JPH07660Y2 - ガスエンジン排気ガス温風化システム - Google Patents
ガスエンジン排気ガス温風化システムInfo
- Publication number
- JPH07660Y2 JPH07660Y2 JP1989079560U JP7956089U JPH07660Y2 JP H07660 Y2 JPH07660 Y2 JP H07660Y2 JP 1989079560 U JP1989079560 U JP 1989079560U JP 7956089 U JP7956089 U JP 7956089U JP H07660 Y2 JPH07660 Y2 JP H07660Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- temperature
- exhaust gas
- air
- damper valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 イ．産業上の利用分野 本発明はガスエンジンの排気ガスを所定の温度の温風と
して乾燥炉等の熱源として利用できるようにしたガスエ
ンジン排気ガス温風化システムに関するものである。
して乾燥炉等の熱源として利用できるようにしたガスエ
ンジン排気ガス温風化システムに関するものである。
ロ．従来の技術 従来、エンジン等において、排気ガス熱を温風として利
用する場合、ガス／空気熱交換器を使用して間接的に空
気を温風にしていたが、該ガス／空気熱交換器の器体が
かなり大型であり、また、熱効率も良くないという欠点
があった。
用する場合、ガス／空気熱交換器を使用して間接的に空
気を温風にしていたが、該ガス／空気熱交換器の器体が
かなり大型であり、また、熱効率も良くないという欠点
があった。
ハ．考案が解決しようとする課題 本考案は必ずしも清浄な温風を必要としない乾燥炉等の
熱源としてガスエンジンの排気ガス熱を利用して構成が
簡単で熱効率の良いガスエンジン排気ガス温風化システ
ムを得ようとするものである。
熱源としてガスエンジンの排気ガス熱を利用して構成が
簡単で熱効率の良いガスエンジン排気ガス温風化システ
ムを得ようとするものである。
ニ．考案が解決しようとする課題 本考案は上記の如き観点に鑑みてなされたものであっ
て、ガスエンジンにエンジンパイプを介してサイレンサ
ーを連結し、該サイレンサーの出口側二方向に排出パイ
プと吸気パイプを分路し、該排出パイプと吸気パイプと
にそれぞれダンパーバルブを付設し、該吸気パイプのダ
ンパーバルブの出口側にミキシングボックスを配設し、
該ミキシングボックスの入気側にエアパイプを連結し、
該エアパイプにブロワーを備設し、該ミキシングボック
スのノズル部で前記吸気パイプからミキシングボックス
に流入した排気ガスとエアパイプから送られる空気がミ
ックスして温風となるようにし、該ノズル部にガイドパ
イプを気密的に連結し、該ガイドパイプに分岐パイプを
分岐して乾燥路等に供給できるように構成し、前記ガス
エンジンの排気ガスの温度を前記エンジンパイプに付設
された温度センサーによって検出し、その検出温度が所
定温度以下のときは前記排出パイプのダンパーバルブを
開くと共に吸気パイプのダンパーバルブを閉じ、又、そ
の検出温度が所定温度以上のときは前記排出パイプのダ
ンパーバルブを閉じると共に吸気パイプのダンパーバル
ブを開くようにしてなるガスエンジン排気ガス温風化シ
ステムを提供しようとするものである。
て、ガスエンジンにエンジンパイプを介してサイレンサ
ーを連結し、該サイレンサーの出口側二方向に排出パイ
プと吸気パイプを分路し、該排出パイプと吸気パイプと
にそれぞれダンパーバルブを付設し、該吸気パイプのダ
ンパーバルブの出口側にミキシングボックスを配設し、
該ミキシングボックスの入気側にエアパイプを連結し、
該エアパイプにブロワーを備設し、該ミキシングボック
スのノズル部で前記吸気パイプからミキシングボックス
に流入した排気ガスとエアパイプから送られる空気がミ
ックスして温風となるようにし、該ノズル部にガイドパ
イプを気密的に連結し、該ガイドパイプに分岐パイプを
分岐して乾燥路等に供給できるように構成し、前記ガス
エンジンの排気ガスの温度を前記エンジンパイプに付設
された温度センサーによって検出し、その検出温度が所
定温度以下のときは前記排出パイプのダンパーバルブを
開くと共に吸気パイプのダンパーバルブを閉じ、又、そ
の検出温度が所定温度以上のときは前記排出パイプのダ
ンパーバルブを閉じると共に吸気パイプのダンパーバル
ブを開くようにしてなるガスエンジン排気ガス温風化シ
ステムを提供しようとするものである。
ホ．作用及び実施例 以下、本考案一実施例の構成を図面を参照しながら作用
と共に説明する。
と共に説明する。
ガスエンジン１の作動により排出された排気ガスは該ガ
スエンジン１にエンジンパイプ２を介して連結されたサ
イレンサー３を通る。そこで、エンジン始動時又は軽負
荷運転時の排気ガスは温度が低く量も少ないので、その
間の排気ガスは該サイレンサー３の出口側二方向に分路
された一方の排出パイプ４よりそれに付設されたモータ
ー付ダンパーバルブ５を開いて大気へ放出する。ガスエ
ンジン排気ガスの温度は前記エンジンパイプ２に付設さ
れた熱電対等の温度センサーT1によって検出する。そし
て、前記排気ガスが所定温度（通常400℃）以上に達し
たら、前記排出パイプ４のモーター付ダンパーバルブ５
を閉じ、又、サイレンサー３の出口側に分路された他方
の吸気パイプ６に付設されたモーター付ダンパーバルブ
７を開いてその排気ガスは該吸気パイプ６に吸気され、
それによりモーター付ダンパーバルブ７の出口側に配設
されたミキシングボックス８に流入する。該ミキシング
ボックス８にはその入気側にエアパイプ９が連結され、
該エアパイプ９の末端にはブロワー10が備設されてお
り、前記モーター付ダンパーバルブ７が開くと、それと
同時に該ブロワー10が作動して外部空気をエアパイプ９
に吸引して前記ミキシングボックス８に供給する。前記
ミキシングボックス８のノズル部11で前記吸気パイプ６
からミキシングボックス８に流入した排気ガスと空気が
ミックスして均一な温風となり、該温風はノズル部11に
気密的に連結されたガイドパイプ12から分岐パイプ13を
介して乾燥炉（図示されていない）等に供給される。前
記温風温度は前記ガイドパイプ12に付設された熱電対等
の温度センサーT2により検出され、その検出温度により
該ブロワー10の出口に設けられたスクロールダンパー14
の開度を変化させて供給空気量を調整する。それにより
温風温度を所定の温度に調整する。また、万一、前記ブ
ロワー10又はスクロールダンパー14の動作不良が生じて
炉への供給温風が設定温度以上に昇温したときは温度セ
ンサーT3の設定値により前記モーター付ダンパーバルブ
５を開くと共にモーター付ダンパーバルブ７を閉じるよ
うに作動させて排気ガスを大気へ放出させる。
スエンジン１にエンジンパイプ２を介して連結されたサ
イレンサー３を通る。そこで、エンジン始動時又は軽負
荷運転時の排気ガスは温度が低く量も少ないので、その
間の排気ガスは該サイレンサー３の出口側二方向に分路
された一方の排出パイプ４よりそれに付設されたモータ
ー付ダンパーバルブ５を開いて大気へ放出する。ガスエ
ンジン排気ガスの温度は前記エンジンパイプ２に付設さ
れた熱電対等の温度センサーT1によって検出する。そし
て、前記排気ガスが所定温度（通常400℃）以上に達し
たら、前記排出パイプ４のモーター付ダンパーバルブ５
を閉じ、又、サイレンサー３の出口側に分路された他方
の吸気パイプ６に付設されたモーター付ダンパーバルブ
７を開いてその排気ガスは該吸気パイプ６に吸気され、
それによりモーター付ダンパーバルブ７の出口側に配設
されたミキシングボックス８に流入する。該ミキシング
ボックス８にはその入気側にエアパイプ９が連結され、
該エアパイプ９の末端にはブロワー10が備設されてお
り、前記モーター付ダンパーバルブ７が開くと、それと
同時に該ブロワー10が作動して外部空気をエアパイプ９
に吸引して前記ミキシングボックス８に供給する。前記
ミキシングボックス８のノズル部11で前記吸気パイプ６
からミキシングボックス８に流入した排気ガスと空気が
ミックスして均一な温風となり、該温風はノズル部11に
気密的に連結されたガイドパイプ12から分岐パイプ13を
介して乾燥炉（図示されていない）等に供給される。前
記温風温度は前記ガイドパイプ12に付設された熱電対等
の温度センサーT2により検出され、その検出温度により
該ブロワー10の出口に設けられたスクロールダンパー14
の開度を変化させて供給空気量を調整する。それにより
温風温度を所定の温度に調整する。また、万一、前記ブ
ロワー10又はスクロールダンパー14の動作不良が生じて
炉への供給温風が設定温度以上に昇温したときは温度セ
ンサーT3の設定値により前記モーター付ダンパーバルブ
５を開くと共にモーター付ダンパーバルブ７を閉じるよ
うに作動させて排気ガスを大気へ放出させる。
尚、前記温度センサーT1〜T3の温度設定にはデジタル温
度調整計を使用し、設定値は任意に変更することができ
る。又、ミキシングボックス８の入口、炉の入口に手動
ダンパー15、16、17を設け、それにより風量の微調整を
行なえるようにしてある。
度調整計を使用し、設定値は任意に変更することができ
る。又、ミキシングボックス８の入口、炉の入口に手動
ダンパー15、16、17を設け、それにより風量の微調整を
行なえるようにしてある。
ヘ．考案の効果 本考案は以上の説明により明らかなように、ガスエンジ
ンの排気ガスは煤も少なく比較的クリーンであるから、
必ずしも清浄な温風を必要としない乾燥炉等の熱源とし
て好適であり、又、排気ガスと空気を直接にミックスし
て温風として炉等に送風するものであるから、ガスエン
ジンの排気ガス熱を利用する構成が簡単で熱効率が頗る
高いガスエンジン排気ガス温風化システムである。
ンの排気ガスは煤も少なく比較的クリーンであるから、
必ずしも清浄な温風を必要としない乾燥炉等の熱源とし
て好適であり、又、排気ガスと空気を直接にミックスし
て温風として炉等に送風するものであるから、ガスエン
ジンの排気ガス熱を利用する構成が簡単で熱効率が頗る
高いガスエンジン排気ガス温風化システムである。
第１図は本考案一実施例のシステムの構成を示す概略配
管図である。 １…ガスエンジン、２…エンジンパイプ、３…サイレン
サー、４…排出パイプ、５…モーター付ダンパーバル
ブ、６…吸気パイプ、７…モーター付ダンパーバルブ、
８…ミキシングボックス、９…エアパイプ、10…ブロワ
ー、11…ノズル部、12…ガイドパイプ、13…分岐パイ
プ、14…スクロールダンパー、15、16、17…手動ダンパ
ー、T1、T2、T3…温度センサー
管図である。 １…ガスエンジン、２…エンジンパイプ、３…サイレン
サー、４…排出パイプ、５…モーター付ダンパーバル
ブ、６…吸気パイプ、７…モーター付ダンパーバルブ、
８…ミキシングボックス、９…エアパイプ、10…ブロワ
ー、11…ノズル部、12…ガイドパイプ、13…分岐パイ
プ、14…スクロールダンパー、15、16、17…手動ダンパ
ー、T1、T2、T3…温度センサー
Claims (3)
- 【請求項１】ガスエンジン１にエンジンパイプ２を介し
てサイレンサー３を連結し、該サイレンサー３の出口側
二方向に排出パイプ４と吸気パイプ６を分路し、該排出
パイプ４と吸気パイプ６とにそれぞれダンパーバルブ
５、７を付設し、該吸気パイプ６のダンパーバルブ７の
出口側にミキシングボックス８を配設し、該ミキシング
ボックス８の入気側にエアパイプ９を連結し、該エアパ
イプ９にブロワー10を備設し、該ミキシングボックス８
のノズル部11で前記吸気パイプ６からミキシングボック
ス８に流入した排気ガスとエアパイプ９から送られる空
気がミックスして温風となるようにし、該ノズル部11に
ガイドパイプ12を気密的に連結し、該ガイドパイプ12に
分岐パイプ13を分岐して乾燥炉等に供給できるように構
成し、前記ガスエンジン１の排気ガスの温度を前記エン
ジンパイプ２に付設された温度センサーT1によって検出
し、その検出温度が所定温度以下のときは前記排出パイ
プ４のダンパーバルブ５を開くと共に吸気パイプ６のダ
ンパーバルブ７を閉じ、又、その検出温度が所定温度以
上のときは前記排出パイプ４のダンパーバルブ５を閉じ
ると共に吸気パイプ６のダンパーバルブ７を開くように
してなるガスエンジン排気ガス温風化システム。 - 【請求項２】前記温風温度はガイドパイプ12に付設され
た温度センサーT2により検出され、その検出温度により
ブロワー10に設けられたダンパー14の開度を変化させて
供給空気量を調整して温風温度を調整する実用新案登録
請求の範囲第１項記載のガスエンジン排気ガス温風化シ
ステム。 - 【請求項３】前記炉等への供給温風が設定温度以上に昇
温したときは排出パイプ４のダンパーバルブ５を開くと
共に吸気パイプ６のダンパーバルブ７を閉じるように作
動させて排気ガスを大気へ放出させる実用新案登録請求
の範囲第１項記載のガスエンジン排気ガス温風化システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989079560U JPH07660Y2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | ガスエンジン排気ガス温風化システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989079560U JPH07660Y2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | ガスエンジン排気ガス温風化システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0319421U JPH0319421U (ja) | 1991-02-26 |
| JPH07660Y2 true JPH07660Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31623824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989079560U Expired - Lifetime JPH07660Y2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | ガスエンジン排気ガス温風化システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07660Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP1989079560U patent/JPH07660Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0319421U (ja) | 1991-02-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |