JPH0770206A - 変性澱粉の製造法 - Google Patents
変性澱粉の製造法Info
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- JPH0770206A JPH0770206A JP24071793A JP24071793A JPH0770206A JP H0770206 A JPH0770206 A JP H0770206A JP 24071793 A JP24071793 A JP 24071793A JP 24071793 A JP24071793 A JP 24071793A JP H0770206 A JPH0770206 A JP H0770206A
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Abstract
させてそれほど膨潤度が大きくならない変性澱粉を製造
する。 【構成】 水分割合が25〜60容量%のアルコール溶
液中に澱粉を分散・懸濁し、これを100℃以上に加熱
することにより高分子的物理的性質を改変したことを特
徴とする変性澱粉の製造法。
Description
理的性質(懸濁液を加熱したときに、澱粉粒が大きく膨
潤し、粘度の高い糊液となる性質)を改変して、常温
(25℃)で吸水・膨潤性が著しく大であって、かつ温
度を上昇させても膨潤度の変化が少ない澱粉を製造する
方法に関するものであり、特に澱粉を水の割合が25〜
60容量%のエタノールのごときアルコール溶液中に分
散・懸濁し、これを密閉状態で加熱して少なくとも10
0℃以上とした後、該澱粉を集めて乾燥・粉砕して変性
澱粉を製造する方法に関する。
く、その利用割合は全体の約60%に達するが、その他
に高分子的性質の直接的な利用方法がある。後者の利用
の場合、澱粉を水と共に加熱すると、粒が著しく大きく
膨潤して糊液となるが、このときの糊液の粘性、糊化特
性、ゾルの安定性、ゾル−ゲルの転移、ゲルの性質など
の特性が特に重要である。これらの性質は澱粉の種類に
よって随分異なり、当業界ではそれぞれの用途によって
澱粉を使い分けしてきた。
に糊化温度付近から澱粉の一部が溶解して溶液となり大
部分の澱粉粒が原形を保ったまま大きく膨潤したもの、
膨潤した粒が原形を留めないところまで粒が崩壊したも
のなどが種々さまざまな割合で分散した状態といえる。
このような糊液の性質は特徴であると共に工業的利用の
際に逆に色々障害となることがある。このために種々の
化学的方法で誘導体などのいわゆる化工澱粉とすること
で、これらの物理的性質を改良して用いてきた。特に、
物理的性質の中で澱粉粒の膨潤と澱粉糊の高粘度は特徴
であると共に欠点であるため、当業界では低粘度の澱粉
が要求されており、実際に酸化澱粉、エステル化澱粉等
が生産されている。
及び食味の点から、これら化工澱粉の利用は好ましくな
いので、当業界でもこれを改良する手段として湿熱処理
により澱粉を変性させる工業的条件を見いだした特許出
願がされている(平成2年特許願第253029号)。
この方法は、原理的には平衡水分状態の澱粉を湿度10
0%の雰囲気下で100℃以上の高温度に加熱する方法
であり、減圧・加圧方式の採用により工業的に量産が容
易で、品質的に優れた変性澱粉の製造を可能にしたもの
である。この方法では、加熱温度によって澱粉の変性度
合いが異なるため、その調節が重要であり、均一な製品
を得るためには微細な工程管理が要求される。
いて望まれることは、まず膨潤性、糊化特性、粘度、耐
熱安定性、溶解性等の澱粉の特性が連続的に変化させう
ること、また粒形の変化は少ないほうが好ましく、しか
もこれら変性の幅ができるだけ広く、かつ容易にその程
度を制御できること、そして可能なかぎり均一に変性で
きることである。さらに処理澱粉の収集と乾燥粉末化が
容易であることも望まれる。
ール溶剤との混合溶液中に澱粉を分散・懸濁してこれを
加熱処理することで、澱粉が上記したような諸性質の変
化、特に膨潤性が著しく変化を受けることを見いだし、
この時の水分割合と加熱温度との組合せにより容易に澱
粉の変性度合いを制御できることを見いだした。また、
これらの処理では澱粉粒は外観的にほとんど変化が認め
られず、処理後の分離・乾燥・粉末化が容易である。本
発明の目的は、条件の選択によって、特に常温(25
℃)での膨潤性が著しく大になり、しかも温度を上げて
もそれほど膨潤度に変化がない変性澱粉を調整すること
にある。
に本発明の変性澱粉は、水分割合が25〜60容量%の
アルコール溶液中に澱粉を分散・懸濁し、これを100
℃以上に加熱することにより製造される。
び小麦粉のような穀粉末が使用できるが、実用的には、
最も大量生産され、入手が容易で、かつ価格が安価なコ
ーンスターチを用いるのが適している。本発明において
は、主として澱粉膨潤度と膨潤時の溶解度を、温度を変
えて測定することにより澱粉の変性の程度を判定した。
澱粉膨潤度及び溶解度は貝沼の方法に準じて行った。
の試料を遠心分離管に精秤し、それに10mlの水を加
えて25〜100℃の各温度で1時間加熱した後、直ち
に4500rpmで30分間、遠心分離し、上澄液を除
いて沈澱物の重量を測定し、その時の上澄液中の全糖量
をフエノール硫酸法で測定して溶解量を算出し、さらに
これらの値から澱粉の膨潤度及び溶解度を算出した。生
澱粉やほとんど変性されていない澱粉は、高温になると
大きく膨潤して、使用した水が全部澱粉粒に吸収されて
上澄液がなくなり、溶解度の測定が不可能となるので試
料量を0.25gとした。
処理の生澱粉は、膨潤度は25℃では1〜2%である
が、70℃を越えると昇温と共に急速に膨潤し、100
℃では約25%の膨潤度となり、25℃の値の10倍以
上になる。また、溶解度は25℃ではほとんど溶けず1
%以下であるが、同じく70℃から上昇し100℃では
溶解度は20%以上とかなり溶解するようになる。この
ことを基準にして澱粉の変性の程度を判定した。
ち、微量の試料を遠心分離管にとり、これへ1%サフラ
ニンT(塩基性赤色染料)溶液を約0.5ml加えて混
合し、約5分間放置した。それを遠心分離し上澄を捨て
て沈澱物を3回水洗して余分の染料を除いた後、赤く染
まった試料澱粉をデッキグラス上にとり、これに一滴の
1%ダイレクトスカイブルー5B(直接青色染料)を加
えて混和して顕微鏡下で観察し、青色に染まった澱粉粒
の割合を読み取った。同時に澱粉粒の大きさ及び形状の
変化を観察した。また、示差走査熱量計、粘度計の測定
も適宜行った。
た水とアルコール類との混合割合と加熱温度である。本
発明で用いるアルコールとしては、食用に供する変性澱
粉を製造する観点から、安全性、味覚の条件を満足した
エタノールが最も好ましい。但し、プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール等も用いることができる。
これらアルコール類と水との混合割合が本発明を構成す
る重要な因子である。エタノールの場合、水との混合割
合は、水が25容量%以下ではほとんど変性効果がな
く、また60容量%以上では澱粉が過剰に膨潤して粒形
が崩れて好ましくない。加熱温度は水分の割合によって
変性度合いへの影響が異なる。水分割合が50容量%以
上では80℃でも軽度に変性するが、水分割合が30容
量%以下では100℃以上に加熱しないと実質的な変性
は認められない。好ましくは、水分割合が34〜50容
量%で、加熱温度110〜130℃で約10〜20分加
熱して実施するのが良い。
は、間接加熱で内容を加熱することが可能であって、澱
粉の沈澱を防止することができる程度の攪拌装置を付設
した密閉型の加圧加熱が可能なものである。この反応容
器では、水−アルコール溶液に澱粉を分散させて加熱反
応させ、一定時間後に冷却して処理澱粉を濾過して集
め、これを適当な乾燥機で乾燥粉末とすれば変性澱粉が
製造される。少量の製造の場合は適当な容器に、25〜
60容量%の水を含んだエタノール溶液を入れて、この
中に澱粉を分散し、密栓し、この容器を沸騰水中で振り
動かしながら、容器内がエタノールの沸点より少し低い
約70〜75℃になるまで加熱し、直ちに十分予熱した
オートクレーブに入れて加圧加熱すれば良い。その後、
澱粉を濾過または遠心分離で集めて、エタノール、アセ
トンまたはエーテルで洗浄するなどの方法で乾燥させれ
ば良い。
30%でも25℃の膨潤度が6となり、100℃での膨
潤度は約2,3倍となる。加熱温度を120℃、加熱時
間を20分としたときのアルコール溶液の水の割合が、
20容量%以下では実質的に膨潤度が生澱粉とほとんど
変化がなく、常温の膨潤度に対して100℃のそれは約
10〜13倍になる。しかし、示差走査熱量計の測定結
果では、糊化時の吸熱量が生澱粉より約10〜30%低
下する。また、粘度的にも最高粘度到達温度が約10℃
低くなり、明らかに変化を受けていることが認められ
る。澱粉の膨潤度の変化は水分割合が25容量%を越え
る点から変化し、34%以上では常温での膨潤度が大き
くなるが、逆に高温度での膨潤度は常温でのそれの1.
2から数倍程度にしかならなく、温度による膨潤度の差
が少なくなる。しかもこの傾向はアルコール溶液中の水
分割合が高くなるほど大きくなり、34〜60容量%の
水分割合では25℃における膨潤度は約4〜10の値に
なる。このことは澱粉1gが3〜9gの水分を吸水して
膨潤したことを意味し、この性質は錠剤製造時の崩壊剤
として充分利用できるものである。その一方で、100
℃に加熱したときの膨潤度がわずかに25℃の時の1.
5〜2.3倍にしかならないことも見いだした。
は未処理のものは、0.1%以下と極めて少なくほとん
ど溶けないが、70℃から溶解度は急激に上昇する(表
2参照)。生澱粉及びアルコール溶液中の水分割合が2
0容量%以下での処理澱粉は100℃では溶解度は約2
5%前後になるが、水分割合を25容量%以上で処理す
ると高温度での溶解度は逆に小さくなる傾向を示した。
高温度で溶出した澱粉の沃素定色反応による青価は高
く、沈澱部分の澱粉の約2.8倍、元の澱粉の2倍弱で
あった。
容量%を越えると120℃加熱処理でも40℃でのα−
アミラーゼによる澱粉消化の初速度が、急激に水分割合
に対応して大になる傾向を示した。水分割合が40〜6
0容量%になると澱粉粒がやや膨潤して大きくなるが、
まだ原形を保っており、ほとんどの澱粉が染色されるよ
うになる。これらのことから澱粉粒に隙間が生じたもの
と推察される。水分割合が70容量%になると膨潤し過
ぎて粒の崩壊が認められ、部分糊化澱粉のようになる。
このようになると処理澱粉の乾燥がやや困難になる。処
理澱粉の乾燥粉末化の点では、水分割合50容量%以下
の方が操作が容易である。
処理温度が一定であれば、アルコール溶液の水分割合に
よって連続的に変化する。また、水分割合を一定にし、
処理温度を変化させることでも、連続的に変性度合いが
変化する。膨潤性について明らかに変性が認められたの
は、エタノールと水の容量比が75:25くらいから水
分比が多くなったときであった。高温に加熱したときの
膨潤度が低い点と、常温での高吸水・高膨潤性、後処理
の容易さの両面性を考えると、加熱温度110〜120
℃、加熱時間20分で水分割合が30〜50容量%であ
ることが好ましい。
の澱粉に対するアルコール溶液の使用割合は、3〜5倍
容量が好ましい。但し、アルコール溶液中の水分割合が
少ない時(25〜35容量%)には澱粉の2倍容量でも
可能である。アルコールを澱粉の5倍容量使用したとし
て、水分割合が40容量%のとき、澱粉:水:エタノー
ルの比は1:2:3となる。
が、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例 1 まず、市販コーンスターチを水−エタノール混合液中に
分散し、オートクレーブ中で120℃で20分間加熱処
理した。次に、共栓付き三角フラスコ(300ml)に
市販コーンスターチ20gを入れ、これへ表1に記載の
容積比のエタノールと水の混合溶液100mlを各々加
えて振とう攪拌して分散液とした。これを沸騰水バス中
で揺り動かしながら加熱して、内容物が約70℃に達し
た時、予熱をしておいたオートクレーブ中に入れて密閉
し、120℃で20分間加圧加熱した。そして、直ちに
冷却して遠心分離し、沈澱部を無水エタノールで洗浄
し、さらにエーテルで洗浄した。これを40℃で真空乾
燥して乾燥澱粉とした。この水−エタノール2成分系で
の水分割合の影響による処理澱粉の変性度を表1に示し
た。
理した水分割合0〜20容量%の澱粉は、未処理の生澱
粉とほとんど変わらなかった。また、水分割合70容量
%では明らかに澱粉粒が崩壊し、低温度でもよく膨潤
し、部分糊化澱粉とよく似た状態となり、100℃の溶
解度は生澱粉とほとんど変わらなかった。さらに、水分
割合30〜60容量%でも明らかに、低温度での膨潤度
が大きく、特に40〜60容量%では25℃の膨潤度が
約7〜10倍となり、逆に高温になってもさほど膨潤度
は変化しなかった。このことは本発明の変性澱粉製造法
の特徴を示している。
における120℃、20分処理の各温度での澱粉の変性
度(膨潤度及び溶解度)を表2に示した。
載の容積比のエタノールと水の混合溶液を各々1000
mlを入れて、約90℃のバス中に付けて内容物の温度
を約70℃とした。そして直ちに300gの市販コーン
スターチを分散し共栓をして、同じバス中でしばらく振
り動かしながら加熱し、予め蒸気を発生させて室温を上
昇させておいてからオートクレーブに入れて密閉し、2
0分間、120℃で加圧加熱した。そして直ちに冷却し
濾過した後、得られた湿澱粉ケーキをエタノール液で洗
浄した。その後、圧搾して脱水してから薄く広げて45
℃で通風乾燥して乾物澱粉を得た。これらの水−エタノ
ール2成分系(水分割合30〜36容量%)の処理澱粉
の変性度を表3に示す。
る膨潤度は水分割合が30〜36容量%では大差がない
が、25℃における膨潤度では34%から容積比が増え
るにつれて大になる傾向を示した。実施例1と合わせて
この実施例2で考えられることは、変性の目的に応じて
水分割合を変えて、所望の澱粉を実施することが可能な
ことである。
有するアルコール溶液中に分散・懸濁し、特定の温度ま
で加熱することにより製造されているので、水分割合及
び加熱温度の選択により、所望の変性澱粉が容易に得ら
れる。特に、常温(25℃)での膨潤度が大であり、し
かも温度を上昇させてもそれほど膨潤度に変化がない変
性澱粉を簡単に調整できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 水分割合が25〜60容量%のアルコー
ル溶液中に澱粉を分散・懸濁し、これを100℃以上に
加熱することにより高分子的物理的性質を改変したこと
を特徴とする変性澱粉の製造法。 - 【請求項2】 前記アルコールがエタノールであること
を特徴とする請求項1記載の変性澱粉の製造法。 - 【請求項3】 水分割合が34〜50容量%のアルコー
ル溶液中で、加熱温度110〜130℃で処理すること
を特徴とする請求項1又は2記載の変性澱粉の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24071793A JP3365656B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 変性澱粉の製造法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0770206A true JPH0770206A (ja) | 1995-03-14 |
JP3365656B2 JP3365656B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=17063663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24071793A Expired - Lifetime JP3365656B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 変性澱粉の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3365656B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008516050A (ja) * | 2004-10-08 | 2008-05-15 | テイト アンド ライル イングレディエンツ アメリカス インコーポレイテッド | 酵素耐性デンプンおよびその製造方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4641962B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2011-03-02 | 宝酒造株式会社 | 食品の焦付き防止材 |
JP4641963B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2011-03-02 | 宝酒造株式会社 | 食品の調味改良材 |
KR102507593B1 (ko) * | 2019-09-10 | 2023-03-07 | 경희대학교 산학협력단 | 에탄올 및 초고압을 이용한 무정형 입자 전분의 제조방법 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP24071793A patent/JP3365656B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008516050A (ja) * | 2004-10-08 | 2008-05-15 | テイト アンド ライル イングレディエンツ アメリカス インコーポレイテッド | 酵素耐性デンプンおよびその製造方法 |
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