JPH0766232B2 - 消防士訓練装置及びこの装置を使用した消防士訓練方法 - Google Patents
消防士訓練装置及びこの装置を使用した消防士訓練方法Info
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- JPH0766232B2 JPH0766232B2 JP3517854A JP51785491A JPH0766232B2 JP H0766232 B2 JPH0766232 B2 JP H0766232B2 JP 3517854 A JP3517854 A JP 3517854A JP 51785491 A JP51785491 A JP 51785491A JP H0766232 B2 JPH0766232 B2 JP H0766232B2
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- pit structure
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- fuel
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- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
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- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Fire-Extinguishing Compositions (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、燃え上がる炎に対する消防士の訓練装置及
びこの訓練装置を使用した消防士訓練方法に関係してお
り、特に中央制御パネルを介して燃焼制御システムによ
り制御された燃料分配及び燃焼システムからの燃え上が
る炎を使用して墜落した飛行機から漏れ出た燃料による
火災に対する消防士の訓練を行う消防士訓練装置及びこ
の訓練装置を使用した消防士訓練方法に関係している。
びこの訓練装置を使用した消防士訓練方法に関係してお
り、特に中央制御パネルを介して燃焼制御システムによ
り制御された燃料分配及び燃焼システムからの燃え上が
る炎を使用して墜落した飛行機から漏れ出た燃料による
火災に対する消防士の訓練を行う消防士訓練装置及びこ
の訓練装置を使用した消防士訓練方法に関係している。
［従来の技術］ 従来の消防士訓練装置は、液体の航空ジェット燃料また
はその他の種類の液体燃料を保持する燃焼領域を有した
ピット構造と、ピット構造の燃焼領域に液体の航空ジェ
ット燃料またはその他の種類の液体燃料を供給し燃焼さ
せる燃料分配及び燃焼システムと、を備えており、ピッ
ト構造の燃焼領域に実物大の航空機模型が配置されてい
る。
はその他の種類の液体燃料を保持する燃焼領域を有した
ピット構造と、ピット構造の燃焼領域に液体の航空ジェ
ット燃料またはその他の種類の液体燃料を供給し燃焼さ
せる燃料分配及び燃焼システムと、を備えており、ピッ
ト構造の燃焼領域に実物大の航空機模型が配置されてい
る。
［発明が解決しようとする課題］ 上述した如き消防士訓練装置の第１の欠点は、液体の航
空ジェット燃料またはその他の種類の液体燃料が燃焼領
域で燃焼された時に発生する黒煙により大気が汚染され
ることである。従来の上記装置の第２の欠点は、消火剤
と燃焼しなかった液体燃料との混合流体によるピット構
造の燃焼領域の床の汚染である。従来の上記装置の第３
の欠点は、消防士訓練生の動作を客観的に評価すること
が困難なことである。そして従来の上記装置の第４の欠
点は、訓練中に本物の緊急事態が発生した時に液体燃料
の燃焼を迅速に停止させられないことである。
空ジェット燃料またはその他の種類の液体燃料が燃焼領
域で燃焼された時に発生する黒煙により大気が汚染され
ることである。従来の上記装置の第２の欠点は、消火剤
と燃焼しなかった液体燃料との混合流体によるピット構
造の燃焼領域の床の汚染である。従来の上記装置の第３
の欠点は、消防士訓練生の動作を客観的に評価すること
が困難なことである。そして従来の上記装置の第４の欠
点は、訓練中に本物の緊急事態が発生した時に液体燃料
の燃焼を迅速に停止させられないことである。
この発明は上記事情の下でなされ、この発明の目的は、
大気汚染を生じさせることがなく、ピット構造の燃焼領
域の床の汚染も生じさせることがなく、消防士訓練生の
動作を客観的に評価することが出来、そして訓練中に本
物の緊急事態が発生した時に燃料の燃焼を迅速に停止さ
せることが出来る、消防士訓練装置及びこの訓練装置を
使用した消防士訓練方法を提供することである。
大気汚染を生じさせることがなく、ピット構造の燃焼領
域の床の汚染も生じさせることがなく、消防士訓練生の
動作を客観的に評価することが出来、そして訓練中に本
物の緊急事態が発生した時に燃料の燃焼を迅速に停止さ
せることが出来る、消防士訓練装置及びこの訓練装置を
使用した消防士訓練方法を提供することである。
［課題を解決するための手段］ 上述したこの発明の目的を解決するために、この発明に
従った消防士訓練装置は： 疑似的な航空機を保持しているとともに燃焼領域を有し
たピット構造と； ピット構造の燃焼領域にガス状燃料を供給し、上記燃焼
領域でガス状燃料を燃焼させる燃料分配及び燃焼システ
ムと； ピット構造の燃焼領域におけるガス状燃料の燃焼を制御
する燃焼制御システムと； ピット構造の燃焼領域に適用された消火剤を検知する消
火剤検知システムと；そして、 燃焼制御システムの動作を制御しており、消火剤検知シ
ステムによる消火剤の検知に対応してガス状燃料の燃焼
を停止させるよう燃焼制御システムの動作を制御する中
央制御パネルと； を備えていることを特徴としている。
従った消防士訓練装置は： 疑似的な航空機を保持しているとともに燃焼領域を有し
たピット構造と； ピット構造の燃焼領域にガス状燃料を供給し、上記燃焼
領域でガス状燃料を燃焼させる燃料分配及び燃焼システ
ムと； ピット構造の燃焼領域におけるガス状燃料の燃焼を制御
する燃焼制御システムと； ピット構造の燃焼領域に適用された消火剤を検知する消
火剤検知システムと；そして、 燃焼制御システムの動作を制御しており、消火剤検知シ
ステムによる消火剤の検知に対応してガス状燃料の燃焼
を停止させるよう燃焼制御システムの動作を制御する中
央制御パネルと； を備えていることを特徴としている。
また上述したこの発明の目的を解決するために、この発
明に従った消防士訓練方法は： 疑似的な航空機を保持しているとともに燃焼領域を有し
たピット構造と；ピット構造の燃焼領域にガス状燃料を
供給し、上記燃焼領域でガス状燃料を燃焼させる燃料分
配及び燃焼システムと；ピット構造の燃焼領域における
ガス状燃料の燃焼を制御する燃焼制御システムと；ピッ
ト構造の燃焼領域に適用された消火剤を検知する消火剤
検知システムと；そして、燃焼制御システムの動作を制
御しており、消火剤検知システムによる消火剤の検知に
対応してガス状燃料の燃焼を停止させるよう燃焼制御シ
ステムの動作を制御する中央制御パネルと；を備えてい
ることを特徴とする消防士訓練装置を使用し： 中央制御パネル燃焼制御システムを制御させて燃料分配
及び燃焼システムによりガス状燃料の燃焼を開始させる
とともに、中央制御パネルに入力されたシナリオに従っ
てガス状燃料を燃焼させる工程と； ピット構造の燃焼領域において燃焼しているガス状燃料
に炎に向けて消防士訓練生により適用された消火剤を消
火剤検知システムに検知させる工程と；そして、 消火剤検知システムが消火剤を検知した時に中央制御パ
ネルに燃焼制御システムの動作を制御させてガス状燃料
の燃料を停止させる工程と； を備えていることを特徴としている。
明に従った消防士訓練方法は： 疑似的な航空機を保持しているとともに燃焼領域を有し
たピット構造と；ピット構造の燃焼領域にガス状燃料を
供給し、上記燃焼領域でガス状燃料を燃焼させる燃料分
配及び燃焼システムと；ピット構造の燃焼領域における
ガス状燃料の燃焼を制御する燃焼制御システムと；ピッ
ト構造の燃焼領域に適用された消火剤を検知する消火剤
検知システムと；そして、燃焼制御システムの動作を制
御しており、消火剤検知システムによる消火剤の検知に
対応してガス状燃料の燃焼を停止させるよう燃焼制御シ
ステムの動作を制御する中央制御パネルと；を備えてい
ることを特徴とする消防士訓練装置を使用し： 中央制御パネル燃焼制御システムを制御させて燃料分配
及び燃焼システムによりガス状燃料の燃焼を開始させる
とともに、中央制御パネルに入力されたシナリオに従っ
てガス状燃料を燃焼させる工程と； ピット構造の燃焼領域において燃焼しているガス状燃料
に炎に向けて消防士訓練生により適用された消火剤を消
火剤検知システムに検知させる工程と；そして、 消火剤検知システムが消火剤を検知した時に中央制御パ
ネルに燃焼制御システムの動作を制御させてガス状燃料
の燃料を停止させる工程と； を備えていることを特徴としている。
［作用及び効果］ 上述した如く構成されたことを特徴とするこの発明に従
った消防士訓練装置は、通常の状態では大気汚染の原因
となる黒煙を伴って燃焼しピット構造の燃焼領域に燃焼
の残りが残留する液体の航空ジェット燃料またはその他
の種類の液体燃料に代わり、黒煙を伴わず清浄に燃焼し
ピット構造の燃焼領域に燃焼の残りが残留しないガス状
燃料を使用することにより大気汚染の問題を最小限にす
ることが出来る。
った消防士訓練装置は、通常の状態では大気汚染の原因
となる黒煙を伴って燃焼しピット構造の燃焼領域に燃焼
の残りが残留する液体の航空ジェット燃料またはその他
の種類の液体燃料に代わり、黒煙を伴わず清浄に燃焼し
ピット構造の燃焼領域に燃焼の残りが残留しないガス状
燃料を使用することにより大気汚染の問題を最小限にす
ることが出来る。
消火訓練の終了後のの燃焼領域には、消火訓練に使用し
た消火剤のみが残され、消火剤のみを収集した適切に処
理することは容易である。この為に燃焼領域の床の汚染
の問題も最小限にすることが出来る。
た消火剤のみが残され、消火剤のみを収集した適切に処
理することは容易である。この為に燃焼領域の床の汚染
の問題も最小限にすることが出来る。
燃料分配及び燃焼システムからのガス状燃料の供給や燃
焼制御システムによるガス状燃料の燃焼は中央制御パネ
ルにより制御出来るので、消火訓練に使用する消火剤と
して生物による分解可能な泡やパウダーなどの代用の消
火剤を使用しても、本物の消火剤が実際のジェット燃料
の燃焼の炎に適用された場合と同様にガス状燃料の燃焼
の炎を反応させることが出来る。このような代用品の使
用は、本物の消火剤を使用した場合に比べて燃焼領域の
床の汚染の問題により低減させることが出来る。
焼制御システムによるガス状燃料の燃焼は中央制御パネ
ルにより制御出来るので、消火訓練に使用する消火剤と
して生物による分解可能な泡やパウダーなどの代用の消
火剤を使用しても、本物の消火剤が実際のジェット燃料
の燃焼の炎に適用された場合と同様にガス状燃料の燃焼
の炎を反応させることが出来る。このような代用品の使
用は、本物の消火剤を使用した場合に比べて燃焼領域の
床の汚染の問題により低減させることが出来る。
上述した如く構成されたことを特徴とするこの発明に従
った消防士訓練装置は、中央制御パネルを使用して燃料
分配及び燃焼システムからピット構造の燃焼領域に供給
されるガス状燃料の流れを制御することが出来、この結
果としてピット構造の燃焼領域におけるガス状燃料の燃
焼により生じる炎の伸長や拡散や消火剤に対する反応を
実際のジェット燃料の燃焼により生じる炎の伸長や拡散
や消火剤に対する反応の種々のパターンに類似するよう
制御することが出来る。しかも、ピット構造の燃焼領域
において実際のジェット燃料の燃焼により生じる炎の伸
長や拡散や消火剤に対する反応の種々のパターンに従い
燃焼しているガス状燃料の炎に向けて消防士訓練生によ
り適用された消火剤を消火剤検知システムを介して中央
制御パネルにより検知することが出来るので、消防士訓
練生の動作を客観的に評価することが出来る。
った消防士訓練装置は、中央制御パネルを使用して燃料
分配及び燃焼システムからピット構造の燃焼領域に供給
されるガス状燃料の流れを制御することが出来、この結
果としてピット構造の燃焼領域におけるガス状燃料の燃
焼により生じる炎の伸長や拡散や消火剤に対する反応を
実際のジェット燃料の燃焼により生じる炎の伸長や拡散
や消火剤に対する反応の種々のパターンに類似するよう
制御することが出来る。しかも、ピット構造の燃焼領域
において実際のジェット燃料の燃焼により生じる炎の伸
長や拡散や消火剤に対する反応の種々のパターンに従い
燃焼しているガス状燃料の炎に向けて消防士訓練生によ
り適用された消火剤を消火剤検知システムを介して中央
制御パネルにより検知することが出来るので、消防士訓
練生の動作を客観的に評価することが出来る。
さらには訓練中に本物の緊急事態が発生した時でも、中
央制御パネルにより燃焼制御システムの動作を制御させ
てガス状燃料の燃焼を迅速に停止させることが出来る。
央制御パネルにより燃焼制御システムの動作を制御させ
てガス状燃料の燃焼を迅速に停止させることが出来る。
上述した如く構成されたことを特徴とするこの発明に従
った消防士訓練装置を使用したこの発明に従った消防士
訓練方法では、まず最初に中央制御パネルに燃焼制御シ
ステムを制御させて燃料分配及び燃焼システムによりガ
ス状燃料の燃焼を開始させるとともに、中央制御パネル
に入力されたシナリオに従ってガス状燃料を燃焼させ
る。
った消防士訓練装置を使用したこの発明に従った消防士
訓練方法では、まず最初に中央制御パネルに燃焼制御シ
ステムを制御させて燃料分配及び燃焼システムによりガ
ス状燃料の燃焼を開始させるとともに、中央制御パネル
に入力されたシナリオに従ってガス状燃料を燃焼させ
る。
そして中央制御パネルに入力されたシナリオに従ってピ
ット構造の燃焼領域において燃焼しているガス状燃料の
炎に向けて消防士訓練生に消火剤を適用させる。
ット構造の燃焼領域において燃焼しているガス状燃料の
炎に向けて消防士訓練生に消火剤を適用させる。
この上述した如く燃焼しているガス状燃料の炎に向けて
適用された消化剤を消火剤検知システムが検知した時に
は、中央制御パネルに燃焼制御システムの動作を制御さ
せてガス状燃料の燃焼が停止される。
適用された消化剤を消火剤検知システムが検知した時に
は、中央制御パネルに燃焼制御システムの動作を制御さ
せてガス状燃料の燃焼が停止される。
なお消火訓練中に本物の緊急事態が発生した時には、、
中央制御パネルにより燃焼制御システムの動作を制御さ
せてガス状燃料の燃焼を迅速に停止させることが出来
る。
中央制御パネルにより燃焼制御システムの動作を制御さ
せてガス状燃料の燃焼を迅速に停止させることが出来
る。
［実施例］ 以下この発生の一実施例を添付の図面を参照しながら詳
細に説明する。
細に説明する。
第１及び図２に示す如く、この発明の一実施例に従った
消防士訓練装置10は航空機、この場合は模型、14から漏
れ出た燃料の燃焼により生じた炎12を消す訓練を消防士
にほどこすのに使用される。消防士訓練装置10は、燃焼
領域システム18を有したピット構造16と、燃料分配及び
燃焼システム20と、燃焼制御システムと、を備えてい
る。燃焼制御システムは、燃焼制御装置22a,22b,22c,そ
して22dを含んでいる。
消防士訓練装置10は航空機、この場合は模型、14から漏
れ出た燃料の燃焼により生じた炎12を消す訓練を消防士
にほどこすのに使用される。消防士訓練装置10は、燃焼
領域システム18を有したピット構造16と、燃料分配及び
燃焼システム20と、燃焼制御システムと、を備えてい
る。燃焼制御システムは、燃焼制御装置22a,22b,22c,そ
して22dを含んでいる。
消防士訓練装置10はさらに、コンピュータ26が接続され
た中央制御パネル24を備えている。中央制御パネル24と
コンピュータ26とは中央制御システムを構成している。
た中央制御パネル24を備えている。中央制御パネル24と
コンピュータ26とは中央制御システムを構成している。
消防士訓練装置10はまたさらに、消火剤検知システム28
を備えている。消火剤検知システム28は本物または疑似
の消火剤の使用の有無を検知する。
を備えている。消火剤検知システム28は本物または疑似
の消火剤の使用の有無を検知する。
燃焼領域18を有したピット構造16の平面形状は、円形
や、楕円形状や、矩形状や、その他の形状など、訓練の
目的に要する所望の平面形状に設定することが出来る。
ピット構造16は、燃焼領域18において燃焼する燃料の炎
を囲むことが出来れば、コンクリートを型に流しこんで
形成しても良いし、既成のコンクリートブロックを組み
合わせて形成しても良いし、モルタルやその他の適当な
材料で形成しても良い。燃焼領域18の燃焼表面30は、訓
練時の燃料の燃焼を確保するのに適した材料からなって
いる。
や、楕円形状や、矩形状や、その他の形状など、訓練の
目的に要する所望の平面形状に設定することが出来る。
ピット構造16は、燃焼領域18において燃焼する燃料の炎
を囲むことが出来れば、コンクリートを型に流しこんで
形成しても良いし、既成のコンクリートブロックを組み
合わせて形成しても良いし、モルタルやその他の適当な
材料で形成しても良い。燃焼領域18の燃焼表面30は、訓
練時の燃料の燃焼を確保するのに適した材料からなって
いる。
ピット構造16の燃焼領域18の燃焼表面30には消火剤排出
システム32の消火剤排出パイプ34が接続されていて、消
火剤排出システム32は燃焼領域18において燃焼している
燃料の炎に向かい適用されてた消火剤を燃焼表面30から
排出する。
システム32の消火剤排出パイプ34が接続されていて、消
火剤排出システム32は燃焼領域18において燃焼している
燃料の炎に向かい適用されてた消火剤を燃焼表面30から
排出する。
燃料分配及び燃焼システム20は、この実施例において燃
料として使用されるプロパンをピット構造16の燃焼領域
18の複数の位置まで供給する為のマニホールド36を有し
ている。マニホールド36は、外部から液体または気体の
プロパンが供給される入口パイプ38と、入口パイプ38か
ら分岐しプロパンをピット構造16の燃焼領域18の複数の
位置まで延出した複数の分配パイプ40,42,44,46と、含
んでいる。複数の分配パイプ40,42,44,46は夫々の延出
端にバーナ48,50,52,54を有している。複数のバーナ48,
50,52,54の夫々には、夫々に供給されたプロパンの為の
発火源となる図示しない公知の口火装置と、炎分散要素
56,58,60,62と、が設けられている。
料として使用されるプロパンをピット構造16の燃焼領域
18の複数の位置まで供給する為のマニホールド36を有し
ている。マニホールド36は、外部から液体または気体の
プロパンが供給される入口パイプ38と、入口パイプ38か
ら分岐しプロパンをピット構造16の燃焼領域18の複数の
位置まで延出した複数の分配パイプ40,42,44,46と、含
んでいる。複数の分配パイプ40,42,44,46は夫々の延出
端にバーナ48,50,52,54を有している。複数のバーナ48,
50,52,54の夫々には、夫々に供給されたプロパンの為の
発火源となる図示しない公知の口火装置と、炎分散要素
56,58,60,62と、が設けられている。
マニホールド36の複数の分配パイプ40,42,44,46から複
数のバーナ48,50,52,54に供給されたプロパンは、図示
しない公知の口火装置により点火された後には炎分散要
素56,58,60,62から吹き出して訓練用の炎を形成する。
数のバーナ48,50,52,54に供給されたプロパンは、図示
しない公知の口火装置により点火された後には炎分散要
素56,58,60,62から吹き出して訓練用の炎を形成する。
なお分配パイプ40,42,44,46とバーナ48,50,52,54と口火
装置の総計数や燃焼領域18における配置は、燃焼領域18
の寸法や燃焼領域18における炎の所望の配置により、こ
の実施例を示した図１及び図２に示された数や配置より
も多くなり得る。
装置の総計数や燃焼領域18における配置は、燃焼領域18
の寸法や燃焼領域18における炎の所望の配置により、こ
の実施例を示した図１及び図２に示された数や配置より
も多くなり得る。
燃焼制御装置22a,22b,22c,そして22dは夫々、動力化さ
れた制御バルブ64,66,68,70を有しており、これらの制
御バルブ64,66,68,70は電気配線72,74,76,78によって中
央制御パイプ24に接続されている。
れた制御バルブ64,66,68,70を有しており、これらの制
御バルブ64,66,68,70は電気配線72,74,76,78によって中
央制御パイプ24に接続されている。
消火剤検知システム28は炎分散要素56,58,60,62の近傍
に複数の検出器80,82,84,86を有しており、複数の検出
器80,82,84,86は複数の電気配線81,83,85,87によって中
央制御パネル24に接続されている。。複数の検出器80,8
2,84,86は炎分散要素56,58,60,62に対して適用された本
物の消火剤または疑似の消火剤の有無を検出する。
に複数の検出器80,82,84,86を有しており、複数の検出
器80,82,84,86は複数の電気配線81,83,85,87によって中
央制御パネル24に接続されている。。複数の検出器80,8
2,84,86は炎分散要素56,58,60,62に対して適用された本
物の消火剤または疑似の消火剤の有無を検出する。
中央制御パネル24は指導員により操作され、動力化され
た制御バルブ64,66,68,70を開閉することにより複数の
バーナ48,50,52,54に対する分配パイプ40,42,44,46から
のプロパンの供給流量を制御することにより、複数のバ
ーナ48,50,52,54の複数の炎分散要素56,58,60,62におい
て燃焼するプロパンの炎の伸長や拡散や消化剤に対する
対応を制御する。中央制御パネル24は安全に関するデー
タを指導員に送り緊急状態の為の自動緊急停止サブシス
テムを有している。
た制御バルブ64,66,68,70を開閉することにより複数の
バーナ48,50,52,54に対する分配パイプ40,42,44,46から
のプロパンの供給流量を制御することにより、複数のバ
ーナ48,50,52,54の複数の炎分散要素56,58,60,62におい
て燃焼するプロパンの炎の伸長や拡散や消化剤に対する
対応を制御する。中央制御パネル24は安全に関するデー
タを指導員に送り緊急状態の為の自動緊急停止サブシス
テムを有している。
マニホールド36の入口パイプ38には動力化されている遮
断バルブ90が介在されており、遮断バルブ9bは中央制御
パネル24に接続された電気配線100を有する遮断バルブ
制御装置90により開閉が制御される。遮断バルブ90は安
全遮断バルブであり、遮断バルブ制御装置96への電気エ
ネルギーの供給停止により自動的に停止される。遮断バ
ルブ90が入口パイプ38を遮断することにより、マニホー
ルド36の複数の分配パイプ40,42,44,46とバーナ48,50,5
2,54とに対するプロパンの供給を一斉に遮断することが
出来る。
断バルブ90が介在されており、遮断バルブ9bは中央制御
パネル24に接続された電気配線100を有する遮断バルブ
制御装置90により開閉が制御される。遮断バルブ90は安
全遮断バルブであり、遮断バルブ制御装置96への電気エ
ネルギーの供給停止により自動的に停止される。遮断バ
ルブ90が入口パイプ38を遮断することにより、マニホー
ルド36の複数の分配パイプ40,42,44,46とバーナ48,50,5
2,54とに対するプロパンの供給を一斉に遮断することが
出来る。
上述した如く構成された消防士訓練装置10を使用した消
防士訓練方法では、コンピュータ26からの過去のデータ
に基づいた消火の困難度に従って複数のバーナ48,50,5
2,54の複数の炎分散要素56,58,60,62からの炎の伸長率
及び拡散率を設定するシナリオに沿い複数のバーナ48,5
0,52,54の制御バルブ64,66,68,70を開かせ、複数のバー
ナ48,50,52,54の複数の炎分散要素56,58,60,62から上記
シナリオに沿い噴き出している炎に対して消防士訓練生
に消火剤を適用させ、消火剤検知システム28の複数の検
出器80,82,84,86により検知した消火作業の程度に応じ
て制御バルブ64,66,68,70の開度を調整する。そして訓
練の終了時には遮断バルブ90が閉じられる。
防士訓練方法では、コンピュータ26からの過去のデータ
に基づいた消火の困難度に従って複数のバーナ48,50,5
2,54の複数の炎分散要素56,58,60,62からの炎の伸長率
及び拡散率を設定するシナリオに沿い複数のバーナ48,5
0,52,54の制御バルブ64,66,68,70を開かせ、複数のバー
ナ48,50,52,54の複数の炎分散要素56,58,60,62から上記
シナリオに沿い噴き出している炎に対して消防士訓練生
に消火剤を適用させ、消火剤検知システム28の複数の検
出器80,82,84,86により検知した消火作業の程度に応じ
て制御バルブ64,66,68,70の開度を調整する。そして訓
練の終了時には遮断バルブ90が閉じられる。
以上詳述した如く構成されているこの発明の一実施例に
従った消防士訓練装置10の効果は以下の通りである。
従った消防士訓練装置10の効果は以下の通りである。
Ａ）大気汚染及びピット構造16の燃焼領域18の燃焼表面
30の床の汚染が、液体の航空ジェット燃料またはその他
の種類の液体燃料の代わりにプロパンの如きガス状燃料
を使用することにより著しく減少される。
30の床の汚染が、液体の航空ジェット燃料またはその他
の種類の液体燃料の代わりにプロパンの如きガス状燃料
を使用することにより著しく減少される。
Ｂ）炎に対して消防士訓練生により適用された消火剤が
消火剤検知システム28の複数の検出器80,82,84,86によ
り検知された後の複数のバーナ48,50,52,54の制御バル
ブ64,66,68,70が閉じられることにより消火が促進され
る。これにより、消火訓練に使用する消火剤として生物
により分解可能な泡やパウダーなどの代用の消火剤を使
用しても、本物の消火剤が実際のジェット燃料の燃焼の
炎に適用された場合と同様にプロパンの燃焼の炎を反応
させることが出来る。このような代用品の使用は、本物
の消火剤を使用した場合に比べて燃焼領域18の床の汚染
の問題をより低減させることが出来る。
消火剤検知システム28の複数の検出器80,82,84,86によ
り検知された後の複数のバーナ48,50,52,54の制御バル
ブ64,66,68,70が閉じられることにより消火が促進され
る。これにより、消火訓練に使用する消火剤として生物
により分解可能な泡やパウダーなどの代用の消火剤を使
用しても、本物の消火剤が実際のジェット燃料の燃焼の
炎に適用された場合と同様にプロパンの燃焼の炎を反応
させることが出来る。このような代用品の使用は、本物
の消火剤を使用した場合に比べて燃焼領域18の床の汚染
の問題をより低減させることが出来る。
Ｃ）ピット構造16の燃焼領域18において炎が生じている
間に中央制御パネル24のコンピュータ26は、燃料分配及
び燃焼システム20と、燃焼制御装置22a,22b,22c,そして
22dを含んでいる燃焼制御システムと、消火剤検知シス
テム28の夫々の動作をモニタ出来るとともに、モニタし
たこれらのデータを記録することが出来、継続的にこれ
らのデータを表示して上述した種々のシステムの動作を
所望に制御することが出来る。
間に中央制御パネル24のコンピュータ26は、燃料分配及
び燃焼システム20と、燃焼制御装置22a,22b,22c,そして
22dを含んでいる燃焼制御システムと、消火剤検知シス
テム28の夫々の動作をモニタ出来るとともに、モニタし
たこれらのデータを記録することが出来、継続的にこれ
らのデータを表示して上述した種々のシステムの動作を
所望に制御することが出来る。
Ｄ）消火訓練中にピット構造16の燃焼領域18の燃焼表面
30の床には消火剤しか適用されず、この消火剤も消化剤
排出システム32の消火剤排出パイプ34により排出される
ので、いかなる消火訓練の後でも清掃をすることなく次
の消火訓練を行うことが出来る。
30の床には消火剤しか適用されず、この消火剤も消化剤
排出システム32の消火剤排出パイプ34により排出される
ので、いかなる消火訓練の後でも清掃をすることなく次
の消火訓練を行うことが出来る。
Ｅ）種々の訓練シナリオを中央制御パネル24のコンピュ
ータ26に準備し、これらの訓練シナリオに従い消火訓練
を行うことが出来、さらには中央制御パネル24を通じて
指導員が訓練シナリオを調整することが出来る。しか
も、ピット構造16の燃焼領域18において実際のジェット
燃料の燃焼により生じる炎の伸長や拡散や消火剤に対す
る反応の種々のパターンに従い燃焼しているプロパンの
炎に向けて消防士訓練生により適用された消火剤を消火
剤検知システム28を介して中央制御パネル24により検知
することが出来るので、消防士訓練生の動作を客観的に
評価することが出来る。
ータ26に準備し、これらの訓練シナリオに従い消火訓練
を行うことが出来、さらには中央制御パネル24を通じて
指導員が訓練シナリオを調整することが出来る。しか
も、ピット構造16の燃焼領域18において実際のジェット
燃料の燃焼により生じる炎の伸長や拡散や消火剤に対す
る反応の種々のパターンに従い燃焼しているプロパンの
炎に向けて消防士訓練生により適用された消火剤を消火
剤検知システム28を介して中央制御パネル24により検知
することが出来るので、消防士訓練生の動作を客観的に
評価することが出来る。
Ｆ）指導員により中央制御パネル24を通じてピット構造
16の燃焼領域18における燃料の燃焼の手動による緊急停
止を行うことが出来、さらに中央制御パネル24のコンピ
ュータ26によりピット構造16の燃焼領域18における燃料
の燃焼の自動緊急停止を行わせることが出来ので、訓練
中に本物の緊急事態が発生した時でも重大な事故になる
ことはない。
16の燃焼領域18における燃料の燃焼の手動による緊急停
止を行うことが出来、さらに中央制御パネル24のコンピ
ュータ26によりピット構造16の燃焼領域18における燃料
の燃焼の自動緊急停止を行わせることが出来ので、訓練
中に本物の緊急事態が発生した時でも重大な事故になる
ことはない。
なお上述した実施例はこの発明を説明するためのもので
あり、この発明は上述した実施例に限定されるものでは
なく、この発明はこの明細書の特許請求の範囲の記載内
であれば種々に変更自在である。
あり、この発明は上述した実施例に限定されるものでは
なく、この発明はこの明細書の特許請求の範囲の記載内
であれば種々に変更自在である。
例えば、燃料分配及び燃焼システム20の複数のバーナ4
8,50,52,54の代わりに、1989年８月９日に出願されたア
ーンスト（Ernst），その他による継続中の米国出願番
号第387,348号の「消防士訓練装置」において説明され
ている液体プロパンバーナを使用することも出来る。
8,50,52,54の代わりに、1989年８月９日に出願されたア
ーンスト（Ernst），その他による継続中の米国出願番
号第387,348号の「消防士訓練装置」において説明され
ている液体プロパンバーナを使用することも出来る。
図面の簡単な説明 図１は、図２の１−１線から見たこの発明の一実施例に
従った消防士訓練装置の概略的な平面図であり；そして 図２は、図１の２−２線に沿ったこの発明の一実施例に
従った消防士訓練装置の概略的な横断面図である。
従った消防士訓練装置の概略的な平面図であり；そして 図２は、図１の２−２線に沿ったこの発明の一実施例に
従った消防士訓練装置の概略的な横断面図である。
10…消防士訓練装置、12…炎、14…航空機、16…ピット
構造、18…燃焼領域、20…燃料分配及び燃焼システム、
22a,22b,22c,22d…燃焼制御装置（燃焼制御システ
ム）、24…中央制御パネル、26…コンピュータ、28…消
火剤検知システム、30…燃焼表面、32…消火剤排出シス
テム、34…消火剤排出パイプ、36…マニホールド、38…
入口パイプ、40,42,44,46…分配パイプ、48,50,52,54…
バーナ、56,58,60,62…炎分散要素、64,66,68,70…制御
バルブ、72,74,76,78…電気配線、80,82,84,86…検出
器、81,83,85,87…電気配線、90…遮断バルブ、96…遮
断バルブ制御装置、100…遮断バルブ。
構造、18…燃焼領域、20…燃料分配及び燃焼システム、
22a,22b,22c,22d…燃焼制御装置（燃焼制御システ
ム）、24…中央制御パネル、26…コンピュータ、28…消
火剤検知システム、30…燃焼表面、32…消火剤排出シス
テム、34…消火剤排出パイプ、36…マニホールド、38…
入口パイプ、40,42,44,46…分配パイプ、48,50,52,54…
バーナ、56,58,60,62…炎分散要素、64,66,68,70…制御
バルブ、72,74,76,78…電気配線、80,82,84,86…検出
器、81,83,85,87…電気配線、90…遮断バルブ、96…遮
断バルブ制御装置、100…遮断バルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアムソン、スティーブン アメリカ合衆国、ニュージャージー州 07508、ヘイルドン、アビニュー・ビー 57 (72)発明者 ムスト、ドミニク．ジェイ アメリカ合衆国、ニュージャージー州 08846、ミドルセックス、ルイス・アビニ ュー 50 (56)参考文献 特開 昭51−139198（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−134597（ＪＰ，Ａ) 米国特許4861270（ＵＳ，Ａ) 米国特許4983124（ＵＳ，Ａ) 米国特許4001949（ＵＳ，Ａ) 米国特許3675342（ＵＳ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】疑似的な航空機を保持しているとともに燃
焼領域を有したピット構造と； ピット構造の燃焼領域にガス状燃料を供給し、上記燃焼
領域でガス状燃料を燃焼させる燃料分配及び燃焼システ
ムと； ピット構造の燃焼領域におけるガス状燃料の燃焼を制御
する燃焼制御システムと； ピット構造の燃焼領域に適用された消火剤を検知する消
火剤検知システムと；そして、 燃焼制御システムの動作を制御しており、消火剤検知シ
ステムによる消火剤の検知に対応してガス状燃料の燃焼
を停止させるよう燃焼制御システムの動作を制御する中
央制御パネルと； を備えていることを特徴とする消防士訓練装置。 - 【請求項２】疑似的な航空機を保持しているとともに燃
焼領域を有したピット構造と；ピット構造の燃焼領域に
ガス状燃料を供給し、上記燃焼領域でガス状燃料を燃焼
させる燃料分配及び燃焼システムと；ピット構造の燃焼
領域におけるガス状燃料の燃焼を制御する燃焼制御シス
テムと；ピット構造の燃焼領域に適用された消火剤を検
知する消火剤検知システムと；そして、燃焼制御システ
ムの動作を制御しており、消火剤検知システムによる消
火剤の検知に対応してガス状燃料の燃焼を停止させるよ
う燃焼制御システムの動作を制御する中央制御パネル
と；を備えていることを特徴とする消防士訓練装置を使
用し： 中央制御パネルに燃焼制御システムを制御させて燃料分
配及び燃焼システムによりガス状燃料の燃焼を開始させ
るとともに、中央制御パネルに入力されたシナリオに従
ってガス状燃料を燃焼させる工程と； ピット構造の燃焼領域において燃焼しているガス状燃料
の炎に向けて消防士訓練生により適用された消火剤を消
火剤検知システムに検知させる工程と；そして、 消火剤検知システムが消火剤を検知した時に中央制御パ
ネルに燃焼制御システムの動作を制御させてガス状燃料
の燃焼を停止させる工程と； を備えていることを特徴とする消防士訓練方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/605,527 US5052933A (en) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | Fire fighter trainer |
| US605,527 | 1990-10-29 | ||
| PCT/US1991/006488 WO1992008217A1 (en) | 1990-10-29 | 1991-09-13 | Fire fighter trainer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06503654A JPH06503654A (ja) | 1994-04-21 |
| JPH0766232B2 true JPH0766232B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=24424038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3517854A Expired - Fee Related JPH0766232B2 (ja) | 1990-10-29 | 1991-09-13 | 消防士訓練装置及びこの装置を使用した消防士訓練方法 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5052933A (ja) |
| EP (1) | EP0555279B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0766232B2 (ja) |
| AT (1) | ATE160895T1 (ja) |
| CA (1) | CA2050365A1 (ja) |
| DE (2) | DE555279T1 (ja) |
| DK (1) | DK0555279T3 (ja) |
| ES (1) | ES2109950T3 (ja) |
| GR (1) | GR3025946T3 (ja) |
| TR (1) | TR25715A (ja) |
| WO (1) | WO1992008217A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5226818A (en) * | 1991-11-25 | 1993-07-13 | Aai Corporation | Firefighter training system with thermal agent detection |
| CA2090522C (en) * | 1992-03-16 | 1997-12-16 | David M. Joynt | Portable firefighter training system for fire extinguisher training |
| US5411397A (en) * | 1993-01-22 | 1995-05-02 | Symtron Systems, Inc. | Aircraft fire fighting trainer having a mixture of liquid and aggregate particles as a fuel diffuser |
| US5509807A (en) * | 1993-04-01 | 1996-04-23 | Cancode Safety Services, Inc. | Conflagration simulator and method of operating |
| US5374191A (en) * | 1993-04-12 | 1994-12-20 | Aai Corporation | Enhanced deck for firefighter training simulators |
| US5562455A (en) * | 1995-09-05 | 1996-10-08 | Kirby; James | Hazardous materials training cylinder |
| US5700141A (en) * | 1995-10-30 | 1997-12-23 | Symtron Systems, Inc. | Pilot module assembly |
| US5688136A (en) * | 1995-12-15 | 1997-11-18 | Symtron Systems, Inc. | Fire fighting trainer |
| US5888072A (en) * | 1997-11-04 | 1999-03-30 | Symtron Systems, Inc. | Fuel spill module for firefighter trainer |
| CA2401844C (en) * | 2000-03-01 | 2006-11-21 | Ifte Plc | Improvements in or relating to fire-fighter training |
| GB2371982A (en) * | 2001-02-01 | 2002-08-14 | Ifte Plc | Fire simulator and simulation method, featuring subsidiary fires fuelled by auxiliary fuel sources |
| DE10208980B4 (de) * | 2002-02-28 | 2004-07-01 | Dräger Safety AG & Co. KGaA | Waldbrandbekämpfungssimulationsanlage |
| US6802718B2 (en) * | 2002-04-19 | 2004-10-12 | Kidde Fire Trainers Inc. | Fuel spill firefighter trainer |
| DE102004058190B4 (de) * | 2004-12-02 | 2008-02-28 | Dräger Safety AG & Co. KGaA | Brandsimulationsanlage |
| CN103996320A (zh) * | 2014-05-20 | 2014-08-20 | 天津航佳机场设备科技有限公司 | 飞机实体火灾消防训练模拟器 |
| WO2017184782A1 (en) | 2016-04-19 | 2017-10-26 | KFT Fire Trainer, LLC | Fire simulator |
| CN108905036A (zh) * | 2018-04-11 | 2018-11-30 | 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 | 一种飞行器火灾模拟训练设备 |
| CN110619778A (zh) * | 2019-09-30 | 2019-12-27 | 中国民航大学 | 航空发动机消防训练模拟及评价系统 |
| CN111260989B (zh) * | 2020-03-20 | 2021-07-06 | 中国人民解放军陆军装甲兵学院士官学校 | 一种自动灭火抑爆装置实训台 |
| CN113244564B (zh) * | 2021-04-30 | 2022-03-04 | 河南经贸职业学院 | 一种飞机灭火培训演示装置和方法 |
| DE102021115857A1 (de) | 2021-06-18 | 2022-12-22 | Gft General Firetech Gmbh | Brennereinheit für Brandsimulationen und Verfahren zur Durchführung von Brandsimulationen |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3675342A (en) * | 1971-03-09 | 1972-07-11 | Us Navy | Fire fighting trainer |
| US3675343A (en) * | 1971-04-26 | 1972-07-11 | Us Navy | Fire fighting and control simulator |
| US4001949A (en) * | 1975-05-09 | 1977-01-11 | The Ansul Company | Dynamic fire simulator and trainer |
| US4861270B2 (en) * | 1988-08-30 | 1996-10-29 | Symtron Systems Inc | Fire fighting trainer |
-
1990
- 1990-10-29 US US07/605,527 patent/US5052933A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-08-30 CA CA002050365A patent/CA2050365A1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-13 DE DE0555279T patent/DE555279T1/de active Pending
- 1991-09-13 AT AT91918669T patent/ATE160895T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-09-13 DE DE69128358T patent/DE69128358T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-13 JP JP3517854A patent/JPH0766232B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-09-13 EP EP91918669A patent/EP0555279B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-13 ES ES91918669T patent/ES2109950T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-13 WO PCT/US1991/006488 patent/WO1992008217A1/en active IP Right Grant
- 1991-09-13 DK DK91918669.2T patent/DK0555279T3/da active
- 1991-10-14 TR TR91/0976A patent/TR25715A/xx unknown
-
1998
- 1998-01-19 GR GR980400116T patent/GR3025946T3/el unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| EP0555279A4 (en) | 1993-12-01 |
| WO1992008217A1 (en) | 1992-05-14 |
| GR3025946T3 (en) | 1998-04-30 |
| ES2109950T3 (es) | 1998-02-01 |
| US5052933A (en) | 1991-10-01 |
| DK0555279T3 (da) | 1998-02-09 |
| ATE160895T1 (de) | 1997-12-15 |
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| DE555279T1 (de) | 1997-01-30 |
| EP0555279A1 (en) | 1993-08-18 |
| DE69128358D1 (de) | 1998-01-15 |
| TR25715A (tr) | 1993-09-01 |
| JPH06503654A (ja) | 1994-04-21 |
| DE69128358T2 (de) | 1998-04-02 |
| CA2050365A1 (en) | 1992-04-30 |
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