JPH0769555A - エレベータの乗かご - Google Patents
エレベータの乗かごInfo
- Publication number
- JPH0769555A JPH0769555A JP22121893A JP22121893A JPH0769555A JP H0769555 A JPH0769555 A JP H0769555A JP 22121893 A JP22121893 A JP 22121893A JP 22121893 A JP22121893 A JP 22121893A JP H0769555 A JPH0769555 A JP H0769555A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass window
- car
- elevator car
- sensors
- warning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラス窓の破損を軽微なものにとどめるとと
もに、破損行為を行なう者を特定することができるエレ
ベータの乗かごの提供。 【構成】 ガラス窓6に付与される衝撃を検出するセン
サ10a、10bと、このセンサ10a、10bの検出
に応じて乗かご2内を撮影する撮影装置11と、前記セ
ンサ10a、10bの検出に応じて乗客に警告を与える
放送装置12とを設けている。 【効果】 破損したガラス窓による二次災害を低減する
ことができる。同一人物が同様の破損行為を行ない続け
ることを防止できる。
もに、破損行為を行なう者を特定することができるエレ
ベータの乗かごの提供。 【構成】 ガラス窓6に付与される衝撃を検出するセン
サ10a、10bと、このセンサ10a、10bの検出
に応じて乗かご2内を撮影する撮影装置11と、前記セ
ンサ10a、10bの検出に応じて乗客に警告を与える
放送装置12とを設けている。 【効果】 破損したガラス窓による二次災害を低減する
ことができる。同一人物が同様の破損行為を行ない続け
ることを防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス窓を備えたエレ
ベータの乗かごに関する。
ベータの乗かごに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベータは縦の交通機関とし
て欠かせないものとなっており、大半のビルに設置され
るようになっている。特に近年、エレベータをビルの意
匠性向上の一手段として用いるようになっており、乗か
ごに外部を展望できるガラス窓を備えた展望用エレベー
タが数多く据え付けられるようになっている。また、防
犯の為に、かごドアにガラス窓を備えたエレベータもマ
ンション等に据え付けられている。
て欠かせないものとなっており、大半のビルに設置され
るようになっている。特に近年、エレベータをビルの意
匠性向上の一手段として用いるようになっており、乗か
ごに外部を展望できるガラス窓を備えた展望用エレベー
タが数多く据え付けられるようになっている。また、防
犯の為に、かごドアにガラス窓を備えたエレベータもマ
ンション等に据え付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の世相
を反映し、乗かごに備えられるガラス窓を破損すること
が多発している。このようなガラス窓には鋼線が挿入さ
れているため、破損した際にガラス窓が粉々になること
はないが、破損の程度によっては二次災害を引き起こす
恐れがあった。また、このような破損行為を行なう者は
同一人物であることが多いが、従来、破損行為を行なう
者を特定することはできなかった。
を反映し、乗かごに備えられるガラス窓を破損すること
が多発している。このようなガラス窓には鋼線が挿入さ
れているため、破損した際にガラス窓が粉々になること
はないが、破損の程度によっては二次災害を引き起こす
恐れがあった。また、このような破損行為を行なう者は
同一人物であることが多いが、従来、破損行為を行なう
者を特定することはできなかった。
【0004】本発明は上述した問題に鑑みてなされたも
ので、その目的は、ガラス窓の破損を軽微なものにとど
めることができるとともに、破損行為を行なう者を特定
することができるエレベータの乗かごを提供することに
ある。
ので、その目的は、ガラス窓の破損を軽微なものにとど
めることができるとともに、破損行為を行なう者を特定
することができるエレベータの乗かごを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、ガラス窓を備えたエレベータの乗かごにお
いて、前記ガラス窓に設置され、このガラス窓に付与さ
れる衝撃を検出するセンサと、このセンサの検出に応じ
て前記乗かご内を撮影する撮影装置と、前記センサの検
出に応じて前記乗かご内の乗客に警告を与える警告手段
とを設けた構成にしてある。
に本発明は、ガラス窓を備えたエレベータの乗かごにお
いて、前記ガラス窓に設置され、このガラス窓に付与さ
れる衝撃を検出するセンサと、このセンサの検出に応じ
て前記乗かご内を撮影する撮影装置と、前記センサの検
出に応じて前記乗かご内の乗客に警告を与える警告手段
とを設けた構成にしてある。
【0006】
【作用】本発明は前記のように構成したので、ガラス窓
に衝撃が付与された場合、このガラス窓に設置されたセ
ンサが前記の衝撃を検出し、警告手段が警告を与えるよ
うになっている。これによって、前記の警告によりそれ
以上の破損を思い止まらせ、ガラス窓の破損を軽微なも
のにとどめることができる。また、前記のセンサの検出
に応じて撮影装置が作動して乗かご内を撮影し、この撮
影装置の録画により、後日、破損行為を行なった者を特
定することができる。
に衝撃が付与された場合、このガラス窓に設置されたセ
ンサが前記の衝撃を検出し、警告手段が警告を与えるよ
うになっている。これによって、前記の警告によりそれ
以上の破損を思い止まらせ、ガラス窓の破損を軽微なも
のにとどめることができる。また、前記のセンサの検出
に応じて撮影装置が作動して乗かご内を撮影し、この撮
影装置の録画により、後日、破損行為を行なった者を特
定することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明のエレベータの乗かごの実施例
を図に基づいて説明する。図1は本発明のエレベータの
乗かごの一実施例を示す縦断面図である。
を図に基づいて説明する。図1は本発明のエレベータの
乗かごの一実施例を示す縦断面図である。
【0008】一般にエレベータでは、図1に示すよう
に、昇降路1内を昇降するエレベータの乗かご2に、乗
かご2の底部を形成する床板3と、この床板3に立設さ
れるかごドア4と、乗かご2の側壁5に取り付けられ、
外部を展望するガラス窓6と、乗かご2の上部を形成す
る天井7とを有している。また、前記の昇降路1にはガ
ラス窓6と対向する他のガラス窓8と、かごドア4と対
向可能な乗場ドア9とが備えられている。
に、昇降路1内を昇降するエレベータの乗かご2に、乗
かご2の底部を形成する床板3と、この床板3に立設さ
れるかごドア4と、乗かご2の側壁5に取り付けられ、
外部を展望するガラス窓6と、乗かご2の上部を形成す
る天井7とを有している。また、前記の昇降路1にはガ
ラス窓6と対向する他のガラス窓8と、かごドア4と対
向可能な乗場ドア9とが備えられている。
【0009】そして、本実施例の乗かご2は、ガラス窓
6に設置され、衝撃を検出するセンサ10a、10b
と、このセンサ10a、10bの検出に応じて乗かご2
内を撮影する撮影装置11と、センサ10a、10bの
検出に応じて警告を与える警告手段、例えば放送装置1
2とを備えている。前記のセンサ10a、10bと、撮
影装置11および放送装置12とは配線13を介して接
続されている。
6に設置され、衝撃を検出するセンサ10a、10b
と、このセンサ10a、10bの検出に応じて乗かご2
内を撮影する撮影装置11と、センサ10a、10bの
検出に応じて警告を与える警告手段、例えば放送装置1
2とを備えている。前記のセンサ10a、10bと、撮
影装置11および放送装置12とは配線13を介して接
続されている。
【0010】この実施例にあっては、乗かご2に乗り込
んだ乗客がガラス窓6に衝撃を付与した場合、このガラ
ス窓6に設置されたセンサ10a、10bが前記の衝撃
を検出し、配線13を介して撮影装置11および放送装
置12を作動させる。これにより、放送装置12は、例
えば「いたずらをしないように」といった放送を行な
い、前記の乗客に対して音声による警告を与え、一方、
撮影装置11は乗かご2内の状況を撮影するようになっ
ている。
んだ乗客がガラス窓6に衝撃を付与した場合、このガラ
ス窓6に設置されたセンサ10a、10bが前記の衝撃
を検出し、配線13を介して撮影装置11および放送装
置12を作動させる。これにより、放送装置12は、例
えば「いたずらをしないように」といった放送を行な
い、前記の乗客に対して音声による警告を与え、一方、
撮影装置11は乗かご2内の状況を撮影するようになっ
ている。
【0011】このように構成した実施例では、放送装置
12が破損行為を行なう者に対して警告を与えるため、
前記の警告によりそれ以上の破損を思い止まらせ、ガラ
ス窓6の破損を軽微なものにとどめることができる。ま
た、撮影装置11の録画により、後日、破損行為を行な
った者を特定することができる。
12が破損行為を行なう者に対して警告を与えるため、
前記の警告によりそれ以上の破損を思い止まらせ、ガラ
ス窓6の破損を軽微なものにとどめることができる。ま
た、撮影装置11の録画により、後日、破損行為を行な
った者を特定することができる。
【0012】なお、本実施例では警告手段を音声を放送
する放送装置としたが、本発明はこれに限らず、チャイ
ムやブザー等を鳴動させるようにしてもよい。
する放送装置としたが、本発明はこれに限らず、チャイ
ムやブザー等を鳴動させるようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、ガ
ラス窓の破損を軽微なものにとどめることができ、これ
により、破損したガラス窓による二次災害を低減するこ
とができる。また、破損行為を行なう者を特定すること
ができ、同一人物が同様の破損行為を行ない続けること
を防止することができるという効果がある。
ラス窓の破損を軽微なものにとどめることができ、これ
により、破損したガラス窓による二次災害を低減するこ
とができる。また、破損行為を行なう者を特定すること
ができ、同一人物が同様の破損行為を行ない続けること
を防止することができるという効果がある。
【図1】図1は本発明のエレベータの乗かごの一実施例
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
2 乗かご 6 ガラス窓 10a、10b センサ 11 撮影装置 12 放送装置(警告手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 ガラス窓を備えたエレベータの乗かごに
おいて、前記ガラス窓に設置され、このガラス窓に付与
される衝撃を検出するセンサと、このセンサの検出に応
じて前記乗かご内を撮影する撮影装置と、前記センサの
検出に応じて前記乗かご内の乗客に警告を与える警告手
段とを設けたことを特徴とするエレベータの乗かご。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22121893A JPH0769555A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | エレベータの乗かご |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22121893A JPH0769555A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | エレベータの乗かご |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0769555A true JPH0769555A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16763320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22121893A Pending JPH0769555A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | エレベータの乗かご |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0769555A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01280720A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光束整形装置 |
KR19980020855A (ko) * | 1996-09-12 | 1998-06-25 | 이종수 | 엘리베이터의 안전장치 및 그 제어방법 |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP22121893A patent/JPH0769555A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01280720A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光束整形装置 |
KR19980020855A (ko) * | 1996-09-12 | 1998-06-25 | 이종수 | 엘리베이터의 안전장치 및 그 제어방법 |
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