JPH076884B2 - 地盤改良の検査方法 - Google Patents

地盤改良の検査方法

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JPH076884B2
JPH076884B2 JP33739191A JP33739191A JPH076884B2 JP H076884 B2 JPH076884 B2 JP H076884B2 JP 33739191 A JP33739191 A JP 33739191A JP 33739191 A JP33739191 A JP 33739191A JP H076884 B2 JPH076884 B2 JP H076884B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、常時微動特性の変化を
検出して地盤改良の検査を行なう方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、地盤は比較的強固な基盤の上
に、密度、含水量、粘着力等の物性や、その厚さの異な
る地盤の重なりにより構成されている。このような地盤
が地震を受けると、その地盤特有の振動レスポンス(地
盤の増幅度特性)によって、特定の振動周期に対して振
幅が増幅される。従って、例えば、地震による地盤の損
害破壊程度を推定したり、地盤上に建てられている構築
物の耐震性を検討する場合、あるいはその耐震工学上や
地震防災上のために行なわれる地盤改良の評価を行なう
ために、その地盤の振動に対するレスポンスあるいは卓
越周期を予め推定することが重要となる。
【0003】地盤の卓越周期等の地震動増幅特性を求め
る方法として、従来、 地盤上に地震計を設置して地盤の常時微動を測定
し、得られた記録からその微動のフーリエスペクトラム
を求める方法、 地層の厚さと弾性波伝播速度から多重反射の理論を
用いて理論的に算出する方法、 予め地震動の観測データをとっておく方法 等が知られている。
【0004】また、本発明の出願人により既に提案され
ている特開昭63−19583号には、常時微動波形の
上下動成分に対する水平動成分のスペクトル比から表層
地盤の地震動増幅特性を求める技術が開示されている。
そして、地盤改良の効果を評価する手法は確立されてお
らず、上記した方法により得られた地盤の地震動特性の
データを解析することも行なわれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法においては、算出のための基礎データを得るために
調査地点においてボーリング調査を行なう必要があり、
その結果得られる諸土質データをもとに地盤モデルを作
成することが必要であり、多大の経費と時間を必要とす
る欠点を有している。
【0006】また、従来の常時微動測定により算出する
技術は、観測振動の卓越周期と表層地盤の卓越周期は必
ずしも一致しないことが多く、測定時間帯も深夜の静か
な時間帯に限定される欠点がある。また、予め地震動の
観測データを蓄積しておく方法においては、データ収
集、及びデータ解析に多大な時間を要するといった欠点
がある。
【0007】本発明の目的は、上記問題点を除去し、地
盤改良の効果の検査に伴う、多大な経費と時間の節約を
図るとともに、任意の時間帯での測定を可能とする地盤
改良の検査方法を提供することである。また、本発明の
他の目的は、常時微動波形の上下動成分のみから地盤改
良の効果の検査を行なう地盤改良の検査方法を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、地盤改良の検査の基準となるデータは、
測定の対象となる改良地盤上の改良箇所と改良地盤の近
傍に設定される自然地盤としての基準箇所での常時微動
特性のうち上下方向の常時微動特性であり、以下に示す
手段により地盤改良の検査を行なう。
【0009】 基準箇所の常時微動より推定される卓
越振動数Fと増幅倍率Aとにより地盤改良深さH、H=
B /(4FA)を推定する。ここに、VB は基盤のS
波速度で一般的には600m/sの値をとる。 基準箇所に対する改良箇所の常時微動の上下方向の
RMS振幅比により、地盤改良深度の深さ及び地中杭が
基盤に達しているか否かを推定する。
【0010】 基準箇所に対する改良箇所の常時微動
の上下方向のフーリエスペクトル比により、地盤改良の
検査を行なう。 基準箇所と改良箇所の常時微動より推定される地震
動増幅特性を比較して、地盤改良の検査を行なう。 基準箇所と軌道上での常時微動のデータ比較によ
り、改良箇所の地盤の改良の検査を行なう。
【0011】上記手段において、地盤改良の検査を上下
方向の微動特性により行なうことは、地盤改良の前後で
水平方向の常時微動特性はほとんど変化しないという測
定結果を基礎としている。
【0012】
【作用】本発明によれば、上記のように、地盤改良の検
査方法において、基準箇所及び地盤改良箇所で測定した
常時微動波形の上下動成分の比から地盤改良深度を推定
する。また、基準箇所及び地盤改良箇所で測定した常時
微動波形から推定した増幅倍率の値により地盤改良を推
定する。
【0013】したがって、地盤改良の検査を行なう際、
ボーリング調査や地盤モデルの作成等の必要性がなく、
それに伴う多大な経費と時間を省くことができ、より簡
単に、しかも迅速に検査を行なうことができる。また、
測定時間帯に影響されず、任意の時間帯での測定が可能
である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は常時微動測点の配置を示
す図、図2は常時微動波形の水平方向波形図、図3は地
盤改良前後の水平方向のRMS振幅値比を示す図、図4
は地盤改良後に軌道を敷設した水平方向のRMS振幅値
比を示す図であり、地盤改良の前後で水平方向の常時微
動特性はほとんど変化しないことがわかる。
【0015】測定の対象となる改良地盤は、例えば、図
1の点線の丸印に示すように、先ず地盤をオーガー堀削
し、その堀削した土を堀り出さずに固化材を注入攪拌し
て簡単な地中杭を形成する。地盤の改良箇所は図1にお
いて点線の四角形で表されている。地盤改良の程度は、
改良前後の根入れ深さによる支持力特性の変化を調べる
目的で、ケース4で示される地盤改良を行なわなかった
もの、ケース3で示される2.5mの深さまで改良した
もの、及びケース2、ケース1で示されるほぼ支持層に
達する深さ14mまで地盤改良したものの3種類に分け
られ、ケース1とケース2は地盤上に設置した模擬スラ
ブ軌道の構造を異にしている。
【0016】また、ケース3は、ケース2及びケース1
に比較して堀削深は短いが、堀削本数は多く設置されて
いる。図1において、常時微動測定の測定点は、黒点で
示される。更に、常時微動測定は、OとSをペアで、例
えばO21とS21を同時に測定している。28,29
ではそれぞれO27と28、S27と29を同時に測定
している。
【0017】測定は、Oで表示される改良箇所と、Sで
表示される基準箇所とに分けられ、改良箇所は、点線で
示される地盤改良箇所の中心に定められ、基準箇所は改
良箇所から3m離れた地点に定められる。更に、地盤改
良前をO11〜O19及びS11〜S19、地盤改良後
をO21〜O29及びS21〜S29、地盤改良部分に
模擬軌道を敷設した状態をO31〜O39及びS31〜
S39として区別している。
【0018】ここで、測定は計器からの測定信号を10
Hzのローパスフィルタをかけて測定振動数範囲は1.
0〜10Hzとなっている。更に、スペクトル比の検討
の際には0.3〜30Hz程度の範囲を対象にすること
ができる。各測点で対応する改良箇所と基準箇所を同時
に測定し、約41秒間の測定を、3回ずつ行ない、フー
リエスペクトルは、記録波形のノイズの少ない部分約1
0秒間(1024サンプル)を取り出してFFTにより
周波数分析し、ハニングウィンドウを5回かけて平滑化
した後、3回の測定分を平均して算定している。
【0019】図2に示される地盤改良後の改良箇所と基
準箇所の常時微動の水平方向波形から、自然地盤である
基準箇所(S23、S24、S25)の波形〔図2
(a)参照〕と、地盤改良箇所(O23、O24、O2
5)の波形〔図2(b)参照〕を比較すると、両者は殆
ど一致しており、地盤改良による変化は認められない。
ここで、HTは最大振幅値を、RMSはRMS振幅値
(二乗平均値)を、kine=cm/sec、故にμk
ine=10-8m/secを示している。
【0020】また、図3に示される基準箇所に対する改
良箇所の地盤改良前を□印で、地盤改良後を■印で表示
した水平方向のRMS値の比を検討すると、地盤改良に
よる顕著な変化は認められない。図4は、改良地盤上に
模擬軌道を敷設した後においても改良箇所と基準箇所の
RMS振幅に大きな相違は認められない。次に、上下方
向の常時微動特性により、地盤改良の検査を行なう点を
示す。
【0021】図5は本発明の実施例を示す基準箇所に対
する改良箇所の上下方向振動のスペクトル比を求める概
略図である。この図に示すように、改良箇所Oの記録器
またはセンサ(図示なし)から得られる波形を上下方向
成分波形検出部1に入力し、該上下方向成分波形検出部
1からの出力信号を上下方向成分振幅スペクトル演算部
2に入力する。同様に、基準箇所Sの記録器またはセン
サ(図示なし)から得られる波形を上下方向成分波形検
出部3に入力し、該上下方向成分波形検出部3からの出
力信号を上下方向成分振幅スペクトル演算部4に入力す
る。そこで、上下方向成分振幅スペクトル演算部2から
の出力と、上下方向成分振幅スペクトル演算部4からの
出力とをそれぞれスペクトル比演算部5に入力して、ス
ペクトル比演算部5から改良箇所と基準箇所の周期に対
応したスペクトル比を出力する。
【0022】このように、常時微動の改良箇所と基準箇
所の上下方向振動を取り出してスペクトル分析を行な
い、そのスペクトル比をとることにより改良箇所と基準
箇所の周期に対応したスペクトル比を得ることができ
る。そのスペクトル比により、地盤改良の評価を行なう
ことができる。図6に地盤改良後の常時微動の上下方向
の波形を示す。図6(a)は地盤改良箇所(O23、O
24、O25)の波形であり、図6(b)は自然地盤で
ある基準箇所(S23、S24、S25)の波形であ
る。
【0023】この図から、明らかなように水平動波形に
比べ短い周期が卓越している。改良箇所の波形をみる
と、基準箇所の波形と比べてやや周期が長くなってお
り、この傾向は地盤改良深度が深いほど顕著となってい
る。図7は本発明の実施例を示す基準箇所に対する改良
箇所の上下方向振動のRMS値比を求める概略図であ
る。
【0024】この図に示すように、改良箇所Oの記録器
またはセンサ(図示なし)から得られる波形を上下方向
成分波形検出部11に入力し、該上下方向成分波形検出
部11からの出力信号をRMS値演算部12に入力す
る。同様に、基準箇所Sの記録器またはセンサ(図示な
し)から得られる波形を上下方向成分波形検出部13に
入力し、該上下方向成分波形検出部13からの出力信号
をRMS値演算部14に入力する。そこで、RMS値演
算部12からの出力と、RMS値演算部14からの出力
とをそれぞれRMS値の比演算部15に入力して、RM
S値の比演算部15から改良箇所と基準箇所の周期に対
応したRMS値の比を出力する。そのRMS値の比を比
較器16に接続し、その比較器16によりRMS値の比
と設定値発生回路17から得られる設定値とを比較して
出力する。
【0025】このように、上下方向のRMS値の比によ
る地盤改良の詳細を、例えば、図7のように、それぞれ
RMS値を算出した後、その比をとることにより行なう
ことができる。この比が小さい程、改良地盤の地中杭の
長さが長いことを示すものである。図8に、その地盤改
良前後の基準箇所に対する改良箇所の常時微動の上下方
向のRMS振幅比を示す。地盤改良前の基準箇所に対す
る改良予定箇所のRMS値の比は1前後であるのに対
し、改良地盤の地中杭が基盤層に接近するほどこの比が
小さくなる。また、予め測定地点付近の地盤の基盤層に
対するRMS振幅比を測定しておけば、その他の地点で
のRMS振幅比と前記値との比較により、該地点での改
良地盤の地中杭の基盤層への到達を評価することができ
る。この評価は、例えば図7の設定値との比較等により
行なうことができる。
【0026】図9は本発明の実施例を示す地盤改良箇所
と基準箇所の上下方向振動のスペクトル分析値の比を求
める概略図である。この図に示すように、改良箇所Oの
記録器またはセンサ(図示なし)から得られる波形を上
下方向成分波形検出部21に入力し、該上下方向成分波
形検出部21からの出力信号を上下方向成分振幅スペク
トル演算部22に入力する。同様に、基準箇所Sの記録
器またはセンサ(図示なし)から得られる波形を上下方
向成分波形検出部23に入力し、該上下方向成分波形検
出部23からの出力信号を上下方向成分振幅スペクトル
演算部24に入力する。そこで、上下方向成分振幅スペ
クトル演算部22からの出力と、上下方向成分振幅スペ
クトル演算部24からの出力とをそれぞれスペクトル比
演算部25に入力して、スペクトル比演算部25から改
良箇所と基準箇所の周期に対応したスペクトル比を出力
する。
【0027】このように、改良箇所と基準箇所の上下方
向振動のスペクトル分析を行ない、その比を算出するこ
とにより、地盤改良の評価を行なうことができる。地盤
改良により上下動振幅値は減少し、その減少は、この場
合、3Hz以上で顕著である(図10参照)。また、常
時微動測定結果を用いて地震動増幅特性を推定し、該推
定増幅特性から地盤改良の評価を行なう。その結果を図
11に示す。
【0028】この場合、3Hz以上の帯域では、地中杭
が基盤層まで達している場合の増幅特性は、概ね1.0
であるのに対し、地中杭が基盤層まで達していなけれ
ば、1.0より小さく、自然基盤では最も小さくなって
いる。また、この評価は模擬軌道の有無に影響されな
い。図11の右側の改良箇所は模擬軌道上で測定した結
果である。したがって、軌道上の測定により軌道がない
場合の表層地盤の地震動特性を推定することができる。
【0029】上記実施例においては、3方向の振動セン
サを用いた例を示し、そのセンサから得られる3方向の
信号のうち上下方向の振動信号を上下方向成分波形検出
部により選別しているが、本発明の方法においては、解
析に必要な信号は上下方向の振動信号のみであるので、
使用する振動センサとして一方向のみ検出できるもので
あれば十分である。
【0030】この場合には、前記実施例に要した上下方
向成分波形検出部が不要となることは明らかであり、よ
り簡便で安価なセンサ及び信号処理装置で実現すること
ができる。この点は本発明の一つの重要な効果である。
また、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【0031】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、地盤改良の検査を行なう際、ボーリング調査や
地盤モデルの作成等の必要性がなく、それに伴う多大な
経費と時間を省くことができ、より簡単に、しかも迅速
に検査を行なうことができる。また、測定時間帯に影響
されず、任意の時間帯での測定が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す常時微動測点の配置を示
す図である。
【図2】本発明の実施例を示す常時微動波形の水平方向
波形図である。
【図3】本発明の実施例を示す地盤改良前後の水平方向
のRMS振幅値比を示す図である。
【図4】本発明の実施例を示す地盤改良後に軌道を敷設
した水平方向のRMS振幅値比を示す図である。
【図5】本発明の実施例を示す基準箇所に対する改良箇
所の上下方向振動の周期の比を求める概略図である。
【図6】本発明の実施例を示す地盤改良後の常時微動の
上下方向の波形を示す図である。
【図7】本発明の実施例を示す基準箇所に対する改良箇
所の上下方向振動のRMS値比を求める概略図である。
【図8】本発明の実施例を示す地盤改良前後の基準箇所
に対する改良箇所の常時微動の上下方向のRMS値比を
示す図である。
【図9】本発明の実施例を示す地盤改良箇所と基準箇所
の上下方向振動のスペクトル分析値の差を求める概略図
である。
【図10】本発明の実施例を示すスペクトル分析結果を
示す図である。
【図11】本発明の実施例を示す増幅特性を示す図であ
る。
【符号の説明】
O 改良箇所 S 基準箇所 1,3,11,13,21,23 上下方向成分波形
検出部 2,4,22,24 上下方向成分振幅スペクトル演
算部 5 スペクトル比演算部 12,14 RMS値演算部 15 RMS値の比演算部 16 比較器 17 設定値発生回路 25 スペクトル差演算部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準箇所及び地盤改良箇所で測定した常
    時微動波形の上下動成分の比から地盤改良深度を推定す
    ることを特徴とする地盤改良の検査方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の検査方法において、前記
    上下動成分がRMS振幅値であることを特徴とする地盤
    改良の検査方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の検査方法において、前記
    上下動成分が周期であることを特徴とする地盤改良の検
    査方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の検査方法において、前記
    上下動成分がフーリエスペクトルの振幅値であることを
    特徴とする地盤改良の検査方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の検査方法において、前記
    上下動成分の比の設定値との比較により基盤層への地中
    杭の到達を推定することを特徴とする地盤改良の検査方
    法。
  6. 【請求項6】 基準箇所及び地盤改良箇所で測定した常
    時微動波形から推定した増幅倍率の値により地盤改良を
    推定する地盤改良の検査方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の検査方法において、前記
    常時微動測定を軌道上において行ない、表層地盤の地震
    動特性を推定することを特徴とする地盤改良の検査方
    法。
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