JPH0766408B2 - 磁気バーコード偽造検出システム - Google Patents

磁気バーコード偽造検出システム

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JPH0766408B2
JPH0766408B2 JP2010331A JP1033190A JPH0766408B2 JP H0766408 B2 JPH0766408 B2 JP H0766408B2 JP 2010331 A JP2010331 A JP 2010331A JP 1033190 A JP1033190 A JP 1033190A JP H0766408 B2 JPH0766408 B2 JP H0766408B2
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JP
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magnetic
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JP2010331A
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JPH03214390A (ja
Inventor
清 堀江
Original Assignee
株式会社シーエスケイ
日本カードセンター株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、磁気印刷によって媒体に印刷される磁気バー
コードの偽造を検出する磁気バーコード偽造検出システ
ムに関する。
[従来の技術及び解決しようとする課題] 近年、プリペイドカード等の情報記録媒体のセキュリテ
ィ等として磁気バーコードを用いる手段が広く行われて
いる。すなわち、磁気印刷技術を用いて上記情報記録媒
体に予めバーコードを書込んでおき、上記情報記録媒体
の読取の際上記バーコードを磁気的に読取って情報記録
媒体の正当性を確認するものである。
従来、この種の磁気バーコードにおいては、磁気バーコ
ードを形成する磁気バーを継足したり切取ることによる
磁気バーコード自体のデータの偽造・改ざんに対しては
何ら防衛手段が講じられていなかった。このため、磁気
バーの継足し、切取りによるデータの改ざんにより、磁
気バーコードによるセキュリティが喪失し情報記録媒体
の情報を偽造されるおそれがあった。
本発明は、上記従来の課題を解決し、磁気バーコードの
偽造・改ざんを防止することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため本発明は、磁気印刷によって
媒体に印刷された種々の情報を記録する磁気バーコード
を読取る読取装置に設けられる磁気バーコード偽造検出
システムにおいて、幅を特定のデータに対応付け、かつ
パターン信号を磁気的に記録した磁気バーによって形成
した磁気バーコードと、該磁気バーコードの読取装置に
よる読取信号から上記磁気バーの幅によるデータを検出
するデータ検出部と、上記読取信号から上記パターン信
号を取出して解析するパターン解析部と、上記データ検
出部で検出したデータと上記パターン解析部で解析した
パターン信号とを比較する比較部とを備えることを特徴
とする。
また、第2項の発明は第1項の発明において、磁気バー
は、幅によって“1"又は“0"のデータを示すと共に、特
定のパターン信号を複数回繰返して書込んであり、上記
パターン信号は、上記データの“1"又は“0"のそれぞれ
に対応させて繰返し回数を設定してあり、上記磁気バー
ごとに上記データと繰返し回数とを一致させたことを特
徴とする。
また、第3項の発明は第1項又は第2項の発明におい
て、パターン解析部は、磁気ヘッドによるパターン信号
の読取信号を2値化する2値化回路と、該2値化回路の
出力信号のエッジ検出を行うエッジ検出部と、該エッジ
検出部の出力パルスの間隔を調べるパルス間隔判別部
と、上記出力パルスが適正に並んでいるか否かを調べる
順序判別部と、上記パターン信号が“1"又は“0"に対応
する回数繰返されているか否かを調べる回数判別部とを
備えることを特徴とする。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第3図に本発明の一実施例に係る磁気バーコード偽造検
出システムに適用する磁気バーコードを示す。
本実施例に用いる磁気バーコード5を形成する磁気バー
51は、その幅を“1"又は“0"のデータに対応させてある
(以下、磁気バー51の幅によるデータを「幅データ」と
書く)。また、各磁気バー51には磁気的に信号を書込ん
である。
この磁気信号は、特定の間隔で書込まれ、第4図に示す
ようなパターン信号52を形成する。パターン信号52は、
磁気バー51ごとに幅データに対応させて複数回繰返され
る。
第1図は本実施例に適用する検出装置を示すブロック図
である。
本実施例の検出装置は、磁気バーコード5を読取る磁気
ヘッド1と、磁気ヘッド1の読取信号より幅データを読
出すデータ検出部5と、磁気ヘッド1の読取信号からパ
ターン信号52を取出して解析するパターン解析部3と、
データ検出部2によって読出した磁気バー51の幅データ
とパターン解析部3で解析したパターン信号52の情報と
を比較する比較部4とを備えてなる。
上記パターン解析部3は、第2図に示すように、2値化
回路31と、エッジ検出部32と、パルス間隔判別部33と、
順序判別部34と、回数判別部35とからなる。
2値化回路31は、読取信号のうちパターン信号52の読取
信号を取出して2値化する。エッジ検出部32は、2値化
回路31の出力信号のエッジ検出を行い、パルス波を出力
する。
パルス間隔判別部33及び順序判別部34は、エッジ検出部
32の出力パルスの間隔及び順序を予め与えられたパター
ン信号52の型のデータと比較し、真偽を判断する。
回数判別部35は、エッジ検出部35の出力パルスより、パ
ターン信号52が“1"又は“0"のデータに対応する回数繰
返されるているか否かを判別する。
したがって、パルス間隔判別部33及び順序判別部34によ
ってパターン信号52自体が適正なものか否かを確認し、
回数判別部35でパターン信号52が“1"又は“0"を示して
いるか否かを検査し、更に比較部4で幅データとの一
致、不一致を検査することとなる。これにより、磁気印
刷等の手段によって磁気バー51の継足し・上書きを行い
磁気バーコード5を偽造・改ざんしても、パルス間隔判
別部33・順序判別部34によって識別される。また、磁気
バー51を切取ったり削ることにより偽造等を行っても、
比較部4によって識別されることとなる。
なお、本実施例の検出装置は、磁気バーコード5の読取
装置に組込んでもよく、また単独の装置としてもよい。
次に、本実施例の作用について第4図のチャートにした
がって説明する。
なお、本実施例において、磁気信号は1:2:3の間隔で書
込んである。また、走査時の磁気ヘッドの移動によるジ
ッタを避けるため最端部の磁気信号を無視することによ
り、パターン信号52は2・3・1の順序で構成されるこ
ととなる。
磁気バーコード5が磁気ヘッド1によって走査される
と、その読取信号がデータ検出部2及びパターン解析部
3に送られる。そして、磁気バー51の幅データはデータ
検出部2によって識別され、比較部4に送られる。
一方、パターン信号52の読取信号aは、2値化回路31に
より2値化され、2値化信号bとしてエッジ検出部32へ
送られる。エッジ検出部32において、2値化信号bは立
上りエッジ及び立下りエッジを検出され、各エッジに対
応するパルス波cが出力される。
パルス波cは、パルス間隔判別部33において2:3:1の間
隔で発信されているか否かを判断される。そして、2:3:
1の間隔であれば順序判別部34に送られ、異なればエラ
ーとなる。
次に、パルス波cは、順序判別部34において2・3・1
の順序で配列されているか否かを判断される。そして、
2・3・1の順序であれば回数判別部35へ送られ、異な
ればエラーとなる。
以上の動作によって、パルス波cを生ずるパターン信号
52が適正であることが判断される。
次に、回数判別部35によってパルス波cより判別された
パターン信号52が“1"又は“0"のデータに対応する回数
繰返されているか否かが判断される。そして、“1"又は
“0"のデータに対応する回数の繰返しがあればそのデー
タが比較部4に送られ、繰返しの回数が“1"及び“0"の
いずれにも対応しなければエラーとなる。
この後、比較部4において、幅データと磁気パターン52
によるデータとが比較され、一致すればOKとなり、不一
致であればエラーとなる。検出装置を読取装置に組込ん
だ場合は、両データの比較結果がOKとなった後、CPU等
によって当該データの処理が行われる。
なお、本実施例において、磁気信号を2:3:1の間隔で書
込みパターン信号52を形成したが、異なる組合せによっ
てパターン信号52を形成しても良いことは言うまでもな
い。また、磁気バー51ごとにデータを比較するのではな
く、磁気バー51の幅データの総和とパターン信号52によ
るデータの総和とを比較して、磁気バーコード5全体の
エラー検出を行ってもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の磁気バーコード偽造検出シ
ステムは、磁気バーコードをパターン信号を書込んだ磁
気バーにより形成し、検出装置をデータ検出部と、パタ
ーン解析部と、比較部とを備える構成としたことによ
り、磁気バーを継足し又は上書きしたり、磁気バーを切
取ってデータを偽造してもエラーとなるため、磁気バー
コードの偽造・改ざんを防止できるという効果を有す
る。
第2項の発明は、パターン信号を磁気バーの幅によって
示されるデータに一致させたことにより、パターン信号
によるデータの複製が困難となり、磁気バーコードの偽
造・改ざん防止により一層役立つ。
第3項の発明は、パターン解析部がパルス間隔判別部
と、順序判別部と、回数判別部とを備える構成としたた
め、パターン信号によるデータの検査をパターン信号自
体が適正か否か、及びパターン信号が所定回数繰返され
ているか否かの2段階で行うことができ、磁気バーと共
にパターン信号も継足し・上書き等がなされた場合で
も、磁気バーコードの偽造・改ざんの検出が容易となる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る磁気バーコード偽造検
出システムに用いる検出装置を示すブロック図、 第2図は第1図のパターン解析部の機能を示す機能ブロ
ック図、 第3図は本実施例の磁気バーコード偽造検出システムに
適用する磁気バーコードを示すチャート、 第4図は第3図の磁気バーに書込まれたパターン信号を
示すチャートである。 1:磁気ヘッド 2:データ検出部 3:パターン解析部 4:比較部 5:磁気バーコード 31:2値化回路 32:エッジ検出部 33:パルス間隔判別部 34:順序判別部 35:回数判別部 51:磁気バー 52:パターン信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気印刷によって媒体に印刷された種々の
    情報を記録する磁気バーコードの偽造を検出する磁気バ
    ーコード偽造検出システムにおいて、 幅を特定のデータに対応付け、かつパターン信号を磁気
    的に記録した磁気バーによって形成した磁気バーコード
    と、 該磁気バーコードの読取装置による読取信号から上記磁
    気バーの幅によるデータを検出するデータ検出部と、上
    記読取信号から上記パターン信号を取出して解析するパ
    ターン解析部と、上記データ検出部で検出したデータと
    上記パターン解析部で解析したパターン信号とを比較す
    る比較部とを備える検出装置とからなることを特徴とす
    る磁気バーコード偽造検出システム。
  2. 【請求項2】磁気バーは、幅によって“1"又は“0"のデ
    ータを示すと共に、特定のパターン信号を複数回繰返し
    て書込んであり、 上記パターン信号は、上記データの“1"又は“0"のそれ
    ぞれに対応させて繰返し回数を設定してあり、上記磁気
    バーごとに上記データと繰返し回数とを一致させたこと
    を特徴とする請求項第1項に記載の磁気バーコードの偽
    造検出システム。
  3. 【請求項3】パターン解析部は、磁気ヘッドによるパタ
    ーン信号の読取信号を2値化する2値化回路と、該2値
    化回路の出力信号のエッジ検出を行うエッジ検出部と、
    該エッジ検出部の出力パルスの間隔を調べるパルス間隔
    判別部と、上記出力パルスが適正に並んでいるか否かを
    調べる順序判別部と、上記パターン信号が“1"又は“0"
    に対応する回数繰返されているか否かを調べる回数判別
    部とを備えることを特徴とする請求項第1項、又は第2
    項に記載の磁気バーコードの偽造検出システム。
JP2010331A 1990-01-19 1990-01-19 磁気バーコード偽造検出システム Expired - Lifetime JPH0766408B2 (ja)

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JPH03214390A JPH03214390A (ja) 1991-09-19
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