JP2002007985A - 非接触icカード基材、非接触icカード及びその製造方法 - Google Patents

非接触icカード基材、非接触icカード及びその製造方法

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JP2002007985A JP2000185141A JP2000185141A JP2002007985A JP 2002007985 A JP2002007985 A JP 2002007985A JP 2000185141 A JP2000185141 A JP 2000185141A JP 2000185141 A JP2000185141 A JP 2000185141A JP 2002007985 A JP2002007985 A JP 2002007985A
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    • G06K19/07Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造工程やコストを増加させることなく、共
振周波数の調整をすることを可能にする。 【解決手段】 塩化ビニル製の樹脂シート等からなるカ
ード基板11と、そのカード基板11に設けられた巻線
からなるアンテナコイル12と、そのアンテナコイル1
2の先端に設けられた共振周波数調整部13と、樹脂基
板11の上下に、熱ラミネート加工によって、貼り合わ
されてた塩化ビニルの樹脂シート101,101とを備
え、樹脂基板11の上に設けられた樹脂シート101の
表面には、樹脂基板11上に形成された共振周波数調整
部13を構成するコンデンサパターン13a,13bと
重なるように、導電層15が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に通信用のア
ンテナコイル及び非接触ICモジュールを内蔵する非接
触ICカード基材、その非接触ICカード基材を用いた
非接触ICカード及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】従来、この種の非接触ICカードは、伝送
媒体により電磁結合方式、電磁誘導方式、電波方式等に
分類される。このうち、巻線方式のアンテナコイルを持
つ非接触カードは、アンテナの抵抗が低く電力損失が少
ない上、加工が容易で、材料費、加工費が共に安価であ
る。
【0003】図7は、従来の非接触ICカードの一例を
示す図である。この非接触ICカード50は、絶縁被覆
された銅線等の導線からなるコイルアンテナ52を、プ
ラスチックフィルム等からなる樹脂製のカード基板51
に、熱圧等でコイル状に埋め込んでいき、その終端を非
接触モジュールのアンテナ端子54a,54bに接続し
ていた。しかし、このような非接触ICカードは、巻線
によるコイルと非接触モジュールのみの構成であり、コ
ンデンサがないので、例えば、プリントコイルによるア
ンテナのように、モジュール実装後に、容易に共振周波
数の調整を行うことができない。
【0004】そこで、この共振周波数の調整を行うため
に、特開平11−3411号は、プラスチックフィルム
等からなる樹脂のシート基板の表面に、1ターン以上の
アンテナコイルを、そのシート基板の裏面に1ターンコ
イルを設け、コンデンサを形成している。また、特開2
000−48153号は、シート基板の表面にアンテナ
回路、そのアンテナ回路の同調コンデンサ及び演算処理
を実行するIC回路を形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の非接触ICカードは、樹脂基板の表面にCu膜又はA
l膜を形成し、フォトリソグラフイ技術により、アンテ
ナコイルを形成したものであり、製造コストが高額とな
っている。また、アンテナコイルの製造工程と別にコン
デンサを形成したものであり、製造工程が増加し、コス
ト高となると同時に、生産性の歩留まりを低下する原因
となっている。
【0006】特に、特開平11−3411号は、シート
基板の裏面に1ターンコイルを設けるために、非接触I
Cカードの製造工程において、カード基板を裏返す工程
が必要であり、そのために、更に製造工程が増加してし
まう。
【0007】本発明の目的は、前述した課題を解決し
て、製造工程やコストを増加させることなく、共振周波
数の調整ができる非接触ICカード基材、非接触ICカ
ード及びその製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、カード基板と、前記カード基板
に設けられた巻線からなるアンテナコイルと、前記アン
テナコイルの一部に設けられた共振周波数調整部とを備
える非接触ICカード基材である。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載の非接
触ICカード基材において、前記共振周波数調整部は、
前記アンテナコイルの一部を矩形状に加工して形成した
コンデンサパターンであることを特徴とする非接触IC
カード基材である。
【0010】請求項3の発明は、請求項1に記載の非接
触ICカード基材において、前記共振周波数調整部は、
前記アンテナコイルの一部をジグザク状に加工して形成
したコンデンサパターンであることを特徴とする非接触
ICカード基材である。
【0011】請求項4の発明は、請求項1に記載の非接
触ICカード基材において、前記共振周波数調整部は、
前記アンテナコイルの一部を渦巻き状に加工して形成し
たコンデンサパターンであることを特徴とする非接触I
Cカード基材である。
【0012】請求項5の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載の接触ICカード基材におい
て、前記共振周波数調整部は、前記アンテナコイルと前
記非接触モジュールのアンテナ端子との間に形成されて
いることを特徴とする非接触ICカード基材である。
【0013】請求項6の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載の非接触ICカード基材にお
いて、前記共振周波数調整部は、前記非接触モジュール
のアンテナ端子の外側に形成されていることを特徴とす
る非接触ICカード基材である。
【0014】請求項7の発明は、請求項1から請求項6
までのいずれか1項に記載の非接触ICカード基材と、
前記非接触ICカード基材を覆う樹脂シートと、前記共
振周波数調整部に対応する位置であって前記樹脂シート
の表面に形成された導電層と、を備える非接触ICカー
ドである。
【0015】請求項8の発明は、カード基板上に巻線か
らなるアンテナコイルを形成するコイル形成工程と、前
記アンテナコイルの一部を加工して共振周波数調整部を
形成する調整部形成工程と、前記共振周波数調整部を非
接触モジュールのアンテナ端子に接続する接続工程と、
前記カード基板の表裏面に樹脂シートを貼り合わせた後
に、所定のサイズに打ち抜いて非接触ICカードを製造
するカード製造工程と、前記共振周波数調整部に対応す
る位置であって前記樹脂シートの表面に導電層を形成す
る導電層形成工程と、を備える非接触ICカードの製造
方法である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施の形態について説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明による非接触ICカード
基材の第1実施形態を示す説明図である。この非接触I
Cカード基材10は、塩化ビニル製の樹脂シート等から
なるカード基板11と、そのカード基板11に設けられ
た巻線からなるアンテナコイル12と、そのアンテナコ
イル12の先端に設けられた共振周波数調整部13等と
を備えている。
【0017】この共振周波数調整部13は、アンテナコ
イル12の一部( 終端部) を平行に延ばし、それぞれが
連続した矩形を描くように折り曲げて形成したコンデン
サパターン13a,13bから構成されている。そし
て、それぞれのコンデンサパターン13a,13bの先
端は、非接触モジュールのアンテナ端子14a,14b
に接続されている。
【0018】図2は、本発明による非接触ICカードの
第1実施形態を示す説明図であって、図2( A) は、平
面図、図2( B) は、図2( A) A- A線に沿う断面図
である。この非接触ICカード100は、図1で説明し
た樹脂基板11の上下に、塩化ビニルの樹脂シート10
1,101が熱ラミネート加工によって、貼り合わされ
ている。そして、樹脂基板11の上に設けられた樹脂シ
ート101の表面には、樹脂基板11上に形成された共
振周波数調整部13を構成するコンデンサパターン13
a,13bと重なるように、導電層15が形成されてい
る。
【0019】導電層15は、導電性の箔,インク,金属
フィルム等を用いて樹脂基板11の上に設けられた樹脂
シート101の表面に、印刷,転写,シール加工等によ
って設けることができる。このように、共振周波数調整
部13と、重なるように樹脂シート101上に設けられ
た導電層15とにより、共振周波数調整部手段であるコ
ンデンサを構成することができ、このコンデンサの容量
を調整することによって、非接触ICカードの共振周波
数を調整することができる。
【0020】次に、本実施形態による非接触ICカード
の製造方法を工程順に説明する。図3,図4は、本実施
形態による非接触ICカードの製造方法を示す説明図で
ある。まず、絶縁被覆された銅線を、塩化ビニル製の樹
脂シートからなる基板11上に、矩形コイル状に埋め込
み、アンテナコイル12を形成する(コイル形成工
程)。このとき、アンテナコイル12の一部( 2つの終
端部) を平行に延ばし、かつ、それが連続した矩形を描
くように折り曲げ、コンデンサパターン13a,13b
からなる共振周波数調整部13を形成する(調整部形成
工程)。
【0021】次に、アンテナコイル12の一部( 終端)
を非接触モジュールのアンテナ端子14a,14bに接
続する(接続工程)。
【0022】ついで、この構成のアンテナコイル12を
含む基板11の上下を、塩化ビニルの樹脂シート10
1,101で挟み、熱ラミネートによって各層を貼り合
わせた後に、所定のカードサイズに打ち抜いて非接触I
Cカード100を製造する(カード作製工程)。
【0023】最後に、導電性の箔,インク,金属フィル
ム等を用いて、樹脂基板11の上に設けられた樹脂シー
ト101の表面に、樹脂基板11上に形成された共振周
波数調整部13を構成するコンデンサパターン13a,
13bと重なるように、印刷,転写,シール加工等によ
って導電層15を設け(導電層形成工程)、共振周波数
調整部手段を備えた非接触ICカード100を製造す
る。
【0024】(実施例)図3,図4の製造方法により、
製造した実施例をあげて説明する。まず、絶縁被覆され
た100μmの銅線を、0.26mm厚の塩化ビニル製
の樹脂シートかになる基板11上に、巻き数が6ターン
で、ピッチが0.3mm、外形が縦a×横bの大きさが
27×81mmの矩形コイル状に埋め込み、アンテナコ
イル12を形成した。
【0025】このとき、アンテナコイルの一部( 終端)
を非接触モジュールのアンテナ端子14a,14bに接
続するが、その巻線の2つの終端部を平行に延ばし、か
つ、それが連続した矩形を描くようにコンデンサパター
ン13a,13bを形成した( 図3) 。本実施例では、
外形が縦×横の大きさが1×4mmの矩形を、8個連続
させ縦c×横bの大きさが8×4mmの矩形状のコンデ
ンサパターン13a,13bからなる共振周波数調整部
13を形成した。
【0026】次に、この構成のアンテナコイルを含む基
板11の上下を、更に、0.26mm厚の塩化ビニルの
樹脂シート101,101で挟み、熱ラミネートによっ
て、各層を貼り合わせた後に、所定のカードサイズに打
ち抜いて非接触ICカード100を製造した。このカー
ドにおいて、コイルのインダクタンスLが約5.6μH
で、非接触モジュールの持つ容量Cが17pFとする
と、共振周波数fcは、fc=1/2 π√LC≒16.3
1MHzになる。
【0027】ついで、樹脂シート101の表面に、共振
周波数調整部13を構成するコンデンサパターン13
a,13bと重なるように縦e×横fの大きさが8×2
0mmの大きさで、導電性のインク等を印刷し導電層1
5を形成した(図4)。これにより、コイル終端の矩形
部分とカード表面の導電性のインクでコンデンサが形成
されるが、このコンデンサは、コイルと並列なコンデン
サとなるので、コンデンサの容量Cx がモジュールの容
量に加わって、共振周波数fc’は、fc’=1/2π
√L(C+Cx ) ≒16.08MHzとなり、共振周波
数を約0.23MHz低い方へ調整することができた。
【0028】以上のように、導電性のインクを印刷する
面積を変えることによって、コイルと並列なコンデンサ
の容量Cx を変え、これにより、カードの共振周波数f
cをカード加工後でも任意に調整することができた。
【0029】(第2実施形態,第3実施形態)図5( A)
は、本発明による非接触ICカード基材の第2実施形態
の主要部を示す説明図であり、図5( B) は、本発明に
よる非接触ICカード基材の第3実施形態の主要部を示
す説明図である。第2実施形態では、アンテナコイル2
2の終端部を平行に延ばし、それぞれが連続したジグザ
ク状に折り曲げて、コンデンサパターン23a,23b
が形成されている。
【0030】第3実施形態では、アンテナコイル32の
終端部を平行に延ばし、渦巻き状に折り曲げてコンデン
サパターン33a,33bが形成されている。
【0031】(第4実施形態)図6は、本発明による非
接触ICカード基材の第4実施形態の構成を示す説明図
である。第4実施形態の非接触ICカード基材は、コン
デンサパターン43a,43bを、非接触モジュールの
アンテナ端子44a,44bの外側に形成したものであ
る。すなわち、アンテナコイル42の一部を、非接触モ
ジュールのアンテナ端子44a,44bに接続した後
に、アンテナコイル42の終端部を平行に延ばし、それ
ぞれが連続した矩形を描くように折り曲げることによっ
て、非接触モジュールのアンテナ端子44a,44bの
外側に、コンデンサパターン43a,43bを形成して
ある。
【0032】以上説明した実施形態に限定されることな
く、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明
の均等の範囲内である。例えば、コンデンサパターン
は、導電層と共にコンデンサを形成したときに、そのコ
ンデンサに必要な容量を確保するのに必要なある範囲の
巻き線の長さが確保できればよく、前記形状に限定され
るものではない。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、アンテナコイルの一部に共振周波数調整部を設けた
ので、カード基板の上に設けられた樹脂シートの表面
に、その共振周波数調整部と重なるように導電層を設け
ることによって、アンテナコイルと並列なコンデンサを
構成して、この導電層の面積を調整することなどして、
共振周波数を容易に調整することができる。このため、
高価なプリントコイルを使用することなく、安価で精度
のよいアンテナコイルを持つ非接触ICカードを製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による非接触ICカード基材の第1実施
形態を示す説明図である。
【図2】本発明による非接触ICカードの第1実施形態
の構成を示す説明図であって、図2(A)は、平面図、
図2(B)は、図2(A)のA−A線に沿う断面図であ
る。
【図3】本発明による非接触ICカードの製造方法を示
す説明図である。
【図4】本発明による非接触ICカードの製造方法を示
す説明図である。
【図5】本発明による非接触ICカード基材の第2,第
3実施形態を示す説明図である。
【図6】本発明による非接触ICカード基材の第4実施
形態を示す説明図である。
【図7】従来の非接触ICカード基材の構成を示す説明
図である。
【符号の説明】
10 非接触ICカード基材 11 カード基板 12 アンテナコイル 13,13a,13b 共振周波数調整部 14a,14b 非接触モジュールのアンテナ端子 15 導電層 100 非接触ICカード 101,101 樹脂シート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード基板と、 前記カード基板に設けられた巻線からなるアンテナコイ
    ルと、 前記アンテナコイルの一部に設けられた共振周波数調整
    部とを備える非接触ICカード基材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の非接触ICカード基材
    において、 前記共振周波数調整部は、前記アンテナコイルの一部を
    矩形状に加工して形成したコンデンサパターンであるこ
    とを特徴とする非接触ICカード基材。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の非接触ICカード基材
    において、 前記共振周波数調整部は、前記アンテナコイルの一部を
    ジグザク状に加工して形成したコンデンサパターンであ
    ることを特徴とする非接触ICカード基材。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の非接触ICカード基材
    において、 前記共振周波数調整部は、前記アンテナコイルの一部を
    渦巻き状に加工して形成したコンデンサパターンである
    ことを特徴とする非接触ICカード基材。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載の非接触ICカード基材において、 前記共振周波数調整部は、前記アンテナコイルと前記非
    接触モジュールのアンテナ端子との間に形成されている
    ことを特徴とする非接触ICカード基材。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載の非接触ICカード基材において、 前記共振周波数調整部は、前記非接触モジュールのアン
    テナ端子の外側に形成されていることを特徴とする非接
    触ICカード基材。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか1
    項に記載の非接触ICカード基材と、 前記非接触ICカード基材を覆う樹脂シートと、 前記共振周波数調整部に対応する位置であって前記樹脂
    シートの表面に形成された導電層と、を備える非接触I
    Cカード。
  8. 【請求項8】 カード基板上に巻線からなるアンテナコ
    イルを形成するコイル形成工程と、 前記アンテナコイルの一部を加工して共振周波数調整部
    を形成する調整部形成工程と、 前記共振周波数調整部を非接触モジュールのアンテナ端
    子に接続する接続工程と、 前記カード基板の表裏面に樹脂シートを貼り合わせた後
    に、所定のサイズに打ち抜いて非接触ICカードを製造
    するカード製造工程と、 前記共振周波数調整部に対応する位置であって前記樹脂
    シートの表面に導電層を形成する導電層形成工程と、を
    備える非接触ICカードの製造方法。
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