JPH0763616B2 - 粉粒体の脱気装置 - Google Patents

粉粒体の脱気装置

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JPH0763616B2
JPH0763616B2 JP62187729A JP18772987A JPH0763616B2 JP H0763616 B2 JPH0763616 B2 JP H0763616B2 JP 62187729 A JP62187729 A JP 62187729A JP 18772987 A JP18772987 A JP 18772987A JP H0763616 B2 JPH0763616 B2 JP H0763616B2
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は粉粒体の嵩密度を上げ、容積を小さくして袋
詰、輸送等取扱い易くするために使用する粉粒体の脱気
装置に関するものである。
[従来の技術] 従来の粉粒体の脱気装置としては例えば、第6図に示す
ように、一端部に粉粒体投入口10及び他端部に排出口11
を具備した筒状本体1の中間部にフイルターを施した多
孔円筒部1aを形成し、該多孔円筒部1aの外側には、吸排
気管8、圧縮空気管9を有する外筒2を間隙を保って同
心に設けて真空排気室を形成し、筒状本体内を全長同一
ピッチのスクリューコンベア4により移送しながら粉粒
体中の空気を前記吸排気管8から吸引排出せしめるよう
にした装置が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] この場合、スクリューコンベア4で移送されてゆく粉粒
体は、多孔円筒部1aを通過してゆくうちに、脱気されて
徐々に嵩密度がアップして全体の容積が小さくなり、粉
粒体移送室(スクリューコンベア4と筒状本体1との空
間)における粉粒体の充満率が徐々に縮小し、筒内に空
隙が生じる結果、移送室終端部の排出口11からの空気が
吸込まれる。移送室内への空気の侵入は多孔円筒部1aと
外筒2との間の空間すなわち真空排気室の真空度を低下
せしめ脱気効率を落し、嵩密度アップの性能を阻害する
結果となる。したがって従来の装置では嵩密度アップ率
には限度があった。例えば処理する粉粒体の種類や当初
の嵩密度にもよるが、通常1.3〜2倍程度までが限度で
あった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は筒内下流部において充満率をアップさせてその
シール効果により、排出口からの空気の吸込み現象を防
止して上記のような従来の問題点を解決し、脱気効率の
向上を図り、粉粒体の嵩密度を効率よく、高めることの
できる装置を提供するものである。
すなわち本発明は、一端に粉粒体供給口、他端に排出口
を具備した円筒状本体のほぼ中間部を多孔円筒部とし、
該多孔円筒部の外側には吸排気管を有する外筒を設けて
真空排気室を形成し、筒状本体内には粉粒体移送用スク
リューコンベアーを貫装してなる粉粒体脱気装置におい
て、該スクリューコンベアーのスクリューピッチを、少
なくとも前記多孔円筒部の排出口側端部から下流の部分
において、上流側のピッチより順次小さくなるように形
成したことを特徴とする粉粒体の脱気装置である。
本発明においてスクリューコンベアーの上記下流側末端
部のピッチは、排出口側端部より上流側のピッチの50〜
80%程度に小さくすることが好ましい。またピッチの縮
小はスクリューコンベアー全体に亘って下流側に向かっ
て順次小さくしてもよいが、移送量が少なくなり、かつ
スクリュー製造コストも高くなる。したがって外観が同
一サイズでは、多孔円筒部の排出口寄りの端部付近から
ピッチを小にした方が処理量も多く価格も安価となるの
で好ましい。
更に本発明において、円筒状本体内の排出口側近傍上部
に遮閉板を設けると、排出口からの外気の洩れ込み防止
が一層確実になる。また排気室を仕切板により複数室に
区画し、各室毎にそれぞれ排気管及び圧縮空気吹込管を
設けておけば、各室単独に真空脱気及び多孔円筒部の目
詰まりの逆洗操作が可能となり、移送を中断せずに効率
よく稼動せしめることができるものである。
[作用] 第1図は本発明の実施例を一部を切欠いて示す正面図
で、円筒状本体1内を貫通するスクリューコンベアー4
によって、供給口10から供給された粉粒体は、排出口11
に向って本体内を移送される。この間粉粒体は多孔円筒
部1aの部分を通過する時、該部の周囲の外筒との間に形
成された真空排気室12、12′を介して吸排気管8、8′
からの吸引により、粉粒体中に混在する空気は吸引脱気
される。この時圧縮空気管9、9′は閉の状態である。
多孔円筒部1aにはフィルターが取付けられているので粉
粒体の粒子は排気室12、12′に入ることはない。この区
間において粉粒体の脱気に伴ない筒内の充満率が低下す
るが、下流部、少なくともこの区間より下流の部分、す
なわち真空排気室12′の側板3′から排出口11に至る区
間のスクリューコンベアーのスクリューピッチ4bは上流
側の移送部のピッチ4aより小さくなっているので、粉粒
体の移送容積がこの区間で減少し、この区間の粉粒体の
筒内充満率は徐々にアップされて、この区間において筒
体内に充満しシール状態となる。
したがって、末端部の排出口11から空気が筒内上流部に
侵入することが防止され、多孔円筒部1aすなわち脱気区
間における吸排気を効率よく遂行させることができる。
[実施例] 以下、図面に具体的に実施態様を例示して説明する。
第1図は全体の一部切欠正面図、第2図はI−I線断面
図で、1は円筒状本体、1aは多孔円筒部、2はその外側
に設けられた外筒で側板3、3′により両端部を閉塞し
て真空排気室が形成され、本例では該室は仕切板6によ
り、12、12′の二室に区画されている。一室でもよい
が、このように複数室に区分し、各室毎に吸排気管8、
8′及び圧縮空気管9、9′を設置しておくことによ
り、各室単独に真空脱気及び圧縮空気によるフィルター
の逆洗が出来るので、フィルターの目詰りが生じた時、
12又は12′のいずれか一方の室の吸排気を止めその室の
圧縮空気管を開いて多孔円筒に吹きつけることにより、
全体の運転を中断することなくフィルターの逆洗を行な
うことができる利点がある。すなわち、この場合処理時
間、真空圧力を所定の条件に設定しておけば、粉粒体の
嵩密度アップ率を低下させることなく連続的に処理でき
る。これと同様の操作で他の室のフィルターの逆洗がで
きる。
4は粉粒体移送用スクリューコンベアーで、4a部は基本
的スクリューピッチ部分を示し、4bは外筒の側板3′よ
り下流のスクリューピッチが順次小さくなっている部分
である。
5は排出口11の上流側上部に配置された遮閉板であっ
て、第3図に示すように排出口11の上方の点検窓16に付
設されており、嵩密度アップを助長する役割を果す。な
お、第4図は多孔円筒部1aの構成を例示した拡大断面図
で、金属多孔板14に、焼結フィルター13(例えば金属
粉、金属繊維又はセラミック粉の焼結体)を金網15、1
5′で挟んだフィルターを重ねたもので、金属多孔板14
を内側にして多孔円筒部1aが形成されている。このよう
な構成にすると濾過性能もよく、逆洗時の払い落し効果
も良好で、耐久性もあるので好ましい。しかしながら、
必ずしも限定されるものではない。
なお、第1図において、7、7′は本体底部に設けられ
た掃除口で多孔円筒の交換時に内部の掃除を行なうこと
ができるようにされている。
次に本発明装置により粉粒体の脱気を行った実験例及び
結果を示して作用効果を明らかにする。
被処理物として袋詰めされた状態で、嵩密度が0.035g/c
cの粉粒体を用い、スクリューコンベアの第1図におけ
る3′から下流側のスクリューピッチを110mmから75mm
に順次小さくした装置により脱気を行った結果は第5図
に示すとおりであった。図において、脱気指数とは真空
排気室の真空圧力と処理時間の積を示す。処理時間と
は、投入された原料が多孔性部分1aを通過する迄の時間
のことで、スクリューの回転数を可変させて設定され
る。一般に、粉粒体の嵩密度は物性、真空圧力、処理時
間に影響される。本実験結果は、真空圧力及び処理時間
を変化させて行ったものである。
本結果より脱気指数が高くなれば、従来装置では、最高
1.8倍が限度であったが本装置では、3倍以上に処理出
来たことがわかる。また、本装置では、処理時間を長く
すれば、さらに高い嵩密度に処理出来るものである。
[発明の効果] 本発明は前述のようにスクリューコンベアー4のスクリ
ューピッチ(羽根ピッチ)を下流側端部、少なくとも多
孔円筒部1aの終端部から排出口11に至る間において上流
部のピッチより順次小さく構成することにより、この部
分の充満率が高められ、排出口11からの空気の吸込が防
止されるので、効率よく粉粒体の脱気を行なうことがで
き、その効果は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を一部切欠いて示す正面図、第
2図はI−I線断面図、第3図は同じくII−II線断面
図、第4図は多孔円筒部の構成の一例を示す断面図、第
5図は脱気実験の結果を示すグラフ、第6図は従来の脱
気装置の一部を切り欠いて示す正面図である。 1……円筒状本体、1a……多孔円筒部、 2……外筒、4……スクリューコンベアー 4a……移送部の基本ピッチ部分 4b……ピッチが小さい部分 5……遮閉板、6……仕切板、 8、8′……吸排気管 9、9′……圧縮空気管 10……粉粒体供給口 11……脱気済粉粒体排出口 12、12′……真空排気室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に粉粒体供給口、他端に排出口を具備
    した円筒状本体のほぼ中間部を多孔円筒部とし、該多孔
    円筒部の外側には吸排気管を有する外筒を設けて真空排
    気室を形成し、筒状本体内には粉粒体移送用のスクリュ
    ーコンベアーを貫装してなる粉粒体の脱気装置におい
    て、該スクリューコンベアーのスクリューピッチを、少
    なくとも前記多孔円筒部の排出口側端部から下流の部分
    において、上流側のピッチより順次小さくなるように形
    成したことを特徴とする粉粒体の脱気装置。
  2. 【請求項2】多孔円筒部の排出口側端部から下流のスク
    リューコンベアーの末端部ピッチが、前記端部から上流
    側のピッチの50〜80%である特許請求の範囲第1項記載
    の粉粒体の脱気装置。
  3. 【請求項3】排出口の上流側上方に遮閉板を設けた特許
    請求の範囲第1項又は第2項に記載の粉粒体の脱気装
    置。
  4. 【請求項4】真空排気室を複数個に区画し、各室毎に吸
    排気管及び圧縮空気管を設けた特許請求の範囲第1項な
    いし3項のいずれかに記載の粉粒体の脱気装置。
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