JPH076741B2 - 電気炉 - Google Patents
電気炉Info
- Publication number
- JPH076741B2 JPH076741B2 JP63009774A JP977488A JPH076741B2 JP H076741 B2 JPH076741 B2 JP H076741B2 JP 63009774 A JP63009774 A JP 63009774A JP 977488 A JP977488 A JP 977488A JP H076741 B2 JPH076741 B2 JP H076741B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom electrode
- electric furnace
- strip
- electrode side
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B7/00—Heating by electric discharge
- H05B7/02—Details
- H05B7/06—Electrodes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Discharge Heating (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、底電極の底電極側接触子に、帯板に取付けら
れる電流ケーブルが電気接続されている、電気炉に関す
る。
れる電流ケーブルが電気接続されている、電気炉に関す
る。
電気炉特に直流アーク炉は、溶融過程中に屑鉄又は溶湯
との必要な電気的接続を行う接触子装置を底に持つてい
る。
との必要な電気的接続を行う接触子装置を底に持つてい
る。
この種の接触子装置は、例えば欧州特許第0058817号明
細書に記載されている。
細書に記載されている。
電気炉の底電極は、炉床れんが積みより早く進行する摩
耗を受ける。底電極の個々の電極棒の交換は、比較的大
きい作業量を意味するので、実際には適当な時間間隔を
置いてすべての電極棒が一緒に交換されるようになつ
た。
耗を受ける。底電極の個々の電極棒の交換は、比較的大
きい作業量を意味するので、実際には適当な時間間隔を
置いてすべての電極棒が一緒に交換されるようになつ
た。
この交換は、なるべく底電極全体を電気炉容器から取外
し、新しい底電極に代えることによつて、行なわれるの
が好ましい。この場合電流ケーブルは、電気炉容器の底
に懸架されたままである。
し、新しい底電極に代えることによつて、行なわれるの
が好ましい。この場合電流ケーブルは、電気炉容器の底
に懸架されたままである。
本発明の課題は、電流ケーブルと底電極との確実な電気
接続を簡単に行うと共に、底電極側接触子の水平方向ず
れ及び姿勢に電流ケーブルの帯板を簡単に正確に合わせ
るのを可能にすることである。
接続を簡単に行うと共に、底電極側接触子の水平方向ず
れ及び姿勢に電流ケーブルの帯板を簡単に正確に合わせ
るのを可能にすることである。
この課題を解決するため本発明によれば、帯板が底電極
側接触子に面接触する電流ケーブル側接触子を形成し、
帯板が、この帯板と底電極側接触子との接触面に対して
直角な方向に水平移動可能に設けられる保持ピンに、玉
継手を介して支持され、更に帯板がばねにより底電極側
接触子へ押付けられている。
側接触子に面接触する電流ケーブル側接触子を形成し、
帯板が、この帯板と底電極側接触子との接触面に対して
直角な方向に水平移動可能に設けられる保持ピンに、玉
継手を介して支持され、更に帯板がばねにより底電極側
接触子へ押付けられている。
こうして本発明によれば、電流ケーブル側接触子として
の帯板は、これと底電極側接触子との接触面に対して直
角な水平方向に移動可能に、また玉継手により角運動可
能に支持されているので、底電極側接触子の水平方向位
置が所定の位置から水平方向にずれていても、また底電
極側接触子がその垂直軸線の周りにねじれ又は傾斜して
電気炉に取付けられていても、ばねにより均一な押圧力
で全接触面にわたつて確実な接触を行うことができる。
の帯板は、これと底電極側接触子との接触面に対して直
角な水平方向に移動可能に、また玉継手により角運動可
能に支持されているので、底電極側接触子の水平方向位
置が所定の位置から水平方向にずれていても、また底電
極側接触子がその垂直軸線の周りにねじれ又は傾斜して
電気炉に取付けられていても、ばねにより均一な押圧力
で全接触面にわたつて確実な接触を行うことができる。
第1図は内部に耐火れんが積み2を持つ電気炉容器1を
示し、この電気炉容器の底の中央に、保持板3、基板
4、底電極としての電極棒5及び耐火突固め材6から底
電極装置が設けられている。電流ケーブル7は電流ケー
ブル側接触子としての帯板8に取付けられている。保持
ピン9により帯板8が締付け枠10内に懸架されている。
この締付け枠10は、電気炉容器1の底に固定される2つ
の梁11に絶縁されて取付けられている。
示し、この電気炉容器の底の中央に、保持板3、基板
4、底電極としての電極棒5及び耐火突固め材6から底
電極装置が設けられている。電流ケーブル7は電流ケー
ブル側接触子としての帯板8に取付けられている。保持
ピン9により帯板8が締付け枠10内に懸架されている。
この締付け枠10は、電気炉容器1の底に固定される2つ
の梁11に絶縁されて取付けられている。
第2図は底電極の接触子装置の詳細を示している。保持
ピン9と帯板8は、玉継手12により角運動可能に結合さ
れている。この角運動可能性により、帯板8は底電極に
ある底電極側接触子14に正確に接触することができる。
締付け枠10に組込まれているばね13は、後述するように
水平移動可能な保持ピン9及び玉継手12によつて、帯板
8を底電極側接触子14へ押付ける。底電極5の交換のた
めに必要な接触子8,14の開離は、締付け枠10の外部から
ばね13の力に抗して保持ピン9を引戻すことによつて行
なわれる。これによつて帯板8も引戻されて、底電極側
接触子14から離される。
ピン9と帯板8は、玉継手12により角運動可能に結合さ
れている。この角運動可能性により、帯板8は底電極に
ある底電極側接触子14に正確に接触することができる。
締付け枠10に組込まれているばね13は、後述するように
水平移動可能な保持ピン9及び玉継手12によつて、帯板
8を底電極側接触子14へ押付ける。底電極5の交換のた
めに必要な接触子8,14の開離は、締付け枠10の外部から
ばね13の力に抗して保持ピン9を引戻すことによつて行
なわれる。これによつて帯板8も引戻されて、底電極側
接触子14から離される。
本発明の実際上の構成において多数の変形例が考えられ
る。例えば帯板の押圧を、ばねの代りに液圧素子又は空
気圧素子によつても行うことができる。保持ピンの引戻
しは、押離しねじ、楔または液圧素子または空気圧素子
によつて行なうことができる。
る。例えば帯板の押圧を、ばねの代りに液圧素子又は空
気圧素子によつても行うことができる。保持ピンの引戻
しは、押離しねじ、楔または液圧素子または空気圧素子
によつて行なうことができる。
第3図は第2図のIII−III線による断面を示している。
締付け枠10は、摺動結合片15を介して梁11の長さ方向従
つて底電極側接触子14の接触面に対して直角な方向(図
の面に対して直角な方向)へ水平移動可能に、梁11に固
定される絶縁体16に取付けられている。帯板8を底電極
側接触子14へ押付ける際、摺動結合片15により、締付け
枠10従つて帯板8を底電極側接触子14の水平方向位置へ
自動的に合わせることができる。こうして摺動結合片15
による水平移動可能性及び玉継手12による角運動可能性
によつて、電流ケーブル側接触子としての帯板8と底電
極側接触子14を、全接触面にわたつて均一な押圧力で確
実に接触させることができる。
締付け枠10は、摺動結合片15を介して梁11の長さ方向従
つて底電極側接触子14の接触面に対して直角な方向(図
の面に対して直角な方向)へ水平移動可能に、梁11に固
定される絶縁体16に取付けられている。帯板8を底電極
側接触子14へ押付ける際、摺動結合片15により、締付け
枠10従つて帯板8を底電極側接触子14の水平方向位置へ
自動的に合わせることができる。こうして摺動結合片15
による水平移動可能性及び玉継手12による角運動可能性
によつて、電流ケーブル側接触子としての帯板8と底電
極側接触子14を、全接触面にわたつて均一な押圧力で確
実に接触させることができる。
絶縁体16は、電気炉容器1の底に固定される梁11に取付
けられているので、電流ケーブル7から電流が帯板8及
び底電極5のみを通つて電気炉容器内の溶湯に流れるこ
とができる。
けられているので、電流ケーブル7から電流が帯板8及
び底電極5のみを通つて電気炉容器内の溶湯に流れるこ
とができる。
第1図は電気炉の垂直断面図、第2図はその電流ケーブ
ル接続装置の垂直断面図、第3図は第2図のIII−III線
による断面図である。 1……電気炉容器、5……底電極、7……電流ケーブ
ル、8……帯板、9……保持ピン、12……玉継手、13…
…ばね、14……底電極側接触子
ル接続装置の垂直断面図、第3図は第2図のIII−III線
による断面図である。 1……電気炉容器、5……底電極、7……電流ケーブ
ル、8……帯板、9……保持ピン、12……玉継手、13…
…ばね、14……底電極側接触子
Claims (5)
- 【請求項1】電気炉の底電極(5)の底電極側接触子
(14)に、帯板(8)に取付けられる電流ケーブル
(7)が電気接続されているものにおいて、帯板(8)
が底電極側接触子(14)に面接触する電流ケーブル側接
触子を形成し、帯板(8)が、この帯板(8)と底電極
側接触子(14)との接触面に対して直角な方向に水平移
動可能に設けられる保持ピン(9)に、玉継手(12)を
介して支持され、更に帯板(8)がばね(13)により底
電極側接触子(14)へ押付けられていることを特徴とす
る、電気炉。 - 【請求項2】帯板(8)が、保持ピン(9)を介して機
械的に、空気圧により又は液圧により底電極側接触子
(14)へ押付けられていることを特徴とする、請求項1
に記載の電気炉。 - 【請求項3】帯板(8)が、梁(11)を介して電気炉容
器(1)に結合される締付け枠(10)内に保持ピン
(9)を介して懸架されていることを特徴とする、請求
項1又は2に記載の電気炉。 - 【請求項4】帯板(8)用締付け枠(10)が、絶縁体
(16)により電気炉容器(1)に対して絶縁されている
ことを特徴とする、請求項1に記載の電気炉。 - 【請求項5】締付け枠(10)が摺動結合片(15)を介し
て絶縁体(16)に取付けられていることを特徴とする、
請求項4に記載の電気炉。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3701678.4 | 1987-01-22 | ||
DE19873701678 DE3701678A1 (de) | 1987-01-22 | 1987-01-22 | Metallurgisches gefaess, insbesondere elektroofen mit einer oder mehreren bodenelektroden |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63259378A JPS63259378A (ja) | 1988-10-26 |
JPH076741B2 true JPH076741B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=6319236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63009774A Expired - Lifetime JPH076741B2 (ja) | 1987-01-22 | 1988-01-21 | 電気炉 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4843614A (ja) |
EP (1) | EP0275384B1 (ja) |
JP (1) | JPH076741B2 (ja) |
AT (1) | ATE64513T1 (ja) |
BR (1) | BR8800212A (ja) |
DE (2) | DE3701678A1 (ja) |
ES (1) | ES2022862B3 (ja) |
MX (1) | MX168377B (ja) |
NO (1) | NO171760C (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3817379C1 (ja) * | 1988-05-18 | 1989-06-22 | Mannesmann Ag, 4000 Duesseldorf, De | |
US5142650A (en) * | 1989-11-14 | 1992-08-25 | Asahi Glass Company Ltd. | Bottom electrode for a direct current arc furnace |
CA2054774C (en) * | 1990-03-19 | 1997-01-21 | Nobuyoshi Takashiba | Direct current electric furnace for melting metal |
DE4108583C2 (de) * | 1991-03-14 | 1997-06-05 | Mannesmann Ag | Vorrichtung zum Kuppeln der Stromzuführung zu einem metallurgischen Gefäß |
DE4236510C2 (de) * | 1992-10-26 | 1996-05-30 | Mannesmann Ag | Vorrichtung zum Einschmelzen von Schrott |
FR2750537B1 (fr) * | 1996-06-27 | 1998-08-28 | Action Finances Ind | Dispositif de connexion electrique d'une electrode en particulier d'un four metallurgique, a moyens de rappel |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH478465A (de) * | 1967-11-20 | 1969-09-15 | Boehler & Co Ag Geb | Vorrichtung zum Anschliessen elektrischer Leitungen an Elektroden und/oder Bodenplatten, insbesondere in Anlagen zum Elektroschlackenumschmelzen von Metallen |
DE3106741C2 (de) * | 1981-02-24 | 1983-06-16 | M.A.N. Maschinenfabrik Augsburg-Nürnberg AG, 4200 Oberhausen | Kontaktelektroden-Anordnung für Lichtbogen- oder Widerstandsschmelzofen |
CH664059A5 (de) * | 1983-07-28 | 1988-01-29 | Bbc Brown Boveri & Cie | Elektrischer ofen, insbesondere gleichstromlichtbogenofen. |
-
1987
- 1987-01-22 DE DE19873701678 patent/DE3701678A1/de not_active Withdrawn
- 1987-11-06 ES ES87116369T patent/ES2022862B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-06 AT AT87116369T patent/ATE64513T1/de not_active IP Right Cessation
- 1987-11-06 EP EP87116369A patent/EP0275384B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-06 DE DE8787116369T patent/DE3770798D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-29 MX MX009944A patent/MX168377B/es unknown
-
1988
- 1988-01-21 BR BR8800212A patent/BR8800212A/pt not_active IP Right Cessation
- 1988-01-21 JP JP63009774A patent/JPH076741B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-21 US US07/146,325 patent/US4843614A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-01-21 NO NO880239A patent/NO171760C/no unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2022862B3 (es) | 1991-12-16 |
NO880239L (no) | 1988-07-25 |
DE3701678A1 (de) | 1988-08-04 |
EP0275384B1 (de) | 1991-06-12 |
EP0275384A1 (de) | 1988-07-27 |
US4843614A (en) | 1989-06-27 |
BR8800212A (pt) | 1988-08-30 |
DE3770798D1 (de) | 1991-07-18 |
ATE64513T1 (de) | 1991-06-15 |
NO171760B (no) | 1993-01-18 |
NO171760C (no) | 1993-04-28 |
MX168377B (es) | 1993-05-20 |
NO880239D0 (no) | 1988-01-21 |
JPS63259378A (ja) | 1988-10-26 |
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---|---|---|---|
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