JPH077008U - チューブ式照明装置 - Google Patents

チューブ式照明装置

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JPH077008U
JPH077008U JP035008U JP3500893U JPH077008U JP H077008 U JPH077008 U JP H077008U JP 035008 U JP035008 U JP 035008U JP 3500893 U JP3500893 U JP 3500893U JP H077008 U JPH077008 U JP H077008U
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泰雄 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光ダイオードのトラブルに対してその取り
替え補修が容易であるとともに、1つあるいは少ない発
光ダイオードで比較的長い距離に所定間隔でもって複数
の光を点灯させ得ると同時に、押し潰されても機能が損
なわれ難いチューブ式照明装置を提供する。 【構成】 光透過性合成樹脂チューブ2内に一端を揃え
且つ他端が斜めに切断された複数本の長さの異なる光フ
ァイバー8を装入し、光ファイバー8の揃えた端面6に
近接または当接せしめて発光ダイオード5を設けるとと
もに、光ダイオード5に通電するソケット3を光透過性
合成樹脂チューブ2端に設けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、発光ダイオードを適用したチューブ式照明装置に関し、詳細には、 夜間の道路工事等を報知する保安灯や、室内外の装飾灯などに適したチューブ式 照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
発光ダイオードを適用したチューブ式照明装置としては、実開平 4−117019号 公報に記載されたものが知られている。
【0003】 上記公報に記載のものは、図7に示すように、光透過性合成樹脂チューブ14内 に配設された2本の給電線15,15と、この2本の給電線15,15間に所定の間隔で もって導通方向が異なる向きに接続されている複数の発光ダイオード16, 16, -- --とからなるチューブ式照明装置17に、低電圧直流電源18の出力低電圧を所定の 時間毎に極性を切り換えて出力するコントローラ19を接続して構成されたチュー ブ式保安灯である。なお、図中、20は光透過性合成樹脂チューブ14の両端に設け たキャップ、21はソケットを示す。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記チューブ式照明装置17は、発光ダイオード16を用いることから、従来の保 安灯のように多数の白熱電灯を用いるものに比較して、電灯が破損するなどのト ラブルの心配がなく耐用性に優れ、また電源として自動車用のバッテリなど携帯 用の低電圧直流電源18などが使用でき取扱がし易いなどの利点を有する反面、工 事現場の保安灯、あるいは装飾灯として使用する場合には、長尺の光透過性合成 樹脂チューブ14内に多数の発光ダイオード16を配設しており、発光ダイオード16 が一つでも点灯しなくなった場合には、その取り替え補修は、長尺の光透過性合 成樹脂チューブ14内から発光ダイオード16を引き出して行わなければならず、取 り替え位置によっては補修に長時間を要する場合がある。また、使用中に何かの トラブルで道路面に落ちた場合には光透過性合成樹脂チューブ14が押し潰される ことがあり、発光ダイオード16が破損して保安灯として機能しなくなると同時に 、この場合も上記と同様な発光ダイオード16の取り替え補修が必要になる。
【0005】 本考案は、上記の問題点を解消するためになしたものであって、その目的は、 発光ダイオードのトラブルに対してその取り替え補修が容易であるとともに、1 つあるいは少ない発光ダイオードで比較的長い距離に所定間隔でもって複数の光 を点灯させ得ると同時に、押し潰されても機能が損なわれ難いチューブ式照明装 置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のチューブ式照明装置は、光透過性合成樹 脂チューブ内に一端を揃え且つ他端が斜めに切断された複数本の長さの異なる光 ファイバーを装入し、光ファイバーの揃えた端面に近接または当接せしめて発光 ダイオードを設けるとともに、光ダイオードに通電するコネクタを光透過性合成 樹脂チューブ端に設けてなるものである。
【0007】 そして、上記チューブ式照明装置は、発光ダイオードへのコネクタが光透過性 合成樹脂チューブの両端に設けられ、一方がプラグ他方がソケットからなる連設 可能に構成されてもよい。
【0008】
【作用】
本考案のチューブ式照明装置では、光透過性合成樹脂チューブ内に一端を揃え 且つ他端が斜めに切断された複数本の長さの異なる光ファイバーを装入し、光フ ァイバーの揃えた端面に近接せしめて発光ダイオードを設け、発光ダイオードの 光を光ファイバーの揃えた端面側より光ファイバー内を通して送り他端側を光ら せるものであるから、保安灯や装飾灯などに充分適用し得るとともに、発光ダイ オードを光透過性合成樹脂チューブ内端側に設けることができ、これにより、発 光ダイオードが破損してもその取り替え補修は、チューブ内端より僅かに引き出 して行え補修が簡単になる。また光透過性合成樹脂チューブの端を除く中央部は 、光ファイバーが装入されているだけであり、これら光透過性合成樹脂チューブ や光ファイバーは押し潰されても破損し難いので、保安灯、装飾灯としての機能 を損なうことが少ない。
【0009】 さらに、本考案のチューブ式照明装置において、発光ダイオードへのコネクタ を光透過性合成樹脂チューブの両端に設け、一方をプラグ他方をソケットとする ことにより、複数本をプラグとソケットを交互に接続して連設することにより、 より長尺なチューブ式照明装置とすることができる。あるいは、複数のプラグ( またはソケット)を取付けた配線に上記チューブ式照明装置のソケット(または プラグ)を接続して垂設することもできる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 (実施例1) 図1は、本考案に係わるチューブ式照明装置の断面説明図であって、チューブ 式照明装置1は、長さ 5mの光透過性合成樹脂チューブ2と、光透過性合成樹脂 チューブ2の一端に差し込んだソケット3と、光透過性合成樹脂チューブ2内に 装入されソケット3に給電線4を介して接続された発光ダイオード5と、一端を 揃えこの揃えた端面6を発光ダイオード5に近接して光透過性合成樹脂チューブ 2内に装入配置され、端面6を含む端部を発光ダイオード5と一体的に接続具7 によって接続された長さの異なる25本の光ファイバー8とで基本的に構成されて いる。なお、図中、9はキャップを示す。
【0012】 上記光ファイバー8の不揃い側の端面10は、図2に示すように斜めに切断され 内部を通過してきた発光ダイオード5の光が径方向からも視認できるようになっ ている。
【0013】 上記構成のチューブ式照明装置1は、例えば図3に示すように、工事現場の柵 Sに針金等で掛け止めし、図示省略する低電圧直流電源(自動車用バッテリ、乾 電池等)に接続された配線Hのプラグ11にソケット3を接続して工事現場の夜間 の保安灯として使用されるが、風などで柵Sが倒れ、光透過性合成樹脂チューブ 2が柵Sなどに押し潰されても発光ダイオード5が損傷しない限り路面上で発光 し続け、また万一、発光ダイオード5が損傷しても発光ダイオード5は光透過性 合成樹脂チューブ2の内端に設けられているのでソケット3と共に引き出し、そ の取り替えが容易に行える。
【0014】 なお、上記実施例では、比較的長尺の光透過性合成樹脂チューブ2を使用した 例を説明したが、本考案はこの例に限定されるものではなく、例えば長さが20〜 50cm程度の光透過性合成樹脂チューブ2内に 5本程度の光ファイバー8を装入し て上述のチューブ式照明装置1を構成してもよい。この短尺のチューブ式照明装 置1の場合は、その多数を、例えば図4に示すように、工事現場の柵Sに針金等 で掛け止めされ低電圧直流電源に接続された配線Hに所定間隔で設けられたプラ グ11のそれぞれに接続し吊り下げて工事現場の夜間の保安灯として使用すること ができる。また、保安灯を点滅させる場合は、配線Hの途中にコントローラを設 け所望時間間隔で点滅させることができる。
【0015】 また、上記は工事現場の柵Sに取付けて保安灯を例に説明したが、柵Sに替え て立木や建物の外壁などに取付けることにより装飾灯などとしても利用できる。 この場合、各チューブ式照明装置1の発光ダイオード5の発光色を変えるとよい 。あるいは、上記実施例では、光透過性合成樹脂チューブ2内に、発光ダイオー ド5と光ファイバー8を接続具7によって組付けたものを1組装入した例を説明 したが、複数組を装入し各組の発光ダイオード5の発光色を変えてもよい。
【0016】 (実施例2) 図5は、本考案の別の実施態様のチューブ式照明装置の断面説明図であって、 この実施例のチューブ式照明装置12は、上記実施例1に示す光透過性合成樹脂チ ューブ2のキャップ9に代えてプラグ11を設けるとともに、このプラグ11とソケ ット3の間に光透過性合成樹脂チューブ2内を通して給電線13を配線したもので 、その他の構成は上記実施例1と同様の構成からなるものである。
【0017】 上記構成のチューブ式照明装置12は、図6に示すように、複数本のチューブ式 照明装置12,12(図6では2本のみ示す)のプラグ11とソケット3を交互に連結 してより長尺のチューブ式照明装置に構成することができ、上記実施例1と同様 に、工事現場の夜間の保安灯あるいは装飾灯として使用できる。また、光透過性 合成樹脂チューブ2が押し潰されても発光ダイオード5が損傷しない限り発光し 続け、また万一、発光ダイオード5が損傷しても発光ダイオード5は光透過性合 成樹脂チューブ2の内端に設けられているのでソケット3、プラグ11と共に引き 出し、その取り替えが容易に行える。
【0018】 また、上記構成のチューブ式照明装置12も、上記実施例1と同様、短尺に構成 して吊り下げたり、発光ダイオード5と光ファイバー8を接続具7によって組付 けたものを複数組光透過性合成樹脂チューブ2内に設けたり、あるいは各チュー ブ式照明装置12の発光ダイオード5の発光色を代えて装飾灯にしたりすることが できる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係わるチューブ式照明装置は、発光ダイオード が光透過性合成樹脂チューブ内端側に設けられているだけなので、光透過性合成 樹脂チューブの端を除く中央部位が何らかの原因で押し潰されても発光し続け、 また押し潰しの原因を取り除くと簡単に回復でき耐用性に優れる。また、発光ダ イオードが破損してもその取り替え補修は、チューブ内端より僅かに引き出して 行え補修が簡単にできる。また、光透過性合成樹脂チューブや光ファイバーは押 し潰されても破損し難いので、工事現場などの保安灯、あるいは立木などの装飾 灯などに使用してその機能を損なうことが少ない。またさらに、使用する発光ダ イオードの数は1または数個であり、従来のように発光ダイオードの多数を光透 過性合成樹脂チューブ内に連設するものに比較して消費電流は極めて少なく、低 電圧直流電源として乾電池やバッテリなどを使用した場合はその取り替え頻度が 少なくて済む。等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるチューブ式照明装置の断面説明
図である。
【図2】本考案に係わる光ファイバーの端面拡大図であ
る。
【図3】図1に示すチューブ式照明装置の実施態様例の
説明図である。
【図4】図1に示すチューブ式照明装置の別の実施態様
例の説明図である。
【図5】本考案の別の実施例のチューブ式照明装置の断
面説明図である。
【図6】図4に示すチューブ式照明装置の実施態様例の
説明図である。
【図7】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1, 12:チューブ式照明装置 2:光透過性合成
樹脂チューブ 3:ソケット 4:給電線 5:発光ダイオード 6:揃えた側の端
面 7:接続具 8:光ファイバー 9:キャップ 10:不揃い側の端
面 11:プラグ 13: S:柵 H:配線

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性合成樹脂チューブ内に一端を揃
    え且つ他端が斜めに切断された複数本の長さの異なる光
    ファイバーを装入し、光ファイバーの揃えた端面に近接
    または当接せしめて発光ダイオードを設けるとともに、
    光ダイオードに通電するコネクタを光透過性合成樹脂チ
    ューブ端に設けたことを特徴とするチューブ式照明装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のチューブ式照明装置にお
    いて、コネクタが光透過性合成樹脂チューブの両端に設
    けられ、一方がプラグ他方がソケットからなる連設可能
    なチューブ式照明装置。
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