JPH0765091A - スイッチドキャパシタ積分器 - Google Patents

スイッチドキャパシタ積分器

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JPH0765091A
JPH0765091A JP20931693A JP20931693A JPH0765091A JP H0765091 A JPH0765091 A JP H0765091A JP 20931693 A JP20931693 A JP 20931693A JP 20931693 A JP20931693 A JP 20931693A JP H0765091 A JPH0765091 A JP H0765091A
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Seizo Inagaki
誠三 稲垣
Shiro Sakiyama
史朗 崎山
Shiro Michimasa
志郎 道正
Masakatsu Maruyama
征克 丸山
Joji Hayashi
錠二 林
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチをオンすることによる、演算増幅器
の出力端子での雑音を抑制する正相型及び逆相型のスイ
ッチドキャパシタ積分器を得ることを目的とする。 【構成】 スイッチ1−2をオンさせるときに、スイッ
チ1−3をスイッチ1−2よりも遅延させてオンするこ
とにより、スイッチ1−2とスイッチ1−3が同時にオ
ンすることを原因とする雑音の相乗効果をなくし、スイ
ッチ1−2の寄生容量の影響が演算増幅器1−5に及ば
ないようにする。これにより、雑音を抑制し、S/N比
を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、増幅器を用いたスイッ
チドキャパシタ積分器に係わり、特にその雑音の抑制に
優れたスイッチドキャパシタ積分器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチドキャパシタ積分器は、
図3に示す正相積分動作を行うスイッチドキャパシタ積
分器(以後、正相型のスイッチドキャパシタ積分器と書
く)、図4に示す逆相積分動作を行うスイッチドキャパ
シタ積分器(以後、逆相型のスイッチドキャパシタ積分
器と書く)のいずれかを用いて構成されるのが一般的で
ある。
【0003】ただし図3、図4において、3−1、4−
1はスイッチ1を示し、3−2、4−2はスイッチ2を
示し、3−3、4−3はスイッチ3を示し、3−4、4
−4はスイッチ4を示す。3−5、4−5は演算増幅器
を示し、3−6、4−6は第1のコンデンサを示し、3
−7、4−7は第2のコンデンサを示す。3−8、4−
8は制御手段を示し、3−9、4−9は定電位源を示
し、3−10、4−10は入力端子を示し、3−11、
4−11は出力端子を示す。3−12はスイッチ3−
1、3−4を制御する第1の信号を示し、3−13はス
イッチ3−2、3−3を制御する第2の信号を示す。4
−12はスイッチ4−3、4−4を制御する第1の信号
を示し、4−13はスイッチ4−1、4−2を制御する
第2の信号を示す。
【0004】スイッチ1、2、3、4は図9に示すよう
にPチャネルMOSトランジスタ(PMOSと略す)と
NチャネルMOSトランジスタ(NMOSと略す)で構
成されている。ただし、5−1はNMOSを示し、5−
2はPMOSを示し、5−3はインバータを示してい
る。
【0005】図7では、スイッチ3−1と3−4を第1
の信号3−12で制御し、スイッチ3−2と3−3を第
2の信号3−13で制御する。スイッチ3−1と3−4
がオン状態のとき、第1のコンデンサ3−6に電荷が蓄
積される。次にスイッチ3−1と3−4がオフ状態とな
る。さらに、スイッチ3−2と3−3がオン状態となる
ことにより、第1のコンデンサ3−6に蓄積された電荷
が第2のコンデンサ3−7に転送され、正相積分器とし
て働く。スイッチ3−1、3−2、3−3、3−4のタ
イミングを図11に示す。
【0006】図8では、スイッチ4−3と4−4を第1
の信号4−12で制御し、スイッチ4−1と4−2を第
2の信号4−13で制御する。スイッチ4−3と4−4
がオン状態のとき、第1のコンデンサ4−6に蓄積され
ていた電荷が放電される。次にスイッチ4−3と4−4
がオフ状態となる。さらに、スイッチ4−1と4−2が
オン状態となることにより、第2のコンデンサ4−7か
ら第1のコンデンサ4−6に電荷が転送され、逆相積分
器として働く。スイッチ4−1、4−2、4−3、4−
4のタイミングを図12に示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の図
3の積分器では、スイッチドキャパシタ積分器のスイッ
チ3−2、3−3を同時にオン状態にしたときにスイッ
チ3−2、3−3それぞれに付加される寄生容量などに
よる雑音が発生し、これらの雑音は相乗作用によって更
に高まって出力端子3−11に現れると言う課題を有し
ていた。
【0008】また、図4の積分器においても、同様にス
イッチ4−1、4−2を同時にオン状態にしたときに、
スイッチ4−1、4−2それぞれに付加される寄生容量
などによる雑音が発生し、出力端子4−11において、
雑音の相乗効果を起こすことが問題点であった。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するた
めのもので、出力端子での雑音を抑制した積分器を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本願の請求項1記載の正相型のスイッチドキャパシタ
積分器は、一定の周期を有する第1の信号で上記スイッ
チ1、4を周期的にオン状態又はオフ状態に制御し、か
つ、上記第1の信号に同期する第2の信号で上記スイッ
チ1、4がオフ状態のときにオン状態となり、かつ、上
記スイッチ1、4がオン状態のときにオフ状態となるよ
うに上記スイッチ2を周期的にオン状態又はオフ状態に
制御し、かつ、上記第2の信号を遅延する遅延手段と、
上記遅延手段に上記第2の信号を入力し、上記遅延手段
により上記第2の信号より遅延し、かつ、上記スイッチ
1、4がオフ状態のときにオン状態となり、かつ、上記
スイッチ1、4がオン状態のときにオフ状態になる第3
の信号で上記スイッチ3を周期的にオン状態又はオフ状
態に制御する制御手段とを具備することを特徴とするも
のである。
【0011】また、請求項2記載のスイッチドキャパシ
タ積分器は、上記第1の信号で上記スイッチ3、4を周
期的にオン状態又はオフ状態に制御し、かつ、上記第2
の信号で上記スイッチ2を制御し、上記第3の信号で上
記スイッチ1を制御することを特徴とするものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、スイッチドキャパシ
タ回路の正相積分動作において、上記スイッチ2と上記
スイッチ3を同位相にせず、上記スイッチ3を遅延させ
ている。
【0013】スイッチ2と3を同時にオン状態にする従
来例構成では、スイッチ2をオン状態にした時の出力端
子における雑音の振幅は、スイッチ3をオン状態にした
ときの上記出力端子における雑音の振幅に等しく、その
大きさを1とすると、スイッチ2と3を同時にオン状態
にしたときの上記出力端子における雑音は、 √(2×2)=2 となる。
【0014】これに対して、スイッチ2に対してスイッ
チ3を遅延させてオン状態にする本願の請求項1記載の
発明では、スイッチ2に対してスイッチ3を遅延させて
オン状態にしたときの出力端子における雑音は、 √(1×1+1×1)=√2 となる。ただし、スイッチ2をオン状態にした時の出力
端子における雑音の振幅は、スイッチ3をオン状態にし
たときの出力端子における雑音の振幅に等しく、大きさ
を1とした。
【0015】このことにより、本願の請求項1記載の発
明では、出力端子における雑音が小さくなり、スイッチ
を同時にオン状態にするときの雑音の相乗効果をなくす
ことができる。
【0016】また、請求項2記載の発明では、スイッチ
ドキャパシタ回路の逆相積分動作において、スイッチ1
とスイッチ2を同位相にせず、スイッチ1を遅延させ
る。このことにより上記請求項1についての記述と同じ
理由により、スイッチ1とスイッチ2をオン状態にする
ときの雑音の相乗効果をなくすことができる。
【0017】
【実施例】
(実施例1)本発明の請求項1記載の積分器の一実施例
の構成を図1に示す。ただし、1−1、1−2、1−
3、1−4は、それぞれ従来例におけるスイッチ1、
2、3、4に対応する。1−5は演算増幅器を示し、1
−6は第1のコンデンサ、1−7は第2のコンデンサを
示し、1−8は制御手段を示し、1−9は定電位源を示
し、1−10は出力端子を示し、1−11は遅延手段を
示し、1−12は第1の信号、1−13は第2の信号、
1−14は第3の信号を示している。
【0018】図1に示す実施例の正相型のスイッチドキ
ャパシタ積分器において、制御手段1−8でつくる一定
の周期を有する第1の信号1−13で、スイッチ1−
1、1−4を周期的にオン状態又はオフ状態に制御し、
かつ上記第1の信号に同期する第2の信号1−14で上
記第スイッチ1−1、1−4がオフ状態のときにオン状
態となり、かつ、スイッチ1−1、1−4がオン状態の
ときにオフ状態となるようにスイッチ1−2を周期的に
オン状態又はオフ状態に制御し、かつ第2の信号を遅延
手段1−12に入力し、その遅延手段の出力をスイッチ
1−3に接続することにより、第2の信号1−14より
遅延し、かつスイッチ1−1、1−4がオフ状態のとき
にオン状態となり、かつ、スイッチ1−1、1−4がオ
ン状態のときにオフ状態となるように制御された第3の
信号1−15を用いてスイッチ1−3を周期的にオン状
態又はオフ状態に制御する。
【0019】スイッチ1−1、1−2、1−3、1−4
のタイミングを図3に示す。本実施理例では、上記の通
り、スイッチ1−2とスイッチ1−3を同位相にせず、
スイッチ1−3を遅延させている。
【0020】本実施例における動作は次の通りである。
今、スイッチ1−2からくる出力端子1−11における
雑音の大きさが、スイッチ1−3からくる雑音と同じ大
きさと仮定し、その大きさを1と規格化すると、従来の
場合では、スイッチ1−2と1−3を同時にオン状態に
すると出力端子1−11における雑音は2となる(図6
参照)。
【0021】しかし、本発明の場合は、√2倍となり
(図5参照)、上記スイッチ1−2と上記スイッチ1−
3に由来する雑音の相乗効果を低減することができる。
【0022】さらに、図10に示すようにMOS型のス
イッチには、寄生容量6−4、6−5、6−6、6−7
が付加される。
【0023】従来のように、スイッチ1−2と1−3を
同時にオン状態にすれば、スイッチ1−2の両端の電位
が等しくなくなり、その結果、上記第1のコンデンサに
蓄積されていた電荷が上記第2のコンデンサに転送され
る時に、寄生容量6−4と6−5にも電荷が転送され、
上記第2のコンデンサに転送される電荷は、第1のコン
デンサに蓄積されていた電荷と一致しない。この違いが
出力端子1−11の雑音となる。
【0024】そこで、本実施例に示すように、スイッチ
1−3より先にスイッチ1−2をオン状態にすることに
より、寄生容量6−4、6−5を充電する。次にスイッ
チ1−3をオン状態にすると、第1のコンデンサ1−6
に蓄積されていた電荷がそのまま上記第2のコンデンサ
1−7に転送される。このことにより、寄生容量6−
4、6−5に由来する出力端子1−11における雑音の
問題が解決される。
【0025】(実施例2)本発明の請求項2記載の積分
器の一実施例の構成を図2に示す。ただし、2−1、2
−2、2−3、2−4は、それぞれ上記のスイッチ1、
2、3及び4と同一の機能を有する。2−5は演算増幅
器、2−6は第1のコンデンサ、2−7は第2のコンデ
ンサ、2−8は制御手段、2−9は定電位源、2−10
は入力端子、2−11は出力端子、2−12は遅延手
段、2−13は第1の信号、2−14は第2の信号、2
−15は第3の信号を示している。
【0026】図2の逆相型のスイッチドキャパシタ積分
器において、制御手段2−8でつくる一定の周期を有す
る第1の信号2−13でスイッチ2−3、2−4を周期
的にオン状態又はオフ状態に制御し、かつ第1の信号に
同期する第2の信号2−14により、スイッチ2−3、
2−4がオフ状態のときにオン状態となり、かつスイッ
チ2−3、2−4がオン状態のときにオフ状態となるよ
うにスイッチ2−2を周期的にオン状態又はオフ状態に
制御し、かつ第2の信号を遅延手段2−12に入力し、
その出力を、スイッチ2−1を制御する第3の信号とし
て用いることにより、第2の信号2−14より遅延し、
かつ、上記スイッチ2−3、2−4がオフ状態のときに
オン状態となり、かつ、上記スイッチ2−3、2−4が
オン状態のときにオフ状態となるようにスイッチ2−1
を周期的にオン状態又はオフ状態に制御する。
【0027】上記スイッチ2−1、2−2、2−3、2
−4のタイミングを図4に示す。本実施例では、上記の
ようにスイッチ2−1とスイッチ2−2を同位相にせ
ず、スイッチ2−1を遅延させる。
【0028】今、スイッチ2−2からくる出力端子2−
11における雑音の大きさが、スイッチ2−1からくる
雑音と同じ大きさと仮定し、その大きさを1と規格化す
ると、従来例の場合ではスイッチ2−1と2−2を同時
にオン状態にすると、出力端子2−11における雑音は
2となる。
【0029】しかし、本実施例の場合は、√2となり、
スイッチ2−1とスイッチ2−2に由来する雑音の相乗
効果をなくすことができる。
【0030】さらに、図10に示すようにMOS型のス
イッチには、寄生容量6−4、6−5、6−6、6−7
が付加される。従来例のようにスイッチ2−1と2−2
を同時にオン状態にすれば、スイッチ2−2の両端の電
位が等しくなくなり、その結果、第1のコンデンサに蓄
積されていた電荷が上記第2のコンデンサに転送される
時に、寄生容量6−4と6−5にも電荷が転送され、第
2のコンデンサに転送される電荷は、第1のコンデンサ
に蓄積されていた電荷と一致しない。この違いが出力端
子2−11の雑音となる。
【0031】そこで、本実施例に示すように、スイッチ
2−1より先にスイッチ2−2をオン状態にすることに
より、寄生容量6−4、6−5を充電する。次にスイッ
チ2−1をオン状態にすると、第1のコンデンサ2−6
に蓄積されていた電荷がそのまま第2のコンデンサ2−
7に転送される。このことにより、寄生容量6−4、6
−5に由来する出力端子2−11における雑音の問題が
解決される。
【0032】
【発明の効果】正相型の場合は、スイッチ2に対してス
イッチ3を遅延し、逆相型の場合は、スイッチ2に対し
てスイッチ1を遅延することにより、スイッチに由来す
る雑音の相乗効果をなくすことができ、スイッチ2の寄
生容量の影響が増幅器に及ばないことにより、S/N比
を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における正相型のスイッチド
キャパシタ積分器の構成図
【図2】本発明の実施例2における逆相型のスイッチド
キャパシタ積分器の構成図
【図3】本発明の実施例1における正相型のスイッチド
キャパシタ積分器のスイッチ1、2、3、4のタイミン
グ模式図
【図4】本発明の実施例2における逆相型のスイッチド
キャパシタ積分器のスイッチ1、2、3、4のタイミン
グ模式図
【図5】本発明の正相型のスイッチドキャパシタ積分器
のスイッチ2とスイッチ3をオンしたときの出力端子に
おける雑音の振幅を表す模式図
【図6】従来の正相型のスイッチドキャパシタ積分器の
スイッチ2とスイッチ3をオンしたときの出力端子にお
ける雑音の振幅を表す模式図
【図7】従来の正相型のスイッチドキャパシタ積分器の
構成図
【図8】従来の逆相型のスイッチドキャパシタ積分器の
構成図
【図9】MOS型のスイッチを示す模式図
【図10】寄生容量を考慮したMOS型のスイッチを示
す模式図
【図11】従来の正相型のスイッチドキャパシタ積分器
のスイッチ1、2、3、4のタイミング模式図
【図12】従来の逆相型のスイッチドキャパシタ積分器
のスイッチ1、2、3、4のタイミング模式図
【符号の説明】
1−1、1−2、1−3、1−4 スイッチ 2−1、2−2、2−3、2−4 スイッチ 3−1、3−2、3−3、3−4 スイッチ 4−1、4−2、4−3、4−4 スイッチ 1−5、2−5、3−5、4−5 増幅器 1−6、1−7 電気容量 2−6、2−7 電気容量 3−6、3−7 電気容量 4−6、4−7 電気容量 1−8、2−8、3−8、4−8 制御手段 1−9、2−9、3−9、4−9 定電位源 1−10、2−10、3−10、4−10 入力端子 1−11、2−11、3−11、4−11 出力端子 1−12、2−12 遅延手段 1−13、2−13、3−12、4−12 第1の信号 1−14、2−14、3−13、4−13 第2の信号 1−15、2−15 第3の信号 5−1 NMOS 5−2 PMOS 5−3 インバータ 6−1 第2の信号 6−2 第1のコンデンサ 6−3 第2のコンデンサ 6−4、6−5、6−6、6−7 寄生容量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 征克 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 林 錠二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のコンデンサ、及び、上記第1のコン
    デンサの一端と入力端子との間に接続されるスイッチ1
    と、上記第1のコンデンサの他端に一端が接続されるス
    イッチ2と、上記第1のコンデンサの一端と定電位源と
    の間に接続されるスイッチ3と、上記第1のコンデンサ
    の他端と上記定電位源との間に接続されるスイッチ4か
    ら構成されるインピーダンス回路と、第2のコンデンサ
    の一端が上記インピーダンス回路のスイッチ2の他端と
    演算増幅器の反転入力端に接続され、他端が上記演算増
    幅器の出力端子に接続され、上記演算増幅器の非反転入
    力端が上記定電位源に接続されて構成される帰還負荷回
    路を有するスイッチドキャパシタ積分器において、第1
    の信号により上記スイッチ1、4を周期的にオン状態又
    はオフ状態に制御し、かつ、上記第1の信号に同期する
    第2の信号で上記スイッチ1、4がオフ状態のときにオ
    ン状態となり、かつ、上記スイッチ1、4がオン状態の
    ときにオフ状態となるように上記スイッチ2を周期的に
    オン状態又はオフ状態に制御する制御手段と、上記第2
    の信号を入力とし、上記第2の信号を遅延する遅延手段
    を有し、上記遅延手段から出力された第3の信号により
    上記スイッチ3を周期的にオン状態又はオフ状態に制御
    することを特徴とするスイッチドキャパシタ積分器。
  2. 【請求項2】第1の信号でスイッチ3、4を制御し、か
    つ第2の信号でスイッチ2を制御し、第3の信号で上記
    スイッチ1を制御することを特徴とする請求項1記載の
    スイッチドキャパシタ積分器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016163297A (ja) * 2015-03-05 2016-09-05 シチズンホールディングス株式会社 スイッチトキャパシタフィルタ、それを用いたローパスフィルタ、標準電波受信回路及び電波修正機能付電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016163297A (ja) * 2015-03-05 2016-09-05 シチズンホールディングス株式会社 スイッチトキャパシタフィルタ、それを用いたローパスフィルタ、標準電波受信回路及び電波修正機能付電子機器

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