JPH0765274A - ディスプレイに対する眼の異常接近警告装置 - Google Patents

ディスプレイに対する眼の異常接近警告装置

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JPH0765274A
JPH0765274A JP23247293A JP23247293A JPH0765274A JP H0765274 A JPH0765274 A JP H0765274A JP 23247293 A JP23247293 A JP 23247293A JP 23247293 A JP23247293 A JP 23247293A JP H0765274 A JPH0765274 A JP H0765274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
distance
warning
eye
measuring means
Prior art date
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Pending
Application number
JP23247293A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Niwa
雅彦 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP23247293A priority Critical patent/JPH0765274A/ja
Publication of JPH0765274A publication Critical patent/JPH0765274A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスプレイに対する眼の異常接近による眼
精疲労を防ぎ、作業効率の向上等を図る。 【構成】 ディスプレイ11と作業者12の眼との距離
Dを測定すると共に距離Dに応じた電気信号aを出力す
る測距手段1と、電気信号aに基づき距離Dが一定値D
min 以下となると感知信号bを出力する入出力制御手段
2と、一定時間dを設定する環境設定手段4と、感知信
号bが一定時間d継続すると警告信号cを出力する時間
測定手段3と、ディスプレイ11に表示する警告内容e
を設定する画面環境設定手段6と、警告信号cを入力す
ると警告内容eをディスプレイ11に表示する警告画面
表示手段5とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VDT作業に従事する
者の眼精疲労を軽減するための、ディスプレイに対する
眼の異常接近警告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ等の急速な普及によ
り、CAD,DTPの操作,ソフトウェア開発などのV
DT作業が激増している。特にOA化の進んだオフィス
では、長時間にわたりVDT作業を続ける事が多く、眼
精疲労による作業効率の低下,視力の低下等が深刻な問
題となっている。
【0003】従来の眼精疲労を軽減するための装置は、
ディスプレイの前面にフィルタをおくもの、ディスプレ
イの表示方式を変えるものなど、ディスプレイ自体に改
善を加えるものであった。これらは、ディスプレイの表
示を眼の負担にならないように見やすくするものであ
る。そのため、正しい姿勢で操作を行っている時には効
果的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、操作を行って
いるうちにいつの間にか、眼がディスプレイに接近し過
ぎてしまうことがある。この状態を長時間続けた場合
は、近距離に焦点を合わせることによる毛様筋の疲労や
高輝度による網膜の疲労等の眼精疲労が発生する。従来
の眼精疲労を軽減するための装置では、この点について
は何ら考慮されていなかった。
【0005】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、ディスプレイ
に対する眼の異常接近による眼精疲労を防ぎ、作業効率
の向上等を達成した、ディスプレイに対する眼の異常接
近警告装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスプレ
イに対する眼の異常接近警告装置は、上記目的を達成す
るためになされたものであり、ディスプレイと作業者の
眼との距離を測定すると共にこの距離に応じた電気信号
を出力する測距手段と、前記電気信号に基づき前記距離
が一定値以下となると感知信号を出力する入出力制御手
段と、前記感知信号により動作して前記距離が一定値以
下となったことを前記作業者に知らせる警告手段とを備
えたものである。
【0007】また、この警告手段に代えて、一定時間を
設定する環境設定手段と、前記感知信号が前記環境設定
手段で設定された一定時間継続すると警告信号を出力す
る時間測定手段と、前記警告信号により動作して前記距
離が一定値以下となったことを前記作業者に知らせる警
告手段とを備えたものとしてもよい。
【0008】さらに、この警告手段に代えて、前記ディ
スプレイに表示する警告内容を設定する画面環境設定手
段と、前記警告信号を入力すると前記警告内容を前記デ
ィスプレイに表示する警告画面表示手段とを備えたもの
としてもよい。
【0009】
【作用】ディスプレイと作業者の眼との距離は、測距手
段により作業中測定されている。作業者の眼がディスプ
レイに接近し過ぎて前記距離が一定値以下になると、入
出力制御手段から感知信号が出力される。
【0010】また、時間測定手段は、感知信号が環境設
定手段で設定された一定時間継続すると警告信号を出力
する。したがって、ディスプレイに対する作業者の眼の
接近が瞬間的又は短時間であれば、警告信号は出力され
ない。
【0011】さらに、警告画面表示手段は、警告信号を
入力すると画面環境設定手段で設定された警告内容をデ
ィスプレイに表示する。
【0012】上記の感知信号若しくは警告信号による警
告手段の動作又はディスプレイでの警告内容の表示によ
り、眼がディスプレイに異常に接近したことを作業者に
知らせ、眼精疲労を解決する。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック構成
図である。以下、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】本発明に係るディスプレイに対する眼の異
常接近警告装置は、ディスプレイ11と作業者12の眼
との距離Dを測定すると共に距離Dに応じた電気信号a
を出力する測距手段1と、測距手段1から出力された電
気信号aに基づき距離Dが一定値Dmin 以下となると感
知信号bを出力する入出力制御手段2とを備えたもので
ある。
【0015】また、一定時間dを設定する環境設定手段
4と、入出力制御手段2から出力された感知信号bが環
境設定手段4で設定された一定時間d継続すると警告信
号cを出力する時間測定手段3とを備えている。
【0016】さらに、ディスプレイ11に表示する警告
内容eを設定する画面環境設定手段6と、時間測定手段
3から出力された警告信号cを入力すると画面環境設定
手段6で設定された警告内容eをディスプレイ11に表
示する警告画面表示手段5とを備えている。
【0017】測距手段1は、赤外線,超音波,電波等を
用いた周知のもの又は近接センサ等であり、ディスプレ
イ11の上面等に設置される。一定値Dmin は、例えば
20〜30cmである。一定時間dは、例えば3〜5秒であ
る。
【0018】次に、本発明に係るディスプレイに対する
眼の異常接近警告装置の動作を説明する。
【0019】ディスプレイ11と作業者12の眼との距
離Dは、測距手段1により作業中測定されている。作業
者12の眼がディスプレイ11に接近し過ぎて距離Dが
一定値Dmin 以下になると、入出力制御手段2から感知
信号bが出力される。
【0020】時間測定手段3は、感知信号bが環境設定
手段4で設定された一定時間d継続すると警告信号cを
出力する。したがって、ディスプレイ11に対する作業
者12の眼の接近が瞬間的又は短時間であれば、警告信
号cは出力されない。これにより、作業者12の眼以外
の物がディスプレイ11に接近したことによる感知信号
bのノイズ等が除去される。
【0021】警告画面表示手段5は、警告信号cを入力
すると画面環境設定手段6で設定された警告内容eをデ
ィスプレイ11に表示する。画面環境設定手段6では、
警告内容eを消去するのに確認作業(マウス又はキーボ
ード13によるボタン操作)を必要とするか又はある一
定時間表示後自然消去を行うか,警告内容eのウィンド
ウをどこに表示するか,警告メッセージを何にするか等
を設定する。警告内容eを消去すると、警告画面表示手
段5は時間計測手段3に対して初期状態に戻すようにリ
セット信号fを出力する。
【0022】このように、ディスプレイ11での警告内
容eの表示により、作業者12の眼がディスプレイ11
に異常に接近したことを作業者12に知らせ、眼精疲労
の発生を防ぐ。また、感知信号a又は警告信号bによ
り、ランプ,ブザー等の警告手段を動作させるようにし
てもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るディ
スプレイに対する眼の異常接近警告装置によれば、VD
T作業においてディスプレイと作業者の眼との距離を測
距手段により測定し、この距離が一定値以下になると入
出力制御手段から感知信号を出力することにより、作業
者の眼がディスプレイに接近し過ぎたことを作業者に知
らせることができる。その結果、作業者の眼精疲労を防
ぐことができ、作業効率の低下及び作業者の視力の低下
を防ぐことができる。
【0024】また、時間測定手段等を設けることによ
り、感知信号が一定時間継続すれば警告信号を出力する
ようにしたので、作業者の眼以外の物がディスプレイに
接近したことによる感知信号のノイズ等を除去でき、よ
り正確にディスプレイに対する作業者の眼の接近を作業
者に知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
1 測距手段 2 入出力制御手段 3 時間測定手段 4 環境設定手段 5 警告画面表示手段 6 画面環境設定手段 11 ディスプレイ 12 作業者 D ディスプレイと作業者の眼との距離

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイと作業者の眼との距離を測
    定すると共にこの距離に応じた電気信号を出力する測距
    手段と、この測距手段から出力された電気信号に基づき
    前記距離が一定値以下となると感知信号を出力する入出
    力制御手段と、この入出力制御手段から出力された感知
    信号により動作して前記距離が一定値以下となったこと
    を前記作業者に知らせる警告手段とを備えたことを特徴
    とする、ディスプレイに対する眼の異常接近警告装置。
  2. 【請求項2】 ディスプレイと作業者の眼との距離を測
    定すると共にこの距離に応じた電気信号を出力する測距
    手段と、この測距手段から出力された電気信号に基づき
    前記距離が一定値以下となると感知信号を出力する入出
    力制御手段と、一定時間を設定する環境設定手段と、前
    記入出力制御手段から出力された感知信号が前記環境設
    定手段で設定された一定時間継続すると警告信号を出力
    する時間測定手段と、この時間測定手段から出力された
    警告信号により動作して前記距離が一定値以下となった
    ことを前記作業者に知らせる警告手段とを備えたことを
    特徴とする、ディスプレイに対する眼の異常接近警告装
    置。
  3. 【請求項3】 ディスプレイと作業者の眼との距離を測
    定すると共にこの距離に応じた電気信号を出力する測距
    手段と、この測距手段から出力された前記電気信号に基
    づき前記距離が一定値以下となると感知信号を出力する
    入出力制御手段と、一定時間を設定する環境設定手段
    と、前記入出力制御手段から出力された感知信号が前記
    環境設定手段で設定された一定時間継続すると警告信号
    を出力する時間測定手段と、前記ディスプレイに表示す
    る警告内容を設定する画面環境設定手段と、前記時間測
    定手段から出力された警告信号を入力すると前記画面環
    境設定手段で設定された警告内容を前記ディスプレイに
    表示する警告画面表示手段とを備えたことを特徴とす
    る、ディスプレイに対する眼の異常接近警告装置。
JP23247293A 1993-08-25 1993-08-25 ディスプレイに対する眼の異常接近警告装置 Pending JPH0765274A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970506