JPH0770433B2 - 無線周波数電子物品監視装置に用いるマーカの作成方法、及びプレフォーム及びマーカ - Google Patents

無線周波数電子物品監視装置に用いるマーカの作成方法、及びプレフォーム及びマーカ

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JPH0770433B2
JPH0770433B2 JP60504180A JP50418085A JPH0770433B2 JP H0770433 B2 JPH0770433 B2 JP H0770433B2 JP 60504180 A JP60504180 A JP 60504180A JP 50418085 A JP50418085 A JP 50418085A JP H0770433 B2 JPH0770433 B2 JP H0770433B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は誘導性部分と容量性部分を含む同調共振電気回
路に関し、例えば電子物品監視装置におけるマーカとし
て役立つものであって、特にインダクタが柔軟な誘電体
シートに付着させた金属箔または導電性塗料から形成さ
れた平らな導電性うず巻であり、またコンデンサがこの
シートとその両側表面上の導電性領域と組み合わせられ
ている回路に関する。
<背景技術> 共振タグまたはマーカ回路に関する多数の構成が従来開
示されている。例えば米国特許第3,810,147号(Lichtbl
au)では適当に形成された金属箔のような誘導性うず巻
がその一方の側に配置され、それが第1と第2の導電性
領域によって各々の端部が終端させられるようになって
いる誘電体シートを含む回路が示されている。誘電体シ
ートの反対側には整合用導電性領域が設けられ、その領
域が2つのコンデンサを形成するため間に挟まれたシー
トと結合して、誘導性−容量性同調共振回路を完成す
る。同様な回路がさらにリヒトブラウ(Lichtblau)に
よる後続の特許(米国特許第3,863,244号、第3,913,219
号、第3,967,161号および第4,021,705号)にさらに記載
されており、そのような特許はさらに誘電体シートの両
側の導電性領域の間にピン又は誘電体シートを貫いて直
接融かすことにより形成される小穴または溶接による直
接的な電気的接続の形成を開示している。
そのような共振回路のもう1つの変形が米国特許第4,36
9,557号(Vandebult)に記載されており、その図面の第
5図ないし第8図は誘電体シートを貫く電気接続の必要
性が次のような技術によって除去される構造を記載して
いる。即ち誘電性うず巻パターンとそれらの間の電気接
続が誘電体シートの同じ側に設けられ、その後誘電体シ
ートの一部を間に挟まれた整合用コンデンサ板を形成す
るため適当な導電性領域が互いに向かいあうようにシー
トを折り曲げる。その第6図と第7図では誘電体シート
が一方の表面上に折り目線の両側に第1と第2の向かい
あう側を有する誘電体パターンを有し、各部分が導電性
領域で終端するものとして描かれている。次いで導電性
領域を整列させるシートが折り目線に沿って折り曲げら
れる。そのような実施例は所定のタグサイズについてよ
り多数の誘導子巻線を備えられるので望ましいと言われ
る。そこに示されている実施例では、導電性領域の整列
によりコンデンサを形成するようにシートが折り重ねら
れ、またその結果による回路に通電される際に總ての誘
導子巻線に流れる電流が同方向になるように2つの誘導
子部分が成形される。その特許はさらに巻線間の容量性
結合を低減するため、折り重ねられた向かい合う面上の
コイル巻線の整列を意図的に乱すことの望ましさを教示
している。
またコンデンサ板として機能しかつコンデンサを形成す
るためその間に挟まれた誘電体シートと共同する、分離
して向かい合った導電性領域が何ら設けられないマーカ
を提供することも公知である。むしろ、そのようなマー
カでは少なくとも1つの多数巻うず巻形状が誘電体シー
トの一方の側に設けられ、またそのうず巻に向かい合う
もう1つの導電性パターンがシートのもう一方の側に設
けられる。好ましくはうず巻の向かい合うセグメントと
間に挟まれた誘電体シートが分布容量性素子を形成する
ように、整合用うず巻形状がシートの向かい合う側に設
けられることである。そのような好ましいマーカがウイ
リアム・シー・タイト(William C. Tait)により1983
年11月16日に提出され、本出願の譲渡人であるミネソタ
マイニング アンド マニュファクチュアリング コ
ンパニー(Minnesota Mining and Manufacturing Compa
ny)に譲渡された米国特許出願第552,305号にて開示さ
れている。その第1図が1つの実施例を詳細に示してお
り、そこでは同様な多数巻うず巻パターンが誘電体シー
トの一方の側に設けられ、次いでそれがうず巻パターン
を整列させるため折り曲げられ、その間に挟まれる誘電
体シートの厚さが2重になる。
<発明の開示> 米国特許第4,369,557号(Vandebult)に示されている折
り重ね形状、とりわけ米国特許出願第552,305号の第1
図に示されているものに関係する記載では、折り重ね工
程に関しては特に言及されておらず、明らかにそれは単
純なものと仮定されており、また恐らく折り曲げの位置
や従って向かい合う導電性パターンの相対的位置のかな
り大きな変動にさえもあまり関心が払われていないよう
な、簡単な工程であろう。実際米国特許第4,369,557号
の第11欄、第9行ないし第20行ではキャパシタンスやイ
ンダクタンスの正確さは重要でないことが示唆され、一
方第11欄、第18行ないし第33行ではタグを圧力ローラを
通して繰り返し通過させることによってキャパシタンス
を「微細調整」する可能性が示唆されている。
本発明はそれとは異なって、向かい合う導電性領域の正
確な配置が真に重要であって、また狭い統計的な限界内
だけで変化する一貫した電気的特性を有するマーカの再
生可能で安価な製造を可能にするうえできわめて重要で
ある。従って本発明によれば、折り目線を正確に位置づ
ける手段として導電性層上の折り目線の両側に折り目線
に平行な直線の辺をもつ2つの部分が折り目線を挟んで
短かい間隔で設けられ、その折り目線に対して薄い柔軟
な重合体絶縁シートがそれ自身の上に折り返されると、
シートの一方の表面上に形成されていた導電性層の2つ
の領域が向かい合って正確に整列するようになる。その
ようなシート上の導電性層は3つの機能的部分を有する
ように形成され、それらのいくつかはより少数の構造的
部分ができるように組み合わせてもよい。
従って、この導電性層は誘導素子として機能するため形
成され、またそのように動作するために少なくとも1つ
の多数巻うず巻を有する。またこの導電性層は誘電体シ
ートと組み合わされて容量性素子として機能するため形
成され、それが少なくとも1つのあらかじめ定められた
周波数で共振する回路を形成するため誘導素子に電気的
に結合される。従ってそれは少なくとも2つの部分を有
し、各々がうず巻に電気的に接続されまたあらかじめ定
められた折り目線の両側に対称的に配置されてシートが
その線に対して折り返される際に2つの部分が並置され
るようにする。
最後にその層は折り目線を正確に位置づけるための前述
の手段としても機能するために形成され、従って少なく
とも2つの他の部分を有して各々が折り目線をその間に
定めるため平行で短い距離をおいた実質的に直線の辺を
有する。これらの部分の各々が隣接する領域からなりそ
れがシートに定められた折り目線の両側で剛性を与え、
シートが定められた折り目線以外の線に沿って折り曲げ
られる傾向に対抗する。そのように折り曲げられると、
対称的に配置された部分がそれによって互いに正確に向
かい合って位置するようになる。そして対称的に配置さ
れた部分がそれらの間に所定の間隔を設定するように誘
電体シートによって隔離されるようにしてシートの向か
い合う面が共に接着されると、狭い統計的な限界内での
み変化する予測可能なキャパシタンスが結果として生
じ、得られる共振回路の基本共振周波数を同様な狭い限
界内で制御することを可能にする。
好ましくは、導電性層が少なくとも2つの多数巻うず巻
を折れ目線の各々の側に1つずつ有するように形成され
る。特に2つのうず巻は実質的に同様であることが望ま
しく、また各々が折り目線に対して互いに対称的に配置
される。そのような実施例では誘電体シートをうず巻の
間に挟んでシートをそれ自身の上に折り返す際にうず巻
と誘電体シートが分布容量性素子を形成するように、う
ず巻自体が対称的に位置する部分として機能する。
<図面の簡単な説明> 第1図は本発明によるプレフォームの上面図である。第
2図は第1図のプレフォームを用いて部分的に形成され
たマーカの遠近図である。第3図は第1図と第2図に示
されるプレフォームから形成された完成したマーカの上
面図である。第4図は第1図ないし第3図に示されるも
のとは異なる形状を有するマーカの一部分の切断図であ
る。
<詳細な説明> 第1図で示したように、本発明の好ましい実施例はプレ
フォーム10を有し、それがそれ自身の上に折り返されて
向かい合う表面が共に接着されると1つの電気回路を形
成し、それは少なくとも1つの誘導子と1つの容量性素
子を含み、それらが組み合わされて少なくとも1つの基
本周波数で共振する。そのような構造は電子監視装置に
おいてマーカとして直接的に利用できる。そのように示
されてはいないが本構造はさらに修正可能であり例えば
外側の層を付加してその上に使用者を識別する情報を印
刷でき、あるいはマーカを保護すべき対象に付着可能に
するため感圧性接着層を付加できる。
第1図に示される実施例ではプレフォーム10が柔軟な誘
電体シート12からなり、その上に導電性金属層14が取り
付けられ、それがさらに後述するいくつかの部分に形成
される。シート12は好ましくは熱可塑性物質からなる薄
膜であり所望の誘電特性のみならずそれ自身や金属層1
4、外側の紙カバー、接着層を容易に接着できる等とい
う他の所望される特性をも有する。ポリエチレンが特に
望ましいことがわかった。外側の2つの金属層の間に厚
さ0.046mmの誘電体層を設けるため、厚さ0.023mmのポリ
エチレンシートをそれ自身の上に折り返し触れあう表面
を共に加熱溶融させて接着すると所望の容量性素子が得
られる。ここでポリエチレンが低い誘電正接と高い耐電
圧を与える。ポリエチレンシートがポリエステル支持体
上に直接的に押し出された後ポリエチレンの露出した面
を金属箔に接着すればさらに望ましい。他の重合体物質
も利用可能であることは従来技術の範囲内である。
誘電体シート12を金属層14が内側の向かい合う表面上に
あるようにそれ自身の上に折り返すことが所望されるな
ら、別個の誘電体シートを金属層14の向かい合う部分の
間に挿入することができ、そのような場合にはシート12
の誘電特性は重要という程ではなかろう。従って例えば
シート12が外側の保護被膜を与えるため選択され、また
より大きな物理的強度、引き裂き抵抗その他を有する物
質、例えばポリエステルが選択されよう。
導電性金属層14は銅またはアルミニウムのような導電性
の高い金属の薄箔から好ましくは形成される。好ましく
は、厚さ0.036mmの銅箔または厚さ0.050mmのアルミニウ
ム箔を用いるのが望ましいことがわかった。第1図に示
されるように、金属層14が折り目線19のまわりに対称的
に配置された2つの多数巻うず巻部分各16と18を備える
ように形成されるのが望ましい。折り目線19の向かい合
う側にそこから短い距離をおいて配置されているのが4
つの3角形部分20,22,24および26の各々である。各々の
三角形部分がうず巻16または18の1つに電気的に接続さ
れ、三角形部分20と22が折り目線を越えて接続路28を通
じて電気的に接続され、一方三角形部分24と26が折り目
線を越えて接続部分30を通じて接続される。
同様な折り重ね構造の他の変形も利用できる。例えばも
し所望ならば単一のうず巻部分を折り目線の一方の側に
設けてうず巻の各々の端部を分離したコンデンサ路を形
成する領域に接続し、それをその折り目線の向かいあう
側に対称的に配置することができる。また、もし2つよ
り多い連続的なうず巻部分が所望されるなら、誘電体シ
ートを拡張して追加のうず巻パターンを拡張されたパタ
ーンに取り付けることができる。それから追加のうず巻
パターンが追加の容量性素子を与えるために向かい合う
ように、誘電体シートをジグザグ様式に折り曲げて必要
なら追加の誘電体シートを挿入することができる。
第1図に示される金属層14は当業者には公知の様々な技
術を用いて形成することができる。特に、標準的な印刷
回路法による成形パターンを形成することが望ましく、
その際オリジナルのステンシルパターンが耐エッチング
インクを用いて金属層上にスクリーン印刷され、次いで
インクの塗付されていない部分がエッチングにより除去
される。当該技術にて公知の他の類似技術も同様に利用
できる。
第1図に示される実施例ではポリエステルシート12の外
側寸法は折り曲げると約25cm2の方形マーカが生じるよ
うに約5cm×10cmである。そのような形状では三角形部
分20,22,24および26が約0.33mmの距離だけ折り目線を越
えて分離され、それによって折り目線19を正確に定め
る。三角形部分が相互の直線の辺である縁に近過ぎれば
折り曲げが困難になり、また三角形部分が離れ過ぎてい
れば折れ目線が十分正確には定められなくなるので電気
的公差に許容し難い誤差が生じる。
上述の寸法を有する構造では第1図に示されるように各
うず巻部分に6回巻が与えられ、また各脚部が約1ミリ
メータの幅で形成され、その間の間隔が約0.75ミリメー
タであると約4.5メガヘルツの基本共振周波数を与える
ことがわかった。折り目線をこのように限定することに
よる利点は多数のそのようなマーカの特性を試験する際
に特に明きらかである。そのような1つの試験では500,
000個以上のマーカの大量の連続生産量から無作為に取
り出されたそのようなマーカが4.5MHzの中心周波数を有
し、サンプリングされた總てのマーカの95%以上がその
周波数の±5%以内であることが見出された。事実上そ
のようなマーカの全連続生産量はかくて送信された周波
数が同様な範囲に渡って変化する電子物品監視装置で利
用可能となろう。単一の周波数のみが送信される装置で
は許容可能な限界内に入るマーカの割合は当然ながらよ
り小さくなるが、なお他の工程により作成されるものよ
りはかなり大きい。実際、手製で一度に1つずつ、折り
目線定義領域なしに作成されるものは±5%の公差レベ
ルからかなり外にはずれるので信頼性や製造可能性の観
点からも、実用的とはいえない程である。
第2図は第1図にプレフォームとして示されるものと同
様のマーカの部分的に組み立てた遠近図を示している。
第2図に示されるように、マーカ32は誘電体シート34を
含み、それはシート34の一方の表面に付着させた金属箔
から形成される多数巻うず巻部分38が折り目線36の一方
の側に属し、他方、同様な多数巻うず巻部分40が折り目
線の反対側に配置されるように折り目線36のまわりに折
り曲げられる。うず巻部分38と40の各々は実質的に他の
鏡像であり、したがって、この構造が折り目線36のまわ
りに折り曲げられると各うず巻の各脚部が正確に向かい
合い、またその間に挟まれた2重の厚さの重合体シート
と組み合わされて分布コンデンサ素子を形成する。
第2図に示されているような折り曲げ操作が完了する
と、完成したマーカを形成するために向かい合う重合体
面が共に接着される。第2図に示されるように、重合体
シート34が比較的透明な物質から好ましくは形成される
と多数巻うず巻部分40がシートから透けて見える。
第1図のプレフォームから上述のように形成された完成
したマーカが第3図に示される。そこに示されているよ
うに、プレフォーム10が多数巻うず巻部分16をうず巻部
分18の真下に位置させるように折り曲げられている。ポ
リエチレンシートの向かい合う面は向かい合う金属箔の
面を分離する2重の厚さの誘電体層を与えるため加熱溶
融させて共に接着される。そこでそのような回路は電気
的に完成され、それ以上の修正なしにマーカとして用い
ることができる。しかし一般には顧客を識別する適当な
表示をその上に印刷できるように上面に紙の様な外層を
付加することが望ましい。外層は適当な接着剤によって
露出している箔層に付着または取り付けられる。また一
般に反対側の面に感圧性接着剤をつけおき、これを一時
的なライナでおおい、保護すべき対象にマーカを接着す
るときはライナを除去してこの接着剤を利用することが
望ましい。
本発明のさらに1つの実施例が第4図の切断図で示され
ている。そこに示されているように、プレフォーム42が
誘電体シート44から形成され、その一方の面上には相整
合する多数巻うず巻46と48を形成する金属層が設けら
れ、これらうず巻46と48の外側の巻線は部分50と52を含
みそれらはその間に折り目線54を定めるため互いに向か
い合う実質的に直線の辺を有する。この点についてはこ
の実施例は先に論議した実施例のそれと実質的に同様で
ある。しかしここで注目すべきことは三角形領域50と52
を接続するため折り目線54を横切って伸びる接続路がこ
こでは存在せず、また金属箔パターンの両半分の間に何
ら電気接続が存在しないことである。
第1図ないし第3図に関連して論議した実施例では接続
路28と30のように三角形部分20と22または24と26を接続
する接続路を設け三角形部分が回路全体に認められる程
度のキャパシタンスを与えないようにそれらの部分を実
質的に短絡している。したがって、2つの多数巻うず巻
が折り目線を横切って伸びる接続路を経て電気的に接続
される限り、これらの三角形部分が多数巻うず巻から全
部分離されるかまたは全部除去されるかにかかわらず、
実質的に同じ共振周波数が結果的に生じる。例えば上に
論議したような接続路を有するマーカが4.5MHzの共振周
波数を有することが見出された。三角形部分(パッド)
がそこからの容量的寄与がもたらされないように除去さ
れても接続路が残っていると、共振周波数のわずかな減
少のみが実際に観測される。もし三角形部分が能動コン
デンサとして機能しているならその除去はキャパシタン
スの減少を結果的に生じ、またそれ故共振周波数の増大
が期待されよう。他方、接続路が切断されると共振周波
数が著しく増大して7.3MHzに至ることが観測された。向
かい合う部分が今や別個のコンデンサとして機能するの
で、実効キャパシタンスが増大し、かくて共振周波数が
低下する。実際に観測される増大は誘導性構成部分の支
配によるものと思われ、また2つのうず巻部分は今やた
だ間接的にのみ結合していて正味のインダクタンスがよ
り小さいので、共振周波数がより高くなる。
キャパシタンスの、従って上に論議したように形成され
る共振回路の微調整は向かい合う重合体面の間にそれら
の面を共に接着するに先立って別個の誘電体層を導入し
て、その層が向かいあう金属箔層の間に厚さを追加する
ようにすることによって果たされる。第2図に示すよう
に、そのような微調整が所望される場合は厚さが0.23mm
のポリエチレン細片で幅が約1.27cmの細いリボン42のよ
うな追加の層を用いることが好ましい。そのようなリボ
ンがうず巻部分38及び40の間に徐々に導入され、2つの
うず巻のさらに隔離された部分44にわたって分布キャパ
シタンスの減少がもたらされる。このようなリボン42は
キャパシタンスを、従って共振周波数を所望に応じて修
正するために、必要とされるだけ向かいあう脚部を漸進
的にさらに隔離させるため挿入することができる。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線周波数電子物品監視装置に用いるマー
    カの作成方法であって、 a) 柔軟な重合体絶縁シート(12)を設ける工程、 b) i)所定のインダクタンスをもつ誘導素子を形成
    する少なくとも2つの多数巻うず巻(16,18)、および ii)前記うず巻に電気的に接続され所定の面積をもつ少
    なくとも2つの部分、 をもつ導電性層(14)を前記シートの一方の面上に設け
    る工程、 c) 前記2つの部分が互いに向かい合いかつ、前記少
    なくとも2つの多数うず巻が互いに向かい合い、それら
    の間に誘電体シートが挟まれるように前記重合体絶縁シ
    ート(12)をそれ自身の上に折り重ねる工程、 d) 前記シート(12)の互いに向かい合った表面の間
    に所定の間隔を作り、これにより前記誘電体シートの厚
    さと誘電率及び前記2つの向かい合う多数うず巻により
    決定されるキャパシタンスをもつ容量性素子を生成する
    ため前記重合体絶縁シート(12)の向かい合う面を誘電
    体シートと共に接着し、前記容量性素子と誘導素子が組
    み合わされて、前記インダクタンスとキャパシタンスに
    より決定される少なくとも1つの共振周波数で共振する
    回路を形成する工程、を含み、 前記導電性層(14)は、所定の折り目線の両側に対称的
    に位置した前記2つの多数うず巻をもち、また前記所定
    の折り目線の両側に対称的に位置した前記2つの部分を
    もち、これら2つの部分の各々は本質的に直線の辺をも
    つ領域(20,22,24,26)を含み、これらの直線の辺は平
    行に延びかつ短い距離の間隔で離れて、これらの直線の
    辺の間に前記折り目線を定め、前記直線の辺をもつ領域
    は前記折り目線に近接しておりこれにより前記シートに
    剛性を与えて前記所定の折り目線に沿っての折り重ねを
    助長し、これにより折り重ね位置を正確にし、また前記
    2つの部分及び前記2つの多数うず巻は折り重ねにより
    相互に正確に対向する位置を占めることを特徴とするマ
    ーカの作成方法。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項の作成方法であって、前
    記導電性層を設ける工程は、さらに前記折り目線を横切
    って伸びる少なくとも1つの導電性の接続路(28,30)
    を前記折り目線の各々の側に位置する前記導電性層の前
    記2つの部分を接続するために設けることを含むマーカ
    の作成方法。
  3. 【請求項3】請求の範囲第1項または第2項の作成方法
    であって、前記多数巻うず巻は実質的に同様であり、各
    々が前記折り目線に対して反対側に位置し、誘電体シー
    トがうず巻の間に挟まれるように前記重合体絶縁シート
    を折り重ねると、各うず巻を形成している導電性領域が
    相互に向かい合って位置してその間の誘電体シートと共
    に分布容量性素子を形成するマーカの作成方法。
  4. 【請求項4】請求の範囲第3項の作成方法であって、前
    記多数巻うず巻の各々が前記折り目線に平行で実質的に
    一直線の脚部を含み、2つのうず巻のそれぞれの最も外
    側の一直線の脚部が前記導電性層上の前記直線の辺を持
    つ部分の1つを取り囲むマーカの作成方法。
  5. 【請求項5】請求の範囲第1項の作成方法であって、前
    記重合体絶縁シートとしてあらかじめ選択された誘電体
    特性を有するシートを設け、また折れ目線の各々の側の
    導電性層が外側に位置して誘電体シートの2重の厚さに
    よって隔離されるように前記シートをそれ自身の上に折
    り返し、また前記誘導体シートの向かい合う面を共に接
    着するマーカの作成方法。
  6. 【請求項6】無線周波数電子物品監視装置に用いるマー
    カを生産するためのプレフォームであって、前記マーカ
    は、プレフォームを、その上に設けた折り目線に沿って
    2つに折り重ね、相向い合う面を接着し、共振回路を完
    成することにより作成され、前記プレフォームは、 a) 柔軟な重合体絶縁シート(12)および b) i)所定のインダクタンスをもつ誘導性素子を形
    成する少なくとも2つの多数巻うず巻(16,18)、およ
    び ii)前記うず巻に電気的に接続され、所定の面積をもつ
    少なくとも2つの部分、 をもち、前記シートの一方の面上に設けた導電性層(1
    4)、からなり、 前記導電性層(14)は、所定の折り目線の両側に対称的
    に位置した前記2つの部分をもち、これらの2つの部分
    の各々は本質的に直線の辺をもつ領域(20,22,24,26)
    を含み、これらの直線の辺は平行に延びかつ短い距離の
    間隔で離れて、これらの直線の辺の間に前記折り目線を
    定め、前記直線の辺をもつ領域は前記折り目線に近接し
    ておりこれにより前記シートに剛性を与えて前記所定の
    折り目線に沿っての折り重ねを助長し、これにより折り
    重ね位置を正確にし、また前記導電層(14)は前記折り
    目線の両側に対称的に位置した前記2つの多数うず巻
    (16,18)をもち、これにより前記シート(12)をそれ
    自身の上に折り重ねて、これらの向かい合う面を接着す
    るか又は少なくとも1つの追加の層をこれらの向かい合
    う面の間に入れて間接的に接合すると、前記2つの部分
    及び前記2つの多数うず巻(16,18)は相互に正確に対
    向する位置を占めて、容量性素子を生成することを特徴
    とするマーカの作成に用いるプレフォーム。
  7. 【請求項7】請求の範囲第6項のプレフォームであっ
    て、前記導電性層は、前記折り目線(19)を横切って伸
    び、前記折り目線の各々の側に位置する前記導電性層の
    前記2つの部分を接続する少なくとも1つの導電性の接
    続路(28,30)をさらに有するプレフォーム。
  8. 【請求項8】請求の範囲第6項または第7項のプレフォ
    ームであって、前記多数巻うず巻が実質的に同様であ
    り、また各々が前記折り目線に対して反対側に位置し、
    誘電体シートが2つのうず巻の間に挟まれるように前記
    重合体絶縁シートを折り重ねると、各うず巻を形成して
    いる導電性領域が相互に向かい合って位置してその間の
    誘電体シートと共に分布容量性素子を形成するプレフォ
    ーム。
  9. 【請求項9】無線周波数電子物品監視装置に用いるマー
    カであって、少なくとも1つの無線周波数で共振する回
    路を含み、前記マーカは、 柔軟な重合体絶縁シート(12)、及び 前記シートの一方の面上の導電性層(14)からなり、前
    記導電性層(14)上には、 i)所定のインダクタンスをもつ誘導素子を形成する少
    なくとも2つの多数巻うず巻(16,18)、及び ii)前記うず巻に電気的に接続され所定の面積をもつ少
    なくとも2つの部分、 が形成され、前記シート(12)がそれ自身の上に折り重
    ねられると前記2つの部分及び前記2つの多数うず巻は
    その間に誘電体シートを挟んで互いに向かい合って位置
    し、また 前記シートの向かい合った面及び誘電体シートは一緒に
    接着されて、向かい合って位置する前記2つの部分の間
    及び前記2つの多数うず巻の間に所定の間隔を作り、こ
    れにより容量性素子を生成し、前記容量性素子と誘導素
    子が組み合わされて前記インダクタンスとキャパシタン
    スにより決定される少なくとも1つの共振周波数で共振
    する回路を形成し、 前記導電性層(14)は、所定の折り目線の両側に対称的
    に位置した前記2つの多数うず巻をもち、また前記所定
    の折り目線の両側に対称的に位置した前記2つの部分を
    もち、これら2つの部分の各々は本質的に直線の辺をも
    つ領域(20,22,24,26)を含み、これらの直線の辺は平
    行に延びかつ短い距離の間隔で離れて、これらの直線の
    辺の間に前記折り目線を定め、前記直線の辺をもつ領域
    は前記折り目線に近接しておりこれにより前記シートに
    剛性を与えて前記所定の折り目線に沿っての折り重ねを
    助長し、これにより折り重ね位置を正確にしまた前記2
    つの部分及び前記2つの多数うず巻(16,18)は折り重
    ねにより相互に正確に対向する位置を占めることを特徴
    とするマーカ。
  10. 【請求項10】請求の範囲第9項のマーカであって、前
    記導電性層(14)は、さらに前記折り目線の各々の側に
    存在する前記導電性層の2つの部分を接続するため、前
    記折り目線を横切って伸びる少なくとも1つの導電性の
    接続路(28,30)を有するマーカ。
  11. 【請求項11】請求の範囲第9項のマーカであって、前
    記2つの多数巻うず巻が実質的に同様でありまた各々が
    前記折り目線に対して反対側に位置し、誘電体シートが
    うず巻の間に挟まれるように前記重合体絶縁シートを折
    り重ねると、各うず巻を形成している導電性領域が相互
    に向かい合って位置してその間の誘電体シートと共に分
    布容量性素子を形成するマーカ。
  12. 【請求項12】請求の範囲第9項のマーカであって、前
    記重合体絶縁性シートがあらかじめ選択された誘電体特
    性を有するシートから成り、前記シートをそれ自身の上
    に折り重ねて向かい合う面を共に接着すると折り目線の
    各々の側の導電性層がそれぞれ外側に位置して誘電体シ
    ートの2重の厚さによって隔離されるマーカ。
JP60504180A 1984-11-09 1985-09-23 無線周波数電子物品監視装置に用いるマーカの作成方法、及びプレフォーム及びマーカ Expired - Lifetime JPH0770433B2 (ja)

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