JPH076873Y2 - ロールペーパー引出し切断装置 - Google Patents

ロールペーパー引出し切断装置

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JPH076873Y2
JPH076873Y2 JP3987892U JP3987892U JPH076873Y2 JP H076873 Y2 JPH076873 Y2 JP H076873Y2 JP 3987892 U JP3987892 U JP 3987892U JP 3987892 U JP3987892 U JP 3987892U JP H076873 Y2 JPH076873 Y2 JP H076873Y2
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paper
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勝 五味
章 西村
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勝 五味
章 西村
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はトイレ等で用いられるロ
ールペーパーの引出し切断装置に係り、特に引出し部か
ら切断部に至る紙帯の通過経路の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトイレットペーパー引出し切断装
置としては、回転するローラ等によって紙帯を引出す引
出し部と、所定長さの紙帯の引出しが完了した後にこれ
をカッターで切断する切断部とを備える構成を共通と
し、引出し部や切断部の構造を改良したものや引き出さ
れた紙帯を巻き取らせるために回転する巻取り部材等を
付加したものなどがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、実際にこれ
らの装置を設計するときに最も問題となるのは、紙帯が
引出し手段から切断手段までの経路途中で詰まり、装置
内部に巻き込まれてしまうことである。これはペーパー
ロールの回転や引出し動作による紙帯の帯電によって大
きな静電力が紙帯と装置間に働くことが原因であると考
えられるが、特に連続して稼働させた場合に起こりやす
い。この問題は従来の文献では殆ど明示されておらず、
この種の商品で実用的なものが市販されていない理由も
ここにあるのではないかと思われる。従来はこの紙詰ま
りを防止するために引出し部から切断部までの経路に沿
ってプレート等のガイドを設置するとか、強制的に紙帯
を巻き取るなどの方法が行われていた。しかし、非常に
薄く柔らかいトイレットペーパーは僅かな静電力でその
進行を妨げられるので、ガイドの設置程度では紙詰まり
は解決せず、却ってガイドとの間の接触面積の増加によ
り静電力が増大し逆効果となる。また、巻取り部材は製
造コストを上昇させるとともに保守や調整が困難で、し
かも取り出す部分に回転する巻取り部材(カッターや掛
止爪が取付けられる場合もある。)が配置されるので極
めて危険であった。そこで本考案は、上記従来装置が静
電力に抗して紙帯を強制的に案内しようとして不都合を
招いていることに鑑み、紙帯と装置との間に働く静電力
自体を弱めることによって上記問題点を解決するもので
あり、確実かつ安全で実用的なトイレットペーパーの引
出し切断装置を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にペーパーロールから紙帯を引出し部にて引出す引出し
手段と、引出し部の下方の切断部にて紙帯を切断する切
断手段と、引出し手段及び切断手段を作動させる駆動手
段とを備えたロールペーパー引出し切断装置において、
本考案が講じた手段は、引出し部から切断部までの紙帯
通過経路の前後両側に、紙帯の幅方向に伸びる線状接触
部を備えた案内部材を相互に間隔を以て少なくとも1つ
ずつ配置するものである。ここで、案内部材を紙帯の幅
方向に伸びる線状体とすることが望ましい。また、切断
手段を駆動手段により前後に接離する一対の切断部材で
構成し、案内部材の線状接触部を紙帯の前後両側で上下
に間隔を以て配置して、切断部材が紙帯を切断する際に
は線状接触部の位置が前後逆転するように、案内部材の
少なくとも1つを切断部材に連動させると効果的であ
る。また、ペーパーロールを回転自在に支承する収容部
と、収容部の少なくとも前面部を被覆し開閉自在に取付
けられたカバー部材と、後方から紙帯に接する駆動ロー
ル及び前方から紙帯に接する押圧部材からなる引出し部
を備えた引出し手段と、引出し部の下方に切断部を有す
る切断手段と、切断部の下方に形成された受け部とを設
け、引出し部から切断部までの紙帯通過経路の後方側に
少なくとも1つの第1案内部材、及び同前方側に少なく
とも1つの第2案内部材を配置し、第1案内部材及び第
2案内部材に紙帯の幅方向に伸びる線状接触部をそれぞ
れ設けるものである。この場合には、押圧部材と第2案
内部材をカバー部材の内面上に取付けることが好まし
い。
【0005】
【作用】かかる手段によれば、紙帯の両側に配置される
線状接触部により、紙帯が装置のフレームや切断部に吸
着されることを防止できるとともに、紙帯が線状接触部
に静電力で吸着しても接触部間に相互間隔がありしかも
接触面積が小さいので紙帯の進行方向の抵抗が大きくな
らず、紙詰まりや巻き込みを防止できる。案内部材を線
状体で構成すれば、板状体等で構成する場合と較べて紙
帯が張りつく危険性をなくすことができる。切断時に両
線状接触部が前後逆側に位置するように取り付けると、
紙帯が手繰られた状態で切断され、切断後の紙帯の先端
が切断面よりも先に出るから先端が切断部材等に引っ掛
かるおそれがなく、長くなることから自重が増加して接
触抵抗も低減する。カバー部材に押圧部材と第2の線条
を取付けると、カバー部材を引き上げるとともに紙帯の
通過経路が開かれるのでペーパーロールの交換が容易に
なる。
【0006】
【実施例】次に添付図面を参照して本考案の実施例を説
明する。この実施例は、図1に示すように、本体1の上
部に2枚の支承板3が対向設置され、この支承板3にペ
ーパーロール4の軸が嵌合する。本体1の上面から前面
にかけては蝶番40で開閉可能にカバー2が取付けら
れ、これに取付けられた押圧板39がペーパーロール4
を下方に付勢する。ペーパーロール4の紙帯4aは駆動
ロール5と押圧ロール6によって引出され、下方に設置
された可動刃8と固定刃9によって切断され、最後にそ
の下の受け部13に落下するようになっている。
【0007】駆動ロール5には減速歯車機構16,1
7,19,20,21が接続され、モータ15の回転が
伝達される。押圧ロール6はカバー2の内面上に固定さ
れた弾性ピン30に固定された軸に回転自在に取付けら
れ、駆動ロール5側に押し付けられている。モータ15
の回転は、歯車機構16,17,19,22,23及び
クランク軸24を介して可動刃8の駆動板25にも伝達
され、摺動板26とともに可動刃8が本体内を直線往復
運動するようになっている。可動刃8と固定刃9が摺接
する切断面の直上部には、両端が可動刃8に固定された
金属ワイヤ37が紙帯4aの幅方向に伸びかつ刃面に対
して平行に配置される。一方、紙帯4aの前面側で駆動
板25に対向する位置には、上下2本の金属ワイヤ3
4,36が同様に配置される。これらの金属ワイヤ3
4,36の両端部は支持板32内を貫通し、支持板32
の裏面に接するスプリング33,35に取付けられてい
る。なお、カバー2の前面下部にはスイッチ板10が、
背面側の本体内下部には電源や制御・駆動回路などを含
む制御系12が、そして制御系12の上部にはリミット
スイッチ29が、それぞれ配置されている。
【0008】次に、図1及び図2に基づいて本実施例の
動作を説明する。スイッチ板10には図2に示す2つの
スイッチSW1,SW2が設けられる。このうち例えば
スイッチSW1を押すとRSフリップフロップL1のセ
ット端子Sに「1」が入力され、その出力Qが「1」に
反転維持される。出力QはタイマT1をスタートさせ、
タイマT1の出力Qが反転して「1」となり、OR回路
O1を経て正転信号Fが送出される。正転信号Fが送出
されると、モータ15は駆動回路DCによって正転し、
図1に示すギア16,17を介して伝達される。ここ
で、ギア17とギア19は連結板18により相互に支持
されており、ギア19がギア17の軸心を中心にギア2
0とギア22との間で回動可能な遊星歯車となってい
る。モータ15が正転状態になるとギア17の回転方向
に従ってギア19は矢印方向に回動し、図中Aの位置で
ギア20に噛合してギア21を介して駆動ローラ5を回
転させるので、押圧ローラ6との間に挟持されていた紙
帯4aは下方に引き出される。
【0009】タイマT1に設定されている所定時間(例
えば6秒)が経過すると、その出力Qは反転して「0」
となり正転信号Fが停止し、紙帯4aの引出しも停止す
る。これと同時に、タイマT1の反転出力Qバーが
「1」となるので、タイマT2の反転出力Qバー
(「1」になっている。)を並列入力とするAND回路
A1の出力が「1」となり、さらにRSフリップフロッ
プL1の出力Q(「1」)とRSフリップフロップL2
の出力Q(「0」)が入力されているOR回路O2の出
力が「1」であるためAND回路A2の出力も「1」と
なり、逆転信号Rが送出される。逆転信号Rによりモー
タ15が逆回転するとギア19はギア22に噛合してギ
ア23を回転させる。この回転はクランク軸24を介し
て駆動板25及び摺動板26を直線往復運動させるの
で、可動刃8が前進して紙帯4aを切断する。その後、
摺動板26が後退してリミットスイッチ29に接触する
と、図2のLSWからRSフリップフロップL1,L2
のリセット端子Rに「1」が入力され、出力がリセット
されて逆転信号Rが停止する。そしてこの停止に伴って
ブレーキタイマBTが起動し、セット時間中ブレーキ信
号Bを出力し、モータ15の回転を迅速かつ定位置に停
止させる。なお、スイッチSW2を選択して押した場合
にはタイマT2により異なった時間(例えば3秒)紙帯
が引き出され、その後は同様に切断、停止する。
【0010】上記の動作により紙帯4aが帯電してくる
と、紙帯4aは金属ワイヤ34,36,37の何れかに
吸引されるが、紙帯4aと金属ワイヤ34,36,37
との接触面積が小さいため、その静電力は紙帯4aの進
行を妨げるほど増大しない。これらの金属ワイヤ34,
36,37の配置にはガイド板の設置ほどに精密さが要
求されず、紙帯4aの通過経路の両側にある程度の自由
度を以て設置することができる。その配置に対して要求
されるのは、静止状態(非切断状態)における周囲の駆
動板25、可動刃8、固定刃9などとの間隔を充分にと
ることだけである。切断された後の停止状態では紙帯4
aは図1の点線Bで示したようになり、金属ワイヤ37
によって可動刃8への紙帯の接近が防止される。ここ
で、金属ワイヤ34は、ロール方向のくせによりカバー
2側へ紙帯4aが撓むのを押さえている。さらに金属ワ
イヤ36は、切断時に可動刃8が紙帯4aをカバー2側
に押出した後で元の状態に復帰する際に、紙帯4aを固
定刃9から離反させるためのものである。なお、これら
の金属ワイヤ34,36,37は接地しておくことが望
ましい。
【0011】金属ワイヤ34,36は支持板32に弾性
取付けされているので、切断時に前進する駆動板25に
押されて没入する。紙帯4aが可動刃8と固定刃9間で
切断される際には、可動刃8に固定された金属ワイヤ3
7が金属ワイヤ36よりも前面側に来るため、紙帯4a
は両ワイヤ間でくの字状に手繰られる。そして、切断後
には再び両ワイヤが元の位置に復帰して紙帯4aは下方
に伸びるから切断後の端部は切断面よりも下に出る。し
たがって、先端が可動刃8、固定刃9や金属ワイヤ8な
どに引っ掛かることを防止でき、また、引出し部からの
長さが増加して自重が増え、静電力やロールのくせ等に
よる金属ワイヤとの接触抵抗が減少するので、次回の引
出し時における紙詰まり等の危険も低減する。
【0012】この実施例では前面側に2本の金属ワイヤ
34,36を配備したが、その本数や間隔は、駆動ロー
ラ5と切断面間の距離、紙帯経路における周囲部材(本
体1のフレーム、駆動板25、可動刃8、固定刃9な
ど)との距離、及び紙帯の帯電性、厚さ、ロール方向の
くせ等によって適宜設定されるべきである。基本的には
紙帯の前後両側に一本ずつ配備されればよいが、多数の
金属ワイヤを相互に間隔を以て配置してもよい。ただ
し、多数を小間隔(前後及び上下の間隔)で設置すると
逆効果になるおそれがある。ここで、金属ワイヤのよう
な線状体の代わりに、紙帯側に線状接触部を備えた他の
形状を有するもの、例えば板状体やリブを先端に設けた
フレームなどでも接触面積が低減されて同様の効果を呈
する。もっとも、線状体は全表面積そのものが小さくし
かも面の曲率半径も小さいので紙帯が強力に張りつく危
険性がなく、紙詰まり防止上板状体等よりも好ましい。
【0013】本実施例では、カバー2を前側上方に開け
ると押圧ローラ6、金属ワイヤ34,36も引き上げら
れるので、新しいロールペーパーをセットする際に妨げ
る物がなく、交換作業を容易に行うことができる。ま
た、引出された紙帯は受け部13に進み、この受け部1
3の前後方向の寸法で制限されて折り畳まれた状態で堆
積し、切断後にはそのまま使用できるようになってい
る。
【0014】図3は駆動ローラ5と押圧ローラ6の部分
を上方からみたもので、駆動ローラ5には回転方向に凹
凸のあるゴム帯41が被せられる。押圧ローラ6は軸方
向に4分割された平滑表面の樹脂製ローラで、それぞれ
が軸方向に所定幅移動可能に取付けられる。このように
して紙帯をすべりなく確実に引き出すとともに不均一な
押圧やねじれ等を回避することによって、ローラと紙帯
との間の摩擦を最小限に押さえ、静電気の発生を抑制し
ている。もちろん、押圧ローラ6の遊びはそのままとし
て、その周面にもゴム帯を被せてもよい。なお、この押
圧ローラ6の代わりに、バネ性を備えた押圧片等をカバ
ー2の内面に取付け、駆動ローラ5に対向させて紙帯を
挟持するようにしてもよい。この場合押圧片は接地され
ることが望ましい。
【0015】図4は切断部を上方からみたもので、可動
刃8の先端が固定刃9の先端に対して非平行になってい
るため、紙帯4aの切断は一端から他端へと進行するの
で切断力が低減され、モータ15のトルクを下げて消費
電力を低減できる。可動刃8の先端は鋸刃状に形成して
もよいが、その周期が小さくなると平行刃と同様に大き
な切断力が必要で、しかも切断くずが発生する。一般に
柔らかな(2重になっている場合もある。)トイレット
ペーパーでは、ある程度以上の角度をもった非平行の切
断刃が最も適切である。
【0016】図5は上記金属ワイヤ34,36の支持機
構の別の例を示すものである。支持板42,43は右端
をカバー2に固定され、各々一対の長孔42a,43a
を備える。この長孔42a,43aに直線状の金属ワイ
ヤ44,46が貫通支持されている。支持板42,43
の左端には一対の突起42b,43bが設けられ、この
突起と金属ワイヤ44,46の両端部との間にスプリン
グ45がかけられている。この金属ワイヤ44,46も
上記実施例と同様に駆動板25に押圧されて連動する。
金属ワイヤの取付け方法は、以上説明した例のように可
動刃8に固定又は連動させる以外にも、駆動板25の位
置を可動刃から離し、可動刃の動作とは連動させずに本
体1やカバー2に固定してもよい。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は引出し手
段から切断手段までの紙帯通過経路の両側に少なくとも
一対の線条を配置したことに特徴を有するので、以下の
効果を奏する。 紙帯の両側に配置される線状接触部
により、紙帯が装置のフレームや切断部に吸着されるこ
とを防止できるとともに、紙帯が線状接触部に静電力で
吸着しても接触部間に相互間隔がありしかも接触面積が
小さいので紙帯の進行方向の抵抗が大きくならず、紙詰
まりや巻き込みを防止できる。 案内部材を線状体で
構成すれば、接触可能な面積が減少しかつ接触面の曲率
半径も小さくなるので、紙帯の張りつきの危険性がなく
なる。 切断時に両線状接触部が前後逆側に位置する
ように取り付けると、紙帯が手繰られた状態で切断さ
れ、切断後の紙帯の先端が切断面よりも先に出るから先
端が切断部材等に引っ掛かるおそれがなく、長さも増加
して接触抵抗が低減するので、さらに紙詰まりや巻き込
みの危険を少なくできる。 カバー部材に押圧部材と
第2の線条を取付けると、カバー部材を引き上げるだけ
で紙帯の通過経路が開かれ、ペーパーロールの交換作業
が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るロールペーパー引出し切断装置の
実施例を示す縦断面図である。
【図2】同実施例における制御回路の概要を示すブロッ
ク図である。
【図3】同実施例における引出し部の構造を示す拡大平
面図である。
【図4】同実施例における切断部の構造を示す拡大平面
図である。
【図5】カバー側金属ワイヤの連動機構の別の例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1−本体 2−カバー 4−ロールペーパー 5−駆動
ロール 6−押圧ロール 8−可動刃 9−固定刃 1
3−受け部 15−モータ 34,36,37,44,
46−金属ワイヤ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペーパーロールから紙帯を引出し部にて
    引出す引出し手段と、引出し部の下方の切断部にて紙帯
    を切断する切断手段と、引出し手段及び切断手段を作動
    させる駆動手段とを備えたロールペーパー引出し切断装
    置において、 引出し部から切断部までの紙帯通過経路の前後両側に、
    紙帯の幅方向に伸びる線状接触部を備えた案内部材が相
    互に間隔を以て少なくとも1つずつ配置されていること
    を特徴とするロールペーパー引出し切断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記案内部材は紙帯
    の幅方向に伸びる線状体であることを特徴とするロール
    ペーパー引出し切断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、前記切
    断手段は駆動手段により前後に接離する一対の切断部材
    からなり、前記線状接触部は紙帯の前後両側で上下に間
    隔を以て配置され、切断部材が紙帯を切断する際には線
    状接触部の位置が前後逆転するように、案内部材の少な
    くとも1つが切断部材と連動することを特徴とするロー
    ルペーパー引出し切断装置。
  4. 【請求項4】 ペーパーロールを回転自在に支承する収
    容部と、収容部の少なくとも前面部を被覆し開閉自在に
    取付けられたカバー部材と、後方から紙帯に接する駆動
    ロール及び前方から紙帯に接する押圧部材からなる引出
    し部を備えた引出し手段と、引出し部の下方に切断部を
    有する切断手段と、切断部の下方に形成された受け部と
    を有し、引出し部から切断部までの紙帯通過経路の後方
    側に少なくとも1つの第1案内部材、及び同前方側に少
    なくとも1つの第2案内部材が配置され、第1案内部材
    及び第2案内部材は紙帯の幅方向に伸びる線状接触部を
    それぞれ備えていることを特徴とするロールペーパー引
    出し切断装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記押圧部材と前記
    第2案内部材は前記カバー部材の内面上に取付けられて
    いることを特徴とするロールペーパー引出し切断装置。
JP3987892U 1992-05-19 1992-05-19 ロールペーパー引出し切断装置 Expired - Lifetime JPH076873Y2 (ja)

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JPH0619693U JPH0619693U (ja) 1994-03-15
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