JPH0767956B2 - 多用途に使える料理用器具 - Google Patents

多用途に使える料理用器具

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JPH0767956B2
JPH0767956B2 JP2307198A JP30719890A JPH0767956B2 JP H0767956 B2 JPH0767956 B2 JP H0767956B2 JP 2307198 A JP2307198 A JP 2307198A JP 30719890 A JP30719890 A JP 30719890A JP H0767956 B2 JPH0767956 B2 JP H0767956B2
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優三 西野
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は一つの器具で野菜や果物の皮剥きをはじめ、缶
詰の缶切り、瓶入清涼飲料の蓋や、瓶入りビールの蓋等
いわゆる王冠や、瓶入りワインのコルク栓等の栓抜き、
又、螺着され堅く閉じて素手であけられなくなった瓶の
蓋等、サイズの異なる容器のねじ蓋あけ、又、茶缶や海
苔缶の嵌合した縁付きの蓋あけや、肉、魚、野菜類を切
る等と多用途に使える料理用器具に関するものである。
(ロ)従来の技術 皮剥きについては、包丁やナイフでも出来るが馴れない
と仲々剥けない。便利な皮剥器として従来第23図乃至第
25図に示すような器具で、引いて剥く使い方と、縦に用
いる使い方がある。被剥物によっては、例えば大根や薩
摩芋等は、前者のように皮剥器を引いて剥くのが使いよ
く便利で効率が良い場合と、又リンゴや柿、梨等の場合
はむしろ後者のように縦にして使うと剥き易く便利であ
る。このように同じ皮剥器でも被剥物に対しては別々の
器具を使い分けなければ不便である。又リンゴや柿等の
薄い皮と、ナツミカンやザボン或はブンタンのような厚
い皮を剥く場合には同じ皮剥器では役立たない。従来の
皮剥器や栓抜き、缶詰の缶切りに関しては主として一器
具で一役を果すものが多く、中には缶切りと王冠抜き又
はコルク栓抜き等を組みあはせて、一器具で二乃至三役
を果す器具もあるが、こえは目的が同じ場合の組合せで
一器具として用いられている。例えば缶詰の缶切り、王
冠やワイン瓶のコルク栓を抜く場合等を一つにまとめた
物で、これは口をあけるという同一目的の場合であり、
これが皮剥器のように果物や、野菜の皮を剥くという他
目的のものまで役立つ同一器具は出来ていない。故に現
在でも皮を剥くのと栓抜きとは別々の器具を使用しなけ
ればならない。又従来の簡単なコルク栓抜具は、先は細
く柄は大きいうえにコルク栓は小さいので、最初にコル
ク栓に通す時に不安定で使いにくく、又柄を小さくする
とかえって引き抜き難くなる。コルク栓は堅く締まって
いるので栓を抜くには強い力が必要であり、成人男子で
も容易に抜けない。又強く引いていて急に栓が抜けて中
の液をこぼすばかりか衣服を汚す事もある。コルク栓を
抜き易く改良した種々なコルク栓抜き器具もあるが、そ
れらはいづれも複雑で高価であるうえに他の用には役立
たない。又堅く螺着した瓶の蓋あけ具にしても、従来か
らのゴム製の円錐状や、適宜の巾をもった輪状の蓋あけ
具は簡単で便利であるが、女子や老人、子供では堅く締
まり過ぎて開けられない事があり不便を感じている。又
金属製で挟み付けて開ける蓋開け器具もあるが、高価な
うえに他に使用出来ない。堅く嵌着した茶缶や海苔缶の
縁付きの蓋開けには、ネジ回し用の、先の平らなドライ
バー等を用いてこじあけなければ指で開けられない等、
以上の様に、同一目的に適う二、三の役割を果すもの以
外は、総て単一目的にしか使用出来ないので、それ以外
は夫々の目的に適う別個の器具を使はねばならない不便
がある。以上の様に従来の器具は同一目的以外では、必
ず別々の器具を使用しなければ用を足せなかつた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 缶切りや栓抜き又皮剥きにしても、その度毎に別々の器
具を使うのは不便であり、又器具が増えれば場所も取り
煩雑になる。出来れば一つの器具で用が足せれば便利で
ある。しかし前述のように同一目的に適う場合は一器具
で二、三の役割を果せるが、目的が異なるときは従来の
器具では全然役立たない。又構造もことなるので仮に大
きくして強いて併用するとしても、使用する対象物があ
まり大きい物ばかりとは限らないので、器具が大きすぎ
ると、かえって使い易さを損なう事となるなど、便利さ
と機能性が相反する矛盾を生じる。三役以上役立つ器具
は限られた体積や、それに伴う制約等を生じ、又構造も
異なるので仲々容易に出来ない困難さがあり、一器具で
上述した総てに通用出来る器具は大変難しい問題があ
り、極めて難儀で現在に到るもこの解決が出来ていな
い。本発明は従来出来なかったこれら諸問題を解決し、
多用途に使える料理用器具を提供することである。
(ニ)課題を解決する為の手段 この発明は上記のような課題を解決するもので、第1図
はこの発明に係る多用途に使える料理用器具の平面図
で、円筒状本体1に栓抜台Fが挿着した想像図と、分離
を示した図である。第2図は栓抜台Fを省略し、一部断
面と分離を示した斜視図で図に従い説明する。円筒状本
体1の一端を切開し、その一端をやや刃状とし皮切刃2
とする。切開部の一部を缶詰の缶切刃3とし、それに対
応する引掛部4とにより缶詰の缶切りを構成さす。本体
1が鋼製ならその一部で作り、本体1が缶の切れない材
質なら別個に作った缶切りを本体1の該部所に固着す
る。缶切刃3と引掛部4の間に皮剥保持5を設け、それ
に対向する側壁に保持孔6を設ける。皮剥7は根元8を
筒状とし、他は笹葉状でその中心部を細長く空間9があ
り、それを挟んで一定角度をもった刃10となる。皮剥7
を縦に使う為には缶切刃3の下側中央寄りに、本体1と
並行に皮剥保持13を設け、これに皮剥の根元8を挿着す
ればよい。収納の際には逆に刃側から皮剥保持13に挿入
するか、後述する収納部に収める。皮剥保持13の下側に
少し中央部にずらしてナイフ保持14を設ける。(ナイフ
保持14は対応側壁内に設けてもよい)。これと、この直
線上の本体1の端にナイフ止溝15を設ける。ナイフ16の
根元は筒状の柄17に固着され、柄17と刃区の境目に組込
溝18がある。本体1の内部には二枚の収納板19を重ね合
し、一部を本体1に固着し二枚の間にナイフ16を収納す
る。収納板19にはその中央部又は端部に独立、或は本体
1の内部を利用して収納部20とする。収納板やナイフ保
持、皮剥保持は1セットにして本体1内部に取付ける事
も出来る。本体1には缶切刃3の対向側壁に穴を設け王
冠抜21とする。本体1が柔らかい材質なら別個に金属を
該部所に固着し王冠抜きとする。本体1の一端に引抜溝
28を設ける。引抜溝28の代わりにナイフ止溝15を兼用す
る事も出来るが、この場合はナイフ止溝15の巾が大きく
なるので、ナイフ16の肉厚を太くするか、刃区の肉厚を
太くする。本体1の中央部に穴29を設け、その中央部を
突出してつまみ回し30とする。つまみ回しは切開部の一
部を利用して設ける事もできるが、中央部にあれば使い
易い。本体1の端部に挟持溝40を有する掛合穴39を設け
る。容易にコルク栓31を抜く為に栓抜台Fを用いる。こ
れは内筒32と外筒33に分かれ、内筒32はワイン瓶口外径
よりやや太く、その一端にワイン瓶口の内径よりやや太
い輪をストッパ34として固着し、該瓶に被せると瓶口で
止まる。輪の代わりに突起物を複数箇所固着してもよ
い。外筒33はスライド溝35に止溝36が設けられ、止軸37
はスライド溝35を通して内筒32に固着される。外筒33は
止軸37に保持され、スライド溝35の上下の止溝36に任意
に移動定着出来る。図面では波形で示してあるが階段状
でもよい。栓抜台Fは本体1の左右どちらにも着脱出来
る。第3図A、B、Cはコルク栓抜ネジの斜視図であ
る。Aのコルク栓抜ネジ22は木ネジの形でネジ山とピッ
チを大きくし、頭部に指で回せる位な巾を有し、その中
央部を穴としたつまみ23となり、頭部とネジの間を細く
し首部24とする。Bは別のコルク栓抜きネジ25として、
先端を尖らした軸に螺旋状のツバ26を設け、その端末を
指で回せる巾を有し、その中央部を穴としたつまみ23と
し首部24を細くする。Cは簡単なコルク栓抜ネジ27とし
て鋼線を尖らした先端より螺旋状として、その後部に首
部24を経て指で回せる程度のつまみ23を作る。つまみ23
は輪状で示してあるが、方形、扇形、楕円形等いづれで
もよい。これら栓抜ネジはどれでも使用出来るが別々に
説明する。次に堅く嵌着された茶缶や海苔缶の縁付きの
蓋あけには、皮切刃2の端部アを用いて開ける事が出来
る。又堅く螺着したねじ蓋開けとして、本体1の一端に
紐38を掛合する。掛合はカシメ、縫止、挟持、捲付け、
引掛け等いづれでもよいが、使用、収納の簡便さから挟
持や引掛が便利である。紐38は折り曲げて本体1の内部
と収納板19の間に収納する。紐38は滑らないものなら木
綿製、皮製、合成繊維又はこれに代わる紐等何でも良い
が、紐が滑るようならその表面に摩擦力の大きい材質、
例えば液状ゴム性物質や、それに代わる軟質プラスチッ
ク、又は粘着材、或は凹凸になる材料等を塗布、浸潤又
は貼付或は接着等により適宜に着装して摩擦力を高めて
使える。又本体としての形状は円筒、楕円筒状、角筒状
等とする事が出来るし、予め金属の板状のものに皮切刃
2、缶切刃3、引掛部4、引抜溝28、ナイフ止溝15、収
納板19、皮剥保持、ナイフ保持等を作り、形を整えて、
棒状とした本体1に固着し、別の金属の筒状に王冠抜21
や掛合穴を設け、それを棒状の本体の他端に固着する事
も出来る。
(ホ)作用 本体1では従来のように王冠抜21の右端を王冠の下部周
縁端部に引掛け、王冠抜21の左端部を王冠中央部に当
て、本体1を押して抜く。缶切りの場合は従来の様に、
引掛部4を開蓋用缶詰の蓋周縁下部に引掛け、缶切刃3
を該蓋の周辺に当て本体1を押せば蓋は切れ、それを繰
り返して開蓋する。ナツミカンやブンタン等の皮の厚い
果物の皮剥きは、皮切刃2をミカンの底部に差し込み、
頭部にかけて本体1を引き、切り込みを数箇所につけた
後皮を剥く。切り込みの時、缶切刃3が皮に触れる角度
を加減すれば切り込みの深さの目安にもなる。皮剥器と
して引いて使う時、例えば大根や薩摩芋等の皮剥きの場
合は、皮剥7の根元8を保持孔6に通して皮剥保持5に
挿着し、本体1を柄として引きけば刃10は互いに適宜の
角度を持つ為に、向き合う手前の刃10が、押す時は先方
の刃10が夫々補助板となり、一定の厚さを保ちながら皮
を剥く事が出来る。右利きや左利きの人は、皮剥き7の
刃10が上又は下になるように挿着するとどちらにも使え
る。縦にして使う時には皮剥7の根元8を皮剥保持13に
挿着し、本体1を柄として持ち、リンゴや梨等の芯取り
は、突き刺し回して取り、皮を剥く場合は従来のような
やりかたで皮を剥く。終われば本体1内に収納する。ナ
イフとして野菜や肉、魚等を切る場合は収納部よりナイ
フ16を出し、ナイフ保持14にナイフの柄17を挿着しなが
ら組込溝18と、ナイフ止溝15を互いに組込めば、左右上
下のガタがなく一層堅く定着し、本体1を柄にしてナイ
フとして使用出来る。終われば元に収める。コルク栓抜
として使う場合は、コルク栓抜ネジ22を取り出し、つま
み23を回しながらコルク栓31に通す。指で回しきれなく
堅くなればつまみ23を穴29に入れ、つまみ回し30をつま
み23にはめて回せば、コルク栓抜ネジ22は定着して回せ
る。第4図は使用例として、一部断面をしめした斜視図
で、図に従い説明する。栓抜台Fをワイン瓶にかぶせる
と、ストッパ34がワイン瓶口で止まり、コルク栓抜ネジ
22の首部24に引抜溝28をはめれば、栓抜台Fが本体1を
挺棒とする台となり、本体1を押せばコルク栓31は引き
上げられる。一度で引き抜けないので外筒33を上げて、
止軸37をスライド溝35に沿って下の止溝36に移して上記
の操作を繰り返して線を抜く。第5図は栓抜台Fを省略
し、ねじ蓋開けの使用例を示す斜視図である。堅く螺着
した蓋を開ける時は、紐38のネック41を挟持溝40に挟持
し紐の余りは掛合穴39に通し、出来た罠42を該蓋の周縁
に掛け適宜に締めた後、本体1と紐38を共に握り、掛合
穴39の反対側の本体1の一端を罠42の上に当て、これを
支点として本体1を押す。この時罠42は本体1の一端で
押圧され、余りの紐は掛合穴39で折り曲げて支えられる
ので、紐38は本体1と共に充分保持出来る。しかも蓋は
円いので本体1の支点としての1端は蓋の緩む方向に力
が加わり、紐38は本体1の挺の作用で緩める方向に強く
引かれるので、それらの力が相加わり一層大きな回転力
が得られる。これを使う時は指だけの力でなく、腕の力
もつかえるのでさらに効果がある。又紐38は長さに余裕
があるので広範囲の大きさのねじ蓋に使用出来る。堅く
嵌着された茶缶や海苔缶の縁付きの蓋開けには、皮切刃
2の端部アを該蓋の縁に当て、本体1を該缶の側縁に乗
せ、これを台として本体1をこじつつ押し下げれば挺の
作用で容易に開けられる。栓抜台Fは缶切刃のカバーに
なる。
(ヘ)実施例 実施例1 他の実施例として第6図は平面図で、円筒状の本体1に
栓抜台50を挿着した想像図と分離を示した図であり、第
7図は栓抜台50を省略し、一部断面と分離を示した斜視
図である。第6図乃至第7図に従い順次説明すれば、筒
状の本体1に皮切刃2、缶切刃3、引掛部4、王冠抜21
を前記同様に設け、他に皮剥保持43に爪溝44を設ける。
それに対向する側壁に保持孔6を横に2箇所設ける。皮
剥き45は根元8を棒状とし、その一部に掛止爪46を設
け、中央部より先端にかけ笹葉状となり、その中心部を
細長く空間9を有し、それを挟んで一定角度をもった刃
10となり、刃10の両外側縁11及び先端部12はやや刃状と
なる。本体1には皮剥45を縦に使う為の皮剥保持47が、
本体1の一部を凹ましそれに皮剥の根元8が挿着出来る
様に、一定間隔を保ち複数直列に設けてある。皮剥保持
47の中央部寄りの一端イか又はそれに対応する本体1の
一端部を突出、或は凹部とする事により皮剥45がもぐり
こまないストッパとする。皮剥保持47の対向側壁に同様
の仕組みでナイフ保持48が設けられ、これに連接して穴
29につまみ回し30が設けてある。このつまみ回し30は皮
剥保持47の中央側に設けてもよい。ナイフ保持48と直線
的に本体1の一端にナイフ止溝15があり、同端側に王冠
抜21を設ける。本体1内部には二枚の収納板19が定着
し、その間にナイフ16を収納し、その一枚の中央部には
挺棒49の収納部20を設け、その反対側には本体1の内部
とで紐55を収納する。又2枚の収納板19の長端側を折り
曲げ、本体1の内壁とで皮剥やコルク栓抜ネジを収納出
来る。紐55の一端をフック状の取付具56とし、この内側
に紐55を挟持すれば罠42となり、その端末は掛合穴に通
さなくても罠とする事が出来るし、掛合穴57は小さくて
よい。第8図は栓抜台の使用例として一部断面を示した
斜視図である・栓抜台50はワイン瓶口外形より太めの筒
状で、その一端近くの一部を凹ましストッパ51とし、こ
れを複数設ける。栓抜台50の一部は一定巾を以て両端ま
で切開され、その一側壁に複数の挺棒受52としての切込
がある。切開はストッパ51より上部だけでもよい。又こ
のストッパの代わり別に突出物を固着してもよい。栓抜
台がプラスチックなら成型で出張りを作る。挺棒49は強
度があれば筒状としてその一端を挟み溝53とし、強度が
弱い場合は棒状の一端に挟み溝53と他端に挿入孔54を作
る。又U字形の棒とする事も出来る。コルク栓抜ネジ25
の使用とする。第9図は栓抜台を省略し、ねじ蓋開けの
使用例を示した斜視図である。取付具56に挟持し罠42と
なった紐55を、取付具56により掛合穴57に掛合する。
これらの作用については皮切り、缶切り、王冠抜きは前
記同様に行い、皮剥きを縦に使用する際は、皮剥保持47
に皮剥45の根元8を挿着すると、皮剥きは勿論の事、リ
ンゴや梨等の芯をえぐり取る事も出来る。横に使用の場
合は皮剥45の根元8を皮剥保持43及び保持孔6に通し、
爪溝44に掛止爪46を挿入して回せば、皮剥45は掛止爪46
が本体1の内壁と、皮剥45の両外則縁11に肩ウで保持さ
れ本体1を柄として用いる。終われば挿入と逆の操作で
外し収納する。皮剥45を斜めに挿着する時は上記の様に
して、本体中央部寄りの保持孔6に挿着する。これで引
いて使う方法と、リンゴや梨などの薄い皮も剥く事が出
来て縦の使用も兼用出来る。ナイフ16の使用には柄17を
ナイフ保持48に挿入し、組込溝18とナイフ止溝15を組込
めばよい。終われば元に収める。コルク栓を抜く時はコ
ルク栓抜ネジ25を前記同様に、又は挺棒49を柄にして回
してコルク栓に通した後、栓抜台50をワイン瓶口にかぶ
せるとストッパ51で止まり(第8図参照)挺棒49をつま
み23、又は首部24を挟み溝53に通し、挺棒受52に乗せ、
これを台として押下げれば挺の作用によりコルク栓を引
き上げる。次に挺棒49を上の挺棒受に移し同様の操作を
繰り返して栓を抜く。人によりコルク栓抜ネジ25(他の
コルク栓抜ネジも同様)を任意の深さにねじ込むので、
この栓抜台50は構造上強度と容積の関係から、挺棒受52
を短い間隔に設置出来ない場合において、挺棒49はその
端末がつまみ23にいつも適合位置とは限らないので、首
部24もあればつまみ23の高さ調整をしなくてもそのいづ
れかに適合する。栓抜が終われば元に戻し、栓抜台50は
本体1に挿着し缶切刃のカバーとする。又挺棒49は皮剥
保持47に挿入して、より長い挺棒として効率良く使え
る。ねじ蓋開具としては第9図に斜視図で示した様に、
取付具56に挟持され出来た罠42を該蓋周縁に掛け、紐55
を締めた後に取付具56を本体1の掛合穴57に取付け、紐
55と本体1を同時に持ち、掛合穴57と反対側本体1の端
を罠42に当て、これを支点として本体1を押せば、本体
1は挺の作用により前記同様にして蓋を開ける事が出来
る。又堅く嵌着した茶缶や海苔缶の縁付きの蓋開けは前
記同様にして開けられる。以上の様に多用途に使える。
実施例2 実施例2として第10図は本体1′にコルク栓抜ネジ27の
一部を省略したつまみ23、栓抜支棒64、栓抜台59を収納
した想像図と台70に皮剥71、鋸80、ナイフ76を装着し、
本体1′と分離を示した斜視図である。以下図に従い説
明する。本体1′は角型状にして、その一端側を切開
し、端部A、Bを残して王冠抜21とする。切開部の一側
面に開蓋用缶詰の缶切刃3と、それに応じる該蓋の周縁
に引掛ける引掛部4とにより缶切りを構成する。本体
1′が缶の切れない材質なら別個に作った缶切りを該部
所に固着する。本体1′下部中央部を切開し、その左右
の端部をC、Dとし、C側底面中央部にコルク栓抜ネジ
の回し溝58を設ける。D側一側面に突出部を設け、その
一端をやや刃状とし皮切刃2とする事も出来る。(第13
図参照)本体1′下面左端の突出部Eの先端肉厚をやや
薄くして、中央にコルク栓抜溝67とそれに隣接して掛合
穴57を設ける。それより内部に支棒受穴68がある。端部
Bの裏面部にネジ保持具69を設けてコルク栓抜ネジ27を
収納する。ネジ保持具69は線又は細長い板状の弾性体を
螺旋状とし、この螺旋状の内又は外にコルク栓抜ネジ27
(他のコルク栓抜きネジも同様)を挿入し収納する。本
体1′右端に着脱容易に自在に向きを変えられる台70
が、その一側面に皮剥71を回動可能に装着する。皮剥き
71の根元72は筒状でそれより先端部は笹葉状とし、その
中心部は細長い空間となり、その両側が互いに適宜の角
度を有した刃73となり、その一外側部に爪状の皮切刃74
がある。皮切刃74の一部と皮剥71の先端部75の周縁はや
や刃状となる。台70はナイフ76も装着出来る。この場合
は皮剥71と、並行になる台70の一側面の端に沿って、鍵
型切込部77を設け、その中心部にナイフ76の根元の穴78
を中心に回動可能に取付け、一定角度以上は台70に設け
られた鍵型切込部77の壁により止められる。鍵型切込部
77の巾はナイフ76の根元と同型にする。ナイフ76と台70
の表面は同一となる。台70が取り出し易いように本体
1′には指溝79がある。又は台70に引手を作る事も出来
る。台70はナイフ76の反対側面に鋸80をナイフ76と同様
に取り付ける事も出来る。この場合の鍵型切込部はやや
直角形状がよい。第11図Aは栓抜台とBの栓抜支棒の斜
視図を示し、第12図はその使用例の斜視図である。容易
にコルク栓を抜く為に栓抜台59を用いる。これは本体
1′の外側に着脱出来る大きさの角型で左右は開口し、
一側壁内に一部を定着した弓状の弾性体による圧着具60
を設け、挿入時に押された圧着具60は弓状の弾性体の反
発力で本体1′に栓抜台59を保持する。栓抜台上下面中
央部に上面にはワイン瓶口内径よりやや大きく、それに
止まる上孔61と下面には該瓶口外径より大きい下孔62が
あり、その上下面の一端には上下に貫通した摺動穴63が
あり、下の摺動穴が上より大きい。摺動穴63を通して上
下さす栓抜支棒64は上端にT型部65を形成し、又一側面
の複数の支棒受66により栓抜台59上面に掛止出来る。
(第12図参照)栓抜支棒は丸棒や角棒でもよく、それに
合った摺動穴とし、T型部に代わり横に棒を貫通さして
引掛ける事も出来る。栓抜支棒64は本体1′内又は外に
栓抜台59と共に挿着、収納出来る。第13図はねじ蓋あけ
としての斜視図を示したものである。取付具56のある紐
55を二つ折りとし、それを輪状とした止具81に通して罠
42をつくる。止具81は柔らかくても堅くてもよい。止具
81は他の紐にも利用出来る。又台70は正八角形や円形で
もよい。第14図は円形とした台82に皮剥7、ナイフ76、
鋸80を取り付けた斜視図で台70と同様の作用となる。次
に作用を述べれば、王冠抜き、缶切りは既述のように行
い、皮剥を縦に使う場合は台70を取り出し、皮剥71が本
体1′と直列に外に出る様に、ナイフ76と鋸80を回動し
て本体1′内に入るように向きを変え、台70を本体1′
に挿着して本体1′を柄として使用する。皮切りの場合
はこの状態で皮剥き71を本体1′と共に持ち、皮切刃74
を皮に押し込みその儘引いて切り込みを付け、これを数
箇所に及ぼして後皮を剥く。皮切刃74の付いていない皮
剥の場合は本体1′の皮切刃2を(第13図参照)皮に押
し込み上記のようにして使う。栓抜支棒64が皮切刃2側
に収納されていても、ネジ保持具69が弾性体なので皮切
刃2を皮に押し込めば栓抜支棒64は皮に押されて引っ込
み、上記の様にして皮を剥く。皮剥71を横に使うとき
は、皮剥71が本体1′と横になるように、ナイフ76と鋸
80を本体1′に収納出来るように回動して台70を本体
1′に挿着さす。ナイフ使用の場合はナイフ76を回動し
て本体1′と直列に外に出し、鋸80を回動し皮剥き71と
同方向にして、台70を本体1′に挿着すると、ナイフ76
の根元の背は鍵型切込部77の壁に当たり、ナイフ76の根
元の腹部は本体1′に押えられ定着し、本体1′を柄と
して用いる。ナイフ76を切り下ろした時に、指が爼に当
たらない為に本体1′とナイフ76は角度を保つ。又鋸80
を使用の折りも上記ナイフ同様の操作により、鋸80が本
体1′と直列に外に出し、皮剥71とナイフ76を収納状態
として台70を本体1′に挿着する。コルク栓抜の場合は
コルク栓抜ネジ27をコルク栓に回して通すが、指で回し
きれない時は回し溝58に、コルク栓抜ネジ27の首部24を
挟み回転すれば、つまみ23が本体1′の側壁で定着しコ
ルク栓に通す事が出来る。その後に栓抜台59をワイン瓶
口にかぶせると、下孔62は通過して上孔61によりワイン
瓶口で止まる。(第12図参照)T型部65を本体1′の支
棒受穴68に掛着さす。その栓抜支棒64を摺動穴63に貫通
さし、支棒受66を栓抜台上面に掛止さす。本体1′のコ
ルク栓抜溝67にコルク栓抜ネジの首部24を挟み、本体
1′を押せば栓抜支棒64を台として挺の作用によりコル
ク栓を引き上げる。下段の支棒受66を栓抜台59の上面に
移し、同じ操作を繰り返して栓を抜く。収納はコルク栓
抜ネジ27を本体1′内のネジ保持具69に挿着し、押して
本体1′との間に栓抜支棒64を挿入すれば、ネジ保持具
69の反撥力により押されて本体1′に保持される。又は
本体1′の上下面のいづれかに栓抜支棒64を当て、栓抜
台59をそれにはめれば、圧着具60の反撥力により栓抜台
共々保持出来る。栓抜台59は単独でも保持出来るし左右
にずらす事も出来る。又圧着具60を栓抜台59の上、下面
内部のいづれかに設けると、栓抜支棒64は本体1′の別
側面に同様にして保持出来る。栓抜台59は缶切刃のカバ
ーとなる。第13図は堅く螺着した蓋あけの使用例を示す
斜視図である。紐55の止具81により出来た罠42を開蓋の
周縁に掛け、紐55を締めた後、止具81より折り返した紐
55を罠42に重ねる。取付具56を掛合穴57に掛け、これと
反対側本体1′の端を、罠42に重ねた紐55の上に当て、
これを支点として本体1′を押す。紐55は折り返され押
圧されている為に滑らない。紐55は既述のように、本体
1′の挺の作用により強く引かれ容易に蓋は開けられ
る。取付具56の付いた紐55の場合は、掛合穴57がなくて
も端部Aに引っ掛けて、前記同様の操作で蓋を開けられ
る。堅く嵌着した茶缶や海苔缶の縁付き蓋開けは、突出
部Eを用い既述同様にして開ける。以上の様にこの一つ
でも多用途に使える。
(実施例)3 実施例3として第15図Aは栓抜台83と、Bは本体1を示
し一部断面とした斜視図である。楕円筒状の本体1の一
端を切開し、その一端をやや刃状とし皮切刃2とする。
切開部の一部を缶切刃3とし、それに対応する引掛部4
とにより缶詰の缶切りを構成さす。本体1が缶の切れな
い材質なら別個に作った缶切りを該部所に固着する。缶
切刃3の根元部分に保持孔6と、その対向側壁に皮剥保
持5を設ける。これは側壁を打ち抜き折り曲げてある
が、皮剥の柄に緩合する台を取り付けてもよい。皮剥7
を使用する。引掛部4の下部端にナイフ止溝15を設け、
その直線上の本体1内にナイフ保持48と、それに連接す
る穴29につまみ回し30が設けてある。切開部底部の端に
引抜溝28と、それよりやや内部に支棒受穴68を設ける。
ナイフ16、コルク栓抜ネジ27を使用する。本体1内部に
は二枚の収納板19が定着し既述同様となる。本体1の端
近く王冠抜21と、その対向側壁に掛合穴57を設ける。紐
55を使用する。栓抜台83は楕円筒状で本体1に着脱出来
る。栓抜台59を楕円筒状としたもので、その構造も同様
となる。栓抜支棒64を使用する。これら作用については
前記同様になる。楕円筒状の本体1に台を使用する事も
出来る。その場合は第10図の台70を楕円筒状にして皮剥
7、ナイフ76、鋸80を第10図同様に取り付け、向きを変
えて本体1に着脱出来る様にする。収納板19は切開部側
にコルク栓抜ネジを保持する小さなものでよい。これら
の作用は既述同様となる。栓抜支棒64の収納は皮剥保持
5に掛止する。本体1が楕円筒状の場合は握りよく使い
易く、内部に余裕がある。以上の様に一つの器具で多用
途に使える。
独立した栓抜器具として、角筒状又は円筒状どちらでも
良いが、角筒状として説明する。第16図Aは一部断面を
示した蓋85にコルク栓抜ネジ27と挺棒49を着脱可能に保
持し、Bは一部断面を示した栓抜台84との使用例を示し
た斜視図である。栓抜台84をワイン瓶口にかぶせると、
その下端がワイン瓶の胴部で止まり保持され、ワイン瓶
口近くより上は一定巾で一部縦に切開し、その両側壁に
交互の段差を付けた挺棒受52を設ける。その作用として
コルク栓31に通したコルク栓抜ネジ27のつまみ23に、挺
棒49の一端を通して挺棒受52に乗せて押す。これを繰り
返してコルク栓を抜く。この場合切開部左右に挺棒受52
があり、又栓抜台の内径を大きく出来るので、挺棒49を
首部24やつまみ23に入れ換えなくてよい。通常コルク栓
抜ネジ27と挺棒49は、蓋85に保持されて栓抜台84内部に
収納出来る。この蓋85を人形の頭や動物の形にして飾り
物とする事も出来る。又挺棒はU字形の棒としてもよ
く、その一端部に横に切り込みを設け、これにつまみを
引っ掛ければつまみの滑り防止にもなる。又別の栓抜台
として、ワイン瓶の胴にとどく角筒として、ワイン瓶口
に近い上部に一部蓋をして摺動穴63を設けて栓抜支棒64
の上部をT型部の代わりに穴を設けてこれに挺棒を通し
て抜く事も出来る。
堅く螺着され素手で開けられない蓋の単独のねじ蓋開け
器具として、第17図乃至第22図に斜視図として示してあ
る。第17図は紐87の一部省略と挺棒86に掛合した想像
図、及び掛止軸の分離を示した斜視図である。筒状の挺
棒86の端部の一側面に掛合穴57を設け、この掛合穴57の
長径は筒状の挺棒86の縦巾より短く、紐87の巾より長
い。紐87の一端は貫通孔88があり、それに掛止軸89が挿
着する。掛止軸89の長さは挺棒86の縦巾に入り、掛合穴
57の長径より長い。その作用を述べれば、掛止軸89が挿
着した紐87を掛合穴57に通すと、掛合穴57内部で掛止軸
89で定着し、その紐87の端末を再び掛合穴57に通し、出
来た罠42を該蓋の周縁に掛け、既述したように蓋をあけ
る。第18図Aは紐87を省略し一部断面を示した斜視図で
ある。筒状以外の挺棒90とし、例えば木やプラスチック
ス等とした場合にその一端部を広くし、その一側面に掛
合穴57を設け、その内部は掛合穴57の長径より大きく、
他側面に開口した内穴91となる。紐87及び掛止軸89を用
いて、内穴91より紐87を掛合穴57に通すと、掛合穴内部
で掛止軸89が定着し、再び紐87を同様に通すと罠とな
る。又内穴91と掛合穴57を同じ大きさとして、紐の一端
を掛合穴57の端部側に固着して紐の他端を内穴91に通し
て罠としてもよい。いづれも既述したように用いる。
第18図Bは、紐の端末を太くする事により掛合する場合
を示し、一部省略した斜視図である。これは挺棒86の掛
合穴より端部近くの内部に挟持軸92を固着し、それと挺
棒86の内壁とにより、一端を太くした紐87を挟持し、紐
の端末を掛合穴57より通して罠とする。作用については
既述同様となる。第19図について述べれば輪93のある紐
94が、輪93を挺棒95の一端に掛合し、紐94の端末を輪93
にくぐらして罠42とし、自由に大小の罠に調整出来る。
挺棒95の一側部に多数の凹凸Dを適宜の長さに設ける。
その作用は罠42をねじ蓋周縁に掛け、紐94と挺棒95を同
時に握り、凹凸Dを罠42の上に当てれば、それを支点と
し、又は台となって挺棒95を押せば挺の作用で既述の通
り蓋を開ける事が出来る。凹凸Dの為に安定した圧着と
なる。紐94は輪93を挺棒95に固着又は嵌め込んでもよ
い。紐を着脱容易に、又扱い易くする他の方法として第
20図の様に、挺棒96の一端部に縦に切込97を設け、それ
に輪93を挿着し、紐94を輪93に通して罠42とする。前記
同様の作用となる。これは紐が挺棒に定着し、扱い易く
着脱も容易である。又別の例として第21図の挺棒98を筒
状とし、その一端部に横に凹部99を設け、それに輪93を
嵌め、紐94の端末を輪93に通して罠42とする。これは紐
94が着脱容易で、凹部99で挟持されるので扱い易く、筒
状内に収納出来る。既述した様にして蓋を開ける。第22
図について述べれば、筒状の挺棒100の一端部に掛合穴5
7を設け、それと相対する側を適宜の長さで切開し、そ
の上下側面部にスライド溝35及び止溝36を設ける。定着
台101の不等分の位置に固着した止軸37がスライド溝35
に遊嵌する。その作用は掛合された紐87の一端を掛合穴
57に通し罠42とする。止溝36に入った止軸37を中心と
し、回動する定着台101の長端は、挺棒100の内壁に当た
り止まる。短端は開蓋周縁に掛けた罠42の上に当て、こ
れを支点として紐87と挺棒100を共に握り押せば、定着
台101の一端を台として挺棒100が挺の作用により既述の
様にして蓋を開ける。該蓋の直径が大きく指でつかめな
い場合は、止軸37を挺棒100の紐側より遠い位置の止溝
に移して上記の様にして蓋を開ける。
(ト)発明の効果 この発明に係る多用途に使える料理用器具を使用すると
きは、従来別々に使用していた皮剥器具がそれら被剥物
の種類に拘らず、横でも縦にでも使用出来る。又果物の
厚い皮剥きや缶詰の缶切り、王冠抜き、ワイン瓶のコル
ク栓抜き、堅く螺着したねじ蓋開け、及び肉、魚、野菜
類を切る等々、又鋸の場合は、冷凍食品や半解凍食品で
包丁で切れなく、急ぎ解凍の場合に小さく切って解凍を
早く出来る効果もある。以上述べた様に一器具で多用途
に使える。その為に作業の能率が上がり時間も無駄なく
活用出来る。
実施例1のように、ナイフと皮剥を相対する側に取り付
けておけば、皮剥を付けた儘でナイフの使用が出来る
し、逆にナイフを使っていて、すぐに皮剥きが出来る効
果もあり便利である。
コルク栓抜器具としては、小さなコルク栓抜ネジの為に
使い易く、挺の作用を応用出来るので病人や老人の非力
でも容易に開けられ中の液をこぼす事もない。堅く螺着
したねじ蓋開けとしては、大きくサイズの異なる蓋でも
紐が長い為に、自由に広範囲の使用が出来る。掌に余る
サイズの大きい蓋の場合でも、従来なら開けられなかっ
たり、開けるのにかなり苦労したものても、胸に抱え込
み、指だけの力でなく腕の力で押す事が出来、そのうえ
に挺の作用を応用出来るので、女子や子供の非力でも容
易に開けられ効果も一層大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面図。第2図は栓抜台を省略し、一部断面と
分離を示した斜視図。 第3図はコルク栓抜ネジの斜視図。 第4図は栓抜台の使用例を示した斜視図。 第5図は栓抜台を省略し、ねじ蓋開けの使用例を示した
斜視図 第6図は平面図。第7図は栓抜台を省略し、一部断面と
分離を示した斜視図。 第8図は栓抜台の使用例を示した斜視図。 第9図は栓抜台を省略し、ねじ蓋開けの使用例を示した
斜視図。 第10図は本体の一部を断面とし、コルク栓抜ネジの一部
と栓抜支棒及び栓抜台が挿着した想像図と台を分離した
斜視図。 第11図Aは栓抜台の一部断面と、Bは栓抜支棒の斜視
図。 第12図コルク栓抜の使用例を示す斜視図。 第13図はねじ蓋開けの使用例を示す斜視図。 第14図は丸い台に取付けた斜視図。 第15図Aは栓抜台の一部断面と、Bは本体の一部断面を
示した斜視図。 第16図Aは蓋の一部断面とコルク栓抜ネジ、挺棒の挿着
と、Bは栓抜台の一部断面と使用例を示した斜視図。 第17図乃至第21図はねじ蓋開け器具の一部断面と省略と
を示した斜視図 第22図はねじ蓋開け器具の一部断面と使用例を示した斜
視図。 第23図乃至第25図は従来の皮剥き器具の斜視図。 1、1′…本体。2、74…皮切刃。5、13、43、47…皮
剥保持。6…保持孔。14、48…ナイフ保持。15…ナイフ
止溝。18…組込溝。19…収納板。22、25、27…コルク栓
抜ネジ。28…引抜溝。29…穴。30…つまみ回し。31…コ
ルク栓。32…内筒。33…外筒。35…スライド溝。36…止
溝。37…止軸。38、55、87、94…紐。40…挟持溝。41…
ネック。44…爪溝。46…掛止爪。49、86、90、95、96、
98、100…挺棒。50、59、83、84、F…栓抜台。34、51
…ストッパ。53…挺棒受。53…挟み溝。54…挿入孔。56
…取付具。57…掛合穴。58…回し溝。60…圧着具。61…
上穴。62…下穴。63…摺動穴。64…栓抜支棒。65…T型
部。66…支棒受。67…コルク栓抜溝。68…支棒受穴。69
…ネジ保持具。70、82…台。77…鍵型切込部。81…止
具。88…貫通孔。89…掛止軸。91…内穴。92…挟持軸。
93…輪。97…切込。99…凹部。101…定着台。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棒状の本体1に缶切りと王冠抜を設けた料
    理用器具において、本体1の端部にナイフ止溝15、引抜
    溝28を設け、切開部の一端を皮切刃2とし、本体1内に
    収納板19を取り付け、本体1にナイフ保持と皮剥保持及
    び保持孔6と、つまみ回し30を設け、罠に出来る紐が本
    体1に着脱可能に掛合され、組込溝18を有するナイフ、
    栓抜台、コルク栓抜ネジ、梃棒がそれぞれ本体1に着脱
    出来る事を特徴とする多用途に使える料理用器具。
  2. 【請求項2】角型状の本体1′に缶切りと王冠抜を設け
    た料理用器具において、本体1′には掛合穴57と回し溝
    58とコルク栓抜溝67、支棒受穴68、ネジ保持具69が設け
    られ、皮切刃74を有する皮剥71とナイフ76、鋸80をそれ
    ぞれ回動可能に取り付けた台70が、向きを変えて本体
    1′に冠脱出来て、栓抜台59と栓抜支棒64、コルク栓抜
    ネジ及び罠になる紐が本体1′に着脱出来る事を特徴と
    する多用途に使える料理用器具.
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JPS5435576Y2 (ja) * 1976-06-30 1979-10-29
JPS57154696U (ja) * 1981-03-23 1982-09-28

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