JPH0765685A - 高電圧リレーおよび細動除去器 - Google Patents

高電圧リレーおよび細動除去器

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JPH0765685A
JPH0765685A JP6212007A JP21200794A JPH0765685A JP H0765685 A JPH0765685 A JP H0765685A JP 6212007 A JP6212007 A JP 6212007A JP 21200794 A JP21200794 A JP 21200794A JP H0765685 A JPH0765685 A JP H0765685A
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JP
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relay
terminals
conductor
high voltage
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JP6212007A
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Inventor
Steven A Mahoney
エイ マホーニイ スティーブン
David B Cameron
ビー キャメロン デビッド
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2209Polarised relays with rectilinearly movable armature
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • H01H50/546Contact arrangements for contactors having bridging contacts

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)
  • Relay Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 極少量の時間内に高電圧を切り換え、また高
電圧を確実にかつ一貫して繰返し切り換えるリレー、お
よびこれを用いた細動除去器を提供する。 【構成】 リレー40は、高電圧信号が加えられる一組
の端子(74、76)と、加えられた作動信号に応答し
て開位置と閉位置との間を移動するシャフト(58)を
有するモータ(42)と、開位置にあるとき端子に接触
せず、かつ閉位置にあるとき端子を横断して短絡を生ず
るように前記各端子に対向してシャフトに接続されてい
る導体(78)とからなる。細動除去器は、高電圧リレ
ーを応用したもので、該高電圧リレー、患者コンタクト
パッドと直列に設けられた電荷蓄積手段(C)等からな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に電気機械式リレー
に関し、更に詳細には、切り換え時間の速い高電圧リレ
ーおよびこれを応用した細動除去器に関する。
【0002】
【技術背景】電気機械式リレーは長い間知られており、
当該分野で使用されている。リレーは、電流をコイル状
に巻かれたワイヤを通過させて磁界を発生することによ
り動作するもので、回路を開閉するのに使用される。し
たがって、リレーは電気機械式スイッチとして働く。
【0003】図5を参照すると、従来技術のリレー10
が図示されている。リレー10は、磁気コア12、コイ
ル13、ピボットアーム14、および導電コンタクトプ
レート16から構成されている。コンタクトプレート1
6には第1の端と第2の端とがあり、第1の端は蝶番で
動くように取り付けられ、第2の端は図5に示すような
開位置と、端子18と電気的接触を成す閉位置との間を
移動する。第1の端は開、閉の両位置で端子20と電気
的接触を成したままである。作動信号が端子24および
26を横断して加えられ、プレートを開位置と閉位置と
の間を移動させるピボットアームを作動させる。
【0004】多様な用途においてリレーは所定時間内で
切り換える必要がある。たとえば、心臓細動除去器(デ
ィフィブリレータ)において蓄積電荷を患者を通して切
り換えまたは分路して正常な心搏を回復するのに一つ以
上のリレーが使用されている。細動除去器は所定時間内
に電荷を加えることができなければならず、そうでなけ
れば患者の心臓を傷つける危険がある。たとえば、治療
ショックを患者に加えるとき電荷はR波検出後、所定時
間内に加えられなければならない。
【0005】全般的に30で示してある細動除去器の電
気的概略図を図6に図示してある。直列回路は、電荷蓄
積手段として使用されるコンデンサC、チョークコイル
(チョークインダクタ)L、患者に貼付けられる2個の
コンタクトパッド32および34、並びに電荷を分路す
るリレーRおよびRから構成されている。典型的に
は、リレーRおよびRは、別々のリレーではなく、
実際にはRおよびRが一斉に動作するように2極双
投(Double Pole DoubleThro
w;DPDT)スイッチリレーである。
【0006】作動信号の発生から測った、リレーの切り
換え時間は主として、図5に示すように、プレートと端
子との間の距離D、およびプレートとシャフトとの総合
質量によって決まる。切り換え時間を減らす明らかな解
決法はプレートと端子との間の距離Dを小さくすること
である。しかし、プレート16と端子18および20と
の間の最小距離は、下に説明するように、端子18およ
び20に加えられる電圧によって制限される。細動除去
器は、速い切り換え時間を必要とするが、また高電圧、
たとえば、5kVを必要とする。したがって、従来のリ
レー10は細動除去器の用途にはあまり好適ではない。
【0007】端子に加えられる電圧がコンタクトプレー
トと端子との間の空気のブレークダウン電圧より大きけ
れば、端子とコンタクトプレートとの間にアークが形成
される。ブレークダウン電圧の問題を処理する一つの解
決法は端子およびコンタクトプレートを圧力室内に囲
い、空気をブレークダウン電圧が空気より高い加圧ガス
で置き換えることである。このような解決法の一例はカ
リフォルニヤ州、サンタ・バーバラのKilovacが
製造するリレー、部品番号KM−13/S31、であ
る。Kilovacの部品は約3気圧の圧力下にある六
フッ化イオウガスを使用している。しかし、圧力室は上
記した従来のリレーの経費をかなり高くする。
【0008】このように、高速切り換え時間を有する高
電圧切り換えリレーであって、圧力室を必要としないリ
レーの必要性が依然として存在している。
【0009】
【発明の目的】それ故、極少量の時間内に高電圧を切り
換えることが本発明の目的である。また、本発明の他の
目的は高電圧を確実にかつ一貫して繰返し切り換えるこ
とである。
【0010】
【発明の概要】高い電圧を切り換えるリレーを開示す
る。このリレーはそれを横断して高電圧信号が加えられ
る一組の端子を備えている。このリレーはまたモータの
作動に応じて開位置と閉位置との間を移動するシャフト
を有するリニアモータを備えている。コンタクトプレー
トがシャフトに接続されており、シャフトの移動に応じ
て移動する。遠端に二つの接点を有する導体が、開位置
で導体が端子に接触せずかつ閉位置にあるとき導体が端
子を横断して短絡を生ずるように端子に対向してコンタ
クトプレート上に形成されている。本発明によるリレー
はコンタクトプレートを端子に一層近接して設けること
ができるようにし、切り換え時間を一層速くするもので
ある。
【0011】本発明の長所はリレーの加速および減速の
制御可能性の量が大きくなっていることであり、これに
よって接点のはね返りが減り、それによりリレーの寿命
が長くなる。
【0012】本発明の前述のおよび他の目的、特徴、お
よび長所は、添付図面を参照して進める本発明の好適実
施例の以下の詳細な説明から更に容易に明らかになるで
あろう。
【0013】
【実施例】いま、図1および図2を参照すると、高速、
高電圧切り換えリレー40が図示されている。図1の断
面図は図2の部分断面図に垂直な軸に沿って取ったもの
である。リレー40はモータ42を備えているが、この
モータは好適実施例ではリニア形式のモータである。リ
ニアモータは、モータに加えられる作動信号を変化させ
ることにより、それにより発生される力を変えることが
できるため、好適である。リニアモータには他の鉄心形
式のモータより質量が低く、それにより切り換え時間が
速くなるという別の利益がある。
【0014】モータは2個の永久磁石44、46から構
成されている。磁石の極性は図1に示すとおりである。
これらの永久磁石44、46は、該永久磁石44、46
により磁化される基台50に対向して取り付けられてい
る。鋼のコア52が基台50に取り付けられている。コ
ア52は基台と同種の材料、好ましくは鉄または鋼のよ
うな軟磁性(ソフトマグネッチック)材料から構成され
ている。部材54が磁石44および46に取り付けられ
ている。部材54は基台50とほぼ等しい大きさである
が、ボビン51にの回りに形成した中心開口を備えてい
る。部材54は磁石44、部材54、コア52、および
基台50からなる第1の磁気ループの一部を形成してい
る。同様に、部材54は磁石46、部材54、コア5
2、および基台50を含む第2の磁気ループの一部を構
成している。
【0015】磁石46は非磁性材料から作られた垂直の
長方形部材73により、磁石44(図2には図示してな
い)から分離されている。同様に、非磁性材料の垂直
の、長方形部材75が磁石44と46とを分離してい
る。非磁性部材73および75はスペーサとして働き、
それ自体ではリレーの動作にとって重要ではない。
【0016】ボビン51はコア52と滑り係合してボビ
ン51をコア52に沿って自由に動けるようにしてい
る。ボビン51はコア52と部材54との間に形成され
る空隙内を移動する。磁気ループは空隙を横断して高磁
界を誘起する。端子45、47を有する導体48がボビ
ン51の周りに巻かれて導体が空隙内に配置するように
している。
【0017】モータ42は従来の仕方で動作する。作動
信号が端子45、47を介して加えられ、導体48を通
して電流を誘起する。電流は空隙内に発生された磁界を
通過し、それによりフレミングの右手の法則により決ま
る方向に力を発生する。
【0018】シャフト58がボビン51に接続されてい
る。シャフト58は更に、コンタクトプレート60の反
対端に二つの接点62、64(図3にも示されている)
を有するコンタクトプレート60に接続されている。コ
ンタクトプレート60は端子74および76から距離D
MIN/2だけ離れているが、その目的については下に
更に説明する。二つの接点62、64はそれらの間に導
電体78を備え、接点62、64が同電位になるように
している。シャフトの一部はハウジング70の開口68
を通してコンタクトプレートから突出し、コンタクトプ
レート60の移動のための案内柱66として働くが、こ
の特徴は本発明を実施するのに必要ではない。
【0019】好適実施例では、偏荷用ばね72を使用し
て図1に示すようにコンタクトプレートを第1の開位置
に偏荷させている。ばね72は作動信号が加えられない
ときリレーが確実に開位置に留まるようにするものであ
る。
【0020】二つの高電圧端子74、76はそれぞれ接
点62、64に直接対向して設置されている。端子7
4、76はモータが作動するとコンタクトプレート60
が閉位置に到達するまで端子74、76の方に移動する
ように設置されている。閉位置では、接点62、64は
それぞれ端子74、76と物理的に接触している。接点
62、64は導体78により電気的に接続されているの
で、リレーが閉位置にあるとき、導体78は端子74、
76の間に短絡を生ずる。
【0021】案内柱66は接点62、64が確実にそれ
ぞれ端子74、76と、ほぼ同時に、物理的接触を行う
ようにするのに役立つ。同時接触が行われると、一つの
接点と端子の対が物理的接触をなし、かつ他の対が分離
されたままであるときに生ずるアーク形成電位が存在し
なくなる。
【0022】次に図2を参照すると、リレー40の切取
り斜視図が示されている。この切取り図は中実円筒コア
52および中空円筒ボビン51を有するリレー40の好
適実施例を示している。また、好適実施例では、ボビン
51は薄いアルミニウムから作られ、質量をできる限り
小さくしている。ボビン51は上面に穴を形成すること
により上面の一部を除去し、更にボビンの質量を減らす
ようにすることができる。
【0023】コンタクトプレート60は、好適実施例で
は、プレートの重量を軽減するように導電性プラスチッ
クで形成された円板である。接点62、64はプレート
60の表面に形成された導体78を備えている。導体は
たとえば、60アンペアのような大電流を導通させるた
めの大きさになっていなければならない。導体はその中
点の周りに半円形の突起を備えて案内柱66を包囲して
いる。代りに、コンタクトプレート60を共通の印刷回
路板材料から構成することができ、導体78を従来の回
路板の手法を用いて形成することができる。
【0024】好適実施例では、リレー40は、上述のよ
うに、細導除去器に利用するために、2極双投リレー
(DPDT)である。したがって、第2の組の接点がプ
レート60上に形成されている。図2に示す切取り図は
接点82と図2には示してない別の接点86と電気的に
接続されている結合導体84とを備えている。端子80
が結合導体82と対向してハウジング70に取り付けら
れている。同様に、接点86は端子80に対向してハウ
ジングに取り付けられた結合端子(図示してない)を備
えている。二組の接点およびそれらの結合導体の可能な
二つの配置を図3および図4に示してある。
【0025】次に図3および図4を参照すると、コンタ
クトプレート60の二つの実施例が示されている。第1
の実施例88は円板の反対側に設置された接点62、6
4を備えており、導体78がそれらの間を通っている。
同様に、第2の組の接点82、86はコンタクトプレー
トの反対側に設置され、導体84がそれらの間を通って
いる。第1の組の接点および第2の組の接点はプレート
上で互いに90度だけ変位している。導体78、84は
多層印刷回路板の別々の層に好適に形成され、導体間の
分離を行っている。
【0026】図4にコンタクトプレート90の第2の実
施例を示してある。第2の実施例では、接点62、64
は導体78が直接それらの間を走っている状態でコンタ
クトプレート90の同じ半部に設置されている。コンタ
クトプレート90の反対側に、接点82、86が形成さ
れ、導体84がそれらを直接接続している。第2の実施
例90は、導体78、84が交差しないので印刷回路板
の単一層を使用することを考えている。
【0027】図3および図4において、すべての接点は
最小距離DMINにより分離され、それらの間にアーク
が形成されないようにしなければならない。したがっ
て、最小距離DMINはコンタクトプレートの大きさに
関する限界を確定する。たとえば、最悪条件下で空気の
ブレークダウン電圧は3mm/KVの分離を必要とす
る。したがって、細動除去器の代表的な電圧である5.
3KVの信号に対して、DMINは約0.626インチ
に等しい。
【0028】この最小距離DMINは図5の従来技術の
リレーにおいて端子からのコンタクトプレートの分離を
も決定する。従来技術では、上述のように、この距離は
リレーの切り換え時間に関する基本的限界を設定する。
しかし、本発明によれば、コンタクトプレートおよびし
たがって導体は端子からDMINの半分、すなわち、D
MIN/2だけ離れているに過ぎない。端子74、76
と導体78との間の分離は、空気が端子74と接点62
との間および端子76と接点64との間の双方でブレー
クダウンしなければならないので、小さくすることがで
きる。したがって、本発明にはブレークダウン電圧を計
算する目的で2倍の有効分離距離がある。したがって、
リレー40は、導体はリレーを閉じるのに少い距離を走
行すればよいから、加圧室を必要とせずに、高電圧に対
する切り換え時間が速い。更に、ここに述べるリレーの
質量は現存する高電圧リレーより小さく、これにより切
り換え時間は更に少くなる。
【0029】動作中、作動信号はコンタクトプレート6
0の加速および減速を精密に制御するよう変化する。リ
ニアモータにより発生される力は作動信号の振幅に比例
する。加えて、リニアモータは第1の極性の作動信号お
よび第2の、反対極性の作動信号に応じて、それぞれ反
撥力および吸引力を生ずる。コンタクトプレート60の
加速度は下の例に示すように、作動信号の振幅および符
号の双方を変えることにより精密に制御される。
【0030】最初に、閉位置にあるリレーで、第1の極
性と所定の最大振幅とを有する作動信号が加えられる。
これにより最大初期反撥力が、したがって、最大加速度
が生ずる。しかし、コンタクトプレートが端子74およ
び76に近付くにつれて、第2の、反対極性を有する第
2の作動信号が加えられる。第2の作動信号はコンタク
トプレート60を減速させる吸引力を生ずる。最後に、
リレーを閉じさせかつリレーを閉位置に維持する第1の
極性を有する第3の作動信号が加えられる。記述した作
動信号の順序はここに説明した高電圧リレーの制御可能
性を例示するものである。接触する前にコンタクトプレ
ートを減速するという能力により接点のはね返りが減少
し、接点の寿命が増大する。
【0031】本発明の原理をその好適実施例により説明
しかつ図解してきたが、本発明をこのような原理から逸
脱することなく配列および細部に関して修正し得ること
が明らかなはずである。たとえば、別の数の接点を導体
に追加して更に有効分離距離を大きくし、それにより導
体をDMINを接点数で割っただけ端子から分離するよ
うにすることができる。「特許請求の範囲」の精神およ
び範囲の中に入るすべての修正案および変形例を特許請
求するものである。
【0032】たとえば、本発明の高電圧リレーは、 〔1〕高電圧信号を切り換えるリレーにおいて、それを
横断して高電圧信号が加えられる一組の端子(74、7
6、以下「第1の組の端子」とも言う)と、モータに加
えられる作動信号に応答して開位置と閉位置との間を移
動するシャフト(58)を有するモータ(42)と、開
位置で導体が端子に接触せずかつ閉位置にあるとき導体
が端子を横断して短絡を生ずるように端子に対向してシ
ャフトに接続されている導体(78、以下「第1の導
体」とも言う)と、から構成されてなることを特徴とす
るものであり、以下のような実施態様が挙げられる。
【0033】〔2〕前記導体はシャフトに接続されてい
るコンタクトプレート(60)に取り付けられている
〔1〕に記載の高電圧リレー。
【0034】〔3〕コンタクトプレート(60)は円板
である〔2〕に記載の高電圧リレー。
【0035】〔4〕導体(78)はコンタクトプレート
の上面に沿って全般的に直線状に走っている〔2〕また
は〔3〕に記載の高電圧リレー。
【0036】〔5〕更に、第2の組の端子(一対の端子
からなるが、図1では符合80のみを示す)と、開位置
で第2の導体が第2の組の端子と接触せずかつ閉位置に
あるとき第2の導体が第2の組の端子を横断して短絡を
生ずるようにコンタクトプレートに、第2の組の端子に
対向して取り付けられている第2の導体(84)と、を
備えている〔2〕〜〔4〕に記載の高電圧リレー。
【0037】〔6〕第1の導体は全般的に第2の導体に
垂直である〔5〕に記載の高電圧リレー。
【0038】〔7〕第1の導体(78)は第2の導体に
実質的に平行である〔5〕に記載の高電圧リレー。
【0039】〔8〕更に、組み合わせの第1の端子に対
向して導体の第1の遠端に設けた第1の接点(62)
と、組み合わせの第2の端子に対向して導体の第2の遠
端に第2の接点(64)と、を備えている〔1〕〜
〔8〕に記載の高電圧リレー。
【0040】
〔9〕モータ(42)はリニアモータであ
る〔1〕〜〔8〕に記載の高電圧リレー。
【0041】〔10〕モータは、基台(50)と、基台
に取り付けられた第1の磁気手段(44)と、第1の磁
気手段に対向して基台に取り付けられた第2の磁気手段
(46)と、第1の磁気手段と第2の磁気手段との間に
設置されて開位置と閉位置との間を移動するボビン(5
1)と、モータ導体を通過する電流がボビン上に力を生
ずるようにボビンの周りに巻かれたモータ導体(48)
と、を備えている〔1〕〜
〔9〕に記載の高電圧リレ
ー。
【0042】〔11〕ボビン(51)はアルミニウムか
ら作られ、その上面に形成された複数の開口を備えてボ
ビンの質量を極力小さくしている〔10〕に記載の高電
圧リレー。
【0043】また、本発明の細動除去器は、 〔12〕第1および第2の患者コンタクトパッド(3
2、34)と、パッドと直列に電荷蓄積手段(C)と、
電荷蓄積手段と直列に接続された一組の端子(74、7
6)を有する高電圧切り換えリレー(40)と、モータ
に加えられる作動信号に応じて開位置と閉位置との間を
移動するシャフト(68)を備えているモータ(42)
と、シャフトに接続されているコンタクトプレート(6
0)と、閉位置で導体が端子に接触せずかつ閉位置にあ
るとき導体が端子を横断して短絡を生ずるように端子に
対向してコンタクトプレートに取り付けられている導体
(78)と、から構成されてなることを特徴とするもの
であり、以下のような実施態様が挙げられる。
【0044】〔13〕リレーは更に、第2の組の端子
(80)と、開位置で第2の導体が第2の組の端子に接
触せずかつ閉位置にあるとき第2の導体が第2の組の端
子を横断して短絡を生ずるように第2の組の端子に対向
してコンタクトプレートに取り付けられている第2の導
体(84)と、を備えている〔12〕に記載の細動除去
器。
【0045】〔14〕第2の組の端子(80)は第1の
組の端子(74、76)に直列に接続されている〔1
2〕または〔13〕に記載の細動除去器。
【0046】〔15〕モータ(42)はリニアモータで
ある〔12〕〜〔14〕に記載の細動除去器。
【0047】〔16〕作動信号は、コンタクトプレート
が加速するように第1の極性を有する第1の作動信号
と、コンタクトプレートが減速するように第2の、反対
極性を有する第2の作動信号と、からなる〔12〕〜
〔15〕に記載の細動除去器。
【0048】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、以
下のような効果を奏することができる。高い電圧を切り
換えるリレーでありながら、開閉のための端子を一層近
接して設けることができ、切り換え時間を一層速くする
ことが可能となる。また、リレーの加速および減速の制
御可能性の量が大きくなっており、これによって接点の
はね返りが減り、それによりリレーの長寿命化が可能と
なる。
【図面の簡単の説明】
【図1】本発明に従って構成された高速、高電圧切り換
えリレーの断面図である。
【図2】図1に示すリレーの部分断面斜視図である。
【図3】本発明により図1および図2のコンタクトプレ
ート(円板)の第1の実施例の上面図である。
【図4】本発明によりコンタクトプレートの他の実施例
の上面図である。
【図5】従来技術のリレーの概略図である。
【図6】本発明の、または従来の細動除去器の簡略電気
概要図である。
【符号の説明】
10 リレー 12 磁気コア 13 コイル 14 ピボットアーム 16 導電コンタクトプレート 18、20、24、26 端子 30 細動除去器 32、34 コンタクトパッド 40 高電圧リレー 42 モータ 44、46 永久磁石 45、47 端子 48 導体 50 基台 51 ボビン 52 コア 58 シャフト 60 コンタクトプレート 62、64 接点 72 偏荷用ばね 74、76 端子 78 導体 80 端子 82、86 接点 84 導体 90 コンタクトプレート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧信号を切り換えるリレーにおい
    て、 高電圧信号が加えられる一組の端子(74、76)と、 加えられた作動信号に応答して開位置と閉位置との間を
    移動するシャフト(58)を有するモータ(42)と、 開位置にあるとき端子に接触せず、かつ閉位置にあると
    き端子を横断して短絡を生ずるように前記各端子に対向
    してシャフトに接続されている導体(78)と、からな
    ることを特徴とする高電圧リレー。
  2. 【請求項2】 第1および第2の患者コンタクトパッド
    (32、34)と、 前記患者コンタクトパッドと直列に設けられた電荷蓄積
    手段(C)と、 前記電荷蓄積手段と直列に接続された一組の端子(7
    4、76)を有する高電圧切り換えリレー(40)と、 加えられる作動信号に応じて開位置と閉位置との間を移
    動するシャフト(68)を備えたモータ(42)と、 シャフトに接続されているコンタクトプレート(60)
    と、 閉位置で導体が端子に接触せずかつ閉位置にあるとき導
    体が端子を横断して短絡を生ずるように端子に対向して
    コンタクトプレートに取り付けられている導体(78)
    と、からなることを特徴とする細動除去器。
JP6212007A 1993-08-12 1994-08-12 高電圧リレーおよび細動除去器 Pending JPH0765685A (ja)

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