JPH076472A - 情報記録媒体のドライブ装置 - Google Patents

情報記録媒体のドライブ装置

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JPH076472A
JPH076472A JP5165912A JP16591293A JPH076472A JP H076472 A JPH076472 A JP H076472A JP 5165912 A JP5165912 A JP 5165912A JP 16591293 A JP16591293 A JP 16591293A JP H076472 A JPH076472 A JP H076472A
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JP
Japan
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cartridge
recording medium
information recording
medium cartridge
power switch
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Application number
JP5165912A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Iwanaga
竜一 岩永
Susumu Ikuma
進 伊熊
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドライブ装置の電源ON時に誤って手動排出
用工具を該装置内に挿入しディスクカートリッジの手動
排出を行ってディスクの空転による損傷や記録データの
破壊を発生させるのを防止する。 【構成】 手動排出用工具5をディスクドライブ装置の
前面パネル1の挿入孔4から挿入してディスクカートリ
ッジローディング/イジェクトのためのスライドカム9
を操作することにより、装置内のディスクカートリッジ
を装置外に手動排出する機構において、手動排出用工具
5のドライブ装置内への挿入経路にドライブ装置の電源
スイッチと連動する遮蔽板8が設けられており、遮蔽板
8は電源スイッチのON−OFFに従って制御されるソ
レノイド7により駆動され電源スイッチがOFFの時
(a)には手動排出用工具5の挿入経路を開放し且つ電
源スイッチがONの時(b)には手動排出用工具5の挿
入経路を遮蔽する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体のドライ
ブ装置に関する。特に、本発明は、カートリッジに収容
された形態のディスク状情報記録媒体のドライブ装置に
おける、カートリッジを手動で排出する機構、カートリ
ッジをローディングする際の衝撃緩衝機構及びカートリ
ッジのシャッターを開閉する機構に関するものである。
本発明は、例えば、光ディスクや光磁気ディスク等の光
学的情報記録媒体のドライブ装置に適用することができ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとしている課題】
(A)光磁気ディスクドライブ装置におけるディスクカ
ートリッジのローディングにおいては、図13(a)に
示すように、ディスクカートリッジ12をディスクドラ
イブ装置前面パネル1に設けられたカートリッジ挿入口
よりカートリッジホルダー13中へ挿入することによ
り、ディスクカートリッジ挿入検知スイッチがカートリ
ッジを検知し、それによりローディング/イジェクトモ
ーター10がh方向に回転する。このモーターはギヤお
よびカムを介してスライドカム9と係合しており、スラ
イドカム9はローディング/イジェクトモーター10の
回転に伴ってi方向に水平移動する。カートリッジホル
ダーは両側部のそれぞれの両端に4本のピンを持ち、該
カートリッジホルダーはその両側方に配されたスライド
カム9の溝部22に上記ピンが係合することにより水平
に配されており、垂直方向に移動可能に保持されてい
る。カートリッジホルダー13は、スライドカム9の水
平移動に伴い、上記ピンが溝部22に沿って摺動するこ
とで、図13(b)の位置に下降する。ディスクカート
リッジ12は、挿入時にカートリッジホルダー13に設
けられた不図示のレバーによりシャッターが開かれ、ホ
ルダー13中のディスクはカートリッジホルダー13の
下降とともにスピンドルモーター14上のターンテーブ
ルにクランプされる。また、ディスクカートリッジ12
の排出(イジェクト)時には、スピンドルモーター14
の回転を停止させた後、ローディング/イジェクトモー
ター10がj方向に回転することにより、スライドカム
9が連動してk方向へ移動する。これにより、上記ロー
ディング時と逆の動作をすることになり、カートリッジ
ホルダー12はスライドカム9の溝部22に沿って上昇
し、ディスクカートリッジ12はドライブ装置より排出
される機構となっている。
【0003】このように、ディスクカートリッジ12の
ローディングおよびイジェクト動作は、光磁気ディスク
ドライブ装置本体のコントロール部によりローディング
/イジェクトモーター10を制御することにより、自動
で行なわれるようになっている。
【0004】しかしながら、使用中にドライブ装置およ
びコントロール系になんらかの異常が発生した場合に
は、ローディング/イジェクトモーター10のコントロ
ールができなくなり、ディスクカートリッジ12をドラ
イブ装置本体から取り出すことができなくなってしまう
ことがある。そのため、図13(c)に示すように、ド
ライブ装置には前面パネル1より手動排出用工具5を挿
入し、スライドカム9の一部に当接させ強制的にk方向
へスライドカムを移動させることにより、手動によって
もディスクカートリッジ12の排出が可能なようになっ
ている。
【0005】このような手動によるディスクカートリッ
ジ排出動作を行なう時は、通常、電源OFFの状態で行
なわなければならない。しかしながら、この排出機構は
ドライブ装置がどのような状態にあっても動作可能であ
り、使用者が誤ってドライブ装置の使用中に手動排出用
工具を前面パネルの工具挿入孔より挿入してしまった場
合には、スピンドルモーター14が回転中であってもカ
ートリッジホルダーが上昇し、カートリッジケース中で
ディスクが空転しディスク表面に傷をつけたり、記録や
消去中にこのような行為を行なうと最悪の場合データ破
壊という事態を招く場合もあり、非常に危険である。
【0006】(B)従来、光記録媒体に対して情報の記
録、再生、消去を行う光磁気記録装置の光記録媒体ドラ
イブ装置では、光磁気記録媒体を内部に収納したカート
リッジを、カートリッジ挿入位置から装置内部の動作位
置まで移動させるローディング機構が設けられている。
【0007】図14は従来の光磁気ディスクドライブ装
置のローディング前後の状態をあらわしている。図14
(a)はディスクカートリッジローディング完了前の状
態、図14(b)はローディング完了後の状態を示して
いる。図15はローディング機構部を上面よりみた平面
図である。また図16はディスクカートリッジを示した
平面図である。図14の様な光磁気ディスクのディスク
カートリッジローディング機構には、ディスク状記録媒
体(以下単にディスクと記載する)101を収納するカ
ートリッジ102と、そのカートリッジ102が矢印a
方向に水平に挿入される水平位置(上昇位置)とその挿
入されたカートリッジ102内のディスク101をディ
スクテーブル上に装着する装着位置(下降位置)との間
で垂直に昇降されるカートリッジホルダ(以下単にホル
ダと記載する)104とからなり、ホルダ104の側面
には矢印a−a’方向に移動するガイドカム103の傾
斜部103eと係合する4つのローラ104aが設けら
れている。カートリッジ102はホルダ104内でバネ
等により下方向へ押しつけられる形で固定される。ま
た、ガイドカム103は一端を固定部に係合させたバネ
105により常時矢印a’方向に付勢されている。
【0008】カートリッジ102の装着時には、図示し
ていないが前面パネルのカートリッジ挿入口よりカート
リッジ102を挿入し押し込むことにより、ガイドカム
103を規制しているトリガーアーム129をカートリ
ッジ102の先端により回動させることで、ガイドカム
103の規制を解除し、前記バネ105の付勢力により
ガイドカム103が矢印a’方向に移動する。この時、
ホルダ104に設けられたレバー131によって、カー
トリッジ102の挿入とともにカートリッジ102のシ
ャッター123は開かれていく。移動するガイドカム1
03に設けられた傾斜部103eにホルダ104のロー
ラ104aが導かれてホルダ104が下降させられ、カ
ートリッジ102内のディスク101はスピンドルモー
タ132のターンテーブルに装着され、回転可能な状態
となり、不図示の光ピックアップによる情報の記録、再
生が可能となる。この時の基台108に対するカートリ
ッジ102の位置決めは、基台108に圧入または接着
等により固定されたピン台106,107とカートリッ
ジ102に設けられた基準孔110および基準受け面1
25により行なわれる。図17(a),(b)は位置お
よび高さ決めピン106とカートリッジの基準孔110
との係合を示した図であり、カートリッジの下降に伴い
106a部とカートリッジの孔が嵌合することによって
カートリッジの位置を規制し、106b部でカートリッ
ジの高さを規制している。また図18(a),(b)は
位置決めされたカートリッジを支持するための高さ決め
ピン107と、カートリッジ受け面125との当接を示
した図である。このようにカートリッジは基台108に
設けられた4ケ所の高さ決め部と2ケ所の位置決め部に
よって支持されている。
【0009】図14、図15に示したディスクカートリ
ッジローディング装置においては、カートリッジの下降
は、バネ力により付勢されたガイドカムのロックを解除
することで該ガイドカムを強制的に移動させることに基
づきなされている。この時の解放されたバネの復元は瞬
時に行なわれるため、ホルダの下降速度は非常に大きな
ものとなる。ホルダの下降停止位置はカートリッジ位置
決めピンより若干下となっているためカートリッジは大
きな下降速度のまま基台に設けられたピンに衝突し停止
する。このとき、カートリッジには大きな衝撃が加わる
こととなり、衝突時に発生する音などが問題となる。ま
た、この衝撃によりカートリッジが破損してしまう危険
性もあり、破損したカートリッジによるドライブ装置破
壊やディスクに記録されているデータを破壊する危険性
もある。
【0010】(C)従来の光磁気ディスクドライブ装置
のカートリッジシャッター開閉機構を図19に示す。
【0011】図19において、202はディスク状記録
媒体201を収納すると共にシャッター203を有する
カートリッジであり、204はカートリッジ202が矢
印a方向から水平に挿入される挿入位置(上昇位置)と
その挿入されたカートリッジ202内のディスク状記録
媒体201をディスクテーブル上に装着する装着位置
(下降位置)との間で垂直に昇降されるカートリッジホ
ルダ(以下単にホルダと記載する)であり、205はホ
ルダ204のカートリッジ装着位置の外側にある回転支
点204aを中心に矢印b,b’方向に回転自在に取り
付けられた回動アームであり、206は回動アーム20
5をb’方向に付勢するバネであり、207は回動アー
ム205の先端に突設されシャッター側面203aと係
合するピンである。シャッター203と係合するピン2
07の位置を一定の場所とするために、回動アーム20
5の側面に凸部205aが一体的に設けられており、該
回動アーム205はホルダ204の内壁と当接すること
により回転を規制されている。
【0012】そしてカートリッジ202の装着時には、
カートリッジ202をホルダ204内に矢印a方向から
水平に挿入することにより、そのカートリッジ202の
先端面202aでピン207を押して、回動アーム20
5を回転支点204aを中心にバネ206に抗して矢印
b方向に回転させ、ピン207でシャッター203の側
面203aを押して、内蔵バネ(図示せず)に抗して矢
印c方向にシャッター203を開く。そして、図20に
示すように、その後ピン207をシャッター203の側
面203aとカートリッジ202先端面の凹部202b
とで両側から挾み込んでロックする。そして、カートリ
ッジ202がホルダ204内に完全に挿入されてカート
リッジ202の先端202aがホルダ204に設けられ
ている折り曲げ部(ストッパー)204cに当接する直
前に、カートリッジ先端面202aでスライドカムを保
持しているトリガーレバー210を回転支点211を中
心にバネ212に抗して矢印f方向に回転させる。この
結果、トリガーレバー210の保持がなくなり、ガイド
カム209が移動し(ガイドカムは図示しないバネに常
時矢印a’方向に付勢されている)、ホルダ204を下
降させて装着は完了となる。
【0013】また、カートリッジ202の排出時には、
ガイドカム209を移動させ、ホルダ204を装着位置
から挿入位置へ完全に上昇させることにより、回転支点
211を中心にバネ212によって矢印f’方向に回動
されるトリガーアーム210でカートリッジ先端面20
2aを矢印a’方向に少し押してピン207をカートリ
ッジ凹部202bから先端部202a上に抜き取る。そ
して、回動アーム205によって回転支点204aを中
心にバネ206で矢印b’方向に回転されるピン207
によりカートリッジ先端面202aを押して、シャッタ
ー203を内蔵バネによって矢印c’方向に閉めなが
ら、カートリッジ202をホルダ204外に押し出すよ
うにしている(図19の状態に戻る)。
【0014】しかしながら、この従来例では、図20に
示すカートリッジ装着状態でシャッター203と係合す
るピン207の位置の再現性をとるために、回動アーム
205の回転を規制する回動アームと一体に形成された
凸部205aを、カートリッジ202の先端面部202
aと平面的に干渉しない位置に設定しなければならなか
った。このために、ホルダ204に設けられた回転支点
204aをカートリッジ202の装着位置よりも後方に
設けることになり、どうしても奥行きが必要となり、装
置全体の小型化を困難なものとしていた。
【0015】また、この回動アーム205の回転を規制
する凸部205aを回動アーム205の根元付近に設け
る(回転支点204aの近傍)ことで、奥行きを少なく
する事も可能であるが、ホルダ204の回転支点204
aの位置、回動アームと一体に形成された凸部205a
の長さ等のバラツキによって、回転規制位置を一定とす
ることが困難となり、シャッター203と係合するピン
207の位置の再現性が低下し、シャッター開閉動作が
不確実なものになり、場合によってはシャッターが開か
れないままカートリッジが装着位置に移動してしまうと
いう欠点があった。
【0016】従って、開閉動作が確実にでき小型化及び
薄型化が可能なシャッター開閉機構が望まれていた。
【0017】
【課題を解決するための手段】
(A)本発明によれば、以上の如き課題を解決するもの
として、手動排出用工具を情報記録媒体のドライブ装置
内に挿入して該装置内の情報記録媒体カートリッジロー
ディング/イジェクトのための部材を操作することによ
り、前記装置内に把持された情報記録媒体カートリッジ
を装置外に手動排出する機構において、前記手動排出用
工具の前記ドライブ装置内への挿入経路中に該ドライブ
装置の電源スイッチと連動する遮蔽部材が設けられてお
り、該遮蔽部材は前記電源スイッチがOFFの時には前
記手動排出用工具の挿入経路を開放し且つ前記電源スイ
ッチがONの時には前記手動排出用工具の挿入経路を遮
蔽する様に移動せしめられるものであることを特徴とす
る、情報記録媒体カートリッジの手動排出機構、が提供
される。
【0018】本発明においては、前記遮蔽部材の移動動
作を、前記電源スイッチのON−OFFに従って制御さ
れるソレノイドにより、あるいは、前記電源スイッチと
リンクした機構により、駆動することができる。
【0019】また、本発明によれば、以上の如き課題を
解決するものとして、手動排出用工具を情報記録媒体の
ドライブ装置内に挿入して該装置内の情報記録媒体カー
トリッジローディング/イジェクトのための部材を操作
することにより、前記装置内に把持された情報記録媒体
カートリッジを装置外に手動排出する機構において、前
記ドライブ装置内に前記手動排出用工具の挿入を検知す
る手段が設けられていることを特徴とする、情報記録媒
体カートリッジの手動排出機構、が提供される。
【0020】本発明においては、前記電源スイッチがO
Nの時にのみ前記手動排出用工具の挿入を検知する手段
からの信号に基づき前記手動排出用工具の挿入の警報手
段を作動せしめる様にすることができる。
【0021】(B)本発明によれば、以上の如き課題を
解決するものとして、情報記録媒体カートリッジを情報
記録媒体のドライブ装置内の所定位置にローディングす
る機構において、付勢力による前記情報記録媒体カート
リッジの移動を受け止めて所定位置に保持するための部
材の少なくとも一部が前記情報記録媒体カートリッジの
移動方向に可動であり、この可動部が弾性部材により前
記情報記録媒体カートリッジの移動方向と反対の方向に
前記付勢力より小さい力で付勢されていることを特徴と
する、情報記録媒体カートリッジローディングの衝撃緩
衝機構が提供される。
【0022】本発明においては、前記可動部を制振効果
のある部材を用いて構成することができる。
【0023】(C)本発明によれば、以上の如き課題を
解決するものとして、情報記録媒体カートリッジを情報
記録媒体のドライブ装置に対しローディング及びアンロ
ーディングすると同時に前記情報記録媒体カートリッジ
のシャッターを開閉させる機構において、前記ローディ
ングされる情報記録媒体カートリッジを保持するカート
リッジホルダに一方向に付勢された回動アームが取付け
られており、該回動アームには前記情報記録媒体カート
リッジのシャッターと係合して前記回動アームの回動に
伴い該シャッターの開閉を行うための部材が付されてお
り、更に前記回動アームには前記カートリッジホルダに
形成された係合部との当接により前記一方向の回動を係
止するための突起が回動面と直交する方向に突設されて
おり、該係止状態の回動アームに対し前記ローディング
される情報記録媒体カートリッジが接触し始める様にさ
れていることを特徴とする、情報記録媒体カートリッジ
シャッターの開閉機構、が提供される。
【0024】本発明においては、前記回動アームを前記
カートリッジホルダのカートリッジ保持側に位置させる
ことができる。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の具体的
実施例を説明する。
【0026】(A)図2は本発明に係る光磁気ディスク
ドライブ装置の外観図であり、図1は、図2のドライブ
装置における本発明によるカートリッジ手動排出機構の
一実施例の動作状態を装置上面から示したものである。
【0027】図1および図2において、1はディスクド
ライブ装置の前面パネル、2は電源スイッチ、3はディ
スクカートリッジ挿入口、4は手動排出用工具の挿入
孔、5は手動排出用工具、6は装置筐体、9はスライド
カムである。これらは、上記図13に関し説明した従来
装置のものと同様である。また、本実施例装置は、上記
図13に示される様なローディング/イジェクトモータ
ー10、カム部材11及びカートリッジホルダー13を
備えている。
【0028】本実施例装置において、7はソレノイドで
あり、該ソレノイド7には遮蔽板8が結合されており、
該遮蔽板8には手動排出用工具5が通れるだけの孔23
が設けられている。
【0029】上記構成において、電源スイッチ2がOF
Fの状態では、ソレノイド7への通電はされず、従って
遮蔽板8は図1(a)の位置にあり、遮蔽板8に設けら
れた孔23の位置と前面パネル1に設けられた工具挿入
孔4の位置とが一致している。この状態では、手動排出
用工具5が前面パネル1および遮蔽板8の孔23を通過
して装置内へと進入可能であり、図1(a)のようにス
ライドカム9をm方向に付勢することにより、図13に
関し説明した様にしてディスクカートリッジ12を手動
排出することができる。つぎに電源スイッチ2がONと
なったときには、ソレノイド7は通電状態となるので、
遮蔽板8は図1(b)の位置となる。この状態では、手
動排出用工具5を挿入しようとしても遮蔽板8により進
入を阻止され、スライドカム9を付勢することができな
い。かくして、電源がOFFの時にしかディスクカート
リッジ12を手動排出することはできない。
【0030】図3は、本発明によるカートリッジ手動排
出機構の他の実施例の動作状態を装置上面から示したも
のである。図3において、(a)は電源スイッチOFF
時の状態を示し、(b)は電源スイッチON時の動作状
態を示す。
【0031】図3において、15はプッシュ式の電源ス
イッチ、16はスライド式遮蔽板である。プッシュ式電
源スイッチ15にはカムピン18が設けられており、該
カムピン18はスライド式遮蔽板16の溝部17と係合
している。またスライド式遮蔽板16は、本体前面パネ
ル1の一部でパネル面に直交する水平方向に延びたプレ
ートに対してもスライドカム機構により係合しており、
二本のカムピン19により位置規制がなされており、前
面パネル面と平行な方向に移動可能となっている。本実
施例のその他の基本的構成は、上記図1の実施例と同様
である。
【0032】上記構成において、プッシュ式電源スイッ
チ15がOFFの状態では、スライド式遮蔽板16は図
3(a)の位置にあり、手動排出用工具5は前面パネル
1の挿入孔4より進入しスライドカム9をf方向へ付勢
することができ、ディスクカートリッジが排出される。
つぎに電源スイッチ15をONとすると、スライド式遮
蔽板16と係合しているプッシュ式電源スイッチ15は
(b)の位置に移動し、それに伴いスライド式遮蔽板1
6も前面パネル1に設けられている手動排出用工具挿入
孔4を塞ぐ位置まで移動する。この状態で手動排出用工
具5をドライブ装置へ挿入しようとしても、遮蔽板16
により進入を阻止され、スライドカム9へ到達すること
はできない。
【0033】図4は、本発明によるカートリッジ手動排
出機構の他の実施例の動作状態を装置上面から示したも
のである。本実施例は、前面パネル1に設けられた手動
排出用工具挿入孔とスライドカムの手動排出用工具当接
部との間にスイッチ機構を設け、電源スイッチON時に
は、手動排出用工具が進入したのを検出し警報音を発す
ることにより、それ以上の手動排出用工具の挿入を止め
るよう注意を促すようにしたものである。
【0034】図4(a)において、前面パネル1の裏面
には導電性の弾性部材20が対向して設けられ、おのお
のの弾性部材には電極24が接続されており、これら電
極は警報用ブザー21の駆動回路と接続されている。ま
た装置へ挿入される手動排出用工具5の部分も導電性の
部材でできており、電源スイッチON時に工具5をドラ
イブ装置へ挿入すると、図4(b)のように対向してい
る2つの弾性部材20と手動排出用工具5との間で閉回
路が形成され、これがスイッチとなって、警報用ブザー
21が作動し、警報が発せられるようになっている。電
源スイッチOFFの状態では、警報用ブザー21の駆動
回路の電源もOFFとなるため、手動排出用工具5を挿
入しても警報用ブザー21が作動せず、警報が発せられ
ないようになっている。
【0035】また、上記手動排出用工具5の装置への挿
入を検出するスイッチとしては、上記実施例のもののほ
かに、リミットスイッチやフォトディテクターなど種々
のものを用いることができる。
【0036】(B)図5及び図6は本発明によるカート
リッジローディングの衝撃緩衝機構の一実施例の動作状
態説明図である。
【0037】図5において、102はディスクカートリ
ッジ、110はディスクカートリッジの位置決め基準
孔、108は基台、111は位置および高さ決めピン
(以下、位置決めピンと記載)、115はバネ等の弾性
部材、117はストッパーである。また位置決めピン1
11の支持部111dと基台108のピン挿入孔部と
は、位置決めピン111が上下に移動可能なように緩い
嵌合となっている。尚、カートリッジローディング機構
は、上記図14及び図15に関し説明したものと同様で
ある。
【0038】カートリッジ102がドライブ装置へ挿入
され図5(a)の位置まで移動すると、バネ付勢された
ガイドカム103のロック129が解除され、ガイドカ
ム103の移動に伴ってカートリッジ102は図中矢印
方向へ一気に移動する。そして、カートリッジ102の
位置決め孔110と位置決めピン111の先端部に設け
たテーパー部111aとが当接し、カートリッジ102
の位置はテーパー部に沿って正しい位置に修正され、位
置決め孔110と位置決めピン111の外径部111b
とが嵌合する。その後、カートリッジ102の位置決め
孔110の周囲の平面部116と位置決めピン111の
ディスク受け面111cとが当接する。このとき、位置
決めピン111は基台108に対して弾性バネ115に
より矢印と反対方向へ付勢されており、ストッパー11
7により位置を規制されている。この弾性バネ115は
ガイドカム付勢用のバネ力(カートリッジ102の矢印
方向への力)よりも若干弱く設計されているために、カ
ートリッジ102および位置決めピン111は弾性バネ
115の力に抗して更に矢印方向へ下降する。この後、
カートリッジ102および位置決めピン111は、位置
決めピンの段部111eが基台108と当接することに
より停止し、所定の位置となる。
【0039】更に、図6(a),(b)は、前記2ケ所
の位置決めピン111とともにカートリッジ102を受
けるための他方の高さ決め部の緩衝機構を示したもので
ある。この部分は高さのみの調整であるため、図5
(a),(b)と比較して、ディスクカートリッジ10
2の位置決め部がない構造となっているが、動作は同様
である。
【0040】以上のようにして位置決めピン111およ
び高さ決めピン124がカートリッジ102の下降によ
り図5(a)の位置から図5(b)の位置まで及び図6
(a)の位置から図6(b)の位置まで移動することに
よって、カートリッジ102の下降速度を緩めローディ
ング時のカートリッジ102への衝撃を緩和させること
が可能である。
【0041】図7は本発明によるカートリッジローディ
ングの衝撃緩衝機構の他の実施例の動作状態説明図であ
る。
【0042】図7において、段付きの位置決めピン11
2は基台108に対して圧入または接着などにより固定
されている。113は円環形の可動板であり弾性バネ1
18により図中上方向に付勢され位置決めピン112の
段部により係止されている。カートリッジ102がドラ
イブ装置に挿入され図7(a)の位置までくると、ガイ
ドカム103のロック129が解除され、カートリッジ
102は図中矢印の方向へ下降する。そして、カートリ
ッジ位置決め孔110と位置決めピン112のテーパー
部112aとによりカートリッジ102の位置を決め、
その後カートリッジ位置決め孔110の周辺の平面部1
16と前記可動板113とが当接する。カートリッジ1
02は可動板113を付勢している弾性バネ118の付
勢力に抗しながら下降し、基台108に設けられた高さ
基準面119に当接し固定される。このとき可動板11
3は基台基準面119の中に隠れるので、該可動板はカ
ートリッジ102が図7(b)の位置まで移動する間に
おいて下降速度を抑えるように働けばよく特に精度を必
要としなくてすむ。そのため、可動板自身もゴム等の弾
性部材や制振効果を持つ部材で構成することが可能であ
り、より一層の衝撃吸収効果が得られる。また、本実施
例は、上記図5の実施例に比して、(a)の状態と
(b)の状態とで位置決めピン先端の高さが変わらない
のでカートリッジ102の垂直方向移動量が少なくてす
むという効果もあり、よりコンパクトな装置を得ること
ができる。またこの装置における他方の高さ決め部の機
構としては図6と同様のものを用いることができる。
【0043】(C)図8、図9及び図10は本発明によ
るカートリッジシャッター開閉機構の一実施例の動作状
態説明図である。図8はカートリッジ装着前の状態を示
す平面図であり、図9はカートリッジ装着後の状態を示
す平面図であり、図10はカートリッジ装着後の状態を
示す側面図である。
【0044】これらの図において、201はディスク状
記録媒体であり、202は同媒体が収納されたカートリ
ッジであり、該カートリッジにはシャッター203が矢
印c,c’方向にスライド可能に支持されている。20
4はカートリッジ202が矢印a方向から水平に挿入さ
れる挿入位置(上昇位置)とその挿入されたカートリッ
ジ202内のディスク状記録媒体201をディスクテー
ブル上に装着する装着位置(下降位置)との間で垂直に
昇降されるホルダであり、205はホルダ204のカー
トリッジ202装着位置の外側にある回動支点204a
を中心に、矢印b,b’方向に回転自在に取り付けられ
ホルダ204のカートリッジ202収納側に位置する回
動アームであり、206は回動アームをb’方向に付勢
するバネであり、207は回動アーム205の先端部に
第2の回転支点225aを中心に矢印e,e’方向に回
転するフックピン、208はフックピンを矢印e’方向
に付勢するバネ、209はカートリッジ装着時及び排出
時にホルダを上下に昇降させるガイドカム、210はガ
イドカム209を所定位置に保持し回転支点211を中
心に回転するトリガーアーム、212はトリガーアーム
をf’方向に付勢するバネである。
【0045】また、回動アーム205には回動アームと
一体に形成された凸部205cが回動アーム205の上
面に設けられており、該凸部205cはホルダ204に
設けられた係合溝204bに案内されている。この回動
アームと一体に形成された凸部205cの高さは、ホル
ダ204の肉厚以下であり、ホルダ204の上面から突
出することはない(図10参照)。
【0046】次に上記構成を有する本実施例の動作の説
明をする。図8はカートリッジ202の挿入初期状態で
あり、カートリッジ202をホルダ204内に矢印a方
向から水平に挿入したところである。カートリッジ20
2の先端部202aと最初に接触するのはフックピン2
07の先端部207aであるが、回動アーム205がバ
ネ206により矢印b’方向に付勢され、かつ上記回動
アーム205の上面に設けられた凸部205cがホルダ
204に設けられた溝204bの片端に規制されている
ため、フックピン先端部207aを常にカートリッジ先
端部202aの一定の場所に再現性よく位置させる事が
可能となる。また、フックピン207は回動アーム回転
支点225aを中心にバネ208に抗してe方向に回動
するため、フックピン先端部207aがシャッター側面
部203aを押す事もなく、また回動アーム205が回
動することもない。
【0047】さらにカートリッジ202を挿入すると、
次に回動アーム205の先端部205bとシャッター2
03の先端部203bとが接触し、はじめて回動アーム
205が回転支点204aを中心にバネ206に抗して
回動し始める。この時、回動アーム205の回動に伴っ
てフックピン207も一体的に矢印b方向に移動し、こ
の移動に連動してフックピン先端部207aでシャッタ
ー側面部203aを押して、内蔵バネ(図示せず)に抗
して矢印c方向にシャッター203を開き始める。
【0048】さらにカートリッジ202を挿入すると、
回動アーム205がb方向に回動され、同時にフックピ
ン207もe方向に回動されるが、回動アーム205に
設けられたストッパ壁面部205dとフックピンの側面
部207bとが接触して、フックピン207は回動でき
なくなり、その後は回動アーム205と一体となって回
転支点204aを中心にb方向に回動しシャッターを矢
印c方向に開いていく。
【0049】さらに図9に示すように、その後フックピ
ン207の先端部207aをカートリッジ202の先端
に設けられた凹部202b内に落ちこませ、先端部20
7aをシャッター203の側面203aとカートリッジ
202先端面の凹部202bとで両側から挾み込んでロ
ックする。そして、カートリッジ202がホルダ204
内に完全に挿入されて、カートリッジ202の先端20
2aがホルダ204に設けられている折り曲げ部(スト
ッパー)204cに当接する直前に、カートリッジ先端
部202aでガイドカムを保持しているトリガーレバー
210を回転支点211を中心としてバネ212に抗し
て矢印f方向に回転させる。この結果、トリガーレバー
210の保持がなくなり、ガイドカム209が矢印a’
方向に移動し(ガイドカムは図示しないバネにより常時
矢印a’方向に付勢されている)、ホルダ204を下降
させて装着は完了となる。
【0050】また、カートリッジ202の排出時には、
図示しないイジェクトモーターなどによりガイドカム2
09をa方向に移動させ、ホルダ204を装着位置から
挿入位置へ完全に上昇させ、回転支点211を中心とし
てバネ212によって矢印f’方向に回転されるトリガ
ーアーム210でカートリッジ先端面202aを矢印
a’方向に少し押して、フックピン先端部207aをカ
ートリッジ凹部202bからカートリッジ先端部202
a上に抜き取る。そして、回動アーム205によって回
転支点204aを中心としてバネ206で矢印b’方向
に回転されるピン207によりカートリッジ先端部20
2aを押して、シャッター203を内蔵バネによって矢
印c’方向に閉めながら、カートリッジ202をホルダ
204の外に押し出す(図8の状態に戻る)。
【0051】この様な構成とすることで、回動アーム2
05の回転支点204aをカートリッジ202の装着位
置に近付けることが可能となり、2本のアームを連動さ
せ、また回動アームの上面に設けられた凸部205cと
ホルダの溝204bとの係合を用いることにより、小型
化、薄型化が可能なカートリッジシャッター開閉機構を
提供することが可能となる。
【0052】図11は本発明によるカートリッジシャッ
ター開閉機構の他の実施例の説明図である。本実施例
は、フロッピーディスク等に用いられるカートリッジの
シャッター開閉に適用されたものである。
【0053】図11において、201はディスク状記録
媒体、202は同媒体が収納されたカートリッジであ
り、該カートリッジ202にはシャッター203が矢印
c,c’方向にスライド可能に支持されている。204
はカートリッジ202が矢印a方向から水平に挿入され
る挿入位置(上昇位置)とその挿入されたカートリッジ
202内のディスク状記録媒体201をディスクテーブ
ル上に装着する装着位置(下降位置)との間で垂直に昇
降されるホルダであり、205はホルダ204のカート
リッジ202装着位置の外側にある回動支点204aを
中心として矢印b,b’方向に回転自在に取り付けられ
た回動アームであり、206は該回動アームをb’方向
に付勢するバネであり、207は回動アーム205の先
端部に設けられたピンであり、210は回転支点211
を中心として回転するトリガーアームであり、212は
トリガーアームをf’方向に付勢するバネである。ま
た、回動アーム205の上面には一体に形成された凸部
205cが設けられており、該凸部はホルダ204に設
けられた溝204bに案内されている。
【0054】本実施例と上記図8〜10の実施例との主
な相違点はシャッターを開閉する回動アーム作動ピンの
構成であり、この様な構成とすることで、回動アーム2
05の回転支点204aをカートリッジ202の装着位
置に近付けることが可能となり、フロッピーディスク等
のカートリッジに対しても、回動アームの上面に設けら
れた凸部205cとホルダの溝204bとの係合を用い
ることにより、小型化、薄型化が可能なカートリッジシ
ャッター開閉機構を提供することが可能となる。
【0055】図12は本発明によるカートリッジシャッ
ター開閉機構の他の実施例の説明図である。本実施例
は、図8〜図10に示した実施例とほぼ同様な構成であ
るが、フックピンの先端部207aとシャッター203
との係合位置を一定の場所とするための手段として、回
動アーム205の下面に凸部205cを一体的に形成
し、該凸部205cをホルダ204のカートリッジ保持
面の係合部204bに当接させていることが異なってい
る。本実施例でも、上記図8〜図10に示した実施例と
同様な効果が得られる。
【0056】以上、本発明の実施例について述べたが、
本発明は上記実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の有効な変更が可能である。
【0057】
【発明の効果】
(A)以上説明したように、本発明のカートリッジ手動
排出機構によれば、手動排出用工具のドライブ装置内へ
の挿入経路に該ドライブ装置の電源スイッチと連動する
遮蔽部材を設け、該遮蔽部材により前記電源スイッチが
OFFの時には前記手動排出用工具の挿入経路を開放し
且つ前記電源スイッチがONの時には前記手動排出用工
具の挿入経路を遮蔽する様にしたので、電源ON時には
手動排出動作が制止され、従ってドライブ装置電源ON
時に誤ってカートリッジの手動排出操作を行なって記録
媒体とカートリッジケースとの摺動接触による傷つきや
データ破壊などを発生させるのを防止することができ
る。
【0058】また、本発明によれば、手動排出用工具の
ドライブ装置内への挿入経路に前記手動排出用工具の挿
入を検知する手段を設けたので、前記ドライブ装置の電
源スイッチがONの時にのみ前記手動排出用工具の挿入
の警報手段を作動せしめることができ、電源ON時に誤
ってカートリッジの手動排出操作を行なおうとすると警
報が発せられるので、該手動排出の誤操作の発生が抑制
される。
【0059】(B)以上説明したように、本発明のカー
トリッジローディングの衝撃緩衝機構によれば、付勢力
による前記情報記録媒体カートリッジの移動を受け止め
て所定位置に保持するための部材の少なくとも一部を前
記情報記録媒体カートリッジの移動方向に可動となし、
この可動部を弾性部材により前記情報記録媒体カートリ
ッジの移動方向と反対の方向に前記付勢力より小さい力
で付勢したので、可動部を付勢する弾性部材によりカー
トリッジの移動速度を減衰させ、カートリッジ受け止め
時の衝撃を緩和することができ、カートリッジに無理な
力が加わらず破損を防止することができ、信頼性が向上
する。また、カートリッジ受け止め時の衝突音を小さく
することができる。
【0060】(C)以上説明したように、本発明のカー
トリッジシャッター開閉機構によれば、カートリッジホ
ルダに一方向に付勢された回動アームを取付け、該回動
アームにカートリッジシャッターと係合して該回動アー
ムの回動にともないシャッター開閉を行う部材を付し、
更に前記回動アームにはカートリッジホルダに形成され
た係合部との当接により前記一方向の回動を係止するた
めの突起を回動面と直交する方向に突設させ、該係止状
態の回動アームに対しローディングカートリッジが接触
し始める様にしたので、カートリッジ装着時の無駄な空
間がなくなり、簡単な構成で、信頼性が高く、かつ装置
全体の小型化、薄型化、低コスト化を実現することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカートリッジ手動排出機構の一実
施例の動作状態を装置上面から示した図である。
【図2】本発明に係る光磁気ディスクドライブ装置の外
観図である。
【図3】本発明によるカートリッジ手動排出機構の他の
実施例の動作状態を装置上面から示した図である。
【図4】本発明によるカートリッジ手動排出機構の他の
実施例の動作状態を装置上面から示した図である。
【図5】本発明によるカートリッジローディングの衝撃
緩衝機構の一実施例の動作状態説明図である。
【図6】本発明によるカートリッジローディングの衝撃
緩衝機構の一実施例の動作状態説明図である。
【図7】本発明によるカートリッジローディングの衝撃
緩衝機構の他の実施例の動作状態説明図である。
【図8】本発明によるカートリッジシャッター開閉機構
の一実施例の動作状態説明図である。
【図9】本発明によるカートリッジシャッター開閉機構
の一実施例の動作状態説明図である。
【図10】本発明によるカートリッジシャッター開閉機
構の一実施例の動作状態説明図である。
【図11】本発明によるカートリッジシャッター開閉機
構の他の実施例の動作状態説明図である。
【図12】本発明によるカートリッジシャッター開閉機
構の他の実施例の動作状態説明図である。
【図13】従来のカートリッジローディング/イジェク
ト機構及びカートリッジ手動排出機構を示す側面図であ
る。
【図14】従来の光磁気ディスクドライブ装置のローデ
ィング前後の状態を示す図である。
【図15】図14のドライブ装置のローディング機構部
を上面よりみた平面図である。
【図16】ディスクカートリッジを示した平面図であ
る。
【図17】図14のドライブ装置の位置および高さ決め
ピンとカートリッジの基準孔との係合を示した図であ
る。
【図18】図14のドライブ装置の高さ決めピンとカー
トリッジとの当接を示した図である。
【図19】従来のカートリッジシャッター開閉機構の動
作状態説明図である。
【図20】従来のカートリッジシャッター開閉機構の動
作状態説明図である。
【符号の説明】
1 前面パネル 2 電源スイッチ 3 カートリッジ挿入口 4 手動排出用工具の挿入孔 5 手動排出用工具 6 装置筐体 7 ソレノイド 8 遮蔽板 9 スライドカム 10 ローディング/イジェクトモーター 12 ディスクカートリッジ 13 カートリッジホルダー 14 スピンドルモーター 15 プッシュ式電源スイッチ 16 スライド式遮蔽板 20 導電性ばね部材 21 警報用ブザー 101 ディスク状記録媒体 102 カートリッジ 103 ガイドカム 104 カートリッジホルダ 106,111,112 位置および高さ決めピン 107,124 高さ決めピン 108 基台 110 カートリッジ位置決め用孔 115,118,125 弾性バネ 129 トリガーアーム 201 ディスク状記録媒体 202 カートリッジ 203 シャッター 204 カートリッジホルダ 204b 係合溝(係合部) 205 回動アーム 205c 突起 207 フックピン 209 ガイドカム 210 トリガーアーム

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動排出用工具を情報記録媒体のドライ
    ブ装置内に挿入して該装置内の情報記録媒体カートリッ
    ジローディング/イジェクトのための部材を操作するこ
    とにより、前記装置内に把持された情報記録媒体カート
    リッジを装置外に手動排出する機構において、前記手動
    排出用工具の前記ドライブ装置内への挿入経路中に該ド
    ライブ装置の電源スイッチと連動する遮蔽部材が設けら
    れており、該遮蔽部材は前記電源スイッチがOFFの時
    には前記手動排出用工具の挿入経路を開放し且つ前記電
    源スイッチがONの時には前記手動排出用工具の挿入経
    路を遮蔽する様に移動せしめられるものであることを特
    徴とする、情報記録媒体カートリッジの手動排出機構。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽部材の移動動作が前記電源スイ
    ッチのON−OFFに従って制御されるソレノイドによ
    り駆動されることを特徴とする、請求項1に記載の情報
    記録媒体カートリッジの手動排出機構。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽部材の移動動作が前記電源スイ
    ッチとリンクした機構により駆動されることを特徴とす
    る、請求項1に記載の情報記録媒体カートリッジの手動
    排出機構。
  4. 【請求項4】 手動排出用工具を情報記録媒体のドライ
    ブ装置内に挿入して該装置内の情報記録媒体カートリッ
    ジローディング/イジェクトのための部材を操作するこ
    とにより、前記装置内に把持された情報記録媒体カート
    リッジを装置外に手動排出する機構において、前記ドラ
    イブ装置内に前記手動排出用工具の挿入を検知する手段
    が設けられていることを特徴とする、情報記録媒体カー
    トリッジの手動排出機構。
  5. 【請求項5】 前記電源スイッチがONの時には前記手
    動排出用工具の挿入を検知する手段からの信号に基づき
    前記手動排出用工具の挿入の警報手段が作動せしめられ
    ることを特徴とする、請求項4に記載の情報記録媒体カ
    ートリッジの手動排出機構。
  6. 【請求項6】 情報記録媒体カートリッジを情報記録媒
    体のドライブ装置内の所定位置にローディングする際の
    衝撃緩衝機構において、付勢力による前記情報記録媒体
    カートリッジの移動を受け止めて所定位置に保持するた
    めの部材の少なくとも一部が前記情報記録媒体カートリ
    ッジの移動方向に可動であり、この可動部が弾性部材に
    より前記情報記録媒体カートリッジの移動方向と反対の
    方向に前記付勢力より小さい力で付勢されていることを
    特徴とする、情報記録媒体カートリッジローディングの
    衝撃緩衝機構。
  7. 【請求項7】 前記可動部が制振効果のある部材を用い
    て構成されていることを特徴とする、請求項6に記載の
    情報記録媒体カートリッジローディングの衝撃緩衝機
    構。
  8. 【請求項8】 情報記録媒体カートリッジを情報記録媒
    体のドライブ装置に対しローディング及びアンローディ
    ングすると同時に前記情報記録媒体カートリッジのシャ
    ッターを開閉させる機構において、前記ローディングさ
    れる情報記録媒体カートリッジを保持するカートリッジ
    ホルダに一方向に付勢された回動アームが取付けられて
    おり、該回動アームには前記情報記録媒体カートリッジ
    のシャッターと係合して前記回動アームの回動に伴い該
    シャッターの開閉を行うための部材が付されており、更
    に前記回動アームには前記カートリッジホルダに形成さ
    れた係合部との当接により前記一方向の回動を係止する
    ための突起が回動面と直交する方向に突設されており、
    該係止状態の回動アームに対し前記ローディングされる
    情報記録媒体カートリッジが接触し始める様にされてい
    ることを特徴とする、情報記録媒体カートリッジシャッ
    ターの開閉機構。
  9. 【請求項9】 前記回動アームは前記カートリッジホル
    ダのカートリッジ保持側に位置していることを特徴とす
    る、請求項8に記載の情報記録媒体カートリッジシャッ
    ターの開閉機構。
JP5165912A 1993-06-14 1993-06-14 情報記録媒体のドライブ装置 Pending JPH076472A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107662756A (zh) * 2017-10-10 2018-02-06 深圳市普渡科技有限公司 一种快速拆装的机器人配送箱体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107662756A (zh) * 2017-10-10 2018-02-06 深圳市普渡科技有限公司 一种快速拆装的机器人配送箱体

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