理も行える態
様で、高速のSDH信号を用いて伝送可能にすることを
目的とする。 【解決手段】低速のSDH信号を、高速のSDH信号を
用いて伝送する方法であって、伝送フレームにおける中
継セクションのオーバーヘッドの部分を、中継セクショ
ンのオーバーヘッド部分と、高速側の多重化セクション
のオーバーヘッド部分(ハイスピード・ライン・オーバ
ーヘッド)の二つの部分に分けることにより、低速側の
SDH信号の多重化セクション信号の中身を変化させず
にそのまま伝送するとともに、高速側の信号に対して
も、多重化セクション信号に必要とされるオーバーヘッ
ド情報を伝送できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速のSDH(同
期ディジタル・ハイアラーキー)信号による低速のSD
H信号のクリアな伝送方法と伝送装置に関する。
【0002】近年、インターネットの爆発的な普及によ
り、ネットワークの大容量化の要求が非常に強くなって
きている。この大容量化の要求に対して、電気信号によ
る多重化では限界があり、光波長多重伝送(WDM;Wa
velength Division Multiplexing)方式の適用が多く求
められるようになってきた。この光波長多重伝送方式
は、光信号を光領域で光信号のままで多重・分離するこ
とにより、信号を電気レベルで多重・分離する方式( 以
下、電気信号多重という) に比ベ、数十倍から数百倍の
信号を一本のファイバで伝送できるようになり、大きな
メリットとなっている。この光波長多重伝送は、さらに
光ADMや光クロスコネクトといった新技術を生み出
し、大容量化されたネットワークの効率的運用に寄与し
ている。
【0003】ただし、光波長多重伝送が完壁であるわけ
ではない。まず第一に、現在広く敷設されているDSF
(Dispersion Shifted Fiber:分散シフト・フアイバ)
は、10Gbps 等の高速信号の長距離伝送には向いてい
るが、光波長多重伝送には向かないと言われている。こ
のため、このDSFファイバを利用する時には、時分割
多重(電気信号多重)を用いた高速信号伝送が必要であ
る。
【0004】第二に、光波長多重伝送は、ビット・レー
ト・フリーに(2.4Gbps 信号でも10Gbps 信号で
も無関係に)多重伝送できることを特長としているが、
ネットワークの大容量化のためには、なるべく高速信号
を用いたほうが有効であるということがあげられる。つ
まり、2.4Gbps 信号でも10Gbps 信号でも無関係
に一つの信号に対して一つの波長が必要であり、波長の
総数が決まっているということから、例えばすべての波
長を2.4Gbps 信号で使うのと、すべての波長を10
Gbps 信号で使うのとでは、ネットワーク上に流すこと
のできる信号容量が4倍違うことから、なるべく高速信
号(10Gbps )の信号を増やしたいということであ
る。
【0005】このような背景から、光伝送では、時分割
多重による10Gbps 等の高速信号伝送が主流になって
くるわけであるが、その一方で、信号の多重の方式とし
ては、以下に述べるような理由から、光波長多重伝送方
式と同じようなイメージの運用ができるようにしたいと
いう要求が強まってきている。
【0006】例えば、図13は光波長多重伝送方式の構
成例を示すものである。図13において、1(1)〜1
(4)は、2.4Gbps の電気信号多重を行う伝送装置
であって、予備回線と現用回線の比が1:4、すなわち
4本の現用回線(2.4Gbps )#1〜#4と1本の
予備回線(2.4Gbps )を収容しているものである。
これらの回線では光ファイバによる光伝送が行われてい
る。また、2(1)〜2(5)は光波長多重伝送装置で
あって、入力された光信号を光領域で光信号のままで多
重・分離する装置である。ここで、光波長多重伝送装置
2(1)は伝送装置1(1)〜1(4)からの各現用回
線#1を通した光信号を光レベルのまま光波長多重して
1本の光ファイバに出力する。光波長多重伝送装置2
(2)〜2(4)についても同様に伝送装置1(1)〜
(4)からのそれぞれ現用回線#2、#3、#4の光信
号を波長多重して出力する。また光波長多重伝送装置2
(5)は伝送装置1(1)〜1(4)からの各予備回線
を通した光信号を光レベルのまま光波長多重して出力す
る。この波長多重システムでは、入力された各現用回線
の信号はその伝送速度等にかかわりなくそのままの形で
異なる波長に多重化されて伝送されることになるので、
信号処理が簡単になる。このように構成することで、光
波長多重伝送装置2(1)〜2(4)の何れかの出回線
が障害を起こした場合には、その障害回線を光波長多重
伝送装置2(5)側の予備回線に切り替えることで、障
害救済を行う。
【0007】このような1:4の伝送装置1(1)〜1
(4)からの信号を多重化して伝送する場合、光波長多
重伝送装置2(1)〜2(5)では1:4の伝送信号
(現用回線#1〜#4と予備回線)がそのまま伝送され
るため、回線障害発生時には、1:4の障害救済機能を
用いて障害救済を行えばよいことになる。
【0008】一方、上述のような伝送システムを電気信
号多重を用いて構築する場合には、図14に示すような
構成になる。図中、1は2.4Gbps の電気信号多重を
行う伝送装置であり、予備対現用回線の比は1:4とな
っており、2台の2.4Gbps の伝送装置1の間は光フ
ァイバにより4回線の現用回線#1〜#4と1回線の予
備回線とで接続されている。3は10Gbps の電気信号
多重を行う伝送装置であり、2.4Gbps の4つの回線
を電気信号多重して10Gbps の高速信号にして電気/
光変換し、光ファイバに出力する。この伝送装置3は予
備回線と現用回線の比が1:1であり、1本の現用回線
の他に1本の予備回線で対向局と接続される。この電気
信号多重を用いた伝送システムでは、2.4Gbps 段の
1:4切り替え機能は、10Gbps 伝送装置3に入る前
に終端し、その後、10Gbps 段で1:1の比で予備回
線を設定することで、再度、障害救済機能(1+1等)
を提供することになる。
【0009】この電気信号多重の形態の伝送システムで
は、もともと2.4Gbps 伝送装置間では光ファイバ5
本(1本は予備回線)を用いて4本の現用伝送路#1〜
#4を確保していた(効率80%)のが、10Gbps 伝
送装置間では光ファイバ2本(1本は予備回線)を用い
て1本の現用回線の提供(効率50%)という形に置き
変わっており、ファイバ本数は減少したが、効率が大幅
に低下するという問題点を抱えてしまうことになる。
【0010】また、この電気信号多重の形態の伝送シス
テムでは、既存の2.4Gbps を提供している会社と、
10Gbps 伝送路を新たに提供しようとする会社が異な
る場合に、例えば1:4のプロトコルが微妙にことな
り、うまく接続できなかったり、またSDH(あるいは
SONET)の未定義バイトを用いた各社独自の信号伝
達をしている場合に、それらの伝達ができなくなったり
するという等の問題を抱えることになる。
【0011】このため、多重化の方式としては電気信号
多重方式(すなわち電気信号レベルで多重/分離を行う
方式)を用いた伝送装置でありながら、その動作は光波
長多重伝送と同じような形で多重(すなわち入力した複
数本の2.4Gbps の信号を終端等することなくそのま
まの形で多重化して伝送することができるような形で多
重)される装置を望む顧客が増えている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のような要求を満
足させるためには、基本的には、4本の2.4Gbps 信
号をそのまま多重化すればよいものである。例えば、図
12に示すように、4チャンネル分の2.4Gbps の信
号を、単純に4:1(4入力対1出力)のパラレル・シ
ルアル変換を行って10Gbps 信号として伝送すること
で、要求を満足させることができる。一方、対向局側で
この信号を元の2.4Gbps の各チャンネルの信号に戻
すためにシリアル・パラレル変換を行う段階では、どの
チャンネルの信号がどのポートから出力されるか不明で
あるため、各チャンネルにはチャンネル番号を示すデー
タをオーバーヘッドに搭載しておき、1チャンネルだけ
フレーム同期をとってそのチャンネル番号を認識し、そ
のチャンネル番号に基づいてチャンネルの並べ変えを行
えばよい。このような方式は、SONETが提唱された
初期のころの多重化方式のアイデアに通じるものがあ
る。(参考:Bellcore発行のTA−TSY−0025
3、Issue 2)
【0013】 ただし、単純に4本の2.4Gbps 信
号をそのまま多重化するだけでは、10Gbps 伝送路の
品質監視を行うことができない。この点、光波長多重伝
送の場合には、かかる品質監視は、光パワーをモニタし
たり、光スペクトル・アナライザを用いてノイズの監視
を行うなどして行っているものである。
【0014】電気信号多重の場合、この品質監視は、S
TM信号フレーム(SONETではSTS信号フレー
ム)における中継セクション・オーバーヘッド(SON
ETではセクション・オーバーへッド)の中のB1バイ
ト(パリテイ)を用いることになる。また、その他の中
継セクション・オーバーへッド(S−DCC)なども1
0Gbps 伝送装置でアクセスできなければ、制御装置
(ワークステーション)などから、リモート制御ができ
なくなる。これも、光波長多重伝送の場合には、制御信
号用の波長を割り当てて対処している内容であるが、電
気信号多重の場合には、別な信号を割り当てるようなこ
とはできない。
【0015】そのような意味から、光波長多重伝送方式
と全く同じというわけにはいかず、どちらかといえば、
10Gbps 多重化装置が、中間中継器(REGenerator )
的な動作をすることを求められているということにな
る。10Gbps 多重化装置が中間中継器的な動作をする
ことで、2.4Gbps 伝送装置からすれば、切り替え情
報は問題なく伝達され、かつ10Gbps 伝送装置側の監
視機能も満足させることができることになる。
【0016】 光波長多重伝送装置では、各信号をビ
ットレートフリーに波長多重するため各信号の周波数の
違いによる影響は受けないが、10Gbps 多重伝送装置
で多重する場合には、2.4Gbps の各信号の周波数の
違いによる影響も受けることになる。すなわち、4本の
2.4Gbps 信号の周波数がわずかでもずれていると、
そのまま1本の10Gbps 信号に置き換えることができ
ない。このため、2.4Gbps (1:N)の伝送装置の
クロックと10Gbps 伝送装置のクロックは、完全に同
期していることが、要求条件として上げられていた。も
っとも、1:N装置の信号の電気信号多重という条件の
もとでは、このような条件がついても特に問題はなかっ
た。なお、本発明が適用されうるSONETは同期網で
はあるが、SONETでは±20ppM程度の周波数差
は容認されている。
【0017】例えば、図15に示すように、10Gbps
伝送ネットワークをリング状に構築し、その中の2.4
Gbps 容量分だけを、他社の2.4Gbps ネットワーク
として構築したいと言うような要求があった場合には、
必ずしも10Gbps の伝送装置と2.4Gbps の伝送装
置の間で、完全なクロック同期が保証されるとは限らな
い。
【0018】なお、上記のような要求は、実際には、1
0Gbps の伝送路中に他社装置を用いたネットワークを
作るというよりは、既存の2.4Gbps ネットワークの
光ファイバを10Gbps にアップグレードする際に、も
との2.4Gbps 装置とは別な会社の10Gbps 装置を
導入するというケースとして生じることが多いと考えら
れる。
【0019】上記のようにSDH(SONET)では±
20ppM程度の周波数差は容認されているが、それに
加えて、SDH(SONET)では、周波数差を許容す
る手法として、AU−ポインタ(AU;Administration
Unit )を規定している。しかし、AUポインタは多重
化セクション(ライン)レイヤよりも下位に位置するた
め、AUポインタを動作させると、多重化セクション
(ライン)レイヤの品質監視機能(B2パリティ)が正
しく伝達されないという問題を抱えてしまうことにな
る。
【0020】本発明は上述のような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、複数の低速のSDH信号を、その周波
数差を許容しかつ品質管理も行える態様で、高速のSD
H信号を用いて伝送可能にすることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明においては、低速のSDH信号を、高速の
SDH信号を用いて伝送する方法であって、伝送フレー
ムにおける中継セクションのオーバーヘッドの部分を、
中継セクションのオーバーヘッド部分と、高速側の多重
化セクションのオーバーヘッド部分(ハイスピード・ラ
イン・オーバーヘッド)の二つの部分に分けることによ
り、低速側のSDH信号の多重化セクション信号の中身
を変化させずにそのまま伝送するとともに、高速側の信
号に対しても、多重化セクション信号に必要とされるオ
ーバーヘッド情報を伝送できるようにした伝送方法が提
供される。
【0022】SONETでは、セクション、ライン、パ
スの3つの階層(レイヤ)を規定しており、各レイヤで
はそれより下位のレイヤの信号は完全に通過させるよう
にしている。本発明では、図1に示すように、このライ
ン・レイヤとセクション・レイヤの間に、低速側の伝送
装置のライン・レイヤ以下の信号を完全に通過させるこ
とができるハイスピード・ライン・レイヤを定義するも
のである。このハイスピード・ライン・レイヤのオーバ
ーへッド情報は、セクション・オーバーへッド(SDH
では中継セクション・オーバーヘッド)の未使用バイト
(未定義バイト)中に割り当てる。言い換えれば、もと
もとあったセクション・オーバーヘッド領域を分割し、
セクション・オーバーヘッド領域と、ハイスピード・ラ
イン・オーバーヘッド領域とするものである。これによ
り、低速側のSDH信号の多重化セクション信号の中身
を変化させずにそのまま伝送するとともに、高速側の信
号に対しても、多重化セクション信号に必要とされるオ
ーバーヘッド情報を伝送できる。
【0023】この伝送方法では、高速側の多重化セクシ
ョンのオーバーヘッド部分の中に、そのままの形で伝送
したい低速側の多重化セクションの信号の速度よりも高
速となる容量を割り当て、速度調節するためのスタッフ
処理を行うことにより、低速側の多重化セクションの信
号をそのままの形で伝送できる。
【0024】このスタッフ処理としては、ポインタを用
いたスタッフ処理を行うことにより、伝送される低速信
号の基準となるタイミングの位置を容易に認識できる。
【0025】また、このポインタ処理の単位をSTS−
12(SDHではSTM─4)単位とすることができ
る。また、ポインタ・アクション・バイト(h3)の次
のバイトをポインタ値0の位置とし、0〜9611の間
でボインタ値を定義することができる。また、16ビッ
トのポインタ・バイト(h1,h2)をとり、ポインタ
値の定義のために14ビットを割り当て、残り2ビット
に、ポインタ値が正常に入力されていることを示すビッ
ト、例えば“10”または“01”とすることができ
る。
【0026】また、本発明では、上記の伝送方法におい
て、低速のSDH信号をnチャンネル多重化して高速の
SDH信号を構築する際に、上記「高速側の多重化セク
ションのオーバーヘッド部分によるレイヤ以下は、低速
信号単位に見えるようにしたものとすることができる。
この構成は、特に高速側が2F−BLSRで構成されて
おり、その中の一部に低速側の信号をクリアに通すこと
を目的としたような場合に適用される。
【0027】
【実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施形態
を説明する。この実施形態では、本発明をSDH(Sync
hronous Digital Hierarchy)方式に準拠する北米系のS
ONET(Synchronous Optical NETwork) に適用する場
合について説明している。SONETでは、51.84
Mbps のSTS─1フレームを基本単位として多重化を
行っており、この実施例では低速側のSDH信号として
STS─12(622Mbps )やSTS─48(2.4
Gbps )のフレーム、高速側のSDH信号としてSTS
─192(10Gbps )のフレームを扱っている。
【0028】図1は本発明に係る伝送方法を適用したト
ランスペアレント伝送システムの基本構成とそのレイヤ
の概念を説明するための図である。図1において、PT
Eはパス終端装置(Path Terminating Equipment)であ
る。LTEはライン終端装置装置(Line Terminating Eq
uipment)であり、例えば2.4Gbps の低速伝送装置な
どに相当する。HLTEは本発明にかかる高速ライン終
端装置(High-speed LineTerminating Equipment) であ
り、10Gbps の高速伝送装置などに相当する。STE
はセクション終端装置(Section Terminating Equipmen
t) である。
【0029】ここで、この本発明にかかる伝送システム
との比較のため、従来のSONETの伝送システムを図
2に示す。従来のSONETの伝送システムでは、セク
ション、ライン、パスの3つの階層(レイヤ)が規定さ
れている。すなわち、パス終端装置PTE間のパス・レ
イヤ、ライン終端装置LTE間のライン・レイヤ、ライ
ン終端装置LTEやセクション終端装置STEの間のセ
クション・レイヤである。なお、SDHでは、これらの
レイヤの中をさらに細分化しているが、本発明ではその
必要はないのでそれらについては述べない。これらの各
レイヤでは、それより以下のレイヤの信号は完全に通過
させている。
【0030】ここで、図1に示す本発明にかかる伝送シ
ステムでは、高速伝送装置である高速ライン終端装置H
LTEのライン・レイヤとセクション・レイヤの間に、
低速伝送装置であるライン終端装置LTEのライン・レ
イヤ以下の信号を完全に追加させることができるハイス
ピード・ライン・レイヤを定義する。
【0031】このハイスピード・ライン・レイヤのオー
バーヘッド情報は、図3のSONETフレームに示すよ
うに、セクション・オーバーヘッドSOH(SDHでは
中継セクション・オーバーヘッド)の未使用バイト(未
定義バイト)中に割り当てる。言い換えれば、元々あっ
たセクション・オーバーヘッドSOH領域を分割し、セ
クション・オーバーヘッド領域とハイスピード・ライン
・オーバーヘッド領域とにするものである。そして、本
発明では、ライン・レイヤ(ペイロード、AUポイン
タ、ライン・オーバーヘッドを含む)の信号を全て通過
させる。
【0032】さて、「発明が解決しようとする課題」の
で述べたように、10Gbps 伝送路のクロックと2.
4Gbps 伝送路のクロックとにクロック速度の違いがあ
る場合、そのままでは、10G伝送路側のライン・レイ
ヤの大きさの1/4の大きさと、2.4G伝送路側のラ
イン・レイヤの大きさが異なるため、空きバイトが発生
するか、容量不足から欠落するバイトが発生することに
なる。
【0033】本発明ではこの問題を、スタッフ動作を行
うようにすることで解決している。このスタッフ動作
は、本来必要とされる最大速度以上の容量を高速側に割
り当てておき、低速信号をマッピングした際に余分とな
るバイトがいくつあるかを指定することにより、受信側
で必要な情報を全て取り出せるようにするものである。
このスタッフ方式自体は、旧来の同期多重伝送以前の非
同期多重伝送において多重化手法としてよく用いられて
きた手法であるが、本発明においては、ハイスピード・
ライン・オーバーヘッド領域の一部を用いてこのスタッ
フ方式を適用することを特徴とするものである。図4に
その概念を示す。図示するように、10Gbps 信号にお
いて、2.4Gbps 信号のセクション・オーバーヘッド
領域を分割して、セクション・オーバーヘッド領域とハ
イスピード・ライン・オーバーヘッド領域とに分け、こ
のハイスピード・ライン・オーバーヘッド領域に、スタ
ッフのための追加の領域(斜線部分)を設け、この領域
を利用してスタッフ動作を行っている。
【0034】さて、2.4Gbps 信号と10Gbps 信号
に速度差がある場合、8kHz のフレームの位置がその
速度差に応じて少しずつずれていくことになり、10G
bpsのフレームの先頭以下から一意に2.4Gbps の信
号の先頭位置を決定することができなくなる。このた
め、一般には、2.4Gbps 信号のライン信号に何らか
のフレーム同期信号を付加してから、10Gbps 信号に
マッピングする必要がある。この場合、受信側では、ス
タッフィング・バイトを取り除く作業(デスタップ)と
低速信号(2.4Gbps )のフレーム同期を取り直す作
業が必要となる。
【0035】そこで、これらの作業を不要とする方法も
本発明では提供する。すなわち、SONETでは、一般
のスタッフ方式をさらに高速化したものとして、ポイン
タを用いたスタッフ方式を採用している。この方式で
は、ポインタが、低速信号の先頭位置(なんらかの特定
のバイト)を示すことにより、低速信号側のフレーム同
期を取り直す必要がなくなる。
【0036】図5にはこのポインタを用いたスタッフ方
式の具体例が示される。図中、(1)はSONETで用
いられている通常のポインタ処理(SONETポインタ
処理という)を示すもの、(2)は本発明によるポイン
タ処理(トチランスペアレント・ポインタ処理という)
を示すものである。図5(1)に示す通常のSONET
ポインタ処理では、オーバーヘッド領域中のAU−ポイ
ンタのH1,H2,H3バイトを用い、H1,H2バイ
トでポインタ値を示し、H3バイトをポインタ・アクシ
ョン・バイトとしてスタッフ動作を行っている。この通
常のSONETポインタ処理の場合、図5(1)中の斜
線を施したペイロード部分が、通過させる信号の範囲と
なる。
【0037】一方、図5(2)に示す本発明の方法で
は、ハイスピード・ライン・オーバーヘッド内に、ポイ
ンタ・バイト(h1,h2)と、スタッフィングのため
に用いる余剰バイト(h3:ポインタ・アクション・バ
イト)を定義している。これらのバイトh1,h2,h
3は、通常のSONETフレームのセクション・オーバ
ーヘッド領域中のセクション・データ・コミュニケーシ
ョン・チャンネル(S−DCC:D1,D2,D3)の
位置に定義することになる。これらh1〜h3バイトを
用いたポインタ処理によるスタッフ動作の行い方は、通
常のAUポインタ(H1〜H3バイト)と同じである。
そして、本発明では、このh1〜h3バイト以降の全て
の範囲を、本発明によるトランスペアレント伝送による
通過させる信号の範囲としている。
【0038】ところで、このh1〜h3バイトによるス
タッフィングには一つ問題がある。すなわち、上述した
ように、h1,h2,h3バイトが従来のセクション・
オーバーヘッド内に定義されているセクション・データ
・コミュニケーション・チャンネル(S−DCC:D
1,D2,D3)と衝突していることである。この点に
関しては、S−DCCは、10Gbps 信号(OC−19
2:STS─1×192チャンネル)のうちの先頭チャ
ンネルのSTS−1にのみ定義されているものであり、
2.4Gbps (STS−48)単位に4つのチャンネル
に分割した場合には、先頭の2.4Gbps チャンネルに
のみ影響を与えるものであって、2番目から4番目の
2.4Gbps チャンネルには影響がない。このため、4
つの2.4Gbps チャンネル全てをクリアな伝送(トラ
ンスペアレント伝送)に用いるのでなければ、上記h1
〜h3バイトがS−DCCと衝突していても問題はな
い。
【0039】ここで、周波数の許容偏差について考察す
る。SONETでは、±20ppmの精度でクロックの
誤差を許容している。したがって、2局の間のクロック
の速度差は最大±40ppmまで許容される。これをS
ONETのSTS−48フレームについて適用すると、
STS−48のライン・レイヤの1フレーム当りのバイ
ト数は38448バイト(801×48)であるため、
上記の±40ppmは約1.54バイトに相当する。つ
まり、STS─48のライン・レイヤをクリアに通すた
めには、1フレーム当り2バイト以上(正確には1.5
4バイト以上)のスタッフィング・バイトが用意されれ
ばよい、ということである。
【0040】このことは、前述したような、STS─1
単位でのスタッフィング・バイト(ポインタ・アクショ
ン・バイト:したがってSTS─48では48バイトの
スタッフィング・バイト)は不要である、ということで
ある。
【0041】ここでは、SONETでよく使われる伝送
速度に合わせて、STS─12(622Mbps )単位に
1バイトのスタッフィンク・バイト(したがってSTS
─48では4バイト)を用意するものとする。図6、図
7は、このスタッフィング・バイトの割り付けを示した
ものであり、10Gbps 伝送路の各チャンネルとして送
出される場合の2.4Gbps 信号の、STS─12単位
でのオーバーヘッドの割り付けを示すものある。図6は
STS─12の先頭チャンネルのオーバーヘッドの割り
付けを示す図、図7はSTS─12の先頭チャンネル以
外のチャンネルのオーバーヘッドの割り付けを示す図で
ある。
【0042】図6、図7から分かるように、S─DCC
チャンネルの#34〜#36バイト目にスタッフィング
・バイトとしてh1,h2,h3バイトを割り付けてい
る。また、この図6、図7から、図6に示す先頭チャン
ネルでは、基本的なオーバーヘッド情報はそのオーバー
ヘッド領域に割り付けられているが、図7に示す先頭以
外のチャンネルでは必要なオーバーヘッド情報以外の情
報は省略されていることが分かる。
【0043】次に、STS─12単位とした場合に、ポ
インタ値をどのようにするかについて述べる。このST
S─12のポインタ値は、図8に示すように、0〜96
11と定義する。図8(1)には通常のSTS─1のポ
インタ値を比較のために示し、図8(2)にはトランス
ペアレントとしてのSTS─12のポインタ値を示す。
【0044】図8(1)のSTS─1はポインタ値が0
〜782であり、そのポインタ値は10ビットで表現さ
れる。またFP初期値は522である。この場合、AU
ポインタのH3バイトがアクション・バイトとなり、こ
のアクション・バイトの次のバイトをポインタ値0の位
置とする。
【0045】一方、図8(2)のSTS─12はポイン
タ値が0〜9611であり、そのポインタ値は14ビッ
トで表現される。そのポインタ初期値は7524であ
る。この場合、ハイスピード・ライン・オーバーヘッド
領域のh3バイトがアクション・バイトとなり、このポ
インタ・アクション・バイト(h3)の次のバイトをポ
インタ値0の位置とし、0〜9611の間でポインタ値
を定義するものである。
【0046】このように、STS─12では、ハイスピ
ード・ライン・オーバーヘッド領域のh1,h2バイト
(16ビット)のうちの14ビットを用いてポインタ値
が示されるが、この14ビット部分に正常にポインタ値
が入力したのか、あるいは実際にはポインタ値が入力さ
れていないのかを判断するための情報を、このh1,h
2バイト部分に持たせることも有効である。
【0047】この目的のために、図9に示すように、h
1,h2バイト(16ビット)のうちの上位2ビット
を、ポインタ値の正常性を示すビットとして用いるよう
にするとよい。この場合、SONETでは未定義バイト
がオール“0”であり、SDHでは未定義バイトがオー
ル“1”であるので、その何方でもない値をとる必要が
あるから、上位の2ビットは“10”または“01”と
定義することにする。
【0048】さて、以上に説明した本発明のトランスペ
アランスな伝送方法では、10Gbps 信号の中に4チャ
ンネルの2.4Gbps 信号をマッピングすることができ
るわけであるが、全てのチャンネルをクリアな伝送(ト
ランスペアレント伝送)に使うわけではない。一般に、
10Gbps 信号(STS─192)を4つに分割する場
合、チャンネル1〜48,チャンネル49〜96,チャ
ンネル97〜144,チャンネル145〜192の4つ
のグループに分割することになる。ところが、2F─B
LSR (2 Fiber Bi-directional Line Switched Rin
g; GR-1230-CORE, Issue 3, December 1996) では、図
10に示すように、チャンネル1〜96が現用回線、チ
ャンネル97〜192が予備回線というように定義され
ている。従って、上述のようにチャンネル1〜48を1
単位としてしまうと、2F─BLSRでは、現用回線と
予備回線の対応がつかなくなり、つまり2F─BLSR
リング上には2.4Gbps 信号を1チャンネルあるいは
3チャンネルだけクリアに伝送するというようなアプリ
ケーションは適用できないということになる。
【0049】この問題を解説するために、本発明者が以
前出願した特願平09─287486号「リング・ネッ
トワークにおける伝送装置」では、チャンネルの割り付
けを2F─BLSRに合わせるという手法を示した。こ
こでは、上記出願の手法とは逆に、特別な状態になって
いる2F─BLSRのチャンネルの割り付けを、その他
の状況に合わせるという手法を提供する。この手法は、
10Gbps の伝送路を1本の10Gbps 信号のためのも
のとは考えずに、4本の2.4Gbps 信号のためのもの
と考えることを基本とする。
【0050】図11にはこの手法の具体的なチャンネル
の割り付けを示す。図示するように、192のチャンネ
ルを24チャンネル単位に分割し、チャンネル1〜2
4,チャンネル49〜72,チャンネル97〜120,
チャンネル145〜168を現用回線(WORK)、チ
ャンネル25〜48,チャンネル73〜96,チャンネ
ル121〜144,チャンネル169〜192を予備回
線(PTCT)に割り当てるものである。これにより、
チャンネル1〜48,チャンネル49〜96,チャンネ
ル97〜144,チャンネル145〜192の各グルー
プ毎に現用回線と予備回線が割り付けられることにな
る。よって、こういう形にすることで、10Gbps のネ
ットワーク形態が、2F─BLSRの場合でも、UPS
Rの場合でも、またLTEの場合であっても、同じ形で
信号を通すことができるようになる。
【0051】なお、上記のようにチャンネルの割り付け
方式を変えたとしても、192チャンネルの全てが1本
のファイバ内を通っているため、回線の救済能力などに
は全く影響がない。
【0052】同時に、この割り付け方式では、一つのリ
ングの中を2.4Gbps 単位で、2F─BLSRとして
動作させたり、UPSRとして動作させたり、また2.
4Gbps 信号をクリアに伝送(トランスペアレント伝
送)するようにしたり、任意に組み合わせて用いること
ができるという特長をあわせて持つことになる。
【0053】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、複数の低速のSDH信号を、その周波数差を許容し
かつ品質管理も行える態様で、高速のSDH信号を用い
て伝送できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝送方法の基本概念を説明するための
伝送システム全体の構成とその各レイヤを示す図であ
る。
【図2】従来の伝送システム全体の構成とその各レイヤ
を示す図である。
【図3】SONETフレームに本発明を適用した時のオ
ーバーヘッドの割り付けの概要を説明する図である。
【図4】本発明によるスタッフ動作の概要を説明するた
めの図である。
【図5】本発明によるトランスペアレント・ポインタ処
理を説明するための図(従来のSONETポインタ処理
との変更点を示す図)である。
【図6】本発明によるSTS─12(先頭チャンネル)
のオーバーヘッドの割り付けを説明する図である。
【図7】本発明によるSTS─12(先頭チャンネル以
外のチャンネル)のオーバーヘッドの割り付けを説明す
る図である。
【図8】本発明によるポインタ値の設定の態様を説明す
る図である。
【図9】ポインタ設定用バイト(h1、h2)において
ポインタ値の正常性を示す情報を加える手法を説明する
ための図である。
【図10】2F─BLSRシステムにおけるチャンネル
の割り当てを説明する図である。
【図11】本発明によるチャンネルの割り当てを説明す
る図である。
【図12】従来の光波長多重伝送システムを示す図であ
る。
【図13】従来の電気信号多重伝送システムを示す図で
ある。
【図14】複数の低速側のSONET信号(2.4Gbp
s )を高速のSONET信号(10Gbps )を用いて伝
送する基本的な概念を説明するための図である。
【図15】低速信号(2.4Gbps )と高速信号(10
Gbps )とが混在する伝送システムを示す図である。
【符号の説明】
1,1(1)〜1(4) 2.4Gbps の電気信号多重
方式の伝送装置 2(1)〜2(5) 光波長多重装置 3 10Gbps の電気信号多重方式の伝送装置 PTE パス終端装置 LTE ライン終端装置 STE セクション終端装置 HLTE 高速ライン終端装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低速のSDH信号を、高速のSDH信号を
    用いて伝送する方法であって、伝送フレームにおける中
    継セクションのオーバーヘッドの部分を、中継セクショ
    ンのオーバーヘッド部分と、高速側の多重化セクション
    のオーバーヘッド部分の二つの部分に分けることによ
    り、低速側のSDH信号の多重化セクション信号の中身
    を変化させずにそのまま伝送するとともに、高速側の信
    号に対しても、多重化セクション信号に必要とされるオ
    ーバーヘッド情報を伝送できるようにした伝送方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の伝送方法において、該高速
    側の多重化セクションの中に、そのままの形で伝送した
    い低速側の多重化セクションの信号の速度よりも高速と
    なる容量を割り当て、速度調節するためのスタッフ処理
    を行うことにより、低速側の多重化セクションの信号を
    そのままの形で伝送できるようにしたことを特徴とする
    伝送方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の伝送方法において、スタッ
    フ処理としてポインタを用いたスタッフ処理を行うこと
    により、伝送される低速信号の基準となるタイミングの
    位置を容易に認識できるようにしたことを特徴とする伝
    送方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載の伝送方法において、ポイン
    タ処理の単位をSTS−12(SDHではSTM─4)
    単位とすることを特徴とする伝送方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の伝送方法において、ポイン
    タ・アクション・バイト(h3)の次のバイトをポイン
    タ値0の位置とし、0〜9611の間でボインタ値を定
    義したことを特徴とする伝送方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載の伝送方法において、16ビ
    ットのポインタ・バイト(h1,h2)をとり、ポイン
    タ値の定義のために14ビットを割り当て、残り2ビッ
    トに、ポインタ値が正常に入力されていることを示すビ
    ットを定義することを特徴とする伝送方法。
  7. 【請求項7】請求項6記載の伝送方法において、ポイン
    タ値の正常性を示す2ビットを16ビット容量のなかの
    2ビットに割り当てて、その値を“10”または“0
    1”とすることを特徴とする伝送方法。
  8. 【請求項8】請求項1記載の伝送方法において、低速の
    SDH信号をnチャンネル多重化して高速のSDH信号
    を構築する際に、上記「高速側の多重化セクションのオ
    ーバーヘッド部分によるレイヤ以下は、低速信号単位に
    見えるようにしたことを特徴とする伝送方法。
  9. 【請求項9】請求項1〜請求項8のいずれかに記載の伝
    送方法を用いて伝送を行うように構成した伝送装置。
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