JPH0768784B2 - カプセル形シャワールーム - Google Patents

カプセル形シャワールーム

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JPH0768784B2
JPH0768784B2 JP1164158A JP16415889A JPH0768784B2 JP H0768784 B2 JPH0768784 B2 JP H0768784B2 JP 1164158 A JP1164158 A JP 1164158A JP 16415889 A JP16415889 A JP 16415889A JP H0768784 B2 JPH0768784 B2 JP H0768784B2
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JP
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capsule
shower
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room
room main
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JP1164158A
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JPH0328465A (ja
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正隆 田上
睦 只熊
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、複数のパネルを組合せてカプセル形ルーム本
体を構成し、このカプセル形ルーム本体に、電気設備及
びシャワー設備を設けてなるカプセル形シャワールーム
に関する。
(ロ)従来の技術 本発明に先行する特開昭62−220664号公報に記載された
従来のカプセル形シャワールームでは、カプセル形ルー
ム本体を箱形に形成し、この箱形ルーム本体の側壁外部
に、配管部材、配線部材及びコイン収納部等を配設して
いるが、これら側壁外部の配設部材が側壁からはみ出し
た分だけ他の設置カプセル形シャワールームとの間に余
分のスペースが必要になり、この余分スペースの分だけ
カプセル形シャワールームの設置面積が大きくなる欠
点、また、一般に前記カプセル形ルーム本体が狭く、使
用者がルーム本体の側面の突起物等に衝突してしまう等
の欠点がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は前述の欠点を解消し、設置面積が小さく且つル
ーム本体内を広く使用できるカプセル形シャワールーム
を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、複数のパネルを組合せて構成したカプセル形
ルーム本体と、該カプセル形ルーム本体に設けた換気扇
及び照明器具等からなる電気設備と、前記カプセル形ル
ーム本体に設けたシャワー設備と、を備えたものであっ
て、 前記カプセル形ルーム本体の側面パネルを、その上端部
と下端部を除いた部分で室外側へ縦断面形状を略台形状
に突出形成すると共に、前記上端部及び前記下端部の室
外側に、前記電気設備の配線部材及び前記シャワー設備
の配管部材を配設したものである。
また、複数のパネルを組合せて構成したカプセル形ルー
ム本体と、該カプセル形ルーム本体に設けた換気扇及び
照明器具等からなる電気設備と、前記カプセル形ルーム
本体に設けたシャワー設備と、前記電気設備及び前記シ
ャワー設備を制御する制御装置と、該制御装置にコイン
投入信号を送るコイン選別機のコイン収納部と、を備え
たものであって、 前記カプセル形ルーム本体の側面パネルを、その上端部
と下端部を除いた部分で室外側へ縦断面形状を略台形状
に突出形成すると共に、前記上端部の室外側に前記電気
設備の配線部材を配設し、且つ前記下端部の室外側に前
記シャワー設備の配管部材及び前記コイン収納部を配設
したものである。
(ホ)作用 本発明によれば、カプセル形ルーム本体は、使用者の更
衣動作及びシャワー浴動作等に必要な部分(使用者の胴
体の周囲部分)で内容積が拡大し使用勝手が良好化する
と共に、使用者の更衣動作及びシャワー浴動作等に不要
な部分(足元及び頭上の部分)では側面パネルが凹設さ
れこの凹設スペースを有効利用することで側面パネルの
最外部からはみ出さないように配線部材、配管部材及び
コイン収納部等は配設されるようになる。さらに、側面
の突出部分形状を断面略台形状とすることによって、上
端部の側面で結露した室内の蒸気が、上端部の側面を下
方に向けて伝い落ちてきた際、上端部と突出部分との側
面によって形成される角の角度が鈍角となっている為、
結露水は上端部と突出部分との境目で水滴となりそのま
ま落下することがなく、結露水は突出部分側面を伝い落
ちるようになり、使用者の身体へ結露して冷えた水滴が
落下し不快感を与える不具合がなくなる。また、突出部
分の側面を伝い落ちてきた結露水は突出部分の下面に留
まらずに、傾斜に従って下端部へ流れ落ちるようにな
り、常に清潔な状態に保つことが可能となる。
(ヘ)実施例 次に本発明の一実施例について説明する。
第1図及び第2図において、(1)はカプセル形ルーム
本体で、パネル等を組合わせて構成し、ルーム床パネル
には支持脚(2)を有している。前記支持脚(2)は現
場設置時に長さ調節されることでカプセル形ルーム本体
(1)の水平バランス等を調整する。(3)はカプセル
形ルーム本体(1)の出入口を閉塞するドアで、把手
(4)を有している。(5)はドア(3)の周囲に配置
した意匠パネルで、カプセル形ルーム本体(1)に取り
付けられている。(6)はカプセル形ルーム本体(1)
の内部を更衣室(7)とシャワー室(8)に区画する中
折ドアで、シャワー時の飛散水から脱衣や着替えを保護
する。(9)は更衣室(7)に設けた脱衣棚、(10)は
機器収納部で、後述の制御装置(11)等を収納する。
(13)は鏡、(14)は排水口である。
(15)は更衣室(7)の照明器具、(16)はシャワー室
(8)の照明器具、(17)はシャワー室(8)から排気
する換気扇である。照明器具(15)等は、後述のように
ルーム使用可能時間だけ通電される電気設備(18)を構
成している。
(19)はシャワー水をノズル噴射するシャワーヘッド、
(20)はホース、(21)はシャワー水の温度調節用の混
合水栓で、給湯設備(図示しない)から外部配管を通し
て供給される高温水を水道水と混合して前記ホース(2
0)に給送する。(22)は使用者により任意に操作され
るシャワースタートスイッチで、その指示信号に基いて
混合水栓(21)の下流側でシャワー弁(図示しない)を
開閉する。(23)は出湯残り時間等の表示部である。前
記シャワーヘッド(19)、前記ホース(20)及び前記混
合水栓(21)等は、協同してシャワー設備(24)を構成
している。
(25)は使用者により室内から操作されたドア(3)を
ロックする室内ドアロック、(26)は室内ドアロック
(25)に連動するドアロックスイッチ、(27)はドアロ
ックスイッチ(26)のドアロックオン信号に基いて自動
的に施錠状態になる電気錠、(28)は電気錠(27)の施
錠に連動して点灯する使用中ランプ、(29)は解錠時に
点灯している使用可ランプである。前記室内ドアロック
(25)、ドアロックスイッチ(26)及び電気錠(27)等
は、協同して2重錠態様のドアロック装置(30)を構成
している。
(31)は100円コイン等の投入される室外側コイン選別
機で、そのコイン検出信号を制御装置(11)に送って電
気錠(27)を解除すると共に電気設備(18)に通電開始
してルームを使用可能にする。(32)は更衣室(7)に
配設され追加コインの投入される室内側コイン選別機で
ある。コイン選別機(31)(32)の投入コインは、コイ
ン収納部(31a)に案内され収納される。
而して前記カプセル形ルーム本体(1)は、その側面パ
ネル(33)をその上端部(33u)と下端部(33d)を除い
た部分(33c)で室外側へ行くに従って狭くなる縦断面
略台形状に突出形成すると共に、前記上端部(33u)及
び前記下端部(33d)の室外側に、前記電気設備(18)
の配線部材(34)及び前記シャワー設備(24)の配管部
材(35)を配設しこれらを表パネル(36)にて被覆して
ある。更に、前記カプセル形ルーム本体(1)は、その
下端部(33d)の室外側に、前記コイン収納部(31a)を
配設してある。
前記カプセル形シャワールームでは、使用者は先ず使用
可ランプ(29)の点灯を確認して室外側コイン選別機
(31)にコインを投入する。すると電気錠(27)が解除
すると共に電気設備(18)に通電して照明器具(15)が
点灯し、従ってシャワールームは使用可能状態になる。
この使用可能状態において使用者はルーム内に入り室内
ドアロック(25)を施錠する。するとドアロックスイッ
チ(26)がオンしドアロックオン信号に基いて電気錠
(27)及び換気扇(17)が動作すると共にシャワー室
(8)の照明器具(16)が点灯し且つシャワー設備(2
4)が出湯可能状態になる。同時に使用可ランプ(29)
に代わって使用中ランプ(28)が点灯するようになる。
この状態において使用者はシャワースタートスイッチ
(22)を任意に操作する。すると出湯時間規制タイマー
がカウント開始して所定時間(5分)だけシャワー設備
(24)から出湯し、従って使用者は混合水栓(21)でシ
ャワー温度を調節しながら表示部(23)の残り時間表示
が0になるまでシャワーを浴びれるようになる。また出
湯時間規制タイマーは使用者のシャワースタートスイッ
チの操作が遅れてコイン投入後所定時間(10分)経過し
てしまった場合には自動的にカウント開始して5分後に
カウント終了してしまう。出湯時間規制タイマーがカウ
ント終了すると、同時にルーム使用終了タイマーがカウ
ント開始しそのタイマー時間(12分)後に警報を発して
電気設備(18)の照明器具(15)(16)が消灯してルー
ム使用可能時間は終了する。このルーム使用終了タイマ
ーによって所定の着衣時間が確保されるため、使用者は
安心してシャワー及び着衣を済ませることができる。ま
たルーム使用終了タイマーのカウント終了前に使用者が
室内ドアロック(25)を解施操作して退室したときは、
その解錠操作から10秒後にドアロックオフ信号が発生し
て電気設備(18)が全体的にオフ状態になると共に、使
用中ランプ(28)が消灯して使用可ランプ(29)が点灯
し、従ってカプセル形シャワールームは使用前の初期状
態に復帰する。
また、前記カプセル形シャワールームでは、カプセル形
ルーム本体(1)は、使用者の更衣動作及びシャワー浴
動作等に必要な部分(使用者の胴体の周囲部分)で内容
積が拡大し使用勝手が良好化すると共に、使用者の更衣
動作及びシャワー浴動作等に不要な部分(足元及び頭上
の部分)では側面パネルが凹設されたこの凹設スペース
を有効利用することで配線部材(34)、配管部材(35)
及びコイン収納部(31a)等が配設されるようになる。
且つ、前記配線部材(34)及び前記配管部材(35)は、
対応接続される前記電気設備(18)及び前記シャワー設
備(24)に接近してカプセル形ルーム本体(1)の上部
及び下部にそれぞれ配設されるため、配線長さ及び配管
長さを短くしてコンパクトに構成されるようになる。さ
らに突出部分が断面略台形状に形成されているので、結
露水が側面に沿って流れ落ちるようになり、本体側面の
結露水が突出部分で水滴となって落下することや、角の
部分で結露水が留まることが防止され、使用性が良好で
清潔な状態に保つことができるようになる。
(ト)発明の効果 本発明は以上のように構成したから、カプセル形ルーム
本体は、使用者の更衣動作及びシャワー浴動作等に必要
な部分で内容積が拡大し使用勝手が良好化すると共に、
使用者の前記動作等に不要な部分では側面パネルが凹設
されこの凹設スペースを有効利用することで側面パネル
の最外部からはみ出さないように配線部材及び配管部材
等を配設でき、 従って、使用に便利で設置面積の小さいカプセル形シャ
ワールームを提供できる。さらに、側面に結露した結露
水が使用者に落下することが防止できると共に、突出部
の角に結露水が留まることが防止でき、使用性が良好
で、清潔なカプセル形シャワールームを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は
正面図、第2図は縦断面図、第3図は上面図、第4図は
第2図におけるA−A線断面図である。 (1)…カプセル形ルーム本体、(15)(16)…照明器
具、(17)…換気扇、(18)…電気設備、(24)…シャ
ワー設備、(31)(32)…コイン選別機、(31a)…コ
イン収納部、(33)…側面パネル、(33u)…上端部、
(33d)…下端部、(33c)…除いた部分、(34)…配線
部材、(35)…配管部材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のパネルを組合せて構成したカプセル
    形ルーム本体と、該カプセル形ルーム本体と、該カプセ
    ル形ルーム本体に設けた換気扇及び照明器具等からなる
    電気設備と、前記カプセル形ルーム本体に設けたシャワ
    ー設備と、を備えたものであって、前記カプセル形ルー
    ム本体の側面パネルを、その上端部と下端部を除いた部
    分で室外側へ縦断面形状が略台形状に突出形成すると共
    に、前記上端部及び前記下端部の室外側に、前記電気設
    備の配線部材及び前記シャワー設備の配管部材を配設し
    たことを特徴とするカプセル形シャワールーム。
  2. 【請求項2】複数のパネルと組合せて構成したカプセル
    形ルーム本体と、該カプセル形ルーム本体に設けた換気
    扇及び照明器具等からなる電気設備と、前記カプセル形
    ルーム本体に設けたシャワー設備と、前記電気設備及び
    前記シャワー設備を制御する制御装置と、該制御装置に
    コイン投入信号を送るコイン選別機のコイン収納部と、
    を備えたものであって、前記カプセル形ルーム本体の側
    面パネルを、その上端部と下端部を除いた部分で室外側
    へ縦断面形状が略台形状に突出形成すると共に、前記上
    端部の室外側に前記電気設備の配線部材を配設し、且つ
    前記下端部の室外側に前記シャワー設備の配管部材及び
    前記コイン収納部を配設したことを特徴とするカプセル
    形シャワールーム。
JP1164158A 1989-06-27 1989-06-27 カプセル形シャワールーム Expired - Lifetime JPH0768784B2 (ja)

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