JPH076393A - トラッキング制御方法 - Google Patents
トラッキング制御方法Info
- Publication number
- JPH076393A JPH076393A JP31470693A JP31470693A JPH076393A JP H076393 A JPH076393 A JP H076393A JP 31470693 A JP31470693 A JP 31470693A JP 31470693 A JP31470693 A JP 31470693A JP H076393 A JPH076393 A JP H076393A
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- tracking
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Abstract
(57)【要約】
【目的】トラック追従に基づく制御利得の変動を補償
し、もってより安定な制御を達成し得るトラッキクング
制御回路を提供することを目的とする。 【構成】所定の記録面に設けられたトラックに収束スポ
ットとして光ビームを照射し、記録面からの反射光を検
出器7abで検出して光信号を形成し、光信号に基づい
てトラッキング誤差検出手段8で収束スポットとトラッ
クとのずれ示すトラッキング誤差信号を形成し、トラッ
キング誤差信号に基づいて収束スポットをアクチュエー
タ11でトラックの幅方向に移動させ、ずれを低減する
トラッキング制御方法において、トラッキング開放時の
トラッキング誤差信号のピーク値を記憶手段15に記憶
し、ピーク値に基づいてトラッキング誤差信号のゲイン
を利得制御アンプ12で制御するトラッキング制御方
法。
し、もってより安定な制御を達成し得るトラッキクング
制御回路を提供することを目的とする。 【構成】所定の記録面に設けられたトラックに収束スポ
ットとして光ビームを照射し、記録面からの反射光を検
出器7abで検出して光信号を形成し、光信号に基づい
てトラッキング誤差検出手段8で収束スポットとトラッ
クとのずれ示すトラッキング誤差信号を形成し、トラッ
キング誤差信号に基づいて収束スポットをアクチュエー
タ11でトラックの幅方向に移動させ、ずれを低減する
トラッキング制御方法において、トラッキング開放時の
トラッキング誤差信号のピーク値を記憶手段15に記憶
し、ピーク値に基づいてトラッキング誤差信号のゲイン
を利得制御アンプ12で制御するトラッキング制御方
法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク等の光学的情
報記録再生装置に用いられ、情報トラックに光スポット
を追従させるトラック追従装置の制御方法に関する。
報記録再生装置に用いられ、情報トラックに光スポット
を追従させるトラック追従装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高密度に記録された情報の読み出しは正
確さの点で困難な技術的問題が生じ、そのために読み出
し光スポットとトラックとを相対的に正しく位置決めさ
せることを目的として、各種のトラック追路装置が提案
されている。しかしながら、かかる装置では、トラッキ
ング制御のため光スポットを移動させると光検出器に入
射する光ビームの光量も変化するため、トラッキング誤
差信号の振幅が変動する。このため、トラッキング制御
回路の利得が変動し、トラッキング制御が不安定になる
という欠点があった。これを以下、図を用いて説明す
る。
確さの点で困難な技術的問題が生じ、そのために読み出
し光スポットとトラックとを相対的に正しく位置決めさ
せることを目的として、各種のトラック追路装置が提案
されている。しかしながら、かかる装置では、トラッキ
ング制御のため光スポットを移動させると光検出器に入
射する光ビームの光量も変化するため、トラッキング誤
差信号の振幅が変動する。このため、トラッキング制御
回路の利得が変動し、トラッキング制御が不安定になる
という欠点があった。これを以下、図を用いて説明す
る。
【0003】図1は回折光を利用した光学的トラック追
従装置の構成を示す図であり、かかる装置は特開昭49
−60702号あるいは特開昭52−62037号に示
されている。光源、例えば半導体レーザ1から出た光ビ
ームはレンズ2により平行光となり、プリズム3及び絞
り込みレンズ4を通ってディスク5の面上に1μmφ程
度のスポット状に収束される。ディスク5の面上には情
報が凹凸(ピット)の形態で配列された情報トラック5
1が設けられている。光スポットがトラック内に位置す
るとトラックからの反射光に情報を含む回折光パターン
が発生する。この反射光は再び、絞り込みレンズ4、プ
リズム3を通り、集光レンズ6を介して2つの光検出器
7a,7bに受光される。これらの光検出器7a,7b
はトラック51を左右に挟む如く配置されている。反射
回折光は光スポットがトラックの中心からずれるとトラ
ック溝のエッジにより非対称性が生じるので、両検出器
の出力差を検出することにより光スポットとトラックの
相対位置(ずれ量)を検出できる。検出器7a,7bか
らの2つの出力は差動増幅器8によって差分され、トラ
ッキング誤差信号が検出される。
従装置の構成を示す図であり、かかる装置は特開昭49
−60702号あるいは特開昭52−62037号に示
されている。光源、例えば半導体レーザ1から出た光ビ
ームはレンズ2により平行光となり、プリズム3及び絞
り込みレンズ4を通ってディスク5の面上に1μmφ程
度のスポット状に収束される。ディスク5の面上には情
報が凹凸(ピット)の形態で配列された情報トラック5
1が設けられている。光スポットがトラック内に位置す
るとトラックからの反射光に情報を含む回折光パターン
が発生する。この反射光は再び、絞り込みレンズ4、プ
リズム3を通り、集光レンズ6を介して2つの光検出器
7a,7bに受光される。これらの光検出器7a,7b
はトラック51を左右に挟む如く配置されている。反射
回折光は光スポットがトラックの中心からずれるとトラ
ック溝のエッジにより非対称性が生じるので、両検出器
の出力差を検出することにより光スポットとトラックの
相対位置(ずれ量)を検出できる。検出器7a,7bか
らの2つの出力は差動増幅器8によって差分され、トラ
ッキング誤差信号が検出される。
【0004】この信号は図2に示すように、トラック中
心から光スポットのずれによりS字カーブになる。トラ
ッキング誤差信号は位相補償回路9を介してトラッキン
グ用チアクチュエータ11の駆動回路10に供給され
る。アクチュエータ11は絞り込みレンズ4の周りに取
りつけられ、駆動回路10の出力に応じて上記ずれを低
減するように、レンズ4をトラックの幅方向(図示の矢
印方向)に微動させる。かくして、トラッキング制御系
が構成され、光スポットはトラックの中心に追従され
る。しかし、トラック追従のために絞り込みレンズ4が
動きはじめると光軸の移動に伴なって、検出器面上でも
光ビームが移動し、光検出器に入射する光量が変化す
る。このために差動して得られるトラッキング誤差信号
の振幅が変動し、トラッキング制御系の利得が変動して
いた。なお、制御系の利得は、トラッキング誤差信号の
トラック中心での感度、つまり図2に示したS字カーブ
のトラック中心での傾きに対応する。このように、光ビ
ームの移動はトラッキング制御に不可欠であるが、トラ
ッキング制御系においては制御利得の変動となり、制御
を不安定にさせる原因となっていた。
心から光スポットのずれによりS字カーブになる。トラ
ッキング誤差信号は位相補償回路9を介してトラッキン
グ用チアクチュエータ11の駆動回路10に供給され
る。アクチュエータ11は絞り込みレンズ4の周りに取
りつけられ、駆動回路10の出力に応じて上記ずれを低
減するように、レンズ4をトラックの幅方向(図示の矢
印方向)に微動させる。かくして、トラッキング制御系
が構成され、光スポットはトラックの中心に追従され
る。しかし、トラック追従のために絞り込みレンズ4が
動きはじめると光軸の移動に伴なって、検出器面上でも
光ビームが移動し、光検出器に入射する光量が変化す
る。このために差動して得られるトラッキング誤差信号
の振幅が変動し、トラッキング制御系の利得が変動して
いた。なお、制御系の利得は、トラッキング誤差信号の
トラック中心での感度、つまり図2に示したS字カーブ
のトラック中心での傾きに対応する。このように、光ビ
ームの移動はトラッキング制御に不可欠であるが、トラ
ッキング制御系においては制御利得の変動となり、制御
を不安定にさせる原因となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
みてなされたものであり、トラック追従に基づく制御利
得の変動を補償し、もってより安定な制御を達成し得る
トラッキクング制御回路を提供することを目的とする。
みてなされたものであり、トラック追従に基づく制御利
得の変動を補償し、もってより安定な制御を達成し得る
トラッキクング制御回路を提供することを目的とする。
【0006】特に異なるディスクを用いることによる、
S字カーブの変動を改善した上で制御利得制御を行なう
ことを目的とする。すなわち、S字カーブが大幅に変動
すると制御利得が変動し、可変利得回路の利得制御範囲
を逸脱して制御が不安定になるという問題を解決する。
S字カーブの変動を改善した上で制御利得制御を行なう
ことを目的とする。すなわち、S字カーブが大幅に変動
すると制御利得が変動し、可変利得回路の利得制御範囲
を逸脱して制御が不安定になるという問題を解決する。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、トラッキンング誤差検出回路とトラッキ
ング用駆動回路との間に可変利得回路を設け、この利得
を可変することにより、トラッキング制御利得が変わら
ないようにしたことを特徴とする。可変利得制御回路の
制御信号としては、光スポットの移動量に対応する信号
あるいはトラック誤差信号の振幅の大きさに対応する信
号が用いられる。光スポットの移動量に対応する信号
は、トラッキング用アクチュエータへの入力信号をアク
チュエータと等価の特性を持ったフィルター回路に入力
することにより、その出力として得られる。
めに本発明は、トラッキンング誤差検出回路とトラッキ
ング用駆動回路との間に可変利得回路を設け、この利得
を可変することにより、トラッキング制御利得が変わら
ないようにしたことを特徴とする。可変利得制御回路の
制御信号としては、光スポットの移動量に対応する信号
あるいはトラック誤差信号の振幅の大きさに対応する信
号が用いられる。光スポットの移動量に対応する信号
は、トラッキング用アクチュエータへの入力信号をアク
チュエータと等価の特性を持ったフィルター回路に入力
することにより、その出力として得られる。
【0008】特に本願発明は、トラッキングを行なわな
い状態における出力信号のピーク値を検出し、この信号
に基づいてディスク固有のトラッキング制御信号の振幅
を記録しておく。次に光スポット移動による振幅変動に
基づく利得変動を制御する。これにより特性の異なるデ
ィスクを用いても一定のトラッキングが可能と成る。
い状態における出力信号のピーク値を検出し、この信号
に基づいてディスク固有のトラッキング制御信号の振幅
を記録しておく。次に光スポット移動による振幅変動に
基づく利得変動を制御する。これにより特性の異なるデ
ィスクを用いても一定のトラッキングが可能と成る。
【0009】
【作用】トラッキングを行なわない状態における出力信
号のピーク値を検出し、この信号に基づいてディスク固
有のトラッキング制御信号の振幅を記録しておくことに
より、特性の異なるディスクに対応してトラッキングが
可能と成る。さらに、光スポットの移動量に対応してト
ラッキング利得を制御するので、光スポットの移動に影
響されずにトラッキング制御が安定と成る。
号のピーク値を検出し、この信号に基づいてディスク固
有のトラッキング制御信号の振幅を記録しておくことに
より、特性の異なるディスクに対応してトラッキングが
可能と成る。さらに、光スポットの移動量に対応してト
ラッキング利得を制御するので、光スポットの移動に影
響されずにトラッキング制御が安定と成る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図3は本発明に係るトラッキング制御回路の一実施
例を示すブロック図である。図において、12は可変利
得回路で、トラッキング誤差検出回路である差動増幅器
8と位相補償回路9との間に挿入されており、利得制御
信号としてアクチュエータ等価回路13の出力が入力さ
れ、この入力のレベルが大きく(小さく)なるとこれに
対応して利得を上げる(下げる)よう機能する。アクチ
ュエータ等価回路13には駆動回路10の出力が入力さ
れる。この等価回路13としてはアクチュエータ11と
等価の特性を有するフィルタが用いられる。つまり、ア
クチュエータ11の特性は一般に2次系となり、電流に
対する変位は、共振周波数f0および共振の鋭さQを持
つ。そこで図4に示すように、カットオフ周波数f0お
よび、f0で共振ピークQを持つローパスフィルタを使
用し、このフィルタにアクチュエータ11の駆動電流を
入力すると、その出力は、レンズ4の動作量即ち光スポ
ットの移動量に対応した信号となる。従って、等価回路
13としては図4に示した特性を有するローパスフィル
タが使用され、この等価回路の出力として光スポットの
移動量に対応した信号の絶対値電圧が取り出される。
る。図3は本発明に係るトラッキング制御回路の一実施
例を示すブロック図である。図において、12は可変利
得回路で、トラッキング誤差検出回路である差動増幅器
8と位相補償回路9との間に挿入されており、利得制御
信号としてアクチュエータ等価回路13の出力が入力さ
れ、この入力のレベルが大きく(小さく)なるとこれに
対応して利得を上げる(下げる)よう機能する。アクチ
ュエータ等価回路13には駆動回路10の出力が入力さ
れる。この等価回路13としてはアクチュエータ11と
等価の特性を有するフィルタが用いられる。つまり、ア
クチュエータ11の特性は一般に2次系となり、電流に
対する変位は、共振周波数f0および共振の鋭さQを持
つ。そこで図4に示すように、カットオフ周波数f0お
よび、f0で共振ピークQを持つローパスフィルタを使
用し、このフィルタにアクチュエータ11の駆動電流を
入力すると、その出力は、レンズ4の動作量即ち光スポ
ットの移動量に対応した信号となる。従って、等価回路
13としては図4に示した特性を有するローパスフィル
タが使用され、この等価回路の出力として光スポットの
移動量に対応した信号の絶対値電圧が取り出される。
【0011】以上の構成では、トラッキング誤差信号の
トラッキング制御に基づく光スポット移動による振幅変
動が軽減されるので、この振幅変動による制御利得変動
が軽減され、もって安定なトラッキング制御が行なわれ
る。
トラッキング制御に基づく光スポット移動による振幅変
動が軽減されるので、この振幅変動による制御利得変動
が軽減され、もって安定なトラッキング制御が行なわれ
る。
【0012】以上の説明では、ある1枚のディスクを用
いた場合の制御利得変動について述べたが、ディスクが
変わると、ディスクのトラックに記録されているピット
の深さのバラツキなどにより、図2に示したS字カーブ
が大幅に変動し、このために制御利得が変動し、制御が
不安定になるという問題もある。かかる問題は、ディス
クが変わる毎に、トラッキング制御を行なわない状態で
のトラッキング誤差信号の振幅を記憶しておき、その大
きさにより制御回路内に設けられた可変利得回路の利得
を決定したうえで、トッキング制御を開始することによ
り解決される。
いた場合の制御利得変動について述べたが、ディスクが
変わると、ディスクのトラックに記録されているピット
の深さのバラツキなどにより、図2に示したS字カーブ
が大幅に変動し、このために制御利得が変動し、制御が
不安定になるという問題もある。かかる問題は、ディス
クが変わる毎に、トラッキング制御を行なわない状態で
のトラッキング誤差信号の振幅を記憶しておき、その大
きさにより制御回路内に設けられた可変利得回路の利得
を決定したうえで、トッキング制御を開始することによ
り解決される。
【0013】この実施例を図5を用いて説明する。図に
おいて、14は駆動回路10とアクチュエータ11の間
に挿入されたスイッチであり、このスイッチ9が開いて
いる場合、トラッキング制御が開放となり、差動増幅器
8の出力であるトラッキング誤差信号は図2に示したS
字カーブの繰返しとなる。制御利得すなわちトラック中
心でのカーブの傾きは、S字カーブのピーク電圧VEと
比例する。そこで、ディスクが変わった場合には、まず
スイッチ14を開放とし、S字カーブのピーク値VEを
検出し、記憶回路15に記憶する。記憶回路15の出力
は利得制御信号として可変利得回路12に入力され、こ
の入力のレベルが大きく(小さく)なるとこれに対応し
て利得を下げる(上げる)よう機能して、S字カーブの
ピーク値VEの変化を補正する。次にスイッチ4を閉じ
ることにより、差動増幅器8の出力は可変利得回路12
で利得一定に補正され、位相補償回路9および駆動回路
10、スイッチ14を通りアクチュエータ11を駆動
し、トラッキング制御がなされる。ディスクを取り換え
た場合には、以上の操作がコントロール回路16からの
指令により繰り返される。
おいて、14は駆動回路10とアクチュエータ11の間
に挿入されたスイッチであり、このスイッチ9が開いて
いる場合、トラッキング制御が開放となり、差動増幅器
8の出力であるトラッキング誤差信号は図2に示したS
字カーブの繰返しとなる。制御利得すなわちトラック中
心でのカーブの傾きは、S字カーブのピーク電圧VEと
比例する。そこで、ディスクが変わった場合には、まず
スイッチ14を開放とし、S字カーブのピーク値VEを
検出し、記憶回路15に記憶する。記憶回路15の出力
は利得制御信号として可変利得回路12に入力され、こ
の入力のレベルが大きく(小さく)なるとこれに対応し
て利得を下げる(上げる)よう機能して、S字カーブの
ピーク値VEの変化を補正する。次にスイッチ4を閉じ
ることにより、差動増幅器8の出力は可変利得回路12
で利得一定に補正され、位相補償回路9および駆動回路
10、スイッチ14を通りアクチュエータ11を駆動
し、トラッキング制御がなされる。ディスクを取り換え
た場合には、以上の操作がコントロール回路16からの
指令により繰り返される。
【0014】以上の構成により、ディスクのバラツキに
よるトラッキング制御利得の変動はなくなり、安定した
制御が保たれる。
よるトラッキング制御利得の変動はなくなり、安定した
制御が保たれる。
【0015】なお、本発明では、回折光の非対称性を利
用してトラッキング誤差信号を検出するものについて説
明したが、光のケラレや光軸のズレなどによりトラッキ
ング誤差信号を検出するものについても、トラッキング
制御のため光量が変動する場合は、本発明を適用可能で
ある。
用してトラッキング誤差信号を検出するものについて説
明したが、光のケラレや光軸のズレなどによりトラッキ
ング誤差信号を検出するものについても、トラッキング
制御のため光量が変動する場合は、本発明を適用可能で
ある。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、制御利得の変動が少な
い制御回路が得られ、より安定なトラッキング制御を実
現できる。
い制御回路が得られ、より安定なトラッキング制御を実
現できる。
【図1】光学的トラック追従装置の従来例を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図2】トラック誤差信号の特性を示すグラフ図。
【図3】本発明に係るトラッキング回路の一実施例を示
すブロック図。
すブロック図。
【図4】アクチュエータ特価回路の特性の一例を示すグ
ラフ図。
ラフ図。
【図5】本発明の他の実施域を示すブロック図。
8…トラッキング誤差検出手段、11…アクチュエー
タ、15…記憶回路。
タ、15…記憶回路。
Claims (1)
- 【請求項1】所定の記録面に設けられたトラックに収束
スポットとして光ビームを照射し、上記記録面からの反
射光を検出して光信号を形成し、該光信号に基づいて上
記収束スポットと上記トラックとのずれ示すトラッキン
グ誤差信号を形成し、該トラッキング誤差信号に基づい
て上記収束スポットを上記トラックの幅方向に移動さ
せ、上記ずれを低減するトラッキング制御方法におい
て、トラッキング開放時の上記トラッキング誤差信号の
値を記憶し、該記憶された値に基づいて上記トラッキン
グ誤差信号のゲインを制御するトラッキング制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31470693A JPH07107740B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | トラッキング制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31470693A JPH07107740B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | トラッキング制御方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60070908A Division JPH0640393B2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | トラッキング制御回路及びこれを用いた光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH076393A true JPH076393A (ja) | 1995-01-10 |
JPH07107740B2 JPH07107740B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=18056580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31470693A Expired - Lifetime JPH07107740B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | トラッキング制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07107740B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP31470693A patent/JPH07107740B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07107740B2 (ja) | 1995-11-15 |
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