JPH076308A - ディジタル信号の磁気記録再生装置 - Google Patents

ディジタル信号の磁気記録再生装置

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JPH076308A
JPH076308A JP14880893A JP14880893A JPH076308A JP H076308 A JPH076308 A JP H076308A JP 14880893 A JP14880893 A JP 14880893A JP 14880893 A JP14880893 A JP 14880893A JP H076308 A JPH076308 A JP H076308A
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Shinji Tokunaga
真志 徳永
Masafumi Shimotashiro
雅文 下田代
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用する記録媒体の周波数特性を記録電流に
よって規定し、再生信号を補正する等化回路の周波数特
性を逆の特性にすることによって、テープ・ヘッド系の
群遅延特性の歪を補正し、C/Nに見合う誤り率を得
る。 【構成】 蒸着テープ104の群遅延特性は、記録電流
が小さいとき低周波領域から最短記録波長に相当する周
波数にかけて進み、記録電流が大きいとき遅れる傾向が
あるので、記録アンプ101の出力電流値Iは最短記録
波長の周波数で再生信号レベルが最大になる電流値Io
pより大きい範囲に設定する。再生側のトランスバーサ
ルフィルター(108〜111)では、第1のタップ1
09の係数を最も大きく、第2のタップ108の係数を
第3のタップ110の係数より小さくすることにより、
群遅延特性を低周波領域から最短記録波長に相当する周
波数領域にかけて進め、テープ・ヘッド系の特性を補正
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用する媒体の記録電
流と、再生信号を補正する等化回路の群遅延特性の関係
を規定するディジタル信号の磁気記録再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル信号の磁気記録再生装
置では、塗布型テープを用いるものが多く、この場合、
記録再生波形の微分孤立波はほぼ左右対称で、その群遅
延特性も平坦であった。
【0003】図7に再生波形の一例を、図8にそれをフ
ーリエ変換して求めた群遅延特性を示す。
【0004】このため、再生信号の等化回路は振幅周波
数特性の補正のみで充分な誤り率を得ることができた。
【0005】近年、より高密度な記録を実現するため、
短波長で高出力の得られる蒸着テープが使用されるよう
になってきた。
【0006】蒸着テープでは、磁性体が斜めに配向され
ているため、記録再生波形の微分孤立波は非対称にな
り、その群遅延特性にも歪を生じる。
【0007】図9に蒸着テープの再生波形の一例を、図
10にそれをフーリエ変換して求めた群遅延特性を示
す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】蒸着テープの記録再生
では上記のような歪が発生し、この歪を補正しなけれ
ば、充分な誤り率は得られない。誤り率はバーストエラ
ーのない条件では、信号レベルとノイズレベルの比(以
下C/Nという)によって決定されるが、歪を補正しな
い場合、C/N相当の誤り率より2桁大きい値になっ
た。
【0009】本発明は、蒸着テープの群遅延特性の歪を
記録電流によって規定し、逆の特性の等化回路によって
補正するディジタル信号の磁気記録再生装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のディジタル信号の磁気記録再生装置は、入力さ
れたディジタル信号を増幅する記録アンプと、前記記録
アンプの出力信号を蒸着テープに記録するための磁気ヘ
ッドと、記録するディジタル信号の最短記録波長に相当
する周波数の再生信号レベルが最大になる記録電流値よ
り大きい範囲に記録アンプの出力電流を設定する記録電
流設定回路と、前記磁気ヘッドからの再生信号を所定レ
ベルまで増幅する再生アンプと、前記再生アンプの出力
を入力とし、最も係数の大きい第1のタップより遅延素
子1個分時間が進んだ第2のタップの係数が、前記第1
のタップより遅延素子1個分時間が遅れた第3のタップ
の係数より小さいNタップのトランスバーサルフィルタ
ーより成る等化回路と、を具備するものである。
【0011】
【作用】上記手段を用いて構成される本発明のディジタ
ル信号の磁気記録再生装置は、記録電流設定回路によ
り、蒸着テープより再生される信号の群遅延特性が、低
周波領域から最短記録波長に相当する周波数にかけて遅
れる範囲に記録電流を設定し、等化回路の群遅延特性を
逆に、低周波領域から最短記録波長に相当する周波数に
かけて進む特性に設定することによって、テープ・ヘッ
ド系の群遅延特性の歪を補正し、C/Nに見合う充分な
誤り率を得る。
【0012】
【実施例】以下、本発明のディジタル信号の磁気記録再
生装置の実施例を図面を用いて説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例におけるディ
ジタル信号の磁気記録再生装置のブロック図、図2は同
実施例における蒸着テープの群遅延特性図を示す。
【0014】図1において、ディジタル信号は記録時に
は記録アンプ101において電流に変換された後、磁気
ヘッド103を通じて、蒸着テープ104に書き込まれ
る。記録アンプ101の出力電流値Iは記録電流設定回
路102によって設定され、それはディジタル信号の最
短記録波長に相当する周波数の再生信号レベルが最大に
なる電流値Iopより大きい範囲に設定されている。
【0015】また再生時には、蒸着テープ104と磁気
ヘッド103から再生された信号は、再生アンプ105
で所定レベルまで増幅され、遅延素子106〜107、
タップ108〜110、加算器111より成るトランス
バーサルフィルターによって等化され、ヘッド・テープ
系の歪を打ち消して出力される。なお、上記トランスバ
ーサルフィルターは、最も係数の大きい第1のタップ1
09より遅延素子1個分時間が進んだ第2のタップ10
8の係数が、前記第1のタップ109より遅延素子1個
分時間が遅れた第3のタップ110の係数より小さいも
のになっている。
【0016】図2を用いて図1の動作を説明する。図2
は蒸着テープの記録電流と群遅延特性の関係を示すもの
である。図2において、横軸を周波数、縦軸を群遅延時
間にとり、記録電流を変化させる。記録電流が小さいと
き、群遅延特性は低周波領域から最短記録波長に相当す
る周波数にかけて進む傾向があり、記録電流が大きいと
き、群遅延特性は低周波領域から最短記録波長に相当す
る周波数にかけて遅れる傾向があることが、いくつかの
蒸着テープの測定結果からわかった。特に、記録電流
を、ディジタル信号の最短記録波長に相当する周波数の
再生信号レベルが最大になる電流値より大きい範囲に限
定すると、群遅延特性は低周波領域から最短記録波長に
相当する周波数にかけて遅れるものに限定される。
【0017】また、再生側のトランスバーサルフィルタ
ーにおいて、最も係数の大きい第1のタップ109より
遅延素子1個分時間が進んだ第2のタップ108の係数
を、前記第1のタップ109より遅延素子1個分時間が
遅れた第3のタップ110の係数より小さくすれば、ト
ランスバーサルフィルターの群遅延特性は低周波領域か
ら最短記録波長に相当する周波数にかけて進む。これ
は、テープ・ヘッド系と逆の特性であり、テープ・ヘッ
ド系の特性を補正することができる。
【0018】以上のように本実施例によれば、テープ・
ヘッド系の群遅延特性を限定する記録電流設定回路と、
その逆の特性を有する等化回路によって、系全体で群遅
延特性の歪を補正し、C/Nに見合う充分な誤り率を得
ることができる。
【0019】また、図1は3タップのトランスバーサル
フィルターでの実施例だが、4タップ以上でも、同様の
構成で実現できる。これはトランスバーサルフィルター
の群遅延特性が、最も係数の大きい第1のタップより遅
延素子1個分時間が進んだ第2のタップの係数と、前記
第1のタップより遅延素子1個分時間が遅れた第3のタ
ップの係数の大小で決定されるためである。
【0020】次に、本発明の第2の実施例を図3を用い
て説明する。図3は、図1のトランスバーサルフィルタ
ーの出力に係数設定回路312を加えたものである。係
数設定回路312は、トランスバーサルフィルターの出
力と理想値の誤差から、最小2乗法やゼロフォーシング
法などのアルゴリズムによって補正値を算出し、トラン
スバーサルフィルターのタップ108〜110の係数に
帰還して特性を変化させ、トランスバーサルフィルター
の出力を理想的な再生波形に近づけるものである(参考
文献:電子通信学会「ディジタル信号処理」,11.適
応ディジタル信号処理と自動等化)。
【0021】本回路は帰還型のため、トランスバーサル
フィルターの出力の歪が大きい場合、タップの係数値が
発散してしまい、理想的な特性に収束しないことがあ
る。このため、タップの係数値の変化範囲を制限するこ
とが一般的に行われる。
【0022】この制限範囲を第1の実施例と同様、最も
係数の大きい第1のタップ109より遅延素子1個分時
間が進んだ第2のタップ108の係数が、前記第1のタ
ップ109より遅延素子1個分時間が遅れた第3のタッ
プ110の係数より小さいという条件を満たすものに設
定すれば、タップの係数値を発散させることなく、トラ
ンスバーサルフィルターの群遅延特性は低周波領域から
最短記録波長に相当する周波数にかけて進む。これは、
第1の実施例のテープ・ヘッド系と逆の特性であり、テ
ープ・ヘッド系の特性を補正することができる。
【0023】次に、本発明の第3の実施例を図4,図5
を用いて説明する。図4は、図1の蒸着テープ104を
蒸着テープまたは塗布型テープ404に置き換え、記録
電流設定回路102を、ディジタル信号の最短記録波長
に相当する周波数の再生信号レベルが最大になる電流値
より3dB以上大きい範囲に記録アンプの出力電流を設
定する記録電流設定回路402に置き換え、トランスバ
ーサルフィルターを、最も係数の大きい第1のタップ1
09より遅延素子1個分時間が進んだ第2のタップ40
8の係数が、前記第1のタップ109より遅延素子1個
分時間が遅れた第3のタップ410の係数より等しいか
あるいは小さいものに置き換えた構成をとる。
【0024】図5を用いて図4の動作を説明する。図5
は塗布型テープの記録電流と群遅延特性の関係を示すも
のである。図5において、横軸を周波数、縦軸を群遅延
時間にとり、記録電流を変化させる。記録電流が小さい
とき、群遅延特性は低周波領域から最短記録波長に相当
する周波数にかけて進む傾向があり、記録電流が大きく
なると、群遅延特性は低周波領域から最短記録波長に相
当する周波数にかけて平坦に近づく傾向があることが、
いくつかの塗布型テープの測定結果からわかった。特
に、記録電流Iを、ディジタル信号の最短記録波長に相
当する周波数の再生信号レベルが最大になる電流値Io
pより3dB以上大きい範囲に限定すると、群遅延特性
は低周波領域から最短記録波長に相当する周波数にかけ
てほぼ平坦になる。
【0025】また、再生側のトランスバーサルフィルタ
ーにおいて、最も係数の大きい第1のタップ109より
遅延素子1個分時間が進んだ第2のタップ408の係数
を、前記第1のタップ109より遅延素子1個分時間が
遅れた第3のタップ410の係数と等しくすれば、トラ
ンスバーサルフィルターの群遅延特性は低周波領域から
最短記録波長に相当する周波数にかけて平坦になる。こ
れは、テープ・ヘッド系と逆の特性であり、テープ・ヘ
ッド系の特性を補正することができる。
【0026】よって上記内容と、第1の実施例とをあわ
せて記録電流及び等化回路のタップ係数を設定すれば、
塗布型テープと蒸着テープの両方に対応することができ
る。
【0027】すなわち、記録電流を、ディジタル信号の
最短記録波長に相当する周波数の再生信号レベルが最大
になる電流値より3dB以上大きい範囲に限定し、再生
側のトランスバーサルフィルターにおいて、最も係数の
大きい第1のタップ109より遅延素子1個分時間が進
んだ第2のタップ408の係数を、前記第1のタップ1
09より遅延素子1個分時間が遅れた第3のタップ41
0の係数と等しいかあるいは小さくすればよい。
【0028】以上のように本実施例によれば、塗布型テ
ープと蒸着テープの両方のテープ・ヘッド系の群遅延特
性を限定する記録電流設定回路と、その逆の特性を有す
る等化回路によって、系全体で群遅延特性の歪を補正
し、C/Nに見合う充分な誤り率を得ることができる。
【0029】また、図4は3タップのトランスバーサル
フィルターでの実施例だが、4タップ以上でも、同様の
構成で実現できる。これはトランスバーサルフィルター
の群遅延特性が、最も係数の大きい第1のタップより遅
延素子1個分時間が進んだ第2のタップの係数と、前記
第1のタップより遅延素子1個分時間が遅れた第3のタ
ップの係数の大小で決定されるためである。
【0030】次に、本発明の第4の実施例を図6を用い
て説明する。図6は、図4のトランスバーサルフィルタ
ーの出力に係数設定回路612を加えたものである。係
数設定回路612は、トランスバーサルフィルターの出
力と理想値の誤差から、最小2乗法やゼロフォーシング
法などのアルゴリズムによって補正値を算出し、トラン
スバーサルフィルターのタップ408,109,410
の係数に帰還して特性を変化させ、トランスバーサルフ
ィルターの出力を理想的な再生波形に近づけるものであ
る。
【0031】本回路は帰還型のため、トランスバーサル
フィルターの出力の歪が大きい場合、タップの係数値が
発散してしまい、理想的な特性に収束しないことがあ
る。このため、タップの係数値の変化範囲を制限するこ
とが一般的に行われる。
【0032】この制限範囲を第3の実施例と同様、最も
係数の大きい第1のタップ109より遅延素子1個分時
間が進んだ第2のタップ408の係数が、前記第1のタ
ップ109より遅延素子1個分時間が遅れた第3のタッ
プ410の係数より等しいかあるいは小さいという条件
を満たすものに設定すれば、タップの係数値を発散させ
ることなく、トランスバーサルフィルターの群遅延特性
は低周波領域から最短記録波長に相当する周波数にかけ
て平坦かあるいは進む。これは、第3の実施例のテープ
・ヘッド系と逆の特性であり、テープ・ヘッド系の特性
を補正することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明のディジタル信号の
磁気記録再生装置は、塗布型テープと蒸着テープの両方
のテープ・ヘッド系の群遅延特性を限定する記録電流設
定回路と、その逆の特性を有する等化回路によって、系
全体で群遅延特性の歪を補正し、C/Nに見合う充分な
誤り率を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるディジタル信号
の磁気記録再生装置の構成を示すブロック図
【図2】同第1の実施例の動作を説明するための、蒸着
テープの記録電流と群遅延特性との関係を示す特性図
【図3】本発明の第2の実施例におけるディジタル信号
の磁気記録再生装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第3の実施例におけるディジタル信号
の磁気記録再生装置の構成を示すブロック図
【図5】同第3の実施例の動作を説明するための、塗布
型テープの記録電流と群遅延特性との関係を示す特性図
【図6】本発明の第4の実施例におけるディジタル信号
の磁気記録再生装置の構成を示すブロック図
【図7】従来のディジタル信号の磁気記録再生装置の動
作を説明するための、塗布型テープの孤立再生波形を示
す波形図
【図8】従来のディジタル信号の磁気記録再生装置の動
作を説明するための、塗布型テープの群遅延特性を示す
特性図
【図9】従来のディジタル信号の磁気記録再生装置の課
題を説明するための、蒸着テープの孤立再生波形を示す
波形図
【図10】従来のディジタル信号の磁気記録再生装置の
課題を説明するための、蒸着テープの群遅延特性を示す
特性図
【符号の説明】
101 記録アンプ 102,402 記録電流設定回路 103 磁気ヘッド 104 蒸着テープ 105 再生アンプ 106,107 遅延素子 108〜110,408,410 タップ 111 加算器 312,612 係数設定回路 404 蒸着テープまたは塗布型テープ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたディジタル信号を増幅する記
    録アンプと、 前記記録アンプの出力信号を蒸着テープに記録するため
    の磁気ヘッドと、 記録するディジタル信号の最短記録波長に相当する周波
    数の再生信号レベルが最大になる記録電流値より大きい
    範囲に記録アンプの出力電流を設定する記録電流設定回
    路と、 前記磁気ヘッドからの再生信号を所定レベルまで増幅す
    る再生アンプと、 前記再生アンプの出力を入力とし、最も係数の大きい第
    1のタップより遅延素子1個分時間が進んだ第2のタッ
    プの係数が、前記第1のタップより遅延素子1個分時間
    が遅れた第3のタップの係数より小さいNタップのトラ
    ンスバーサルフィルターより成る等化回路と、を具備す
    るディジタル信号の磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 等化回路は、その群遅延特性が低周波領
    域から最短記録波長に相当する周波数にかけて進む範囲
    で変化する自動等化回路であることを特徴とする請求項
    1記載のディジタル信号の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 入力されたディジタル信号を増幅する記
    録アンプと、 前記記録アンプの出力信号を蒸着テープまたは塗布型テ
    ープに記録するための磁気ヘッドと、 記録するディジタル信号の最短記録波長に相当する周波
    数の再生信号レベルが最大になる記録電流値より3dB
    以上大きい範囲に記録アンプの出力電流を設定する記録
    電流設定回路と、 前記磁気ヘッドからの再生信号を所定レベルまで増幅す
    る再生アンプと、 前記再生アンプの出力を入力とし、最も係数の大きい第
    1のタップより遅延素子1個分時間が進んだ第2のタッ
    プの係数が、前記第1のタップより遅延素子1個分時間
    が遅れた第3のタップの係数より等しいかあるいは小さ
    いNタップのトランスバーサルフィルターより成る等化
    回路と、を具備するディジタル信号の磁気記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 等化回路は、その群遅延特性が低周波領
    域から最短記録波長に相当する周波数にかけて等しいか
    あるいは進む範囲で変化する自動等化回路であることを
    特徴とする請求項3記載のディジタル信号の磁気記録再
    生装置。
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