JPH0767981A - 下半身筋力強化用運動器具 - Google Patents

下半身筋力強化用運動器具

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JPH0767981A
JPH0767981A JP9864094A JP9864094A JPH0767981A JP H0767981 A JPH0767981 A JP H0767981A JP 9864094 A JP9864094 A JP 9864094A JP 9864094 A JP9864094 A JP 9864094A JP H0767981 A JPH0767981 A JP H0767981A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 性生活に直接必要となる尻筋、膊筋および括
約筋の筋力をより簡便で効果的に鍛練することができる
下半身筋力強化用運動器具を提供すること。 【構成】 基部板2と踏み台3とを有する下半身筋力強
化用運動器具1において、離隔して固着された二つの軸
受受容部5を有する基部板2と、この基部板2に隔離さ
せて配置した二つの踏み台3と、前記軸受受容部5に装
着され踏み台3を水平回転自在し、垂直方向に旋回が可
能になるように結合された枢軸連結口6と、前記踏み台
3の水平回転方向を妨害する方向に抵抗力を提供するよ
うに二つの踏み台に連結された運動強度調整手段10、
11、12とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は下半身の筋力強化用の運
動器具に係り、特に尻部と太腿の尻筋、膊筋および括約
筋等を強化させる下半身筋力強化用運動器具に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】昨
今、成人男女、特に中年の男女は日々を過重な業務と複
雑な環境の中で緊張を強いられて生活している。このよ
うな生活によって、大部分の人々は規則的な運動ができ
ず、身体の全般的な筋力の弱化をもたらしている。
【0003】特に、生活の重要な部分を占めている性生
活も、それに必要な筋力の弱化およびその他の心因性要
因のため円満にできず、結局生活に活気を失ってしまう
ケースも少なくない。
【0004】従来、身体を鍛練するために、ジョギング
や室内でバーベル等の器具を使う運動等が行われている
が、これらの運動は身体の瞬発力、持久力の強化を図る
ためには有効であるが、直接的に性機能を向上させるこ
とはできない。また、最近流行っているエアロビクス
は、器具を使わない体操の一種であり、全身の柔軟性お
よび筋力の強化には役立つが、性生活に必要な下半身の
筋力強化には直接的な効果はない。
【0005】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、性生活に直接必要となる尻筋、膊筋および括約
筋の筋力をより簡便で効果的に鍛練することができる下
半身筋力強化用運動器具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の下半身筋力強化用運動器具は、
基部板と踏み台とを有する下半身筋力強化用運動器具に
おいて、離隔して固着された二つの軸受受容部を有する
基部板と、この基部板に隔離させて配置した二つの踏み
台と、前記軸受受容部に装着され踏み台を水平回転自在
し、垂直方向に旋回が可能になるように結合された枢軸
連結口と、前記踏み台の水平回転方向を妨害する方向に
抵抗力を提供するように二つの踏み台に連結された運動
強度調整手段とを有することを特徴とする。
【0007】また、請求項2の下半身筋力強化用運動器
具は、請求項1において、基部板には両側方から中心の
方へ隆起した傾斜路が設けられており、枢軸連結口は基
部板の軸受受容部に結合された軸受部分とその上部に配
設された蝶番とにより形成されていることを特徴とす
る。
【0008】そして、請求項3の下半身筋力強化用運動
器具は、請求項2において、二つの踏み台は互いに噛み
合うギア部材で連結されており、運動強度調整手段は二
つの踏み台の各々に端部が結合された弾力のある材質の
ベルトとその張力を予め設定するベルトブレーキとによ
り形成されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、使用者が踏み台上で両足の踵
を合わせる動作を反復することによって、直接的、効果
的に尻筋、太腿筋、括約筋の筋力を強化させることがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図4につい
て説明する。
【0011】図1は本発明の下半身筋力強化用運動器具
の蓋を外した状態を示す斜視図、図2は図1の下半身筋
力強化用運動器具の平面図、図3は図2のA−A線に沿
った断面図、図4は本発明の下半身筋力強化用運動器具
の踏み台の踵部分の移動状態を表した概略図であり、踏
み台の踵部分だけを図示したものである。
【0012】図1および図2に示すように、本発明によ
る下半身筋力強化用運動器具1は、平面略長方形状の基
部板2と、その上部に基部板2から離間されるとともに
左右に揃えるようにして配置された左右1対の踏み台
3、3とによってその要部が構成されている。
【0013】前記基部板2は家庭用体重計程度の大きさ
の略長方形の板であり、前方部分は水平に形成されてお
り、後方部分には左右両方向から中心の方へ次第に隆起
した傾斜路4が形成されている。
【0014】各々の踏み台3は、その前方部分が基部板
2の前方に固着された円筒形の軸受受容部5と結合した
枢軸連結口6によって鉛直軸回りおよび水平軸回りに回
動自在に支えられている一方、後方部分は踵部分3aの
下面に装着されたローラ7が基部板2の傾斜路4に沿っ
て転動することにより移動可能に形成されている。ま
た、踏み台3の踵部分3aの外周には側部支持板3bが
あり、二つの踏み台3を合わせる動作のとき、踏み台3
の力を受けるようになっている。
【0015】また、前記枢軸連結口6は鉛直軸回りに回
動自在な軸受部分8と水平軸回りに回転自在な蝶番9と
によって形成されている。踏み台3の前方部分はこの蝶
番9の上面部分に固定して支持されている。前記軸受部
分8は、基部板2の軸受受容部5にはめ込まれており、
図3に示すように、軸受受容部5に形成されたネジによ
って鉛直軸回りに回転自在とされている。このようにネ
ジを利用しているので、本実施例においては踏み台3は
別の手段がなくても前記軸受受容部5から抜けにくく、
安全である。これにより、踏み台3は軸受部分8を中心
として水平方向に回転自在であるとともに、蝶番9を中
心として垂直方向に上下に揺動するように形成されてい
る。従って、踏み台3が軸受部分8を中心として枢軸回
転して踏み台3の踵部分3aが基部板2の傾斜路4上で
移動するときには、図4で概略的に図示するように踏み
台3は側方へ傾かず、水平に維持したまま移動すること
となり安定のある姿勢で運動することができる。また、
軸受受容部5のネジのピッチを傾斜路4の傾斜度合と対
応させることにより、踏み台3の前方部分と踵部分3a
とが基板部2からの距離を同一に保持したままで踏み台
3が移動するように形成してもよい。また、ネジ以外の
方法により枢軸連結口6を軸受受容部5に回転自在にか
つ抜け止めをした状態に支持するようにしてもよい。
【0016】また、踏み台3、3の正面先端部分には、
図1および図2に示すように、弾力を有するベルト10
の左右端部が前記踏み台3、3にそれぞれ固定されて配
設されている。
【0017】このベルト10は使用者が踏み台3、3を
各々外側方向(図1矢印方向)に回転さようとすると、
即ち、踵を合わせようとすると、その回転を妨害する方
向に抵抗弾力を提供し、下半身の尻筋、太腿および括約
筋等に力が入れられる運動になるように作用するもので
ある。
【0018】このベルト10の抵抗弾力は、ベルトブレ
ーキ11によって調整可能である。このベルト10とブ
レーキ11とにより、各踏み台3の回転を妨害する抵抗
力を調整する運動強度調整手段を形成している。本実施
例においては、ノブ12を回転させてベルト10を踏み
台3の後部方向へ予め押すことにより前記抵抗弾力を増
大するように調整することができる。こうしてベルトの
抵抗弾力を大きくすると、踏み台3の踵部分3aを合わ
せるように回転させるには、さらに大きい力を加えなけ
ればならないことになる。従って、使用者はもっと大き
い力で両足の踵を合わせるようになり、運動の度合いも
大きくなる。また、使用者が足から力を抜くと、ベルト
10の弾力により踏み台3は元の位置に戻る。
【0019】なお、上記ベルト10はバネやゴム紐のよ
うに弾力のある資材で代替が可能である。
【0020】また、二つの踏み台3の各々の軸受部分8
には、キー14で結合されるセクタギア状のギア部材1
3が配設されており、二つのギア13は互いに噛み合う
ようにわせて連結されている。これによって、二つの踏
み台3,3の動きを左右対称にさせるとともに、より柔
らかく、一層安定度を高めたものとすることができる。
【0021】次に、本実施例の下半身筋力強化用運動器
具の作用を説明する。
【0022】使用者が一対の踏み台3の上に踵部分3a
に踵を合わせるようにして両足で立って、広げた両足の
踵を合わせる動作をする。すると、足先の踏み台3の前
方部分は枢軸連結口6をもって軸受部分8を中心にして
水平方向に回転し、かつ、踏み台3の後方部分、即ち、
踵部分3aは前記蝶番9によって垂直方向に揺動しなが
ら、傾斜路4上を転動するローラ7によって傾斜路4に
沿って上って行く。子のとき、左右一対の踏み台3は互
いに噛合している一対のギア部材13により、強制的に
左右対称の動作をすることになる。実際には、使用者は
踏み台3に上がり、ベルトブレーキ11に設定されてい
るベルト10の張力およびベルト10自体の弾力よりも
っと大きい力であり、なおかつローラ7が傾斜路4を昇
り得る力を加えながら両足の踵を合わせる動作をする必
要があり、使用者の下半身の尻筋と太腿部の筋肉、膊
筋、括約筋等に必然的に大きな力が入るようになる。こ
のとき、前記傾斜路4の隆起した構造は、運動効果を増
大させるものとなる。
【0023】このような踵を合わせたり離したりする動
作の反復運動により、尻筋、太腿筋、膊筋、括約筋等の
下半身の筋肉の筋力が強化され、結局、性生活に必要な
筋力を強化させることになり、能動的で活気のある性生
活を営むことができるようになる。
【0024】なお、踏み台3は蝶番9によって運動中に
側方に傾くことなく水平の状態が維持され、使用者が正
しい姿勢の状態で安定的に運動することができる。
【0025】このように本発明の下半身筋力強化用運動
器具によれば、室内でも簡便に使用することができ、操
作も容易であり、直接的で効果的に下半身の尻部と太腿
部の種々の筋力の強化を図ることができる。
【0026】また、図には内部構造を表すため、便宜
上、蓋を外した状態の本体のみを示してあるが、不使用
時には本体に蓋を係合させた状態で保管することができ
る。
【0027】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、必要に応じて変更することができる。例え
ば、前記枢軸連結口6、ベルト10およびベルトブレー
キ11の構成を同等の機能を有するように変形してもよ
く、また、踏み台3には使用者の足裏に指圧効果を与え
るため突起を配設するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】このように本発明の下半身筋力強化用運
動器具は構成され作用するものであるから、室内でも簡
便でしかも安全に使用することができ、直接的、効果的
に尻筋、太腿筋、膊筋、括約筋等の下半身の筋力を強化
させることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の下半身筋力強化用運動器具の一実施例
を示し、蓋を外した状態の斜視図
【図2】図1の下半身筋力強化用運動器具の平面図
【図3】図2のA−A線に沿った断面図
【図4】本発明による下半身強化用運動器具の踏み台の
踵部分の移動状態を表した概略図であり、踏み台の踵部
分だけを図示した概略図
【符号の説明】 1 下半身筋力強化用運動器具 2 基部板 3 踏み台 4 傾斜路 5 軸受受容部 6 枢軸連結口 7 ローラ 8 軸受部分 9 蝶番 10 ベルト 11 ベルトブレーキ 12 ノブ 13 ギア部材 14 キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部板と踏み台とを有する下半身筋力強
    化用運動器具において、離隔して固着された二つの軸受
    受容部を有する基部板と、この基部板に隔離させて配置
    した二つの踏み台と、前記軸受受容部に装着され踏み台
    を水平回転自在し、垂直方向に旋回が可能になるように
    結合された枢軸連結口と、前記踏み台の水平回転方向を
    妨害する方向に抵抗力を提供するように二つの踏み台に
    連結された運動強度調整手段とを有することを特徴とす
    る下半身筋力強化用運動器具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、基部板には両側方か
    ら中心の方へ隆起した傾斜路が設けられており、枢軸連
    結口は基部板の軸受受容部に結合された軸受部分とその
    上部に配設された蝶番とにより形成されていることを特
    徴とする下半身筋力強化用運動器具。
  3. 【請求項3】 請求項2において、二つの踏み台は互い
    に噛み合うギア部材で連結されており、運動強度調整手
    段は二つの踏み台の各々に端部が結合された弾力のある
    材質のベルトとその張力を予め設定するベルトブレーキ
    とにより形成されていることを特徴とする下半身筋力強
    化用運動器具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002087705A1 (en) * 2001-04-30 2002-11-07 Nam-Young Park Sphincter exerciser
KR20160075250A (ko) * 2014-12-19 2016-06-29 주식회사 메디시온 괄약근 운동기구
KR20160088577A (ko) * 2015-01-16 2016-07-26 주식회사 메디시온 괄약근 운동기구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002087705A1 (en) * 2001-04-30 2002-11-07 Nam-Young Park Sphincter exerciser
KR20160075250A (ko) * 2014-12-19 2016-06-29 주식회사 메디시온 괄약근 운동기구
KR20160088577A (ko) * 2015-01-16 2016-07-26 주식회사 메디시온 괄약근 운동기구

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