JPH0763222A - 玉軸受用冠型保持器 - Google Patents
玉軸受用冠型保持器Info
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- JPH0763222A JPH0763222A JP21319693A JP21319693A JPH0763222A JP H0763222 A JPH0763222 A JP H0763222A JP 21319693 A JP21319693 A JP 21319693A JP 21319693 A JP21319693 A JP 21319693A JP H0763222 A JPH0763222 A JP H0763222A
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Abstract
それがなく、しかも玉軸受に組み込んだ際に容易に脱落
するおそれのない玉軸受用冠型保持器を提供する。 【構成】 玉B1の直径Dより狭い開口幅Wの切欠部2
によって、本体10の一端面10a側に開口した各ポケ
ット3間の中央部に、上記一端面10aから、軸方向に
沿ってポケット3の底部と略同じ深さまで達するスリッ
ト4を形成した。
Description
関し、より詳細には、全体がグラファイト等の脆性の高
い材料や、あるいはステンレス鋼SUS304等の硬質
の材料などで形成された玉軸受用冠型保持器に関するも
のである。
熱処理炉等の高温雰囲気(400〜500℃程度)中で
用いる、セラミックス製の内外輪と玉とを備えた耐熱玉
軸受においては、耐熱性、潤滑性を確保するために、固
体潤滑剤であるグラファイト製の冠型保持器が使用され
る。上記グラファイト等の脆性の高い材料や、あるいは
ステンレス鋼SUS304等の硬質の材料などで形成さ
れた冠型保持器90としては、従来一般に、図3に示す
ように、ポケット91の最大内径と玉入れのための開口
幅とが等しい、いわゆるもみ抜き型と称するものが使用
されている。
示すように玉軸受Bに組み込む際に、ポケット91に玉
B1を無理に押し込む必要がないので、グラファイト等
の脆性の高い材料や、あるいはステンレス鋼SUS30
4等の硬質の材料で全体を形成しても、割れや欠け、亀
裂等が生じたり、あるいは玉B1を傷つけたりするおそ
れがない。
軸受Bの回転時等に脱落しやすいので、その背面側に、
同図中に示すようなリング状の脱落防止プレートPを取
り付ける必要があり、部品点数の増加や、あるいは玉軸
受Bを組み込む部材の、玉軸受取り付け部の構造の複雑
化等の問題を生じる。本件出願人は先に、図5に示すよ
うに、グラファイト製の保持器90の、玉入れのための
切欠部92の開口幅Wを、玉軸受Bの玉B1の直径Dよ
り小さくした際に、保持器90に割れ等が発生しないよ
うにするには、上記開口幅Wをどの程度の範囲にすれば
よいかについて検討した。そして、下記式(1)
9%となるように、切欠部92の開口幅Wを設定すれ
ば、玉B1を嵌入した際に割れ等が生じるおそれがない
ことを見出した(特開平1−126426号公報)。し
かしこの程度の開口比では、とくに玉軸受Bに振動等に
て過大なモーメント荷重が加わった際や、摩耗して切欠
部92の開口が大きくなった際等に、玉軸受Bから保持
器91が脱落してしまうおそれがある。
口比R(%)をさらに小さくするには、玉を嵌入する際
に保持器に割れ等が発生したり、玉が傷ついたりするの
を防止する何等かの工夫が必要であり、その一例とし
て、実開昭53−62553号公報に開示されたプラス
チック製の保持器の構成を転用することが考えられた。
上記公報に開示された保持器94は、図6に示すよう
に、各ポケット95間の中央部に、切欠部96によって
ポケット95を開口した側から、軸方向に沿ってスリッ
ト97を形成したものである。
をポケット95に嵌入する際に、スリット97が、切欠
部96の両側の部分94aの変形を吸収するので、前記
式(1) で表される切欠部96の開口比R(%)を従来よ
り小さくしても、玉嵌入時に保持器94に割れ等が発生
したり、玉が傷ついたりすることが少なくなる。このた
め、切欠部96の開口幅Wを従来より小さくして、玉軸
受からの保持器94の脱落を、より確実に防止できる可
能性がある。
ット97がポケット95の途中までしかないので、とく
に脆性の高いグラファイト等の材料で形成した場合に、
玉B1を嵌入する際の変形の支点となるスリット97の
底とポケット95との間の距離dが近く、この部分の断
面積が小さくなって、玉B1を嵌入する際に、同部分に
割れ等が発生するおそれがあった。
であって、玉嵌入時に破損したり玉を傷つけたりするお
それがなく、しかも玉軸受に組み込んだ際に容易に脱落
するおそれのない玉軸受用冠型保持器を提供することを
目的としている。
の、本発明の玉軸受用冠型保持器は、環状の本体に、玉
軸受の玉を保持する複数のポケットが配置されていると
ともに、各ポケットが、切欠部によって本体の一端面側
に開口された玉軸受用冠型保持器において、上記本体の
各ポケット間の中央部に、ポケットを開口した一端面か
ら、軸方向に沿ってポケットの底部と略同じ深さまで達
するスリットが形成されていることを特徴とする。
においては、図1(b) に示すように、各ポケット3間に
形成されたスリット4が、ポケット3の底部と略同じ深
さまで達する深さを有しており、玉B1を嵌入する際の
変形の支点となるスリット4の底の部分とポケット3と
の距離dが図6のものに比べて遠く、その部分の断面積
が大きい。したがって、とくに脆性の高いグラファイト
等の材料で玉軸受用冠型保持器1を形成した際であって
も、上記部分に割れ等を発生することなく、スリット4
は、ポケット3に玉B1を嵌入する際の、切欠部2の両
側の部分の変形を確実に吸収することができる。
グラファイト等の脆性の高い材料や、あるいはステンレ
ス鋼SUS304等の硬質の材料などで形成された玉軸
受用冠型保持器において、玉軸受からの保持器の脱落を
より確実に防止すべく、前記式(1) で表される切欠部の
開口比R(%)を従来より小さくしても、玉嵌入時に保
持器に割れ等が発生したり、玉が傷ついたりすることを
防止できる。
一実施例を示す図1(a)(b)を参照しつつ説明する。これ
らの図にみるように、この実施例の玉軸受用保持器1
は、環状の本体10の一端面10a側に、切欠部2によ
って開口された複数のポケット3を形成するとともに、
各ポケット3間の中央部に、上記一端面10aから、軸
方向に延びるスリット4を形成することで構成されてい
る。
らかなように、グラファイト等の脆性の高い材料や、あ
るいはステンレス鋼SUS304等の硬質の材料により
形成するのが好適であるが、合成樹脂等の、保持器の材
料として通常に用いられる他の材料で形成しても構わな
い。切欠部2は、その開口幅Wが、前記のように玉B1
の直径Dよりも小さくなるように形成されている。開口
幅Wと直径Dから、前記式(1) で求められる切欠部2の
開口比R(%)についてはとくに限定されず、本体10
を構成する材料等によって好適な範囲が異なる。
れている場合には、上記開口比R(%)は、95〜98
%であるのが好ましく、96〜98%であるのがより好
ましい。開口比R(%)が95%未満では、玉B1をポ
ケット3に嵌入する際に、保持器1に割れ等が発生する
おそれがある。また開口比R(%)が98%を超えた場
合には、玉軸受Bに組み込んだ状態において、当該玉軸
受Bに振動等のモーメント荷重が加わった際や、摩耗し
て切欠部2が大きくなった際等に、保持器1が玉軸受B
から簡単に脱落するおそれがある。
ら、軸方向に沿ってポケット3の底部と略同じ深さまで
達するように形成されている。スリット4が、ポケット
3の底部と略同じ深さまで達するように形成されていな
い場合には、前述のように、とくに脆性の高いグラファ
イト等の材料で玉軸受用冠型保持器1を形成した際に、
玉B1を嵌入する際の変形の支点となるスリット4の底
とポケット3との間の最も距離の近い部分に割れ等が発
生するおそれがある。
さらに深く形成されている場合には、このスリット4の
底と、本体10の反対側の端面10bとの距離が近くな
りすぎるため、玉B1を嵌入する際に、この部分で割れ
等が発生するおそれがある。スリット4の底の形状は、
図にみるように円形が好ましい。スリット4の底に角が
あると、たとえば玉B1をポケットに嵌入する際等に、
角の部分に応力が集中して、そこから保持器1の割れ等
が発生するおそれがある。なお円形の他楕円形等も、ス
リット4の底の形状として好適である。
保持器1は、たとえば図2に示すように、内外両軌道輪
B2,B3間に複数個の玉B1を転動自在に介装した、
深溝玉軸受Bに組み込んで使用される。玉軸受用冠型保
持器1を、図のように玉軸受Bへ組み込む際には、各ポ
ケット3間に形成された、ポケット3の底部と略同じ深
さまで達する深さを有するスリット4が、割れ等を生じ
ることなく確実に、ポケット3に玉B1を嵌入する際
の、切欠部2の両側の部分の変形を吸収する。このため
とくに、脆性の高い材料や硬質の材料などからなる玉軸
受用冠型保持器1において、玉軸受Bからの脱落をより
確実に防止すべく、開口幅Wと直径Dから、前記式(1)
で求められる切欠部2の開口比R(%)を従来より十分
に小さくしても、玉B1の嵌入時に割れ等が発生したり
玉Bが傷ついたりすることを防止できる。
受用冠型保持器1は、上記のように切欠部2の開口比比
R(%)が十分に小さくなるように形成されているた
め、脱落防止プレートPを取り付けなくても、玉軸受B
から簡単に脱落してしまうおそれがない。このため、部
品点数の増加や、あるいは玉軸受Bを組み込む部材の、
玉軸受取り付け部の構造の複雑化等の問題を生じること
がない。
は限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜
設計変更を施すことができる。
保持器の、各ポケット間の中央部に、軸方向に沿ってポ
ケットの底部と略同じ深さまで達するスリットが形成さ
れているので、玉嵌入時に保持器に割れ等が発生した
り、玉が傷ついたりすることが防止される。したがって
本発明の構成によれば、玉軸受用冠型保持器の全体を、
グラファイト等の脆性の高い材料や、あるいはステンレ
ス鋼SUS304等の硬質の材料などで形成した場合で
も、切欠部の開口比を従来より小さくして、保持器の玉
軸受からの脱落をより確実に防止することが可能とな
る。
施例を示す斜視図、同図(b)は図(a)のb−b線断面図で
ある。
だ状態を示す断面図である。
図である。
状態を示す断面図である。
さくした従来例を示す斜視図である。
す部分拡大側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】環状の本体に、玉軸受の玉を保持する複数
のポケットが配置されているとともに、各ポケットが、
切欠部によって本体の一端面側に開口された玉軸受用冠
型保持器において、上記本体の各ポケット間の中央部
に、ポケットを開口した一端面から、軸方向に沿ってポ
ケットの底部と略同じ深さまで達するスリットが形成さ
れていることを特徴とする玉軸受用冠型保持器。 - 【請求項2】本体がグラファイトで形成されており、各
ポケットの切欠部の開口幅が、ポケットに嵌入される玉
径の95〜98%である請求項1記載の玉軸受用冠型保
持器。
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---|---|---|---|
JP21319693A JP3332049B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 玉軸受用冠型保持器 |
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JP21319693A Expired - Fee Related JP3332049B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 玉軸受用冠型保持器 |
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-
1993
- 1993-08-27 JP JP21319693A patent/JP3332049B2/ja not_active Expired - Fee Related
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