JPH0763068A - 燃費向上装置 - Google Patents

燃費向上装置

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Publication number
JPH0763068A
JPH0763068A JP23408693A JP23408693A JPH0763068A JP H0763068 A JPH0763068 A JP H0763068A JP 23408693 A JP23408693 A JP 23408693A JP 23408693 A JP23408693 A JP 23408693A JP H0763068 A JPH0763068 A JP H0763068A
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JP
Japan
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engine
discharge
fuel consumption
discharge device
automobile
Prior art date
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Application number
JP23408693A
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English (en)
Inventor
Shizuo Kawai
静男 河井
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Individual
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的とする処はエンジンの燃料消費
効率を高めることを目的とするものである。 【構成】 一端にエンジンへの取付部を設け、他端に放
電装置を設け、放電装置側に車のマフラー、バンパー、
屋上等車体の所望位置に放電装置を固定する為の固定又
は固着部材を設けた事を特徴とする燃費向上装置に関
し、自動車、スクーター、オートバイ等の車輛の走行時
において、又は作業用エンジンの作動時にエンジン部に
発生し又は蓄積される高圧電気、静電気等エンジン部に
発生する電気を外部に放出せしめ得るよう構成せしめた
事を特徴とする燃費向上装置に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車、スクーター、オ
ートバイ等の車輛、又は作業用エンジンの燃費効率向上
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料消費効率の向上に関しては、
主としてエンジン本体の改良、革新に向けられていた。
そして、燃費効率の向上の研究開発には厖大な研究、開
発費が投じられているが、飛躍的な燃費効率の向上はな
かなか困難であるのが現状である。
【0003】しかして、発明者は先に自動車等車輛に発
生する静電気放電アンテナを発明し、その装置を自動車
に装着して走行実験中、驚くべき事実を発見した。それ
は自動車の燃料消費効率が著るしく向上することであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、発明者はこの
事実に鑑みその後種々、実験、研究を重ねこの困難なエ
ンジンの燃費効率の向上問題に挑戦したのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】一端にエンジンへの取付
部を設け、他端に放電装置を設け、放電装置側に車のマ
フラー、バンパー、屋上等車体の所望位置に放電装置を
固定する為の固定又は固着部材を設けた事を特徴とする
燃費向上装置。
【0006】
【作用】自動車等車輛に搭載されたエンジンに本発明に
係る燃費向上装置を取付ける事により、エンジンの作動
中に生じ、蓄積される高圧電気、静電気等を外気中に放
出、放電せしめ得るよう構成せられているので30%乃
至50%の燃料消費を減少し得る作用を生じ、同時に有
毒ガスの発生をも減少し得る作用がある。
【0007】
【実施例】更に本発明を図面に例示的に示す実施例に就
いて説明すると一端に自動車、スクーター、オートバイ
等の車輛に搭載されたエンジンへの取付部1を設け、他
端に放電装置5を設けて燃費向上装置を構成せしめて成
るものである。
【0008】而して図1においては一端にエンジン(図
示せず)への取付部1を設け、銅線、電線等の導電体で
構成された連絡手段2を介して、他端に自動車等走行体
の走行時の風力を利用して放電羽根3を風車状に回転さ
せるか、又は風力のない場合、作業用エンジン等の場合
等必要に応じモーター4を介して先端に設けられた放電
針3を動力で回動させ得るよう構成された放電装置5を
設けた燃費向上装置が示されている。
【0009】図2においては一端に車輛の又は作業用の
エンジン(図示せず)に熔接又はビス止めし得るよう構
成された取付部1を銅線で構成された連絡手段2を介し
て他端に放電効果を高める為先端を細長に形成した針状
放電針6を設けて形成した放電装置5が設けられ、永久
磁石7によって車体等に吸着し得るよう構成された固定
又は固着手段8が設けられたものが示されている。
【0010】図3においては図2と同一構成で、ただ固
定又は固着手段8が永久磁石ではなく、車体のマフラ
ー、バンパー等に止着するバンド9が設けられたものが
示されている。
【0011】図4においては、複数個の細長針状放電針
6で構成される放電装置5の一端部に所望のエンジンの
エンジンケース等に直接熔着部又はビス止部等で構成さ
れる取付部1が設けられた場合が示されている。
【0012】図5には複数個の細長針状放電針6で構成
される放電装置5の一端部に直接エンジンの点火栓等の
プラグ部に接続する接続端子10を設けて構成された取
付部1が設けられた場合が示されている。
【0013】而して図中符号11は回転放電装置12の
モーター部に設けられたモーター用の電線、13はモー
ター固定用ビスのビス孔、14は止バンド9を止合せる
止合せ孔、15は取付部に設けられた止孔である。
【0014】従来の自動車用エンジンの、電気配線系統
はバッテリイ、発電機は(+)電極より、ライト、シグ
ナル、イグニッションコイル、スターターモータープラ
グ等を(+)電流が流れ、(−)電極へシャーシイ、ボ
デイ、等、を流れて戻って行く。電圧12V乃至24V
で、稼動する電気機器には、問題ないが、10000V
乃至15000Vにて、スパークするプラグには問題が
あると考える。例えば、バッテリイの構造機能は、
(+)(−)電極に充電するのには、直流電圧12V〜
24Vが、一番良い条件であるとされている。故に、現
在バッテリイの(−)電極は、シャーシイに、接続され
ており、あたかもスパークプラグにて使用された、
(+)10000V乃至(+)15000Vは、バッテ
リイの(−)電極に戻って行くと考えられている。この
考えかたには、矛盾が有ると思われる。そこで、この高
圧電気は、バッテリイの(−)電極には、戻らず、シャ
ーシイ、ボデイー、等を、流れて自然放電していると考
えられる。疑問点を解明するために、実験を行なってみ
た。その結果、エンジンのプラグ(−)電極と、放電ア
ンテナとを連続すると従来よりも、(−)電極が強くな
ることが解かった。放電アンテナが、有効に機能してい
る事が解かった。
【0015】本発明に係る燃費向上装置を自動車に搭載
したガソリンエンジンに取付けて走行実験の結果、エン
ジンのプラグ内のスパークが強力になり、燃料消費は減
少し、同時に排気瓦斯も減少している。実験値では燃料
消費は放電アンテナを、取り付ける前と比較して風力の
有無等の天候状態、路面状態等により相違するが、30
%乃至50%向上している。
【0016】図6に示されるグラフにおいては同一のガ
ソリンエンジンに銅線を介して離隔的にコ状の放電アン
テナを設けたエンジンを同一の自動車に搭載走行した実
験例が実線で示され、同一条件で放電アンテナを取外し
た状態における走行例における実験結果が破線で示され
ている。
【0017】図7に示されるグラフにおいては、同一の
ガソリンエンジンに直接放電アンテナを設けたエンジン
を自動車に搭載して走行した場合における燃料消費量を
実線で示し、同一条件で放電装置を取外して走行した場
合が破線で示されている。
【0018】
【発明の効果】本発明は自動車、スクーター、オートバ
イ等の車輛のエンジン部又は作業用エンジンに生じ又は
蓄積される高圧電気、静電気等エンジン部に発生する電
気を外部に放出せしめるものであるので、自動車に装着
した場合の走行実験によればエンジン部に本発明に係る
燃費向上装置を設け又はエンジン部より銅線等の導電体
による連絡手段により屋上、バンパー等車体部に放電装
置を設けて高圧電気、静電気等を外部に放電、放出せし
めた場合においては、実に本装置を用いなかった場合に
比し、30%乃至50%前後の、ガソリン消費量を節約
し得る極めて顕著な効果を生じ得るので、燃費減少に伴
う大気汚染等の公害発生の減少、地球資源の保護にもつ
ながる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転放電針を設けた場合の一例を示す説明図で
ある。
【図2】針状放電針を設け、固着部材を磁石で構成した
場合の説明図である。
【図3】固着部材を止バンドで構成した場合の説明図で
ある。
【図4】電線等の連絡手段を介在せず、放電装置に直接
エンジンへの取付部を設けた場合の説明図である。
【図5】電線等の連絡手段を介在せず、放電装置に直接
エンジンへの取付部を設け、該取付部を点火栓等のプラ
グへの接続端子に形成した場合の説明図である。
【図6】自動車に搭載されたエンジン本体に本発明装置
を取付けて走行した場合を実線で、取付けなかった場合
を破線で示した燃費グラフである。
【図7】導電体により連絡手段を介在させた本発明装置
の一端をエンジンに他端の放電部を自動車のマフラー部
に固着した場合を実線で、設けない場合を破線で示した
燃費を比較したグラフである。
【符号の説明】
1 取付部 2 連絡手段 3 放電羽根 4 モーター 5 放電装置 6 針状放電針 7 永久磁石 8 固定又は固着手段 10 接続端子 12 回転放電装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端にエンジンへの取付部を設け、他端
    に放電装置を設けた事を特徴とする燃費向上装置。
  2. 【請求項2】 一端にエンジンへの取付部を設け、他端
    に放電装置を設け、放電装置側に車のマフラー、バンパ
    ー、屋上等車体の所望位置に放電装置を固定する為の固
    定又は固着部材を設けた事を特徴とする燃費向上装置。
  3. 【請求項3】 一端にエンジンへの取付部を有し、他端
    に回転放電針を設けた放電装置を設けた事を特徴とする
    燃費向上装置。
JP23408693A 1993-08-26 1993-08-26 燃費向上装置 Pending JPH0763068A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23408693A JPH0763068A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 燃費向上装置

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JP23408693A JPH0763068A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 燃費向上装置

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Publication Number Publication Date
JPH0763068A true JPH0763068A (ja) 1995-03-07

Family

ID=16965399

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JP23408693A Pending JPH0763068A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 燃費向上装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5622131B1 (ja) * 2013-12-09 2014-11-12 幸夫 杉藤 放電装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5622131B1 (ja) * 2013-12-09 2014-11-12 幸夫 杉藤 放電装置

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