JPH0769824A - 水耕栽培における細菌病害防除方法およびそれに用いる細菌病害防除微生物 - Google Patents

水耕栽培における細菌病害防除方法およびそれに用いる細菌病害防除微生物

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JPH0769824A
JPH0769824A JP5219795A JP21979593A JPH0769824A JP H0769824 A JPH0769824 A JP H0769824A JP 5219795 A JP5219795 A JP 5219795A JP 21979593 A JP21979593 A JP 21979593A JP H0769824 A JPH0769824 A JP H0769824A
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JP
Japan
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bacterial
controlling
bacterial blight
water culture
arthrobacter
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JP5219795A
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Akira Komada
旦 駒田
Susumu Fushimi
進 伏見
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 アースロバクター属に属する微生物を水耕栽
培に使用される養分液に混合させることを特徴とする細
菌病害防除方法およびそれに用いる細菌病害防除微生
物。 【効用】 アースロバクター属に属する微生物を水耕栽
培に使用される養分液に混合させることによって、高い
細菌病害の抑制効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水耕栽培における細菌
病害防除方法およびそれに用いる細菌病害防除微生物に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】水耕栽培においても、通常の土壌を用い
る作(植)物栽培と同様にフザリウム病(Fusarium oxy
sporum) 及びナス科作物青枯病 (Pseudomonas solanace
arum)などの病害が問題となってきている。一方、水耕
栽培における病害の生物的防除方法としては、非病原性
フザリウム(Fusarium) 及び蛍光性シュードモナス (Pse
udomonas)を用いるフザリウム病害防除の例が知られて
いるのみである。このように糸状菌によって起きる病害
については生物的防除方法の報告例があるが、細菌病害
に関する報告例は見られない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】水耕栽培において、一
旦細菌病害が発生すると、その病原細菌が養分液の循環
によって急速に各所に伝搬され、被害は土壌の場合より
も激しくなることがしばしばある。現在、紫外線、オゾ
ン、加熱、pH調整等の物理的・化学的防除方法が試みら
れているが、必ずしも常に充分なものであるとはいえな
い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の状
況に鑑み、よりすぐれた水耕栽培における生物的防除方
法を見い出すべく鋭意検討を重ねた結果、ある種の属に
属する微生物を水耕栽培に使用される養分液に混合させ
ることによって、高い細菌病害の抑制効果が得られるこ
とを見い出し、本発明を完成した。すなわち、本発明
は、アースロバクター属に属する微生物を水耕栽培に使
用される養分液に混合させることを特徴とする細菌病害
防除方法 (以下、本発明方法と記す。) およびそれに用
いる細菌病害防除微生物を提供するものである。
【0005】ここで、水耕栽培とは、「土の代わりに植
物の生育に必要な成分を含んだ培養液を使い、作(植)
物を栽培する方法」すべてを包含する広義な意味を表わ
す。たとえば、植物の根が水の中だけで広がる狭義の意
味での水耕栽培から、固形物の間に水がたまり、根が伸
びる固形培地耕栽培等の広義な意味での水耕栽培まで含
めることができる。後者の水耕栽培としては、たとえ
ば、植物体を支えるために、土の代わりになる礫・砂・
くん炭・ピート・バーミュキュライト・軽石・オガクズ
・ロックウール等の化学的に不活性な培地を使う方法を
あげることができる。最近では、広義な意味での水耕栽
培のことを「養液栽培」と総称することもある。
【0006】本発明方法において用いられる微生物は、
アースロバクター (Arthrobacter)属に属する微生物で
あればよいが、たとえば、本発明者によって、水耕栽培
で育成されたトマト(品種 ポンテローザ)の根面より
分離された微生物R−2をあげることができる。下記の
表1に該菌株の分類学的性状を示す。なお、なお該菌株
より誘導された変異株、細胞融合株および遺伝子組換え
株も利用することが可能である。
【0007】
【表1】 ─────────────────────────── 試験項目 試験結果 R−2 ─────────────────────────── 形態 多形性桿菌 グラム染色性 + 胞子 − 運動性 + オキシダーゼ − カタラーゼ + 集落の色調 黄色系 rod-coccus cycle + 集落の周辺細胞の伸長 − 酸素に対する態度 好気性 細胞壁のジアミノ酸 リジン グリコリル試験 −(アセチル型) 細胞壁のアラビノース − キノン系 MK−8 ───────────────────────────
【0008】上記の分類学的性状により、R−2はアー
スロバクター (Arthrobacter) 属に属する微生物と同定
された。これら菌株は通商産業省工業技術院生命工学工
業技術研究所に、R−2は受託番号 FERM P-13690(平
成5年6月16日付) として寄託されている。
【0009】本発明方法において用いられる微生物の培
養は一般細菌における通常の培養方法に準じて行われ、
固体培養または液体培養〔試験管振とう培養、往復式振
とう培養、回転式振とう培養、ジャーファメンター (ja
r fermenter)培養、培養タンク (fermentation tank)
等〕いずれも可能である。
【0010】培養培地としては各種の炭素源、窒素源及
び有機ないし無機塩を適宜に組み合わせて用いることが
できる。一般には炭素源としては、グルコース、デンプ
ン、グリセリン、デキストリン、シュークロース、動植
物油等が挙げられ、窒素源としては、酵母エキス、大豆
粉、コーン・スチープ・リカー (corn steep liquor)、
小麦胚芽、肉エキス、ペプトン等の有機窒素源、硝酸ナ
トリウム、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、酢酸
アンモニウム等の無機窒素源、またはそれらの混合があ
げられる。有機ないし無機塩としては酢酸ナトリウム等
の酢酸塩、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム等の炭酸
塩、塩化ナトリウム、塩化カリウム等の塩化物、リン酸
水素1カリウム、リン酸水素2カリウム、リン酸水素1
ナトリウム、リン酸水素2ナトリウム等のリン酸塩、硫
酸第一鉄、硫酸亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅等の硫酸塩
等があげることができる。培養温度は微生物が生育する
範囲で適宜変更できるが、好ましくは20−40℃の範囲を
あげることができる。培養は通常、好気的条件下で行わ
れる。特にジャーファーメンターや培養タンクを使用す
る場合、無菌空気を導入する必要があり、通常、培養液
量の0.1−2倍/分の通気条件を用いることができる。
【0011】本発明方法において用いられる微生物は、
他の何らの成分も加えず、そのまま使用してもよいが、
たとえば、固体担体、液体担体等の各種担体と混合し、
必要あれば添加剤、その他の製剤用補助剤を加えて、水
和剤、懸濁剤、粒剤、粉剤、糊状剤等に調整した製剤を
使用することができる。これらの製剤には、本発明方法
において用いられる微生物を、通常、重量比で約0.1−
95%含有する(微生物は湿重量として)。また、製剤1
gあたり約103−101 2 のコロニー単位 (以下、CFU と
記す。) の微生物を含有することが望ましい。製剤化の
際に用いられる固体担体としては、たとえば鉱物質微粉
末 (カリオンクレー、パイロフィライトクレー、ベント
ナイト、モンモリロナイト、珪藻土、合成含水酸化珪
素、酸性白土、タルク類、セラミック、セリサイト、石
英、バーミキュライト、パーライト等) 、無機塩 (硫
安、燐安、硝安、尿素、塩安等) 、有機微粉末 (小麦
粉、フスマ、キチン、トウモロコシの穂軸、落花生の
殻、米糖、こんにゃく粉、脱脂粉乳等) 、活性炭、炭酸
カルシウム等が挙げられ、液体担体としては、水、グリ
セロール、植物油 (大豆油、綿実油等) 、液体動物油
(魚油等) 、エチレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル等が挙げられる。固着剤や分散剤等の製剤用補助剤と
しては、たとえば、カゼイン、ゼラチン、多糖類 (でん
ぷん粉、アラビアガム、セルロース誘導体、アルギン酸
等) 、リグニン誘導体、ベントナイト、糖類、植物油、
鉱物油、合成水溶性高分子 (ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、ポリアクリル酸等) が挙げられ
る。その他製剤補助剤としてはプロピレングリコール、
エチレングリコール等の凍結防止剤、シリコン系化合物
等の消泡剤、天然多等類 (ザンサンガム等) 、無機物
(アルミニウム、マグネシウムシリケート、ベントナイ
ト等) 、合成水溶性高分子 (ポリアクリル酸等) の増粘
剤を挙げることができる。また、農薬、植物生長調節
剤、微生物資材と混合して、または混合せずに同時に用
いることもできる。
【0012】菌体製剤の養分液に対する添加量は約5ppm
−約20000ppm、好ましくは約10ppm−約5000ppm であ
る。この添加量は、製剤の種類、添加時期、添加方法、
病害の種類などによって異なり、上記の範囲にかかわる
ことなく増加させたり、減少させたりすることができ
る。
【0013】本発明方法において適用が可能な水耕栽培
における細菌病害としては、たとえばErwinia 、Pseudo
monas 、Xanthomonas 、Bacillus、Clavibacter 、Agro
bacterium 、Spiroplasma 、Xylella およびClostridiu
m 属等に属する細菌による病害をあげることができる。
具体的には、Erwinia 、Pseudomonas 、Xanthomonas、B
acillusおよびClostridium 等による軟腐病(Soft ro
t)、Xanthomonas campestris pv. campestris によるア
ブラナ科野菜黒腐病 (Black rot of crucifers)、Pseud
omonas solanacearumによる青枯病・タバコ立枯病 (Bac
terial wilt) 、Clavibacter michiganensis subsp. mi
chigaensis によるトマトかいよう病 (Bacterial wilt
of tomato) 、Pseudomonas syringae pv. lachrymans
によるキュウリ斑点細菌病 (Angular leaf spot of cuc
umber)、Pseudomonas syringae pv.phaseolicola によ
るインゲンかさ枯病 (Halo blight of kidney beans)、
Erwinia amylovora による火傷病 (Fire blight)、Agro
bacterium tumefaciens による根頭がん腫病 (Crown ga
ll) 等をあげることができる。好ましくは、Pseudomona
s solanacearumによる青枯病・タバコ立枯病 (Bacteria
l wilt) があげられる。
【0014】以下、本発明を製造例、製剤例及び試験例
により、更に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施
例に限定されるものではない。
【0015】製造例1(分離例) 水耕栽培したトマト(品種 ポンテローザ)の根部を切
り取り、滅菌水で軽く洗浄後、栄養寒天培地(肉エキス
10g、ペプトン10g、NaCl5g、寒天20g、水1L)
に画線した。28℃で2日間培養後、出現したコロニーを
寒天斜面栄養培地に植菌し、28℃で3日間純粋培養し
た。得られた菌株(アースロバクター R−2(通商産
業省工業技術院生命工学工業技術研究所寄託菌 受託番
号 FERMP-13690)は7℃で保存した。
【0016】製造例2(培養例) 前培養:製造例1によって得られた保存用寒天斜面栄養
培地上の微生物の一白金耳を200ml のジャガイモ煎汁培
地 (ジャガイモ200 g、ショ糖20g、水1L)を入れた5
00ml エルレンマイヤーフラスコに植菌した。その後、2
8℃で3日間回転振とう培養(200rpm) した。このよう
にして前培養物を得た。本培養:上記の前培養物5mlを
200ml のジャガイモ煎汁培地 (ジャガイモ200g、ショ
糖20g、水1L) を入れたエルレンマイヤーフラスコに
植菌し、28℃で3日間培養した。
【0017】製造例3(調製例) 製造例2によって得られた1Lの培養物を遠心処理 (80
00rpm 、20分間) して、上清と沈澱物に分離した。該上
清を除去後、該沈澱物を水で洗浄し、湿重量として約50
gの本発明方法において用いる菌体を得た。
【0018】製造例4(調製例) 製造例3によって得られた菌体(湿重量として約14g)
を300ml の水に懸濁して、約7x109 CFU/mlの菌体懸濁液
を得た。
【0019】製造例5(調製例) 製造例3によって得られた菌体(湿重量として約4g)
を−80℃で凍結後、減圧下で乾燥して粉砕することによ
り、乾燥量約2gの各種の粉末乾燥菌体を得た。次に製
剤例を示す。なお、部は重量部を表す。
【0020】製剤例1 水和剤 製造例3によって得られる菌体10部(湿重量として)を
5部の合成含水酸化珪素に混和して、菌体含有の合成含
水酸化珪素粉末を得る。この合成含水酸化珪素粉末15部
と珪藻土85部をよく混和して各種の菌体含有の水和剤を
得る。
【0021】製剤例2 懸濁剤 0.2部のザンサンガム、0.4部のアルミニウムマグネシ
ウムシリケートを100部の水に溶解し、増粘剤溶液を得
る。この増粘剤溶液95部と製造例3によって得られる湿
重量約5部の本発明方法で用いる細菌をよく混和して各
種の菌体含有の懸濁剤を得る。
【0022】製剤例3 懸濁剤 製造例3によって得られる菌体10部(湿重量として)に
ケルザンS(商品名)を0.17部、ビーガムR(商品名)
を0.3部添加し、88.0部の水を加えよく混合して菌体含
有の懸濁剤を得る。
【0023】製剤例4 粒剤 製造例3によって得られる菌体10部(湿重量として)に
ベントナイト30部、およびカオリンクレー60部を加えて
よく混和した。これに水20部を加えてよく練合した後、
直径0.9mmのスクリーンの付いた押し出し造粒機で造粒
し、室温で乾燥する。次に、これを1680〜500 μm に整
粒して、菌体含有の粒剤を得る。
【0024】製剤例5 粒剤 製造例3によって得られる菌体5部(湿重量として)を
水10部に分散させた後、1000〜500 μm に整粒した粒状
のモンモリロナイトクレー85部を加えてよく混合し、含
湿させて、菌体含有の粒剤を得る。
【0025】製剤例6 粉剤 製造例3によって得られる菌体1部(湿重量として)を
0.5部の合成含水酸化珪素に混合して、菌体含有の合成
含水酸化珪素粉末を得る。この粉末1.5部とカオリンク
レー98.5部をよく混和して菌体含有の粉剤を得る。
【0026】試験例 15L容のプラスチック容器に、養分液を入れ、バブリン
グストーンで通気した。温度はサーモスタット付ヒータ
ーにより調節し、30℃に保った。該容器の上面部を直径
5cmの穴をあけた発泡スチロールでおおい、その穴に播
種後23日間生育されたトマト(品種 ポンテローザ)
の苗を定植した(図1参照)。使用された養分液の処方
は大塚ハウス肥料C処方(1号 1500g/1000L、2号
800g/1000L、3号 200g/1000L)によった。な
お、養分液中の各成分の濃度(ppm) はN ; 258 、 P2 O
5 ;138 、 K2 O ; 440 、MgO ; 75、MnO ; 1.5、 B2
O3 ; 1.5 、CaO ; 184 、Fe ; 2.7であった。病原菌と
しては、トマト青枯病菌 (Pseudomonas solanacearum)
を用いて、これをトマトの苗の定植8日後に、最終濃度
として処理濃度3.3×107 CFU/mlの割合で養分液に添加
した。そして製剤例3に準じて得られた菌体を、トマト
の苗の定植20日前および定植1日後に、最終濃度として
1.0x 107 CFU/mlの割合で養分液に混合させた。発病調
査は定植32日後に下記の方法により行った。トマトの苗
の地際部の茎を切断して、維管末褐変程度(5段階;
0、15、30、45、60) および菌泥噴出程度(3段階;
0、20、40) を調査し、その評点にもとづき発病指数を
算出した(1区、6本、2反復)。その結果を表2に示
す。
【0027】
【表2】
【0028】
【発明の効果】アースロバクター属に属する微生物を水
耕栽培に使用される養分液に混合させることによって、
高い細菌病害の抑制効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】試験例(水耕栽培における細菌病害防除試験)
で用いた実験装置を示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アースロバクター属に属する微生物を水耕
    栽培に使用される養分液に混合させることを特徴とする
    細菌病害防除方法。
  2. 【請求項2】アースロバクター属に属する微生物がアー
    スロバクター R−2(通商産業省工業技術院生命工学
    工業技術研究所寄託菌 受託番号 FERM P-13690)であ
    る請求項1記載の細菌病害防除方法。
  3. 【請求項3】アースロバクター属に属する微生物がアー
    スロバクター R−2(通商産業省工業技術院生命工学
    工業技術研究所寄託菌 受託番号 FERM P-13690)。
JP5219795A 1993-09-03 1993-09-03 水耕栽培における細菌病害防除方法およびそれに用いる細菌病害防除微生物 Pending JPH0769824A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020091031A1 (ja) 2018-11-02 2020-05-07 日本農薬株式会社 有害生物防除剤組成物およびその使用方法

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