JPH076396A - 光ディスク装置用のクリーニングカートリッジ - Google Patents

光ディスク装置用のクリーニングカートリッジ

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JPH076396A
JPH076396A JP5169798A JP16979893A JPH076396A JP H076396 A JPH076396 A JP H076396A JP 5169798 A JP5169798 A JP 5169798A JP 16979893 A JP16979893 A JP 16979893A JP H076396 A JPH076396 A JP H076396A
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brush
cleaning
lens
fiber
fibers
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JP5169798A
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Masaru Ikebe
優 池辺
Yukio Miyazaki
幸夫 宮崎
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/121Protecting the head, e.g. against dust or impact with the record carrier

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】回転ディスクにレンズ清掃用ブラシを設けたレ
ンズクリーナーのクリーニング効果の耐久性を向上す
る。 【構成】ケース10内に回転可能に装着した回転ディス
ク1の光学レンズに対向する面に、該光学レンズに接触
するブラシ2を配備したクリーニングカートリッジであ
って、ブラシは炭素繊維,ガラス繊維或いはアラミド繊
維のうち少なくともいずれか一つの繊維からなること
で、対物レンズのクリーニングを能率よく行うことがで
き、耐久性に優れ、さらに吸湿性繊維を併用すればレン
ズに付着した露の清掃除去も著しく容易に行え、ブラシ
によるレンズ清掃の高性能維持が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録再生システム
における光学レンズに付着するゴミやほこり,削り粉,
その他の異物,露などを清掃除去するためのクリーニン
グディスク、即ち、ディスク状清掃部材のあるディスク
をレンズに接触させてクリーニングするための光ディス
クや光磁気ディスク用のクリーニングカートリッジに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のレーザー光を利用した光学式情報
記録再生システムでは、光学レンズに付着した各種の異
物は、ディスクの片面上に突設されたブラシで汚れを取
り除いて清潔に保つレンズクリーナーが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
光ディスクプレーヤーのレンズクリーナーはカートリッ
ジに入っていないため、ブラシの変形について考慮する
必要がなかったが、カートリッジタイプとしたレンズク
リーナーでは、ブラシのついたディスクがカートリッジ
内に永い間入っていることとなり、従来のブラシではナ
イロン繊維のために変形してレンズに付着したゴミ類の
排除ができなくなって、クリーニング効果を十分満足で
きないし、しかもレンズに露が付着すると光の屈折が変
化し光学的性能も劣化する現象にも対応できないなど問
題があった。本発明は、これら従来の欠点を排除しよう
とするもので、レンズに付着したゴミ,異物または露な
どを効果的にクリーニングして、しかも耐熱性,耐摩耗
性に優れ、カートリッジタイプとしても耐久性を大巾に
向上できて、高性能維持が可能な光ディスク装置用のク
リーニングカートリッジを安価に提供しようとするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケース内に回
転可能に収納した回転ディスクの光学レンズに対向する
面に、該光学レンズに接触するブラシを配備したクリー
ニングカートリッジにおいて、前記ブラシは炭素繊維,
ガラス繊維或いはアラミド繊維のうち少なくともいずれ
か一つの繊維からなることを特徴とする光ディスク装置
用のクリーニングカートリッジである。
【0005】
【作用】クリーニングカートリッジを光ディスク装置に
装着して回転ディスクを回転させると、高弾性で変形し
にくいブラシが、ディスクと相対関係に存在する対物レ
ンズの表面に接触し、汚れや異物、必要に応じ露をも取
り除くクリーニングをすることができ、対物レンズの表
面をいつもきれいな状態にしておくことができるもので
ある。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3の例で説明す
ると、ケース10内に回転可能に装着した回転ディスク
1の光学レンズに対向する面に、該光学レンズに接触す
るブラシ2を配備したクリーニングカートリッジであっ
て、前記ブラシ2は、炭素繊維,ガラス繊維,アラミド
繊維などの弾性回復力の優れた高弾性繊維21 と、必要
に応じ吸湿性の高いナイロン繊維,レーヨン繊維などの
吸湿性繊維22 とからなり、変形をおこしにくいブラシ
とし、カートリッジに永く内装してもゴミ類,露などの
クリーニング効果の耐久性に優れた光ディスク装置用の
クリーニングカセットとしてある。
【0007】前記回転ディスク1としては、円板体の中
央部にセンタープレート5を備え、該センタープレート
5と同心円状または螺旋状に光情報または信号の記録さ
れたトラックまたはピットからなる記録再生領域3、例
えば音楽やクリーニングの開始,終了表示やその他使用
上の注意などのクリーニングを目的とした表示情報を一
定間隔を保持しながら形成してあるが、該記録再生領域
3はケース10に形成した窓孔部6に露呈する回転ディ
スク位置に設けてある。
【0008】前記ブラシ2としては、図4に示すよう
に、前記回転ディスク1の回転方向に対して、炭素繊
維,ガラス繊維或いはアラミド繊維の少なくともいずれ
か一つからなる高弾性繊維21 と、ナイロン繊維或いは
レーヨン繊維などの吸湿性の高い吸湿性繊維22 とを交
互に備えたものや、前記吸湿性繊維22 を内側にし、高
弾性繊維21 を両外側に配列してサンドウィッチ状に植
毛したブラシ2を用いることも有効である。
【0009】なお、前記回転ディスク1としては、ブラ
シ2を備えた片面側と反対側の他面側に磁気ヘッドに当
接するクリーニング部材4を備えて、光磁気ディスク装
置用のクリーニングカセットとし、光学レンズと磁気ヘ
ッドとを一遍に清掃できるようにすることもできる。こ
の場合、前記クリーニング部材4は、不織布,植毛或い
は研磨シート、例えば酸化クロム,酸化アルミニウム,
酸化けい素当の微粒子からなる研磨剤を塗布したシート
を接着テープを介して回転ディスク1の片側面上に貼着
してあるが、ディスク状シートにするほかディスクの全
面に限らず一部に形成することもでき、必要に応じクリ
ーニング液を塗布或いは含浸させてクリーニング効果を
あげることもできるし、このクリーニング部材4は、厚
みを薄く(0.5mm以下)してクリーニング部材の下
面に情報を書き込むことができるようにするのが便利で
ある。
【0010】前記ブラシ3としては、回転ディスク1の
半径方向に少なくとも一部分に備えられ、鉛直方向にブ
ラシ先を向けた植毛部材を固着してあるが、いずれにし
ても対物レンズに対向する面でレンズに接触する方向に
植毛したブラシを固着する。
【0011】図中、7は窓孔部でケース10の磁気ヘッ
ドの対向面に形成される。8は回転ディスク収納部、9
は結合用ビスでケース10の上下ケースを一体化するた
めに用いられる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、ケース内に回転可能に収納し
た回転ディスクの光学レンズに対向する面に、該光学レ
ンズに接触するブラシを配備したクリーニングカートリ
ッジであって、前記ブラシは炭素繊維,ガラス繊維或い
はアラミド繊維のうち少なくともいずれか一つの高弾性
繊維からなることにより、ブラシが変形をおこしにくく
なってカートリッジ内にあっても、クリーニング効果が
劣化することなく耐久性に優れ、さらに吸湿性繊維を併
用すればレンズに付着した露の清掃除去を著しく容易に
行え、ゴミ類および露の清掃はもとよりブラシによるレ
ンズ清掃の高性能維持が可能であって、光ディスクや光
磁気ディスクを用いる記録再生装置の有用性を大巾に高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す分離状態の斜視図であ
る。
【図2】図1の例の組立状態の斜視図である。
【図3】図2の例の一部切欠した側面図である。
【図4】図1の例のブラシの斜面図である。
【符号の説明】
1 回転ディスク 2 ブラシ 21 高弾性繊維 22 吸湿性繊維 3 記録再生領域 4 クリーニング部材 5 センタープレート 6 窓孔部 7 窓孔部 8 回転ディスク収容部 9 結合用ビス 10 ケース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に回転可能に収納した回転ディ
    スクの光学レンズに対向する面に、該光学レンズに接触
    するブラシを配備したクリーニングカートリッジにおい
    て、前記ブラシは炭素繊維,ガラス繊維或いはアラミド
    繊維のうち少なくともいずれか一つの繊維からなること
    を特徴とする光ディスク装置用のクリーニングカートリ
    ッジ。
  2. 【請求項2】 前記回転ディスクの回転方向に対して、
    ブラシの両外側に炭素繊維,ガラス繊維或いはアラミド
    繊維のうち少なくともいずれか一つの繊維からなる高弾
    性繊維を配列し、その内側に吸湿性繊維を配列した請求
    項1記載のクリーニングカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記吸湿性繊維のブラシが、ナイロン繊
    維或いはレーヨン繊維からなる請求項2記載のクリーニ
    ングカートリッジ。
JP5169798A 1993-06-17 1993-06-17 光ディスク装置用のクリーニングカートリッジ Expired - Lifetime JP2911338B2 (ja)

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JPH076396A true JPH076396A (ja) 1995-01-10
JP2911338B2 JP2911338B2 (ja) 1999-06-23

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