JPH0766239B2 - 車両用蛍光表示管装置 - Google Patents

車両用蛍光表示管装置

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JPH0766239B2
JPH0766239B2 JP61268130A JP26813086A JPH0766239B2 JP H0766239 B2 JPH0766239 B2 JP H0766239B2 JP 61268130 A JP61268130 A JP 61268130A JP 26813086 A JP26813086 A JP 26813086A JP H0766239 B2 JPH0766239 B2 JP H0766239B2
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JP
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fluorescent display
display tube
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fluorescent
heat
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健也 大宮
真司 青野
基春 江崎
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日本電装株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両用蛍光表示管装置に関し、より詳しくは蛍
光表示管と、該蛍光表示管からの発熱を放散させるため
の放熱板及び回路基板の取付構造に関するものである。
(従来の技術) 近時、車両等の表示システムとして液晶や発光ダイオー
ド等の表示素子を使用したディジタル表示の各種計器盤
が装備されるようになった。通常、これら表示素子を回
路基板に取り付けるには、表示素子からの発熱が回路に
悪影響を及ぼすのを防止するため、表示素子と回路基板
の間に放熱手段を介在させていた。そして表示素子を回
路基板に取り付けるには回路基板に取付穴を穿設し、こ
こに表示素子のリード端子を嵌着するか、あるいは更に
半田付けしていた。
例えば、特願昭59−119380号公報には表示素子の下面に
ヒートシンクを結合し、このヒートシンクは回路基板を
貫通して延びる部分を有し、この部分に放熱板を接続
し、ヒートシンクによって伝導される熱を放熱板から放
熱するよう構成した表示システムが開示されている。こ
の表示システムでは表示素子のリード端子を回路基板に
半田付けすることにより表示素子を回路基板に取り付け
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来装置では、単にリード端子を回路基板に半田付けす
ることにより表示素子を回路基板に取り付けている。し
かし、このような取付方法では表示素子がヒートシンク
から浮き上がり、ヒートシンクへの熱伝導効率が悪くな
るおそれがあった。また回路基板に取り付けるときの位
置決めも精確を期しがたく、そのため表示システムを車
両ボディに装備したとき、車両ボディに対する表示素子
の位置決めを高精度で行うことが困難であった。このよ
うな難点は近時、車両用表示素子として展開されつつあ
る蛍光表示管にもみられる。しかも蛍光表示管は視認性
を高めるため高輝度で大型のもが使用される傾向にあ
り、一層放熱性を改良する必要があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点に鑑み、表示素子の位置決めを高精
度で行うことができかつ放熱性に優れた蛍光表示管装置
を提供することを目的とする。
かかる目的に沿う本発明の構成は蛍光表示管と、 この蛍光表示管が発した熱を放散させ、前記蛍光表示管
と反対側における面に取付片が垂設された放熱板と、前
記蛍光表示管の回路素子を実装した回路基板とを備え、
前記蛍光表示管が、車両に取り付けられるフレーム部材
と前記放熱板とに挟持されるとともに、前記回路基板が
前記取付片に装着された車両用蛍光表示管装置を特徴と
する。
(作用) 上記構成によれば、車両に取り付けられるフレーム部材
と放熱板とによって蛍光表示管を直接挟持するので、蛍
光表示管を確実に固定でき、このフレーム部材を車両に
取り付けたとき、蛍光表示管を車両に対して高精度に位
置決めできる。また放熱板は、蛍光表示管を挟持する部
材の一方として用いられるので、面積の大きいものを使
うことができ、十分な放熱効果を達成できる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を図面に基づき説明する。第1図
は本発明の第1実施例を示す側面図、第2図は同じく背
面図である。1は蛍光体を塗布したいくつかの陽極片の
発光を切り換えることにより、文字、数字などを選択的
に表示する蛍光表示管であり、該蛍光表示管1を合成樹
脂製のフレーム部材2と鉄板あるいはアルミ板製の放熱
板3で挟持する。そしてねじ4により放熱板3をフレー
ム部材2に固着することにより両者の間に蛍光表示管1
を固定する。その際、蛍光表示管1の下面と放熱板3の
上面間に熱伝導性の良好な材料、例えばシリコン製の弾
性シート体5を挟装し、蛍光表示管1の破損を防止す
る。前記フレーム部材2には開口部6が形成され、ここ
を通して蛍光表示管の文字、記号を視認でき、またコン
ビネーションメータを構成するカラーフィルタ、ダイア
ル、前面アクリル板、裏蓋等(図示せず)が取り付けら
れほか、車両ボディへの取付部7が形成され、ねじ等に
より車両ボディに固着される。前記放熱板3の下面には
プレス成型により取付片8が垂設形成され、ここに蛍光
表示管1の表示制御回路を構成する各種素子9,10を実装
した回路基板11,12がねじ13により取り付けられてい
る。そして蛍光表示管1と回路基板12はフレキシブルプ
リント基板14により電気的に接続されている。特に蛍光
表示管1とフレキシブルプリント基板14は第3図に示す
ように、蛍光表示管1のガラス端面を5mm程度延ばした
うえ、メッキを施して端子15を形成し、該端子15とフレ
キシブルプリント基板14を導電性接着剤または半田付け
して接続する。あるいは第4図に示すように、蛍光表示
管の端面から5mm程度リード端子16を延ばし、該リード
端子とフレキシブルプリント基板14を半田付けして接続
する。
本実施例は以上の構成よりなり、蛍光表示管から発する
熱は弾性シート体5を経て放熱板3に伝導し、放熱板3
の下面全体から放散され、回路素子9,10は熱による影響
を受けることなく正常に作動する。
次に本発明の第2実施例を第5図に示す。前記第1実施
例のフレーム部材2は一体成型により作られているが、
本実施例ではこれに代えて、2個のL字形状フレーム部
材20,21により蛍光表示管1を固定している。また放熱
板22に垂設した取付片23,23…と回路基板11,12の間に非
熱伝導性のシート体24,24…を挟装し回路基板11,12への
熱伝導を遮断している。
更に第6図に示す第3実施例では、蛍光表示管1をL字
形状のフレーム部材30,31により固定し、放熱板32に回
路基板33の取付片34,34を形成するほか一端を折り曲げ
て取付部35を形成し、ここにプリント基板36を取り付け
る。そして蛍光表示管1と該プリント基板36をリーヂ端
子37を介して接続し、プリント基板36と回路基板33をフ
レキシブルプリント基板38により接続している。
尚、上記第1ないし第3実施例ではフレーム部材2,20,2
1,30,31と放熱板3,32をねじにより固着していたが、第
7図に示すようにフレーム部材40に嵌合凹部41を形成
し、ここに放熱板42を嵌着するよう構成してもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、蛍光表示管をフレーム部材と放熱板に
より挟持する構成により蛍光表示管をフレーム部材に直
接固定したので、フレーム部材を車両に取り付けるとき
車両に対し蛍光表示管を精確に位置決めすることが可能
となる。また放熱板は蛍光表示管の固定手段としてフレ
ーム部材に取り付けるので面積の大きいものを使うこと
ができ十分な放熱効果を達成できる。その結果、高輝度
でかつ表示面積の大きい大型の蛍光表示管を使用して
も、蛍光表示管からの発熱が回路基板の回路素子に与え
る悪影響度合いを少なくすることができるので、車両用
表示システムの視認性を大幅に向上させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す側面図、第2図は同
じく背面図、第3図と第4図は蛍光表示管とフレキシブ
ルプリント基板の接続を示す部分拡大図、第5図は本発
明の第2実施例を示す側面図、第6図は本発明の第3実
施例を示す側面図、第7図はフレーム部材と放熱板の固
着方法を示す部分拡大図である。 1…蛍光表示管、2,20,21,30,31,40…フレーム部材、3,
22,32,42,…放熱板、8,23,34…取付片、11,12,33…回路
基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛍光表示管と、 この蛍光表示管が発した熱を放散させ、前記蛍光表示管
    と反対側における面に取付片が垂設された放熱板と、 前記蛍光表示管の回路素子を実装した回路基板とを備
    え、 前記蛍光表示管が、車両に取り付けられるフレーム部材
    と前記放熱板とに挟持されるとともに、前記回路基板が
    前記取付片に装着されたことを特徴とする車両用蛍光表
    示管装置。
JP61268130A 1986-11-11 1986-11-11 車両用蛍光表示管装置 Expired - Fee Related JPH0766239B2 (ja)

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