JPH076537B2 - 支持ピン装置 - Google Patents

支持ピン装置

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JPH076537B2
JPH076537B2 JP62000633A JP63387A JPH076537B2 JP H076537 B2 JPH076537 B2 JP H076537B2 JP 62000633 A JP62000633 A JP 62000633A JP 63387 A JP63387 A JP 63387A JP H076537 B2 JPH076537 B2 JP H076537B2
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クレイグ・ハミルトン・ポパリス
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フランクリン・デラノ・オバーメイヤー
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ウエスチングハウス エレクトリック コ−ポレ−ション
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  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は一般に、非溶接の機械的装置である支持ピン装
置に関し、特に、原子炉の制御棒案内管と関連して該制
御棒案内管をそれ等の環状フランジ部分により原子炉の
上部炉心板の上面に上述のような機械的構造を用いて確
りと固定するのに使用される新規なロックナット及び
(又は)新規のロツクナット保持装置を備えることがで
きる新規の支持ピン装置に関するものである。
【従来の技術】
支持ピン及びロックナットにより第1の構造部材を第2
の構造部材に固定する支持ピン装置は、原子炉の制御棒
案内管のフランジを原子炉の上部炉心板に固定して、そ
れにより制御棒案内管を上部炉心板と上部支持板との管
で上部炉心構造物に取り付ける支持ピン装置のような非
溶接(溶接を用いない)の機械的装置を必要とする用途
において用いられている。原子炉内においては、周知の
ように、炉心の上側の境界は上部炉心板により画定され
ている。原子炉の炉心を構成する燃料集合体の上端部
は、例えば米国特許第4,173,153号明細書に示してある
ように上部炉心板の下面に接続される。各燃料集合体
は、燃料棒を有すると共に、燃料集合体及び炉心の出力
を制御するために原子炉制御棒を配置することができる
多数の場所を有している。流動する炉心冷却材の横流に
対する制御棒の保護は、上部炉心板の上面と該上部炉心
板の上方に垂直方向に離間して配置された上部炉心支持
板との間に介装されてそれ等に固定的に接続されている
案内管により確保されている。 案内管にはその下端部に環状のフランジが設けられてお
り、案内管支持ピンは案内管のフランジを上部炉心板に
固定的に相互接続する。垂直方向に配置される案内管支
持ピンは、上部炉心板に形成されている適当な孔内に配
置されて該孔と摩擦係合する割り板下側部分と、案内管
プランジに設けられている通孔を貫通し適当な雌ねじが
形成されているナットに螺合する上側ボルト部分とを有
している。案内管フランジの端ぐり部分は一般に、支持
ピンの軸部の環状肩部と咬合したナットとの間に保持さ
れる。ナットが支持ピンに対して弛み方向に回転し、ナ
ットが案内管支持ピンの螺刻された部分から離脱する可
能性を阻止すべく、通常、ナットにはドエルピンが通さ
れ、その露出した端部は支持ピンのロックタブに溶接さ
れる。 上述の慣用のロック装置は、原子炉系統の諸要素を原子
力発電プラント運転開始前に最初に設置した時には完全
に満足であるが、一旦原子力発電プラントの運転が開始
され、例えば、応力腐蝕割れの結果としての破損に起因
し、支持ピンの修理或は交換が要求される場合には、上
述の溶接計ドエルピンロック装置の修理或は交換は簡単
には実施できない。と言うのは、このような溶接作業は
保守作業員を照射環境内で放射線照射から保護するため
に遠隔的に遂行しなければならず、しかも、作業は、空
間的に制限された水中環境内で遂行しなければならない
からである。更に、ナットを支持ピンに固定するための
溶接は、上述のドエルピン及びタブを用いて直接的に実
施するにしろ、或は間接的に実施するにしろ不利であ
る。と言うのは、溶接熱が、支持ピンにトルクを加える
ナットの予荷重に悪影響を与えるからである。尚、この
予荷重は、流れにより誘起される振動に対する抵抗を付
与するものである。更に、溶接領域に隣接する構造材料
が悪影響を受ける可能性があり、溶接熱で、影響を受け
た材料が事後的に腐蝕応力割れを促進する傾向を示す。 特開昭60−183588号公報には、二重クリンプ(捲縮)ロ
ック装置が開示されている。具体的には、割り板基端部
分、雄ねじが形成されている上側ボルト部分及び垂直の
溝が設けられている上端部分を有する支持ピンが開示さ
れており、溝が設けられている上端は、上側ボルト部分
に螺着された固定ナットを貫通して突出している。ナッ
トには、垂直方向のスプラインが設けられ、そしてロッ
ク装置は、支持ピンの上端部及び固定ナットの周りに捲
縮配置された段付き管状キャップにより固定され、それ
により支持ピンとナットとの間の弛み回転が確実に阻止
されるようになつている。しかし、このような取付構造
の効果は、捲縮されたキャップ、即ち段付き管状キャッ
プの構造上の健全性及び支持ピンの構造上の健全性に依
存する。しかし、かかる支持ピンの構造形態によれば、
支持ピンには、高い軸部予荷重応力及び高い曲げ荷重が
加わり、特に環状の肩部の上方の軸部分には、特に従来
好んで用いられているインコネル750材料から形成され
ている場合に、応力腐蝕割れ及び剪断が観察されてい
る。このようにして影響を受けた原子炉の案内管は、適
切な固定支持を受けることなく放置されるのである。
【発明が解決しようとする課題】
更に、原子炉の寿命は全体的に見て、迅速に流動する炉
心冷却材により系統内を移動せしめられて他の発電プラ
ント要素、例えば蒸気発生器等を損傷する遊離部品によ
り由々しい影響を受け得る。慣用の支持ピンの軸部が、
高い予荷重及び高い曲げ応力の総合作用下で剪断した場
合には、支持ピンの上側ボルト部分及び取り付けられて
いるナツト及び(又は)捲縮キャップが冷却材流の影響
下で事後的に外れ得る。ナット、捲縮ナット又はドエル
ピン等も外れ得る。割り板基端部分及び(又は)1つ又
は2つ以上の割り板部分も分離して、これ等の全ての破
片は由々しい結果をもたらす。更に、全ての現在知られ
ている案内管支持ピン及びロック装置は1つ又は2つ以
上の上述の欠点を有している。 従って、本発明の目的は、非溶接の機械的装置であっ
て、特に原子炉の制御棒案内管た関連して有用である新
規且つ改良された支持ピン装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明によれば、貫通し
て形成されている通孔を有する第1の構造部材を孔が形
成されている第2の構造部材に固定するための支持ピン
装置は縦軸線と、第1のピン部分と、第2のピン部分と
を有する支持ピンを備える。該第1のピン部分は、通孔
内に配置されて該通孔を貫通し且つ雄ねじ部を有し、第
2のピン部分は孔内に固着されて中実の本体部分と割り
板基端部分とを有し、中実の本体部分は狭い隙間嵌めに
より孔内に収容される外径を有し、割り板基端部分は、
中実の本体部分から延び該本体部分の外径よりも小さい
外径を有する割り中間部分と、該割り中間部分から延び
て孔の壁の少なくとも一部分に偏倚力で係合する割り端
部分を有し、支持ピンは摩擦嵌めにより第2の構造部分
内に固着されて、支持ピンの縦軸線を横切る方向に加え
られる荷重が、実質的に中実の本体部分を介し第2のピ
ン部分により実質的に純剪断抗力としての反作用を受け
るようにしている。支持ピン装置は、更に、第1のピン
部分の雄ねじ部と螺合し、該第1のピン部分と協働する
雌ねじ部を有するナット手段を備え、以て第1の構造部
材をナット手段と支持ピンの中実の本体部分との間に保
持する。
【実施例】
本発明の他の種々の目的、特徴及び利点は、添付図面を
参照しての以下の詳細な説明から一層明瞭に理解される
であろう。 本発明は、非溶接の機械的装置である支持ピン装置を提
供するものである。第1の構造部材を第2の構造部材に
固定するために、新規な支持ピン及びナツトが提案され
ている。第1のピン部分は、第1の構造部材に形成され
た通孔を貫通し、ナットと嵌合する雄ねじ部を有してい
る。第2のピン部分は、中実の本体部分と割り板基端部
分とを有しており、該割り板基端部分は、第2の構造部
材に設けられている孔に偏倚力で係合する。中実の本体
部分は狭い隙間嵌めにより孔に収容される。割り板基端
部分は、中実の本体部分の外径よりも小さい外径の中間
部分を有している。このようにして、支持ピン装置の縦
軸線に対し横方向に加えられる荷重は支持ピンの中実の
本体部分により実質的に純剪断抗力を受ける。このよう
にピンの割り板基端部分の曲げモーメントによるのでは
なく実質的に横方向荷重に対する反作用で、ピンに加わ
る曲げ荷重は相当に減少されて、従来のピンの場合に応
力腐蝕割れが生じていたピンの領域においては曲げ応力
が実質的に除去される。 原子炉で使用するための支持ピン装置は、ニッケル基合
金から製造された支持ピンを有するのが好ましく、更に
は、従来用いられているインコネル−750とは異なり応
力腐蝕割れに対して高い抵抗を有する歪み硬化316−ス
テンレス鋼から製造された支持ピンを使用するのが最も
好ましい。このような冷間加工された316−ステンレス
鋼は、炉内構造物での使用において作動上卓越した履歴
を発揮する。 本発明は、参照数字10で総括的に表わした本発明により
構成された新規で改良された支持ピン装置を一部断面で
示す立面図である第1図を参照することにより一層明瞭
に理解することができよう。支持ピン装置10の協働する
部分は、例えば、既述の第2の構造部材である上部炉心
板12に制御棒案内管を固定する目的で原子力発電プラン
トで使用されるものとして例示してある。この支持ピン
装置10は、最初から設置することもできるし、或は、例
えば応力腐蝕割れ状態下での破損に起因し、現存の慣用
の案内管支持ピン装置の修理或は交換が要求される場合
に新たに取り付けることもできる。垂直に位置する制御
棒案内管は、既述の第1の構造部材である環状の案内管
フランジ14により、上部炉心板12に固定される。この場
合、1つのフランジ14は、各案内管の下部周面を取り巻
くように形成されている。案内管フランジ14を上部炉心
板12に相互接続するために、複数個の垂直に配置された
支持ピン16が用いられるが、図には1つのピン16だけを
実質的に完全に示すに留めた。この例では、支持ピンの
配向は垂直方向であるが、本発明の範囲内で任意の配向
が可能である。支持ピン16は、通常、対の形態で環状の
案内管フランジ14内に円周状の配列で配置される。上側
もしくは第1のピン部分18は、案内管フランジ14内に配
置され、下側もしくは第2のピン部分20は上部炉心板12
内に配置される。 支持ピン16を配設可能にするために、上部炉心板12の上
面には、支持ピン16の各位置に、孔22が設けられてお
り、この孔内には、支持ピンの下側割り板基端部分24が
摩擦を伴って挿入されて偏倚係合関係で係止されるよう
に適応されている。孔22は通孔として示されているが、
或る種の事例においては、孔22は盲孔とすることもで
き、割り板基端部分24が剪断応力を受けるとしても該盲
孔内に係止される。案内管フランジ14には、支持ピン16
の各位置で、支持ピン16の割り中間軸部分28を収容する
ための通孔26が設けられている。更に、支持ピン16の中
間軸部分28及び基端部分24は環状の肩部30を介して一体
的に接続されていることが判る。下部端ぐり穴32が、案
内管フランジ14の上部炉心板12に近接する下側表面に形
成されており、案内管フランジの通孔26に対し同軸的も
しくは同心的に配置され、このようにして、支持ピンの
環状肩部30は案内管フランジ14の下側表面内に適切に収
容され座着される。 支持ピン16の第1のピン部分18は、上端部分34と雄ねじ
部36とを有している。支持ピン16の上端部分34は縦軸線
38に沿い案内管フランジの通孔26から垂直方向上向きに
且つ軸方向外向きに突出しており、環状の軸方向に細長
く雌ねじが形成されたロックナット(ナット手段)40と
螺合するように適応されている。ロックナット40の雌ね
じ部42は、支持ピン16の雄ねじ部36と螺合する。ロック
ナット40は、案内管のフランジ14をその取付状態で各支
持ピン16上に固定的に保持し、このようにして、原子炉
の制御棒案内管のフランジ14を上部炉心板12上に固定的
に取り付ける。 ロックナット40を支持ピン16の雄ねじ部36上に適切に収
容するために、案内管フランジ14の上側の表面、即ち炉
心板12から遠い方の表面には、支持ピン16の各位置で、
上部端ぐり穴44が設けられており、この端ぐり穴44は、
フランジの通孔26及び下部端ぐり穴32に対し同心的に形
成されている。このようにして、案内管フランジ14には
環状の床面46が形成され、その上に、ロックナット40の
下面が、案内フランジの下部端ぐり穴32の環状の上面48
に支持ピンの環状肩部30が係合し座着するのと類似の仕
方で係合し座着される。このようにして、ロックナット
40を支持ピン16の雄ねじ部36に螺合すると、フランジ14
の環状の床面46に対するロックナット40の下端部の係合
座着及び案内管フランジ14の環状の上面48に対する支持
ピンの環状部分30の係合座着により、案内管フランジ14
はロツクナット40と支持ピン14との間に確実に保持され
る。 更に、第1図を参照するに、第1のピン部分18の環状肩
部30から下向きに、第2のピン部分20の中実の本体部分
50が延びている。この中実の本体部分50は、狭い隙巻嵌
めで上部炉心板の孔22内に収容されるような外径52を有
している。割り板基端部分24は、中実の本体部分50から
延びると共に、中実の本体部分50から延び割り端部分56
で終端する割り中間部分54を有している。割り端部分56
は偏倚力で上部炉心板の孔22の壁の少なくとも一部分と
係合し、それにより、支持ピン16は摩擦嵌めで上部炉心
板12内に固着される。しかし、割り中間部分54は、中実
の本体部分50の外径52よりも小さい外径58を有してお
り、従って、割り中間部分54は孔22の壁と係合すること
はない。このようにして、下側ピン部分20は割り端部分
56で孔22と摩擦係合するが、割り中間部分54に沿っては
孔22との係合は生じない。 この構成によれば、支持ピン16の縦軸線38に対し横断方
向に加わる荷重は、実質的に中実の本体部分50を介して
第2のピン部分20により実質的に剪断抗力のみを受ける
ことになる。従って、従来の支持ピンの場合のように、
支持ピン16の中間軸部分28が応力腐蝕割れ及び剪断を受
ける傾向は最早や問題にならない。と言うのは、本構造
によれば、中実の本体部分50と炉心板の孔22の壁との間
に設けられる狭い隙間嵌めによって長さ方向における支
持ピン16の曲げを制限することにより、中間軸部分28に
おける曲げ応力が最小限度に抑えられるからである。 従来の支持ピンは、割り中間部分が中実の本体部分に結
合する股部分において応力腐食割れを往々にして受け易
かった。従来の支持ピンのこのような応力腐食割れ及び
剪断傾向は、特開昭60−183588号公報に開示されている
ような構造設計に起因するものであった。このような従
来の支持ピンは、同じ外径を有する中実本体部分と割り
中間部分とを有しており、従って、加えられる荷重で曲
げ及び剪断が反作用として生じ、また、従来の構成では
狭い隙間嵌めが設けられていなかったために加工公差は
不整合を吸収するために緩やかにならざるを得なかっ
た。本発明の支持ピン16では、特に第2のピン部分20の
長さを増加することにより不整合を吸収している。ま
た、本発明の支持ピン16には、荷重が加えられた場合に
生ずる剪断に対する強度を更に高めるために、上側もし
くは第1のピン部分18の中間軸部分28の外径58よりも大
きい外径52を有する中実の本体部分50を設けるのが好ま
しい。 更に、第1図を参照するに、例として、案内管フランジ
14の厚さが約3.81cmで、上部炉心板12の厚さが約5.72cm
である場合には、支持ピン16の長さは約13.34cmとする
のが有利である。上部炉心板12に設けられている孔22
は、通孔であって、長さ5.72cmの第2のピン部分20を収
容する。更に、中間軸部分28の外径58は約1.80cmで、環
状肩部30の外径は3.38cmで、中実の本体部分50の外径は
2.69cm、割り中間部分54の全外径は2.54cm、そして割り
端部分56の自由状態における全外径は2.72cmである。炉
心板孔22の直径は2.70cmであり、従って、炉心板孔22と
中実本体部分50との間には0.013cmの狭い隙間嵌めが存
在し、他方、割り中間部分54と上部炉心板の孔22との間
には0.165cmの隙間が存在する。 更に第1図を続けて参照するに、ロックナット40は、雌
ねじ部42と、該雌ねじ部42から延び且つ該雌ねじ部42に
一体的に接続されている捲縮可能な円筒状部分60とを有
している。雌ねじ部42は、支持ピン16の第1のピン部分
18の雄ねじ部36と螺合する。ねじ部42、36は協働して案
内管フランジ14をロックナット40と環状肩部30との間に
保持する。環状肩部30を備えていない別の実施例(図示
せず)においては、案内管フランジ14を、ロックナット
40と支持ピン16の第2のピン部分20の中実本体部分50と
の間に保持することができよう。 ロックナット40を支持ピン16の雄ねじ部36に螺合し予め
定められた荷重限界値もしくは荷重値までトルクを加え
たならば、その時点で、ピン及びナット16、40のアッセ
ンブリが、組立状態において無傷であることを確認し、
それにより、案内管フランジ14、従って原子炉の制御棒
案内管が原子炉の上部炉心板12に対し位置的に固定され
ていることを確認するのが望ましいことは言う迄もな
い。第1図に示してあるように、支持ピン16の雄ねじ部
36の上方の最上端部分34には、第1図において縦方向も
しくは軸方向に延びる縦方向凹部として示されている数
個の凹部64が設けられており、これ等の凹部は、支持ピ
ン16の回りに90゜の等間隔で離間して設けられていて、
クリンプ(捲縮)受部分もしくは溝としての働きをす
る。或る種の変形例においては、このような凹部は縦方
向である必要はないが、本実施例の場合には縦方向の凹
部の方が好ましい。支持ピン16の上端部分34は、ナット
40の同軸的に整列された捲縮可能な円筒状部分60を貫通
し、ピン及びナット16、40のアッセンブリが完全に螺合
して予め定められたトルク荷重値もしくは限界に達した
ならば、捲縮可能な円筒状部分60を圧搾し変形して支持
ピン16のクリンプ受部即ち縦方向の凹部64内に圧入する
ことにより捲縮部62が形成される。捲縮可能な円筒状部
分60の厚さは例えば約0.05cmである。第1図には、捲縮
可能ではあるが捲縮されていない部分60と対向位置する
捲縮部62が示してあるが、実際には、直径方向に対向す
る捲縮部62、62が反対方向からの同時プレスにより形成
されて、支持ピン16の上端部分34に形成される2つの直
径方向に対向する長手方向の凹部64に動作上係合せしめ
られる。第1図には4つの縦方向の凹部64が示されてお
り、従って2つの直径方向に対向する捲縮部を形成する
ことができる。この捲縮加工は、支持ピン16の設置場所
の現場で行わなければならないことは言う迄もない。こ
の要件からして、かかる捲縮加工は、適当な遠隔制御さ
れる工具(図示せず)により行い、運転している原子炉
に支持ピン装置10を再取付けする場合には、補修作業員
が照射環境に曝されることなく水中環境内で行うことが
できよう。 空間上の制約から、必要なトルクをロックナットに与え
るために六角トルクレンチを環状の360゜形態のナット
構造の回りに配置できないため、六角ナットの使用が許
されない場合がしばしば起こる。従って、ロックナット
40は第1図及び第2図においてスプラインナットとして
示されており、円周方向の配列で交互に隣接のスプライ
ン溝68と組み合わされて外面に10個の垂直方向に配位さ
れたスプライン66が設けられている。このようにして、
適当なスプライン付きトルク工具(図示せず)をロック
されたナットのスプライン66と軸方向に係合させること
が可能となり、一旦係合した場合には回転トルクをロッ
クされたナットに加えることができる。上述の使用環境
の空間的制約及び制限により、スプライン付きトルク工
具は、慣用な外面が六角形のトルクレンチの場合とは異
なり、ロックナット40と360゜に渡り完全に環状に係合
する必要はない。特に、外部スプライン付きトルクレン
チは、180゜よりも小さい円周方向に延びる円弧領域に
渡りロックナットスプライン66と係合することができ、
スプライン付きトルクレンチの行程は例えば36゜とする
ことができる。 また第1図には、参照数字70で全体的に表わされたロッ
クナット保持装置が示してあり、このロックナット保持
装置は、第3図の平面図に示すように捲縮可能であっ
て、軸方向スロット74が形成されている割り円筒状壁部
分72を有している。タブ76が壁部分72から半径方向に延
びており、第1図及び第3図に示すようにその外部表面
に沿い位置付けられる。ロックナット保持装置70は、ロ
ックナット40を取り巻いて位置付けられ、第1図に示す
ようにロックナット40の少なくとも一部分に沿い上向き
に延在する。 ロックナット保持装置は使用時に案内管フランジ14内に
収容され且つ該案内管フランジ14によって確実に保持さ
れる。上部炉心板12から離れている方の案内管フランジ
14の上面には端ぐり穴78が設けられており、この端ぐり
穴78は、その壁に半径方向に形成された環状の凹部80を
有する。端ぐり穴78は、上部端ぐり穴44と同じにするこ
ともできるし、第1図に示すように若干大きい直径を有
することもできる。ロックナット保持装置の軸方向のス
ロット74は、該ロックナット保持装置をその半径方向の
軸線に沿い実質的に弾性圧縮可能にし、使用中、ロック
ナット保持装置70の挿入を容易にする。ロックナット保
持装置70は圧縮されるとその有効直径が減少し、端ぐり
穴78内に配置される。タブ76は環状の凹部80に収容さ
れ、そしてロックナット保持装置70から圧縮力が取り払
われると、ロックナット保持装置70は弾性により実質的
に元の大きさに戻るか或はそのように調節することがで
き、その結果、案内管フランジ14内に確実に保持され
る。 ロックナット40にトルクを加えると、捲縮可能な割り円
筒状壁部分72が捲縮によりロックナット40に接続され
る。ロックナット40の捲縮受け部分はスプライン溝68で
ある。割り円筒状壁部分72の部分をそれぞれの隣接スプ
ライン溝内に圧入することにより少なくとも1つのクリ
ンプ、好ましくは少なくとも2つのクリンプが形成さ
れ、それにより、ロックナット保持装置70は支持ピン14
を取り巻く位置に確実に係止される。割り円筒状壁部分
の厚さは約0.051cmである。第2図には2つの捲縮部も
しくはクリンプ82が144゜離間してスプライン溝68に係
合している状態が示してある。この離間間隔は軸方向ス
ロット74及び76に鑑みて有利であるが、所望の締付度及
び特定の用途に用いられるロックナット40の形式に応じ
て、任意の角度離れて任意数のクリンプ82を形成するこ
とができよう。例えば、クリンプ82の全てが破損した場
合のようにロックナット40が支持ピン16から外れたり、
或は支持ピン16が応力を受けて剪断した場合には、ロッ
クナット保持装置70がこれ等の外れた要素をその位置に
保持し、原子炉系統はそれにより保護される。このよう
な損傷した支持ピン装置10の交換が必要なことは自明で
あるが、修理及び交換は、本発明により非溶接構造によ
り容易に実現可能である。更に、このようなロックナッ
ト保持装置70はロックナット40と組み合わせて使用する
必要はなく、別体の二重捲縮キャップを有するナットを
使用するような慣用の従来の支持ピン装置にそれ自体だ
けを装着することができる。 本発明の上に述べた実施例は、種々の変更、変形及び適
応が可能であり、これ等は、本発明の均等物の意味及び
範囲内に包摂されるものであることは理解されるであろ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は、垂直方向に配置された支持ピンと、ロックナ
ットと、ロックナット保持装置とを備えた本発明による
支持ピン装置を一部横断面で示す側立面図、第2図は、
第1図の支持ピン装置を備えた原子炉の制御棒案内管の
環状フランジの一部分を示す平面図、第3図は、第1図
の支持ピン装置に設けられるロックナット保持装置の平
面図である。 10……支持ピン装置、12……第2の構造部材(上部炉心
板)、14……第1の構造部材(制御棒の案内管フラン
ジ)、16……支持ピン(細長いねじ要素)、18……第1
のピン部分、20……第2のピン部分、22……第2の構造
部材に設けられた孔、24……割り板基端部分、16……第
1の構造部材に設けられた通孔、28……中間軸部分、36
……第1のピン部分の雄ねじ部、38……支持ピンの縦軸
線、40……ロックナット(ナット手段)、42……雌ねじ
部、44……端ぐり穴、50……中空の本体部分、52……中
空の本体部分の外径、54……割り中間部分、56……割り
端部分、58……外径52より小さい外径。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨン・トーマス・ランド アメリカ合衆国,フロリダ州,ペンサコ ラ,ビデビア・ドライブ 4020 (72)発明者 フランクリン・デラノ・オバーメイヤー アメリカ合衆国,フロリダ州,ペンサコ ラ,フアーミントン・ロード 1085 (56)参考文献 特公 昭58−40048(JP,B2) 実公 昭35−20518(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貫通して形成されている通孔を有する第1
    の構造部材を、孔が形成されている第2の構造部材に固
    定するための支持ピン装置において、 縦軸線と、第1のピン部分と、第2のピン部分とを有す
    る支持ピンであって、該第1のピン部分は前記通孔内に
    配置されて該通孔を貫通すると共に雄ねじ部を有し、前
    記第2のピン部分は前記孔内に固着されると共に中実の
    本体部分と割り板基端部分とを有し、前記中実の本体部
    分は狭い隙間嵌めにより前記孔内に収容される外径を有
    し、前記割り板基端部分は、前記中実の本体部分から延
    びると共に該本体部分の外径よりも小さい外径を有す
    る、割り中間部分と、前記割り中間部分から延びると共
    に前記孔の壁の少なくとも一部分に偏倚力で係合する、
    割り端部分とを有し、前記支持ピンは、摩擦嵌めにより
    前記第2の構造部材内に固着されて、前記支持ピンの前
    記縦軸線を横切る方向に加わる荷重が、実質的に前記中
    実の本体部分を介し前記第2のピン部分により実質的に
    純剪断抗力としての反作用を受けるようになっている、
    前記支持ピンと、 前記第1のピン部分の前記雄ねじ部と螺合し、該第1の
    ピン部分と協働する雌ねじ部を有するナツト手段であっ
    て、該ナット手段が、前記支持ピンの前記中実の本体部
    分との間に前記第1の構造部材を保持する、前記ナット
    手段と、 を備える支持ピン装置。
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