JPH0769049B2 - ごみ焼却炉の火格子装置 - Google Patents

ごみ焼却炉の火格子装置

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JPH0769049B2
JPH0769049B2 JP3088207A JP8820791A JPH0769049B2 JP H0769049 B2 JPH0769049 B2 JP H0769049B2 JP 3088207 A JP3088207 A JP 3088207A JP 8820791 A JP8820791 A JP 8820791A JP H0769049 B2 JPH0769049 B2 JP H0769049B2
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君夫 高橋
保夫 佐藤
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23HGRATES; CLEANING OR RAKING GRATES
    • F23H2700/00Grates characterised by special features or applications
    • F23H2700/009Grates specially adapted for incinerators

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  • Incineration Of Waste (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ごみ焼却炉の例えば乾
燥ストーカ,燃焼ストーカ,後燃焼ストーカの如き火格
子装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭等から排出される可燃ごみ
は、回収され、ごみ焼却炉で焼却して処分されている。
そして、ごみ焼却炉は、ごみを攪拌・解きほぐしながら
移送するための乾燥ストーカや、ごみを燃焼させながら
移送するための燃焼ストーカ等とを備え、乾燥ストー
カ,燃焼ストーカには、ごみの乾燥,燃焼の際、ごみの
移送をそれぞれ効率的に行なうため、例えば実公平2−
45623号公報に示すような火格子装置が用いられて
いる。
【0003】図10ないし図12はこの種のごみ焼却炉
の火格子装置を示す。図10,図11において、1は支
持フレームで、この支持フレーム1に複数の支持軸2が
所定の間隔で前後方向に並べて設けられている。各支持
軸2には、それぞれ固定グレートバー3が横方向に並べ
て配置され、この横方向に並んだ固定グレートバー3か
らなる固定グレートバー列4が構成されている。そし
て、固定グレートバー3の基端3Aが支持軸2に軸支さ
れ、最前列の固定グレートバー3は、支持フレーム1の
ストッパー1Aに支えられ、前側が持ち上がった傾斜状
態となっている。
【0004】5は横方向に並んだ複数の可動グレートバ
ー6からなる可動グレートバー列で、各可動グレートバ
ー列5は、それぞれ各固定グレートバー列4の間に交互
に配置されている。なお、各可動グレートバー列5にお
ける可動グレートバー6は、その基端に形成された溝部
6Cを回動軸7に係合した状態で該回動軸7に軸支され
ている。
【0005】そして、図12に示すように、上述の各固
定グレートバー3は、先端下側に形成された刃先3A
と、平面状の上面部3Bとを備え、この刃先3Aは各可
動グレートバー6の平面状の上面部6Bの上に載置され
る。また、上述の可動グレートバー6は、先端下側に形
成された刃先6Aを有し、この刃先6Aは固定グレート
バー3の平面状の上面部3Bの上に載置される。従っ
て、各固定グレートバー3及び各可動グレートバー6
は、相互に斜めの状態で立て掛けられた状態となってい
る。
【0006】さらに、支持フレーム1には軸受8が固設
され、この軸受8には捩じり棒9が横方向に沿って設け
られている。捩じり棒9の端部には第1アーム10を介
して油圧シリンダ11のロッド11Aが連結されてい
る。油圧シリンダ11の基端は支持フレーム1に固定し
て取り付けられている。そして、捩じり棒9には第2ア
ーム12の基端12Aが固定して取り付けられ、その先
端12Bに継手部材13を介して上述の回動軸7が一体
に取り付けられている。
【0007】しかして、油圧シリンダ11を作動させる
と、捩じり棒9がその軸方向に対して時計方向または反
時計方向に交互に回動し、従って、回動軸7を介して可
動グレートバー6の基端側が往復方向に円弧運動をす
る。その際、図11に示すように、多数の可動グレート
バー6は、2つのグループA,Bに分けられており、各
グループA,Bの各可動グレートバー6が互い違いに配
置されている。グループAの可動グレートバー6が後退
している時、このグループAの各可動グレートバー6と
交互に前後方向に沿って配置されている他のグループB
の可動グレートバー6は前進している。これは、グルー
プAに係わる第2アーム12と、グループBに係わる第
2アーム12をそれぞれの油圧シリンダ12により逆位
相で作動させることによりなされる。
【0008】このような各可動グレートバー6の往復作
動により、ごみは攪拌・解くほぐされながら前方に送ら
れ、その過程で、乾燥,燃焼される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来におけ
るごみ焼却炉の火格子装置にあっては、各可動グレート
バー6が、これに隣接した前方の固定グレートバー3の
上面部3Bを沿って動く。詳しく言えば、該可動グレー
トバー6の基端が円弧運動をし、且つ、その刃先6Aが
固定グレートバー3の上面部3Bに載置されて固定グレ
ートバー3の上面部3B上を滑動する。
【0010】これにより、該可動グレートバー6の後方
の固定グレートバー3が、その軸方向の直角方向に上下
するが、火格子装置は、固定グレートバー3と可動グレ
ートバー6とが数段に亘って構成されているため、この
上下動が累積して、後方に位置する固定グレートバー3
ほど、その上下動が増幅され、ごみの搬送等に対して悪
影響を及ぼす虞がある。
【0011】また、一旦上に作動した固定グレートバー
3や可動グレートバー6は、慣性力等で直ちに火格子下
方に下がらないので、固定グレートバー3の刃先3Aと
可動グレートバー6の上面部6Bの間、可動グレートバ
ー6の刃先6Aと固定グレートバー3の上面部3Bの間
に隙間が発生し、これらの隙間からごみが火格子下方へ
落ちたり、火格子下方からの燃焼空気がこの隙間を介し
て上方に抜け出ることになる。従って、ごみ層の間を均
一に吹き抜けるべき空気が特定の箇所から吹き抜け、ご
みの乾燥,燃焼の際、均一な処理を妨げる原因となって
いる。
【0012】また、可動グレートバー6の移動の際、可
動グレートバー6の上面部6Bに載置される固定グレー
トバー3の刃先3Aが喰い込み勝手になって、落塵の滑
り落ちが悪くなったり、ごみ搬送中の反転作用のフロー
パターンが悪くなるという問題があった。本発明は、上
述の問題点を解決するためになされたもので、その目的
は、可動グレートバーが移動する際、固定グレートバー
と可動グレートバーの間に隙間を発生させず、可動グレ
ートバーの上面部に載置される固定グレートバーの刃先
の食い込み勝手を防止し、さらに、ごみ搬送中の反転作
用のフローパターンを良好にすることができるごみ焼却
炉の火格子装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前後方向に沿
って交互に隣接してそれぞれ斜めの状態で配置された固
定グレートバーと可動グレートバーとを備え、固定グレ
ートバーは、その基端側を支持フレームに軸支すること
により回動自在に構成され、且つ、可動グレートバーの
上面の上に載置される刃先を先端下側に形成して備え、
可動グレートバーは、その基端側が円弧往復運動をする
ように構成され、且つ、固定グレートバーの上面の上を
摺動する刃先を先端下側に形成して備えてなるごみ焼却
炉の火格子装置において、可動グレートバーの先端下側
の刃先が固定グレートバーの平面としての上面を摺動し
たとき、可動グレートバーの先端下側の刃先が固定グレ
ートバーの上面に沿った所定の直線に対して上下する基
準変位量を基として、この基準変位量と方向が反対の第
1変位量を可動グレートバーの上面にプロットして第1
曲面部として形成するとともにこの基準変位量と方向が
反対の第2変位量を固定グレートバーの上面にプロット
して第2曲面部として形成し、第1曲面部における第1
変位量及び第2曲面部における第2変位量は、所定の位
置での第1変位量と第2変位量の和が基準変位量に等し
くなるように設定されることを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明によれば、可動グレートバーにおいて、
その下端側が円弧運動をするとともに、その先端下側の
刃先が、該可動グレートバーの前方の固定グレートバー
の第2曲面部の上を滑って斜め方向に直線的に移動す
る。その際、第2曲面部の第2変位量が可動グレートバ
ーの軌跡に加算され、この第2変位量が加算された可動
グレートバーの第1曲面部の上に載置されている固定グ
レートバーの刃先は、可動グレートバーの移動に対して
第1曲面部における第1変位量及び第2曲面部における
第2変位量を加算した状態となる。
【0015】これにより、可動グレートバーの下端側が
円弧運動をするが、可動グレートバーの第1曲面部上に
載置される固定グレートバーの刃先は、可動グレートバ
ーの移動方向の直角方向に対して上下動することが極め
て少なくなる。
【0016】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。図1ないし図9は本発明の実施例に係わるごみ
焼却炉の火格子装置を示す。本実施例においては、従来
例と相違する構成部分についてのみ説明し、従来例と同
一構成部分については同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0017】図1ないし図5において、21は可動グレ
ートバー,22は固定グレートバーで、それぞれ前後方
向に沿って交互に隣接し、斜めの状態で複数個配置され
ており、図1の状態を連続させて側面から見ると、図1
1と同様の状態となっている。図2,図3において、可
動グレートバー21の上面に、その軸方向に対して直角
方向に変位する第1曲面部23が形成されている。図
4,図5において、固定グレートバー22の上面に、そ
の軸方向に対して直角方向に変位する第2曲面部24が
形成されている。また、可動グレートバー21の先端下
側の刃先21Bには、凹部21Cが形成され、固定グレ
ートバー22の先端下側の刃先22Bには、凹部22C
が形成されている。これにより、刃先21B,22Bで
ごみを圧縮することが少なくなり、凹部21C,凹部2
2C内にごみを引き込んだとしても火格子下方に落ち易
くしている。
【0018】第1曲面部23における基準線に対して変
位する第1変位量23A及び第2曲面部24における基
準線に対する第2変位量24Aは、図6に基づき、次の
ように求められる。図6において、図1に示す可動グレ
ートバー21と形状が異なっている可動グレートバー2
5の上面に曲面部25Aを形成し、また、固定グレート
バー26の上面を平面にした状態を示す。可動グレート
バー25の曲面部25Aは、その基端側に形成された溝
部25Bに係合している回動軸7の円弧運動により、該
可動グレートバー25の先端下側の刃先25Cが該可動
グレートバー25の前方の固定グレートバー26の平面
状態の上面部26Aを摺動したとき、該可動グレートバ
ー25の曲面部25A上に載置される後方の固定グレー
トバー26の刃先26Cが、可動グレートバー25の移
動方向の直角方向に対して上下動することのないように
求められる。具体的には、可動グレートバー25の前方
の固定グレートバー26の上面部26Aに沿った所定の
直線L(図2,図4の基準線に相当する)に対して上下
する基準変位量26Dが軸方向に沿って求められる。
【0019】そして、所定の位置における可動グレート
バー25の基準変位量26Dが、可動グレートバー21
の第1変位量23Aと固定グレートバー22の第2変位
量24Aに分解され、図6においてはそれぞれ点線で示
して図1の可動グレートバー21の第1変位量23A及
び固定グレートバー22の第2変位量24Aに対応させ
ている。
【0020】即ち、基準変位量26Dと方向が反対の該
第1変位量23Aを、可動グレートバー21の上面にプ
ロットして第1曲面部23として求められ、同時に、こ
の基準変位量26Dと方向が反対の該第2変位量24A
を、固定グレートバー22の上面にプロットして第2曲
面部24として求められ、第1変位量23Aの値と第2
変位量24Aの値は等しくなっている。
【0021】しかして、図7ないし図9には、可動グレ
ートバー21が前方に移動して図7→図8→図9の順序
で変化する状態が示されている。即ち、可動グレートバ
ー21の下端側が円弧運動をするとともに、その先端下
側の刃先21Bが、該可動グレートバー21の前方の固
定グレートバー22の第2曲面部24の上を滑って斜め
方向に直線的に移動する。
【0022】そして、可動グレートバー21の刃先21
Bが固定グレートバー22の第2曲面部24に載置され
ているので、可動グレートバー21は、円弧と直線の中
間の軌跡を描くように運動し、その際、固定グレートバ
ー22の第2曲面部24の第2変位量24Aが可動グレ
ートバー21の軌跡に加算される。さらに、この第2変
位量24Aが加算された可動グレートバー21の第1曲
面部23の上に載置されている固定グレートバー22の
刃先22Bは、可動グレートバー21の移動に対して第
1曲面部23における第1変位量23A及び第2曲面部
24における第2変位量24Aを加算した状態となる。
【0023】これにより、可動グレートバー21の下端
側が円弧運動をするが、可動グレートバー21の第1曲
面部23上に載置される固定グレートバー22の刃先2
2Bは、これを通過する可動グレートバー21の第1曲
面部23の変位を第1変位量23A及び第2変位量24
Aの和として受け、可動グレートバー21の移動方向の
直角方向に対して上下動することが極めて少なく、あた
かも、可動グレートバー21を直線運動に近似した運動
をするように構成した場合における作用が生じる。
【0024】以上の如き構成によれば、可動グレートバ
ー21が移動する際、可動グレートバー21が円弧運動
をしても、可動グレートバー21がその両側の固定グレ
ートバー22の間を直線的に通り抜けるようになってい
るので、可動グレートバー21の第1曲面部23上に載
置される固定グレートバー22の刃先22Bは、可動グ
レートバー21の移動方向の直角方向に対して上下動す
ることが極めて少なく、固定グレートバー22と可動グ
レートバー21との間に隙間を発生させず、この隙間か
らごみが火格子下方へ落ちたり、火格子下方からの燃焼
空気がこの隙間を介して上方に抜け出ることを防止する
ことができる。従って、ごみ層の間を均一に空気を吹き
抜けさせ、ごみの乾燥,燃焼の際、均一な処理を施すこ
とができる。
【0025】また、可動グレートバー21の移動の際、
可動グレートバー21の第1曲面部23に載置される固
定グレートバー22の刃先22Bが喰い込むことを防止
し、落塵の滑り落ちを確実にし、ごみ搬送中の反転作用
のフローパターンを良好に保持することができる効果を
奏する。なお、本実施例においては、第1変位量23A
と第2変位量24Aの和が基準変位量26Dに等しくす
るように設定され、第1変位量23Aと第2変位量24
Aの値に等しくなっているが、かかる態様に限定され
ず、第1変位量23Aと第2変位量24Aの和が基準変
位量26Dに等しくするように設定されれば良く、第1
変位量23Aと第2変位量24Aの値が必ずしも等しく
なくても良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
可動グレートバーが移動する際、可動グレートバーが円
弧運動をしても、可動グレートバーの第1曲面部上に載
置される固定グレートバーの刃先は、可動グレートバー
の移動方向の直角方向に対して上下動することが極めて
少なく、あたかも、可動グレートバーを直線運動に近似
した運動をするように構成した場合における作用が生じ
る。
【0027】換言すれば、可動グレートバーがその両側
の固定グレートバーの間を直線的に通り抜けるようにな
っているので、可動グレートバーの後方の固定グレート
バーの刃先は、上下動することが極めて少なく、従っ
て、固定グレートバーと可動グレートバーとの間に隙間
を発生させず、この隙間からごみが火格子下方へ落ちた
り、火格子下方からの燃焼空気がこの隙間を介して上方
に抜け出ることを防止することができる。従って、ごみ
層の間を均一に空気を吹き抜けさせ、ごみの乾燥,燃焼
の際、均一な処理を施すことができる。
【0028】また、可動グレートバーの移動の際、可動
グレートバーの上面部に載置される固定グレートバーの
刃先が喰い込むことを防止し、落塵の滑り落ちを確実に
し、ごみ搬送中の反転作用のフローパターンを良好に保
持することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるごみ焼却炉の火格子装
置の要部側面図である。
【図2】同火格子装置における可動グレートバーの側面
図である。
【図3】同火格子装置における可動グレートバーの平面
図である。
【図4】同火格子装置における固定グレートバーの側面
図である。
【図5】同火格子装置における固定グレートバーの平面
図である。
【図6】同火格子装置における可動グレートバーの第1
変位量及び固定グレートバーの第2変位量を算出するた
めの説明図である。
【図7】同火格子装置の作動状態説明図である。
【図8】同火格子装置の作動状態説明図である。
【図9】同火格子装置の作動状態説明図である。
【図10】従来におけるごみ焼却炉の火格子装置の平面
図である。
【図11】同火格子装置の側面図である。
【図12】同火格子装置の一部斜視図である。
【符号の説明】
21 可動グレートバー 21B 刃先 22 固定グレートバー 22B 刃先 23 第1曲面部 23A 第1変位量 24 第2曲面部 24A 第2変位量 26D 基準変位量

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に沿って交互に隣接してそれぞ
    れ斜めの状態で配置された固定グレートバーと可動グレ
    ートバーとを備え、固定グレートバーは、その基端側を
    支持フレームに軸支することにより回動自在に構成さ
    れ、且つ、可動グレートバーの上面の上に載置される刃
    先を先端下側に形成して備え、可動グレートバーは、そ
    の基端側が円弧往復運動をするように構成され、且つ、
    固定グレートバーの上面の上を摺動する刃先を先端下側
    に形成して備えてなるごみ焼却炉の火格子装置におい
    て、可動グレートバーの先端下側の刃先が固定グレート
    バーの平面としての上面を摺動したとき、可動グレート
    バーの先端下側の刃先が固定グレートバーの上面に沿っ
    た所定の直線に対して上下する基準変位量を基として、
    この基準変位量と方向が反対の第1変位量を可動グレー
    トバーの上面にプロットして第1曲面部として形成する
    とともにこの基準変位量と方向が反対の第2変位量を固
    定グレートバーの上面にプロットして第2曲面部として
    形成し、第1曲面部における第1変位量及び第2曲面部
    における第2変位量は、所定の位置での第1変位量と第
    2変位量の和が基準変位量に等しくなるように設定され
    ることを特徴とするごみ焼却炉の火格子装置。
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DE102022110710B4 (de) * 2022-05-02 2024-03-07 Hitachi Zosen Inova Steinmüller GmbH Feuerrost und Verfahren zur Überwachung des Feuerrosts

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